JP2019189235A - 充填可能なスプレー缶 - Google Patents

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Abstract

【課題】特にプラスチック材料を用いて製造コストを節約すると共に、使用上の安全性も維持することができるスプレー缶を提供する。【解決手段】充填可能なスプレー缶は、プラスチック材料からなる第一本体10と、プラスチック材料からなり、第一本体に組み合される、第二本体20と、金属材料からなり、第一本体と第二本体の接する箇所に、第二本体に環装される、リング30とを有し、第一本体と第二本体と接した部分の構造を強化し、第一本体及び第二本体がプラスチック材料からなっても加圧空気の圧力を耐えることができ、加圧空気が第一本体と第二本体の接する箇所から漏れて充填可能なスプレー缶を壊して事故を起すことを防止できる。【選択図】図1

Description

本発明は、特にプラスチック材料を用いて製造コストを節約すると共に、使用上の安全性も維持することができるスプレー缶に関するものである。
既存のスプレー缶は、油などの液体を加圧して噴出することができるものである。既存の充填可能なスプレー缶は、加圧空気の圧力を耐えるために、金属製の本体を備える必要があった。また、既存のスプレー缶は、内部の油を使い切れると、特殊な道具を使わないと、充填物を一体成形の金属製の本体に充填しなければならないことから、使用上に非常に不便である。
上述した問題を解決するために、既存の充填可能なスプレー缶は、着脱可能な上本体及び下本体を備え、その内部の充填物を使い切れれば、上本体を下本体から取り外して、充填物を下本体に入れてから、上本体をもう一度下本体に組み合し、その後、加圧空気をスプレー缶に注入して再利用することができる。
台湾実用新案第209886号
しかしながら、既存のスプレー缶は、液体からの圧力を耐えるために、上本体と下本体とも金属材料からなるので、製造コスト及び加工時間がかかり、また、スプレー缶の剛性を強化するために、上本体及び下本体の厚さを厚くする必要もあるため、材料のコストが高くなる。
本発明に係る充填可能なスプレー缶は、
プラスチック材料からなる第一本体と、
プラスチック材料からなり、前記第一本体に組み合される、第二本体と、
金属材料からなり、前記第一本体と第二本体の接する箇所に位置するように、該第二本体に環装される、リングとを有するものである。
前記第一本体における、一端に第一端が形成され、他端に第二端が形成され、該第一端に取付部が設けられ、該第一本体の外周面にフランジが設けられ、該フランジは、取付部と隣接すると共に、第一本体の第一端の近傍に位置し、前記第二本体及びリングは、フランジに当接することが好ましい。
前記第二本体は、結合部を備え、該結合部が第一本体10の取付部11に螺合されることが好ましい。
前記第二本体における、一端に第一端が形成され、他端に第二端が形成され、該第二本体の結合部は、第二端に設けられ、該第二本体は、少なくとも1つの係合環状凸部を備え、該係合環状凸部は、第二本体の外周面における第二端の近傍に設けられ、前記リングの内周面に、少なくとも1つの係合環状溝が形成され、前記第二本体の少なくとも1つの係合環状凸部は、リングの少なくとも1つの係合環状溝に係合されるが好ましい。
前記第二本体は、2つの係合環状凸部を備え、前記リングは、2つの係合環状溝を備えることが好ましい。
前記第二本体が金型を用いて成形されることにより、リングを第二本体に固定することが好ましい。
本発明に係る充填可能なスプレー缶は、上述した構成を有することから、以下のメリットを有する。
1.本発明に係る充填可能なスプレー缶における、第一本体及び第二本体はプラスチック材料からなるので、材料のコスト及び加工の時間を節約することができる。また、金属製のリングは、第一本体と第二本体の接する箇所に位置することから、第一本体と第二本体と接した部分の構造を強化し、第一本体及び第二本体がプラスチック材料からなっても加圧空気の圧力を耐えることができ、加圧空気が第一本体と第二本体の接する箇所から漏れて充填可能なスプレー缶を壊して事故を起すことを防止する。
2. 第一本体及び第二本体は、プラスチック材料からなることから、光を透過可能であり、使用者が外部から第一本体及び第二本体の内部にある充填物の残量を観察することができるので、既存の金属製の充填可能なスプレー缶の残量を観察することができない問題を解決し、使用上に利便性が高い。
3. 本発明に係る充填可能なスプレー缶は、プラスチック材料も金属材料も使用することから、それぞれの特性を利用し、外観のデザイン性が向上する。
本発明に係る充填可能なスプレー缶の斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の分解斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の第一本体の斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の第一本体の部分断面斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の第二本体及びリングの斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の第二本体及びリングの部分断面斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶の第二本体及びリングの部分拡大断面斜視図である。 本発明に係る充填可能なスプレー缶において、組立状態を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の適切な実施の形態を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明に係る充填可能なスプレー缶は、第一本体10と、第二本体20と、リング30とを有し、該第二本体20は、第一本体10に組み合され、該リング30は、第二本体20に環装される。
図1及び図2に示すように、、前記第一本体10の軸方向における、一端に第一端101が形成され、他端に第二端102が形成され、該第一本体10は、取付部11と、フランジ12と、注入穴13を備え、該取付部11は、第一本体10の第一端101に設けられ、ネジ山を含み、該ネジ山は、第一本体10の外周面に形成され、該フランジ12は、第一本体10の外周面に形成され、取付部11と隣接すると共に、第一本体10の第一端101の近傍に位置する。図4に示すように、前記注入穴13は、第一本体10の軸方向に沿って第一本体10に貫穿され、第一本体10の第二端102の近傍に位置し、該注入穴13に逆止弁が取り付けられてもよい(図示せず)。
図1、図2、図5、図6に示すように、前記第二本体20は、プラスチック材料からなり、該第二本体20の軸方向における、一端に第一端201が形成され、他端に第二端202が形成され、該第二本体20は、結合部21及び2つの係合環状凸部22を備え、該結合部21は、第二本体20の第二端202に設けられ、ネジ山を含み、該ネジ山は、第二本体20の内周面に形成される。
図6及び図7に示すように、前記2つの係合環状凸部22は、間隔をおいて第二本体20の外周面における第二端202の近傍に設けられ、第二本体20の外周面に形成される。
図2、図5、図6に示すように、前記リング30は、金属材料からなり、第二本体20に環装され、2つの係合環状溝部31を備え、該2つの係合環状溝部31は、リング30の内周面に形成され、第二本体20の2つの係合環状凸部22に係合される。前記係合環状溝部31の数量及び位置は、第二本体20の数量及び位置に対応することが好ましい。
本発明に係る実施例は、金型を用いて第二本体20を成形する場合、金属製のリング30が第二本体20と一体に結合固定され、また、該リング30は、係合環状溝部31を有することから、第二本体20を成形する場合、第二本体20に2つの係合環状凸部22が形成される。図8に示すように、前記第二本体20が結合部21を介して第一本体10の取付部11に組み合わされると、第二本体20の第二端202及びリング30が第一本体10のフランジ12に当接すると共に、リング30が第一本体10と第二本体20との接する箇所に位置する。
本発明に係る充填可能なスプレー缶に充填物を入れる場合、まず第二本体20第一本体10に対して回して第一本体10を開け、リング30が第二本体20に固定されることから、リング30が第二本体20と共に第一本体10から離れ、第一本体10の内部に充填物を入れると、第二本体20が第一本体10にカバーするように組み合わされ、エアコンプレッサーを用いて加圧空気を第一本体10の注入穴13を通って注入する。
本発明における第一本体10及び第二本体20は、プラスチック材料を用いて金型で成形することから、既存の金属製の充填可能なスプレー缶に比べて、材料のコストが安くなり、産業利用性に優れる。また、金属製のリング30は、第二本体20における第一本体10と第二本体20の接する箇所に固定されることから、第一本体10と第二本体20と接した部分の構造を強化し、第一本体10及び第二本体20がプラスチック材料からなっても加圧空気の圧力を耐えることができ、加圧空気が第一本体10と第二本体20の接する箇所から漏れて充填可能なスプレー缶を壊して事故を起すことを防止する。
また、第一本体10及び第二本体20は、プラスチック材料からなることから、光を透過可能であり、使用者が外部から第一本体10及び第二本体20の内部にある充填物の残量を観察することができる。すなわち、プラスチック製の第一本体10及び第二本体20を有すれば、既存の金属製の充填可能なスプレー缶の残量を観察することができない問題を解決し、使用上に利便性が高い。
本発明に係る充填可能なスプレー缶は、プラスチック材料も金属材料も使用することから、それぞれの特性を利用し、外観のデザイン性が向上する。
10 第一本体
101 第一端
102 第二端
11 取付部
12 フランジ
13 注入穴
20 第二本体
201 第一端
202 第二端
21 結合部
22 係合環状凸部
30 リング
31 係合環状溝部

Claims (3)

  1. プラスチック材料からなる第一本体と、
    プラスチック材料からなり、前記第一本体に組み合される、第二本体と、
    金属材料からなり、前記第一本体と第二本体の接する箇所に位置するように、該第二本体に環装される、リングとを有し、
    前記第一本体における、一端に第一端が形成され、他端に第二端が形成され、該第一端に取付部が設けられ、該第一本体の外周面にフランジが設けられ、該フランジは、取付部と隣接すると共に、第一本体の第一端の近傍に位置し、
    前記第二本体及びリングは、フランジに当接することを特徴とする充填可能なスプレー缶。
  2. 前記第二本体は、結合部を備え、該結合部が第一本体の取付部に螺合されることを特徴とする請求項1に記載の充填可能なスプレー缶。
  3. 前記第二本体における、一端に第一端が形成され、他端に第二端が形成され、該第二本体の結合部は、第二本体の第二端に設けられ、該第二本体は、少なくとも1つの係合環状凸部を備え、該係合環状凸部は、第二本体の外周面における第二端の近傍に設けられ、
    前記リングの内周面に、少なくとも1つの係合環状溝が形成され、
    前記第二本体の少なくとも1つの係合環状凸部は、リングの少なくとも1つの係合環状溝に係合されることを特徴とする請求項2に記載の充填可能なスプレー缶。
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