JP2019186833A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高解像度の番組を録画予約した際に、録画できないことをユーザに通知することができる放送受信装置を提供する。【解決手段】実施の形態の放送受信装置は、録画予約部と、制御部と、を有する。録画予約部は、所望の番組または所望の日時を録画予約する。制御部は、所望の番組の録画予約が指示された際に、所望の番組が映像表示部に表示可能な解像度の番組かを判定し、映像表示部に表示できない解像度の番組と判定した場合、録画予約できないことを通知する。【選択図】図1

Description

本発明の実施の形態は、放送受信装置及び放送受信方法に関する。
近年、4K/8Kの超高精細度デジタル放送を提供するサービスとして、高度広帯域BS放送の試験放送が行われている。高度広帯域BS放送は、2018年12月1日以降に実用放送を開始する予定になっており、標準規格が電波産業会(ARIB)によって策定されている。
この高度広帯域BS放送では、同一のチャンネルにおいて、4Kの解像度の映像を提供する4K番組と、8Kの解像度の映像を提供する8K番組とを、異なる時間帯に提供することが検討されている。
高度広帯域BS放送受信装置としては、4K番組を視聴できるが、8K番組には対応しておらず、8K番組を視聴できないという機種も販売されることが予想される。このような4K対応の放送受信装置は、4K番組の終了後、8K番組が開始されると、8K番組の映像を表示することができず、黒画面を表示することがある。
このため映像の解像度が表示部に表示できない表示不可能解像度である場合、表示の表示状態を所定の表示状態に制御し、映像を表示できない理由をユーザに通知するようにした放送受信装置が提供されることが予想される。
しかしながら、4K対応の放送受信装置において、映像を表示することができない8K番組等の高解像度の番組の録画予約をした場合、高解像度の番組を録画できないことを通知することはできない。
特開2017−11697号公報
本発明の実施の形態は、高解像度の番組を録画予約した際に、録画できないことをユーザに通知することができる放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
実施の形態の放送受信装置は録画予約部と、制御部と、を有する。録画予約部は、所望の番組または所望の日時を録画予約する。制御部は、所望の番組の録画予約が指示された際に、所望の番組が映像表示部に表示可能な解像度の番組かを判定し、映像表示部に表示できない解像度の番組と判定した場合、録画予約できないことを通知する。
一実施の形態に係る放送受信装置を示すブロック図である。 視聴できない高解像度番組を録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートである。 視聴できない高解像度番組を録画予約する際に表示されるメッセージの一例を示す図である。 日時指定によって録画予約する際に映像表示部に表示される日時指定画面の一例を説明するための図である。 日時指定によって録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、一実施の形態に係る放送受信装置を示すブロック図である。
図1において、アンテナ21は、高度広帯域BS放送及び高度広域帯CS放送(以下、これらを高度広帯域放送という)を受信して高度広帯域放送信号を放送受信装置1の入力端子2aに供給する。入力端子2aに入力された高度広帯域放送信号はチューナ部Tuに供給される。
放送受信装置1は、制御部10を備えている。制御部10は、CPU等を用いたプロセッサによって構成されて、ROM10aに記憶されたプログラムに従って動作して各部を制御するものであってもよいし、ハードウェアの電子回路で機能の一部又は全部を実現するものであってもよい。
チューナ部Tuは、複数のチューナTu1,Tu2,…(以下、これらを代表してチューナTunという)を有している。チューナTunは、制御部10に制御されて、それぞれ入力された高度広帯域放送信号の中から所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局した信号を信号処理部3に出力する。信号処理部3は、入力された放送信号を復調する。
図1の例では1つの高度広帯域放送に対応するアンテナ21のみを示したが、地上デジタル放送、BS放送(高度広帯域BS放送を含む)、CS放送(高度狭帯域CS放送、高度広帯域CS放送を含む)に対応するアンテナを設けて、各アンテナからの信号をチューナ部Tuに供給するようになっていてもよい。この場合には、信号処理部3は、各放送の変調方式に対応した復調を行う。これにより、信号処理部3において、各放送信号のストリームが得られる。なお、図1では、各放送信号がアンテナを介して入力される例を示したが、放送信号の伝送路は特に限定されるものではなく、空中線を介さずインターネット回線を介して受信するIP放送や、ケーブルテレビジョン放送網を介して受信するものであってもよい。
例えば、高度広帯域放送信号については、信号処理部3の復調によってTLV(Type Length Value)ストリームが得られる。信号処理部3は、TLVストリームに含まれるIPパケットを分離し、IPパケット中に含まれる映像データ、音声データ、字幕データ、文字スーパー、アプリケーションデータ及びECM(Entitlement Control Message),EMM(Entitlement Management Message)を含む各種メッセージを抽出する。
なお、信号処理部3は、地上デジタル放送信号については、復調処理によってトランスポートストリーム(MPEG−2 Systems規格により多重されたトランスポートストリーム)を抽出する。更に、信号処理部3は、トランスポートストリームから映像データ及び音声データを抽出すると共に、ECM,EMMを含む各種メッセージを抽出するようになっている。
更に、信号処理部3は、各放送方式の映像データ及び音声データに対するデコード処理を行った後所定の信号処理を施し、映像データ及び音声データを得る。信号処理部3は、映像データ及び音声データをそれぞれグラフィック処理部4又は音声処理部7に与え、その他のデータを制御部10に与える。OSD信号生成部5は、制御部10から与えられた情報に基づいて、スーパーインポーズ表示するための画像情報(OSD信号)を生成してグラフィック処理部4に供給する。
グラフィック処理部4は、信号処理部3からのデジタルの映像データと、OSD信号生成部5からのGUI(Graphical User Interface)に基づく画像等を重ね合わせ、重ね合わせた画像を映像処理部6に送る。
例えば、グラフィック処理部4には、映像データの他、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報,字幕情報等が与えられ、グラフィック処理部4は、これら入力された情報に基づいてEPG,字幕等を表示するための画像生成処理を行うことができる。
映像処理部6は、制御部10に制御されて、グラフィック処理部4からのデジタル放送信号を映像表示部8で表示可能なフォーマット(画素数、フレーム周波数、走査方式)に変換したり、表示色を任意に調整したりして、映像表示部8に出力する。これにより、映像表示部8の表示画面上において、映像を表示させることができる。
また、音声処理部7は、信号処理部3からのデジタルの音声データを、スピーカ9で再生可能なアナログ信号に変換した後、スピーカ9に出力して音声を再生させる。なお、放送受信装置がセット・トップ・ボックス等の場合には、映像表示部8やスピーカ9を備えている必要はない。
放送受信装置1にはカードインタフェース(I/F)13、通信I/F16、USB I/F17及びHDMI I/F18が設けられている。カードI/F13は、カードホルダ14に装着されたICカード23と、制御部10との間でデータの送受信を可能にする。例えば、ICカード23として現行デジタル放送に対応したCASカードを採用した場合には、カードI/F13は、現行放送のデスクランブルに関するデータの送受を行う。
通信I/F16は、IEEE1394等の所定の通信路に対応したインタフェースであり、端子2bを介して図示しない外部機器に接続されて外部機器と制御部10との間でデータの送受信を可能にする。また、HDMI I/F18は、HDMI規格に対応したインタフェースであり、端子2dを介して図示しない外部機器に接続されて外部機器からのHDMI信号を受信して制御部10に出力したり、制御部10からのHDMI信号を、端子2dを介して外部機器に出力したりすることができる。
USB I/F17は、USB規格に対応したインタフェースであり、端子2cを介してHDD24等のUSB対応機器に接続されてUSB対応機器と制御部10との間でデータの送受信を可能にする。例えば、端子2cにHDD24が接続された場合には、制御部10は、USB I/F17及び端子2cを介して映像データをHDD24に与えて記録させることが可能である。なお、内蔵したHDDや光ディスクドライブ、SD(登録商標)カードリーダライタ等によって記録部を構成することで、制御部10は、放送番組の信号を記録することも可能である。
放送受信装置1には操作部11及び受信部12が設けられている。操作部11は図示しないスイッチ、キー、ボタン等によって構成されて、ユーザ操作に基づく操作信号を制御部10に出力する。また、受信部12は、リモートコントローラ(以下、リモコンという)22からユーザ操作に基づく操作信号を受信し、この受信した操作信号を制御部10に出力する。制御部10は、操作部11及び受信部12からの操作信号に基づいて、放送受信装置1の各部を制御する。例えば、リモコン22によって、アップ/ダウンキーやワンタッチ選局ボタン等によって受信チャンネル番号を指定する操作が行われた場合には、各チューナTunは、リモコン22からの操作信号に応じた選局動作を行う。
放送受信装置1にはCASモジュール15が設けられている。CASモジュール15は、限定受信方式の制御のために用いられる。CASモジュール15には、モジュール固有のマスターキーKmが記憶されている。信号処理部3において抽出されたEMMにはスクランブルを解除するためのワーク鍵Kwが含まれる。このEMMは、モジュール毎に個別のマスターキーKmで暗号化されており、CASモジュール15は、制御部10から与えられたEMMを、マスターキーKmを用いて復号してワーク鍵Kwを取得する。
放送データはスクランブル鍵Ksにより暗号化されている場合がある。このスクランブル鍵Ksは、ECMに多重されて伝送される。このECMは放送事業者毎に可変のワーク鍵Kwによって暗号化されており、CASモジュール15は、保存しているワーク鍵Kwを用いて、制御部10から与えられたECMを復号してスクランブル鍵Ksを取得する。CASモジュール15からのスクランブル鍵Ksは制御部10を介して信号処理部3に供給され、信号処理部3は、スクランブル鍵Ksを用いて、デスクランブル処理を行うようになっている。
なお、スクランブル鍵Ksは、比較的短い時間で更新されており、CASモジュール15は、スクランブルが施された番組の視聴中は、常にスクランブル鍵Ksの取得及び信号処理部3への出力を行う。なお、ICカード23としてCASカードを用いた場合には、このCASカードの復号動作もCASモジュール15と同様である。
また、ユーザが電子番組表(EPG)から所望の番組の録画予約を指示すると、制御部10は、所望の番組の解像度が映像表示部8に表示可能な解像度か否かを判定する。制御部10は、所望の番組の解像度が映像表示部8に表示可能な解像度でないと判定した場合、録画予約できないことを通知する。一方、制御部10は、所望の番組の解像度が映像表示部8に表示可能な解像度であると判定した場合、録画予約できないことを通知せずに、所望の番組の録画予約を実行する。
例えば、放送受信装置1が4K番組を視聴できるが、8K番組を視聴できないものとする。制御部10は、録画予約が指示された所望の番組が8K番組の場合、映像表示部8に表示できない高解像度の番組と判定し、高解像度の番組のため、録画予約できないことをユーザに通知する。
次に、視聴できない高解像度番組を録画予約する際の放送受信装置1の動作について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、視聴できない高解像度番組を録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートであり、図3は、視聴できない高解像度番組を録画予約する際に表示されるメッセージの一例を示す図である。
ユーザが電子番組表から所望の番組を録画予約するためにリモコン22を操作すると、制御部10は、電子番組ガイド情報から生成される電子番組表31を映像表示部8に表示する(S1)。この処理により、図3に示す電子番組表31が映像表示部8に表示されることになる。
ユーザがリモコン22を操作し、電子番組表31から所望の番組32の録画予約を指示すると(S2)、所望の番組32の録画予約を指示するための制御信号がリモコン22から受信部12を介して制御部10に入力される。このように、制御部10は、所望の番組を録画予約することができる録画予約部録画予約部を構成する。
制御部10は、所望の番組32の録画予約を指示するための制御信号が入力されると、所望の番組32の解像度を判定する(S3)。
そして、制御部10は、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度か否かを判定する(S4)。なお、この「判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度か否か」とは、例えば放送受信装置1が8K解像度のパネルを備えていたとしても、8K解像度の所望の番組32を例えばデコードする能力を備えていないため8K解像度の所望の番組32を表示する能力がない等、正常に表示することができない場合も含む。逆に、例えば放送受信装置1が4K解像度のパネルを備えていて8K解像度をダウンコンバートして4K解像度で表示する仕様の放送受信装置1の場合には、上記「判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度か否か」の判定結果としては、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度と判定することになる。また、例えば放送受信装置1がセット・トップ・ボックスの場合には、8K解像度の所望の番組32を正常に受信しI/Fを介して出力することができないというように読み替えて判定する。制御部10は、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度でないと判定した場合(S4:NO)、高解像度の番組のため録画予約できないことを通知する(S5)。具体的には、図3に示すように、制御部10は、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度でないと判定した場合、「この番組は対応していない8K番組のため、録画予約できません。」というメッセージ33を電子番組表31の中央に表示し、所望の番組32が録画予約できないことをユーザに通知する。なお、メッセージ33を表示する位置は、電子番組表31の中央に限定されることなく、他の位置であってもよい。
このように、制御部10は、ユーザが録画予約を指示しようとした所望の番組32の解像度が映像表示部8に表示可能な解像度か、表示可能でない高解像度かを判定する。そして、制御部10は、所望の番組32の解像度が映像表示部8に表示可能でない高解像度と判定した場合、映像表示部8にメッセージ33を表示し、録画予約できないことをユーザに通知する。
一方、制御部10は、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度と判定した場合(S4:YES)、高解像度の番組のため録画予約できないことを通知しない(S6)。すなわち、制御部10は、判定した解像度が映像表示部8に表示可能な解像度と判定した場合、メッセージ33を電子番組表31の中央に表示しないように制御する。その後、制御部10は、所望の番組32を録画予約し(S7)、処理を終了する。このように、制御部10は、所望の番組32を録画予約することができる録画予約部を構成する。
以上のように、放送受信装置1は、録画予約を指示しようとした所望の番組32が映像表示部8に表示できない高解像度の番組の場合、高解像度の番組のため録画予約できないことをメッセージ33によってユーザに通知することができる。これにより、放送受信装置1は、映像表示部8に表示することができない所望の番組32を録画予約することを防ぐことができる。さらに、ユーザは、所望の番組32が録画予約することができない理由を認識することができる。
よって、本実施の形態の放送受信装置によれば、高解像度の番組を録画予約した際に、録画できないことをユーザに通知することができる。
(変形例1)
次に、変形例1について説明する。
上述した実施の形態では、電子番組表31から所望の番組32を録画予約する場合について説明したが、変形例1では、日時指定によって録画予約する場合について説明する。
図4は、日時指定によって録画予約する際に映像表示部に表示される日時指定画面の一例を説明するための図である。
ユーザがリモコン22の所定のボタンを操作することで、図4に示す日時指定画面40が映像表示部8に表示される。ユーザは、リモコン22に設けられた左右キーを操作することで設定する項目(予約する日、開始時刻、終了時刻)を選択し、上下キーを操作することで録画予約する日時を変更、あるいは、設定することができる。
ここで、日時指定画面40によって録画予約の日時が設定された場合、例えば、設定された時間帯(4時から6時)に複数の番組が含まれている場合がある。複数の番組が含まれている場合、例えば、4K番組と8K番組とが混在していることが想定される。放送受信装置1は、4K番組と8K番組とが混在しているにもかかわらす、日時指定によって設定された時間帯を全て録画すると、例えば黒画面のみが録画された時間帯も存在することになる。
そこで、変形例1では、制御部10は、日時指定によって設定された日時(時間帯)に映像表示部8に表示できない高解像度の番組が含まれている場合、映像表示部8に表示できる時間帯の番組のみ録画し、映像表示部8に表示できない時間帯の高解像度の番組については録画しないように制御する。このように、制御部10は、所望の日時を録画予約することができる録画予約部を構成する。
次に、日時指定によって録画予約する際の放送受信装置1の動作について、図5を用いて説明する。
図5は、日時指定によって録画予約する際の処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザが日時指定によって録画予約するためにリモコン22を操作すると、制御部10は、図4に示す日時指定画面40を映像表示部8に表示する(S11)。ユーザがリモコン22を操作し、所望の日時の録画予約を指示すると(S12)、所望の日時の録画予約を指示するための制御信号がリモコン22から受信部12を介して制御部10に入力される。
制御部10は、所望の日時の録画予約を指示するための制御信号が入力されると、所望の日時に含まれる全ての番組の解像度を判定する(S13)。そして、制御部10は、映像表示部8に表示できない解像度の番組が含まれているか否かを判定する(S14)。なお、この「映像表示部8に表示できない解像度の番組」とは、例えば放送受信装置1が8K解像度のパネルを備えていたとしても、8K解像度の所望の番組32を例えばデコードする能力を備えていないため8K解像度の所望の番組32を表示する能力がない等、正常に表示することができない番組の場合も含む。逆に、例えば放送受信装置1が4K解像度のパネルを備えていて8K解像度をダウンコンバートして4K解像度で表示する仕様の放送受信装置1の場合には、映像表示部8に表示できる解像度の番組として、制御部10での上記判定がされる。また、例えば放送受信装置1がセット・トップ・ボックスの場合には、8K解像度の所望の番組32を正常に受信しI/Fを介して出力することができない番組が含まれているか否というように読み替えて判定する。
制御部10は、映像表示部8に表示できない解像度の番組が含まれていないと判定した場合(S14:NO)、所望の日時に含まれる全ての番組を録画する(S15)。
一方、制御部10は、映像表示部8に表示できない解像度の番組が含まれていると判定した場合(S14:YES)、映像表示部8に表示できる番組のみ録画し、映像表示部8に表示できない番組は録画しない(S16)。そして、制御部10は、本機からのお知らせを発行し(S17)、処理を終了する。
すなわち、制御部10は、日時指定された所望の日時(あるいは、所望の時間帯)に映像表示部8に表示できない解像度の番組が含まれている場合、録画を実行せずに、例えば、本機からのお知らせを発行し、ユーザが所定のメニューから通知を見られるようにする。なお、制御部10は、OSD信号生成部5を制御してポップアップメッセージを映像表示部8に表示してもよい。
制御部10は、例えば、「録画予約された時間帯に含まれる対応していない8K高解像度の番組は録画されていません。」という通知、あるいは、ポップアップメッセージを映像表示部8に表示する。
以上の処理により、放送受信装置1は、日時指定された時間帯のうち、映像表示部8に表示できない解像度の番組を録画せず、映像表示部8に表示可能な解像度の番組のみ録画することができる。また、放送受信装置1は、日時指定された時間帯のうち、映像表示部8に表示できない解像度の番組が含まれる場合、本機からのお知らせを発行する。この結果、 ユーザは、日時指定した時間帯のうち、録画されていない番組が存在することを認識することができる。
(変形例2)
次に、変形例2について説明する。
上述した実施の形態では、録画予約の際に、所望の番組32の解像度が映像表示部8に表示可能な解像度の場合、録画予約を実行している。放送受信装置1が、例えば4K番組を視聴可能な場合、4K番組を録画予約することができる。
しかしながら、放送事業者の都合等によって、録画予約が指示された後に、所望の番組32が、例えば、4K番組から8K番組に切り替わることが考えられる。この場合、放送受信装置1では、高解像度の8K番組を視聴できないため、例えば、黒画面が何時までも録画されることになる。また、ユーザは所望の番組32がなぜ録画ができていないのかを認識することができない。
そこで、変形例2では、制御部10は、録画予約された所望の番組32が映像表示部8に表示可能でない解像度の番組に切り替わった場合、録画を実行せずに、例えば、本機からのお知らせを発行し、ユーザが所定のメニューから通知を見られるようにする、あるいは、OSD信号生成部5を制御してポップアップメッセージを映像表示部8に表示する。
制御部10は、例えば、「録画予約された番組は対応していない8K高解像度の番組に切り替わったため録画できませんでした。」という通知、あるいは、ポップアップメッセージを映像表示部8に表示する。
この結果、ユーザは、放送受信装置1において録画予約を指示した所望の番組32が録画できなかった理由を認識することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…放送受信装置、2a…入力端子、2b〜2d…端子、3…信号処理部、4…グラフィック処理部、5…OSD信号生成部、6…映像処理部、7…音声処理部、8…映像表示部、9…スピーカ、10…制御部、11…操作部、12…受信部、13…カードI/F、14…カードホルダ、15…CASモジュール、16…通信I/F、17…USB I/F、18…HDMI I/F、21…アンテナ、22…リモートコントローラ、23…カード、24…HDD、31…電子番組表、32…番組、33…メッセージ、40…日時指定画面。

Claims (7)

  1. 所望の番組または所望の日時を録画予約する録画予約部と、
    前記所望の番組の録画予約が指示された際に、前記所望の番組が映像表示部に表示可能な解像度の番組かを判定し、前記映像表示部に表示できない解像度の番組と判定した場合、録画予約できないことを通知する制御部と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御部は、前記所望の番組の解像度が映像表示部に表示可能な解像度であると判定した場合、録画予約できないことを通知せずに、録画予約を実行することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記制御部は、前記所望の日時の録画予約が指示された際に、前記所望の日時に含まれる複数の番組の解像度がそれぞれ前記映像表示部に表示可能な解像度かを判定し、前記複数の番組のうち、前記映像表示部に表示できない解像度の番組が存在する場合、前記複数の番組のうち、前記映像表示部に表示可能な番組のみを録画し、前記映像表示部に表示できない番組を録画しないことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 前記制御部は、前記複数の番組のうち、前記映像表示部に表示できない解像度の番組が存在しない場合、前記複数の番組の全てを録画することを特徴とする請求項3に記載の放送受信装置。
  5. 前記制御部は、録画予約された前記所望の番組が前記映像表示部に表示できない解像度の番組に切り替わった場合、切り替わった前記番組を録画しないことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  6. 前記制御部は、本機からのお知らせを発行する、または、ポップアップメッセージを前記映像表示部に表示し、切り替わった前記番組を録画できなかったことを通知することを特徴とする請求項5に記載の放送受信装置。
  7. 所望の番組または所望の日時を録画予約する録画予約ステップと、
    前記所望の番組の録画予約が指示された際に、前記所望の番組が映像表示部に表示可能な解像度の番組かを判定し、前記映像表示部に表示できない解像度の番組と判定した場合、録画予約できないことを通知する通知ステップと、
    を備えることを特徴とする放送受信方法。
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