JP2019164734A - 生体認証装置 - Google Patents

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健太郎 鎹
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功 岩口
行造 山崎
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行造 山崎
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Yusuke Shiina
祐介 椎名
侑輝 長谷川
Yuki Hasegawa
侑輝 長谷川
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Abstract

【課題】ガイド無しで、手のひらの高さと傾きが規定通りとなるようにする。【解決手段】センサユニット10に複数のファン14を設け、利用者の手5の複数箇所に対して所定方向の任意の風量の風圧を与える構成とする。測距センサー13を複数設け、利用者の手5の複数箇所との各距離を計測する。制御ユニット20は、各測距センサー13の計測結果に応じて各ファン14の風量を制御して、利用者の手5が所定の範囲内となるようにすることで、手のひらの高さと傾きが規定通りとなるようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、手のひら静脈等を認証する生体認証装置に関する。
生体認証装置の一種である手のひら静脈認証装置に於いて、データ登録時/認証時の手の位置(センサ−手のひら間の距離、手のひらの傾き・回転)は重要な意味を持ち、認証率に大きな影響を及ぼす。
この為、従来では、例えば特許文献1に記載のように、手のひら静脈認証装置に関して、手首の位置を規定するための固定式ガイドを設けている。特許文献1に開示されている手のひら撮像装置は、本体のほぼ中央に、センサーユニットを搭載する。センサーユニットの前部(利用者側)には、前面ガイドが設けられている。前面ガイドは、透明又はほぼ透明の合成樹脂の板で構成される。前面ガイドは、前面にある手を誘導する役目と、手首を支持する役目を果す。従って、センサーユニットの上方で、前面ガイドは、手首をガイドするように、利用者を誘導し、且つこれらを支持する。このため、センサーユニットの上方で、手のひらの姿勢、即ち、位置、傾き、大きさを規制できる。
センサーユニットは、中央に、赤外センサー(CMOSセンサー)と集光レンズと、距離センサーとが設けられ、この周囲に、複数の近赤外線発光素子(LED)が設けられ、近赤外線を上方に発光する。このセンサーユニットは、センサー、集光レンズ、近赤外線発光領域との関係で、読み取り可能領域が規制される。このため、前面ガイドの位置及び高さは、支持される手のひらが読み取り領域に位置するように、設定される。
また、特許文献2の従来技術が知られている。
特許文献2の発明は、装置に触れることなく、指の生体情報により生体認証を行うことができる生体認証装置に関する。指挿入部には、挿入された指を取り囲むように複数の送風装置及びこれに対応して指までの距離を測距する複数の測距センサーが配置され、処理部は、指との距離に応じて、対応する送風装置からの送風の強弱を調整し、この送風の強弱により指を誘導して位置決めし、その位置で生体センサーにより指の生体情報が読取られるようにしている。
また、特許文献3には、距離測定機能を有する撮像装置が開示されている。
特開2006−42880号公報 特開2006−280528号公報 特開2007−233231号公報
上述したように、従来の手のひら静脈認証装置では、例えば特許文献1に記載のように、固定式ガイドを設けている。
しかし、固定式のガイドの場合、手のひらの押しつけによる手の変形や反りが発生してしまい、認証時の姿勢との差違により認証処理への悪影響が発生してしまう場合がある。また、装置のデザイン時、ガイドが必須となってしまうため、デザインのアイデアが制限されてしまう。
また、特許文献2は指に関する発明であるが、手のひら静脈認証の場合、手のひらの高さだけでなく、傾き(ピッチング・ローリング)についても、規定通りとする必要がある。例えば一例としては、手のひらがほぼ水平(重力方向と直交する方向)になることが、望ましいと規定される場合等もある。
本発明の課題は、ガイド無しで、手のひらの高さと傾きが規定通りとなるようにすることができる生体認証装置等を、提供することである。
本発明の生体認証装置は、生体を撮像して該生体の静脈データを検出して、該検出した静脈データの登録、あるいは前記検出した静脈データを登録済みの静脈データと照合して本人確認する生体認証装置において、下記の各構成を有する。
・各々が前記生体までの距離を計測する複数の測距部;
・各々が前記生体に対して所定方向の任意の風量の風圧を与える複数の送風部;
・前記各送風部毎に、その送風部に対応する前記測距部の計測結果に基づいて、その送風部による前記風量を制御する風量制御部;
・前記風量制御部の制御によって、前記各測距部の計測結果が予め設定される所定の範囲内となったら、前記生体を撮像して該生体の静脈データを検出して前記登録または前記照合を行う実行部。
本発明の生体認証装置等によれば、ガイド無しで、手のひらの高さと傾きが規定通りとなるようにすることができる。
本例の手のひら静脈認証装置の構成・機能図である。 実施例1の場合のセンサユニットの上面図である。 (a)はデータ登録時、(b)は照合時、(c)はステップS11、S12、S21の処理フローチャート図である。 (a)(b)は、実施例1の場合のステップS33の詳細フローチャート図である。 Hmajor、Hmin、Hmaxの具体的イメージを示す図である。 実施例2の場合のセンサユニットの上面図である。 (a)(b)は、実施例2の場合のステップS33の詳細フローチャート図である。 (a)は従来、(b)は本手法の場合の利用者の手の状態の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、本例の手のひら静脈認証装置を搭載する装置の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、主に、生体認証装置の一種である手のひら静脈認証装置に関する。
図1は、本例の手のひら静脈認証装置の構成・機能図である。
図示の例では、手のひら静脈認証装置1は、センサユニット10と制御ユニット20と静脈データベース3から成る。
センサユニット10は、その中央底部に、たとえば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等であるイメージセンサー11が設置され、その近傍には複数の近赤外線発光素子12が設置されている。近赤外線発光素子12の周囲には、上方に向けて対象物(本例では手5(手のひら)との距離を計測するための複数の測距センサー13が設置されている。イメージセンサー11と近赤外線発光素子12は、既存の構成である。また、測距センサー13によって対象物との距離や傾きを検出する機能は、例えば特許文献3等に開示されているように、従来技術である。
登録又は認証時に、利用者がセンサユニット10に手5(手のひら)を近づけると、近赤外線発光素子12が発光する近赤外線が手のひらに当たって反射してイメージセンサー11で受信する。イメージセンサー11と近赤外線発光素子12とによって、生体(ここでは手のひら)を撮像する撮像部を構成するものと見做せる。
更に、複数のファン14及び吹出口15が設けられている。各ファン14が稼働中には、そのファン14に対応する吹出口15から空気が送出される。ファン14の数は、後述するように、4つ又は3つである。尚、これより、吹出口15の数も、4つ又は3つとなる。ファン14(及び吹出口15)によって、生体(ここでは手のひら)に対して所定方向の任意の風量の風圧を与える送風部を、構成するものと見做せる。但し、この例に限らない。特に図示しないが、例えば、送風部が下記の構成であっても構わない。
すなわち、まず、ファンは複数の吹出口に共通に設けられる1つのみであり、このファンが稼働中には全ての吹出口から風が所定方向に吹き出すように構成されている(不図示)。そして、各吹出口には吹き出す風量を調整可能な調整弁(ダンパ等)が設けられている。この例の場合、ファンの回転数ではなく、調整弁の弁開度を制御することで、各吹出口からの風量(生体に与えられる風圧)を個別に調整することになる。尚、この場合も、吹出口の数は4つ又は3つとなり、ファンと各吹出口によって送風部が構成され、以って送風部の数は4つ又は3つとなる。但し、送風部の数は、4つ又は3つに限るものではなく、複数であればよい。
何れの例であっても、送風部は複数(特に3つ以上)設けられており、各々が生体(手のひら等)に対して所定方向の任意の風量の風圧を与えるものである。所定方向とは、例えば、重力方向の上方向である。また、各送風部は、それぞれ、生体(手のひら等)の相互に異なる複数箇所(本例では3箇所または4箇所)に上記所定方向の風圧を与えるものである。送風部が複数(特に3つ以上)設けられていることで、ガイド無しで、手のひらの高さと傾きを規定通りとすることについて、顕著な効果を奏する。
送風部(例えばファン14及び吹出口15)の数や配置の一例は、図2や図6に示して後に説明するが、これらの例に限らない。送風部の数や配置は、風圧によって手のひらの高さと傾き(ピッチング・ローリング)を調整できる形態であれば何でも良い。
尚、ローリング(rolling)とは、物体の前後を軸にした回転運動(左右方向の回転/傾き)であり、ピッチング(pitching)とは、物体の左右を軸にした回転運動(前後方向の回転/傾き)である。物体とは、本例では手5(手のひら)となる。つまり、本手法では、風圧によって、手のひらの左右方向の傾きと前後方向の傾きとを調整できる(例えば、手のひらの左右方向の傾きと前後方向の傾きの両方を、規定の範囲内とすることができ、これによって例えば手のひらをほぼ水平(重力方向に直交する方向)とすること等も可能である)。
制御ユニット20は、不図示のCPUやメモリ等を有し、メモリに予め記憶されているアプリケーションプログラムを、CPUが実行することで、図1に示す各種の処理機能部が実現される。すなわち、制御ユニット20は、距離検出部21、風量制御部22、撮影制御部23、データ抽出部24、データ登録部25、照合処理部26の各種処理機能部を有する。尚、図示の例に限らず、制御ユニット20が更に静脈データベース3を有する構成であっても構わない。
上記構成の中で、データ抽出部24、データ登録部25、照合処理部26、静脈データベース3は、既存の構成であってよい(例えば参考文献(WO2011/052085)に記載の処理機能であってよい)。但し、本例では、撮影制御部23がOK判定するまでは、データ抽出部24は機能しないし、以ってデータ登録部25や照合処理部26も機能しない点で、従来とは異なる。
複数の測距センサー13は、それぞれ、自己から垂直方向(重力方向)への対象物との距離を計測する。ここでは、対象物は、利用者の手5(手のひら)である。複数の測距センサー13が例えば後述する図2や図6に示すように配置されることで、複数の測距センサー13によって、生体(手のひら)の相互に異なる複数箇所(本例では4箇所)に係わる上記距離(手のひらの高さ)を、計測することになる。
距離検出部21は、これら複数の測距センサー13の距離計測結果を随時取得して撮影制御部23と風量制御部22に渡す。風量制御部22は、各測距センサー13の距離計測結果に基づいて、各ファン14の回転数を制御する(風量を制御する)。撮影制御部23は、複数の測距センサー13の距離計測結果に基づいて、撮影可否を判定する。
データ抽出部24は、イメージセンサー11が撮影した撮像画像を取得して、この画像から静脈に関するデータである静脈データ等を抽出する。そして、この抽出した静脈データ等を、登録処理時であればデータ登録部25に渡し、照合処理時であれば照合処理部26に渡す。
上記データ抽出部24の静脈データ等の抽出機能自体は、既存の機能であってよい。但し、本例のデータ抽出部24は、撮影制御部23が撮影可と判定する状態になるまで、静脈データ等の撮影は行わない(よって、データ登録やデータ照合も行われない)。
撮影制御部23は、例えば、複数の測距センサー13で計測された距離全てが、予め設定される所定の範囲内になった場合に、撮影可と判定する。これは、風量制御部22が各ファン14の風量を制御することで、利用者の手5(手のひら)が、予め規定された状態となるようにすることで、データ取得可と判定される状態となるようにする。予め規定された状態とは、例えば、手5(手のひら)の高さや傾き(ピッチング・ローリング)が、規定の範囲内となった状態である。ファン14によって生じる風圧によって、利用者の手5に対して重力方向の上方向への力を与える。この制御について、具体的な一例は後述する。
そして、登録処理の際には、データ登録部25が、上記のようにデータ抽出部24によって抽出された静脈データ等を、静脈データベース3に登録する。
また、照合処理の際には、照合処理部26は、上記のようにデータ抽出部24から静脈データ等が渡されると、静脈データベース3に登録されている静脈データ等との照合を行い、照合OKか否かを判定する。
尚、上記撮影制御部23とデータ抽出部24と、データ登録部25または照合処理部26とによって、不図示の実行部を構成するものと見做すこともできる。実行部は、上記風量制御部22の制御によって全ての測距センサー13の計測結果が予め設定される所定の範囲内となったら、生体(手のひら)を撮像して該生体の静脈データを検出して登録または照合を行う。
図2は、実施例1の場合のセンサユニット10の上面図である。
尚、同図では、手5の一例も一緒に示すと共に透過図として示している。つまり、認証時などに利用者がセンサユニット10の上方に手5(手のひら)を近づけた状態を上方から見た図であって、手5を透過させてセンサユニット10の各構成を示している。
実施例1では、上記ファン14(及び吹出口15)を4つ設けており、測距センサー13も4つ設けており、これらの配置の一例を図示している。図示の例では、まず、4つの測距センサー13は、イメージセンサー11の近傍(例えば4隅)に、配置されている。ファン14は、これらイメージセンサー11の近傍に配置されており、図示の例では、手のひらを矩形状と見做した場合の手のひらの四隅に相当する位置に、各ファン14が配置されている。勿論、これは一例であるが、実施例1では、4つのファン14によって、手のひら上の相互に異なる4箇所に風圧を与えるように構成されている。尚、後述する実施例2の場合には、3つのファン14によって、手のひら上の相互に異なる3箇所に風圧を与えるように構成されている。
尚、上記送風部(例えばファン14及び吹出口15)の配置は、図示の例に限らず、手のひら上の相互に異なる複数箇所に風圧を与えることで、風圧によって手のひらの高さと傾き(ピッチング・ローリング)を調整できるように配置するものであれば何でも良い。
ここでは、図示の手5の指側を上側、手首側を下側と見做して説明するものとする。これより、イメージセンサー11に対して左上方向に位置するファン14を図示の“ファン(左上)14a”と記すものとする。同様にして、イメージセンサー11に対して右上方向に位置するファン14を図示の“ファン(右上)14b”と記すものとする。イメージセンサー11に対して左下方向に位置するファン14を図示の”ファン(左下)14c“と記すものとする。イメージセンサー11に対して右下方向に位置するファン14を図示のファン(右下)14dと記すものとする。
測距センサー13についても同様にして、イメージセンサー11の左上角に位置する測距センサー13を図示の“測距センサー(左上)13a”と記すものとする。同様に、イメージセンサー11の右上角に位置する測距センサー13を図示の“測距センサー(右上)13b”と記すものとする。イメージセンサー11の左下角に位置する測距センサー13を図示の“測距センサー(左下)13c”と記すものとする。イメージセンサー11の右下角に位置する測距センサー13を図示の“測距センサー(右下)13d”と記すものとする。
風量制御部22は、実施例1の上記一例の場合には、距離検出部21が取得する上記4つの測距センサー13(13a,13b,13c,13d)の距離計測結果に基づいて、上記4つのファン14(14a,14b,14c,14d)の回転数(風量)を制御する。これは、ファン14毎に、そのファン14に対応する測距センサー13の距離計測結果に応じて、そのファン14の回転数(風量)を制御する。すなわち、風量制御部22は、上記“測距センサー(左上)13a”の距離計測結果に基づいて、上記“ファン(左上)14a”の風量を制御する。同様にして、風量制御部22は、上記“測距センサー(右上)13b”の距離計測結果に基づいて、上記“ファン(右上)14b”の風量を制御する。風量制御部22は、上記“測距センサー(左下)13c”の距離計測結果に基づいて、上記“ファン(左下)14c”の風量を制御する。風量制御部22は、上記“測距センサー(右下)13d”の距離計測結果に基づいて、上記“ファン(右下)14d”の風量を制御する。
上記のように、例えば手のひらに対して、左上、右上、左下、右下にファン14を設けた個別に制御することで、手のひらの高さだけでなく、傾き(左右方向の傾きと、上下方向の傾き)についても、規定通りとなるように、風圧によって手5の位置を調整することができる。
本手法では、従来のように指や手首等をガイドで固定するのでは無く、手のひらの下方(センサー側)より風を送り、風圧を利用することにより手のひらを浮かせるような状態で固定する。
また、本手法では、手のひらの高さ・傾き(ピッチング・ローリング)については、イメージセンサー11の近辺に設けられた測距機能によりフィードバックを行い、各送風部(本例では4箇所;本例に限るものではない)の風量を調整することにより、利用者の手5を正しい位置へ導く。固定式のガイドを使用しないため、ガイドへの押しつけなどによる手のひらの変形や反りを防止することが出来、自然な形での登録が可能となる。
本手法では、風圧を利用することにより、固定式ガイドの問題点であるガイド部分への押しつけによる手のひらの変形や反りなどを排除することが出来る。またデザイン上もガイド形状を意識しないものが発案可能となる。
上記本手法の制御について、以下、図3等の各フローチャート図を参照して説明する。
図3等の以下に説明する各フローチャート図の処理は、本例では上記制御ユニット20が実行するが、この例に限らない。
尚、上記の通り、制御ユニット20は、不図示のCPUやメモリ等を有し、メモリに予め記憶されているアプリケーションプログラムを、CPUが実行することで、以下に説明する各種フローチャート図の処理(図3(a)〜(c)、図4(a)(b)、図7(a)(b)の処理)を、実現するものである。
図3(a)は、データ登録時の処理フローチャート図である。
また、図3(b)は、データ照合時の処理フローチャート図である。尚、データ登録の際にも、確認の為に図3(b)の処理を行う。
尚、以下の説明における“撮影”とは、基本的には上記近赤外線発光素子12とイメージセンサー11とによって生体(ここでは手のひら)を撮像することであり、更にこの撮像画像から上記データ抽出部24によって静脈データ等の抽出することまで含まれていても良い。
図3(a)において、データ登録を開始すると、まず1回目の撮影を行い(ステップS11)、続いて2回目の撮影を行う(ステップS12)。撮影した結果(静脈データ等)は、上記のように、データ登録部25によって静脈データベース3に記憶される。最後に、確認の為の照合処理を行う(ステップS13)。ステップS13の照合処理自体は、後に随時実行される照合時の照合処理と同じであってよく、例えば図3(b)に示す処理を実行する。
図3(b)は、照合処理のフローチャート図である。この照合処理は、基本的には照合時(本人確認時)に行われるが、上記ステップS13の登録確認の際にも実行される。
図3(b)の処理では、まず、撮影が行われる(ステップS21)。そして、照合処理部26が、この撮影結果と静脈データベース3の記憶データとの照合を行い、照合結果がOKであれば(ステップS22,YES)OKレスポンスと共に処理終了する。一方、照合結果がNGであれば(ステップS22,NO)、図示の例ではステップS21に戻って再度撮影実行するが、この例に限らず、NGレスポンスと共に処理終了するようにしてもよい。
上記ステップS11、S12、S21では、例えば図3(c)に示す処理を実行する。
図3(c)の例では、まず表示や音声などによって利用者に対してセンサユニット10の上方に手5を翳すように指示を行い(ステップS31)、利用者が手5を翳すのを待つ(ステップS32)。そして、利用者が手5を翳したことを検知したら(測距センサー13が何かを検知したら)(ステップS32、YES)、所定の撮影処理を実行する(ステップS33)。
図4(a)(b)に、実施例1における上記ステップS33の所定の撮影処理の詳細フローを示す。
図4(a)に示す例では、上述した左上、右上、左下、右下それぞれについて並列に、測距処理を実行する(ステップS41,S42,S43,S44)。これら各測距処理の詳細フローを、図4(b)に示す。これら各測距処理は、概略的には、それぞれが対象とする測距センサー13の距離計測結果に基づいて、それぞれが対象とするファン14の回転数(風量)を制御する処理である。
例えばステップS41の左上測距処理では、上記“測距センサー(左上)13a”と上記“ファン(左上)14a”が対象となる。よって、ステップS41では、“測距センサー(左上)13a”の距離計測結果に基づいて、“ファン(左上)14a”の回転数(風量)を制御する。これは、例えば後述するように、“測距センサー(左上)13a”の距離計測結果が、所定の範囲内となるように、“ファン(左上)14a”の回転数(風量)を制御する。距離計測結果が所定の範囲内となったら、調整OKを出す。
同様にして、ステップS42の右上測距処理では、“測距センサー(右上)13b”の距離計測結果に基づいて、“ファン(右上)14b”の回転数(風量)を制御する。ステップS43の左下測距処理では、“測距センサー(左下)13c”の距離計測結果に基づいて、“ファン(左下)14c”の回転数(風量)を制御する。ステップS44の右下測距処理では、“測距センサー(右下)13d”の距離計測結果に基づいて、“ファン(右下)14d”の回転数(風量)を制御する。
そして、上記ステップS41,S42,S43,S44の全てで上記調整OKが出されたら、撮影を実行する(ステップS45)。
図4(b)について説明する。
ステップS41,S42,S43,S44の何れの場合も、まず、自処理が対象とするファン14を起動する(ステップS51)。続いて、自処理が対象とする測距センサー13による測定距離(Hmajor)を取得する(ステップS52)。例えばステップS41であれば“ファン(左上)14a”を起動し、“測距センサー(左上)13a”の距離計測結果を取得する。ステップS44であれば“ファン(右下)14d”を起動し、“測距センサー(右下)13d”の距離計測結果を取得する。
そして、ステップS52で取得する測定距離(Hmajor)が、所定の撮影範囲内(Hmin〜Hmaxの範囲内)となるように、自処理が対象とするファン14の回転数(風量)を制御する。
ここで、図5に、上記測定距離(Hmajor)、Hmin、Hmaxの具体的イメージを示す。
測定距離(Hmajor)は、図示のように、測距センサー13と手5(手のひら)との距離であり、測距センサー13から垂直方向(重力方向)の距離が計測される。Hmin、Hmaxは、予め決められた所定の撮影範囲の下限値、上限値である。これは、例えば、予め決められた測定距離の理想値に、任意のマージン(−t、+t)を加えることで、決定される。
図4(b)の説明に戻る。
上記ステップS52で得た測定距離(Hmajor)が、上記上限値(Hmax)を越える場合(ステップS53,YES)、自処理が対象とするファン14の回転数を現在値から所定量減少させる(本例では、回転数=回転数−1とするが、一例である)(ステップS54)。そして、ステップS52に戻り、再度、距離を測定する。尚、ステップS51の起動時に、予め設定される初期値の回転数でファン14の運転を開始している。
また、測定距離(Hmajor)が下限値(Hmin)未満である場合には(ステップS55,YES)、自処理が対象とするファン14の回転数を現在値から所定量増加させる(本例では、回転数=回転数+1とするが、一例である)(ステップS56)。そして、ステップS52に戻り、再度、距離を測定する。
測定距離(Hmajor)が上限値(Hmax)以下で(ステップS53,NO)、且つ、下限値(Hmin)以上となったら(ステップS55,NO)、再度、「Hmin≦Hmajor≦Hmax」であることを確認し(ステップS57)、「Hmin≦Hmajor≦Hmax」であったならば(ステップS57,YES)、調整OKとして処理を終了する。尚、「Hmin≦Hmajor≦Hmax」ではない場合には(ステップS57,NO)、ステップS52に戻る。
尚、図4(b)の処理は、ステップS52は距離検出部21が、ステップS53,S54,S55,S56は風量制御部22が、ステップS57は撮影制御部23が、それぞれ実行するものと見做すこともできる。あるいは、図4(b)に示す処理は、例えば、上記距離検出部21、風量制御部22、撮影制御部23の3つの処理機能を有する不図示の処理機能部が、実行するものと見做すこともできる。
上記ステップS41,S42,S43,S44の全てでステップS57がYESとなったら(調整OKが出たら)、上記ステップS45の処理を実行することになる。
以上、図2、図3、図4に示す実施例1について説明した。
以下、実施例2について、図6、図7を参照して説明する。
図6は、実施例2の場合の上記センサユニット10の上面図である。
実施例2では、上記ファン14を3つ設けており、測距センサー13は4つ設けており、これらの配置の一例を図6に示している。測距センサー13は、図2に示す実施例1の配置と同じであってよく、図2と同一符号を付してあり(“測距センサー(左上)13a”、“測距センサー(右上)13b”、“測距センサー(左下)13c”、“測距センサー(右下)13d”)、説明は省略する。
ファン14に関しては、図示の“ファン(左上)14a”と“ファン(右上)14b”は、図2に示す実施例1の配置と同じであってよく、同一符号を付してあり、説明は省略する。
図6の例では、図2の“ファン(左下)14c”及び“ファン(右下)14d”の代わりに、図示の“ファン(中央下)14e”を設けている。“ファン(中央下)14e”は、図示の例では“ファン(左下)14c”と“ファン(右下)14d”との中間の位置に、設けられているが、この例に限らない。
尚、図6のように指側のファン14は図2と同様に2つであるが、手首側のファン14を1つのみとするのは、手のひらの傾き(ピッチング・ローリング)については、手首側は指側と比べて比較的変動が少ないからである。
また、各測距センサー13と各ファン14との対応関係は、“ファン(左上)14a”に対応するのは“測距センサー(左上)13a”、“ファン(右上)14b”に対応するのは“測距センサー(右上)13b”であり、これらは図2と同じである。一方、“ファン(中央下)14e”に対しては、“測距センサー(左下)13c”及び“測距センサー(右下)13d”の2つが対応する。
ここで、実施例2においても、データ登録、照合、撮影の処理は、実施例1と同じく、上記図3(a)(b)(c)に示す処理であってよく、その説明は省略する。
実施例1の場合、図3(c)のステップS33の撮影処理として、図4(a)(b)の処理を行うが、実施例2の場合にはステップS33は図7(a)(b)の処理を実行する。以下、図7(a)(b)の処理例について説明する。
図7(a)(b)には、実施例2における上記ステップS33の所定の撮影処理の詳細フローを示す。
図7(a)に示す例では、上述した左上、右上、中央下の各ファン14a,14b,14eについて並列に、測距処理を実行する(ステップS61,S62,S63)。ここで、ステップS61,S62の各測距処理は、その詳細フローは図4(b)に示す処理であってよく、その説明は省略する。
上記ステップS61,S62,S63の各測距処理は、概略的には、それぞれが対象とする測距センサー13の距離計測結果に基づいて、それぞれが対象とするファン14の回転数(風量)を制御する処理である。但し、ステップS63がステップS61,S62と異なるのは、上記対象とする測距センサー13が“測距センサー(左下)13c”及び“測距センサー(右下)13d”の2つである点である。これより、ステップS63に関しては、その詳細フローは例えば図7(b)に示すものとなる。尚、上記ステップS61,S62,S63の全てで上記調整OKが出されたら、撮影を実行する(ステップS64)。
図7(b)について説明する。
まず、処理対象とするファンである“ファン(中央下)14e”を起動する(ステップS71)。
続いて、“測距センサー(左下)13c”と“測距センサー(右下)13d”それぞれの測定距離(Hmajor)を取得する。これは、測定距離(Hmajor-L)と測定距離(Hmajor-R)を取得するものとする(ステップS72,S73)。
そして、ステップS72,S73で取得する測定距離が、所定の撮影範囲内(Hmin〜Hmaxの範囲内)となるように、“ファン(中央下)14e”の回転数(風量)を制御する。
すなわち、ステップS72,S73で取得する上記測定距離(Hmajor-L)と測定距離(Hmajor-R)が、どちらか一方でも上記上限値(Hmax)を越える場合(ステップS74,YES)、“ファン(中央下)14e”の回転数を現在値から所定量減少させる(本例では、回転数=回転数−1とするが、一例である)(ステップS75)。そして、ステップS72に戻り、再度、2つの測距センサー13c、13dの測定距離を取得する。
あるいは、ステップS72,S73で取得する上記測定距離(Hmajor-L)と測定距離(Hmajor-R)が、どちらか一方でも上記下限値(Hmin)未満である場合(ステップS76,YES)、“ファン(中央下)14e”の回転数を現在値から所定量増加させる(本例では、回転数=回転数+1とするが、一例である)(ステップS77)。そして、ステップS72に戻り、再度、2つの測距センサー13c、13dの測定距離を取得する。
上記処理により、2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)の両方が、所定の撮影範囲である状態となったら、最終確認したうえで、OKであれば、調整OKとして処理を終了する。
すなわち、2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)のどちらも上限値(Hmax)を越えていない状態(ステップS74,NO)、且つ、2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)のどちらも下限値(Hmin)未満ではない状態(ステップS76,NO)となったら、最終確認の為の処理であるステップS78,S79の処理を実行する。ステップS78は2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)の両方とも上限値(Hmax)以下であることを確認する処理、ステップS79は2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)の両方とも下限値(Hmin)以上であることを確認する処理である。
そして、2つの測定距離(Hmajor-L、Hmajor-R)の両方が、上限値(Hmax)以下(ステップS78,YES)、且つ、下限値(Hmin)以上(ステップS79,YES)であることを確認したら、調整OKとして処理を終了する。
尚、図7(b)の処理は、ステップS72,S73は距離検出部21が、ステップS74,S75,S76,S77は風量制御部22が、ステップS78,S79は撮影制御部23が、それぞれ実行するものと見做すこともできる。あるいは、図7(b)の処理は、例えば、上記距離検出部21、風量制御部22、撮影制御部23の3つの処理機能を有する不図示の処理機能部が、実行するものと見做すこともできる。
上述したように、実施例1と実施例2は、各々が自己から生体(手のひら)までの距離を計測する複数の測距部(測距センサー13等)と、各々が生体(手のひら)に対して所定方向の任意の風量の風圧を与える複数の送風部(例えばファン14等)とを有する点で、同様である。そして、実施例1の場合、送風部(ファン14等)は4つ設けられており、各送風部に対応して測距部が4つ設けられている。一方、実施例2の場合、送風部(ファン14等)は3つ設けられており、1以上の送風部に対応して測距部が4つ設けられている。上記一例では、1つの送風部に対応して2つの測距部が設けられているケースもある。
そして、実施例1の場合、上記4つの各送風部は、それぞれ、上記生体(手のひら)の相互に異なる4箇所に上記所定方向の風圧を与えるものである。また、上記4つの測距部は、それぞれ、自己から上記生体までの距離(上記4箇所の何れかの近傍までの距離)を計測するものである。
一方、実施例2の場合、上記3つの各送風部は、それぞれ、上記生体(手のひら)の相互に異なる3箇所に上記所定方向の風圧を与えるものである。また、上記4つの測距部は、それぞれ、自己から上記生体までの距離(上記3箇所の何れかの近傍までの距離)を計測するものである。
尚、上記生体に対する所定方向の風圧は、例えば一例としては、重力方向の上方向への風圧である。
図8(a)(b)に、従来の場合と本手法の場合の利用者の手5の状態の一例を示す。
図8(a)には従来の場合の手5の状態を示す。
従来では図8(a)に示すように、ガイドに手5を載せることで手5が反り返った状態となる場合があった。この為、認証処理への悪影響が発生してしまう場合がある。
一方、本手法によれば、上記センサユニット10からの風圧によって、図8(b)に示すように、利用者の手5は、正しい姿勢となる。よって、正常な認証処理が実現される。正しい姿勢とは、例えば手5が所定の高さであり、且つ、手5が反り返ることなく図示のようにほぼ真っ直ぐにほぼ水平な姿勢であるが、この例に限らない。あるいは、正しい姿勢とは、登録時と認証時とでほぼ同じ姿勢となることを意味するものであってもよい。
図9(a)〜(d)に、本例の手のひら静脈認証装置1を搭載する装置の一例を示す。
図9(a)(b)には、本例の手のひら静脈認証装置1を搭載するパーソナルコンピュータ(PC)の外観の一部を示す。
図9(c)(d)には、本例の手のひら静脈認証装置1を搭載するATMの外観の一部を示す。
尚、図9(a)〜(d)は外観図であるので符号10(センサユニット10)のみ示すが、制御ユニット20と静脈データベース3も搭載されている。
図9(a)(b)に示すPCへの搭載例では、センサユニット10はキーボードやマウスパッドの近辺に設けられており、利用者は例えば図9(a)に示すようにセンサユニット10の上方に手5を翳して、認証を受けることになる。
図9(c)(d)に示すATMへの搭載例では、センサユニット10はATMボード(表示操作部など)の右横に設けられており、利用者はセンサユニット10の上方に手5を翳して、認証を受けることになる。
尚、特に図示しないが、制御ユニット20は更に、特許文献1に記載の手5の輪郭を検出する機能と、左右前後方向への手5の位置ズレを検出して誘導画面を表示して正しい位置へと誘く機能とを、更に有するものであっても構わない。
1 手のひら静脈認証装置
3 静脈データベース
10 センサユニット
11 イメージセンサー
12 近赤外線発光素子
13 測距センサー
13a 測距センサー(左上)
13b 測距センサー(右上)
13c 測距センサー(左下)
13d 測距センサー(右下)
14 ファン
14a ファン(左上)
14b ファン(右上)
14c ファン(左下)
14d ファン(右下)
15 吹出口
20 制御ユニット
21 距離検出部
22 風量制御部
23 撮影制御部
24 データ抽出部
25 データ登録部
26 照合処理部

Claims (8)

  1. 生体を撮像して該生体の静脈データを検出して、該検出した静脈データの登録、あるいは前記検出した静脈データを登録済みの静脈データと照合して本人確認する生体認証装置において、
    各々が前記生体までの距離を計測する複数の測距部と、
    各々が前記生体に対して所定方向の任意の風量の風圧を与える複数の送風部と、
    前記送風部毎に、その送風部に対応する前記測距部の計測結果に基づいて、その送風部による前記風量を制御する風量制御部と、
    前記風量制御部の制御によって前記各測距部の計測結果が予め設定される所定の範囲内となったら、前記生体を撮像して該生体の静脈データを検出して前記登録または前記照合を行う実行部と、
    を有することを特徴とする生体認証装置。
  2. 前記送風部は4つ設けられており、
    該各送風部に対応して前記測距部が4つ設けられていることを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  3. 前記4つの各送風部は、それぞれ、前記生体の相互に異なる4箇所に前記所定方向の風圧を与えるものであり、
    前記4つの測距部は、それぞれ、前記生体の前記4箇所の何れかの近傍までの距離を計測することを特徴とする請求項2記載の生体認証装置。
  4. 前記送風部は3つ設けられており、
    1以上の前記送風部に対応して前記測距部が4つ設けられていることを特徴とする請求項1記載の生体認証装置。
  5. 前記3つの各送風部は、それぞれ、前記生体の相互に異なる3箇所に前記所定方向の風圧を与えるものであり、
    前記4つの測距部は、それぞれ、前記生体の前記3箇所の何れかの近傍までの距離を計測することを特徴とする請求項4記載の生体認証装置。
  6. 前記生体は手のひらであり、前記静脈データは該手のひらの静脈データであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の生体認証装置。
  7. 前記生体に対する所定方向の風圧は、重力方向の上方向への風圧であることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の生体認証装置。
  8. 前記手のひらの高さと傾きが規定の範囲内となったとき、前記各測距部の計測結果が前記所定の範囲内となることを特徴とする請求項6記載の生体認証装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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