JP2019164562A - 情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及び表示装置 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】所望の位置に移動するユーザに、有用な店舗の情報を出力できる情報処理システムを提供すること。【解決手段】一台以上の情報処理装置がネットワークを介して通信可能に接続された情報処理システムであって、ユーザの現在地に関する情報、ユーザの目的地に関する情報、及びユーザの行動に関する情報を取得情報として取得する取得手段と、取得手段が取得した取得情報に基づいて、現在地と目的地との間の経路を算出する算出手段と、店舗情報を記憶する記憶手段から、算出された経路上に存在し行動情報に基づく店舗情報を選択する選択手段と、選択手段が選択した店舗情報をユーザに勧める店舗の情報として出力装置に出力させる出力制御手段と、を有することにより上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報提供方法及び表示装置に関する。
従来からユーザが希望した場所での商品役務の提供時間までユーザに有効な時間を過ごせるような有用な情報を提供する情報提供装置がある。従来の情報提供装置は、ユーザが所望の場所で所望の商品役務を受けるために、現在位置からまっすぐその提供場所へ移動すると余剰時間が発生する場合、その余剰時間に相当する寄り道を知らせ、時間の有効活用を促していた(例えば特許文献1参照)。
例えば特許文献1に記載されている従来の情報提供装置は、現在位置から役務提供場所への移動経路に介在する店や公園などの寄り道スポットの情報を提供している。しかしながら、従来の情報提供装置がユーザに提供する寄り道スポットの情報は、ユーザの余剰時間をつぶす場所を勧めることを目的としており、必ずしもユーザにとって時間の有効活用ができる有用な寄り道スポットを提供できないという問題があった。
上記した問題は例えば空港、商業施設、街中など、ユーザが所望の位置に移動する状況においても同様に発生する。
本発明の実施の形態は、所望の位置に移動するユーザに、有用な店舗の情報を出力できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために本願請求項1は、一台以上の情報処理装置がネットワークを介して通信可能に接続された情報処理システムであって、ユーザの現在地に関する現在地情報、前記ユーザの目的地に関する目的地情報、及び前記ユーザの行動に関する行動情報を取得情報として取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記取得情報に基づいて、前記現在地と前記目的地との間の経路を算出する算出手段と、店舗情報を記憶する記憶手段から、前記算出された経路上に存在し前記行動情報に基づく前記店舗情報を選択する選択手段と、前記選択手段が選択した前記店舗情報を前記ユーザに勧める店舗の情報として出力装置に出力させる出力制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、所望の位置に移動するユーザに、有用な店舗の情報を出力できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 電子黒板の一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。 リアルタイム情報の一例の構成図である。 店舗情報の一例の構成図である。 商品情報の一例の構成図である。 チケット情報の一例の構成図である。 ユーザ情報の一例の構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの一例のシーケンスである。 店舗お勧め度計算部により算出された店舗ごとのお勧め度を表した一例の説明図である。 搭乗口までの経路とお勧め店舗とが表示された地図の一例のイメージ図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの他の例の機能構成図である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。 リアルタイム情報の一例の構成図である。 店舗情報の一例の構成図である。 商品情報の一例の構成図である。 移動情報の一例の構成図である。 ユーザ情報の一例の構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。第1の実施形態では空港の搭乗口に移動するユーザに有用な店舗の情報を提供する例を示す。また、第2の実施形態では帰宅するユーザに有用な店舗の情報を提供する例を示す。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は一台以上の情報処理装置11を有するデータセンタ10と、ロボット12と、複合機13と、電子黒板14とが、インターネットやLANなどのネットワーク15を介して通信可能に接続されている。
データセンタ10は一台以上の情報処理装置11により後述のリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を記憶したデータベース(以下、DBと呼ぶ)を実現している。ロボット12はユーザから必要な情報を取得する装置の一例である。ロボット12には、ユーザとのコミュニケーション機能を実現するためのスキャナ及びタッチパネルディスプレイなどが実装されている。これにより、ユーザからの各種情報の収集、及びユーザへの各種情報の提供が行われる。ユーザはロボット12のコミュニケーション機能を利用し、例えばQRコード(登録商標)が印刷された搭乗に用いられるチケットから読み取れる搭乗口や行き先、出発時間などの情報をロボット12にスキャンさせて読み込ませることができる。また、ユーザはロボット12のコミュニケーション機能を利用し、ロボット12からの質問に回答する形式で旅行目的、好みなどのユーザ自身に関する情報を、ユーザ情報としてロボット12に読み込ませることができる。
また、ロボット12はデータセンタ10から取得した情報と、ユーザから取得した情報とに基づき、後述するように、ユーザに有用な店舗の情報を選択し、その店舗の情報を複合機13や電子黒板14に出力させる。なお、印刷機能などの出力機能を有するロボット12は、自機の出力機能を利用して店舗の情報を出力してもよい。
複合機13は搭乗口に移動するユーザに、有用な店舗の情報を印刷してユーザに提供する出力装置の一例である。複合機13は印刷機能を有する装置であればよく、プリンタ装置等であってもよい。電子黒板14は搭乗口に移動するユーザに、有用な店舗の情報を描画表示してユーザに提供する出力装置の一例である。図1の情報処理システム1は、有用な店舗の情報を投影してユーザに提供するプロジェクタが出力装置の一例としてネットワーク15に接続されていてもよい。
なお、図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。例えばデータセンタ10の機能の少なくとも一部はデータセンタ10以外に備えてもよい。また、ロボット12の機能の少なくとも一部はデータセンタ10、複合機13又は電子黒板14などに備えるようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1の情報処理装置11及びロボット12は例えば図2に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、コンピュータの一例のハードウェア構成図である。なお、駆動するロボット12は駆動系のハードウェア構成を有するが、本実施形態に関係する構成でないため、図2のハードウェア構成を用いて説明する。
図2に示したコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカードなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。CPU506は1つのプロセッサ又は複数のプロセッサで実現されていてもよい。
情報処理装置11及びロボット12は、例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《電子黒板》
図3は電子黒板の一例のハードウェア構成図である。図3の電子黒板14は、CPU601、ROM602、RAM603、SSD604、ネットワークコントローラ605及び外部記憶コントローラ606を備えている。CPU601は電子黒板14全体の動作を制御する。ROM602はCPU601の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。SSD604は電子黒板14用のプログラム等の各種データを記憶する。ネットワークコントローラ605は、ネットワーク15との通信を制御する。外部記憶コントローラ606はUSBメモリ等の記録媒体との通信を制御する。
また、電子黒板14は、キャプチャデバイス611、GPU(Graphics Processing Unit)612、ディスプレイコントローラ613、センサコントローラ614、接触センサ615及び電子ペンコントローラ616を備えている。
キャプチャデバイス611はロボット12からの映像情報を静止画又は動画ファイルとして取り込む。GPU612はグラフィクスを専門に扱う。ディスプレイコントローラ613はGPU612からの出力画像をディスプレイ617へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。センサコントローラ614は接触センサ615の処理を制御する。接触センサ615はディスプレイ617上に電子ペンPやユーザの手H等が接触したことを検知する。
接触センサ615は、赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。座標の入力及び座標の検出する方法は、ディスプレイ617の上側両端部に設置された2つ受発光装置が、ディスプレイ617に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ617の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。接触センサ615は物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ614に出力する。センサコントローラ614は物体の接触位置である座標位置を特定する。
また、接触センサ615は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネルなどの種々の検出手段を用いてもよい。
電子ペンコントローラ616は、電子ペンPと通信することで、ディスプレイ617へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判断する。なお、電子ペンコントローラ616は電子ペンPのユーザが握る部分や、その他の電子ペンPの部分のタッチの有無を判断するようにしてもよい。
電子黒板14は、CPU601、ROM602、RAM603、SSD604、ネットワークコントローラ605、外部記憶コントローラ606、キャプチャデバイス611、GPU612、センサコントローラ614及び電子ペンコントローラ616を、電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン620を備えている。電子黒板14用のプログラムは、CD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
<ソフトウェア構成>
第1の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図4に示す機能構成により実現される。図4は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。図4の機能構成は、本実施形態の説明に不要な構成について適宜省略している。
図4のデータセンタ10はDB記憶部21、データ提供部22を有する構成である。DB記憶部21は後述のリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を記憶する。データ提供部22はロボット12に後述のリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を提供する。
図4のロボット12はコミュニケーション機能部31、条件情報取得部32、データ取得部33、店舗お勧め度計算部34、店舗選択部35、出力データ生成部36、出力制御部37を有する構成である。
コミュニケーション機能部31はユーザとのコミュニケーションを実現する機能の一例であって、例えば表示、音声などでユーザに質問を行い、その質問に対する回答を音声入力やボタン操作などにより読み取る。条件情報取得部32はコミュニケーション機能部31を利用してユーザから後述のチケット情報やユーザ情報を取得する。データ取得部33はデータセンタ10のデータ提供部22から後述のリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を取得する。
店舗お勧め度計算部34は、条件情報取得部32が取得したチケット情報及びユーザ情報と、データ取得部33が取得したリアルタイム情報、店舗情報及び商品情報とに基づき、店舗ごとにユーザへのお勧め度(関連度)を計算する。この処理を実行するため、店舗お勧め度計算部34は、まず、例えば現在位置(現在地情報によって示される現在地としての出発位置)から搭乗口(目的地情報によって示される目的地としての到着位置)までの経路を算出する。経路は、空港内の通路の中心から所定の長さの幅を有するものとしてもよい。例えば、所定の長さの幅は、比較的広く(例:数十メートル)設定することが可能である。このように比較的広く設定することにより、より多くの店舗を、後述するお勧め度の高い店舗の候補として含むことが可能になる。この結果、経路から脇道にそれた店舗をも、この候補に含むことが可能になる。
店舗選択部35は、店舗お勧め度計算部34が算出した経路上に存在する店舗のうち、例えばお勧め度の高い店舗(すなわち、後述の行動情報との関連度が所定条件を満たす店舗)を、ユーザに有用な店舗として選択する。出力データ生成部36は店舗選択部35が選択した店舗の情報を含む出力データを生成する。出力データは、例えば現在位置(現在地情報によって示される現在地としての出発位置)から搭乗口(目的地情報によって示される目的地としての到着位置)までの経路と、店舗選択部35が選択した店舗とが地図上に表現された電子データである。出力制御部37は出力データ生成部36が生成した出力データを、例えば複合機13の出力データ印刷部41に印刷させる。
図5はリアルタイム情報の一例の構成図である。リアルタイム情報は現地季節、行き先季節、現在時間などを項目として有する。現地季節は、ユーザがいる現地の季節を表している。行き先季節はチケットから読み取った飛行機の行き先の季節を表している。現在時間は、ユーザがいる現地の時間を表している。
図6は店舗情報の一例の構成図である。店舗情報は場所、混み具合、在庫、1つ以上のタグなどを項目として有している。場所は店舗が存在する場所を表している。混み具合は店舗の混み具合を表している。在庫は店舗の在庫状況を表している。1つ以上のタグは店舗の特徴を表しており、後述のお勧め度の計算に利用される。図7は商品情報の一例の構成図である。商品情報は1つ以上のタグなどを項目として有している。1つ以上のタグは商品の特徴を表しており、後述のお勧め度の計算に利用される。
図8はチケット情報の一例の構成図である。チケット情報は搭乗口(目的地情報の一例)、行き先(行動情報の一例)、出発時間(行動情報の一例)などを項目として有している。搭乗口はチケットから読み取れる情報であって、飛行機に搭乗する場所を表している。行き先は飛行機の行き先を表している。出発時間は飛行機の出発時間を表している。
図9はユーザ情報の一例の構成図である。ユーザ情報は、ユーザ自身の旅行目的、ユーザ自身の買いたいもの、ユーザ自身の服装などを項目として有している。旅行目的は、例えば飛行機で行き先へ向かう目的を表している。買いたいものは例えばユーザが出発前又は行き先で買いたいものを表している。服装はユーザの服装を表している。第1の実施形態ではロボット12を利用してユーザからユーザ情報を収集する例を示したが、データセンタ10などに予めユーザが登録しておくようにしてもよい。
<処理>
第1の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図10に示す手順でユーザに情報を提供する。図10は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例のシーケンスである。
ステップS11において、ロボット12は例えばユーザが持っている紙媒体のチケットから図8に示したようなチケット情報を取得する。例えばロボット12はチケットに表示されたコード情報を読み取り、コード情報からチケット情報を取得してもよい。ロボット12はチケットに表示されたテキスト画像をOCR(光学的文字認識)処理することによりチケット情報を取得してもよい。ステップS12に進み、ロボット12はチケット情報DB104にチケット情報を書き込む。なお、チケット情報DB104はロボット12に持たせてもよいし、データセンタ10に持たせてもよい。
また、ロボット12はステップS13において、ユーザへの質問に対する回答から図9に示したようなユーザ情報を取得する。ロボット12はユーザへの定型の質問に対する回答から図9に示したようなユーザ情報を取得してもよいし、人工知能(AI)とユーザとの会話から図9に示したようなユーザ情報を取得してもよい。ステップS14に進み、ロボット12はユーザ情報DB105にユーザ情報を書き込む。なお、ユーザ情報DB105はロボット12に持たせてもよいし、データセンタ10に持たせてもよい。
ステップS15に進み、ロボット12はデータセンタ10から図5に示したようなリアルタイム情報を取得する。ステップS16に進み、ロボット12はデータセンタ10から図6に示したような店舗情報を取得する。ステップS16で取得する店舗情報は例えば空港などの範囲が決められる場合であれば、空港内の全ての店舗の店舗情報を取得すればよいし、街中などの範囲が決めにくい場合であれば、ユーザの現在位置から所定の範囲内の店舗の店舗情報を取得すればよい。
ステップS17に進み、ロボット12はデータセンタ10から図7に示したような商品情報を取得する。ステップS18に進み、ロボット12の店舗お勧め度計算部34は店舗ごとのユーザへのお勧め度を以下のように計算する。
店舗お勧め度計算部34はロボット12の位置と、図6の店舗情報の「場所」とを利用してロボット12から店舗の距離r1[m]を算出する。なお、ロボット12の位置及び図6の店舗情報の「場所」は、緯度経度など、距離の算出に必要な情報が対応付けられているものとする。
また、店舗お勧め度計算部34は図8のチケット情報の「搭乗口」と、図6の店舗情報の「場所」とを利用して搭乗口から店舗の距離r2[m]を算出する。なお、チケット情報の「搭乗口」は、経度緯度など、距離の算出に必要な情報が対応付けられているものとする。また、店舗お勧め度計算部34は図5のリアルタイム情報の「現在時間」と図8のチケット情報の「出発時間」とを利用して、現在時間から出発時間までの時間t1[min]を算出する。
また、店舗お勧め度計算部34は図7の商品情報の「タグ」と、図5のリアルタイム情報、図8のチケット情報及び図9のユーザ情報とを比較する。店舗お勧め度計算部34は図5のリアルタイム情報、図8のチケット情報及び図9のユーザ情報と「タグ」が一つ以上マッチしている商品を図7の商品情報から選択し、ユーザが購入する可能性が高い商品と判断する。
また、店舗お勧め度計算部34は図6の店舗情報を利用し、ユーザが購入する可能性が高いと判断した商品の在庫数n[個]を決定する。また、店舗お勧め度計算部34は店舗で過ごす時間(サービスの時間)t2[min]を取得する。また、店舗お勧め度計算部34は図6の店舗情報から、店舗の混み具合m[人]を取得する。また、店舗お勧め度計算部34は、正規化するための定数α1〜α6を取得する。なお、店舗お勧め度計算部34は、ユーザへのお勧め度Recを例えば式(1)により算出する。

Rec = (α1/r1 + α2/r2 + α3*n + α4/m ) * sigmoid(α5*(t1 - t2 - α6))…(1)
sigmoid(x) = 1 / (1 + e^-x)

なお、式(1)では、大きくなる程、お勧め度が下がる距離などのパラメータを逆数としている。sigmoidは「0」から「1」の値を取る。また、現在時間から出発時間までの時間t1[min]とサービスの時間t2[min]とを比較して、時間が少ない場合に、式(1)ではお勧め度が下がる。図11は店舗お勧め度計算部により算出された店舗ごとのお勧め度を表した一例の説明図である。図11に示すように、お勧め度は店舗ごとに算出される。
ステップS19に進み、店舗選択部35は、お勧め度が閾値th以上の店舗をユーザに有用な店舗として選択する。例えば閾値th「1.3」の場合、図11の例では「お弁当売り場1」と「お土産売り場1」と「お寿司屋」と「カフェ」とが選択される。ロボット12は例えば現在位置から搭乗口までの経路と、ステップS19で選択した店舗とが地図上に表現された電子データをステップS20で複合機13に送信し、複合機13に印刷させる。電子データを受信した複合機13は例えば図12に示すようなロボット12の位置から搭乗口201までの経路202と、お勧めの店舗203a〜203dとが表示された地図を印刷する。図12は、搭乗口までの経路とお勧め店舗とが表示された地図の一例のイメージ図である。
図4の機能構成図は一例であって、例えばロボット12が有していた店舗お勧め度計算部34、店舗選択部35及び出力データ生成部36の機能を図13のようにデータセンタ10に設ける構成であってもよい。図13は第1の実施形態に係る情報処理システムの他の例の機能構成図である。
図13の機能構成は、図4のロボット12が備えていたデータ取得部33、店舗お勧め度計算部34、店舗選択部35及び出力データ生成部36の機能を、データセンタ10に備えさせている。図13に示したデータセンタ10は、DB記憶部21、条件情報受信部23、データ取得部24、店舗お勧め度計算部25、店舗選択部26、出力データ生成部27及び出力データ送信部28を有する構成である。ロボット12はコミュニケーション機能部31、条件情報取得部32、出力制御部37、条件情報送信部38、出力データ受信部39を有する構成である。電子黒板14の出力データ表示部51は出力データを描画して表示する。
ロボット12の条件情報送信部38は、条件情報取得部32が取得したチケット情報やユーザ情報をデータセンタ10に送信する。データセンタ10の条件情報受信部23はロボット12からチケット情報やユーザ情報を受信する。データ取得部24はDB記憶部21からリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を取得する。
店舗お勧め度計算部25は条件情報受信部23がロボット12から受信したチケット情報及びユーザ情報とデータ取得部24が取得したリアルタイム情報、店舗情報及び商品情報とに基づき、店舗ごとにユーザへのお勧め度を計算する。店舗選択部26は例えばお勧め度の高い店舗をユーザに有用な店舗として選択する。出力データ生成部27は店舗選択部26が選択した店舗の情報を含む出力データを生成する。出力データ送信部28は出力データをロボット12に送信する。
ロボット12の出力データ受信部39はデータセンタ10から送信された出力データを受信する。出力制御部37は出力データ受信部39が受信した出力データを、例えば電子黒板14の出力データ表示部51に表示させる。
<まとめ>
第1の実施形態によれば、空港の搭乗口まで移動するユーザは、ロボット12に問い合わせることで、その搭乗口までの経路と、その搭乗口に関連する情報(例えば、その搭乗口から搭乗する飛行機の行き先や出発時間など)やユーザ情報から選択されたユーザに有用な店舗の情報と、を容易に取得できる。
したがって、例えばスマートデバイスの操作に慣れていないなど、情報リテラシーの低いユーザは、空港に設置されたロボット12に問い合わせることで、搭乗口までの経路だけでなく、そのユーザが購入する可能性の高い商品の在庫がある店舗の情報も取得することができる。
ユーザが購入する可能性の高い商品は図9のユーザ情報に対する関連度が大きい商品以外にも、図5のリアルタイム情報の行き先季節や図8のチケット情報の行き先など、搭乗口などの到着位置に対する関連度が大きい商品が選択される。
[第2の実施形態]
図14は、第2の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図14の情報処理システム2は図1のロボット12、複合機13及び電子黒板14に替えて、端末装置16がネットワーク15に接続されている。端末装置16は帰宅するユーザが操作するスマートフォンやノートPCなどのスマートデバイスである。
端末装置16は、ユーザから必要な情報を取得する装置の一例である。端末装置16はユーザとのコミュニケーション機能などが実装されており、ユーザから各種情報を収集する。ユーザは端末装置16の例えばコミュニケーション機能を利用し、自宅への帰宅などの移動の意向を端末装置16に読み込ませることができる。また、ユーザは端末装置16のコミュニケーション機能を利用し、質問に回答する形式で早い帰宅時の買い物や遅い帰宅時の買い物などの行動パターンに関する情報(行動情報の一例)を、ユーザ情報として端末装置16に読み込ませることができる。
第2の実施形態に係る情報処理システム2は、例えば図15に示す機能構成により実現される。図15は第2の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。図15の機能構成は、本実施形態の説明に不要な構成について適宜省略している。
図15のデータセンタ10は図4のデータセンタ10と同様である。図15の端末装置16はコミュニケーション機能部61、条件情報取得部62、データ取得部63、店舗お勧め度計算部64、店舗選択部65、出力データ生成部66、出力データ表示部67を有する構成である。
コミュニケーション機能部61はユーザとのコミュニケーションを実現する機能の一例であって、例えば表示、音声などでユーザに質問を行い、その質問に対する回答を音声入力やボタン操作などにより読み取る。条件情報取得部62は、コミュニケーション機能部31を利用してユーザから後述の移動情報やユーザ情報を取得する。データ取得部63はデータセンタ10のデータ提供部22から後述のリアルタイム情報、店舗情報、商品情報を取得する。
店舗お勧め度計算部64は、条件情報取得部62が取得した移動情報及びユーザ情報とデータ取得部63が取得したリアルタイム情報、店舗情報及び商品情報とに基づき、店舗ごとにユーザへのお勧め度(関連度)を計算する。この処理を実行するため、店舗お勧め度計算部64は、まず、例えば現在位置(現在地情報によって示される現在地としての出発位置)から自宅(目的地情報によって示される目的地としての到着位置)までの経路を算出する。経路は、帰宅経路の中心から所定の長さの幅を有するものとしてもよい。例えば、所定の長さの幅は、比較的広く(例:数十メートル)設定することが可能である。このように比較的広く設定することにより、より多くの店舗を、お勧め度の高い店舗の候補として含むことが可能になる。この結果、経路から脇道にそれた店舗をも、この候補に含むことが可能になる。
店舗選択部65は、店舗お勧め度計算部64が算出した経路上に存在する店舗のうち、例えばお勧め度の高い店舗(すなわち、行動情報との関連度が所定条件を満たす店舗)を、ユーザに有用な店舗として選択する。出力データ生成部66は店舗選択部65が選択した店舗の情報を含む出力データを生成する。出力データは、例えば現在位置(現在地情報によって示される現在地としての出発位置)から自宅(目的地情報によって示される目的地としての到着位置)までの経路と、店舗選択部65が選択した店舗とが地図上に表現された電子データである。出力データ表示部67は出力データ生成部66が生成した出力データを、表示する。
図16はリアルタイム情報の一例の構成図である。リアルタイム情報は現地季節、行き先季節、現在時間などを項目として有する。現地季節は、ユーザがいる現地の季節を表している。行き先季節はユーザがいる現地の季節を表している。現在時間は、ユーザがいる現地の時間を表している。
図17は店舗情報の一例の構成図である。店舗情報は場所、混み具合、在庫、1つ以上のタグなどを項目として有している。場所は店舗が存在する場所を表している。混み具合は店舗の混み具合を表している。在庫は店舗の在庫状況を表している。1つ以上のタグは店舗の特徴を表しており、お勧め度の計算に利用される。図18は商品情報の一例の構成図である。商品情報は1つ以上のタグなどを項目として有している。1つ以上のタグは商品の特徴を表しており、お勧め度の計算に利用される。
図19は移動情報の一例の構成図である。移動情報は到着位置、到着時間、到着位置に関する情報などを項目として有している。到着位置は、端末装置16がユーザから取得する情報であって、ユーザが向かう位置を表している。到着時間は、端末装置16がユーザから取得する情報であって、到着位置への到着時間を表している。到着位置に関する情報は到着位置の内容を表す情報であって、ユーザの自宅や職場などを表している。
図20はユーザ情報の一例の構成図である。ユーザ情報は早い帰宅時の買い物、遅い帰宅時の買い物、早い帰宅時の外食、遅い帰宅時の外食などの質問内容に対応させて、到着位置にユーザが移動するときの行動パターンに関する情報を表している。第2の実施形態では端末装置16を利用してユーザからユーザ情報を収集する例を示したが、データセンタ10などに予めユーザが登録しておくようにしてもよい。
第2の実施形態に係る情報処理システム2は、例えば以下の手順でユーザに情報を提供する。端末装置16はユーザから図19に示したような移動情報を取得する。また、端末装置16はユーザへの質問に対する回答から図20に示したような、到着位置にユーザが移動するときの行動パターンに関する情報を取得する。
端末装置16は図16〜図18に示したようなリアルタイム情報、店舗情報及び商品情報を取得する。端末装置16の店舗お勧め度計算部64は店舗ごとのユーザへのお勧め度を以下のように計算する。
店舗お勧め度計算部64は端末装置16の位置と、図17の店舗情報の「場所」とを利用して端末装置16から店舗の距離r1[m]を算出する。なお、端末装置16の位置及び図17の店舗情報の「場所」は、緯度経度で表されている。
また、店舗お勧め度計算部64は図19の移動情報の「到着位置」と、図17の店舗情報の「場所」とを利用して自宅から店舗の距離r2[m]を算出する。移動情報の「到着位置」は、経度緯度で表されている。また、店舗お勧め度計算部64は図16のリアルタイム情報の「現在時間」と図19の移動情報の「到着時間」とを利用して、現在時間から到着時間までの時間t1[min]を算出する。
また、店舗お勧め度計算部64は図18の商品情報の「タグ」と、図16のリアルタイム情報、図19の移動情報及び図20のユーザ情報とを比較する。店舗お勧め度計算部64は図16のリアルタイム情報、図19の移動情報及び図20のユーザ情報と「タグ」が一つ以上マッチしている商品を図18の商品情報から選択し、ユーザが購入する可能性が高い商品と判断する。
また、店舗お勧め度計算部64は図17の店舗情報を利用し、ユーザが購入する可能性が高いと判断した商品の在庫数n[個]を決定する。また、店舗お勧め度計算部64は店舗で過ごす時間(サービスの時間)t2[min]を取得する。また、店舗お勧め度計算部64は図17の店舗情報から、店舗の混み具合m[人]を取得する。また、店舗お勧め度計算部64は、正規化するための定数α1〜α6を取得する。なお、店舗お勧め度計算部64は、ユーザへのお勧め度Recを例えば上記した式(1)により、店舗ごとに算出する。店舗選択部65は、お勧め度が閾値th以上の店舗をユーザに有用な店舗として選択する。
例えば「早い帰宅時の買い物」の場合は「自炊の食材」に「タグ」がマッチしている商品「野菜」が、ユーザに購入される可能性が高い商品と判断され、商品「野菜」の在庫のある店舗「スーパー2」が、ユーザに有用な店舗として選択される。端末装置16は例えば現在位置から自宅までの経路と、ユーザに有用な店舗とが表現された地図を画面上に表示する。
<まとめ>
第2の実施形態によれば、帰宅するユーザは、早い帰宅時の買い物、遅い帰宅時の買い物、早い帰宅時の外食、遅い帰宅時の外食などの行動パターンに関する情報から、有用な店舗の情報を容易に取得できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、本実施形態で説明した情報処理システム1及び2は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1、2 情報処理システム
10 データセンタ
11 情報処理装置
12 ロボット
13 複合機
14 電子黒板
15 ネットワーク
16 端末装置
21 DB記憶部
22 データ提供部
23 条件情報受信部
24、33、63 データ取得部
25、34、64 店舗お勧め度計算部
26、35、65 店舗選択部
27、36、66 出力データ生成部
28 出力データ送信部
31、61 コミュニケーション機能部
32、62 条件情報取得部
37 出力制御部
38 条件情報送信部
39 出力データ受信部
41 出力データ印刷部
51、67 出力データ表示部
101 リアルタイム情報DB
102 店舗情報DB
103 商品情報DB
104 チケット情報DB
105 ユーザ情報DB
201 搭乗口
202 経路
203a〜203d お勧めの店舗
特開2010−19642号公報

Claims (11)

  1. 一台以上の情報処理装置がネットワークを介して通信可能に接続された情報処理システムであって、
    ユーザの現在地に関する現在地情報、前記ユーザの目的地に関する目的地情報、及び前記ユーザの行動に関する行動情報を取得情報として取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記取得情報に基づいて、前記現在地と前記目的地との間の経路を算出する算出手段と、
    店舗情報を記憶する記憶手段から、前記算出された経路上に存在し前記行動情報に基づく前記店舗情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記店舗情報を前記ユーザに勧める店舗の情報として出力装置に出力させる出力制御手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記選択手段は、前記記憶手段から、前記算出された経路上に存在し前記行動情報との関連度が所定条件を満たす前記店舗情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記取得手段は、前記行動情報として、前記目的地から乗り物に乗って移動する行き先に関する情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理システム。
  4. 前記取得手段は、前記目的地情報として、前記目的地から乗る前記乗り物の出発時刻に関する情報を取得し、
    前記選択手段は、前記ユーザが前記現在地から出発する出発時刻から前記乗り物の出発時刻までの時間に応じて異なる前記店舗情報を選択する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の情報処理システム。
  5. 前記取得手段は、前記目的地情報として、前記目的地へ前記ユーザが移動するときの行動パターンに関する情報を取得する
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  6. 前記取得手段は、前記目的地情報として、前記目的地へ前記ユーザが移動する時刻に関する情報を取得し、
    前記選択手段は、前記目的地へ前記ユーザが移動する時刻に応じて異なる前記店舗情報を選択する
    ことを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記出力制御手段は、前記現在地から前記目的地までの経路を地図上に表現した経路情報と、前記地図上に表現した前記店舗情報と、を前記出力装置に出力させる
    ことを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記取得手段は、前記ユーザとのコミュニケーション機能が実装された前記取得情報を収集するロボット、又は、前記ユーザからの入力操作に基づき前記取得情報を収集する端末装置により実現される
    ことを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の情報処理システム。
  9. ユーザの現在地に関する現在地情報、前記ユーザの目的地に関する目的地情報、及び前記ユーザの行動に関する行動情報を取得情報として取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記取得情報に基づいて、前記現在地と前記目的地との間の経路を算出する算出手段と、
    店舗情報を記憶する記憶手段から、前記算出された経路上に存在し前記行動情報に基づく前記店舗情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択した前記店舗情報を前記ユーザに勧める店舗の情報として出力装置に出力させる出力制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  10. 一台以上の情報処理装置がネットワークを介して通信可能に接続された情報処理システムにおいて実行される情報提供方法であって、
    ユーザの現在地に関する現在地情報、前記ユーザの目的地に関する目的地情報、及び前記ユーザの行動に関する行動情報を取得情報として取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得した前記取得情報に基づいて、前記現在地と前記目的地との間の経路を算出する算出ステップと、
    店舗情報を記憶する記憶手段から、前記算出された経路上に存在し前記行動情報に基づく前記店舗情報を選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択した前記店舗情報を前記ユーザに勧める店舗の情報として出力装置に出力させる出力制御ステップと、
    を有する情報提供方法。
  11. 一台以上の情報処理装置を有する情報処理システムとネットワークを介して通信可能に接続された表示装置であって、
    ユーザの現在地に関する現在地情報、前記ユーザの目的地に関する目的地情報、及び前記ユーザの行動に関する行動情報を取得情報として取得する取得手段と、
    前記情報処理システムにおいて店舗情報を記憶する記憶部から選択された、前記取得手段が取得した前記現在地情報及び前記目的地情報に基づく前記現在地と前記目的地との間の経路に存在し前記行動情報に基づく前記店舗情報を前記ユーザに勧める店舗の情報として表示する表示手段と、
    を有する表示装置。
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