JP2019149297A - 光源装置および投光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】波長変換部材の状態を適正に判定できる光源装置およびそれを用いた投光装置を提供する。【解決手段】光源装置2は、レーザ光源30と、レーザ光源30から出射されたレーザ光の波長を他の波長に変換するとともに波長変換された光を拡散させる波長変換部材50と、波長変換部材50により拡散された拡散光の一部を検出する光検出器と、レーザ光源30および光検出器が配置された基板21と、を備える。基板21は、波長変換部材50の入射面50aの側方で立ち上がるように設置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、光を発する光源装置およびそれを用いた投光装置に関する。
従来、レーザ光源から出射された光を波長変換部材に照射することにより所定波長の光を生成する光源装置が知られている。この光源装置では、たとえば、波長変換部材により波長変換されて拡散された光と、波長変換部材により波長変換されずに拡散された光とが合成されて、白色光等、所定の色の光が生成される。このような光源装置が、たとえば、車両用前照灯の光源装置として利用されている。
以下の特許文献1には、コヒーレントなレーザ光を発振する半導体レーザ素子と、レーザ光をインコヒーレントな光に変換して出射する光変換部材と、半導体レーザ素子と光変換部材とを結ぶ線の光変換部材側の延長線上に配置されるとともに、レーザ光の強度を検知する光検知器と、光検知器の検知出力を基準値と比較し、レーザ光の外部への出射を判断する判定部と、レーザ光が外部に出射することを抑制するための安全装置と、を備えた発光装置が記載されている。
特開2011−66069号公報
上記特許文献1の構成では、光検知器が半導体レーザ素子から離れた位置に配置されているため、これらを接続する信号線にノイズが乗り易く、また、回路的な遅延も生じ易い。このため、光変換部材(波長変換部材)の異常を適切かつ迅速に判定できない虞がある。
かかる課題に鑑み、本発明は、波長変換部材の状態を適正に判定できる光源装置およびそれを用いた投光装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、光源装置に関する。本態様に係る光源装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光の波長を他の波長に変換するとともに波長変換された光を拡散させる波長変換部材と、前記波長変換部材により拡散された拡散光の一部を検出する光検出器と、前記レーザ光源および前記光検出器が配置された基板と、を備える。前記基板は、前記波長変換部材の入射面の側方で立ち上がるように設置されている。
本態様に係る光源装置によれば、レーザ光源と光検出器とが1つの基板に設置されるため、これらを接続する信号線を短くできる。このため、信号線にノイズが乗りにくくなるとともに、回路的な遅延が生じにくくなる。よって、光検出器からの信号により波長変換部材の状態を適正に判定できる。
また、基板が波長変換部材の入射面の側方で立ち上がるように設置されることにより、レーザ光源から出射されたレーザ光を、波長変換部材に対して斜めに入射させやすくなる。これにより、レーザ光をミラー等の光学素子を介することなく波長変換部材に直接入射させることができるため、レーザ光のロスを抑制できるとともに、装置の構成を簡素化できる。
本発明の第2の態様は、光源装置に関する。本態様に係る光源装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光の波長を他の波長に変換するとともに波長変換された光を拡散させる波長変換部材と、前記波長変換部材により拡散された拡散光の一部を検出する光検出器と、前記レーザ光源および前記光検出器が配置された基板と、前記波長変換部材が配置されるベース部材と、を備える。前記基板は、前記ベース部材の底面の側方で立ち上がるように前記ベース部材に設置されている。
本態様に係る光源装置によれば、第1の態様と同様、レーザ光源と光検出器が1つの基板に設置されるため、光検出器からの信号により波長変換部材の状態を適正に判定できる。
また、本態様に係る光源装置によれば、基板がベース部材の底面の側方で立ち上がるように設置されているため、ベース部材の底面をヒートシンクなどの他の部材に設置する際に、基板が支障となることがなく、ベース部材の底面をそのまま他の部材に載せることができる。また、この状態において、基板は他の部材に被さらないため、側方から基板にケーブル等を円滑に接続できる。
本発明の第3の態様は、投光装置に関する。本態様に係る投光装置は、第1の態様または第2の態様に係る光源装置と、前記波長変換部材により拡散された前記拡散光を投射する投射光学系と、を備える。
本態様に係る投光装置によれば、第1の態様または第2の態様と同様の効果が奏される。
以上のとおり、本発明に係る光源装置および投光装置によれば、波長変換部材の状態を適正に判定でき、レーザ光源を円滑に制御できる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1は、実施形態に係る投光装置の構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係る投光装置の光学系の構成および配置を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係るレーザ光源の出射光軸を通るX−Z平面に平行な平面で投光装置を切断したときの面をY軸正方向に見た断面図である。 図4は、実施形態に係る光検出器に入射する拡散光の光軸を通るX−Z平面に平行な平面で投光装置を切断したときの面をY軸正方向に見た断面図である。 図5は、実施形態に係る波長変換部材の構成を模式的に示す側面図である。 図6は、実施形態に係る光源装置の主たる回路構成を示す回路ブロック図である。 図7は、実施形態に係るコントローラによる点灯制御を示すフローチャートである。 図8は、変更例に係るレーザ光源の出射光軸を通るX−Z平面に平行な平面で投光装置を切断したときの面をY軸正方向に見た断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。便宜上、各図には互いに直交するX、Y、Z軸が付記されている。Z軸正方向は、投光装置1の光投射方向である。
図1は、投光装置1の構成を示す斜視図である。
投光装置1は、光を生成する光源装置2と、光源装置2により生成された光を投射するための投射光学系3とを備える。投射光学系3は、2つの投射レンズ71、72を備え、投射レンズ71、72によって光源装置2からの光を集光して目標領域へと投射する。投射レンズ71、72は、図示しない部材によって投光装置1の内部において支持されている。なお、投射光学系3は、必ずしも2つの投射レンズ71、72から構成されなくともよく、たとえば、1つのレンズでもよく、2つ以上のレンズやミラーを備えていてもよい。また、投射光学系3は、凹面ミラーによって光源装置2からの光を集光する構成であってもよい。
光源装置2は、ベース部材10と、基板21と、外部接続部材22と、レーザ光源30と、集光レンズ41と、保持部材42と、波長変換部材50と、ミラー61と、を備える。
ベース部材10は、アルミニウム等の熱伝導性に優れた部材により構成され、X−Y平面に平行な方向に広がった板状の底部11と、Y−Z平面に平行な方向に広がった板状の壁部12と、を備える。底部11のZ軸負側の面、すなわち、ベース部材10の底面は、ヒートシンク4に対する設置面となっている。また、壁部12のX軸負側の面、すなわちベース部材10の一方の側面は、基板21が設置される設置面12aとなっている。設置面11aは、X−Y平面に平行な平面であり、設置面12aは、Y−Z平面に平行な平面である。
投光装置1が取り付けられる位置には、ヒートシンク4が設けられる。投光装置1は、底部11の設置面11aがヒートシンク4の設置面4aに重ねられた状態で、ヒートシンク4に設置される。設置面11aは平坦な平面であるため、略全面に亘ってヒートシンク4の設置面4aに接触する。したがって、波長変換部材50や基板21に設置されたレーザ光源30等からベース部材10へと伝わった熱は、ヒートシンク4へと効率よく伝導する。
レーザ光源30は、青色波長帯(たとえば、450nm)のレーザ光を出射する。レーザ光源30は、たとえば、半導体レーザからなっている。レーザ光源30から出射されるレーザ光の波長は、適宜変更可能である。レーザ光源30は、必ずしも単一の発光領域を有するシングルエミッターの半導体レーザでなくともよく、たとえば、1つの発光素子に複数の発光領域を有するマルチエミッターの半導体レーザであってもよい。また、レーザ光源30は、必ずしも単一波長帯のレーザ光を出射するものでなくともよく、たとえば、1つの基板に複数の発光素子がマウントされたマルチ発光の半導体レーザであってもよい。
レーザ光源30は、出射光軸が波長変換部材50の入射面50a(Z軸正側の面)に対して傾いた状態で、ベース部材10の壁部12に設置される。レーザ光源30の壁部12への設置については、追って図3を参照して説明する。
集光レンズ41は、レーザ光源30から出射されたレーザ光を、波長変換部材50の入射面50a上に集光させる。集光レンズ41の外縁部は、接着剤41aにより保持部材42に接着される。保持部材42は、中央に孔が形成された板状部材である。保持部材42は、接着剤42aにより壁部12のX軸正側の面に接着される。保持部材42が接着される壁部12のX軸正側の面は、Y−Z平面に対して傾いている。これにより、集光レンズ41の光軸は、レーザ光源30の出射光軸に一致させられる。
波長変換部材50は、ベース部材10の底部11の上面側に形成された凹部11bの底面において、集光レンズ41によって集光されたレーザ光が照射される位置に配置される。波長変換部材50は、長方形形状の板状の部材であり、入射面50aがX−Y平面に平行となるように設置される。
波長変換部材50は、入射したレーザ光の一部を、青色波長帯とは異なる波長に変換して、Z軸方向に拡散させる。波長変換されなかった他のレーザ光は、波長変換部材50によってZ軸方向に拡散される。こうして拡散された2種類の波長の光が合成されて、所定の色の光が生成される。各波長の光は、投射光学系3に取り込まれる。投射光学系3は、波長変換部材50により拡散された拡散光を目標領域に投射する。
本実施形態では、波長変換部材50によって、レーザ光の一部が、黄色波長帯の光に変換される。波長変換後の黄色波長帯の拡散光と、波長変換されなかった青色波長帯の拡散光とが合成されて、白色の光が生成される。なお、波長変換後の波長は黄色波長帯でなくてもよく、生成される光の色は、白以外の色であってもよい。波長変換部材50の構成については、追って図5を参照して説明する。
波長変換部材50によって拡散された拡散光の一部は、投射レンズ71の入射面71aによって反射される。底部11の上面側には、さらに凹部11cが形成されており、凹部11cにミラー61が配置される。ミラー61は、投射レンズ71の入射面71aで反射された拡散光を、後述する光検出器63へと導く。
基板21は、波長変換部材50の入射面50aの側方で立ち上がるように、ベース部材10に設置されている。本実施形態では、ベース部材10の設置面11aが波長変換部材50の入射面50aと平行であるため、基板21は、ベース部材10の設置面11aに対しても、側方で立ち上がるように設置されている。具体的には、基板21は、入射面50aの側方で入射面50aに対して垂直となるように、かつ、設置面11aの側方で設置面11aに対して垂直となるように、ベース部材10に設置されている。外部接続部材22は、基板21に設置されており、たとえば車両側の制御回路等、外部制御回路との間の信号の送受信に用いられる。すなわち、外部接続部材22は、コネクタである。
図2は、投光装置1の光学系の構成および配置を示す斜視図である。図2には、便宜上、光学系のみが図示されている。光源装置2は、図1に示した構成に加えて、光学フィルタ62と光検出器63を備える。以下、レーザ光源30の出射方向を、「X1方向」と称し、X1方向と反対方向を、「X2方向」と称する。
レーザ光源30は、ステム31と、キャップ32と、複数のリードピン33と、を備える。ステム31とキャップ32は、いずれも円柱形状を有している。ステム31には、図示しない発光素子が設置されている。キャップ32は、中央にレーザ光が通るための孔が設けられている。ステム31の発光素子からX1方向に出射されたレーザ光は、キャップ32に設けられた孔を通って、集光レンズ41および波長変換部材50へと向かう。また、ステム31の外径は、キャップ32の外径よりも大きい。ステム31のX1方向側には、キャップ32の周囲に位置し、X1方向に垂直な面31aが形成されている。後述するように、面31aは、レーザ光源30が壁部12へ設置される際に壁部12に密着させられる。リードピン33は、ステム31に設置されている。リードピン33は、基板21の回路に対して電気的に接続される。
波長変換部材50により拡散された拡散光の一部は、投射レンズ71の入射面71aによって反射され、ミラー61へと向かう。ミラー61は、投射レンズ71の入射面71aで反射された拡散光を、光学フィルタ62および光検出器63へと反射する。光学フィルタ62は、ベース部材10の壁部12に設置され、光学フィルタ62に入射する拡散光のうち、黄色波長帯の光のみを透過する。また、光学フィルタ62の透過率は、後段の光検出器63に入射する光量が適正なレベルになるよう設定される。
光検出器63は、基板21に設置され、基板21の回路に対して電気的に接続される。光検出器63は、たとえば、フォトダイオードである。光検出器63は、波長変換部材50により拡散された拡散光の一部を検出する。より詳細には、光検出器63は、光学フィルタ62を透過した黄色波長帯の光を受光して、受光した黄色波長帯の光量に応じた検出信号を出力する。
図3は、レーザ光源30の出射光軸を通るX−Z平面に平行な平面で投光装置1を切断したときの断面をY軸正方向に見た断面図である。光源装置2は、図1、2で説明した構成に加えて、リングネジ13を備える。なお、図3には、断面よりもY軸負側に位置するレーザ光源30のリードピン33が、便宜上、破線で図示されている。
図3に示すように、X1方向は、X軸正方向を、Y軸正方向に見て時計回りに約20°回転した方向である。すなわち、レーザ光源30の出射光軸は、X−Y平面に対して約20°傾いている。ベース部材10の壁部12には、壁部12をX1、X2方向に貫通する孔12bが形成されている。孔12bには、X1、X2方向に垂直な、リング状の面12cが形成されている。面12cの内径は、レーザ光源30のキャップ32の外径よりも大きく、ステム31の外径よりも小さい。面12cの外径は、ステム31の外径よりも僅かに大きい。
レーザ光源30の設置の際には、ステム31の外周付近のX1方向側の面31a(図2参照)が面12cに接触するまで、レーザ光源30が孔12bに対してX1方向に挿入される。孔12bの内側面には、X1、X2方向を中心とするネジ溝12dが形成されている。リングネジ13は、リング状のネジである。リングネジ13の中心には、リングネジ13をX1、X2方向に貫通する孔が設けられており、リングネジ13の外側面には、ネジ溝12dに噛み合うネジ溝が形成されている。レーザ光源30が孔12bに挿入された後、リングネジ13がネジ溝12dに沿って回転され孔12bに嵌め込まれる。これにより、ステム31のX2方向側の面が、リングネジ13のX1方向側の面によってX1方向に押され、ステム31のX1方向側の面31aが面12cに押し付けられる。
こうして、レーザ光源30が壁部12に対して固定されると、レーザ光源30で生じた熱が、面12cへと移動し、図3において白抜き矢印で示すように、ベース部材10を介してヒートシンク4へと移動する。これにより、レーザ光源30で生じた熱を効率よく放熱できる。
レーザ光源30が壁部12に設置された後、基板21が壁部12のX軸負側の設置面12aに設置される。このとき、基板21に設けられた図示しない孔に、レーザ光源30のリードピン33が通される。そして、リードピン33が基板21の回路に対して半田により電気的に接続される。こうして、レーザ光源30が基板21に設置される。
図4は、光検出器63に入射する拡散光の光軸を通るX−Z平面に平行な平面で投光装置1を切断したときの断面をY軸正方向に見た断面図である。光源装置2は、図1〜3で説明した構成に加えて、基板21を壁部12の設置面12aに固定するためのネジ14を備える。なお、図4には、断面よりもY軸負側に位置する波長変換部材50が、便宜上、破線で図示されている。
ベース部材10の壁部12には、X軸方向に貫通する孔12eが形成されている。光学フィルタ62は、孔12eのX軸正側の端部に設置される。光検出器63は、基板21の設置前に、あらかじめ基板21の回路に対して電気的に接続された状態で基板21に設置される。そして、基板21がネジ14により壁部12の設置面12aに設置される。こうして、基板21がベース部材10に対して固定される。
図5は、波長変換部材50の構成を模式的に示す側面図である。
波長変換部材50は、基板51の上面に、反射膜52と、蛍光体層53とを積層した構成となっている。
基板51は、たとえば、シリコンや窒化アルミニウムセラミック、サファイヤガラスなどからなっている。反射膜52は、第1の反射膜52aと第2の反射膜52bとが積層されて構成されている。第1の反射膜52aは、たとえば、Ag、Ag合金、Alなどの金属膜である。第2の反射膜52bは、反射とともに第1の反射膜52aを酸化などから保護する機能をも有し、たとえば、SiO、ZnO、ZrO、Nb、Al、TiO、SiN、AlNなど誘電体の1つまたは複数の層からなっている。反射膜52は、必ずしも、第1の反射膜52aおよび第2の反射膜52bから構成されなくともよく、単層または3つ以上の層が積層された構成であってもよい。
蛍光体層53は、蛍光体粒子53aをバインダ53bで固定することにより形成される。蛍光体粒子53aは、レーザ光源30から出射された青色波長帯のレーザ光が照射されることによって黄色波長帯の蛍光を発する。蛍光体粒子53aとして、たとえば、平均粒子径が1μm〜30μmの(YnGd1−n)3(AlmGa1−m)5O12:Ce(0.5≦n≦1、0.5≦m≦1)が用いられる。また、バインダ53bとして、ポリメチルシルセスキオキサンなどのシルセスキオキサンを主に含む透明材料が用いられる。
さらに、蛍光体層53の内部に、ボイド53cを設けることが好ましい。これにより、内部に侵入したレーザ光をより効率的に散乱させて、光源装置2から取り出すことができる。また、第2の反射膜52b付近にボイド53cが存在することにより、第2の反射膜52bの表面によるエネルギーロスを低減しつつ、効果的にレーザ光と蛍光を散乱させることができる。蛍光体層53には、さらに、強度および耐熱性を高めるためのフィラー53dが含まれる。
レーザ光源30から出射されたレーザ光は、図5に示す励起領域R1に照射され、蛍光体層53の表面または内部で、散乱、吸収される。このとき、レーザ光の一部は、蛍光体粒子53aにより黄色波長帯の光に変換されて、蛍光体層53から放射される。また、レーザ光の他の一部は、黄色波長帯の光に変換されずに散乱されて青色波長帯の光のまま蛍光体層53から放射される。このとき、各波長帯の光は、蛍光体層53内を伝搬しながら散乱されるため、励起領域R1よりもやや広い発光領域R2から放射される。
こうして放射された2つの波長帯の光が、投射光学系3(投射レンズ71、72)により取り込まれ、目標領域に投射される。これにより、青色波長帯の光と黄色波長帯の光が合成された白色の光が、投光装置1から目標領域に投射される。また、2つの波長帯の光の一部は、投射レンズ71の入射面71aに反射され、ミラー61を介して光学フィルタ62へと向かう。光学フィルタ62は、2つの波長帯の光のうち、黄色波長帯の光を透過し、青色波長帯の光を遮断する。そして、光学フィルタ62を透過した黄色波長帯の光が、光検出器63により受光される。
図6は、光源装置2の主たる回路構成を示す回路ブロック図である。
光源装置2は、コントローラ101と、レーザ駆動回路102と、信号処理回路103と、外部接続部材22と、を備える。コントローラ101と、レーザ駆動回路102と、信号処理回路103と、外部接続部材22とは、回路部の構成として基板21に配置されている。また、レーザ光源30は、基板21の配線パターンにより基板21上のレーザ駆動回路102と電気的に接続されており、光検出器63は、基板21の配線パターンにより基板21上の信号処理回路103と電気的に接続されている。
コントローラ101は、CPU等の演算処理回路と、メモリとを備え、所定の制御プログラムに従って各部を制御する。レーザ駆動回路102は、コントローラ101からの制御信号に従って、レーザ光源30を駆動する。信号処理回路103は、光検出器63から出力された検出信号を処理してコントローラ101に出力する。外部接続部材22は、外部制御回路との間でコントローラ101が信号の送受信を行うためのコネクタである。
図7は、コントローラ101による点灯制御を示すフローチャートである。
コントローラ101は、光源装置2が起動されると(S11:YES)、レーザ駆動回路102を制御することによりレーザ光源30を駆動し、レーザ光源30からレーザ光を出射させる(S12)。これにより、レーザ光源30から出射されたレーザ光が波長変換部材50に照射され、波長変換部材50より拡散された拡散光が、投射光学系3を介して目標領域に投射される。そして、コントローラ101は、光検出器63の検出信号に基づいて、黄色波長帯の光量が所定値以上であるか否かを判定する(S13)。
ここで、波長変換部材50が適正な状態である場合、波長変換部材50に照射されたレーザ光に基づいて、波長変換部材50から拡散光が生じる。拡散光の大部分は、投射光学系3により目標領域へと導かれ、拡散光の一部は、投射レンズ71の入射面71aで反射される。投射レンズ71の入射面71aにより反射された拡散光のうち黄色波長帯の光は、光検出器63に入射する。一方、波長変換部材50が劣化等により損傷し、あるいは蛍光体層53の一部が欠落した場合、波長変換部材50から適正に拡散光が生じず、光検出器63に入射する黄色波長帯の光量が所定の閾値よりも小さくなる。したがって、光検出器63の検出信号に基づいて、黄色波長帯の光量が閾値以上であるか否かを判定することで、波長変換部材50が適正な状態であるか否かを判定できる。
黄色波長帯の光量が閾値以上である場合(S13:YES)、すなわち波長変換部材50が適正な状態である場合、コントローラ101は、光源装置2の駆動が終了させられたか否かを判定する(S14)。光源装置2の駆動が継続される場合(S14:NO)、コントローラ101は、レーザ光源30の駆動を継続し、処理をS13に戻す。光源装置2の駆動が終了させられると(S14:YES)、コントローラ101は、レーザ駆動回路102を制御することによりレーザ光源30の駆動を停止させる(S15)。他方、黄色波長帯の光量が閾値未満である場合(S13:NO)、すなわち波長変換部材50に劣化等により損傷または欠落が生じたような場合、コントローラ101は、処理をS15に進めて、レーザ光源30の駆動を強制的に停止させる(S15)。
なお、ステップS13の判定がNOの場合、すなわち、波長変換部材50に異常が生じた場合、コントローラ101は、その後、波長変換部材50が復旧するまで間、ステップS11において再度、光源装置2が起動されても、レーザ光源30を駆動されないように制御する。また、ステップS13の判定がNOの場合、コントローラ101は、波長変換部材50に異常が生じたことを示す情報を、車両側の制御回路等に送信して、その旨の報知を車両側の制御回路に行わせてもよい。あるいは、光源装置2がスピーカ等の報知手段を備える場合、コントローラ101は、ステップS13の判定がNOの場合に、この報知手段により、波長変換部材50に異常が生じたことを報知させてもよい。これにより、使用者は、適切な措置を円滑にとることができる。
<実施形態の効果>
以上、本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
レーザ光源30と光検出器63とが1つの基板21に設置されるため、レーザ光源30および光検出器63とコントローラ101とを接続する信号線を短くできる。このため、信号線にノイズが乗りにくくなるとともに、回路的な遅延が生じにくくなる。よって、光検出器63からの信号により波長変換部材50の状態を適正に判定でき、レーザ光源30を円滑に制御できる。
また、基板21が波長変換部材50の入射面50aの側方で立ち上がるように設置されることにより、レーザ光源30から出射されたレーザ光を、波長変換部材50に対して斜めに入射させやすくなる。これにより、レーザ光をミラー等の光学素子を介することなく波長変換部材50に入射させることができるため、レーザ光のロスを抑制できるとともに、装置の構成を簡素化できる。
基板21は、波長変換部材50の入射面50aに対して垂直に設置されている。これにより、レーザ光源30を、出射光軸が入射面50aに対して傾くように基板21に配置しやすくなる。なお、基板21は、波長変換部材50の入射面50aに対して垂直な状態から波長変換部材50の入射面50aに近づく方向に30°程度までの範囲において傾いていてもよい。この場合も、レーザ光源30を、出射光軸が入射面50aに対して傾くように基板21に配置しやすくなる。
基板21がベース部材10の設置面11aの側方で立ち上がるように設置されているため、ベース部材10の設置面11aをヒートシンク4等の他の部材に設置する際に、基板21が支障となくことがなく、ベース部材10の設置面11aをそのまま他の部材に載せることができる。また、この状態において、基板21はヒートシンク4等の他の部材に被さらないため、側方から基板21にケーブル等を接続しやすくなる。
基板21は、ベース部材10の設置面11aに対して垂直に設置されている。これにより、基板21に設けられた外部接続部材22にケーブル等を接続しやすくなる。なお、基板21は、ベース部材10の設置面11aに対して垂直な状態からベース部材10の設置面11aに近づく方向に30°までの範囲で傾いていてもよい。この場合も、基板21に設けられた外部接続部材22にケーブル等を接続しやすくなる。
レーザ光源30は、出射光軸が波長変換部材50の入射面50aに対して傾くよう基板21に配置されている。これにより、レーザ光をミラー等の光学素子を介することなく直接波長変換部材50に入射させることができる。
図2に示したように、投射レンズ71の入射面71aで反射された拡散光を反射させて光検出器63へと導くミラー61(反射部)が設けられている。これにより、拡散光の一部を円滑に光検出器63へと導くことができる。
図2に示したように、波長変換部材50と光検出器63との間に配置され、黄色波長帯の光を透過させる光学フィルタ62が設けられている。これにより、外光等の波長変換部材50を経由しない光が光検出器63に入射することを抑止できる。よって、光学フィルタ62を透過して光検出器63へと導かれる波長変換部材50からの拡散光の光量に基づいて、波長変換部材50に異常が生じているか否かをより適正に判定できる。
図7に示したように、光検出器63の検出信号に基づいて、コントローラ101により、波長変換部材50の異常が検出される。具体的には、コントローラ101は、黄色波長帯の光量が所定の閾値未満である場合に、波長変換部材50に異常が生じていると判定する。こうして、波長変換部材50の異常を検出することにより、レーザ光源30を速やかに停止させることででき、レーザ光源30からの光が直接外部に出射されることを抑止することができる。
<変更例>
投光装置1および光源装置2の構成は、上記実施形態に示した構成以外に、種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施形態では、波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aに垂直となるように基板21が設置されたが、図8に示すように、波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aに垂直な状態から波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aに近づく方向に傾くように、基板21が設置されてもよい。この場合、上記実施形態の効果の項で述べたように、基板21の傾き角は、30°までの範囲に設定されることが好ましい。図8の変更例では、基板21の傾き角が約20°であり、レーザ光源30の出射光軸が基板21の表面に対して垂直になっている。
なお、波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aに垂直な状態から波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aから離れる方向に傾くように、基板21が設置されてもよい。但し、この場合は、レーザ光源30からのレーザ光が直接波長変換部材50の入射面50aに入射するようにレーザ光源30を基板21に設置することが難しくなる。よって、波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aに垂直な状態から波長変換部材50の入射面50aおよびベース部材10の設置面11aから離れる方向に傾くように、基板21が設置する場合には、傾き角をなるべく小さく設定することが好ましい。
また、上記実施形態では、投射レンズ71の入射面71aで反射された拡散光が、1つのミラー61で反射されて、光学フィルタ62および光検出器63へと導かれたが、これに限らず、複数のミラーによって拡散光が光学フィルタ62および光検出器63へと反射されてもよい。また、凹部11cに鏡面仕上げが施され、鏡面仕上げされた凹部11cによって、拡散光が光学フィルタ62および光検出器63へと反射されてもよい。この場合、ミラー61は省略される。また、ミラー61に代えて、反射プリズム等の導光部材が用いられてもよい。
また、上記実施形態では、光学フィルタ62に入射する拡散光のうち、黄色波長帯の光のみを透過するよう光学フィルタ62が構成されたが、これに代えて、光学フィルタ62に入射する拡散光のうち、青色波長帯の光のみを透過するよう光学フィルタ62が構成されてもよい。この場合、コントローラ101は、図7のS13において、青色波長帯の光量が所定値の閾値以上であるか否かを判定し、青色波長帯の光量が閾値以上である場合に、レーザ光源30の駆動を停止させる。
また、上記実施形態において、波長変換部材50の蛍光体層53に含まれる蛍光体粒子53aの種類は、必ずしも1種類でなくてもよく、たとえば、レーザ光源30からのレーザ光によって互いに異なる波長の蛍光を生じる複数種類の蛍光体粒子53aが蛍光体層53に含まれてもよい。この場合、各種類の蛍光体粒子53aから生じた蛍光の拡散光と、これら蛍光体粒子53aによって波長変換されなかったレーザ光の拡散光とによって、所定の色の光が生成される。
また、上記実施形態では、波長変換部材50の入射面50a側に生じた拡散光を投射光学系3で集光する構成であったが、波長変換部材50を透過して生じる拡散光を投射光学系3で集光する構成であってもよい。また、基板21に配置されるレーザ光源30の数は、1つに限らず複数であってもよい。この場合、各レーザ光源30からの光が波長変換部材50の入射面50a上で重なるように照射されてもよく、あるいは、互いにずれた位置に照射されてもよい。
さらに、必ずしも、投射レンズ71の入射面71aで反射された拡散光を光検出器63に導く構成でなくてもよく、投射レンズ71の入射面71aから外れた拡散光をミラーや鏡面仕上げされたベース部材10の表面等で反射して光検出器63に導く構成であってもよい。また、波長変換部材50の入射面50aとベース部材10の底面(設置面11a)は、必ずしも平行でなくてもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … 投光装置
2 … 光源装置
3 … 投射光学系
10 … ベース部材
11a … 設置面(底面)
21 … 基板
30 … レーザ光源
50 … 波長変換部材
50a … 入射面
61 … ミラー(反射部)
62 … 光学フィルタ
63 … 光検出器
71 … 投射レンズ
71a … 入射面
101 … コントローラ

Claims (10)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光の波長を他の波長に変換するとともに波長変換された光を拡散させる波長変換部材と、
    前記波長変換部材により拡散された拡散光の一部を検出する光検出器と、
    前記レーザ光源および前記光検出器が配置された基板と、を備え、
    前記基板は、前記波長変換部材の入射面の側方で立ち上がるように設置されている、
    ことを特徴とする光源装置。
  2. 請求項1に記載の光源装置において、
    前記基板は、前記波長変換部材の入射面に垂直、または前記波長変換部材の入射面に垂直な状態から前記波長変換部材の入射面に近づく方向に30°までの範囲で傾くように設置されている、
    ことを特徴とする光源装置。
  3. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光の波長を他の波長に変換するとともに波長変換された光を拡散させる波長変換部材と、
    前記波長変換部材により拡散された拡散光の一部を検出する光検出器と、
    前記レーザ光源および前記光検出器が配置された基板と、
    前記波長変換部材が配置されるベース部材と、を備え、
    前記基板は、前記ベース部材の底面の側方で立ち上がるように前記ベース部材に設置されている、
    ことを特徴とする光源装置。
  4. 請求項3に記載の光源装置において、
    前記基板は、前記ベース部材の底面に垂直、または前記ベース部材の底面に垂直な状態から前記ベース部材の底面に近づく方向に30°までの範囲で傾くように設置されている、
    ことを特徴とする光源装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の光源装置において、
    前記レーザ光源は、出射光軸が前記波長変換部材の入射面に対して傾くよう前記基板に配置される、
    ことを特徴とする光源装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の光源装置において、
    前記波長変換部材により拡散された前記拡散光を目標領域に投射するための投射レンズの入射面で反射された前記拡散光を反射させて前記光検出器へと導く反射部と、を備える、
    ことを特徴とする光源装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の光源装置において、
    前記波長変換部材と前記光検出器との間に配置され、所定波長の前記拡散光を透過させる光学フィルタを備える、
    ことを特徴とする光源装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載の光源装置において、
    前記光検出器の検出信号に基づいて前記波長変換部材の異常を検出するコントローラを備える、
    ことを特徴とする光源装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の光源装置と、
    前記波長変換部材により拡散された前記拡散光を投射する投射光学系と、を備える、
    ことを特徴とする投光装置。
  10. 請求項9に記載の投光装置において、
    前記投射光学系は、前記波長変換部材により拡散された前記拡散光を目標領域に投射するための投射レンズを備える、
    ことを特徴とする投光装置。
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