JP2019148753A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成でレーザー光のスキューを調整できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置 感光体ドラムの回転軸39の両端部がそれぞれ挿入される溝57と、前記感光体ドラムにレーザー光を照射して、該感光体ドラムに静電潜像を形成する露光装置と、前記溝57内において前記回転軸39をそれぞれ移動させて、前記レーザー光のスキューを調整する調整部材65と、を備えている。【選択図】図10

Description

本発明は、静電潜像が形成される感光体ドラムを備える画像形成装置に関する。
電子写真式の画像形成装置では、露光装置の光学素子から出力されるレーザー光によって感光体ドラムが露光されて、感光体ドラムに静電潜像が形成される。この際、レーザー光と感光体ドラムとが僅かに位置ずれしていると、感光体ドラム上の画像にスキュー(ゆがみ)が発生し、色ずれが生じる。一般的に、光学素子と感光体ドラムとの間には複数の部品が介在するため、両者を精度よく位置決めすることは困難である。
特許文献1には、感光体ドラムの回転軸に対して傾きを持つように配置された露光装置を備え、トナー像の傾きが露光装置の傾きと同一となるように、感光体ドラムの周速を微調整する画像形成装置が開示されている。また、特許文献2には、ミラーをステッピングモーターで微調整する露光装置を備える画像形成装置が開示されている。
特開平8−146317号公報 特開2000−98685号公報
しかしながら上記特許文献1や特許文献2に記載されている露光装置のように、露光装置内の部品を微調整する構成を有する場合、構成や制御が複雑化したり露光装置が大型化したりするという問題がある。
本発明は上記事情を考慮して、簡易な構成でレーザー光のスキューを調整できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、感光体ドラムの回転軸の両端部がそれぞれ挿入される溝と、前記感光体ドラムにレーザー光を照射して静電潜像を形成する露光装置と、前記溝内において前記回転軸の両端部をそれぞれ移動させて、前記レーザー光のスキューを調整する調整部材と、を備えていることを特徴とする。
本発明の画像形成装置において、前記溝内における前記回転軸の移動範囲及び移動方向が、前記両端部で同じであることを特徴としても良い。
本発明の画像形成装置において、前記溝内における前記回転軸の移動方向が前記両端部で同じであり、前記回転軸の移動範囲が前記両端部で異なっていることを特徴としても良い。
本発明の画像形成装置において、前記溝内における前記回転軸の移動方向が、前記両端部で異なっていることを特徴としても良い。
本発明の画像形成装置において、前記調整部材は回転可能に設けられ、前記溝に挿入された前記回転軸に当接して該回転軸を前記溝の縁に押し当てて該縁と共に前記回転軸を支持する円弧状の外周縁を有し、前記外周縁は、前記調整部材の回転中心からの半径が異なるように形成され、前記調整部材を回転させることで前記外周縁と前記回転軸との当接位置が変化して、前記回転軸が前記縁に押し当てられる位置が該縁に沿って移動することを特徴としても良い。
本発明によれば、調整部材によって感光体ドラムの両端部をそれぞれ独立して移動させてレーザー光の書き込み位置を調整するので、簡易な構成によって様々なスキューに対して書き込み位置を調整することができる。
本発明の一実施施形態に係るカラープリンターの内部構造を模式的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ドラムユニットが装着された作像フレームを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ドラムユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ドラムユニットの左端部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ドラムユニットの右端部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、フランジ受け溝を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、右側板の装着区画を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、右側板の装着区画を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、回転軸受け溝を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、調整機構を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、調整機構を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、第1内板及び第2内板を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、調整板を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ダイヤルギアを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ダイヤルギアを示す裏面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ダイヤルギアを示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、第1実施形態に係るスキュー調整方法において、溝内での回転軸の移動を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、傾斜した感光体ドラムを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、レーザー光の書き込み位置のズレを模式的に説明する図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、回転軸を移動させる手順の第2の実施形態において、溝内での回転軸の移動示す正面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に画像形成装置について説明する。
まず、図1を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1はカラープリンターの内部構成を模式的に示す正面図である。以下の説明において、図1の紙面左側をカラープリンター1の前側(正面側)とし、左右方向は、カラープリンター1を前側から見た方向を基準とする。各図に示されるFr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれカラープリンター1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示す。
カラープリンター1の装置本体2には、用紙Pが収容される給紙カセット3と、給紙カセット3から用紙Pを給紙する給紙装置5と、フルカラーのトナー像を用紙Pに形成する画像形成部7と、トナー像を用紙に定着する定着装置9と、トナー像が定着された用紙Pを排紙トレイ11に排出する排紙装置13と、が備えられている。さらに、装置本体には、用紙Pの搬送経路が形成されている。搬送経路は、給紙装置5から画像形成部7と定着装置9とを通って排紙装置13に向かっている。
画像形成部7は、作像ユニット17と、作像ユニット17の下方に配置される露光装置19と、作像ユニット17の上方に配置される4つのトナーコンテナ21と、を備えている。
次に、図1と図2を参照して、作像ユニット17について説明する。図2は、ドラムユニットと現像ユニットとが装着された作像フレームを示す斜視図である。
作像ユニット17は、4つのドラムユニット23と、4つの現像ユニット25と、中間転写ユニット27と、ドラムユニット23と現像ユニット25とが支持される作像フレーム28(図2参照)と、を備えている。4つのドラムユニット23と4つの現像ユニット25とは、トナー(現像剤)の4つの色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)にそれぞれ対応している。
次に、図3〜図5を参照してドラムユニット23について説明する。図3はドラムユニットの斜視図、図4はドラムユニットの左端部を示す斜視図、図5はドラムユニットの右端部を示す斜視図である。
ドラムユニット23は、静電潜像が形成される感光体ドラム31を含むユニットである。感光体ドラム31の両端の開口部にはそれぞれフランジ部材37が固定されている。両フランジ部材37間には、感光体ドラム31の軸心に沿って回転軸39が貫通している。
図4に示されるように、左側のフランジ部材37は、押圧レバー41に挿通されている。押圧レバー41とフランジ部材37との間には、フランジ部材37を下方に付勢する付勢部材としてのバネ43が介装されている。図5に示されるように、回転軸39の右端部は、押圧レバー41に挿通されている。押圧レバー41と回転軸と39の間には、回転軸39を下方に付勢する付勢部材としてのバネ43が介装されている。
図3に示されるように、ドラムユニット23は、さらに、感光体ドラム31を帯電する帯電装置33と、感光体ドラム31の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装置35と、を含んでいる。帯電装置33とクリーニング装置35とは、感光体ドラム31の外周面に沿って、感光体ドラム31の回転方向(図1の時計回り方向)に沿って順に配置されている。
再度図1を参照して、現像ユニット25は、感光体ドラム31に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置を備えている。現像ユニット25は、感光体ドラム31の回転方向において、帯電装置33とクリーニング装置35の間に配置されている。
中間転写ユニット27は、無端状の中間転写ベルト47と、中間転写ベルト47の中空部に配置される4本の一次転写ローラー49と、を備えている。各一次転写ローラー49は、現像ユニット25とドラムユニット23のクリーニング装置35との間において、中間転写ベルト47を挟んで感光体ドラム31に対向している。また、装置本体2には、中間転写ユニット27の後方に、中間転写ベルト47に対向する二次転写ローラー48が設けられている。
4つのトナーコンテナ21には、4色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナーがそれぞれ収容されている。4つのトナーコンテナ21から、それぞれ対応する現像ユニット25にトナーが供給される。
露光装置19は、各ドラムユニット23の感光体ドラム31に向かってレーザー光を照射する。感光体ドラム31の表面へのレーザー光の入射角はゼロである。また、感光体ドラム31の中心を通る鉛直線に対するレーザー光の照射角度は約10度である。
次に、画像形成動作について説明する。画像形成部7において、各ドラムユニット23の感光体ドラム31が帯電装置33で帯電された後、露光装置19によって画像データに対応する露光が行われて、感光体ドラム31に静電潜像が形成される。静電潜像は、各現像ユニット25の現像装置によってトナー像に現像される。各トナー像は、中間転写ユニット27の一次転写ローラー49によって、感光体ドラム31から中間転写ベルト47に転写される。これにより、中間転写ベルト47にフルカラーのトナー像が形成される。フルカラーのトナー像は、二次転写ローラー48によって中間転写ベルト47から用紙Pに転写される。また、感光体ドラム31に残留したトナーは、各ドラムユニット23のクリーニング装置35で除去される。フルカラーのトナー像が転写された用紙Pは定着装置9に搬送されてトナー像が用紙Pに定着される。トナー像が定着された用紙Pは、排紙装置13から排紙トレイ11に排出される。
次に、作像フレーム28について、再度図2を参照して詳細に説明する。作像フレーム28は、四角筒状の本体枠29と、ドラムユニット23毎に設けられる調整機構30と、を備えている。
本体枠29は、前後方向に対向する前側板29a及び後側板29bと、左右方向に対向する左側板29c及び右側板29dと、を有している。左側板29cと右側板29dとには、ドラムユニット23と現像ユニット25とが装着される4つの装着区画Sが、前後方向に並列して形成されている。4つの装着区画Sは、本体枠29の前方から後方に向かって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、の順序で配置されている。
左側板29cの各装着区画Sには、左側板29cの上縁から下方に切り欠かれたフランジ受け溝51が形成されている。フランジ受け溝51は、ドラムユニット23に含まれる感光体ドラム31の左側のフランジ部材37が挿入される。
フランジ受け溝51について、図6を参照して説明する。図6はフランジ受け溝を示す正面図である。フランジ受け溝51は、鉛直方向に沿った前後の側縁51aと、下に凸に円弧状に湾曲する底縁51bと、を有している。フランジ受け溝51の幅は、フランジ部材37の挿入時に必要なガタを考慮して、フランジ部材37の径よりもやや広くなっている。
右側板29dの各装着区画Sについて、図7〜図9を参照して説明する。図7は装着区画を示す正面図、図8は装着区画を示す斜視図、図9は回転軸受け溝を示す正面図である。
図7及び図8に示されるように、各装着区画Sには、外側から内側に凹んだ凹部55が形成されている。凹部55には、右側板28dの上縁から切り欠かれた回転軸受け溝57が形成されている。回転軸受け溝57には、感光体ドラム31の回転軸39の右端部が挿入される。
回転軸受け溝57は、図9に示されるように、鉛直方向に沿った前後の側縁57aと、下に凸に円弧状に湾曲した底縁57bと、を有している。回転軸受け溝57の幅は、回転軸39の挿入時に必要なガタを考慮して回転軸39の径よりもやや広くなっている。
さらに、図7及び図8に示されるように、回転軸受け溝57の下方と斜め前下方とに、それぞれ下開口59と横開口61とが形成されている。装着区画Sにドラムユニット23と現像ユニット25とが装着されると、下開口59からドラムユニット23に含まれる帯電装置33が露出し、横開口61から現像ユニット25の現像装置が露出するようになっている。両開口59、61は、凹部55と連通している。また、凹部55には、回転軸受け溝57と横開口61との間に、第1孔55aと第2孔55bとが形成されている。
次に、調整機構30について、図10〜図12を参照して説明する。図10は調整機構を示す正面図、図11は調整機構を示す断面図、図12は第1内板と第2内板とを示す正面図である。
調整機構30は、図10及び図11に示されるように、調整板65と、ダイヤルギア67と、を有している。調整板65は、左側のフランジ部材37及び感光体ドラム31の回転軸39の端部をそれぞれ移動させる調整部材である。ダイヤルギア67は、調整板65を動作させるための部材である。
感光体ドラム31の回転軸39の右端部を移動させる調整機構30、すなわち、右側板29dの各装着区画Sに設けられる調整機構30について説明する。調整板65とダイヤルギア67とは、右側板29dと、右側板29dの内側に設けられる第1内板29eと第2内板29fとの間に、それぞれ回転可能に支持されている。
図12に示されるように、第1内板29eには、右方向に水平に延びる第1軸29gが設けられている。第1軸29gは、右側板29dの第1孔55aに挿通されている(図7、図8、図11参照)。第2内板29fには、右方向に水平に延びる第2軸29hが設けられている。第2軸29hは、右側板29dの第2孔55bに挿通されている(図7、図8、図11参照)。さらに、第2内板29fには、第2軸29hから後方に水平に延びる凸部29iが形成されている。
次に、調整板65について、図13を参照して説明する。図13は調整板の正面図である。
調整板65は円板状の部材であり、円筒状の軸孔部71と、軸孔部71を中心として一方の側(後側)に設けられた略半円状の調整部73と、軸孔部71を中心として他方の側(前側)に設けられた略半円状のギア部75と、を有している。調整部73の外周縁には、円周方向に沿って順に第1円弧77、第2円弧78、第3円弧79と、が形成されている。第1円弧77、第2円弧78、第3円弧79は、軸孔部71の中心からの半径が異なり、この順に半径が徐々に大きくなっている。一例として、隣接する円弧間の半径の差は0.1mmである。隣接する円弧は、径方向に沿った段部80で接続している。ギア部75には、円周方向に沿ってギア歯81が所定の間隔で形成されている。さらに、ギア部75には、ギア歯81の内側に沿って円弧状のリブ83が形成されている。リブ83の先端は、断面半円状に形成されている。
調整板65は、図11及び図13に示されるように、軸孔部71と調整部73とが一体に形成された部品Aと、ギア部75と軸孔85とが形成された部品Bとを、軸孔部71と軸孔85を同軸上となるように重ね合せて結合することで形成されている。部品Aは板金材料で形成され、部品Bは樹脂で形成されている。なお、調整板65の構成はこの構成に限らない。
図10や図11に示されるように、調整板65は、リブ83が右側板29dに面する姿勢で、第1内板29eの第1軸29gに支持されている。詳細には、調整板65の軸孔部71に第1軸29gが挿通され、軸孔部71が第1孔55aを貫通している。これにより、調整板65は、第1軸29gを中心として回転可能、且つ、軸方向へ移動不能に支持される。調整板65の回転時、リブ83の先端面が右側板29dの内面に対して摺動する。また、図10に示されるように、調整部73の外周縁の一部は、回転軸受け溝57の下端部内に、前方斜め下方から露出している。
次に、ダイヤルギア67について、図14と、図15A及び図15Bを参照して説明する。図14はダイヤルギアの斜視図、図15Aはダイヤルギアの裏面図、図15Bはダイヤルギアの断面図である。
ダイヤルギア67は、円板状の部材であり、軸孔部91と、軸孔部91と同軸上に設けられるギア部93及びラック部95と、を有している。ラック部95の外径は、ギア部93の外径よりも大きい。ギア部93には、調整板65のギア部75のギア歯81と噛み合い可能なギア歯97が、外周縁に沿って形成されている。ラック部95には、ラック歯99が、外周縁に沿って所定の間隔で形成されている。
ダイヤルギア67の一方の面(ギア部93側の面)には、軸孔部91の周囲に、円環状の溝101が形成されている。図15A、図15Bに示されるように、ダイヤルギア67の他方の面(ラック部95側の面)には、軸孔部91の周囲に、円環状のリブ103が形成されている。リブ103には、複数個(例えば5個)の凹部105が、円周方向に沿って等しい中心角度で形成されている。各凹部105の両側面は、円周方向の外方向に傾斜している。
図10や図11に示されるように、ダイヤルギア67は、ギア部93が右側板29dの内面に対向する姿勢で、軸孔部91が、第2内板29fの第2軸29hに挿通されている。図11に示されるように、ダイヤルギア67の溝101と右側板29dとの間には、バネ111が介装されている。バネ111は、ダイヤルギア67を、該ダイヤルギア67の軸方向に沿って第2内板29fの方向に付勢している。これにより、リブ103に形成された複数の凹部105(図15A及び図15B参照)の一つが第2内板29fの凸部29iに係合して、ダイヤルギア67の回転が規制されている。ギア部93のギア歯97は、調整板65のギア部75のギア歯81と噛み合って、調整板65とダイヤルギア67とが係合している。さらに、図8に示されるように、ラック部95のラック歯99は、斜め前方から見た時に右側板29dの横開口61から覗いている。
ダイヤルギア67を一方向に回転させると、調整板65はダイヤルギア67とは反対方向に回転する。これにより、調整板65の調整部73の外周縁が、回転軸受け溝57の下端部内に露出する位置が変化する。つまり、ダイヤルギア67を回転させることで、調整板65の第1円弧77、第2円弧78、第3円弧79のいずれかを、回転軸受け溝57の下端部内に露出させることができる。
また、ダイヤルギア67は、調整板65の円弧のいずれかが回転軸受け溝57の下端部内に露出する位置において、右側板29dに対する回転が規制されるようになっている。詳細には、ダイヤルギア67を回転させると、凸部29iと係合した凹部105の一方の傾斜側面が凸部29iに当接し、傾斜側面が凸部29iから離れる方向に案内され、バネ111の付勢力に抗してリブ103が凸部29iに乗り上げる。さらにダイヤルギア67を回転させると、やがて、ダイヤルギア67がバネ111で凸部29iの方向に付勢されて、次の凹部105が凸部29iに係合する。この際、ダイヤルギア67の回転にクリック感が付与される。調整板65の各円弧の中心角やダイヤルギア67の凹部105の数、ダイヤルギア67のギア歯及び調整板65のギア部のギア歯の歯数等を適宜に設定することで、クリック感が得られるまでダイヤルギア67を回転させると、調整板65のいずれかの円弧が回転軸受け溝57の下端部内に露出するようになっている。
フランジ部材37を移動させる調整機構30も、回転軸39の右端部を移動させる調整機構と同様の調整板65とダイヤルギア67とを有している。すなわち、調整板65の調整部73の外周縁77の一部は、フランジ受け溝51の下端部内に、前方斜め下方から露出している。ダイヤルギア67は、調整板65のギア部93に係合して、左側板29cに形成された開口から一部が露出している。
上記説明した装着区画Sにドラムユニット23が装着されると、図2に示されるように、感光体ドラム31の左側のフランジ部材37は、左側板29cのフランジ受け溝51に挿入され、図7に示されるように、感光体ドラム31の回転軸39の右端部は、右側板29dの回転軸受け溝57に挿入される。なお、回転軸受け溝57とフランジ受け溝51とは、ドラムユニット23が装着された際に、感光体ドラム31の回転軸39が水平となるように、それぞれの深さが設定されている。
図16を参照して、回転軸受け溝57に挿入された回転軸39について説明する。図16は回転軸受け溝に挿入された回転軸を示す正面図である(バネ43は図示省略されている)。
前述のように、回転軸受け溝57の下端部内には、調整板65の調整部73の外周縁(例えば、第1円弧77)が斜め下方から露出している。回転軸39が回転軸受け溝57に挿入されると、外周縁77が回転軸39に斜め左下方から当接して、回転軸39を回転軸受け溝57の後側の側縁57aに押し当てる。一例として、調整板65の外周縁と回転軸39との当接位置と回転軸39の軸心を通る線の、回転軸39の中心を通る鉛直線に対する角度θ2は45度である。
さらに、各押圧レバー41が右側板29dと係合して、バネ43が押圧レバー41に対して回転軸39を下方(図16の白抜き矢印参照)に押圧する。これにより回転軸39は、調整部73の外周縁と後側の側縁57aとに押圧されて位置決めされる。
フランジ受け溝51に挿入されたフランジ部材37も、回転軸39と同様に、バネ43によって開放に付勢されて調整板65の調整部73の外周縁とフランジ受け溝51の後側の側縁57aとに押圧され、調整板65の調整部73の外周縁とフランジ受け溝51の後側の側縁57aとによって位置決めされる。
次に、第1の実施形態に係るスキュー調整方法について説明する。
図16の実線に示されるように、回転軸39は、調整板65の調整部73の外周縁(この例では第1円弧77)と、右側板29dの回転軸受け溝57の側縁57aの下端部57dとによって位置決めされている。図7及び図8に示されるように、横開口61から指を入れて、ダイヤルギア67のラック部95のラック歯99に指を掛け、ダイヤルギア67を、クリック感が得られるまで図10の時計回り方向に回転させる。すると、調整板65が図10の反時計回り方向に回転して調整部73の第2円弧78が回転軸受け溝57の下端部内に露出し、図16の破線に示されるように、第2円弧78が回転軸39に当接する。第2円弧78は第1円弧77よりも半径が大きいので、回転軸39は調整板65の半径方向の外方向に押し出されて、側縁57aに沿って上方へ移動する。
さらに回転軸39を上方に移動させる場合は、ダイヤルギア67をクリック感が得られるまでさらに図10の時計回り方向に回転させる。すると、調整板65がさらに図10の反時計回り方向に回転して調整板65の調整部73の第3円弧79が回転軸受け溝57の下端部内に露出し、図16の二点鎖線に示されるように、第3円弧79が回転軸39に当接する。第3円弧79は第2円弧78よりも半径が大きいので、回転軸39は調整板65の半径方向の外方向に押しされて、側縁57aに沿って上方へ移動する。第2円弧78と第3円弧79との半径の差は、第1円弧77と第2円弧78との半径の差と等しいので、回転軸39は、前回ダイヤルギア67を回転させた場合と同じ距離だけ上昇する。
回転軸39を下方に移動させる場合は、ダイヤルギア67を図10の反時計回り方向に回転させる。ダイヤルギア67をクリック感が得られるまで回転させると、図16に示されるように、調整板65が図9の時計回り方向に回転して調整部73の第2円弧78が回転軸受け溝57の下端部内に露出し、第2円弧78が回転軸39に当接する。第2円弧78は第3円弧79よりも半径が小さいので、回転軸39が側縁57aに押し当てられる位置が下方へ移動する。
このように、ダイヤルギア67を操作して調整板65を回転させることで、調整板65の調整部73の外周縁と回転軸39との当接位置が変化する。そして、当接位置における外周縁の半径に応じて回転軸39が側縁57aに押し当てられる位置が鉛直方向に移動するので、感光体ドラム31を鉛直方向に移動させることができる。この例では、隣接する円弧の径の差が等しいので、回転軸39を等距離ずつ鉛直方向に沿って移動させることができる。
フランジ受け溝51に挿入されたフランジ部材37についても、ダイヤルギア67を操作して調整板65を回転させることで、調整板65の調整部73の外周縁とフランジ部材37との当接位置が変化する。そして、当接位置における外周縁の半径に応じてフランジ部材37が側縁51aに押し当てられる位置が側縁51aに沿って鉛直方向に移動するので、回転軸39を鉛直方向に沿って等距離ずつ移動させることができる。
調整板65によって回転軸39の右端部が鉛直方向に移動すると、感光体ドラム31は、図17に示されるように右上がりに傾斜する。図17は傾斜した感光体ドラムを示す側面図である。すると、レーザー光の書き込み位置の鉛直方向に沿った変位量Dが、回転軸39の軸方向において左から右に向かって徐々に大きくなり、感光体ドラム31の周方向における書き込み位置がずれる。
次に、図18を参照して、露光装置19のレーザー光の書き込み位置のズレについて説明する。図18は、感光体ドラム31を、感光体ドラム31の軸心(回転軸39の軸心)を通る鉛直線Vに沿う方向(Y方向)に移動させた場合と、Y方向と直交する水平方向(X方向)に移動させた場合との、レーザー光の書き込み位置のずれを説明する図である。前述の様に、感光体ドラム31の表面へのレーザー光Lの入射角はゼロ(感光体ドラム31の表面の接線方向Tに対して垂直)であり、感光体ドラム31の中心を通る鉛直線Vに対するレーザー光Lの角度φは約10度である。
図18の真ん中の図に示されるように、感光体ドラム31をY方向に変位量Dだけ移動させた場合の、レーザー光の書き込み位置のズレをαとする。αは、角度φがゼロに近いほど小さくなる。一方、図17の右端の図に示されるように、感光体ドラム31をX方向に同じ変位量Dだけ移動させた場合の、レーザー光の書き込み位置のズレをβとする。図17に示されるように、βはαよりも大きい。また、それぞれのズレの量は、変位量Dが大きいほど大きくなる。
前述のように、変位量Dは回転軸39の軸方向において左から右に向かって大きくなっているので、書き込み位置のズレαは左から右に向かって大きくなる。この結果、書き込み位置が回転軸39の軸方向に対して斜めにずれることになり、スキューの調整が可能となる。
本実施形態の露光装置19のように、レーザー光が鉛直方向(Y方向)に沿った略下側から入射する場合においては、書き込み位置のズレ量は、感光体ドラム31、すなわち、回転軸39をX方向へ移動させる方が、Y方向へ移動させるよりも高い感度を持つ。言い換えると、回転軸39の移動量に対する書き込み位置のズレ量の割合(調整感度)は、Y方向の方がX方向よりも低い。一般に、調整感度が低いと、細かい調整が容易となる。逆に、スキューが大きく、感光体ドラム31を大きく移動させた場合は、調整感度は高い方が好ましい。
なお、角度φが45度の場合、回転軸39をX方向へ変位させた場合とY方向へ変位させた場合とでは書き込み位置のズレ量が同じとなる。また、0度の場合は、回転軸をY方向へ変位させても書き込み位置がずれない。したがって、角度φは0度よりも大きく、且つ、45度以下とする。
上記説明したように本発明のカラープリンター1によれば、感光体ドラム31の回転軸39の右端部と、左側のフランジ部材37、すなわち、回転軸39の左端部と、をそれぞれ独立して移動させることができる。このように回転軸39の左右の端部を移動させることで、感光体ドラム31へのレーザー光の書き込み位置を左右の端部で独立してずらすことができる。スキューは、回転軸39に対して斜め方向に発生し、スキューの量や方向は、露光装置19等の特性に応じて異なる。そこで、スキューの量や傾向に応じて、回転軸39の両端部をそれぞれ独立して移動させることができるので、様々なスキューに対して書き込み位置を効率的に調整することができる。また、回転軸39を鉛直方向に移動させているので、調整感度を低くすることができ、細かい調整が容易となる。
また、露光装置19の調整誤差によって、書き込み位置が幅方向に沿って弓なりに湾曲するボウと呼ばれるずれが発生することもある。スキューとボウとが同時に発生すると書き込み位置のズレ量が大きくなるので、スキューのみを調整することのみでも、書き込み位置のズレを低減できる。
次に、第2の実施形態に係るスキュー調整方法について説明する。第2の実施形態においては、回転軸39の右端部と左端部とを異なる範囲内で移動させる。
第2の実施形態においては、右側(回転軸39の右端部の側)の調整板65の調整部73の第1円弧77、第2円弧78、第3円弧79は、この順に半径が、一例として、0.2mmずつ大きくなっている。一方、左側(左側のフランジ部材37の側)の調整板65の調整部73の第1円弧77、第2円弧78、第3円弧79は、第1の実施形態と同様に、この順に半径が0.1mmずつ大きくなっている。
このように左右の調整板65の調整部73の半径が異なると、回転軸39の端部の移動範囲が異なる。すなわち、回転軸39の右端部の移動範囲が、左端部の移動範囲よりも大きくなる。
第2の実施形態によれば、感光体ドラム31の回転軸39の右端部と左端部とを、それぞれ独立して移動させることができると共に、右端部と左端部との移動範囲が異なる。前述の様に、スキューは回転軸39に対して斜め方向に発生する。さらに、傾斜の方向(左上がり、右上がり等)にも傾向性がある。このため、傾向性に応じて左右の移動範囲を変えることで、効率的にスキューを調整することが可能となる。
なお、スキューの傾向性や大きさに合わせて、各端部の移動範囲や移動量(調整板65の調整部73の隣接する円弧の半径の差)を設定することができる。
次に、第3の実施形態に係るスキュー調整方法について、図19を参照して説明する。図19は回転軸受け溝を示す正面図である。第3の実施形態においては、回転軸39の右端部と左端部とを異なる方向に移動させる。
第3の実施形態においては、回転軸受け溝57は、図19に示されるように、鉛直方向に沿った一対の側縁57aと、水平方向に沿った底縁57bと、を有している。前側の側縁57aの下端部57cは、底縁57bに向かって円弧状に湾曲している。回転軸受け溝57の幅は、回転軸39の径よりも広く、回転軸受け溝57の幅と回転軸39の径との差は、回転軸39の挿入時に必要なガタ程度よりもかなり大きい。
また、第1の実施形態と同様に、調整板65の調整部73の外周縁77の一部は、回転軸受け溝57の下端部内に、前方斜め下方から露出している。
第3の実施位形態においては、感光体ドラム31の回転軸39は、回転軸受け溝57に挿入されて底縁57bに当接する。さらに、押圧レバー41が右側板29dと係合して、バネ43によって回転軸39が下方に付勢される。バネ43と回転軸39との間には楔状部材44が介装されており、バネ43の下方への付勢方向が斜め前下方向に変換される。これにより、回転軸39は、図19の白抜き矢印で示されるように、斜め前下方向、すなわち、調整板65の調整部73の外周縁77の方向へ付勢される。
このように、回転軸39は、バネ43によって底縁57bと外周縁77とに押し付けられ、底縁57bと外周縁77とバネ43(楔状部材44)とによって位置決めされる。
回転軸39を移動させる際には、ダイヤルギア67を操作して、調整部73の半径が大きくなる方向に調整板65を回転させると、回転軸39は、図19の破線と二点鎖線で示されるように、バネ43で押し付けられつつ底縁57bに沿って後方に移動する。つまり、回転軸39は水平方向に沿って後方に移動する。
一方、左側のフランジ部材37は、第1の実施形態と同様に、調整板65によって側縁51aに沿って鉛直方向に沿って移動する。
第3の実施形態によれば、感光体ドラム31の回転軸39の右端部と左端部とを、それぞれ独立して移動させることができると共に、右端部と左端部との移動方向が異なる。具体的には、右端部は水平方向に移動し、左端部は鉛直方向に移動する。つまり、調整感度が、右端部と左端部とで異なり、右端部の調整感度が高く、左端部の調整感度が低くなる。端部の移動方向は、スキューの傾向等に合わせて設定できる。したがって、スキューの大きい側の端部では、調整感度を高くして回転軸39の移動距離を大きくするような調整が可能となる。
第3の実施形態においても、回転軸39の左端部(左側のフランジ部材37)と右端部とで、移動範囲を変えることができる。さらに、回転軸39とフランジ部材37とがそれぞれ押し当てられる側縁を斜め方向に沿って形成すれば、回転軸39を斜め方向に移動させることも可能である。
なお、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、この態様に限定されるものではない。さらに、上記した本発明の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、且つ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
19 露光装置
31 感光体ドラム
39 回転軸
43 バネ(付勢部材)
57 溝
57d 下側縁、側縁
65 調整板(調整部材)
77、78、79 円弧(外周縁)

Claims (5)

  1. 感光体ドラムの回転軸の両端部がそれぞれ挿入される溝と、
    前記感光体ドラムにレーザー光を照射して静電潜像を形成する露光装置と、
    前記溝内において前記回転軸の両端部をそれぞれ移動させて、前記レーザー光のスキューを調整する調整部材と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記溝内における前記回転軸の移動範囲及び移動方向が、前記両端部で同じであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記溝内における前記回転軸の移動方向が前記両端部で同じであり、前記回転軸の移動範囲が前記両端部で異なっていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記溝内における前記回転軸の移動方向が、前記両端部で異なっていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記調整部材は回転可能に設けられ、前記溝に挿入された前記回転軸に当接して該回転軸を前記溝の縁に押し当てて該縁と共に前記回転軸を支持する円弧状の外周縁を有し、
    前記外周縁は、前記調整部材の回転中心からの半径が異なるように形成され、前記調整部材を回転させることで前記外周縁と前記回転軸との当接位置が変化して、前記回転軸が前記縁に押し当てられる位置が該縁に沿って移動することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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