JP2019140931A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
Description
刈取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置と機体横方向に並ぶ状態で位置して脱穀処理で得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクよりも前側に位置するエンジンと、
前記エンジンからの排気を後端部の排出口から外部に排出する排気管とが備えられ、
前記穀粒タンクの前記脱穀装置側の側部に前記脱穀装置側に向けて膨出する膨出部が形成され、
前記排気管は、前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間において、後上がり傾斜姿勢で、且つ、前記穀粒タンクの前記膨出部の下方側を通過する状態で、前記穀粒タンクの前部から後部に亘って延設され、
前記排気管の後端部が前記穀粒タンクの上端よりも上側に突出している点にある。
前記穀粒タンクに貯留される穀粒を機体外部に排出する搬送コンベアが、前記穀粒タンクの上方に位置する格納状態と、横外側方に張り出す張り出し状態とに切り換え可能に設けられ、
前記搬送コンベアに、前記穀粒タンクの下部から穀粒を上方に搬送する縦搬送部と、前記縦搬送部の搬送終端部から穀粒を横送り搬送する横搬送部とが備えられ、
前記排気管の上端が、前記格納状態の前記搬送コンベアにおける前記横搬送部の下端よりも下方に位置していると好適である。
前記横搬送部の下方であって且つ前記排気管における前記排出口から排気方向に沿って延長された領域に、前記エンジンからの排気が前記横搬送部に吹き付けられることを規制する排気規制板が備えられていると好適である。
前記排気管は、前記エンジン側に位置する第一排気管と、前記排出口側に位置する第二排気管とを備え、
前記第一排気管は、前記エンジン側の排気出口に対応する箇所から後上がり傾斜姿勢で延設され、
前記第二排気管は、前記第一排気管の傾斜勾配よりも小さい緩い勾配の後上がり傾斜姿勢で延設され、
前記第一排気管と前記第二排気管とが、前後方向で前記揚穀装置に対応する位置で接続され、且つ、前記第一排気管と前記第二排気管との接続部に空気導入用の隙間が形成されていると好適である。
図1及び図2に示すように、本発明に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1,1によって走行する走行機体の前部に植立穀稈を刈り取る刈取部2が備えられている。走行機体の前部右側にキャビン3にて周囲が覆われた運転部4が備えられ、走行機体の後部には、刈取部2にて刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置5と、脱穀処理にて得られた穀粒を貯留する穀粒タンク6とが、横方向に並ぶ状態で備えられている。走行機体の運転部4の下方に位置する状態でエンジン7が備えられている。走行機体には、穀粒タンク6に貯留された穀粒を機外に排出する搬送コンベアとしての穀粒排出装置8が備えられている。
図1に示すように、エンジン7から排出され、第一排ガス処理装置18及び第二排ガス処理装置19から排出される排気を、外部に排出する円筒形状の排気管20が備えられている。排気管20は、脱穀装置5と穀粒タンク6との間において、後上がり傾斜姿勢で穀粒タンク6の前部から後部に亘って延設されている。
図1に示すように、穀粒タンク6の上面の後部に後下がり傾斜姿勢の傾斜面6Aが形成されている。第二排気管24の後端部が穀粒タンク6の傾斜面6Aから上方に突出している。すなわち、排気管20は、穀粒タンク6の上端よりも上側に突出している。円筒形状の筒体である第二排気管24の後端部は、筒体を軸芯方向と略直交する面で切断した形状となっており、略円形の排出口21が後上方に向けて開口する状態で形成されている。
穀粒タンク6について説明する。
穀粒タンク6は、機体前後方向視で下窄まり状に形成されている。図4,5に示すように、穀粒タンク6における機体前部左側には、第二排ガス処理装置19が入り込むための第一凹入部Q1が形成されている。第二排ガス処理装置19の機体後方側であって、揚穀装置14の機体前部側における穀粒タンク6の左側箇所に、排気管20が通過するための第二凹入部Q2が形成されている。
(1)上記実施形態では、第一排気管23と第二排気管24とを備え、第二排気管24が第一排気管23の傾斜勾配よりも小さい緩い勾配の後上がり傾斜姿勢で延設される構成としたが、この構成に代えて、第一排気管23と第二排気管24とが同じ傾斜勾配で延設される構成としてもよく、分割することなく、排気管が1本の管部材で構成されるものでもよい。
6 穀粒タンク
6A 傾斜面
6B,6C 膨出部
7 エンジン
8 搬送コンベア
8A 縦搬送部
8B 横搬送部
14 揚穀装置
20 排気管
23 第一排気管
24 第二排気管
S 隙間
Claims (7)
- 刈取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置と機体横方向に並ぶ状態で位置して脱穀処理で得られた穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンクよりも前側に位置するエンジンと、
前記エンジンからの排気を後端部の排出口から外部に排出する排気管とが備えられ、
前記穀粒タンクの前記脱穀装置側の側部に前記脱穀装置側に向けて膨出する膨出部が形成され、
前記排気管は、前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間において、後上がり傾斜姿勢で、且つ、前記穀粒タンクの前記膨出部の下方側を通過する状態で、前記穀粒タンクの前部から後部に亘って延設され、
前記排気管の後端部が前記穀粒タンクの上端よりも上側に突出しているコンバイン。 - 前記穀粒タンクに貯留される穀粒を機体外部に排出する搬送コンベアが、前記穀粒タンクの上方に位置する格納状態と、横外側方に張り出す張り出し状態とに切り換え可能に設けられ、
前記搬送コンベアに、前記穀粒タンクの下部から穀粒を上方に搬送する縦搬送部と、前記縦搬送部の搬送終端部から穀粒を横送り搬送する横搬送部とが備えられ、
前記排気管の上端が、前記格納状態の前記搬送コンベアにおける前記横搬送部の下端よりも下方に位置している請求項1に記載のコンバイン。 - 前記横搬送部の下方であって且つ前記排気管における前記排出口から排気方向に沿って延長された領域に、前記エンジンからの排気が前記横搬送部に吹き付けられることを規制する排気規制板が備えられている請求項2に記載のコンバイン。
- 前記穀粒タンクの上面の後部に後下がり傾斜姿勢の傾斜面が形成され、
前記排気管は、前記穀粒タンクの前記傾斜面から上方に突出している請求項1から3のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記脱穀装置と前記穀粒タンクとの間に、前記脱穀装置にて得られた穀粒を前記穀粒タンクの入口部に向けて上方に搬送する揚穀装置が備えられ、
前記排気管が前記揚穀装置と前記脱穀装置との間を通されている請求項1から4のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記揚穀装置の後方側において、前記穀粒タンクの前記脱穀装置側の側部に前記膨出部が形成されている請求項5に記載のコンバイン。
- 前記排気管は、前記エンジン側に位置する第一排気管と、前記排出口側に位置する第二排気管とを備え、
前記第一排気管は、前記エンジン側の排気出口に対応する箇所から後上がり傾斜姿勢で延設され、
前記第二排気管は、前記第一排気管の傾斜勾配よりも小さい緩い勾配の後上がり傾斜姿勢で延設され、
前記第一排気管と前記第二排気管とが、前後方向で前記揚穀装置に対応する位置で接続され、且つ、前記第一排気管と前記第二排気管との接続部に空気導入用の隙間が形成されている請求項5又は6に記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018026872A JP2019140931A (ja) | 2018-02-19 | 2018-02-19 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018026872A JP2019140931A (ja) | 2018-02-19 | 2018-02-19 | コンバイン |
Publications (1)
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JP2019140931A true JP2019140931A (ja) | 2019-08-29 |
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ID=67770634
Family Applications (1)
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JP2018026872A Pending JP2019140931A (ja) | 2018-02-19 | 2018-02-19 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019140931A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022097214A (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-30 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014045671A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Kubota Corp | コンバイン |
JP2014064529A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
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KR20170052310A (ko) * | 2015-11-04 | 2017-05-12 | 대동공업주식회사 | 콤바인 |
-
2018
- 2018-02-19 JP JP2018026872A patent/JP2019140931A/ja active Pending
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