JP2019136432A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

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Kenji Nakaoka
健次 中岡
和也 丸畠
Kazuya Maruhata
和也 丸畠
高橋 勇樹
Yuuki Takahashi
勇樹 高橋
昌俊 池内
Masatoshi Ikeuchi
昌俊 池内
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Abstract

【課題】端縁近傍の部位の伸縮性を小さくする。【解決手段】吸収性物品1は、前方部と、股下部と、後方部とを備える。前方部は、着用者の腹側に位置する。後方部は、着用者の背側に位置する。股下部は、前方部および後方部から連続する。端部領域61は、胴部開口の端縁であるエッジ111を含む領域である。端部領域61は、エッジ111から延びる不織布シートである第1外装シート41と、エッジ111から離間して配置されて第1外装シート41に接合される伸縮性樹脂フィルムである上部弾性部材44とを備える。これにより、胴部開口のエッジ111近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。その結果、着用者の胴部に対する締め付けを軽減し、吸収性物品1の着用感を向上することができる。【選択図】図5

Description

本発明は、使い捨て吸収性物品に関する。
従来、着用者からの***物を受けるパンツタイプの使い捨ておむつ等では、外装体を構成する肌側シートと非肌側シートとの間に弾性部材が配置され、当該弾性部材が収縮することにより、肌側シートが着用者に密着する。
例えば、特許文献1の使い捨ておむつでは、上端部において複数の糸ゴムが肌側シートと非肌側シートとの間に設けられ、当該複数の糸ゴムよりも下側において、伸縮性不織布が肌側シートと非肌側シートとの間に設けられる。そして、複数の糸ゴムが収縮することにより、使い捨ておむつの上端部が着用者の胴周りに密着し、伸縮性不織布が収縮することにより、使い捨ておむつの上端部よりも下側の部位が、着用者の腹部および臀部に密着する。上述の伸縮性不織布は、熱可塑性エラストマー製繊維と、熱可塑性樹脂製繊維とを有する。当該伸縮性不織布は、所定方向に延伸処理を施されることにより伸縮性を発現する。
また、特許文献2の使い捨ておむつでは、図4に示されるように、外装体20の第1シート層20Aと第2シート層20Bとの間に、弾性フィルム30が積層されている。弾性フィルム30は、股下部を除いて外装体20の長手方向の全長に亘って設けられている。換言すれば、弾性フィルム30は、使い捨ておむつの胴部開口の端縁から股下部近傍まで長手方向に延在している。
特開2017−118972号公報 特開2017−148169号公報
ところで、特許文献1の使い捨ておむつでは、着用者の腰部に接触する部位に、糸ゴムおよび伸縮性不織布という複数種類の弾性部材が使用されているため、使い捨ておむつの製造が複雑化し、製造コストが増大するおそれがある。また、当該使い捨ておむつでは、上端部に設けられた複数の糸ゴムにより、胴部開口の端縁近傍の部位の伸縮性が大きくなる。このため、着用者の胴周りが締め付けられ、使い捨ておむつの着用感が低下するおそれがある。
特許文献2の使い捨ておむつでは、弾性フィルムが胴部開口の端縁まで延在しているため、上記と同様に、胴部開口の端縁近傍の部位の伸縮性が大きくなる。その結果、着用者の胴周りが締め付けられ、使い捨ておむつの着用感が低下するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、使い捨て吸収性物品において、端縁近傍の部位の伸縮性を小さくすることを目的としている。
請求項1に記載の発明は、使い捨て吸収性物品であって、着用者の腹側に位置する前方部と、着用者の背側に位置する後方部と、前記前方部および前記後方部から連続する股下部とを備え、前記前方部、前記後方部または前記股下部の端縁を含む端部領域が、前記端縁から延びる不織布シートと、前記端縁から離間して配置され、前記不織布シートに接合される伸縮性樹脂フィルムとを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨て吸収性物品であって、前記前方部の両側端と前記後方部の両側端とが接合されることにより、胴部開口および一対の脚部開口が形成され、前記端縁が、前記胴部開口の端縁、または、前記一対の脚部開口の端縁である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品であって、前記端縁が、前記胴部開口の端縁であり、前記端部領域のうち前記伸縮性樹脂フィルムが設けられる領域が、前記胴部開口の前記端縁に平行な方向に伸縮可能である。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨て吸収性物品であって、前記前方部の両端部と前記後方部の両端部とが接合されることにより、胴部開口、一対の脚部開口、および、前記胴部開口と前記一対の脚部開口との間にて上下方向に延びる一対の帯状接合部が形成され、前記端縁が、前記一対の帯状接合部の端縁である。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の使い捨て吸収性物品であって、前記端部領域が、前記伸縮性樹脂フィルムを間に挟んで前記不織布シートに接合される他の不織布シートをさらに備える。
本発明では、端縁近傍の部位の伸縮性を小さくすることができる。
第1の実施の形態に係る吸収性物品の正面図である。 吸収性物品の背面図である。 展開した状態の吸収性物品の平面図である。 吸収性物品の断面図である。 吸収性物品の部分断面図である。 第2の実施の形態に係る吸収性物品の正面図である。 吸収性物品の背面図である。
図1および図2はそれぞれ、本発明の第1の実施の形態に係る使い捨て吸収性物品1の正面図および背面図(すなわち、着用者の腹側および背側に位置する部位の図)である。以下の説明では、使い捨て吸収性物品1を、単に「吸収性物品1」と呼ぶ。図1および図2に示すように、吸収性物品1は、上端(すなわち、図1および図2中の上側の端部)に胴部開口11を有し、下部に一対の脚部開口12を有するパンツタイプの使い捨ておむつである。吸収性物品1は、着用者からの***物を受ける。
図3は、吸収性物品1を展開した状態で着用者側から見た平面図である。吸収性物品1は、外装シート4と、吸収体20とを備える。図3に示す例では、吸収体20の平面視における形状は略矩形である。外装シート4には、胴部開口11および一対の脚部開口12(図1および図2参照)が設けられる。吸収体20は、外装シート4の内面(すなわち、着用者側の面)上に取り付けられ、着用者からの***物を吸収する略シート状の部材である。
吸収性物品1では、図3中の上側の部位が着用者の前側(すなわち、腹側の肌)を覆い、図3中の下側の部位が着用者の後側(すなわち、背側の肌)を覆う。以下の説明では、吸収性物品1のうち、着用者の腹側および背側に位置する部位をそれぞれ、「前方部401」および「後方部403」と呼ぶ。また、吸収性物品1のうち、前方部401と後方部403との間の部位を「股下部402」と呼ぶ。股下部402は、前方部401および後方部403から連続する。股下部402は、着用者の股間部を覆う。吸収性物品1の前方部401、股下部402および後方部403は、外装シート4の前方部、股下部および後方部でもある。換言すれば、外装シート4は、前方部401、股下部402および後方部403を備える。吸収体20は、外装シート4の前方部401から股下部402を経由して後方部403へと至る。
吸収性物品1が製造される際には、外装シート4が、吸収体20と共に股下部402にて折り曲げられる。そして、股下部402を下側に向けた状態で、外装シート4の前方部401の左右方向の両端部の内面と、後方部403の左右方向の両端部の内面とが、加熱および押圧による熱融着等により接合される。これにより、図1および図2に示すように、前方部401および後方部403の上端に胴部開口11が形成される。また、前方部401および後方部403の下側において、股下部402の左右に一対の脚部開口12が形成される。さらに、胴部開口11と一対の脚部開口12とのそれぞれの間において上下方向に伸びる一対の帯状接合部13が形成される。
各帯状接合部13は、外装シート4の前方部401と後方部403とが接続される接続線から側方へと突出する帯状の突出部である。換言すれば、当該接続線は、帯状接合部13の左右方向の内端縁である。以下の説明では、帯状接合部13の当該内端縁を「内端縁132」と呼び、帯状接合部13の内端縁132とは反対側の側縁を「外端縁131」と呼ぶ。帯状接合部13の外端縁131と内端縁132とは、略平行である。
図4は、吸収性物品1を図3中に示すIV−IVの位置(すなわち、股下部402)で切断した断面図である。図4では、図示の都合上、吸収性物品1の各構成を離して描いている。後述する図5においても同様である。図3および図4に示すように、吸収体20は、本体部2と、一対のサイドシート3とを備える。一対のサイドシート3は、本体部2の両側部上(すなわち、上下方向に垂直な左右方向の両側)に配置される。各サイドシート3は、本体部2の長手方向(すなわち、着用時における上下方向に平行な方向)のおよそ全長に亘る略シート状の部材である。
本体部2は、略シート状の部材であり、トップシート21と、バックシート23と、吸収コア22とを備える。トップシート21は、透液性のシート部材である。バックシート23は、不透液性または撥液性のシート部材である。吸収コア22は、トップシート21とバックシート23との間に配置される略シート状の部材である。トップシート21は、吸収コア22の着用者側の面を覆う。バックシート23は、吸収コア22の着用者とは反対側の面を覆う。
トップシート21は、着用者からの***物の水分を捕捉し、当該水分を吸収コア22へと移動させる。吸収コア22は、トップシート21を透過した水分(すなわち、着用者からの***物の水分)を吸収して固定する。バックシート23は、バックシート23に到達した***物の水分等が、本体部2の外部にしみ出すことを防止する。
図3では、図の理解を容易にするために、吸収体20の吸収コア22の輪郭を太破線にて描いている。図1および図2においても同様である。図3に示すように、吸収コア22の長手方向の両端部における幅は、吸収コア22の長手方向の中央部における幅よりも大きい。換言すれば、吸収コア22は、いわゆる砂時計型である。図4に示すバックシート23は、ホットメルト接着剤等により外装シート4上に接合される。これにより、吸収体20が外装シート4に固定される。
一対のサイドシート3はそれぞれ、接合部33と、側壁部34とを備える。接合部33は、サイドシート3のうち、長手方向の全長に亘って設けられた折り曲げ線39の一方側の帯状の部位である。接合部33は、本体部2の側方エッジ近傍において、長手方向のおよそ全長に亘って本体部2の上側(すなわち、着用者側)にホットメルト接着剤等を用いて接合される。側壁部34は、サイドシート3のうち、折り曲げ線39の他方側の帯状の部位である。側壁部34は、折り曲げ線39(すなわち、接合部33の左右方向の外側のエッジ)にて一対の接合部33から連続する部位である。側壁部34は、本体部2の両側部上において、本体部2の長手方向のおよそ全長に亘って伸びる。
各側壁部34は、長手方向における両端部において、接合部33上に重ねられて接合部33に固定される。側壁部34と接合部33との固定は、例えば、熱圧着接合、超音波接合、または、ホットメルト接着剤等による接着により行われる。各側壁部34の長手方向の両端部を除く部位(すなわち、長手方向の中央部)は、接合部33とは非接合であり、接合部33から離間可能である。各側壁部34の自由端には、側壁部弾性部材35が接合されている。側壁部弾性部材35が収縮することにより、側壁部34の長手方向の中央部が起立し、立体ギャザーが形成される。これにより、一対の側壁部34の間において吸収体20により受けられた***物が、一対の側壁部34よりも外側に漏出することを抑制することができる。
トップシート21は、例えば、透液性の不織布(エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、スパンボンド不織布またはスパンレース不織布等)により形成される。当該不織布は、例えば、表面を界面活性剤により親水処理された疎水性繊維(ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド、ナイロン等)により形成される。当該不織布は、セルロース、レーヨンまたはコットン等の親水性繊維により形成されてもよい。
吸収コア22は、例えば、粒状または繊維状の高吸収性材料、および、親水性繊維の集合体のうち、少なくとも一方を吸収材として含む。当該高吸収性材料としては、例えば、粒状の高吸収性ポリマー(SAP(Super Absorbent Polymer))、または、繊維状の高吸収性ファイバー(SAF(Super Absorbent Fiber))が利用される。当該親水性繊維の集合体は、例えば、粉砕されたパルプ繊維またはセルロース繊維により形成される。
図4に示す例では、吸収コア22は、上述の親水性繊維の集合体に粒状のSAPを混合したものを、ティッシュペーパーまたは透液性不織布等により包み込むことにより形成される。これにより、親水性繊維の集合体の型崩れ、および、SAPの脱落(特に、吸液後における脱落)を防止することができる。
バックシート23は、例えば、疎水性繊維により形成された不透液性または撥液性の不織布(スパンボンド不織布、メルトブロー不織布もしくはSMS(スパンボンド・メルトブロー・スパンボンド)不織布等)により形成される。あるいは、バックシート23は、不透液性または撥液性のプラスチックフィルムにより形成される。バックシート23は、当該不織布と当該プラスチックフィルムとの積層体であってもよい。バックシート23にプラスチックフィルムが利用される場合、吸収性物品1のムレを防止して着用者の快適性を向上するという観点からは、透湿性(すなわち、通気性)を有するプラスチックフィルムが利用されることが好ましい。
サイドシート3のシート本体は、疎水性繊維にて形成された不透液性または撥液性の不織布(例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、SMS不織布)により形成される。側壁部弾性部材35としては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、または、糸状もしくは帯状の天然ゴム等が利用される。本実施の形態では、ポリウレタン糸が側壁部弾性部材35として利用される。
図5は、吸収性物品1を図3中に示すV−Vの位置で切断した部分断面図である。図5では、吸収性物品1の前側を示す。吸収性物品1の後側の構造は、図5に示す前側の構造と略同様である。外装シート4は、外装シート本体40と、脚部弾性部材43と、上部弾性部材44とを備える。脚部弾性部材43および上部弾性部材44は、外装シート本体40に接合される。図1ないし図3では、図の理解を容易にするために、上部弾性部材44に平行斜線を付す。
外装シート本体40は、第1外装シート41と、第2外装シート42と、エンドシート5とを備える。第2外装シート42は、第1外装シート41の内面上(すなわち、着用者側)に積層され、ホットメルト接着剤による接着、または、熱エンボス加工による熱圧着接合等により第1外装シート41に接合される。エンドシート5は、第2外装シート42の内面に積層され、ホットメルト接着剤による接着、または、熱エンボス加工による熱圧着接合等により第2外装シート42に接合される。エンドシート5の下端部と第2外装シート42との間には、吸収体20の上端部が挟まれる。吸収体20の上端部は、ホットメルト接着剤等により第2外装シート42およびエンドシート5に固定される。図5に示す例では、エンドシート5の上端縁は、第1外装シート41の上端縁(すなわち、胴部開口11のエッジ111)、および、第2外装シート42の上端縁よりも下側に位置する。また、エンドシート5は、外装シート4の左右方向の略全長に亘って設けられる。
図5に示すように、第1外装シート41は、胴部開口11のエッジ111にて着用者側に折り返される折り返し部46を備える。折り返し部46の下端は、第2外装シート42の上端縁、および、エンドシート5の上端縁よりも下側、かつ、吸収体20の上端縁よりも上側に位置する。第2外装シート42の上端部およびエンドシート5の上端部は、第1外装シート41のうち、折り返し部46に対向する部位である対向部47と、折り返し部46との間に挟まれる。折り返し部46は、対抗部47、エンドシート5の上端部、および、第2外装シート42の上端部に、ホットメルト接着剤等により接合される。
外装シート本体40の第1外装シート41、第2外装シート42およびエンドシート5は、バックシート23と同様に、疎水性繊維により形成された不透液性または撥液性の不織布により形成される。あるいは、第1外装シート41、第2外装シート42およびエンドシート5は、不透液性もしくは撥液性のプラスチックフィルムにより形成される。第1外装シート41、第2外装シート42およびエンドシート5は、当該不織布と当該プラスチックフィルムとの積層体であってもよい。プラスチックフィルムとしては、透湿性を有するものが利用されることが好ましい。また、第1外装シート41、第2外装シート42およびエンドシート5として、トップシート21と同様に、透液性の不織布が利用されてもよい。図5に示す例では、第1外装シート41、第2外装シート42およびエンドシート5はそれぞれ、不織布シートである。
図1および図2に示すように、脚部弾性部材43は、一対の脚部開口12のエッジ121に沿って配置される。脚部弾性部材43は、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、または、糸状もしくは帯状の天然ゴムである。図1および図2に示す例では、脚部弾性部材43は、それぞれがポリウレタン糸である複数の脚部弾性要素431を備える。複数の脚部弾性要素431は、互いに略平行に配置される。
脚部弾性部材43は、例えば、外装シート本体40の第1外装シート41と第2外装シート42との間にホットメルト接着剤等により接合される。各脚部弾性部材43の上端部は、外装シート4の前方部401および後方部403に位置する。また、各脚部弾性部材43の上端部以外の部位は、外装シート4の股下部402に位置する。吸収性物品1では、脚部弾性部材43が収縮することにより、一対の脚部開口12近傍において外装シート本体40が収縮し、着用者の脚周りに接するレッグギャザーが形成される。
上部弾性部材44は、胴部開口11の端縁であるエッジ111から下方に離間しつつ、エッジ111に沿って外装シート4の前方部401および後方部403に配置される。上部弾性部材44は、樹脂(例えば、ポリプロピレンまたはポリウレタン)により形成された伸縮性を有するフィルム部材である。すなわち、上部弾性部材44は、弾性伸縮可能な伸縮性樹脂フィルムである。上部弾性部材44は、前方部401および後方部403の略全幅に亘って広がる略矩形状の部材である。上部弾性部材44は、例えば、外装シート本体40の第1外装シート41と第2外装シート42との間に接合される。換言すれば、第1外装シート41は、上部弾性部材44を間に挟んで第2外装シート42に接合される。上部弾性部材44と第1不織布シート61および第2不織布シート62との接合は、例えば、ホットメルト接着剤による接着、または、エンボス加工による熱圧着接合等により行われる。上部弾性部材44は、エンドシート5と第2外装シート42との間に接合されてもよい。
上部弾性部材44の上端縁441は、胴部開口11のエッジ111と略平行に左右方向に延びる。胴部開口11のエッジ111と、上部弾性部材44の上端縁441との間の上下方向の距離は、例えば、5mm以上かつ30mm以下であり、好ましくは、10mm以上かつ25mm以下である。胴部開口11のエッジ111と、上部弾性部材44の上端縁441との間の領域は、上述の弾性部材(ポリウレタン糸や伸縮性樹脂フィルム等)が存在しない弾性部材非存在領域である。したがって、外装シート4において、胴部開口11のエッジ111と上部弾性部材44の上端縁441との間の領域の伸縮性は、上部弾性部材44の上端縁441と下端縁442との領域の伸縮性よりも小さい。
図5に示す例では、上部弾性部材44の上端縁441は、第2外装シート42の上端縁と上下方向の略同じ位置に位置する。したがって、上部弾性部材44の上端部は、第2外装シート42の上端部と同様に、第1外装シート41の折り返し部46と対向部47との間に挟まれる。吸収性物品1が製造される際には、伸長状態の上部弾性部材44が予め接合された第2外装シート42が、第1外装シート41に接合される。
上部弾性部材44の下端縁442は、上端縁441と略平行に左右方向に延びる。上部弾性部材44の上端縁441と下端縁442との間の上下方向の距離は、例えば、25mm以上かつ300mm以下であり、好ましくは、50mm以上かつ250mm以下である。図1および図2に示す例では、上部弾性部材44の下端縁442は、前方部401および後方部403において、吸収体20の上端縁よりも上側に位置する。換言すれば、図3に示すように、吸収性物品1を展開した状態において、上部弾性部材44と吸収体20とは重なっていない。
上部弾性部材44の左右両側の側縁443は、一対の帯状接合部13の外端縁131から内側(すなわち、吸収性物品1の左右方向の中央側)に離間しつつ、上下方向に沿って延びる。換言すれば、上部弾性部材44は、一対の帯状接合部13の外端縁131から内側に離間して配置される。例えば、上部弾性部材44の左右両側の側縁443は、一対の帯状接合部13の内端縁132と、左右方向の略同じ位置に位置する。好ましくは、上部弾性部材44の左右両側の側縁443は、一対の帯状接合部13の内端縁132と重なる。この場合、上部弾性部材44は、一対の帯状接合部13と重ならない。
吸収性物品1が製造される際には、上部弾性部材44は左右方向に伸張された状態で、外装シート本体40に接合される。したがって、吸収性物品1において、上部弾性部材44は、左右方向(すなわち、胴部開口11のエッジ111に平行な方向)に伸縮可能である。吸収性物品1では、上部弾性部材44が左右方向に収縮することにより、胴部開口11近傍において外装シート本体40が左右方向に収縮し、着用者の胴回りに接するウエストギャザーが形成される。換言すれば、外装シート4のうち胴部開口11のエッジ111近傍の領域において、上部弾性部材44が設けられる領域が左右方向に伸縮し、ウエストギャザーが形成される。また、外装シート4のうち、上下方向に関してウエストギャザーが形成される領域と一対の脚部開口12との間の領域も左右方向に収縮し、着用者の下腹部および臀部に接する中間ギャザー(すなわち、ボディフィットギャザー)が形成される。
以上に説明したように、吸収性物品1は、前方部401と、股下部402と、後方部403とを備える。前方部401は、着用者の腹側に位置する。後方部403は、着用者の背側に位置する。股下部402は、前方部401および後方部403から連続する。吸収性物品1において、胴部開口11の端縁であるエッジ111を含む領域(すなわち、胴部開口11近傍の領域)を「端部領域61」と呼ぶと、端部領域61は、エッジ111から延びる不織布シート(すなわち、第1外装シート41)と、エッジ111から離間して配置されて第1外装シート41に接合される伸縮性樹脂フィルム(すなわち、上部弾性部材44)とを備える。これにより、胴部開口11のエッジ111近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。その結果、着用者の胴部に対する締め付けを軽減し、吸収性物品1の着用感を向上することができる。
また、吸収性物品1では、端部領域61のうち上部弾性部材44が設けられる領域が、胴部開口11のエッジ111に平行な方向に伸縮可能である。上部弾性部材44がエッジ111に平行な方向に収縮することにより、吸収性物品1の胴部開口11近傍の部位を好適に着用者に密着させることができる。その結果、着用者の胴部に対する締め付けを軽減しつつ、吸収性物品1が下方にずり落ちることを抑制することができる。
上述のように、吸収性物品1では、前方部401の両端部と後方部403の両端部とが接合されることにより、胴部開口11、一対の脚部開口12、および、胴部開口11と一対の脚部開口12との間にて上下方向に延びる一対の帯状接合部13が形成される。吸収性物品1において、各帯状接合部13の端縁である外端縁131を含む領域(すなわち、各帯状接合部13近傍の領域)を「端部領域62」と呼ぶと、端部領域62は、外端縁131から延びる不織布シート(すなわち、第1外装シート41)と、外端縁131から離間して配置されて第1外装シート41に接合される伸縮性樹脂フィルム(すなわち、上部弾性部材44)とを備える。
これにより、帯状接合部13の外端縁131近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。その結果、帯状接合部13の形成(すなわち、前方部401の両端部と後方部403の両端部との接合)を好適に行うことができ、帯状接合部13の接合強度を増大することができる。帯状接合部13の接合強度を増大させるという観点からは、上部弾性部材44の左右両側の側縁443は、一対の帯状接合部13の内端縁132と重なることが好ましい。
吸収性物品1では、端部領域61は、伸縮性樹脂フィルムである上部弾性部材44を間に挟んで第1外装シート41に接合される他の不織布シート(すなわち、第2外装シート42)をさらに備える。これにより、上部弾性部材44が外装シート4の表面に露出することが防止される。その結果、外装シート4を形成する際に、伸張状態の上部弾性部材44と第1外装シート41および第2外装シート42との接合を、上部弾性部材44を損傷することなく好適に行うことができる。その結果、吸収性物品1の製造における歩留まりを向上することができる。端部領域62においても同様である。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る吸収性物品1aについて説明する。吸収性物品1aでは、上述の上部弾性部材44に代えて、上部弾性部材44とは形状が異なる上部弾性部材44aが外装シート4に設けられる。吸収性物品1aの他の構造は、図1ないし図5に示す吸収性物品1と同様である。以下の説明では、吸収性物品1の構成に対応する吸収性物品1aの各構成に同符号を付す。
上部弾性部材44aは、胴部開口11のエッジ111近傍、一対の脚部開口12のエッジ121近傍、一対の帯状接合部13の外端縁131近傍、および、吸収体20と重なる領域を除き、外装シート本体40の略全面に亘って設けられる。上部弾性部材44aは、上部弾性部材44と同様に、外装シート本体40の第1外装シート41と第2外装シート42(図5参照)との間に配置され、第1外装シート41および第2外装シート42に接合される。
上部弾性部材44aの脚部開口12近傍の端縁(以下、「脚部端縁444」と呼ぶ。)は、脚部開口12のエッジ121と略平行に延びる。各脚部開口12のエッジ121と、上部弾性部材44aの脚部端縁444との間の距離は、エッジ121に垂直な方向において、例えば、10mm以上かつ50mm以下であり、好ましくは、15mm以上かつ40mm以下である。各脚部開口12のエッジ121と、上部弾性部材44aの脚部端縁444との間の領域は、上述の弾性部材(ポリウレタン糸や伸縮性樹脂フィルム等)が存在しない弾性部材非存在領域である。したがって、外装シート4において、各脚部開口12のエッジ121と上部弾性部材44aの脚部端縁444との間の領域の伸縮性は、上部弾性部材44aの一対の脚部端縁444の間の領域の伸縮性よりも小さい。
吸収性物品1aにおいて、各脚部開口12の端縁であるエッジ121を含む領域(すなわち、各脚部開口12近傍の領域)を「端部領域63」と呼ぶと、端部領域63は、エッジ121から延びる不織布シート(すなわち、第1外装シート41)と、エッジ121から離間して配置されたて第1外装シート41に接合される伸縮性樹脂フィルム(すなわち、上部弾性部材44a)とを備える。これにより、一対の脚部開口12のエッジ121近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。その結果、着用者の脚の付け根に対する締め付けを軽減し、吸収性物品1aの着用感を向上することができる。
吸収性物品1aでは、上述の端部領域61、端部領域62および端部領域63のうち、少なくとも1つの端部領域が、端縁から延びる不織布シートと、当該端縁から離間して配置されて当該不織布シートに接合される伸縮性樹脂フィルムとを備えていればよい。吸収性物品1においても同様である。
また、吸収性物品1aでは、端部領域61、端部領域62および端部領域63以外にも、前方部401、股下部402または後方部403の端縁(例えば、図3に示すサイドシート3の自由端縁)を含む端部領域が設けられてもよい。当該端部領域は、上記端縁から延びる不織布シートと、当該端縁から離間して配置されて当該不織布シートに接合される伸縮性樹脂フィルムとを備える。これにより、当該端縁近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。吸収性物品1においても同様である。
吸収性物品1,1aでは、上述のように、前方部401の両端部と後方部403の両端部とが接合されることにより、胴部開口11および一対の脚部開口12が形成され、上記端部領域に含まれる端縁が、胴部開口11の端縁であるエッジ111、または、一対の脚部開口12の端縁であるエッジ121である。これにより、胴部開口11近傍の部位、または、一対の脚部開口12近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。その結果、上述のように、吸収性物品1,1aの着用感を向上することができる。
上述の吸収性物品1,1aでは、様々な変更が可能である。
例えば、上部弾性部材44,44aは、上記端部領域の端縁から延びる不織布シートに接合されていればよく、必ずしも、当該不織布シートと他の不織布シートとの間に挟まれる必要はない。例えば、吸収性物品1,1aでは、上部弾性部材44,44aの一部または全体が、第2外装シート42と重なっておらず、第2外装シート42から露出していてもよい。
端部領域61では、上部弾性部材44は、胴部開口11のエッジ111から下方に離間した位置から下側においてのみ第1外装シート41に接合されているのであれば、上部弾性部材44のうち第1外装シート41に接合されていない非接合部(すなわち、上部弾性部材44の上端部)は、胴部開口11のエッジ111まで延在していてもよい。この場合、上部弾性部材44の当該非接合部は、外装シート本体40に収縮力を与えないため、上記と同様に、胴部開口11のエッジ111近傍の部位の伸縮性を、伸縮性樹脂フィルムを利用しつつ小さくすることができる。端部領域62,63および他の端部領域についても同様である。
吸収性物品1,1aの平面視における形状は、必ずしも砂時計型には限定されず、様々に変更されてよい。例えば、吸収性物品1,1aの平面視における形状は、略矩形または略長円形であってもよい。吸収体20の平面視における形状は、必ずしも矩形には限定されず、様々に変更されてよい。例えば、吸収体20の平面視における形状は、砂時計型または略長円形であってもよい。
上述の吸収性物品1,1aの構造は、パンツタイプの使い捨ておむつ以外の吸収性物品に適用されてもよい。例えば、吸収性物品1,1aの上記構造は、テープタイプの使い捨ておむつ、または、尿パッド等の補助吸収具に適用されてもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1,1a 吸収性物品
11 胴部開口
12 脚部開口
13 帯状接合部
41 第1外装シート
42 第2外装シート
44,44a 上部弾性部材
61,62,63 端部領域
111 (胴部開口の)エッジ
121 (脚部開口の)エッジ
131 (帯状接合部の)外端縁
401 前方部
402 股下部
403 後方部

Claims (5)

  1. 使い捨て吸収性物品であって、
    着用者の腹側に位置する前方部と、
    着用者の背側に位置する後方部と、
    前記前方部および前記後方部から連続する股下部と、
    を備え、
    前記前方部、前記後方部または前記股下部の端縁を含む端部領域が、
    前記端縁から延びる不織布シートと、
    前記端縁から離間して配置され、前記不織布シートに接合される伸縮性樹脂フィルムと、
    を備えることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品であって、
    前記前方部の両側端と前記後方部の両側端とが接合されることにより、胴部開口および一対の脚部開口が形成され、
    前記端縁が、前記胴部開口の端縁、または、前記一対の脚部開口の端縁であることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  3. 請求項2に記載の使い捨て吸収性物品であって、
    前記端縁が、前記胴部開口の端縁であり、
    前記端部領域のうち前記伸縮性樹脂フィルムが設けられる領域が、前記胴部開口の前記端縁に平行な方向に伸縮可能であることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  4. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品であって、
    前記前方部の両端部と前記後方部の両端部とが接合されることにより、胴部開口、一対の脚部開口、および、前記胴部開口と前記一対の脚部開口との間にて上下方向に延びる一対の帯状接合部が形成され、
    前記端縁が、前記一対の帯状接合部の端縁であることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の使い捨て吸収性物品であって、
    前記端部領域が、前記伸縮性樹脂フィルムを間に挟んで前記不織布シートに接合される他の不織布シートをさらに備えることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
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