JP2019129492A - 撮像装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像素子が出力する信号に係る画像データの解析結果に基づいて、像ブレ補正制御が本当に必要なシーンでのみ像ブレ補正制御を実行することで、消費電力を抑えることを可能にする撮像装置を提供する。【解決手段】撮像素子101を光軸に直交する面内で回転させることで、装置に加わる振れにより生じる像ブレを補正する補正手段を備える撮像装置100を設ける。撮像装置100が、撮像素子101が出力する信号に係る画像データを取得し、画像データに回転成分以外の所定の特徴が含まれているかを解析する。そして、撮像装置100が、画像データに所定の特徴が含まれているか否かに応じて、補正手段による撮像素子の回転の実行を制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置および制御方法に関する。
像ブレ補正制御を行うデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置が提案されている。像ブレ補正制御は、撮像装置に加わる振れ(手振れ)により生じる撮像画像のブレ(像ブレ)を補正する制御である。像ブレ補正制御が有効である場合、撮像装置は、例えば、撮像装置に加わるロール振れに応じて、光軸上に配される撮像素子を物理的に回転動作させる。ロール振れは、光軸を中心とした回転方向の振れである。
また、像ブレ補正制御のために撮像素子を物理的に動かすために消費される電力を抑えるために、像ブレ補正制御を適切な時だけ有効にする技術が提案されている。特許文献1は、被写体の明るさに基づいて算出されるシャッタ速度と撮像素子の感度が所定の上限値を超過した場合に限り、手ブレ補正機能を使用するカメラを提案している。また、特許文献2は、設定されたシャッタ速度が上限値よりも低速のシャッタ速度である場合に限り、防振手段を作動させるカメラを提案している。
特許文献1、特許文献2が開示するカメラでは、被写体の状態によっては像ブレ補正制御が不要な場合でも、撮像素子の感度が高かったり、シャッタ速度が遅かったりすると、像ブレ補正制御が実行されるので、余計な電力を消費してしまう。本発明は、撮像素子が出力する信号に係る画像データの解析結果に基づいて、像ブレ補正制御が本当に必要なシーンでのみ像ブレ補正制御を実行することで、消費電力を抑えることを可能にする撮像装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の撮像装置は、撮像素子が出力する信号に係る画像データを取得する取得手段と、前記撮像素子を撮像光学系の光軸に直交する面内で回転させることで、撮像装置に加わる振れにより生じる像ブレを補正する補正手段と、前記画像データに回転成分以外の所定の特徴が含まれているかを解析する解析手段と、前記画像データに前記所定の特徴が含まれているか否かに応じて、前記補正手段による前記撮像素子の回転の実行を制御する制御手段とを備える。
本発明の撮像装置によれば、撮像素子が出力する信号に係る画像データの解析結果に基づいて、像ブレ補正制御が本当に必要なシーンでのみ像ブレ補正制御を実行することで、消費電力を抑えることが可能になる。
(実施例1)
図1は、実施例1の撮像装置の構成を示す図である。
図1に示す撮像装置100は、撮像素子101乃至振れ補正駆動部112を備える。撮像装置100において、被写体の光学像を撮像素子101に結像させるための撮像光学系は、撮像レンズ111及びレンズ駆動部110を有する。レンズ駆動部110によって、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われる。
図1は、実施例1の撮像装置の構成を示す図である。
図1に示す撮像装置100は、撮像素子101乃至振れ補正駆動部112を備える。撮像装置100において、被写体の光学像を撮像素子101に結像させるための撮像光学系は、撮像レンズ111及びレンズ駆動部110を有する。レンズ駆動部110によって、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われる。
撮像素子101は、被写体を撮像する撮像手段である。具体的には、撮像素子101は、撮像光学系を通った被写体光を光電変換して、被写体像に係る画像信号を出力する。撮像素子は、複数の単位画素が行列状に配置された構成を有する。撮像レンズ111が出力した画像信号は、全体制御部102に入力される。
全体制御部102は、撮像装置100全体の動作を制御する。全体制御部102は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。全体制御部102は、例えば、撮像素子101から出力される画像信号を取り込んだ後に、各種の補正を行ったり、圧縮を行ったりすることで、最終的な画像データを生成する。また、全体制御部102は、例えば、レンズ駆動部110の制御を行う。
メモリ103は、撮像素子101が出力する画像信号を一時的に記憶する記憶手段であり、全体制御部102のワークメモリとして使用される。不揮発性メモリ104には、プログラムや種々の閾値、撮像装置100ごとに異なる調整値などが記憶されている。表示部105は、各種情報や撮影した画像データを表示する。記録部106は、画像データの記録または読み出しを行うための、例えば半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体を読み書きする記録メディアである。
操作部107は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどを代表とする入力デバイス群を含み、撮像装置100に対するユーザの指示を受け付ける。傾き検出部108は、撮像装置100の傾きを検出する。具体的には、傾き検出部108は、撮像装置100が鉛直方向に対してどの程度傾いているかを検出する。傾き検出部108は、例えば加速度センサを有する。傾き検出部108は、電子水準器としてユーザに傾き情報を報知するためにも使用することもできる。
振れ検出部109は、撮像装置100に加わる振れを検出する。振れ検出部109は、例えばジャイロセンサを有し、撮像装置100に加わる振れを3軸の角速度として取得する。本実施形態では、振れ検出部109は、ロール振れを検出する。ロール振れは、撮像光学系の光軸を中心とした回転方向の振れである。振れ検出部109が、ロール振れに加えて、角度振れまたはシフト振れを検出するようにしてもよい。角度振れは、光軸に対する角度方向(ピッチ、ヨー方向)の振れである。シフト振れは、光軸に垂直な方向の振れである。全体制御部102は、検出された振れに基づいて振れ補正駆動部112を制御し、撮像素子101を駆動することで、撮像画像に生じる像ブレを補正する。振れ補正駆動部112は、例えば、ロール振れに基づいて、撮像素子101を光軸に対して回転方向(ロール回転方向)に駆動する。具体的には、振れ補正駆動部112は、撮像素子101を光軸に直交する面内で回転させる。これにより、撮像装置100に加わるロール振れにより生じる像ブレが補正される。
振れ補正駆動部112は、例えば電磁石と永久磁石とを有し、電磁石に通電することで、撮像素子101を少なくとも光軸に対してロール回転方向に物理的に動かすことができる。振れ補正駆動部112は、光軸に対する角度方向、シフト方向にも動かすことができる構成を有していてもよい。振れ補正駆動部112は、全体制御部102からの指示信号または通信によって制御される。
振れ補正駆動部112による像ブレ補正制御について説明する。
像ブレ補正制御は、基本的には、ユーザによって像ブレ補正を有効にするように設定された場合に実行されるが、本実施形態では、全体制御部102の判断によっては、少なくともロール回転方向の像ブレ補正が実行されないようにする。すなわち、全体制御部102は、撮像素子101からリアルタイムに出力される画像データを取り込んで解析する。この解析の結果、撮影動作直前の画像データが、回転成分以外の所定の特徴を含んでいない場合には、全体制御部102は、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を制限する。例えば、全体制御部102は、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を実行しない。
像ブレ補正制御は、基本的には、ユーザによって像ブレ補正を有効にするように設定された場合に実行されるが、本実施形態では、全体制御部102の判断によっては、少なくともロール回転方向の像ブレ補正が実行されないようにする。すなわち、全体制御部102は、撮像素子101からリアルタイムに出力される画像データを取り込んで解析する。この解析の結果、撮影動作直前の画像データが、回転成分以外の所定の特徴を含んでいない場合には、全体制御部102は、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を制限する。例えば、全体制御部102は、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を実行しない。
図2は、画像データの所定の特徴を説明する図である。
図2には、撮像素子101から得られる画像信号に係る画像データの全領域1001が示される。全領域1001のうち、中央の領域が、中央領域1003である。また、全領域1001のうち、中央領域1003を除く周辺の領域が、周辺領域1002である。すなわち、全体制御部102は、取得された画像データの領域のうち、当該領域の中央領域以外の領域を周辺領域1002として決定する。
図2には、撮像素子101から得られる画像信号に係る画像データの全領域1001が示される。全領域1001のうち、中央の領域が、中央領域1003である。また、全領域1001のうち、中央領域1003を除く周辺の領域が、周辺領域1002である。すなわち、全体制御部102は、取得された画像データの領域のうち、当該領域の中央領域以外の領域を周辺領域1002として決定する。
本実施形態で像ブレ補正制御を行うか制限するかの判断の基準に用いる回転成分以外の所定の特徴として、例えば、以下の複数種類の特徴のいずれかを用いることができる。
第1の特徴は、周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、所定の閾値以上あることである。通常、コントラストが高い像がある場合、手振れが起こると、その像のロール回転方向のブレが目立ちやすくなるので、ロール回転方向の像ブレ補正を実行することは効果的であると言える。したがって、周辺領域1002の中に、コントラストが所定の閾値以上である像が、例えば所定の像面積以上ある場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていると判断する。そして、全体制御部102は、振れ補正駆動部112を制御して、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。これにより、撮像素子101が光軸に対して回転し、ロール回転方向の像ブレが補正される。以下の説明では、像ブレ補正制御を実行するか否かの判断の基準に用いる所定の像面積の大きさを、「所定の像面積の検出閾値」と記述する。周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、所定の像面積以上ない場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていないと判断して、振れ補正駆動部112の動作を停止する。これにより、像ブレ補正制御が制限される。
第1の特徴は、周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、所定の閾値以上あることである。通常、コントラストが高い像がある場合、手振れが起こると、その像のロール回転方向のブレが目立ちやすくなるので、ロール回転方向の像ブレ補正を実行することは効果的であると言える。したがって、周辺領域1002の中に、コントラストが所定の閾値以上である像が、例えば所定の像面積以上ある場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていると判断する。そして、全体制御部102は、振れ補正駆動部112を制御して、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。これにより、撮像素子101が光軸に対して回転し、ロール回転方向の像ブレが補正される。以下の説明では、像ブレ補正制御を実行するか否かの判断の基準に用いる所定の像面積の大きさを、「所定の像面積の検出閾値」と記述する。周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、所定の像面積以上ない場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていないと判断して、振れ補正駆動部112の動作を停止する。これにより、像ブレ補正制御が制限される。
第2の特徴は、周辺領域1002の中に、周囲との色度の差が所定値以上である像が、所定の閾値以上あることである。通常、周囲と色度の異なる像がある場合、手振れが起こると、その像のロール回転方向のブレが目立ちやすくなるので、ロール回転方向の像ブレ補正を実行することは効果的であると言える。したがって、周辺領域1002の中に、周囲との色度の差が所定値以上である像が、例えば所定の像面積以上ある場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていると判断する。そして、全体制御部102は、振れ補正駆動部112を制御して、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。周辺領域1002の中に、周囲との色度の差が所定値以上である像が、所定の像面積以上ない場合、全体制御部102は、画像データに所定の特徴が含まれていないと判断して、振れ補正駆動部112の動作を停止する。これにより、像ブレ補正制御が制限される。すなわち、全体制御部102は、画像データを解析して、第1の特徴または第2の特徴がある場合には、ブレが目立ちやすい像があると判断して、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。
また、第3の特徴は、撮影者がピントを合わせたい像が周辺領域1002にあることである。具体的には、全体制御部102は、周辺領域1002の中に、主被写体または焦点検出領域がある場合に、画像データに所定の特徴が含まれていると判断する。そして、全体制御部102は、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。焦点検出領域は、撮像光学系の焦点状態を検出する対象となる領域である。全体制御部102は、例えば、周辺領域1002の中に、主被写体または焦点検出領域がない場合に、画像データに所定の特徴が含まれていないと判断して、振れ補正駆動部112の動作を停止する。上記の制御により、像ブレ補正が不要な場合には、振れ補正駆動部112を動作させないことで、省エネを実現しつつ、ブレが目立ちやすい像がある場合には、確実に像ブレ補正をすることができる。
また、上述した所定の像面積、及び周辺領域1002の大きさは、シャッタ速度情報、焦点距離情報、撮像装置100の振れが示す角度振れ量情報、シフト振れ量情報のうち、少なくとも1つ以上の情報に応じて全体制御部102によって決定される。焦点距離情報は、撮像光学系が有する撮像レンズ111の焦点距離を示す。角度振れ量情報は、角度振れの大きさを示す。シフト振れ量情報は、シフト振れの大きさを示す。
シャッタ速度が遅いほど、手振れの影響は大きくなるので、全体制御部102は、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、シャッタ速度が速いほど、手振れの影響は小さくなるので、全体制御部102は、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
また、撮像レンズ111の焦点距離が長い(望遠側である)ほど、手振れの影響は大きくなるので、全体制御部102は、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、撮像レンズ111の焦点距離が短い(広角側である)ほど、手振れの影響は小さくなるので、全体制御部102は、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
また、全体制御部102が、撮像装置100の角度振れ量、またはシフト振れ量が大きいほど、手振れが発生している可能性が高いと判断して、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、全体制御部102は、撮像装置100の角度振れ量またはシフト振れ量が小さいほど、手振れが発生している可能性が低いと判断して、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
また、撮像素子101が長方形である場合、全体制御部102は、傾き検出部108によって検出された撮像装置100の傾き(姿勢)に応じて、周辺領域1002の大きさ、所定の像面積を変更してもよい。すなわち、撮像装置100の傾きが大きく、撮影画像に対して撮像装置100の手振れの影響が大きい場合には、全体制御部102は、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、撮像装置100の傾きが小さく、撮影画像に対して撮像装置100の手振れの影響が小さい場合には、全体制御部102は、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
図3は、実施例1の撮像装置の動作処理を説明するフローチャートである。
図3では、各ステップをSという記号で示している。S301において、全体制御部102が、撮像素子101から任意の周期でリアルタイムに出力される画像信号の取得を開始する。S302において、全体制御部102が、撮像装置100のシャッタ速度、撮像レンズ111の焦点距離、撮像装置100の角度振れ量またはシフト振れ量のうちの少なくとも1つ以上の情報に基づいて、上述の周辺領域1002及び所定の像面積を決定する。
図3では、各ステップをSという記号で示している。S301において、全体制御部102が、撮像素子101から任意の周期でリアルタイムに出力される画像信号の取得を開始する。S302において、全体制御部102が、撮像装置100のシャッタ速度、撮像レンズ111の焦点距離、撮像装置100の角度振れ量またはシフト振れ量のうちの少なくとも1つ以上の情報に基づいて、上述の周辺領域1002及び所定の像面積を決定する。
次に、S303において、全体制御部102が、取得した画像信号を解析して、周辺領域1002内に所定の特徴があるか否かを検出する。続いて、S304において、全体制御部102が、操作部107に含まれる不図示のレリーズスイッチが押下されることによって撮像命令を受けたかを判断する。撮像命令を受けていない場合は、処理がS301に戻る。撮像命令を受けた場合は、処理がS305に進む。
次に、S305において、全体制御部102が、振れ検出部109によってロール回転方向の振れが検出されたかを判断する。ロール回転方向の振れが所定の閾値以上の大きさである場合、全体制御部102は、ロール振れが検出されたと判断する。ロール回転方向の振れが所定の閾値未満の大きさである場合、全体制御部102は、ロール振れが検出されていないと判断する。ロール振れが検出されていない場合は、処理がS308に進む。そして、S306において、全体制御部102が、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を実行せずに、撮像動作を行う。ロール振れが検出された場合は、処理がS306に進む。
次に、S306において、全体制御部102が、撮像命令を受けた直前の画像信号から所定の特徴が検出されたか否かを判断する。所定の特徴が検出されていない場合は、処理がS308に進む。そして、S306において、全体制御部102が、振れ補正駆動部112によるロール回転方向の像ブレ補正を実行せずに、撮像動作を行う。所定の特徴が検出された場合は、処理がS307に進む。
次に、S307において、全体制御部102が、振れ補正駆動部112に通電を行い、ロール回転方向の振れ量に応じて、撮像素子101をロール回転方向に駆動する。これにより、ロール回転方向の像ブレ補正が行われる。続いて、S308において、全体制御部102が、撮像動作を行う。
次に、S309において、全体制御部102が、撮像装置100の動作を終了させる指示(終了動作指示)がされたかを判断する。終了動作指示は、例えば、電源オフの指示である。終了動作指示がされていない場合は、処理がS301に戻る。終了動作指示がされた場合は、処理が終了する。
図3を参照した説明から、全体制御部102は、画像信号に所定の特徴が含まれているか否かに応じて、撮像素子101の回転の実行を制御する。すなわち、全体制御部102は、画像信号に所定の特徴が含まれている場合に、撮像素子101の回転を実行する。また、全体制御部102は、画像信号に所定の特徴が含まれていない場合に、撮像素子101の回転の実行を制限する。したがって、実施例1の撮像装置によれば、本当に必要なシーン、すなわち撮像装置100の振れが画像に影響し易いシーンでのみ、像ブレ補正制御を実行するので、振れ補正駆動部112の制御にかかる消費電力を必要な時だけに抑えることが可能となる。
なお、振れ補正駆動部112が、撮像素子201を角度方向またはシフト方向にも動かすことができる場合、ロール回転方向の像ブレ補正は不要と判断された場合であっても、全体制御部102が、シフト方向または角度方向の像ブレ補正制御を実行してもよい。その場合、振れ補正駆動部112を駆動する必要があるため、電力消費はあるものの、ロール回転方向に動かさない分だけ節電できる。
(実施例2)
図4は、実施例2の撮像装置の構成を示す図である。
図4に示す撮像装置200は、交換式レンズ300を装着可能である。すなわち、撮像装置200と交換式レンズ300とは、互いに機械的、且つ、電気的に接続して、撮像システムを実現する。実施例2では、撮像装置200ではなく、交換式レンズ300が、撮像光学系を備える。
図4は、実施例2の撮像装置の構成を示す図である。
図4に示す撮像装置200は、交換式レンズ300を装着可能である。すなわち、撮像装置200と交換式レンズ300とは、互いに機械的、且つ、電気的に接続して、撮像システムを実現する。実施例2では、撮像装置200ではなく、交換式レンズ300が、撮像光学系を備える。
交換式レンズ300は、撮像レンズ211、レンズ駆動部210、レンズ制御部213、レンズ内振れ検出部214を備えるレンズ装置である。交換式レンズ300が有する撮像光学系は、撮像レンズ211とレンズ駆動部210とを有する。レンズ駆動部210は、レンズ制御部213によって駆動されて、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などを行う。また、レンズ駆動部210は、撮像レンズ211を光軸に対する角度方向、及びシフト方向へ駆動することができる。
レンズ内振れ検出部214は、交換式レンズ300に加わる振れを検出する。レンズ内振れ検出部214は、例えばジャイロセンサを有し、交換式レンズ300に加わる振れ量を3軸の角速度として取得する。レンズ制御部213は、交換式レンズ300全体の動作を制御する。レンズ制御部213は、例えばCPUであり、撮像装置200内の全体制御部202と通信を行う。また、レンズ制御部213は、全体制御部202からの指示、及び、レンズ内振れ検出部214が出力する、交換式レンズ300に加わる振れ量に基づいて、レンズ駆動部210の制御を行う。例えば、レンズ制御部213は、交換式レンズ300に加わる振れ量のうち、角度振れ量またはシフト振れ量に基づいて、レンズ駆動部210を制御する。レンズ駆動部210は、レンズ制御部213の制御にしたがって、て撮像レンズ211を光軸に対する角度方向、及びシフト方向へ駆動する。また、レンズ制御部213は、レンズ内振れ検出部214が出力する振れ量を撮像装置200内の全体制御202に通知する。
撮像装置200は、撮像素子201乃至振れ補正駆動部212を備える。撮像素子201、メモリ203、不揮発性メモリ204は、それぞれ、図1の撮像素子101、メモリ103、不揮発性メモリ104と同様である。表示部205、記録部206、操作部207、傾き検出部208、カメラ内振れ検出部209、振れ補正駆動部212は、それぞれ、図1の表示部105、記録部106、操作部107、傾き検出部108、振れ検出部109、振れ補正駆動部112と同様である。
全体制御部202は、撮像装置200全体の動作を制御する。全体制御部202は、例えば、撮像素子201から出力される画像信号を取り込んだ後に各種の補正を行ったり、圧縮を行ったりすることで、最終的な画像データを生成する。また、全体制御部202は、シャッタ速度を設定する。また、全体制御部202は、カメラ内振れ検出部209が検出した、撮像装置200に加わるロール方向の振れ量に応じて、振れ補正駆動部212を制御することで、撮像素子201を光軸を中心に回転させる。これにより、ロール回転方向の像ブレ補正制御が実行される。
但し、実施例1と同様に、全体制御部202が、振れ補正駆動部212を用いたロール回転方向の像ブレ補正制御の実行を制限する場合がある。すなわち、実施例1と同様に、全体制御部202は、撮像素子201からリアルタイムに出力される画像信号を取り込んで解析し、撮影動作直前の画像信号に係る画像データが所定の特徴を有していない場合には、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行しない。
実施例2で像ブレ補正制御を行うか制限するかの判断の基準に用いる所定の特徴は、図2を参照して前述した、実施例1で像ブレ補正制御を行うか制限するかの判断の基準に用いる所定の特徴と同様である。
具体的には、周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、例えば所定の像面積以上ある場合、全体制御部102は、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。周辺領域1002の中に、コントラストが所定値以上である像が、所定の像面積以上ない場合、全体制御部102は、振れ補正駆動部212の動作を停止する。また、周辺領域1002の中に、周囲との色度の差が所定値以上である像が、所定の像面積以上ある場合、全体制御部102は、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。周辺領域1002の中に、周囲との色度の差が所定値以上である像が、所定の像面積以上ない場合、全体制御部102は、振れ補正駆動部212の動作を停止する。
また、全体制御部102は、周辺領域1002の中に、主被写体または焦点検出領域がある場合に、ロール回転方向の像ブレ補正制御を実行する。全体制御部102は、周辺領域1002の中に、主被写体または焦点検出領域がない場合に、振れ補正駆動部212の動作を停止する。
上述した周辺領域1002の大きさと、所定の像面積の検出閾値は、以下の情報から全体制御部202によって決定される。所定の像面積および周辺領域1002の大きさは、シャッタ速度情報、焦点距離情報、撮像装置200の角度振れ量情報、シフト振れ量情報、交換式レンズ300の振れ量情報のうち、少なくとも1つ以上の情報に応じて決定される。実施例2では、所定の像面積、及び周辺領域1002の大きさの決定に用いられる焦点距離情報は、交換式レンズ300内の撮像レンズ211の焦点距離を示す。
シャッタ速度情報、撮像装置200の角度振れ量情報、シフト振れ量情報に応じた所定の像面積、及び周辺領域1002の大きさの決定方法に関しては、前述した実施例1と同様である。
撮像レンズ211の焦点距離が長い(望遠側である)ほど、手振れの影響は大きくなるので、全体制御部202は、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、撮像レンズ211の焦点距離が短い(広角側である)ほど、手振れの影響は小さくなるので、全体制御部102は、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
また、全体制御部202は、レンズ制御部213から通知される交換式レンズ300に加わる振れ量に基づいて、以下の処理を行ってもよい。全体制御部202は、交換式レンズ300に加わる振れ量が大きいほど、手振れが発生している可能性が高いと判断して、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、全体制御部202は、交換式レンズ300に加わる振れ量が小さいほど、手振れが発生している可能性が低いと判断して、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
また、撮像素子201が長方形である場合、全体制御部202は、傾き検出部208によって検出された撮像装置100の傾き(姿勢)に応じて、周辺領域1002の大きさ、所定の像面積を変更してもよい。すなわち、撮像装置200の傾きが大きく、撮影画像に対して撮像装置200の手振れの影響が大きい場合には、全体制御部202は、周辺領域1002を大きくし、所定の像面積の検出閾値を小さくする。これにより、像ブレ補正制御が実行され易くなる。また、撮像装置200の傾きが小さく、撮影画像に対して撮像装置200の手振れの影響が小さい場合には、全体制御部202は、周辺領域1002を小さくし、所定の像面積の検出閾値を大きくする。これにより、像ブレ補正制御が実行されにくくなる。
図5は、実施例2の撮像装置の動作処理を説明するフローチャートである。
S501,S504,S505,S506,S507,S508,S509,S510の処理は、それぞれ、図3のS301,S303,S304,S305,S306,S307,S308,S309の処理と同様である。
S501,S504,S505,S506,S507,S508,S509,S510の処理は、それぞれ、図3のS301,S303,S304,S305,S306,S307,S308,S309の処理と同様である。
S502において、全体制御部202が、交換式レンズ300内のレンズ制御部213と通信を行い、交換式レンズ300に加わる振れ量(レンズ振れ量)を取得する。そして、S503において、全体制御部202が、周辺領域1002の大きさと所定の像面積の検出閾値とを決定する。全体制御部202は、設定されたシャッタ速度情報、撮像レンズ211の焦点距離情報、撮像装置に加わる角度振れ量またはシフト振れ量、レンズ振れ量の少なくとも1つ以上の情報に応じて、周辺領域1002の大きさと所定の像面積の検出閾値とを決定する。
実施例2の撮像装置によれば、レンズ振れ量を用いた処理によって、ロール回転方向の像ブレ補正制御を行うか否かを決定することができるので、像ブレ補正が必要なシーンの判別をさらに精度良く行うことができるようになる。また、実施例2では、交換式レンズ300に加わる角度方向またはシフト方向の振れに対しては、全体制御部202およびレンズ制御部213の制御によってレンズ駆動部210が撮像レンズ211を角度方向またはシフト方向に駆動することもできる。これにより、ロール回転方向の像ブレ補正とは独立して、角度方向またはシフト方向に関する像ブレ補正を行うことも可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 撮像装置
102 全体制御部
102 全体制御部
Claims (12)
- 撮像素子が出力する信号に係る画像データを取得する取得手段と、
前記撮像素子を撮像光学系の光軸に直交する面内で回転させることで、撮像装置に加わる振れにより生じる像ブレを補正する補正手段と、
前記画像データに回転成分以外の所定の特徴が含まれているかを解析する解析手段と、
前記画像データに前記所定の特徴が含まれているか否かに応じて、前記補正手段による前記撮像素子の回転の実行を制御する制御手段とを備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記画像データに前記所定の特徴が含まれている場合に、前記補正手段による前記撮像素子の回転を実行し、前記画像データに前記所定の特徴が含まれていない場合に、前記補正手段による前記撮像素子の回転の実行を制限する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記取得された画像データの領域のうち、当該領域の中央領域以外の領域を周辺領域として決定する決定手段を備え、
前記解析手段は、前記周辺領域に、コントラストが所定値以上である像が、所定の閾値以上ある場合に、前記画像データに前記所定の特徴が含まれていると判断する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。 - 前記取得された画像データの領域のうち、当該領域の中央領域以外の領域を周辺領域として決定する決定手段を備え、
前記解析手段は、前記周辺領域に、周囲の領域との色度の差が所定値以上である像が、所定の閾値以上ある場合に、前記画像データに前記所定の特徴が含まれていると判断する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記取得された画像データの領域のうち、当該領域の中央領域以外の領域を周辺領域として決定する決定手段を備え、
前記解析手段は、前記周辺領域に、被写体または焦点検出領域が含まれている場合に、前記画像データに前記所定の特徴が含まれていると判断する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。 - シャッタ速度を設定する設定手段を備え、
前記決定手段は、前記設定されたシャッタ速度に基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記決定手段は、前記撮像光学系が有する撮像レンズの焦点距離に基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記撮像装置に加わる振れのうち、前記撮像光学系の光軸を中心とした回転方向の振れの量に基づいて、前記像ブレを補正し、
前記決定手段は、前記撮像装置に加わる振れのうち、角度振れまたはシフト振れの大きさに基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記撮像装置の傾きを検出する傾き検出手段を備え、
前記決定手段は、前記検出された前記撮像装置の傾きの大きさに基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記撮像光学系を備えるレンズ装置を装着可能であり、
前記決定手段は、前記レンズ装置が備える前記撮像光学系が有する撮像レンズの焦点距離に基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至9のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記撮像光学系を備えるレンズ装置を装着可能であり、
前記決定手段は、前記レンズ装置に加わる振れの大きさに基づいて、前記周辺領域を決定する
ことを特徴とする請求項3乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 撮像素子が出力する信号に係る画像データを取得する取得手段と、
前記撮像素子を撮像光学系の光軸に直交する面内で回転させることで、撮像装置に加わる振れにより生じる像ブレを補正する補正工程と、
前記画像データに回転成分以外の所定の特徴が含まれているかを解析する解析工程と、
前記画像データに前記所定の特徴が含まれているか否かに応じて、前記補正工程における前記撮像素子の回転の実行を制御する制御工程とを有する
ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018011469A JP2019129492A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 撮像装置および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018011469A JP2019129492A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 撮像装置および制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019129492A true JP2019129492A (ja) | 2019-08-01 |
Family
ID=67472409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018011469A Pending JP2019129492A (ja) | 2018-01-26 | 2018-01-26 | 撮像装置および制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019129492A (ja) |
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2018
- 2018-01-26 JP JP2018011469A patent/JP2019129492A/ja active Pending
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