JP2019120304A - 伸縮継手装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1配管と第2配管との間から漏水が生じても、外方へ流入する漏水を未然に防ぐ。【解決手段】第1配管1と第2配管2とを接続する伸縮継手装置10は、内側伸縮継手20と、内側伸縮継手20の外周に設けられた外側伸縮継手30とを備えている。外側伸縮継手30は第1配管1側の第1外側体11と第2配管2側の第2外側体12とを有する。第1外側体11と第2外側体12との間に可撓部分5が介在されている。内側伸縮継手20は第1内側フランジ21と第2内側フランジ22とを有し、第1内側フランジ21と第2内側フランジ22との間に半径方向に移動可能な円筒管25が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は第1配管および第2配管を接続する伸縮継手装置に係り、とりわけ第1配管と第2配管との軸線方向および半径方向ずれを確実に吸収することができ、かつ第1配管と第2配管との間からの漏水を防止することができる伸縮継手装置に関する。
従来より第1配管および第2配管を接続する伸縮継手装置が知られている。
このような伸縮継手装置は,冷却水や排水等を送出する等のように種々の流体の搬送が行なわれている。
ところで、伸縮継手装置は、地震等の影響により経年変化によりずれたり、劣化することがある。
このように伸縮継手装置がずれたり劣化すると、第1配管と第2配管との間から漏水が生じることがある。
特開平3−285137号公報 特開2005−91215号公報 特開2004−53317号公報 特開2004−10355号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、経年変化によりずれが生じたり、劣化しても確実に漏水を防止することができる伸縮継手装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1配管フランジを有する円筒状の第1配管と第2配管フランジを有する円筒状の第2配管とを接続する伸縮継手装置において、前記第1配管フランジと前記第2配管フランジに接続される内側伸縮継手と、前記内側伸縮継手の外周に位置するとともに、前記第1配管フランジと前記第2配管フランジに接続される外側伸縮継手とを備え、
前記外側伸縮継手は前記第1配管フランジ側の円周状に延びる第1外側体と、前記第2配管フランジ側の円周状に延びる第2外側体と、これら第1外側体と第2外側体との間に設けられた可撓部分とを有し、前記内側伸縮継手は前記第1配管フランジに接続される第1内側フランジと、前記第2配管フランジに接続される第2内側フランジと、前記第1内側フランジと前記第2内側フランジとの間に配置され、前記第1内側フランジまたは前記第2内側フランジに対して軸線方向に摺動可能な円筒管とを有し、前記円筒管は前記第1内側フランジまたは前記第2内側フランジに対して半径方向に移動可能となることを特徴とする伸縮継手装置である。
本発明は、前記可撓部分は、円周状に延びる伸縮部と、伸縮部を半径方向外方から囲むカバーゴムとを有し、前記カバーゴムは円周方向に分割された複数の分割カバーゴムを含むことを特徴とする伸縮継手装置である。
本発明は、前記円筒管は前記第1内側フランジに対して軸線方向に固定され、前記第2内側フランジに対して軸線方向に移動可能となることを特徴とする伸縮継手装置である。
本発明は、前記第2内側フランジは軸線方向に延びる円筒状延長部を有し、前記円筒状延長部と前記円筒管との間に第1シール材が介在されていることを特徴とする伸縮継手装置。
本発明は、前記内側伸縮継手と前記外側伸縮継手との間に密封空間が形成され、前記第1外側体と前記第1内側フランジとの間および前記第2外側体と前記第2内側フランジとの間に、各々第2シール材が介在されていることを特徴とする伸縮継手装置である。
以上のように本発明によれば、経年変化により軸方向および半径方向にずれが生じたり、劣化しても確実に漏水を防止することができる。
図1は伸縮継手装置の一実施の形態を示す接合部の側断面図。 図2Aは伸縮継手装置の組み立て作用を示す図。 図2Bは伸縮継手装置の組み立て作用を示す図。 図2Cは伸縮継手装置の組み立て作用を示す図。 図2Dは伸縮継手装置の組み立て作用を示す図。
発明の実施の形態
<本発明の実施の形態>
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
ここで図1乃至図2Dは本発明の実施の形態を示す図であり、このうち、図1は伸縮継手装置を示す断面図、図2A〜図2Dは伸縮継手装置の組み立て作用を示す図である。
図1に示すように、伸縮継手装置10は、第1配管フランジ1Aを有する円筒状の第1配管1と、第2配管フランジ2Aを有する円筒状の第2配管2とを伸縮自在に接続するものである。
このような伸縮継手装置10は、第1配管1の第1配管フランジ1Aと第2配管2の第2配管フランジ2Aに接続される内側伸縮継手20と、第1配管フランジ1Aと第2配管フランジ2Aに接続される外側伸縮継手30とを備えている。また内側伸縮継手20と外側伸縮継手30との間に密封空間10Aが形成されている。
また、第1配管1の第1配管フランジ1Aおよび第2配管2の第2配管フランジ2Aに、第1内側フランジ21および第2内側フランジ22が、各々ボルト21A,22Aにより固定されている。この場合、ボルト21A、22Aの内側端部は、各々キャップナット35、36により締め付けられる。またキャップナット35と第1内側フランジ21の間はシール材35aが介在され、キャップナット36と第2内側フランジ22との間にもシール材36aが介在されている。このうち、第1内側フランジ21および第2内側フランジ22は、後述のように内側伸縮継手20を構成する。
次に外側伸縮継手30について述べる。外側伸縮継手30は、第1内側フランジ21の外周に設けられた円筒状の第1外側体11と、第2内側フランジ22の外周に設けられた円筒状の第2外側体12と、これら第1外側体11と第2外側体12との間に配置された可撓部分5とを有する。
第1配管フランジ1Aには、ボルト21Aにより固定金具43が固定され、第1外側体11はこの固定金具43にスペーサ41を介して取り付けられている。この場合、第1外側体11は固定金具43およびスペーサ41に取付ボルト45により固定されている。
また第2配管フランジ2Aにはボルト22Aにより固定金具44が固定され、第2外側体12はこの固定金具44にスペーサ42を介して取り付けられている。この場合、第2外側体12は固定金具44およびスペーサ42に取付ボルト46により固定されている。
次に可撓部分5について述べる。可撓部分5は円周状に全周に渡って延びる伸縮部5aを有し、伸縮部5aの軸線方向一端に、第1外側体11に埋め込まれる固定部5Aが設けられ、他端に第2外側体12に埋め込まれる固定部5Bが設けられている。
また伸縮部5aは軸線方向に沿って折り曲げられた折曲部5bを有する。
さらに可撓部分5は伸縮部5aの外周に設けられたカバーゴム19を有する。このカバーゴム19は円周方向に沿って複数に分割された分割カバーゴム19Aを含む。
各分割カバーゴム19Aは好ましくは外側分割カバーゴム19aと内側分割カバーゴム19bとからなる2層構造となっている。この場合、複数の外側分割カバーゴム19aと複数の内側分割カバーゴム19bは、いずれも円周方向に配置されており、隣り合う外側分割カバーゴム19a同士の境界と隣り合う内側分割カバーゴム19b同士の境界は、円周方向に互いにずれてカバーゴム19自体の密封性を高めている。
このような構成からなる円周状に延びる伸縮部5aはその固定部5A、5Bを第1外側体11と第2外側体12に埋め込むことにより第1外側体11と第2外側体12に固定され、伸縮部5aを覆って外側分割カバーゴム19aと内側分割カバーゴム19bとが順次配置される。このようにして伸縮部5aの外周に外側分割カバーゴム19aと内側分割カバーゴム19bとからなる分割カバーゴム19Aが順次設けられる。
また、外側分割カバーゴム19aおよび内側分割カバーゴム19bの軸線方向両端部に、各々押え金具13、14が設置され、この押え金具13、14に取付ボルト15、16が取り付けられる。この場合、取付ボルト15、16は押え金具13、14と、外側分割カバーゴム19aおよび内側分割カバーゴム19bを貫通して、各々第1外側体11および第2外側体12に達する。
このようにして、第1外側体11と第2外側体12との間に、伸縮部5aを設置し、伸縮部5aを覆ってカバーゴム19を設置することができる。またカバーゴム19は複数の外側分割カバーゴム19aと、複数の内側分割カバーゴム19bとからなり、隣り合う外側分割カバーゴム19a同士の境界と、隣り合う内側分割カバーゴム19b同士の境界とを円周方向にずらすことにより、カバーゴム19の密封性を高めることができる。このため、たとえ内側伸縮継手20内の流体が漏洩して内側伸縮継手20と外側伸縮継手30との間の密封空間10Aに入った場合であっても、密封空間10Aから伸縮部5aおよびカバーゴム19から外側へ液体が漏洩することはない。
次に内側伸縮継手20について述べる。内側伸縮継手20は上述のように第1配管フランジ1Aに接続される第1内側フランジ21と、第2配管フランジ2Aに接続される第2内側フランジ22とを有する。また第2内側フランジ22には、その半径方向内方に、軸線方向に延びる円筒状延長部22Bが設けられている。
また第1内側フランジ21と第2内側フランジ22と間に、円筒管25が延びている。この場合、円筒管25の第1内側フランジ21側にはフランジ25aが設けられ、このフランジ25aは第1内側フランジ21と当接するとともに、フランジ25aと第1内側フランジ21との間にシール材25bが介在されている。
また第1内側フランジ21には円筒状の取付金具31が取付ボルト33により取り付けられており、取付金具31により円筒管25のフランジ25aが軸線方向に沿って固定される。
他方、取付金具31とフランジ24aとの間には半径方向に沿う空隙31aが形成され、このことにより、円筒管25は第1内側フランジ21に対して半径方向に移動可能となる。
このため第1配管1と第2配管2との間に半径方向にずれが生じた場合でも、円筒管25が第1内側フランジ21に対して半径方向に移動することにより、この半径方向のずれを効果的に吸収することができる。
また第2内側フランジ22の円筒状延長部22Bの第2内側フランジ22側端部と、円筒管25との間には、第1シール材37が介在され、この第1シール材37は、第2内側フランジ22に取付ボルト34により取り付けられた保持体32により保持される。
この場合、円筒管25は第2内側フランジ22の円筒状延長部22Bに沿って軸線方向に移動可能となっており、このため第1配管1と第2配管2との間で軸線方向にずれが生じた場合、円筒管25が第2内側フランジ22の円筒状延長部22Bに沿って軸線方向に移動することにより、この軸線方向のずれを効果的に吸収することができる。
ところで第1内側フランジ21と第1外側体11との間にリップシール(第2シール材)23が介在され、このリップシール23は第1内側フランジ21外周の凹溝21a内に嵌め込まれている。
また第2内側フランジ22と第2外側体12との間にリップシール(第2シール材)24が介在され、このリップシール24は第2内側フランジ22の外周の凹溝22a内に嵌め込まれている。
本実施の形態において、第1外側体11にはリップシール23と当接する当接部11aが形成され、この当接部11aの軸線方向に隣接する両側に、テーパ部11b、11bが形成され、リップシール23をこのテーパ部11b、11b上で滑らせて、リップシール23上に当接部11aを容易に移動させることができる。
また第2外側体12にはリップシール24と当接する当接部12aが形成され、この当接部12aの軸線方向に隣接する両側に、テーパ部12b、12bが形成され、リップシール24をこのテーパ部12b、12b上で滑らせて、リップシール24上に当接部12aを容易に移動させることができる。
また第2外側体12には、密封空間10Aに連通する弁装置52が設けられ、この弁装置52には連通ライン51を介して密封空間10A内の圧力を検知する圧力検知センサ50が取付けられている。
そして内側伸縮継手20内の流体が密封空間10A内に漏洩した場合、密封空間10A内の圧力を圧力検知センサ50により検出することによって、密封空間10A内へ漏洩した流体の状態、例えば漏水した流体の圧力を検出することができる。また、弁装置52を介して密封空間10A内を加圧することにより、組み立て時、または定期点検時に密封空間10A内の気密性能を確認できる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用、具体的な伸縮継手装置の組み立て方法について図2A〜図2Dにより説明する。
まず、第1配管フランジ1Aを介する第1配管1と、第2配管フランジ2Aを有する第2配管2との間に第1外側体11と第2外側体12とが配置され、第1外側体11と第2外側体12の半径方向外方に円周状に延びる伸縮部5aが配置される(図2A参照)。次に第1外側体11および第2外側体12と、伸縮部5aを第2配管2側へ移動させておく。この場合、第1配管1側はバルブが設置されて作業スペースが少ないものの、第2配管2側にはバルブが設置されておらず、広い作業スペースが確保されている。
次に図2Bに示すように、第1配管1の第1配管フランジ1Aと、第2配管2の第2配管フランジ2Aとの間に内側伸縮継手20を設置する。
この場合、予め第1内側フランジ21に取付金具31を取付ボルト33によって取り付けておき、第1内側フランジ21と第2内側フランジ22の円筒状延長部22Bとの間に円筒管25を延ばして設置して内側伸縮継手20を組み立てておく。
次に第1配管フランジ1Aに第1内側フランジ21をボルト21Aにより固定し、第2配管フランジ2Aに第2内側フランジ22をボルト22Aにより固定し、このようにして第1配管フランジ1Aと第2配管フランジ2Aとの間に内側伸縮継手20を固定する(図2C参照)。この場合、ボルト21Aは第1配管フランジ1Aに固定金具43を介して取付けられる。
次に第2配管2側の外周へ移動していた第1外側体11と第2外側体12を内側伸縮継手20の半径方向外方位置へもってくる。その後、円筒状の伸縮部5aを第1外側体11と第2外側体の間にもってくる。
この場合、予め第1内側フランジ21の凹溝21a内にリップシール23が配置され、第2内側フランジ22の凹溝22a内にリップシール24が配置されている。また第1外側体11および第2外側体12にはテーパ部11bおよびテーパ部12bが各々形成されているため、第1外側体11と第2外側体12を内側伸縮継手20の半径方向外方へもってくるだけで、リップシール23上に第1外側体11の当接部11aをもってくることができ、かつリップシール24上に第2外側体12の当接部12aをもってくることができる。
次に図2Dに示すように、第1外側体11をスペーサ41を介して固定金具43に設け、取付ボルト45により第1外側体11を固定金具43に固定する。同様に第2外側体12をスペーサ42を介して固定金具44に設け、取付ボルト46により第2外側体12を固定金具44に固定する。
その後、第1外側体11および第2外側体12の外周に円筒状の伸縮部5aを固定し、伸縮部5aを覆って、外側分割カバーゴム19aと内側分割カバーゴム19bを順次設置して伸縮部5aを覆ってカバーゴム19を設置する。
このようにして、伸縮継手装置10を組み立てることができる。
図1に示す本実施の形態において、経年変化により第1配管1と第2配管2との間でずれが生じたり、第1配管1と第2配管2とが劣化して、第1配管1と第2配管2との間で漏水が生じることも考えられる。この場合、通常は内側伸縮継手20により漏水を防止することができる。また内側伸縮継手20からさらに漏水が生じても、内側伸縮継手20から外方へ漏れた水は、内側伸縮継手20と外側伸縮継手30との間の密封空間10Aに密封することができ、外方へ漏水することはない。
また第1配管1と第2配管2との間で、軸線方向にずれが生じた場合、内側伸縮継手20の円筒管25が第2内側フランジ22の円筒状延長部22Bに対して軸線方向に摺動し、外側伸縮継手30の伸縮部5aおよびカバーゴム19が軸線方向に伸縮して、このずれを吸収する。第1配管1と第2配管2との間で、半径方向にずれが生じた場合、円筒管25が第1内側フランジ21と第2内側フランジ22に対して半径方向に移動して、このずれを吸収する。同時に外側伸縮継手30の伸縮部5aおよびカバーゴム19により半径方向のずれを吸収することができる。
1 第1配管
1A 第1配管フランジ
2 第2配管
2A 第2配管フランジ
5 可撓部分
5a 伸縮部
10 伸縮継手装置
11 第1外側体
12 第2外側体
13 押え金具
14 押え金具
15 取付ボルト
16 取付ボルト
19 カバーゴム
19A 分割カバーゴム
19a 外側分割カバーゴム
19b 内側分割カバーゴム
20 内側伸縮継手
21 第1内側フランジ
21A ボルト
22 第2内側フランジ
22A ボルト
22B 円筒状延長部
23 リップシール
24 リップシール
25 円筒管
25a フランジ
25b シール材
30 外側伸縮継手
31 取付金具
32 保持体
33 取付ボルト
37 第1シール材

Claims (5)

  1. 第1配管フランジを有する円筒状の第1配管と第2配管フランジを有する円筒状の第2配管とを接続する伸縮継手装置において、
    前記第1配管フランジと前記第2配管フランジに接続される内側伸縮継手と、
    前記内側伸縮継手の外周に位置するとともに、前記第1配管フランジと前記第2配管フランジに接続される外側伸縮継手とを備え、
    前記外側伸縮継手は前記第1配管フランジ側の円周状に延びる第1外側体と、前記第2配管フランジ側の円周状に延びる第2外側体と、これら第1外側体と第2外側体との間に設けられた可撓部分とを有し、
    前記内側伸縮継手は前記第1配管フランジに接続される第1内側フランジと、前記第2配管フランジに接続される第2内側フランジと、前記第1内側フランジと前記第2内側フランジとの間に配置され、前記第1内側フランジまたは前記第2内側フランジに対して軸線方向に摺動可能な円筒管とを有し、
    前記円筒管は前記第1内側フランジまたは前記第2内側フランジに対して半径方向に移動可能となることを特徴とする伸縮継手装置。
  2. 前記可撓部分は、円周状に延びる伸縮部と、伸縮部を半径方向外方から囲むカバーゴムとを有し、前記カバーゴムは円周方向に分割された複数の分割カバーゴムを含むことを特徴とする請求項1記載の伸縮継手装置。
  3. 前記円筒管は前記第1内側フランジに対して軸線方向に固定され、前記第2内側フランジに対して軸線方向に移動可能となることを特徴とする請求項1または2記載の伸縮継手装置。
  4. 前記第2内側フランジは軸線方向に延びる円筒状延長部を有し、前記円筒状延長部と前記円筒管との間に第1シール材が介在されていることを特徴とする請求項3記載の伸縮継手装置。
  5. 前記内側伸縮継手と前記外側伸縮継手との間に密封空間が形成され、前記第1外側体と前記第1内側フランジとの間、および前記第2外側体と前記第2内側フランジとの間に、各々第2シール材が介在されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の伸縮継手装置。
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