JP2019116253A - 車両の制御装置 - Google Patents

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加藤 晃一
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Abstract

【課題】油圧式ブレーキと回生ブレーキとを用いて車両を制動する、手動運転および自動運転が可能な車両において、自動運転時における回生ブレーキから油圧式ブレーキへの掛け替え時のショックを低減できる車両の制御装置を提供する。【解決手段】自動運転時には、油圧式ブレーキによる制動トルクの上昇を開始した後に、回生ブレーキによる制動トルクの減少を開始することで、手動運転時に比べて前記回生ブレーキから前記油圧式ブレーキへの掛け替えを遅くするので、自動運転における制動時のショックが緩和される。【選択図】図7

Description

本発明は、自動運転制御中の回生ブレーキから油圧式ブレーキへの掛け替えにより発生するショックを抑制する車両の制御装置に関するものである。
特許文献1には、自動運転時には、ショックを抑制するためにフューエルカットを手動変速時に比較して早期に終了させるようにした車両が、記載されている。
特開2016−211385号公報
ところで、車両の制動力に関しては、手動運転時には、運転者の意志の通りに制動するという、運転者の制動操作に速やかな応答性が求められる。しかし、自動運転時には、搭乗者に安心感を与えることが優先されるため、上記のような速やかな応答性で車両の制動力を効かせると、制動時の減速度が搭乗者に危険を感じさせるという不都合があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、自動運転時における回生ブレーキから油圧式ブレーキへの掛け替え時のショックを低減できる車両の制御装置を提供することにある。
本発明の要旨とするところは、油圧式ブレーキと回生ブレーキとを用いて車両を制動する、手動運転および自動運転が可能な車両の、制御装置であって、前記手動運転時に比較して、前記自動運転時には、前記回生ブレーキから前記油圧式ブレーキへの掛け替えを遅くすることにある。
本発明の車両の制御装置によれば、自動運転時には、前記手動運転時に比較して、前記回生ブレーキから前記油圧式ブレーキへの掛け替えが遅くされるので、自動運転における制動時のショックが緩和される。
本発明が適用される車両の駆動装置および電子制御制部を説明する概略図である。 図1の車両に備えられる駆動装置の構成を例示する骨子図である。 図2の駆動装置の一部を構成する自動変速段を成立させる摩擦係合装置の組み合わせを説明する係合表である。 図1の電子制御装置による変速制御に用いられる変速線図を示す図である。 従来の制御作動の要部を説明するタイムチャートである。 図1の電子制御装置の制御作動の要部を説明するタイムチャートである。 図1の電子制御装置の制御作動の要部を説明するフローチャートである。 図1の車両に設けられる自動変速機の他の構成例を示す骨子図である。 図8の自動変速段を成立させる摩擦係合装置の組み合わせを説明する係合表である。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用される車両10の概略構成を説明する図である。車両10は、動力源として機能するエンジン12と、駆動輪14と、エンジン12と駆動輪14との間の動力伝達経路に設けられた電気式無段変速機16および自動変速機18とを備えている。動変速機18は、たとえば図2の骨子図に示すように構成される。電気式無段変速機16は、エンジン12に直接的に回転駆動されるメカオイルポンプMOPと、エンジン12、第1電動機MG1および第2電動機MG2に回転要素が連結された差動歯車機構とを備え、エンジン12からの直達トルクと第2電動機MG2の出力トルクとを自動変速機18に入力させる。
自動変速機18は、たとえば図3に示すように、油圧式摩擦係合装置C1、C2、B1、B2、B3が選択的に作動させられることによって複数段(本実施例では4段)の前進段、および1段の後進段が得られるようになっている。
図1に戻って、油圧制御回路20は、メカオイルポンプMOPおよび電動オイルポンプEOPから供給される作動油を油圧源として、電子制御装置22からの指令に従って作動するように電磁弁を含み、自動変速機18内の油圧式摩擦係合装置C1、C2、B1、B2、B3の係合および解放を上記電磁弁を用いて制御する。
電子制御装置22は、例えばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことによりエンジン12の出力を制御し、たとえば図4に示す予め記憶された変速マップから実際の車速V(km/h)およびアクセル開度Acc(%)基づいて、電気式無段変速機16および自動変速機18の変速比を制御し、油圧ポンプの切替を行なう等の各種制御を実行する。たとえば、電子制御装置22は、図示しないアクセルペダルの開度に基づいて運転者の要求駆動力を算出し、その要求駆動力が最小燃費で得られるように、エンジン12の出力を制御するとともに、電気式無段変速機16内の駆動用第1電動機MG1および第2電動機MG2と、油圧制御回路20内の電磁弁を制御し、エンジン12および第1電動機MG1および第2電動機MG2を用いたエンジン走行や第2電動機MG2を用いた電気走行を選択する。
また、電子制御装置22は、自動運転/手動運転選択スイッチ32が運転者によって自動運転側へ操作された場合には、車両を走行させるために必要な運転者の運転動作の一部を自動化して一部自動運転制御や、設定された目標値間で運転者の操作を要しない完全自動運転などの自動運転モードが選択され、自動運転制御が開始される。
電子制御装置22は、送受信器24を介して、図示しないセンターに設けられたサーバとの間や、他車両との間で、自動運転等に利用可能な道路交通情報やインフラ情報等の授受を行なう。
ところで、車両10の自動運転時における制動時、たとえば車間距離を確保するための制動時では、手動運転時と比較して、運転者による制動操作のないにも拘わらず制動が開始されるので、搭乗者は制動による減速度の発生によって危険を感じる可能性が高い。このため、電子制御装置22は、自動運転が選択されている場合では、手動運転時に比較して、回生ブレーキから油圧式ブレーキ36への掛け替えタイミングを遅くする。掛け替えタイミングとは、回生ブレーキによる制動力の減少と油圧式ブレーキ36による制動力の上昇とが同時に実行される時点を示している。好適には、減速度の増加を緩和するために回生ブレーキによる制動力の減少タイミングと油圧式ブレーキ36による制動力の上昇タイミングとが異なるタイミングで開始される。回生ブレーキによる制動力の減少と油圧式ブレーキ36による制動力の上昇とのいずれが先でいずれが後であってもよい。上記回生ブレーキによる制動力は、電子制御装置22によって制御される第2電動機MG2の発電によって得られ、油圧式ブレーキ36による制動力は、電子制御装置22によって制御される油圧式制動装置38によって得られる。
図5は、回生ブレーキによる制動力の減少と油圧式ブレーキ36による制動力の上昇とを同時に開始させる従来の制御作動を説明するタイムチャートであり、図6は、油圧式ブレーキ36による制動力の上昇タイミングに対して回生ブレーキによる制動力の減少タイミングを遅延させる電子制御装置22の制御作動の要部を説明するタイムチャートである。
図5および図6の車両減速度では、破線は運転者による要求減速度を示し、実線は実際の減速度を示す。また、図5および図6の制御トルクでは、実線が回生ブレーキと油圧式ブレーキとの合計の制動トルクを示し、破線が回生ブレーキによる制動トルクの減少を示し、点線が油圧式ブレーキ36の目標油圧を示し、1点鎖線が油圧式ブレーキ36として必要な制動トルクを示し、細線が油圧式ブレーキ36の実際の制動トルクの上昇を示している。
図5では、B時点において、回生ブレーキによる制動トルクの減少と油圧式ブレーキ36による制動トルクの上昇とが同時に開始された掛け替えタイミングを示している。この場合には、制動要求に応答して、回生ブレーキによる制動トルクの減少と油圧式ブレーキ36による制動トルクの上昇とによる車両減速度の変化がB時点において同時に発生するため、制動要求による制動が終了するA時点までの間において車両減速度の変動が比較的大きい。
これに対して、図6では、制動要求に応答して、B時点において油圧式ブレーキ36による制動トルクの上昇が開始されると、その後のBα時点において回生ブレーキによる制動トルクの減少が開始され、A時点およびAα時点で制動要求による制動が終了する。すなわち、回生ブレーキによる制動トルクの減少がB時点より遅いBα時点で開始されることにより、油圧式ブレーキ36による制動トルクの上昇と回生ブレーキによる制動トルクの減少とが同時に発生する掛け替えタイミングが、B時点からBα時点へ遅延されている。この場合には、Bα時点からA時点およびAα時点までの間の車両減速度の変動が緩和される。
図7は、電子制御装置22の制御作動の要部を説明するフローチャートである。図7のS1では、たとえば自動運転中の車間距離維持のためなどの制動要求或いはブレーキペダル操作による制動要求が発生したか否かが判断される。このS1の判断が否定される場合は本ルーチンが終了させられるが、S1の判断が肯定されると、S2において、手動運転中或いは自動運転中のいずれであるかが判断される。S2において手動運転中であると判断されると、S3において、たとえば図5に示すように、B時点に示す掛け替えタイミングで、回生ブレーキによる制動力の減少と油圧式ブレーキ36による制動力の上昇とが同時に発生させられる。しかし、S2において自動運転中であると判断されると、S4において、たとえば図6に示すように、手動運転での掛け替えタイミングであるB時点に対して、自動運転では、B時点において油圧式ブレーキ36による制動トルクの上昇が開始された後、その後のBα時点において回生ブレーキによる制動トルクの減少が開始されることで、それら両者が同時に行なわれる掛け替えタイミングがBα時点に遅延される。
図8は、車両10が所謂1モータハイブリッド車両である場合の例を示している。車両10は、動力源として機能するエンジン12、断接クラッチK0、電動機MG、および、ステータの回転を許容するクラッチBs付のトルクコンバータTCを有する8速の自動変速機50を、直列に備える所謂1モータハイブリッド車両である。自動変速機50は、たとえば図8の骨子図に示すように構成され、たとえば図9に示すように、油圧式摩擦係合装置C1、C2、C3、C4、B1、B2が選択的に作動させられることによって複数段(本実施例では8段)の前進段、および1段の後進段が得られるようになっている。
なお、前述の実施例1および2はエンジンおよび電動機MG、MG1、MG2を駆動源として備えたハイブリッド車両であったが、駆動源として電動機のみを備えた電動車両であってもよい。要するに、駆動源および発電機として用いる電動機を備える電動車両であればよい。
10:車両
22:電子制御装置(制御装置)
36:油圧式ブレーキ

Claims (1)

  1. 油圧式ブレーキと回生ブレーキとを用いて車両を制動する、手動運転および自動運転が可能な車両の、制御装置であって、
    前記手動運転時に比較して、前記自動運転時には、前記回生ブレーキから前記油圧式ブレーキへの掛け替えを遅くする
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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