JP2019115587A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【課題】吸収性物品を丸めた状態でよりしっかりと固定できる吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品(10)は、前後方向(L)と、前後方向(L)に直交する幅方向(W)と、着用者の肌とは反対側に向けられる裏面シート(22)と、裏面シート(22)の非肌面側に設けられ、着用物品に対するズレ止め用の第1粘着部(70)と、少なくとも第1粘着部(70)を覆う離型シート(104)と、裏面シート(22)の非肌面側に設けられた後処理用の第2粘着部(80)と、第2粘着部(80)を覆い、離型シート(104)とは別体の後処理用のテープ部材(60)と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、後処理用のテープ部材を備えた吸収性物品に関する。
生理用ナプキン、パンティライナー、大人用失禁パッド又は糞便パッドのような吸収性物品は、使用時に、着用者に着用される着用物品の内側に取り付けられる。一般に、着用物品の内側に取り付けられる吸収性物品は、着用物品に対する吸収性物品のずれを防止するための粘着部を有する。この粘着部は、吸収性物品の肌面側(着用者の肌に面する側)とは反対側の面に設けられる。
特許文献1は、後処理用の止着テープを備えた使い捨ておむつや生理用ナプキンのような吸収性物品を開示している。この止着テープは、裏面シート(バックシート)に固着された基部と、当該基部に連設された伸長可能な伸長部と、を備える。このような後処理テープを有する吸収性物品を廃棄する際は、着用者は、止着テープの伸長部を伸長させ、止着テープによって吸収性物品を丸めた状態で固定する。
本願の発明者は、生理用ナプキン、パンティライナー、大人用失禁パッド又は糞便パッドのような吸収性物品を丸めたときに、吸収性物品をしっかりと丸めた状態で固定できず、吸収性物品が自然に開いてしまうことがあるという課題を見出した。
したがって、吸収性物品を丸めた状態でよりしっかりと固定できる吸収性物品が望まれる。
一態様に係る吸収性物品は、前後方向と、前記前後方向に直交する幅方向と、着用者の肌とは反対側に向けられる裏面シートと、前記裏面シートの非肌面側に設けられ、着用物品に対するズレ止め用の第1粘着部と、少なくとも前記第1粘着部を覆う離型シートと、前記裏面シートの非肌面側に設けられた後処理用の第2粘着部と、前記第2粘着部を覆い、前記離型シートとは別体の後処理用のテープ部材と、を有する。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品は、前後方向と、前記前後方向に直交する幅方向と、着用者の肌とは反対側に向けられる裏面シートと、前記裏面シートの非肌面側に設けられ、着用物品に対するズレ止め用の第1粘着部と、少なくとも前記第1粘着部を覆う離型シートと、前記裏面シートの非肌面側に設けられた後処理用の第2粘着部と、前記第2粘着部を覆い、前記離型シートとは別体の後処理用のテープ部材と、を有する。
離型シートは、吸収性物品の使用前に第1粘着部を覆うことによって、第1粘着部の粘着力の低下を防止する。離型シートは、吸収性物品を下着のような着用物品に取り付ける際に、第1粘着部から取り外され、それから吸収性物品は第1粘着部によって下着のような着用物品に止着される。ここで、後処理用のテープ部材が離型シートとは別体であるため、吸収性物品の使用中において、後処理用のテープ部材は、後処理用の第2粘着部を覆った状態にすることができる。これにより、後処理用のテープ部材は、吸収性物品の使用中に、第2粘着部の粘着力の低下を防止する。
使用者は、吸収性物品の使用後に、下着のような着用物品から吸収性物品を取り外す。それから、使用者は、後処理用のテープ部材を剥がし、第2粘着部を露出させる。次に、使用者は、吸収性物品の肌面側が内側に隠れるように、吸収性物品を丸めた状態にする。これにより、第2粘着部は、吸収性物品の肌面側のシートに止着するか、もしくは丸められた吸収性物品の表面に露出する。
第2粘着部は丸められた吸収性物品の肌面側のシートに止着する場合、吸収性物品は、粘着力を維持した第2粘着部によってしっかりと丸められた状態を維持することができる。
また、第2粘着部が丸められた吸収性物品の表面に露出する場合には、露出した第2粘着部に後処理用のテープ部材を止着させることによって、吸収性物品を丸めた状態で維持してもよい。この場合、後処理用のテープ部材は、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部と第2粘着部とに跨って止着させることが好ましい。
以上のように、第2粘着部は、吸収性物品の使用中に後処理用のテープ部材で覆われているため、吸収性物品の廃棄時に、第2粘着部を利用して吸収性物品を丸めた状態でしっかりと維持することができる。
好ましい一態様によれば、前記後処理用のテープ部材が前記第2粘着部から完全に取り外し可能に構成されている。
後処理用のテープ部材は、裏面シートに恒久的に接合されておらず、第2粘着部から完全に取り外すことができるようになっている。したがって、使用者は、吸収性物品の廃棄時に後処理テープを強く引っ張る必要がなく、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部と第2粘着部とに跨って後処理テープ部材を止着させればよい。そのため、裏面シートに恒久的に接合された後処理テープを強く引っ張ることによる裏面シートの破断のような問題を解消することができる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品の使用前に前記第2粘着部とは反対側に向いた前記後処理用のテープ部材の一面は、前記後処理用のテープ部材の、前記第2粘着部側に向いた面よりも、前記第2粘着部に対する粘着力が高い。
これにより、吸収性物品の廃棄時には第2粘着部から後処理用のテープ部材を容易に剥離することができる。その一方で、吸収性物品を丸めた状態に維持するために後処理用のテープ部材を第2粘着部に止着する際には、後処理用のテープ部材のもう一方の一面を第2粘着部に止着させることによって、後処理テープ部材による止着力を高めることができる。
好ましい一態様によれば、前記幅方向における前記後処理用のテープ部材の長さは、前記前後方向における前記後処理用のテープ部材の長さよりも長い。
これにより、後処理用のテープ部材の配置をより柔軟に設計することができる。例えば、第1粘着部よりも前側又は後側の領域では、比較的横方向に長いスペースが存在するため、幅方向における後処理用のテープ部材の長さが長い方が、後処理用のテープ部材を配置し易い。この場合であっても、後処理用のテープ部材を第2粘着部から完全に取り外すことができるため、吸収性物品の廃棄時には、後処理用のテープ部材の長手方向を吸収性物品の前後方向に向けて、後処理用のテープ部材を使用することができる、したがって、丸めた吸収性物品を後処理用のテープ部材によって前後方向に止着させ易い。
好ましい一態様によれば、前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記第2粘着部から前記吸収性物品の縁までの最小長さよりも長い。
これにより、第2粘着部に止着させたテープ部材を吸収性物品の縁よりも外側へ延ばすことができるため、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部と第2粘着部とに跨って後処理テープ部材を容易に止着させることができる。
好ましい一態様によれば、前記第2粘着部は、前記第1粘着部よりも前側又は後側に設けられており、前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記前後方向における前記第2粘着部から前記吸収性物品の縁までの長さよりも長い。
これにより、第2粘着部に止着させたテープ部材を前後方向に沿って吸収性物品の縁よりも外側へ延ばすことができるため、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部と第2粘着部とに跨って後処理テープ部材を止着させ易くなる。
好ましい一態様によれば、前記第2粘着部は、前記前後方向における前記第1粘着部どうしの間の領域に設けられており、前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記前後方向における前記第1粘着部から前記吸収性物品の縁までの長さよりも長い。
これにより、第1粘着部に止着させたテープ部材を前後方向に沿って吸収性物品の縁よりも外側へ延ばすことができるため、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部どうしに跨って後処理テープ部材を止着させ易くなる。
好ましい一態様によれば、前記第2粘着部は、前記前後方向から見て前記第1粘着部と重なる領域に設けられている。
これにより、丸められた吸収性物品の表面に露出した第1粘着部と第2粘着部は、前後方向に沿って並ぶため、前後方向に跨って後処理テープ部材を容易に止着させることができる。
好ましい一態様によれば、前記吸収性物品は、包装時に個包装シートに包まれており、前記離型シートは、前記個包装シートと別体であり、包装時に前記個包装シートに接合されている。
これにより、個包装シートから吸収性物品を取り出す作業とともに、離型シートが吸収性物品から取り外されるため、吸収性物品を下着のような着用物品に取り付ける作業が簡易になる。ここで、後処理用のテープ部材は、離型シートとは別体であるため、第2粘着部に止着した状態を維持する。
好ましい一態様によれば、吸収性物品は、前記裏面シートよりも肌面側に設けられた吸収体を有し、前記第2粘着部の少なくとも一部は、厚み方向において前記吸収体と重なる領域に設けられている。
吸収体が存在しない領域は柔らかいため、吸収性物品の着用中の使用者の動作により捲れることがある。したがって、厚み方向において吸収体と重ならない領域に第2粘着部全体が設けられていると、後処理用のテープ部材の捲れにより、使用中に着用者の肌に第2粘着部が付着する虞がある。第2粘着部の少なくとも一部、好ましくは全部が、厚み方向において吸収体と重なる領域に設けられることにより、着用中に第2粘着部が着用者の肌に付着する虞を低減することができる。
好ましい一態様によれば、前記後処理用のテープ部材は、使用時に厚み方向から見て前記吸収性物品からはみ出さないように配置されている。
これにより、吸収性物品の使用中に後処理用のテープ部材が着用者の肌に直接当たらないため、使用者に与える違和感を抑制することができる。
好ましい一態様によれば、前記後処理用のテープ部材は、前記離型シートとの違いを示す識別部を有する。
後処理用のテープ部材が離型シートとの違いを示す識別部を有するため、使用者が、吸収性物品を下着のような着用物品に取り付ける際に、誤って後処理用のテープ部材を取り外してしまうことを防止することができる。
(2)第1実施形態
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
図1は、肌面側から見た第1実施形態に係る吸収性物品の平面図である。図2は、非肌面側から見た第1実施形態に係る吸収性物品の平面図である。ここで、「肌面側」は、使用中に着用者の肌に面する側に相当する。「非肌面側」は、使用中に着用者の肌とは反対に向けられる側に相当する。図3は、個包装された吸収性物品の平面図である。図4は、個包装シートを展開した状態における吸収性物品の平面図である。
吸収性物品は、前後方向L及び幅方向Wを有する。前後方向Lは、着用者の前側(腹側)から後側(背側)に延びる方向、又は着用者の後側から前側に延びる方向である。幅方向Wは、前後方向Lと直交する方向である。
吸収性物品10は、表面シート20と、裏面シート22と、表面シート20と裏面シート22との間の吸収体30と、を有する。表面シート20は、使用中に着用者の肌の方に向く。裏面シート22は、使用中に、着用者の肌とは反対側に向けられる。吸収体30は、吸収性物品の前後方向Lに沿って延びている。
吸収性物品10は、ウイング40及びヒップフラップ50を有していてもよい。ウイング40は、使用時に着用物品のクロッチ部の非肌面側に折り返される。ヒップフラップ50は、ウイング40よりも後方で、幅方向Wに膨らんだ部分である。ヒップフラップ50は、幅方向Wにおける吸収体30の外縁よりも外側に膨らんだ部分である。
吸収性物品10は、使用中に着用者の***口(例えば膣口)に対向する***口対向域S1を有する。***口対向域S1は、着用者の股下、すなわち着用者の両足の間に配置される領域であって、吸収体30が存在する領域に相当する。なお、ウイング40を有する吸収性物品10では、***口対向域S1は、ウイング40どうしの間であって、吸収体30が存在する領域に相当する。
図2に示すように、吸収性物品10は、裏面シート22の非肌面側に設けられた粘着部42,52,70を有する。粘着部42,52,70は、吸収性物品10を着用物品に止めるための粘着剤が設けられた領域である。粘着部は、本体粘着部70と、ウイング粘着部42と、フラップ粘着部52と、を含む。これらの粘着部は、例えば下着のような着用物品に吸収性物品を止着させるズレ止め用の粘着部である。
本体粘着部70は、吸収性物品の厚み方向において、吸収体30と重なる領域に設けられている。本体粘着部70は、少なくとも***口対向域S1から吸収性物品10の後方へ連続的又は断続的に延びていることが好ましい。本体粘着部70は、前後方向Lに延びており、幅方向Wに間隔をあけて複数設けられていてよい。
ウイング粘着部42はウイング40に設けられている。ウイング40は、使用中に着用者の着用物品に折り返され、ウイング粘着部42によって着用物品の非肌面側に取り付けられる。フラップ粘着部52はヒップフラップ50に設けられている。
吸収性物品10は、少なくとも吸収体30を厚み方向に圧縮した不図示の一対の圧搾部を有していてもよい。圧搾部は、肌面側から非肌面側に凹んでいてよい。一対の圧搾部は、幅方向Wにおける吸収性物品10の中央を挟んで両側に設けられていてよい。各々の圧搾部は、前後方向Lに延びていてよい。
吸収性物品10は、裏面シート22の非肌面側に設けられた後処理用粘着部(第2粘着部)80を有する。さらに、吸収性物品10は、後処理用粘着部80を覆う後処理用のテープ部材60を有する。テープ部材60は、後述する離型シート104とは別体である。後処理用のテープ部材60は、吸収性物品10の使用中にも後処理用粘着部80を覆った状態にされる。
本実施形態では、テープ部材60及び後処理用粘着部80は、本体粘着部70の後側に位置する。この代わりに、テープ部材60及び後処理用粘着部80は、本体粘着部70の前側に位置していてもよい。
本実施の形態の吸収性物品の具体的な構成の一例を示す。表面シートは、目付30g/m2のエアースルー不織布(PE/PET)によって構成されてよい。表面シートと吸収コアの間にセカンドシートが設けられてよい。セカンドシートしては、表面シートと同様の材料によって構成されてよい。本体部の幅方向の外側には、表面シートが配置されず、サイドシートが配置されてもよい。サイドシートとしては、目付13g/m2のSMS不織布(PP)によって構成されてよい。吸収コアの吸収材料は、針葉樹クラフトパルプと高吸収ポリマーによって構成されてよい。吸収材料全体の重量に対する高吸収ポリマーの重量の比率は、10%であってよい。***口対向域S1を含む領域の吸収コアの目付は、周囲の吸収コアの目付よりも高く構成されてよい。***口対向域S1を含む領域の吸収コアの目付は、950g/m2であってよく、周囲の吸収コアの目付は、300g/m2であってよい。裏面シートは、目付23.5g/m2のポリエチレンフイルム(非通気タイプ)によって構成されてよい。吸収性物品は、表面シートと吸収コアが厚み方向に圧搾された圧搾部が形成されていてもよい。本体粘着部は、ゴム系のホットメルト型接着剤によって構成されてよい。本体粘着部の目付は、27g/m2のであってよい。本体粘着部は、幅方向に空けて6本設けられてよい。各本体粘着部の幅方向の長さは、5mm、各本体粘着部の前後方向の長さは、320mmであってよい。吸収性物品の前後方向の長さは、420mm、吸収性物品の幅方向の長さは、200mmであってよい。後処理用のテープ部材は、目付35g/m2のポリエチレンフイルムによって構成されてよい。テープ部材の長手方向の長さは、45mm、テープ部材の短手方向の長さは、25mmであってよい。テープ部材の裏面シート側の面には、印刷が施されてよい。印刷は、ピンク糸のウレタン系インクを用いてよい。
吸収性物品10は、幅方向Wに沿って延びた少なくとも2つの折り線を有していてもよい。図1,2に示す例では、吸収性物品10は、3つの折り線F1〜F3を有している。これらの折り線F1〜F3は、吸収性物品の包装時に、吸収性物品を折り畳むためのラインである。
図3に示すように、吸収性物品10は、折り線F1〜F3で折り畳まれた状態で個包装シート100によって包まれている。個包装シート100は、止着テープ102によって自然に開かないよう止められていてよい。
図4は、止着テープ102を開封し、吸収性物品10及び個包装シート100を展開した状態を示している。個包装シート100は、吸収性物品の非肌面側に設けられている。本実施形態では、吸収性物品10の裏面シート22と個包装シート100との間に離型シート104が設けられている。
離型シート104は、吸収性物品が個包装された状態において少なくとも本体粘着部70を覆う。離型シート104は、吸収性物品が個包装された状態において少なくとも本体粘着部70を保護している。離型シート104は、ウイング粘着部42とフラップ粘着部52を覆っていてもよい。この代わりに、ウイング粘着部42とフラップ粘着部52を覆う別の離型シートが設けられていてもよい。
本実施形態では、離型シート104は、個包装シート100と別体であり、包装時に個包装シート100に接合されている。これにより、個包装シート100から吸収性物品10を取り出す作業とともに、離型シート104が吸収性物品10から取り外される。そのため、吸収性物品10を下着のような着用物品に取り付ける作業が簡易になる。
ここで、後処理用のテープ部材60は、離型シート104とは別体であるため、個包装シート100が取り外されたとしても、後処理用粘着部80に止着された状態を維持する。すなわち、個包装シート100を取り外すとともに離型シート104も一緒に取り外されるが、テープ部材60は、吸収性物品10に付着した状態を維持する。これにより、使用者が、吸収性物品10の使用前に誤ってテープ部材60を取り外してしまうことを抑制することができる。
後処理用のテープ部材60は、離型シート104との違いを示す識別部62を有することが好ましい。識別部62は、テープ部材60に施された色彩、文字、記号又は図形等であってよい。例えば、識別部62は、離型シート104と異なる色彩であってもよい。この代わりに、識別部62は、例えば、離型シート104と異なることを示す文字、記号又は図形等であってもよい。より具体的には、識別部62は、テープ部材60を吸収性物品10の使用中に取り外さないよう注意喚起する文字、記号又は図形であってもよいし、テープ部材60を吸収性物品10の廃棄時に使用すべきであることを注意喚起する文字、記号又は図形であってもよい。
後処理用のテープ部材60が離型シート104との違いを示す識別部62を有する場合、使用者は、吸収性物品10を下着のような着用物品に取り付ける際に、誤って後処理用のテープ部材60を取り外してしまうことを防止することができる。
テープ部材60は、吸収性物品の使用時に厚み方向から見て吸収性物品10からはみ出さないように配置されていることが好ましい。これにより、吸収性物品10の使用中に後処理用のテープ部材60が着用者の肌に直接当たらないため、使用者に与える違和感を抑制することができる。
後処理用粘着部80の少なくとも一部は、厚み方向において吸収体30と重なる領域に設けられていることが好ましい。吸収体30が存在しない領域は柔らかいため、吸収性物品10の着用中の使用者の動作により捲れることがある。したがって、厚み方向において吸収体と重ならない領域に後処理用粘着部80全体が設けられていると、後処理用のテープ部材60の捲れにより、使用中に着用者の肌に後処理用粘着部80が付着する虞がある。後処理用粘着部80の少なくとも一部、好ましくは全部が、厚み方向において吸収体30と重なる領域に設けられることにより、着用中に後処理用粘着部80が着用者の肌に付着する虞を低減することができる。
前述したように、離型シート104は、吸収性物品10の使用前に少なくとも本体粘着部70を覆うことによって、本体粘着部70の粘着力の低下を防止する。離型シート104は、吸収性物品10を下着のような着用物品に取り付ける際に、本体粘着部70から取り外され、それから吸収性物品10は本体粘着部70によって下着のような着用物品に止着される。ここで、後処理用のテープ部材60が離型シート104とは別体であるため、吸収性物品10の使用中において、後処理用のテープ部材60は、後処理用粘着部80を覆った状態を維持することができる。これにより、後処理用のテープ部材60は、吸収性物品10の使用中に、後処理用粘着部80の粘着力の低下を防止することができる。
使用者は、吸収性物品10の使用後に、下着のような着用物品から吸収性物品10を取り外す。それから、使用者は、後処理用のテープ部材60を剥がし、後処理用粘着部80を露出させる。次に、使用者は、吸収性物品10の肌面側が内側に隠れるように、吸収性物品10を丸める(図5も参照)。これにより、後処理用粘着部80は、丸められた吸収性物品10の表面に露出する。
丸められた吸収性物品10の表面に露出した後処理用粘着部80に後処理用のテープ部材60を止着させることによって、吸収性物品10を丸めた状態で維持することができる。この場合、後処理用のテープ部材60は、丸められた吸収性物品10の表面に露出した後処理用粘着部80とズレ止め用の粘着部42,52,70とに跨って止着させることが好ましい。
以上のように、後処理用粘着部80は、吸収性物品10の使用中に後処理用のテープ部材60で覆われているため、吸収性物品10の廃棄時に、後処理用粘着部80を利用して吸収性物品10を丸めた状態でしっかりと維持することができる。
なお、本実施形態では、吸収性物品10は、前側から後側に向かって丸められる。この代わりに、吸収性物品10は、後側から前側に向かって丸められてもよい。このような場合には、テープ部材60及び後処理用粘着部80は、本体粘着部70の前側に位置することが好ましい。
後処理用のテープ部材60は、後処理用粘着部80から完全に取り外し可能に構成されていることが好ましい。すなわち、後処理用のテープ部材60は、裏面シート22に恒久的に接合されておらず、後処理用粘着部80から完全に取り外すことができるようになっている。したがって、使用者は、吸収性物品10の廃棄時に後処理テープ60を強く引っ張る必要がなく、丸められた吸収性物品10の表面に露出した粘着部42,52,70と後処理用粘着部80とに跨って後処理テープ部材60を止着させればよい。そのため、裏面シートに恒久的に接合された後処理テープを強く引っ張ることによる裏面シートの破断のような問題を解消することができる。
さらに、後処理用のテープ部材60が後処理用粘着部80から完全に取り外し可能に構成されていれば、裏面シート22の任意の位置にテープ部材60を配置させることができる。そのため、吸収性物品10を着用物品に止着させる必要がある粘着部42,52,70の位置を避けつつ、所望の形状又は長さの後処理用粘着部80を提供することができる。
例えば、テープ部材60が後処理用粘着部80を覆う状態において、幅方向Wにおける後処理用のテープ部材60の長さは、前後方向Lにおける後処理用のテープ部材60の長さよりも長くてよい。このように、後処理用のテープ部材60をより柔軟に設計することができる。例えば、本体粘着部70よりも前側又は後側の領域では比較的横方向に長いスペースが存在するため、幅方向Wにおける後処理用のテープ部材60の長さが長い方が、後処理用のテープ部材60を配置し易い。この場合であっても、後処理用のテープ部材60を後処理用粘着部80から完全に取り外すことができれば、吸収性物品10の廃棄時には、後処理用のテープ部材60の長手方向を吸収性物品10の前後方向Lに向けて、後処理用のテープ部材60を使用することができる。これにより、丸めた吸収性物品10を後処理用のテープ部材60によって前後方向Lに止着させ易くすることができる。
後処理用粘着部80は、前後方向Lから見て本体粘着部70と重なる領域に設けられていることが好ましい。すなわち、後処理用粘着部80と本体粘着部70とは、前後方向Lに並んでいる。これにより、丸められた吸収性物品10の表面に露出した本体粘着部70と後処理用粘着部80は、前後方向Lに沿って並ぶため、前後方向Lに跨って後処理テープ部材60を容易に止着させることができる(図5参照)。
好ましくは、後処理用のテープ部材60の最大長さは、後処理用粘着部80から吸収性物品10の縁までの最小長さL2よりも長い。図示した実施形態では、後処理用のテープ部材60の最大長さは、長方形状のテープ部材60の対角線の長さに相当する。これにより、後処理用のテープ部材60を後処理用粘着部80から取り外し、向きを変えて再び後処理用粘着部80に取り付けた時に、後処理用粘着部80の一部を吸収性物品の縁よりも外側へ達するようにすることができる。したがって、丸められた吸収性物品10の表面に露出した後処理用粘着部80と粘着部42,52,70とに跨って後処理テープ部材60を止着させ易くすることができる。
より好ましくは、後処理用粘着部80は、本体粘着部70よりも後側に設けられており、後処理用のテープ部材60の最大長さは、前後方向Lにおける後処理用粘着部80から吸収性物品10の後側縁E2までの長さよりも長い。この代わりに、後処理用粘着部80は、本体粘着部70よりも前側に設けられており、後処理用のテープ部材60の最大長さは前後方向Lにおける後処理用粘着部80から吸収性物品10の前側縁E1までの長さよりも長くてもよい。これにより、後処理用粘着部80に止着させたテープ部材60を前後方向Lに沿って吸収性物品10の縁よりも外側へ延ばすことができるため、丸められた吸収性物品10の表面に露出した後処理用粘着部80と本体粘着部70とに跨って後処理テープ部材60を止着させ易くなる。
吸収性物品10の使用前に後処理用粘着部80とは反対側に向いた後処理用のテープ部材60の一面は、後処理用のテープ部材60の、後処理用粘着部80側に向いた面よりも、後処理用粘着部80に対する粘着力が高いことが好ましい。これにより、吸収性物品10の廃棄時には後処理用粘着部80とから後処理用のテープ部材60を容易に剥離することができる。その一方で、吸収性物品10の廃棄時には、後処理用のテープ部材60のもう一方の一面を、丸められた吸収性物品10の後処理用粘着部80にしっかりと止着させることができる。
(3)第2実施形態
次に、第2実施形態に係る吸収性物品について説明する。図6は、第2実施形態に係る肌面側から見た吸収性物品の平面図である。図6において、第1実施形態と同様の部材については同じ符号が付されている。以下では、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略することがある。
次に、第2実施形態に係る吸収性物品について説明する。図6は、第2実施形態に係る肌面側から見た吸収性物品の平面図である。図6において、第1実施形態と同様の部材については同じ符号が付されている。以下では、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略することがある。
第2実施形態において、後処理用粘着部80は、前後方向Lにおける本体粘着部70どうしの間の領域に設けられている。具体的には、本体粘着部70は、幅方向Wに複数並んでおり、前後方向Lに延びている。ただし、本体粘着部70は、***口対向域S1の吸収体30と重なる領域と、ヒップフラップ52どうしの間に挟まれた領域と、に分かれて設けられている。後処理用粘着部80は、例えば、ウイング40とヒップフラップ50との間の吸収性物品の括れ領域に設けられていてよい。
使用者は、吸収性物品10の使用後に、下着のような着用物品から吸収性物品10を取り外す。それから、使用者は、後処理用のテープ部材60を剥がし、後処理用粘着部80を露出させる。次に、使用者は、吸収性物品10の肌面側が内側に隠れるように、吸収性物品10を丸めた状態にする。これにより、後処理用粘着部80は、丸められた吸収性物品10の表面に露出することなく、吸収性物品10の表面シート20に止着することになる。後処理用粘着部80の止着力はテープ部材60によって維持されていたため、吸収性物品10は、粘着力を維持した後処理用粘着部80によってしっかりと丸められた状態を維持することができる。
後処理用のテープ部材60の最大長さは、前後方向Lにおける本体粘着部70から吸収性物品10の後端縁E2までの長さL1よりも長いことが好ましい。図示した実施形態では、後処理用のテープ部材60の最大長さは、長方形状のテープ部材60の対角線の長さに相当する。これにより、本体粘着部70に止着させたテープ部材60を前後方向Lに沿って吸収性物品10の縁よりも外側へ延ばすことができるため、前側から後側に向けて丸めた吸収性物品の表面に露出した本体粘着部70どうしに跨って後処理テープ部材60を止着させ易くなる。
なお、後側から前側に向けて吸収性物品10を丸める場合には、後処理用のテープ部材60の最大長さは、前後方向Lにおける本体粘着部70から吸収性物品10の前端縁E1までの長さよりも長いことが好ましい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
例えば、上記実施形態では、実施形態では、離型シート104は、吸収性物品10の裏面シート22と個包装シート100との間に設けられている。この代わりに、離型シート104は、個包装シート100によって構成されていてもよい。言い換えると、ズレ止め用の粘着部を覆う離型シートは、吸収性物品を包む個包装シートであってもよい。この場合、吸収性物品10の裏面シート22と個包装シート100との間に別の離型シートは不要である。ただし、後処理用のテープ部材60は、裏面シート22と個包装シート100との間に配置されることに留意されたい。
また、上記実施形態で説明したように、後処理用のテープ部材60は、裏面シート22から完全に取り外し可能であることが好ましい。ただし、吸収性物品10の使用中に後処理用粘着部80の粘着力を維持するという観点のみを考慮すると、後処理用のテープ部材60は、部分的に裏面シートに固定されており、完全には取り外し可能でなくてもよい。
また、後処理用のテープ部材60は、伸長可能な部材によって構成されていてもよい。この場合、使用者は、テープ部材60を伸長させつつ、丸めた吸収性物品10を止着することができる。
さらに、上述した各実施形態に記載された構成及び特徴は、可能な限り組合せ及び/又は置き換え可能であることに留意されたい。
本態様によれば、吸収性物品を丸めた状態でよりしっかりと固定できる吸収性物品を提供することができる。
10 吸収性物品
20 表面シート
22 裏面シート
30 吸収体
42 ウイング粘着部
52 フラップ粘着部
60 テープ部材
62 識別部
70 本体粘着部
80 後処理用粘着部(第2粘着部)
104 離型シート
L 前後方向
W 幅方向
20 表面シート
22 裏面シート
30 吸収体
42 ウイング粘着部
52 フラップ粘着部
60 テープ部材
62 識別部
70 本体粘着部
80 後処理用粘着部(第2粘着部)
104 離型シート
L 前後方向
W 幅方向
Claims (12)
- 前後方向と、
前記前後方向に直交する幅方向と、
着用者の肌とは反対側に向けられる裏面シートと、
前記裏面シートの非肌面側に設けられ、着用物品に対するズレ止め用の第1粘着部と、
少なくとも前記第1粘着部を覆う離型シートと、
前記裏面シートの非肌面側に設けられた後処理用の第2粘着部と、
前記第2粘着部を覆い、前記離型シートとは別体の後処理用のテープ部材と、を有する、吸収性物品。 - 前記後処理用のテープ部材が前記第2粘着部から完全に取り外し可能に構成されている、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記吸収性物品の使用前に前記第2粘着部とは反対側に向いた前記後処理用のテープ部材の一面は、前記後処理用のテープ部材の、前記第2粘着部側に向いた面よりも、前記第2粘着部に対する粘着力が高い、請求項2に記載の吸収性物品。
- 前記幅方向における前記後処理用のテープ部材の長さは、前記前後方向における前記後処理用のテープ部材の長さよりも長い、請求項2又は3に記載の吸収性物品。
- 前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記第2粘着部から前記吸収性物品の縁までの最小長さよりも長い、請求項2から4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記第2粘着部は、前記第1粘着部よりも前側又は後側に設けられており、
前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記前後方向における前記第2粘着部から前記吸収性物品の縁までの長さよりも長い、請求項2から5のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記第2粘着部は、前記前後方向における前記第1粘着部どうしの間の領域に設けられており、
前記後処理用のテープ部材の最大長さは、前記前後方向における前記第1粘着部から前記吸収性物品の縁までの長さよりも長い、請求項2から5のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記第2粘着部は、前記前後方向から見て前記第1粘着部と重なる領域に設けられている、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収性物品は、包装時に個包装シートに包まれており、
前記離型シートは、前記個包装シートと別体であり、包装時に前記個包装シートに接合されている、請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記裏面シートよりも肌面側に設けられた吸収体を有し、
前記第2粘着部の少なくとも一部は、厚み方向において前記吸収体と重なる領域に設けられている、請求項1から9のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記後処理用のテープ部材は、使用時に厚み方向から見て前記吸収性物品からはみ出さないように配置されている、請求項1から10のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記後処理用のテープ部材は、前記離型シートとの違いを示す識別部を有する、請求項1から11のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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JP2017252516A JP2019115587A (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 吸収性物品 |
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