JP2019114329A - 接続部材、光源ユニット及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の光源モジュールを接続することができる接続部材等を提供することを目的とする。【解決手段】複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを電気的に接続する接続部材63において、第一光源モジュールにおける第一端子部に直接接続する第一接続部635,631bと、第二光源モジュールにおける第二端子部に直接接続する第二接続部633,631aと、第一接続部635,631bと第二接続部633,631aとを連結する導電性の連結部631とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、発光素子を備える複数の光源モジュールを接続する接続部材、電気的に接続された複数の光源モジュールを備える光源ユニット、当該光源ユニットを備える照明装置に関し、特にコストを低減するための技術に関する。
近年、発光素子の一例であるLEDを用いた照明装置の普及は目覚しく、従来よりも高品質、及び低価格な製品の開発が望まれている。
例えば、「2枚以上のLED基板の各々の位置を、第1の側端から第2の側端にかけて連続して覆うことにより規制して、LED基板に変形や亀裂が生じ難く、且つ規制部材によってLED基板や反射シートを傷付けることのないLED照明装置」が特許文献1に開示されている。
特開2015−191892号公報
特許文献1に開示された照明装置は、発光に寄与せず基板間の接続のためだけに使用される第1のコネクタ67及び第2のコネクタ68を各々のLED基板上に実装している。また、LED基板を規制した後に、隣り合うLED基板上のコネクタ間を配線11、21で接続している。
このように、コネクタや配線が必要であり、また、これを実装したり、接続したりする工程が必要となる。
本発明は以上のような従来の課題を考慮してなされたものであり、従来よりもコストを低減して、複数の光源モジュールを接続することができる接続部材、光源ユニット及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明に係る接続部材は、複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを電気的に接続する接続部材において、前記第一光源モジュールにおける第一端子部に直接接続する第一接続部と、前記第二光源モジュールにおける第二端子部に直接接続する第二接続部と前記第一接続部と前記第二接続部とを連結する導電性の連結部とを有する。
本発明に係る光源ユニットは、複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを接続部材で電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、前記接続部材は上記の接続部材である。
本発明に係る光源ユニットは、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個のLED素子が第一配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、前記第一配線体は離間する複数個の第一導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第一導電片に跨るように実装され、前記第二配線体は離間する複数個の第二導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第二導電片に跨るように実装され、前記第一配線体における導電路の端部に位置する第一導電片の第一端子部と、前記第二配線体における導電路の端部に位置する第二導電片の第二端子部とが電気的に直接接続されている。
本発明に係る照明装置は、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、前記光源ユニットが上記の光源ユニットであり、前記第一配線体及び前記第二配線体の少なくとも一方が樹脂製の筐体と一体化されている。
本発明に係る照明装置は、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、前記光源ユニットが上記の光源ユニットであり、前記第一配線体及び前記第二配線体の少なくとも一方が樹脂製の筐体と一体化されている。
本発明に係る接続部材は、コネクタ等を用いずに、光源モジュールに直接接続するため、コストを低減できる。
(a)は照明装置を斜め上方から見た斜視図であり、(b)は照明装置を図1(a)中に示したY軸方向のプラス側(矢印Yの示す方向側)から見た側面図であり、(c)は照明装置を図1(a)中に示したX軸方向のプラス側(矢印Xの示す方向側)から見た側面図である。 照明装置の分解斜視図である。 光源ユニットの平面図である。 光源モジュールの平面図である。 (a)は実施形態1に係る接続部材の斜視図であり、(b)は第一光源ユニットの電気接続を説明する図である。 接続部材の接続状態を示す概略図である。 (a)は実施形態2に係る接続部材の斜視図であり、(b)は電気接続を説明する図である。 実施形態3に係る光源ユニットの平面図である。 光源モジュールの接続状態を示す概略図である。 実施形態4に係る光源ユニットの平面図である。 変形例に係る設状態を示す概略図である。
<概要>
一態様に係る接続部材は、複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを電気的に接続する接続部材において、前記第一光源モジュールにおける第一端子部に直接接続する第一接続部と、前記第二光源モジュールにおける第二端子部に直接接続する第二接続部と前記第一接続部と前記第二接続部とを連結する導電性の連結部とを有する。
別態様に係る接続部材において、前記第一光源モジュールは前記第一端子部に第一貫通孔を有し、前記第二光源モジュールは前記第二端子部に第二貫通孔を有し、前記連結部は板状の金属からなり、前記第一接続部は前記連結部に対して立設して前記第一貫通孔に挿入される第一立設部により構成され、前記第二接続部は前記連結部に対して立設して前記第二貫通孔に挿入される第二立設部により構成されている。
別態様に係る接続部材において、前記第一立設部は、前記第一貫通孔に圧入される構造であり、前記第二立設部は、前記第二貫通孔に圧入される構造である。
一態様に係る光源ユニットは、複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを接続部材で電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、前記接続部材は上記の接続部材である。
別態様に係る光源ユニットは、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個のLED素子が第一配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、前記第一配線体は離間する複数個の第一導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第一導電片に跨るように実装され、前記第二配線体は離間する複数個の第二導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第二導電片に跨るように実装され、前記第一配線体における導電路の端部に位置する第一導電片の第一端子部と、前記第二配線体における導電路の端部に位置する第二導電片の第二端子部とが電気的に直接接続されている。
別態様に係る光源ユニットにおいて、前記第一端子部及び前記第二端子部の一方は貫通孔を有し、前記第一端子部及び前記第二端子部の他方は、素子実装に対して立設して前記貫通孔に挿入する立設部を有する。
別態様に係る光源ユニットにおいて、前記立設部は、前記貫通孔に圧入される構造である。
別態様に係る光源ユニットにおいて、前記第一端子部及び前記第二端子部の一方は凹部分を有し、前記第一端子部及び前記第二端子部の他方は、前記凹部分に嵌合する凸部分を有する。
別態様に係る光源ユニットにおいて、前記第一端子部及び前記第二端子部はピン形状をしたピン形状部分を有し、前記ピン形状部分同士が短絡ソケットにより電気的に接続されている。
一態様に係る照明装置は、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、前記光源ユニットが上記の光源ユニットである。
別態様に係る照明装置は、複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、前記光源ユニットが上記の光源ユニットであり、前記第一配線体及び前記第二配線体の少なくとも一方が樹脂製の筐体と一体化されている。
<実施形態1>
1.全体構成
照明装置1は、図1(a)〜(c)及び図2に示すように、スクエア型の照明装置であって、光源部2、及び光源部2を収容する収容取付部3を備える。
光源部2は、ヒートシンク5、ヒートシンク5の主面(他の平面よりも面積が突出して大きい2つの平面)のうちの一方(以下、「表主面」と記す)側に設けられた複数の光源ユニット6、ヒートシンク5の主面のうちの他方(以下、「裏主面」と記す)側に設けられた点灯回路ユニット7、ヒートシンク5の表主面側に設けられて複数の光源ユニット6等を覆う反射シート8、ヒートシンク5の表側主面に設けられて反射シート8及び複数の光源ユニット6等を覆うカバーパネル9を含む。
収容取付部3は、光源部2を収容し、照明装置1の全体を天井や壁などの設置面に取り付ける際に用いられる。なお、照明装置1を建物の天井に取り付ける場合には、図1(a)〜(c)におけるZ軸方向のマイナス側(矢印Zの示す方向の反対の下側方向)が建物の天井側となり、Z軸方向のプラス側(矢印Zの示す上側方向)が建物の床側となる。
以下に、光源部2の各構成要素について説明する。
2.光源部
(1)ヒートシンク
ヒートシンク5は、放熱性を高めるために用いられ、図1(a)〜(c)及び図2に示すように、平面視による形状(以下、「平面視形状」と記す)が矩形である支持板51及び支持板51の外周部に沿って設けられ且つ支持板51の表主面からカバーパネル9に向かって斜め(略垂直方向であってもよい)に延びる4つの側板を有する。ヒートシンク5には、支持板51の略中央部に2つの貫通孔53a,53bが設けられている。
上記4つの側板は、支持板51の外周の4辺のそれぞれに沿って配置された第1側板55、第2側板56、第3側板57、及び第4側板58からなり、表主面51a側に傾いている。また第1側板55と、第1側板55に対向する第3側板57とは、支持板51と一体化している。つまり、平面視形状が長方形である板状の金属の長手方向の両端を曲げて、中央部分を支持板51とし、曲げた先の部分を第1側板55及び第3側板57としている。第2側板56と第4側板58とは、ネジ、ロックピン、又はリベット等の締結部材59(図1(c)参照)を用いて、第1側板55、第3側板57、及び支持板51に取り付けられている。
(2)光源ユニット
光源ユニット6は、図3に示すように、複数枚(ここでは8枚)の光源モジュール61と、複数枚の光源モジュール61を電気的に接続する1個又は複数個(ここでは6個)の接続部材63とから構成されている。ここでは、光源ユニット6は、4枚の光源モジュール61を直列接続してなる第一光源ユニット6Aと、4枚の光源モジュール61を直列接続してなる第二光源ユニット6Bとを含む。なお、第一光源ユニット6Aと第二光源ユニット6Bとを区別する必要がない場合、光源ユニット6として説明する。
(2−1)光源モジュール
光源モジュール61は、図4に示すように、平面視による形状が例えば矩形枠状の配線体611と、配線体611に実装された1個又は複数個(本実施形態では、例えば28個)のLED素子613とを備える。なお、本実施形態でのLED素子613は表面実装型であり、例えば白色光を発する。
配線体611は複数個(本実施形態では、例えば8個)の導電片614により構成され、複数個の導電片614は互いに離間している。1個又は複数個(本実施形態では、例えば4個)のLED素子613は離間する2個の導電片614に跨るようにして、配線体611に実装されている。なお、導電片として、例えば、金属薄板や、紙材や樹脂板に導電層をコートした導電板等を利用できる。
配線体611は、必要に応じて、離間する導電片614を補強する補強部材617を1個又は複数個(本実施形態では、例えば4個)備えてもよい。補強部材617は、例えば絶縁性樹脂により構成され、離間する導電片614を架設して、2つの導電片614がズレるのを規制している。
複数個の導電片614は、LED素子613を実装する面であって素子を実装する領域(実装領域とする)を除いた領域(非実装領域とする)に絶縁層619を有している。これにより電気的な安全性を確保できる。なお、ここでは、絶縁層619は白色で構成された反射層でもある。
導電片614は、最も高電位となる高導電片615と、最も低電位となる低導電片616とを含み、高導電片615と低導電片616を他の導電片と区別する。高導電片615と低導電片616は配線体611における導電路の端部に位置する。なお、高導電片615と低導電片616とを区別する必要がない場合、導電片614として説明する。
配線体611は、高導電片615の非実装領域に高端子部を、低導電片616の非実装領域に低端子部をそれぞれ有する。
高端子部は、隣接する他の光源モジュール61の低導電片616の低端子部に接続部材63を介して電気的に接続される。低端子部は、隣接する他の光源モジュール61の高導電片615の高端子部に接続部材63を介して電気的に接続される。
配線体611は、高導電片615の高端子部に高貫通孔615aを有し、低導電片616の低端子部に低貫通孔616aを有する。
なお、インサート成形等により複数個の導電片614を複数セットまとめて樹脂製の筐体と一体化させることもできる。これにより光源ユニット6を筐体に取り付ける作業が簡素化される上に、筐体を金属製とする場合と比べて軽量化することができる。
ここで、インサート成形とは、金型内にインサート品(本実施形態では複数個の導電片614又は複数の配線体611)を配置し、溶融状態の樹脂を金型内に注入してインサート品と一体化した後に樹脂を硬化又は固化させる成形方法である。
(2−2)接続部材
図5の(a)は接続部材63の外観を示す斜視図であり、(b)は第一光源ユニット6Aの電気接続を説明する図である。以下、図5を用いて説明する。
接続部材63は隣接する2つの光源モジュール61を電気的(直列)に接続する。高電位側に位置する光源モジュール61を第一光源モジュール61Aとし、低電位側に位置する光源モジュール61を第二光源モジュール61Bとして以下説明する。
接続部材63は、導電材料から構成され、本体部631と、本体部631設けられた第一立設部633と、本体部631に設けられた第二立設部635とを有している。なお、本体部631は、第一立設部633と第二立設部635とを連結する連結部を構成する。
ここでの接続部材63は、1枚の金属板を利用しており、本体部631は矩形状をし、長手方向の一端部631aに第一立設部633が、長手方向の他端部631bに第二立設部635がそれぞれ設けられている。
第一立設部633は第一光源モジュール61Aの低導電片616Aの低貫通孔616Aaに挿入可能に構成されている。第二立設部635は第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高貫通孔615Baに挿入可能に構成されている。
接続部材62は、最も低電位側に位置する光源モジュール61と第一点灯回路ユニット71とを接続する。接続部材62は、導電材料から構成され、本体部621と、本体部621に設けられた立設部623とを有している
ここでの接続部材62は、1枚の金属板を利用しており、本体部621は矩形状をし、長手方向の一端部621aに立設部623が設けられている。
立設部623は最も低電位側に位置する光源モジュール61の低導電片616の低貫通孔616aに挿入可能に構成されている。本体部621の長手方向の他端部621bは、第一点灯回路ユニット71に接続され且つ貫通孔53aから延出するケーブル66に半田接続されている。
接続部材64は、最も高電位側に位置する光源モジュール61と第一点灯回路ユニット71とを接続する。接続部材64は、導電材料から構成され、本体部641と、本体部641に設けられた立設部643とを有している
ここでの接続部材64は、1枚の金属板を利用しており、本体部641は矩形状をし、長手方向の他端部641bに立設部643が設けられている。
立設部643は最も高電位側に位置する光源モジュール61の高導電片615の高貫通孔615aに挿入可能に構成されている。本体部641の長手方向の一端部は、第一点灯回路ユニット71に接続され且つ貫通孔53aから延出するケーブル66に半田接続されている。
(2−3)接続
本実施形態では、図3に示すように矩形枠状の光源モジュール61をその短手方向に複数個配置し、図4に示すように高貫通孔615aと低貫通孔616aは、短手方向に延伸する矩形状又は矩形状に近い形状をしている。
このため、接続部材63における本体部631が光源モジュール61の長手方向と直交するように、隣接する2個の第一光源モジュール61Aと第二光源モジュール61Bとを接続する。第一立設部633は本体部631の一端部631aの短手方向の一端から立設し、第二立設部635は本体部631の他端部631bの短手方向の他端から立設している。
第一立設部633は第一光源モジュール61Aの低貫通孔616Aaに裏側から挿入され、第二立設部635は第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baに裏側から挿入される。これにより、LED素子613からの光が接続部材63により遮られるのを抑えながら電気接続できる。
なお、接続部材63の第一立設部633と第一光源モジュール61Aの低端子部との接続と、接続部材63の第二立設部635と第二光源モジュール61Bの高端子部との接続、接続部材62の立設部623と最も高電位の光源モジュール61との接続、接続部材64の立設部643と最も低電位の光源モジュール61との接続とは同じ接続方法であるため、第一立設部633側の接続について主に説明する。
(2−3−1)接続1
第一立設部633の横断面形状は、第一光源モジュール61Aの低貫通孔616Aaにおける貫通方向と直交する断面形状と略一致している。ここでは、細長い矩形状をしている。
第一立設部633は第一光源モジュール61Aの低貫通孔616Aaに第一光源モジュール61Aの裏側から挿入される。
この際、図6(a)に示すように、低貫通孔616Aaと第一立設部633との間を半田65で埋めることで、電気的接続を行うことができる。
同様に、第二立設部635が裏側から第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baに挿入する状態で、高貫通孔615Baと第二立設部635との間を半田65で埋めることで、電気的接続が行われる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの低導電片616Aの低端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、第一立設部633が第一接続部の一例に相当し、第二立設部635が第二接続部の一例に相当する。なお、低貫通孔616Aaが第一貫通孔の一例に相当し、高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(2−3−2)接続2
第一立設部633は、第一光源モジュール61Aの低貫通孔616Aaが形成されている低導電片616Aと本体部631の一端部631aとが当接(接触)する状態に、低貫通孔616Aaに挿入される。この際、一端部631aと低導電片616Aとを半田を介して当接又は直接当接させることで、確実に電気的接続を行うことができる。
同様に、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bと本体部631の他端部631bとが当接(接触)するように、第二立設部635を高貫通孔615Baに挿入することで、電気的接続が行われる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの低導電片616Aの低端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、本体部631の一端部631aが第一接続部の一例に相当し、本体部631の他端部631bが第二接続部の一例に相当する。なお、低貫通孔616Aaが第一貫通孔の一例に相当し、高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(2−3−3)接続3
第一立設部633を第一光源モジュール61Aの低貫通孔616Aaに挿入した後、低貫通孔616Aaから延出している第一立設部633の先端部分を、第一光源モジュール61Aの低導電片616Aに接触するように、屈曲させることで、電気的接続を行うことができる。
同様に、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baから延出している第二立設部635の先端部分を第二光源モジュール61Bの高導電片615Bに接触するように屈曲させることで、電気的接続が行われる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの低導電片616Aの低端子部((絶縁層は形成されていない)であって第一立設部1633の先端部分と接触する部分)が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部((絶縁層は形成されていない)であって第二立設部1635の先端部分と接触する部分)が第二端子部の一例に相当し、第一立設部633の先端部分が第一接続部の一例に相当し、第二立設部635の先端部分が第二接続部の一例に相当する。なお、低貫通孔616Aaが第一貫通孔の一例に相当し、高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(2−3−4)接続4
第一立設部633及び第二立設部635は、低貫通孔616Aa及び高貫通孔615Baに挿入される際に、低貫通孔616Aa及び高貫通孔615Baを圧入するように構成されている、ここでは、低貫通孔616Aa及び高貫通孔615Baの断面形状は矩形状又は矩形状に似た形状をし、接続部材63は、低貫通孔616Aa及び高貫通孔615Baの横断面における短手方向の開口寸法よりも大きな寸法の厚みの金属板により構成されている。
第一立設部633は、図6(b)に示すように、低貫通孔616Aaに圧入されることで、電気的接続を行うことができる。同様に、第二立設部635は、高貫通孔615Baに圧入されることで、電気的接続を行うことができる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの低導電片616Aの低端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、第一立設部633が第一接続部の一例に相当し、第二立設部635が第二接続部の一例に相当する。なお、低貫通孔616Aaが第一貫通孔の一例に相当し、高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
なお、立設部(633,635)の長手方向の寸法を、貫通孔(616a,615a)の横断面における長手方向の開口寸法よりも大きくすることで、立設部(633,635)を貫通孔(616a.615a)に対して圧入できる。また、立設部(633,635)の横断面における面積を、貫通孔(616a,615a)の開口面積より大きくすることで、圧入可能な構成となる。
なお、接続部材63が接続すべき高導電片615、低導電片616以外の導電片614と接触するおそれがある場合、図6に示すように、導電片614と接続部材63との間に絶縁シート67を配してもよい。
(3)点灯回路ユニット
複数枚の光源モジュール61が複数個の接続部材63により電気的に接続された光源ユニット6は点灯回路ユニット7と接続されることにより点灯する。
図3に示すように、光源ユニット6は例えば8枚の光源モジュール61を有し、X軸方向に所定の距離を保ちながら整列している。ここで8枚の光源モジュール61のうちの紙面の右側に並ぶ4枚の光源モジュール61が、接続部材63により電気的に直列に接続されることにより、第一光源ユニット6Aが構成され、第一点灯回路ユニット71に接続されることにより点灯する。
同様に紙面の左側に並ぶ4枚の光源モジュール61が、接続部材63により電気的に直列に接続されることにより、第二光源ユニット6Bが構成され、第二点灯回路ユニット72に接続されることにより点灯する。
(4)反射シート
反射シート8は、発光方向外に照射された光を効率よく反射して、発光効率を高めるために用いられ、図2に示すように、ヒートシンク5が有する支持板51の表主面51a側に配置され、複数枚の光源モジュール61を連続して覆う主面反射シート81、及びヒートシンク5が有する4つの側板のうちの主面反射シート81の側を向いている側面を覆う4つの側面反射シートを有する。
上記4つの側面反射シートは、ヒートシンク5の第1側板55のうち主面反射シート81の側を向いている側面を覆う第1側面反射シート85、第2側板56のうち主面反射シート81の側を向いている側面を覆う第2側面反射シート86、第3側板57のうち主面反射シート81の側を向いている側面を覆う第3側面反射シート87、第4側板58のうち主面反射シート81の側を向いている側面を覆う第4側面反射シート88からなる。
反射シート8は、例えばロックピン又はプッシュピン等の締結部材(図示せず)を用いて、ヒートシンク5に取り付けられる。
(5)カバーパネル
図2に示すように、カバーパネル9は、平面形状が矩形のパネル板91、及びパネル板91の外周部に取り付けられる枠体92を有する。パネル板91は、光源ユニット6の各LED素子613(図4参照)から発せられた光と、反射シート8によって反射された光とを拡散させて透過する。
枠体92は、パネル板91を支持し、これらはヒートシンク5側に固定される。枠体92は、パネル板91の外周の4辺のそれぞれに沿って配置された第1フレーム95、第2フレーム96、第3フレーム97、及び第4フレーム98を有する。これら各フレームの端部は、隣り合うもの同士が連結部材99を用いて連結されて、枠体92を構成する。
<実施形態2>
実施形態1では、複数枚の光源モジュール61を接続部材63により直列に接続している。しかしながら、複数枚の光源モジュールを接続部材により並列に接続してもよい。
実施形態2では、図7に示す接続部材163を用いて複数個の光源モジュール61を並列する場合について説明する。なお、実施形態2における光源モジュールは実施形態1で説明した光源モジュール61と同じ構成であり、同じ符号を用いて説明する。
1.接続部材
接続部材163は、図7に示すように、導電材料から構成され、本体部1631と、本体部1631設けられた4つの立設部とを有している。ここでも、接続部材163は、1枚の金属板を利用しており、本体部1631は矩形状をし、連結部の一例に相当する。
立設部は、第一光源ユニット6Aを構成する4枚の光源モジュール61を接続するために、4個ある。本体部1631の一端1631a側から第一立設部1633、第二立設部1635、第三立設部(図7の(b)参照)1637、第四立設部1639とする。
4つの立設部1633,1635,1637,1639は、矩形状の本体部1631の一方側の長辺に設けられている。これらの立設部1633,1635,1637,1639は長手方向に間隔をおいて設けられている。間隔は、接続する光源モジュール61の間隔に対している。
ここで、図7の(b)に示すように、接続部材163Aの立設部1633,1635,1637,1639は各光源モジュール61の高貫通孔615aに挿入され、接続部材163Bの立設部1633,1635,1637,1639は各光源モジュール61の低貫通孔616aに挿入される。
なお、接続部材163A,163Bは、図7の(b)に示すように、貫通孔53aから導出するケーブル66に半田等により接続される。
ここでは、接続部材163が各光源モジュール61の高電位側の高導電片615同士を電気的に接続する場合について説明する。
2.接続
第一立設部1633は、本体部1631の長手方向の一端1631a側に位置する第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaに挿入され、第二立設部1635は第一光源モジュール61Aに対して本体部1631の長手方向の他端側に隣接する第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baに挿入される。同様に、第三立設部1637は第三光源モジュール61Cの高貫通孔615Caに、第四立設部1639は第四光源モジュール61Dの高貫通孔615Daにそれぞれ挿入される。
各立設部1633,1635,1637,1639と各光源モジュール61A〜Dの接続方法は同じであるため、ここでは第一立設部1633と第一光源モジュール61Aとの接続について主に説明する。
(1)接続1
第一立設部1633は第一光源モジュール61Aの高導電片615Aの高貫通孔615Aaに第一光源モジュール61Aの裏側から挿入される。
この際、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaと接続部材163の第一立設部1633との間を半田で埋めることで、電気的接続を行うことができる。
同様に、第二立設部1635が第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高貫通孔615Baに裏側から挿入されて半田で接続される。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの高導電片615Aの高端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、第一立設部1633が第一接続部の一例に相当し、第二立設部1635が第二接続部の一例に相当する。なお、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaが第一貫通孔の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(2)接続2
第一立設部1633は、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaが形成されている高導電片615Aと本体部1631の第一立設部1633の第一基部周辺部とが当接(接触)する状態に、高貫通孔615Aaに挿入される。この際、第一基部周辺部と高導電片615Aとを半田を介して当接又は直接当接させることで、電気的接続を行うことができる。
同様に、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bと、第二立設部1635の第二基部周辺部とが当接(接触)するように、第二立設部1635を高貫通孔615Baに挿入することで、電気的接続が行われる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの高導電片615Aの高端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、第一基部周辺部が第一接続部の一例に相当し、第二基部周辺部が第二接続部の一例に相当する。なお、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaが第一貫通孔の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(3)接続3
第一立設部1633を第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaに挿入した後、高貫通孔615Aaから延出している第一立設部1633の先端部分を、第一光源モジュール61Aの高導電片615Aに接触するように、屈曲させることで、電気的接続を行うことができる。
同様に、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baから延視している第二立設部1635の先端部分を第二光源モジュール61Bの高導電片615Bに接触するように屈曲させることで、電気的接続が行われる。
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの高導電片615Aの高端子部((絶縁層は形成されていない)であって第一立設部1633の先端部分と接触する部分)が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュールの61Bの高導電片615Bの高端子部((絶縁層は形成されていない)であって第二立設部1635の先端部分と接触する部分)が第二端子部の一例に相当し、第一立設部1633の先端部分が第一接続部の一例に相当し、第二立設部1635の先端部分が第二接続部の一例に相当する。なお、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaが第一貫通孔の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
(4)接続4
第一立設部1633及び第二立設部1635は、高貫通孔615Aa,615Baに挿入される際に、高貫通孔615Aa,615Baを圧入するように構成されている、ここでは、高貫通孔615Aa,615Baの断面形状は矩形状又は矩形状に似た形状をし、接続部材1163は、高貫通孔615Aa,615Baの横断面における短手方向の開口寸法よりも大きな寸法の厚みの金属板により構成されている。
第一立設部1633は、高貫通孔615Aaに圧入されることで、電気的接続を行うことができる。同様に、第二立設部1635は、高貫通孔615Baに圧入されることで、電気的接続を行うことができる。同
この接続の場合、第一光源モジュール61Aの高導電片615Aの高端子部が第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高導電片615Bの高端子部が第二端子部の一例に相当し、第一立設部1633が第一接続部の一例に相当し、第二立設部1635が第二接続部の一例に相当する。なお、第一光源モジュール61Aの高貫通孔615Aaが第一貫通孔の一例に相当し、第二光源モジュール61Bの高貫通孔615Baが第二貫通孔の一例に相当する。
なお、立設部1633,1635,1637,1639の圧入可能な構成は、上述の(2−3−4)の通りである。
<実施形態3>
実施形態1の光源ユニット6及び実施形態2の光源ユニットでは、複数枚の光源モジュール61が複数個の接続部材63,163により直列又は並列で接続されているが、光源ユニット206は、複数枚の光源モジュール同士が直接接続されてもよい。
以下、複数枚の光源モジュール同士を直接接続例として、8個の光源モジュール261を接続して光源ユニット206Aを構成する場合について説明する。
ここでは、第一光源モジュール261A、第二光源モジュール261B及び第三光源モジュール261Cについて説明する。
なお、第一光源モジュール261A、第二光源モジュール261B及び第三光源モジュール261Cを区別する必要がない場合は、単に、光源モジュール261として説明するが、図8では、第一光源モジュール261Aの構成を示す符号には「A」を付し、第二光源モジュール261Bの構成を示す符号には「B」を付し、第三光源モジュール261Cの構成を示す符号には「C」を付している。図面では「A」、「B」、「C」を符号に付している。
ここでは、第一光源モジュール261Aと第二光源モジュール261Bとの接続を説明し、第二光源モジュール261Bと第三光源モジュール261Cとが貫通孔53aから延出するケーブル66に接続されている。なお、第四光源モジュール261Dの低電位側の低導電片2616Daは、接続する相手が他の接続部の形状が分かるように、切り欠かれている。
1.光源モジュール
光源モジュール261は、図8に示すように、平面視による形状が「U」字状の配線体2611と、配線体2611に実装された1個又は複数個(本実施形態では、例えば16個)のLED素子613とを備える。LED素子613は、実施形態1のLED素子と同じ構成である。
配線体2611は複数個(本実施形態では、例えば8個)の導電片2614により構成され、複数個の導電片2614は互いに離間している。1個又は複数個(本実施形態では、例えば4個)のLED素子613は離間する2個の導電片2614に跨るようにして、配線体2611に実装されている。
導電片2614は、最も高電位となる高導電片2615と、最も低電位となる低導電片2616とを含み、高導電片2615と低導電片2616を他の導電片と区別する。なお、高導電片2615と低導電片2616とを区別する必要がない場合、導電片2614として説明する。
配線体2611は、例えば、高電位側の高導電片2615の非実装領域に高端子部2615aを、低電位側の低導電片2616の非実装領域に低端子部2616aをそれぞれ有する。
2.接続
第一光源モジュール261Aと第二光源モジュール261Bとが直列接続される場合について説明する。ここでは、第一光源モジュール261Aは第二光源モジュール261Bよりも高電位側にある。また、第三光源モジュール261Cの高電位側の高導電片2615Caと、第二光源モジュール261Bの低電位側の低導電片2616Baとが貫通孔53aから導出するケーブル66に接続されている。
ここでは、第一光源モジュール261Aの低導電片2616Aの低端子部2616Aaと、第二光源モジュール261Bの高導電片2615Bの高端子部2615Baとを接続する場合について説明する。
光源モジュール261は、例えば、図9に示すように、高端子部2615aに凹部分を有し、低端子部2616aは、他の光源モジュール261の高端子部2615aの凹部分に嵌合する凸部分を有している。
第一光源モジュール261Aの低端子部2616Aaの凸部分が、第二光源モジュール261Bの高端子部2615Baの凹部分に嵌合する。これにより、第一光源モジュール261Aが第二光源モジュール261Bに電気的に接続される。
このように、各光源モジュールにコネクタ等を設けることなく、複数枚の光源モジュールを電気的に直接接続できる。
この接続の場合、第一光源モジュール261Aの低導電片2616Aが第一導電片の一例に相当し、第二光源モジュール261Bの高導電片2615Bが第二導電片の一例に相当する。第一光源モジュール261Aの低導電片2616Aの低端子部2616Aaが第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール261Bの高導電片2615Bの高端子部2615Baが第二端子部の一例に相当する。高端子部2615Baが第一端子部及び第二端子部の一方の一例に相当し、低端子部2616Aaが第一端子部及び第二端子部の他方の一例に相当する。
<実施形態4>
実施形態3では、複数枚の光源モジュール261を直列に接続している。しかしながら、複数枚の光源モジュールを並列に接続してよい。
実施形態4では、図10に示すように、複数個の光源モジュール361を並列する場合について説明する。
光源モジュール361は、図10に示すように、平面視による形状が矩形状の配線体3611と、配線体3611に実装された1個又は複数個(本実施形態では、例えば8個)のLED素子613とを備える。
配線体3611は複数個(本実施形態では、例えば3個)の導電片により構成され、3個の導電片3614は互いに離間している。1個又は複数個(本実施形態では、例えば4個)のLED素子613は離間する2個の導電片に跨るようにして、配線体3611に実装されている。
導電片は、最も高電位となる高導電片3615と、最も低電位となる低導電片3616とを含み、高導電片3615と低導電片3616を他の導電片と区別する。なお、図10では、第一光源モジュール361Aの構成を示す符号には「A」を付し、第二光源モジュール361Bの構成を示す符号には「B」を付し、第三光源モジュール361Cの構成を示す符号には「C」を付している。
配線体3611は、例えば、高電位側の高導電片3615もの非実装領域に高端子部3615aを、低電位側の低導電片3616の非実装領域に低端子部3616aをそれぞれ有する。
第一光源モジュール361Aの高導電片3615Aの高端子部3615Aaが、隣接する第二光源モジュール361Bの高導電片3615Bの高端子部3615Baに、例えば実施形態3の接続構造で接続されている。
第一光源モジュール361Aの低導電片3616Aの低端子部3616Aaが、隣接する第二光源モジュール361Bの低導電片3616Bの低端子部3616Baに、例えば実施形態3の接続構造で接続されている。
この接続の場合、例えば、第一光源モジュール361Aの高導電片3615Aが第一導電片の一例に相当し、第二光源モジュール361Bの高導電片3615Bが第二導電片の一例に相当する。第一光源モジュール361Aの高導電片3615Aの高端子部3615Aaが第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール361Bの高導電片3615Bの高端子部3615Baが第二端子部の一例に相当する。
また、この接続の場合、例えば、第一光源モジュール361Aの低導電片3616Aが第一導電片の一例に相当し、第二光源モジュール361Bの低導電片3616Bが第二導電片の一例に相当する。第一光源モジュール361Aの低導電片3616Aの低端子部3616Aaが第一端子部の一例に相当し、第二光源モジュール361Bの低導電片3616Bの低端子部3616Baが第二端子部の一例に相当する。
以上、実施形態1〜4を説明したが、この実施形態に限られるものではなく、例えば、以下のような変形例であってもよい。また、実施形態と変形例、変形例同士を組み合わせたものであってよい。
また、実施形態や変形例に記載していていない例や、要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
(1)実施形態では発光素子とLED素子613を利用したが、LD、EL素子等の他の発光素子を利用してもよい。
(2)実施形態1,2では、接続部材を利用したが、接続部材と光源モジュールとの電気接続部分に実施形態3、4の光源モジュール同士の接続構造を適用してもよい。逆に、光源モジュール同士の電気接続部分に実施形態1、2における接続部材と光源モジュールとの接続構造を適用してもよい。
(3)実施形態1〜4では、配線体は複数個の導電片により構成していたが、絶縁板と、LED素子用の配線パターンとを有する基板により構成してもよい。この場合、高導電片及び低導電片に相当する部分が配線パターンの端子部となる。
(4)実施形態1では、インサート成形等により複数個の導電片614をまとめて樹脂製の筐体と一体化させることを説明したが、例えば、導電片の裏面を接着剤等により筐体に固定してもよい。接着剤としては、絶縁性の硬化型樹脂や可塑性樹脂を利用できる。
(5)実施形態3の光源モジュール261は、第一端子部(低端子部)2616aに凸部分を、第二端子部(高端子部)2615aに凹部分を有している。
しかしながら、第一端子部と第二端子部とを接触させた状態で固定する固定具や、第一端子部と第二端子部とを電気的に接続する接続具により、第一光源モジュールと第二光源モジュールとを接続してもよく、例えば、図11に示すように、第一端子部4616Aaと第二端子部4616Baとをピン形状(この部分を「ピン形状部分」とする)とし、短絡ソケット463により、第一光源モジュール461Aと第二光源モジュール461Bとのピン形状部分同士を電気的に接続してもよい。なお、短絡ソケット463として、例えばオムロン株式会社より販売されている「形XJ8A短絡ソケット」等を利用できる。
また、第一端子部と第二端子部とを接触する状態で、例えば、ねじ、リベット、スナップリング等の固定具で固定させてもよい。この際、第一端子部と第二端子部とを互いに対向するように屈曲させてもよいし、屈曲させずに両者が重なるようにしてもよい。
1 照明装置
6 光源ユニット
61A 第一光源モジュール
61B 第二光源モジュール
63 接続部材
611 配線体
613 LED素子(光源素子)

Claims (11)

  1. 複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを電気的に接続する接続部材において、
    前記第一光源モジュールにおける第一端子部に直接接続する第一接続部と、
    前記第二光源モジュールにおける第二端子部に直接接続する第二接続部と
    前記第一接続部と前記第二接続部とを連結する導電性の連結部と
    を有する
    接続部材。
  2. 前記第一光源モジュールは前記第一端子部に第一貫通孔を有し、
    前記第二光源モジュールは前記第二端子部に第二貫通孔を有し、
    前記連結部は板状の金属からなり、
    前記第一接続部は前記連結部に対して立設して前記第一貫通孔に挿入される第一立設部により構成され、
    前記第二接続部は前記連結部に対して立設して前記第二貫通孔に挿入される第二立設部により構成されている
    請求項1に記載の接続部材。
  3. 前記第一立設部は、前記第一貫通孔に圧入される構造であり、
    前記第二立設部は、前記第二貫通孔に圧入される構造である
    請求項2に記載の接続部材。
  4. 複数個の発光素子が配線体に実装されてなる第一光源モジュールと第二光源モジュールとを接続部材で電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、
    前記接続部材は請求項1〜3の何れか1項に記載の接続部材である
    光源ユニット。
  5. 複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個のLED素子が第一配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットにおいて、
    前記第一配線体は離間する複数個の第一導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第一導電片に跨るように実装され、
    前記第二配線体は離間する複数個の第二導電片から構成され、前記複数個のLED素子は前記複数個の第二導電片に跨るように実装され、
    前記第一配線体における導電路の端部に位置する第一導電片の第一端子部と、前記第二配線体における導電路の端部に位置する第二導電片の第二端子部とが電気的に直接接続されている
    光源ユニット。
  6. 前記第一端子部及び前記第二端子部の一方は貫通孔を有し、
    前記第一端子部及び前記第二端子部の他方は、素子実装に対して立設して前記貫通孔に挿入する立設部を有する
    請求項5に記載の光源ユニット。
  7. 前記立設部は、前記貫通孔に圧入される構造である
    請求項6に記載の光源ユニット。
  8. 前記第一端子部及び前記第二端子部の一方は凹部分を有し、
    前記第一端子部及び前記第二端子部の他方は、前記凹部分に嵌合する凸部分を有する
    請求項5に記載の光源ユニット。
  9. 前記第一端子部及び前記第二端子部はピン形状をしたピン形状部分を有し、
    前記ピン形状部分同士が短絡ソケットにより電気的に接続されている
    請求項5に記載の光源ユニット。
  10. 複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、
    前記光源ユニットが請求項4〜9の何れか1項に記載の光源ユニットである
    照明装置。
  11. 複数個の発光素子が第一配線体に実装されてなる第一光源モジュールと、複数個の発光素子が第二配線体に実装されてなる第二光源モジュールとが電気的に接続してなる光源ユニットを備える照明装置において、
    前記光源ユニットが請求項5〜9の何れか1項に記載の光源ユニットであり、
    前記第一配線体及び前記第二配線体の少なくとも一方が樹脂製の筐体と一体化されている
    照明装置。
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