JP2019103201A - スロットレス型電動機及び、それを用いた電動送風機や電気掃除機 - Google Patents

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Yusuke Asaumi
勇介 浅海
榎本 裕治
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裕治 榎本
武史 本多
Takeshi Honda
武史 本多
浩平 京谷
Kohei Kyotani
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Masahiro Ito
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【課題】電動機効率を改善した小型高速の電動機及びそれを用いた電動送風機や電気掃除機を提供する。【解決手段】中空な円筒状のコアと,前記コアに導体を巻回したコイルで構成される固定子と,前記固定子の内側コイルに対向して,回転可能に配置された永久磁石回転子を有し,前記固定子の外側に前記固定子を保持する内部が空洞のフレームが配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、スロットレス型電動機及び、それを用いた電動送風機や電気掃除機に関するものである。
近年需要が急速に高まっているコードレス掃除機においては,低電圧のバッテリー駆動においても十分な出力を得るためにブラシレス電動機を用いた電動送風機が搭載されている。
電気掃除機の小型化の需要を達成するために,電動送風機の小型化も求められている。電動送風機の小型化に関しては,電動送風機を高速化することでファンの外形を小さくすることが出来る。そのため,ブラシレス電動機の回転数を約8万回転以上としている例が多い。
掃除機用のブラシレス電動機の構造としては,特許文献1のような電動機が上げられる。特許文献1の電動機では,固定子コアの周方向内側に伸びたティース部分にコイルが巻き回されることで,固定子が構成されている。
掃除機用ブラシレス電動機の小型,高速化に適した構造としては,例えば,特許文献2や特許文献3のような,固定子側のティースコアが無いスロットレス構造があげられる。特許文献2や特許文献3の構造は,ティースコアが無いことにより,小径化しやすく,かつ,鉄損を減少できる構造である。さらに,特許文献2では,ステータコアの内側にインナーロータを,外側にアウターロータを配置した,デュアルロータ構造とすることで,トルク出力を増加している。
特開2014−219006号公報 特開平5―161290号公報 WO15/104795
しかしながら,電動機は高速化することで,鉄損が増加し,電動機効率低下の要因となる。また,電動機を小型化することで,体積辺り発熱量の増加,放熱面積の減少で,電動機温度が上昇するため,磁石残留磁束密度の低下やコイル電気抵抗の増加により,銅損が増加し,電動機効率低下の要因となる。
特許文献1のような電動機を小型化するには,ティース部を短くすることが考えられるが,そのためには,コイルのターン数の減少やコイルの線径を細くする必要があり,電動機効率の低下を招く恐れがある。
しかしながら,特許文献2及び特許文献3の構造では,電動機の空冷に関して考慮されておらず,小径化したときに,電動機を十分に冷却できず,電動機の効率の低下を招く恐れがある。
本発明は,上記課題を解決するためになされたものであり,電動機効率を改善した小型高速の電動機及びそれを用いた電動送風機や電気掃除機を提供することにある。
上記の課題を解決するために,本発明では,中空な円筒状のコアと,前記コアに導体を巻回したコイルで構成される固定子と,前記固定子の内側コイルに対向して,回転可能に配置された永久磁石回転子を有し,前記固定子の外側に前記固定子を保持する内部が空洞のフレームが配置されることを特徴とする。
本発明によれば,ティースコアが無いスロットレス構造でモータを小径化し,固定子コアに巻き回したコイルについて,内側のコイルは電動機の駆動に活用され,外側のコイルは放熱のためのヒートシンクとして機能することで,電動機効率を改善した小型高速の電動機及びそれを用いた電動送風機や電気掃除機を得ることができる。
(a)(b)本発明の一実施形態に係る電動機の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る電動機を構成する固定子構造の一部である。 本発明の一実施形態に係る電動機の断面図である。 (a)(b)(c)本発明の一実施形態の優位性を示すための,別形態の固定子と電動機の斜視図及び,断面図である。 (a)(b)本発明の一実施形態に係る電動機の斜視図と断面図である。 本発明の一実施形態に係る電動機の斜視図である。 (a)(b)本発明の一実施形態に係る電動機の斜視図と断面図である。 (a)(b)(c)本発明の一実施形態に係る電動機の斜視図と断面図である。 本発明の一実施形態に係る電動機の断面図である。
図1は,本発明の一実施形態に係る電動機の固定子と回転子の斜視図である。
図1に示す電動機は,いわゆるスロットレス型電動機である。スロットレス型電動機では,固定子の鉄心(コア)にティースを有することなく,回転子と対抗するギャップ面コイルの表面が露出していることが構造的な特徴となっている。図1において,電動機100は,スロットレス型固定子51と,スロットレス型固定子51の内側に配置された回転子50と,スロットレス型固定子51の外側に配置されたフレーム52で構成される。回転子50は,回転子永久磁石1とシャフト2を有する。回転子永久磁石1の材質としては,サマ鉄窒素磁石や,ネオジム磁石,フェライト磁石などが考えられる。また,高速回転時の磁石破損防止のため,カバー3で保護しても良い。カバー3の材質としては,SUSやCFRPなどが考えられる。図2は組み立て途中のスロットレス型固定子51の一部である。スロットレス型固定子51は分割スロットレス型固定子コア4と固定子コイル5と固定子コイルボビン6を有する。スロットレス型固定子51は,導体の固定子コイル5を固定子コイルボビン6に巻き回したものを,分割スロットレス型固定子コア4に複数個挿入することで組み立てられる。図2の分割スロットレス型固定子コア4は円筒状のコアが2分割されたものだが,分割数はいくつでも良い。また組み立て後には,樹脂モールドで固めることが考えられる。フレーム52は内側フレーム7と外側フレーム8で構成され,内側フレーム7と外側フレーム8の間は空洞になっており,空気の流路となる。スロットレス構造としたことにより、掃除機用ブラシレス電動機の小型,高速化に適した構造とすることができる。
図2は図1(b)の断面図である。本発明の一実施形態では,図1(b)と図2に示すように,固定子コイル5に電流を流した場合に,分割スロットレス型固定子コア4を組み上げた円筒状の固定子コア11の円周方向に磁束が流れるような向きで,固定子コイル5は構成される。また,固定子コイル5には,U相コイル,V相コイル,W相コイルがあり,それぞれに流れる電流は,120度ずつ位相差のある三相交流の電流である。図3で図示している回転子永久磁石1は,4極の磁石配置であり,回転子永久磁石N極1aと回転子永久磁石S極1bが隣り合うように配置されている。図3で図示している固定子コイル5は,断面でみたとき,回転子永久磁石1と対向する12個の内側コイル9と,内側フレーム7で支持される12個の外部コイル10で構成される。U相コイルの1断面を内側コイルUa13の位置としたとき,時計回りに90度ずれた位置の内側コイルUb14および,270度ずれた位置の内側コイルUd16には,同相の電流が,軸方向で逆方向に流れるように接続する。また,内側コイルUaから180度ずれた位置の内側コイルUc15には,同じ位相の電流が,軸方向で同じ方向に流れるように接続する。V相コイル,W相コイルについても120度ずつずらした位置で同様に接続する。図3に図示するUVWはそれぞれ同じ位相の電流が流れていることを示し,+−は電流の流れる方向が軸方向で逆になっていることを示す。同相のコイルは直列で接続されていても,並列で接続されていても良い。この配置により,内側コイル9に流れる電流が回転磁界を発生させ,回転子50が回転し,トルクが発生する。
12個の内側コイル9はそれぞれペアとなる外側コイル10を有し,図1(a)に図示するように,ペアの内側コイル9と外側コイル10はコイルエンド部17で接続されており,ペアの内側コイル9と外側コイル10には,同相の電流が軸方向で逆方向に流れる。コイルエンド部17は図示の紙面上方と,図示されていない紙面下方に存在する。外側コイル10はトルクの発生には寄与しないが,内側フレーム7により保持されており,内側フレーム7と外側フレーム8の間が空洞で,空気の流路となる。流れる空気により内側フレーム7が冷却されることで,外側コイル10が冷却される。外側コイル10はコイルエンド部17で内側コイル9と接続されているため,外側コイル10が冷却されることで,内側コイル9も冷却され,スロットレス型電動機100を内部から冷却できる。外側コイル10はトルクの発生には寄与しないが,ヒートシンクとして機能するといえる。電動機温度が低下することで,磁石残留磁束密度の増加,コイル電気抵抗の減少により,銅損が減少し,電動機効率が改善する。
スロットレス型固定子51は,内側フレーム7に,たとえば樹脂接着などで固定される。固定子コイル5は,内側フレーム7に接触していた方が,冷却効果は高いが,固定子コイル5と内部フレーム7の間に樹脂などを有していても良い。内側フレーム7及び,外側フレーム8の材質としては金属や,樹脂,あるいは,その両方を用いることなどが考えられるが,金属を用いたほうが,冷却効果が高い。
固定子コイルの材質としては,銅やアルミを用いることが考えられる。また,固定子コアの材質としては,鉄が主成分の電磁鋼板が考えられる。図4に図示するようにティース部19を有す固定子コア18のティース部19に固定個コイル5を巻き回す構造の固定子61を実施例のスロットレス型固定子51の代わりに用いたとすると,内側フレーム7は固定子コア18を保持する構造となる。このとき,鉄は銅やアルミと比べて熱伝導率が低いため,本実施例の構造と比べて冷却効果は低い。
次いで,本発明の第2の実施の形態を説明する。図5には,本発明の一実施形態に係る電動機の保持フレーム構造の変形例を示す。図5は本実施例の電動機構造を示す斜視図及び断面図である。図1〜3に示した実施の形態と異なる点は,内側フレーム7と外側フレーム8が梁20で繋がっている点である。内側フレーム7と外側フレーム8が梁20で繋がっていることで,外側フレーム8までスロットレス型電動機100で発生する熱が伝わりやすくなる。この構成で,内側フレーム7及び外側フレーム8及び梁20を流れる空気で冷却することにより,スロットレス型電動機100を冷却することができる。図1〜3の実施形態よりも流れる空気により冷却される表面積が広くなるので,より冷却効果は高い。梁20の材質としては,金属や樹脂などが考えられるが,金属の方が冷却効果は高い。梁20は内側フレーム7や外側フレーム8とは別パーツとして組み立てても良いし,内側フレーム7と外側フレーム8のどちらか,あるいは両方と一体成型されていても良い。図5(a)は,どの断面でも,図5(b)に示すような梁20を有す構成を示しているが,一部の断面が図3に示すような梁20を有さないような構成であっても良い。図5(a)に示す梁20を有す断面と,図3に示す梁20を有さない断面が多層に渡って交互に現れる構成でも良い。梁20の数はいくつでも良いが,多いほど内部フレームから外部フレームへ熱が伝わりやすくなるため冷却効果は高い。
次いで,本発明の第3の実施の形態を説明する。図6には,本発明の一実施形態に係る電動機の保持フレーム構造の変形例を示す。図6は本実施例の電動機構造を示す斜視図である。図1〜3に示した実施の形態と異なる点は,電動機の端面に内側フレーム7と外側フレーム8と繋がったエンドブラケット21を有する点である。エンドブラケット21には内側フレーム7と外側フレーム8の間の空洞に空気が流れるように空隙22が設けられている。内側フレーム7と外側フレーム8がエンドブラケット21で繋がることで,外側フレーム8までスロットレス型電動機100で発生する熱が伝わりやすくなる。この構成で,内側フレーム7及び外側フレーム8及びエンドブラケット21を流れる空気で冷却することにより,スロットレス型電動機100を冷却することができる。図1〜3の実施形態よりも流れる空気により冷却する表面積が広くなるので,より冷却効果は高い。エンドブラケット21の材質としては,金属や樹脂などが考えられるが,金属の方が冷却効果は高い。図6の断面構造は,図3に示すような梁20を有さない構造でも良いし,図5(b)に示すような梁20を有す構造でも良い。図5(b)に示す梁20を有す断面と,図3に示す梁20を有さない断面が多層に渡って交互に現れる構成でも良い。図6には片側の端面のみにエンドブラケット21を有する構成を示しているが,両端面にエンドブラケット21を有しても良い。また,エンドブラケット21がベアリングホルダを兼ねる構成とすることで,ベアリング部の冷却の効果もある。
次いで,本発明の第4の実施形態を説明する。図7には,本発明の一実施形態に係る電動機の保持フレーム構造の変形例を示す。図7は本実施例の電動機構造を示す斜視図と一部の断面図である。図1〜3に示した実施の形態と異なる点は,紙面の上半分の断面は,図6(b)に示すように内側フレーム7を有さず,紙面の下方半分の断面は図3または図5(b)で示すような内側フレーム7を有す構成になっている点である。この構成とすることで,スロットレス型固定子51を内部フレーム7で保持しつつ,流れる空気で直接,外側コイル10を冷却することができ,冷却効果が高い。図6で示しているのは,内側フレーム7の有無で2段に分かれた構成であるが,図3,図5(b),図6(b)に示すような断面がランダムに多層に渡って現れる構成でも良い。
次いで,本発明の第5の実施形態を説明する。図8には,本発明の一実施形態に係る電動機の固定子コイルボビン構造及び保持フレーム構造の変形例を示す。図8(a)と図8(b)は本実施例の電動機構造を示す斜視図であり,図8(a)は組み上げる前の電動機,図8(b)は組み上げた後の電動機である。また図8(c)は本実施例の電動機構造を示す断面図である。図1〜3に示した実施の形態と異なる点は,固定子コイルボビン6が径方向外側に長くなっており,固定子コイル5の外径から飛び出した固定子コイルボビン凸部22を有す点と,内側フレーム7の内側に,固定子コイルボビン凸部22と嵌め合う内側フレーム凹部23を有す点である。この構成とすることで,スロットレス型固定子51と内側フレーム7の位置決めと固定ができる。また,固定子コイルボビン凸部22は,スロットレス型固定子51を樹脂モールドに用いるモールド型に凹部を設けることで,樹脂モールド時の位置決めと固定に活用できる。
次いで,本発明の第6の実施形態を説明する。図1〜8に示したいずれかの構成の電動機端部の片一方にシャフト2に固定されたインペラを配置し,外側フレーム8をディフューザとしての機能を持つ構造とすることで,インペラがついている側から,内側フレーム7とディフューザの間に空気が強制的に流れる電動送風機としての構成となる。内側フレーム7とディフューザの間に空気が強制的に流れることで,電動機の冷却効率は高まる。 以上、第1〜第6の実施例の何れかの電動送風機を電気掃除機に用いることで,電気掃除機の小型軽量化,高効率化を得ることができる。また,この電動機送風機は小径であるため,電気掃除機内のどこに配置するかレイアウト上の自由度が高く,例えば,パイプ部やホース部の内部に納めることで,スリムな電気掃除機を構成することができる。
また、第1〜第6の実施例の何れかの実施例としては,磁石の極数4,コイル数12の3相駆動電動機のときの説明をしたが,磁石の極数2,コイル数6や,磁石の極数6,コイル数18など,自然数nに対して,磁石極数2n,コイル数6nの組み合わせが考えられる。また,磁石極数2nに対して,コイル数12nなどでも良い。磁石の極数2,コイル数12のときの実施例を図9に示す。この構成とした際には,図9に示すように,隣り合うコイルが2つずつ同相になるようにすれば良い。また,磁石の極数2n,コイル数2nのような,単相駆動電動機であっても良い。
1 回転子永久磁石
1a 回転子永久磁石N極
2b 回転子永久磁石S極
2 シャフト
3 カバー
4 分割スロットレス型固定子コア
5 固定子コイル
6 固定子コイルボビン
7 内側フレーム
8 外側フレーム
9 内側コイル
10 外側コイル
11 固定子コア
12 空洞
13 内側コイルUa
14 内側コイルUb
15 内側コイルUc
16 内側コイルUd
17 コイルエンド部
18 固定子コア
19 ティース部
20 梁
21 エンドブラケット
22 固定子コイルボビン凸部
23 内側フレーム凹部
50 回転子
51 スロットレス型固定子
52 フレーム
61 固定子
100 スロットレス型電動機
101 電動機

Claims (9)

  1. 中空な円筒状のコアと,前記コアに導体を巻回したコイルで構成される固定子と,前記固定子の内側コイルに対向して,回転可能に配置された永久磁石回転子を有し,前記固定子の外側に前記固定子を保持する内部が空洞のフレームが配置されることを特徴とするスロットレス型電動機
  2. 中空な円筒状のコアと,前記コアに導体を巻回したコイルで構成される固定子と,前記固定子の内側コイルに対向して,回転可能に配置された永久磁石回転子を有し,前記固定子の外側に前記固定子を保持する内側フレームと,前記内側フレームの外側に外側フレームを有し,内側フレームと外側フレームの間に空洞があることを特徴とするスロットレス型電動機
  3. 請求項2に記載のスロットレス型電動機であって,前記内側フレームと前記外側フレームを繋ぐ複数個の梁を有することを特徴とするスロットレス型電動機。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のスロットレス型電動機であって,前記スロットレス型電動機の端部の片側にエンドブラケット部を有し,前記エンドブラケット部は,前記内側フレームと前記外側フレームの間の空洞に繋がる空隙を有することを特徴とするスロットレス型電動機。
  5. 請求項2又は請求項3に記載のスロットレス型電動機であって,前記スロットレス型電動機の端部の両側にエンドブラケット部を有し,前記エンドブラケット部は,前記内側フレームと前記外側フレームの間の空洞に繋がる空隙を有することを特徴とするスロットレス型電動機。
  6. 請求項2乃至請求項5の何れか1項に記載のスロットレス型電動機であって,断面構造の一部において,内側フレーム部を有さないことを特徴とするスロットレス型電動機。
  7. 請求項2乃至請求項6の何れか1項に記載のスロットレス型電動機であって,前記コイルはコイルボビンに巻き回されていて,前記コイルボビンは径方向外側に凸部を有し,前記内側フレーム部に径方向内側に凹部を有し,前記凸部と前記凹部が嵌め合うことを特徴とするスロットレス型電動機。
  8. 請求項2乃至請求項7の何れか1項に記載のスロットレス型電動機であって,前記永久磁石回転子端部の片一方に固定されたインペラを有し,外側フレーム部がディフューザであることを特徴とする電動送風機。
  9. 請求項8に記載の電動送風機を用いたことを特徴とする電機掃除機。
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