JP2019098285A - ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 - Google Patents
ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019098285A JP2019098285A JP2017234185A JP2017234185A JP2019098285A JP 2019098285 A JP2019098285 A JP 2019098285A JP 2017234185 A JP2017234185 A JP 2017234185A JP 2017234185 A JP2017234185 A JP 2017234185A JP 2019098285 A JP2019098285 A JP 2019098285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- droplet
- transport direction
- roll
- laminating apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
Description
図1は、本発明の実施形態1のラミネート製品製造装置1示す。該ラミネート製品製造装置1は、主剤L1及び硬化剤L2の二液を混合させることによって硬化が開始する二液硬化型無溶剤系接着剤Lを用いて長尺状のプラスチック材からなる2つの可撓性第1及び第2ウェブ10,11を連続搬送させながら互いに貼り合わせてラミネート製品X1を製造するものである。
図3は、本発明の実施形態2に係るラミネート製品製造装置1を示す。この実施形態2では、印刷装置5及び乾燥装置6の構造と第1及び第2液滴ユニット4a,4bにおける各液の滴下のタイミングとが実施形態1と異なるだけでその他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを説明する。
図5は、本発明の実施形態3に係るラミネート製品製造装置1を示す。この実施形態3では、ラミネート装置4の構造と第1及び第2液滴ユニット4a,4bにおける各液の滴下のタイミングとが実施形態1と異なるだけでその他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを説明する。
図7は、本発明の実施形態4に係るラミネート製品製造装置1を示す。この実施形態4では、ラミネート装置4の構造が実施形態1と異なるだけでその他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを説明する。
図9は、本発明の実施形態5に係るラミネート製品製造装置1を示す。この実施形態5では、第2操出ロール3から繰り出される第2ウェブ11の操出方向とラミネート装置4の一部構造とが実施形態1と異なるだけでその他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを説明する。
図10は、本発明の実施形態6に係るラミネート製品製造装置1を示す。この実施形態6では、第2操出ロール3から繰り出される第2ウェブ11の操出方向とラミネート装置4の一部構造とが実施形態1と異なるだけでその他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを説明する。
4 ラミネート装置
4a 第1液滴ユニット(第1液滴手段)
4b 第2液滴ユニット(第2液滴手段)
4c 第1貼合用ロール
4d 第2貼合用ロール
5 印刷装置
6 乾燥装置
8 制御盤(制御手段)
L1 主剤
L2 硬化剤
X1 ラミネート製品
Claims (8)
- 二液を混合させることによって硬化が開始する二液硬化型無溶剤系接着剤を用いて連続搬送される第1及び第2ウェブを互いに貼り合わせるよう構成されたラミネート装置であって、
上記二液のうちの一方を上記第1ウェブの貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布するインクジェット型の第1液滴手段と、
上記二液のうちの他方を上記第1及び第2ウェブのいずれか一方の貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布するインクジェット型の第2液滴手段と、
上記第1及び第2ウェブを重ねて挟み込むとともに回転動作によってその間を同方向に移動させながら貼り合わせる第1貼合用ロール及び第2貼合用ロールと、
上記第1液滴手段、上記第2液滴手段、上記第1貼合用ロール及び第2貼合用ロールに接続された制御手段とを備えていることを特徴とするラミネート装置。 - 請求項1に記載のラミネート装置において、
上記第2液滴手段は、上記二液のうちの他方を上記第1ウェブの貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布するよう構成されていることを特徴とするラミネート装置。 - 請求項1に記載のラミネート装置において、
上記第2液滴手段は、上記二液のうちの他方を上記第2ウェブの貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布するよう構成されていることを特徴とするラミネート装置。 - 請求項2に記載のラミネート装置において、
上記制御手段は、上記第1及び第2液滴手段のうちの上流側から滴下させる液の各滴下位置が上記第1ウェブの搬送方向に沿って所定の間隔を明けた位置となるように、且つ、上記第1及び第2液滴手段のうちの下流側から滴下させる液の各滴下位置が上記第1ウェブの搬送方向に沿って連続する位置となるように上記第1及び第2液滴手段に滴下開始信号を出力することを特徴とするラミネート装置。 - 請求項2に記載のラミネート装置において、
上記第1液滴手段は、上記第1ウェブの搬送方向に沿って一対並設され、
上記第2液滴手段は、上記両第1液滴手段の間において上記第1ウェブの搬送方向に沿って一対並設され、
上記制御手段は、上流側の上記第1液滴手段及び上流側の上記第2液滴手段から滴下させる液の各滴下位置が上記第1ウェブの搬送方向に沿って交互に連続する位置となるように、且つ、上流側の上記第1液滴手段から滴下された液の上面に向けて下流側の上記第2液滴手段が液を滴下するようにするとともに上流側の上記第2液滴手段から滴下された液の上面に向けて下流側の上記第1液滴手段が液を滴下するように上記各第1及び第2液滴手段に滴下開始信号を出力することを特徴とするラミネート装置。 - 請求項2に記載のラミネート装置において、
上記第1及び第2液滴手段は、2つずつ配設され、且つ、上記第1ウェブの搬送方向上流側から順に交互に並んでおり、
上記制御手段は、上記各第1及び第2液滴手段から滴下させる液の各滴下位置が上記第1ウェブの搬送方向に沿ってそれぞれ連続する位置となるように上記各第1及び第2液滴手段に滴下開始信号を出力することを特徴とするラミネート装置。 - 請求項1から6のいずれか1つに記載のラミネート装置と、
上記第1ウェブ又は上記第2ウェブの上流側に配設され、上記第1ウェブ又は上記第2ウェブに印刷を施すインクジェット型、或いは、グラビア型の印刷装置と、
上記第1ウェブ又は上記第2ウェブに施された印刷を乾燥させる乾燥装置とを備えていることを特徴とするラミネート製品製造装置。 - 二液を混合させることによって硬化が開始する二液硬化型無溶剤系接着剤を用いて連続搬送される第1及び第2ウェブを互いに貼り合わせてラミネート製品を得るラミネート製品の製造方法であって、
上記二液のうちの一方をインクジェット型の第1液滴手段を用いて上記第1ウェブの貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布するとともに、上記二液のうちの他方をインクジェット型の第2液滴手段を用いて上記第1及び第2ウェブのいずれか一方の貼合面に搬送方向に沿って順に滴下させることによって塗布した後、上記第1及び第2ウェブを同方向に移動させながら互いに重ねて貼り合わせることによりラミネート製品を得ることを特徴とするラミネート製品の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017234185A JP6979202B2 (ja) | 2017-12-06 | 2017-12-06 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
JP2021145526A JP7114125B2 (ja) | 2017-12-06 | 2021-09-07 | ラミネート装置及びラミネート製品製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017234185A JP6979202B2 (ja) | 2017-12-06 | 2017-12-06 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021145526A Division JP7114125B2 (ja) | 2017-12-06 | 2021-09-07 | ラミネート装置及びラミネート製品製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019098285A true JP2019098285A (ja) | 2019-06-24 |
JP6979202B2 JP6979202B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=66975065
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017234185A Active JP6979202B2 (ja) | 2017-12-06 | 2017-12-06 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
JP2021145526A Active JP7114125B2 (ja) | 2017-12-06 | 2021-09-07 | ラミネート装置及びラミネート製品製造装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021145526A Active JP7114125B2 (ja) | 2017-12-06 | 2021-09-07 | ラミネート装置及びラミネート製品製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6979202B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020195979A (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 富士機械工業株式会社 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
JP2022126581A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | ファイン セミテック コーポレーション | 多液型硬化性組成物の塗布方法 |
WO2023203836A1 (ja) * | 2022-04-21 | 2023-10-26 | 株式会社ユポ・コーポレーション | 積層フィルムの製造方法および製造装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000006561A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Konica Corp | Icカードの製造方法 |
JP2009066475A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Showa Aircraft Ind Co Ltd | 接着剤の塗布装置 |
WO2017175621A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 株式会社シンク・ラボラトリー | インクジェット印刷ラミネート加工インラインシステム及び方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235279A (ja) | 2010-04-13 | 2011-11-24 | Fuji Kikai Kogyo Kk | 塗工装置 |
JP6873704B2 (ja) | 2014-05-06 | 2021-05-19 | ヘンケル アイピー アンド ホールディング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ジェットバルブを用いた多成分接着剤の塗布装置及び方法 |
-
2017
- 2017-12-06 JP JP2017234185A patent/JP6979202B2/ja active Active
-
2021
- 2021-09-07 JP JP2021145526A patent/JP7114125B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000006561A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Konica Corp | Icカードの製造方法 |
JP2009066475A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Showa Aircraft Ind Co Ltd | 接着剤の塗布装置 |
WO2017175621A1 (ja) * | 2016-04-07 | 2017-10-12 | 株式会社シンク・ラボラトリー | インクジェット印刷ラミネート加工インラインシステム及び方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020195979A (ja) * | 2019-06-05 | 2020-12-10 | 富士機械工業株式会社 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
JP7287662B2 (ja) | 2019-06-05 | 2023-06-06 | 富士機械工業株式会社 | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 |
JP2022126581A (ja) * | 2021-02-18 | 2022-08-30 | ファイン セミテック コーポレーション | 多液型硬化性組成物の塗布方法 |
JP7218408B2 (ja) | 2021-02-18 | 2023-02-06 | ファイン セミテック コーポレーション | 多液型硬化性組成物の塗布方法 |
US11790552B2 (en) | 2021-02-18 | 2023-10-17 | Fine Semitech Corp. | Method for applying multi-component curable composition |
WO2023203836A1 (ja) * | 2022-04-21 | 2023-10-26 | 株式会社ユポ・コーポレーション | 積層フィルムの製造方法および製造装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7114125B2 (ja) | 2022-08-08 |
JP2022002841A (ja) | 2022-01-11 |
JP6979202B2 (ja) | 2021-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7114125B2 (ja) | ラミネート装置及びラミネート製品製造装置 | |
JP6593950B2 (ja) | ラミネート装置 | |
CN109203682A (zh) | 液体喷射装置 | |
JP2005096454A5 (ja) | ||
JP2019055590A (ja) | 段ボール設備 | |
JP6701325B2 (ja) | インクジェット印刷ラミネート加工インラインシステム及び方法 | |
KR101543966B1 (ko) | 롤페이퍼 도색 기재를 이용한 가죽 원단 도색 장치 및 방법 | |
JP6956054B2 (ja) | 段ボール装置 | |
JP7287662B2 (ja) | ラミネート装置、ラミネート製品製造装置及びラミネート製品の製造方法 | |
CN106457832A (zh) | 流路构件、液体喷出头、记录装置以及流路构件的制造方法 | |
JP5098425B2 (ja) | 糊塗布方法 | |
JP4760265B2 (ja) | 塗布方法 | |
JP4521976B2 (ja) | 粘着テープの製造方法およびその装置 | |
CN102315022A (zh) | 层叠型电子元器件制造装置及层叠型电子元器件制造方法 | |
KR101015179B1 (ko) | 연속적인 재료에 유체를 도포하는 모듈형 장치를 포함하는 연속적인 재료 처리 장치 | |
JP5784071B2 (ja) | パターン塗工装置及び塗工方法 | |
KR102637863B1 (ko) | 노즐 열의 일단 또는 양단 영역에 증대된 노즐 간격을 가지는 다공판 | |
JP4994644B2 (ja) | 単板への接着剤塗布方法 | |
JP2008279630A (ja) | 印刷機の搬送部材,搬送部材のインキ付着防止装置及び方法、並びに、印刷機及び輪転印刷機 | |
JP7504998B2 (ja) | セメント質ボードを製造するための方法、セメント質ボードを製造するための装置、およびセメント質ボード | |
JP2013077673A (ja) | 配線基板の製造方法 | |
JP2005000887A (ja) | 塗工方法及び塗工装置 | |
JPH08112563A (ja) | 塗布装置及び塗布シート | |
KR200219279Y1 (ko) | 3중 접합구조를 갖는 고인장 종이와 그 종이의 접합장치 | |
JP2004025002A (ja) | 塗布装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210907 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6979202 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |