JP2019088555A - シリンジ用の吐出量調整具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シリンジからの液体の吐出量を細かく調整できるシリンジ用の吐出量調整具を提供することを課題とする。【解決手段】 シリンジに充填されている液体の吐出予定量を調整するための大量調整部と、小量調整部と、を備え、前記小量調整部を、前記大量調整部よりも操作量に対する吐出予定量の変化量が小さくなるように構成する。【選択図】図12

Description

本発明は、シリンジから吐出する液量を調整するための吐出量調整具に関する。
従来、例えば、特許文献1に開示されているように、シリンダー内の注入液を所望する分量だけ吐出できるようにするための構造を備える注入器が知られている。
かかる注入器は、軸線方向における一端には注射針が設けられ且つ他端は開放されている筒状のシリンダーと、シリンダーに外嵌された状態でシリンダーに対して前記軸線方向で位置変更可能なストッパーと、シリンダーとストッパーとに挿通されたピストンと、を備えている。
シリンダーには、注入剤が充填されている。また、シリンダーの前記他端側の外周面には、ネジ山が形成されている。
ストッパーは、筒状であり、内周面にはシリンダーのねじ山に螺合可能なねじ溝が形成されている。
ピストンは、軸状に形成されており、シリンダーの内周面に密接してスライド可能となるように、シリンダーに挿通した状態で一端がストッパーの後方側に位置する軸部と、軸部の前記一端に形成された鍔部とを有し、該鍔部は、外径がストッパーの内径よりも大きくなるように形成されている。
かかる注入器によれば、ストッパーをシリンダーに対して回転させることにより、ストッパーとピストンの鍔部との間隔、すなわち、ピストンの押込量を調整できるため、シリンダーから所望する分量だけ注入剤を吐出できるようになっている。
実開昭60−138545号公報
ところで、上記従来の注入器は、一つのストッパーにより、一定の変化量で吐出量を調整することは可能であるが、使用する注入剤の種類や用法によっては、さらに細かく吐出量を調整できるようにすることが求められることがある。
そこで、本発明は、かかる実情に鑑み、シリンジからの液体の吐出量を細かく調整できるシリンジ用の吐出量調整具を提供することを課題とする。
本発明のシリンジ用の吐出量調整具は、
シリンジに充填されている液体の吐出予定量を調整するための大量調整部と小量調整部と、を備え、
前記小量調整部は、前記大量調整部よりも単位操作量に対する吐出予定量の変化量が小さくなるように構成される。
上記構成のシリンジ用の吐出量調整具によれば、小量調整部の単位操作量に対する吐出予定量の変化量が、大量調整部の単位操作量に対する吐出予定量の変化量よりも小さくなっているため、小量調整部を操作することにより吐出予定量を細やかに調整することができる。
また、本発明のシリンジ用の吐出量調整具において、
前記小量調整部は、前記単位操作量に対する前記吐出予定量の変化量が前記大量調整部の前記単位操作量に対する前記吐出予定量の変化量の10分の1以下に設定されていてもよい。
上記構成のシリンジ用の吐出量調整具によれば、小量調整部の単位操作量に対する吐出予定量の変化量を大量調整部の単位操作量に対する吐出予定量の変化量の10分の1以下とすることにより、吐出予定量を所望の量に合わせ易くなる。
また、本発明のシリンジ用の吐出量調整具において、
前記大量調整部における前記吐出予定量を増減させるための操作方向と、前記小量調整部における前記吐出予定量を増減させるための操作方向とが、異なる方向に設定されていてもよい。
かかる構成によれば、吐出予定量を増減させる際における大量調整部に対する操作方向と、小量調整部に対する操作方向とが異なる方向に設定されているため、大量調整部と小量調整部とに対する誤操作を防止することができる。
この場合、
前記大量調整部と前記小量調整部とは、同じ回転中心軸周りに回転操作することで前記吐出予定量を増減するように構成され、
前記大量調整部の回転操作方向のうち、前記吐出予定量を増加させるための回転操作方向と、前記小量調整部の回転操作方向のうち、前記吐出予定量を増加させるための回転操作方向とは、逆向きの回転方向であってもよい。
かかる構成によれば、吐出予定量を増加させる際における大量調整部の前記回転操作方向と、小量調整部の前記回転操作方向とが逆向きになるため、大量調整部と小量調整部とに対する誤操作を防止することができる。
また、本発明のシリンジ用の吐出量調整具において、
前記大量調整部及び前記小量調整部の何れか一方は、スライド操作により吐出予定量を増減させるように構成され、
前記大量調整部及び前記小量調整部の何れか他方は、回転操作により吐出予定量を増減させるように構成されていてもよい。
かかる構成によれば、大量調整部と小量調整部とが、それぞれ異なる操作方法により吐出予定量を増減させるように構成されているため、大量調整部と小量調整部とに対する誤操作を防止することができる。
以上のように、本発明のシリンジ用の吐出量調整具は、シリンジからの液体の吐出量を細かく調整できるという優れた効果を奏し得る。
図1は、本発明の一実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の斜視図である。 図2は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の縦断面図である。 図3において(a)は同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における装着部の側面図、(b)は該装着部の平面図である。 図4は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における装着部の縦断面図である。 図5において(a)は同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における第一の調整部の側面図、(b)は該第一の調整部の平面図である。 図6は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における第一の調整部の縦断面図である。 図7において(a)は同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における第二の調整部の側面図、(b)は該第二の調整部の平面図である。 図8は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具における第二の調整部の縦断面図である。 図9は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、装着部にバレルを装着した状態の説明図である。 図10は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、装着部に調整ユニットを取り付けた状態の説明図である。 図11は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、バレルにプランジャを挿し込んだ状態の説明図である。 図12は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、第一の調整部とともに第二の調整部を移動させた状態の説明図である。 図13は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、第一の調整部に対して第二の調整部のみを移動させた状態の説明図である。 図14は、同実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の使用方法の説明図であり、プランジャを押し込んだ状態の説明図である。 図15は、他実施形態に係るシリンジ用の吐出量調整具の説明図であり、(a)は装着部の平面図、(b)は装着部の縦断面斜視図である。
以下、本発明の一実施形態にかかるシリンジ用の吐出量調整具(以下、吐出量調整具と称する)について、添付図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係る吐出量調整具は、シリンジから吐出する液量を調整するためのものである。
吐出量調整具の説明に先立ち、シリンジの説明を行う。シリンジは、図11に示すように、薬剤等の液体が充填されるバレル50と、該バレル50内の液体を吐出させるためのプランジャ51とを備えている。
バレル50は、筒状部500と、該筒状部500の軸線方向における一端に設けられているノズル501と、該筒状部500の軸線方向における他端の外周全周から外方(筒状部500の径方向外方)に向かって延出するフランジ部502とを有する。
なお、本実施形態のバレル50では、ノズル501に注射針が一体に成形されているが、ノズル501と注射針とは別体であってもよい。
プランジャ51は、軸状のロッド部510と、該ロッド部510の長手方向における一端に取り付けられたガスケット511であって、筒状部500の内周面全周に亘って密接するガスケット511と、ロッド部510の長手方向における他端に取り付けられた操作部512とを有する。
操作部512の外形は、ロッド部510の外形よりも大きくなっており、外周縁部全周がロッド部510よりも外側に延出している。
図1、図2に示すように、吐出量調整具1は、シリンジ5に装着する装着部2と、シリンジ5に充填されている液体の吐出予定量を調整するための調整ユニット3と、吐出予定量を確認するための確認構造4(図1参照)と、を備えている。
装着部2は、図11に示すように、筒状であり、一方の開口端が、装着するシリンジ5のノズル501側に向けて配置される前端となり、他方の開口端が、該シリンジ5のプランジャ51(プランジャ51の操作部512側)に向けて配置される後端となっている。
本実施形態に係る装着部2は、図3(b)、及び図4に示すように、バレル50(フランジ部502)に固定する固定部20と、固定部20に連設され且つバレル50(筒状部500)の表面を覆うカバー部21と、調整ユニット3が取り付けられる連結ベース部22と、を有する。
固定部20は、環状であり、バレル50をノズル501側から挿通してフランジ部502を嵌込可能な嵌込部200を有する。
本実施形態に係る嵌込部200は、前記軸線方向でフランジ部502を受ける受面部200aと、該受面部200aから起立し且つ開口を取り囲むように形成された壁面部200bとを有する。
なお、壁面部200bは、嵌込部200に嵌め込まれたフランジ部502の外周面側に圧接するように構成されており、例えば、壁面部200bの内面により取り囲まれる領域を、フランジ部502の外形よりも小さくしたり、壁面部200bの内面の一部を内側に突出させたりしてもよい。
さらに、壁面部200bは、フランジ部502の外形に合わせて形成されている。
壁面部200bには、互いに対向し且つ平行に形成された一対の平面壁部200cと、該平面壁部200cのそれぞれに連設される一対の曲面壁部200dと、が含まれている。曲面壁部200dは、互いに対向するように形成されており、さらに、互いに離間する方向に凸状に(すなわち、外方に向けて凸状に)湾曲している。
上述のように、本実施形態に係る装着部2は筒状であるため、カバー部21も筒状に形成されている。
そして、カバー部21は、開口方向における長さがバレル50の全長よりも短くなるように形成されている。
連結ベース部22は、装着部2の後端側の外周面(固定部20及びカバー部21の少なくとも何れか一方の外周面)に沿って螺旋状に形成された螺旋状の連結ねじ部220を有する。連結ねじ部220には、周方向における両端の間には所定の間隔毎に複数の凹部(以下、嵌合凹部と称する)221が形成されている。
調整ユニット3は、図1に示すように、前記軸線方向で位置変更可能な一対の吐出量調整部30、31と、該一対の吐出量調整部30、31の何れか一方に形成される規制部32であって、プランジャ51の押込操作を規制可能な規制部32(図7(b)参照)と、を有する。
なお、本実施形態では、一対の吐出量調整部をそれぞれ、第一の調整部30、第二の調整部31と称することとする。
第一の調整部30は、外部から操作可能であり、装着部2に対して前記軸線方向で位置変更可能となるように取り付けられている。
本実施形態に係る第一の調整部30は、図5(a)、(b)、及び図6に示すように、筒状の本体部(以下、第一の本体部と称する)300と、該第一の本体部300に形成され且つ装着部2(連結ベース部22)に対して前記軸線方向で位置変更可能となるように取り付けられる取付部(以下、第一の取付部と称する)301と(図6参照)、第二の調整部31が取り付けられる接続ベース部302と、接続ベース部302に取り付けられた第二の調整部31の脱落を防止するための被引掛部303と、を有する。
第一の本体部300は、内径が装着部2の外径よりも大きくなるように設定されており、装着部2に外嵌するように構成されている。また、第一の本体部300には、装着部2が装着されているシリンジ5のノズル501側に向けて配置される前端と、該シリンジ5のプランジャ51側(プランジャ51の操作部512側)に向けて配置される後端と、を有する(図11参照)。
第一の取付部301は、図6に示すように、第一の本体部300の内周面に形成されている。第一の取付部301は、第一の本体部300の内周面に形成された取付用ねじ部(以下、第一の取付用ねじ部と称する)301aと、該第一の取付用ねじ部301aの間に形成され第一の本体部300の内周面から径方向内方(第一の本体部300の径方向内方)に向けて突出する位置決突出部(以下、嵌合突出部と称する)301bとを有する。
第一の取付ねじ部301aは、第一の本体部300の中心線を中心とする螺旋方向に沿って延びるように形成されている。また、本実施形態では、複数の第一の取付ねじ部301aが、前記螺旋方向に沿って間隔をあけて並べて形成されている。
嵌合突出部301bは、前記螺旋方向で隣り合う第一の取付用ねじ部301aの間に形成されており、前記第一の本体部300の中心線が延びる方向と同方向で真っ直ぐに延びている。
第一の取付用ねじ部301aは、連結ねじ部220に螺合可能であり、嵌合突出部301bは、嵌合凹部221に嵌合可能である。
接続ベース部302には、第一の本体部300における後端側の外周面に形成された螺旋状の接続ねじ部302aを有する。接続ねじ部302aは、第一の本体部300の後端側の外周面に沿って螺旋状に形成されている。また、接続ねじ部302aには、周方向における所定の間隔毎に複数の凹部(以下、係合凹部と称する)302bが形成されている(図5(a)参照)。
被引掛部303は、接続ベース部302よりも第一の本体部300の前端側に形成されている。
また、被引掛部303は、接続ベース部302の外周面から径方向外方(接続ベース部302の径方向外方)に向けて突出している。なお、被引掛部303は、接続ベース部302の周方向全周に亘って連続的に延びるように形成されている。
第二の調整部31は、外部から操作可能であり、第一の調整部30に対して前記軸線方向で位置変更可能となるように取り付けられている。
本実施形態に係る第二の調整部31は、図7(a)、図7(b)及び図8に示すように、筒状の本体部(以下、第二の本体部と称する)310と、第一の調整部30に対して前記軸線方向で位置変更可能となるように取り付けるための取付部(以下、第二の取付部と称する)311(図8参照)と、第一の調整部30からの脱落を防止するための引掛部312(図8参照)と、を有する。
第二の本体部310は、内径が第一の調整部30の外径よりも大きくなるように設定されており、第一の調整部30に外嵌するように構成されている。また、第二の本体部310には、装着部2が装着されているシリンジ5のノズル501側に向けて配置される前端と、該シリンジ5のプランジャ51側(プランジャ51の操作部512側)に向けて配置される後端と、を有する。
第二の取付部311は、図8に示すように、第二の本体部310の内周面に形成されたねじ部(以下、第二の取付ねじ部と称する)311aと、第二の本体部310の内周面から径方向内方(第二の本体部310の径方向内方)に向けて突出する係合突出部311bとを有する。
第二の取付ねじ部311aは、第二の本体部310の中心線を中心とする螺旋方向に沿って延びるように形成されている。また、本実施形態では、複数の第二の取付ねじ部311aが、前記螺旋方向に沿って間隔をあけて並べて形成されている。
係合突出部311bは、前記螺旋方向で隣り合う第二の取付ねじ部311aの間に形成されており、前記第二の本体部310の中心線が延びる方向と同方向で真っ直ぐに延びている。
第二の取付ねじ部311aは、接続ねじ部302aに螺合可能であり、係合突出部311bは、係合凹部302bに嵌合可能である。
引掛部312は、第二の取付部311よりも第二の本体部310の前端側に形成されている。
引掛部312は、第二の本体部310の内周面に形成されており、該第二の本体部310の中心線を中心とする螺旋方向に沿って延びるように形成されている。なお、本実施形態では、複数の引掛部312が、第二の本体部310の中心線を中心とする螺旋方向で間隔をあけて並ぶように形成されている。
規制部32は、第二の本体部310の後端に形成されている。
本実施形態に係る規制部32は、前記第二の本体部310の後端側の開口縁周りに広がり且つ前記軸線方向における前方側(シリンジ5のフランジ部502側からノズル501側に向かう方向)へのプランジャ51の移動を規制可能な前方規制部320と、該前方規制部320に形成され且つ前記軸線方向における後方側(シリンジ5のノズル501側からフランジ部512側に向かう方向)へのプランジャ51の移動を規制可能な後方規制部321と、を有する。
前方規制部320は、前記第二の本体部310の後端に対して段状に形成されており、内部にプランジャ51の操作部512を嵌込可能となっている。
後方規制部321は、前方規制部320の内側に向けて突出する一つ以上(本実施形態では二つ)の爪部321aを有する。
このように、第二の調整部31は、前記軸線方向における前方側に移動する(押し込まれる)操作部512を前方規制部320で受けることにより、プランジャ51の前記軸線方向における前方側への移動を規制するように構成されているため、調整ユニット3は、該第二の調整部31の前記軸線方向における位置が変わることで、プランジャ51の押込量、すなわち、液体の吐出予定量が変化するように構成されている。
また、本実施形態では、連結ねじ部220及び第一の取付用ねじ部301aのねじピッチ(前記軸線方向における第一の調整部30の送り量)が、接続ねじ部302a及び第二の取付ねじ部311aのねじピッチ(前記軸線方向における第二の調整部31の送り量)よりも大きくなっており、単位操作量に対する第一の調整部30の前記軸線方向での移動量が、単位操作量に対する第二の調整部31の前記軸線方向での移動量よりも大きくなっている。
そして、第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量は、第二の調整部31の単位操作量に対する吐出予定量の変化量よりも大きくなっている。
このため、本実施形態では、第一の調整部30が、吐出予定量を大きく変化させる大量調整部となり、第二の調整部31が、第二の調整部31よりも吐出予定量を細かく(小さく)変化させる小量調整部となっている。
また、第一の調整部30と、第二の調整部31とは、同じ回転中心軸周りで回転操作することで吐出予定量を増減させるように構成されているが、第一の調整部30の回転操作方向のうち、吐出予定量を増加させるための回転操作方向と、第二の調整部31の回転操作方向のうち、吐出予定量を増加させるための回転操作方向とが逆向きの回転方向となっており、また、第一の調整部30の回転操作方向のうち、吐出予定量を減少させるための回転操作方向と、第二の調整部31の回転操作方向のうち、吐出予定量を減少させるための回転操作方向とが逆向きの回転方向となっている。
確認構造4は、図1に示すように、第一の調整部30による吐出予定量の調整量を表示する第一の表示部40と、第二の調整部31による吐出予定量の調整量を表示する第二の表示部41とを有する。
第一の表示部40は、図3、及び図5に示すように、第一の調整部30の単位操作量あたりの吐出予定量の変化量に合わせて形成された複数の目盛りを有する第一の目盛部400と、第一の調整部30の前記調整量に合致する目盛りを指し示す第一の指示部401とを有する。
第一の指示部401は、第一の調整部30に形成された貫通孔で構成されており、この貫通孔を通じて第一の調整部30の前記調整量に合致する目盛りを示すように構成されている。また、本実施形態では、第一の調整部30に対する操作量が単位操作量に到達する度に、第一の指示部401が示す目盛りが変わるように構成されている
第二の表示部41は、図5、及び図7に示すように、第二の調整部31の単位操作量あたりの吐出予定量の変化量に合わせて形成された複数の目盛りを有する第二の目盛部410と、第二の調整部31の前記調整量に合致する目盛りを指し示す第二の指示部411とを有する。
第二の指示部411は、第二の調整部31の前端で構成されており、第二の調整部31の前記調整量に対応する目盛りと合致する位置に配置されるように構成されている。また、本実施形態では、第二の調整部31に対する操作量が単位操作量に到達する度に、第二の指示部411が示す目盛りが変わるように構成されている。
さらに、本実施形態に係る吐出量調整具1は、第一の指示部401が第一の目盛部400の何れかの目盛を指示している状態に切り替わるとともに、嵌合凹部221と嵌合突出部301bとが嵌合するように構成されており、また、第二の指示部411が第二の目盛部410の何れかの目盛を指示している状態に切り替わるとともに、係合凹部302bと係合突出部311bとが係合するように構成されている。
本実施形態に係る吐出量調整具1の構成は、以上の通りである。続いて、吐出量調整具1の使用方法について、添付図面を参照しつつ説明する。
吐出量調整具1は、使用前の状態においては、装着部2、第一の調整部30、第二の調整部31がそれぞれ分解されている。
そして、図9に示すように、装着部2に液体が充填されていないバレル50を挿通し、フランジ部502を嵌込部200に嵌め込む。これにより、壁面部200bがフランジ部502に圧接することで、前記軸線方向における装着部2とバレル50の相対移動が規制され、さらに、平面壁部200cと曲面壁部200dとにより、前記軸線方向を中心とする装着部2とバレル50の相対回転が規制される。
続いて、装着部2に第一の調整部30を取り付ける。本実施形態では、第一の調整部30を装着部2に外嵌させ、さらに、連結ねじ部220と、第一の取付用ねじ部301aとを螺合させることで装着部2に第一の調整部30を取り付ける。
さらに、図10に示すように、第一の調整部30に第二の調整部31を取り付ける。本実施形態では、第二の調整部31を第一の調整部30に外嵌させ、さらに、接続ねじ部302aに第二の取付ねじ部311aを螺合させる。
なお、本実施形態では、接続ねじ部302aに第二の取付ねじ部311aを螺合させるのに先立ち、引掛部312を接続ねじ部302aに螺合させた後に、被引掛部303を乗り越えさせることにより、該引掛部312を被引掛部303の前方側(前記軸線方向における前方側)に配置する。これにより、第二の調整部31が第一の調整部30に対して抜止される(第二の調整部31の第一の調整部30からの脱落が防止される)
このようにして、吐出量調整具1を組み立てた後、図11に示すように、バレル50内に薬液等の液体を充填し、プランジャ51をバレル50に挿通してシリンジ5を組み立てる。
シリンジ5から吐出する液量を調整するには、図12に示すように、第一の調整部30を回転操作することで吐出予定量を大きく変化させて調整する。第一の調整部30は、回転操作に伴い前記軸線方向で移動する。また、第一の調整部30の前記軸線方向での移動に伴い、第二の調整部31も前記軸線方向で移動するため、規制部32の位置(前記軸線方向での位置)が変わる結果、プランジャ51の押込可能量(すなわち、吐出予定量)も変化する。
続いて、図13に示すように、装着部2、及び第一の調整部30に対して第二の調整部31のみを回転操作することにより、吐出予定量を細かく変化させて調整する。
そして、操作部512が前方規制部320内に嵌まり込むまでプランジャ51を押し込み操作すれば、吐出予定量と同じ分量の液体がシリンジ5から吐出される。
さらに、操作部512が前方規制部320内に嵌まり込むと、後方規制部321によりプランジャ51の前記軸線方向における後方側への移動が規制される。
以上のように、本実施形態に係る吐出量調整具1によれば、第二の調整部31の単位操作量に対する吐出予定量の変化量が、第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量よりも小さくなっているため、第二の調整部31を操作することにより吐出予定量を細やかに調整することができる。
従って、本実施形態に係る吐出量調整具1は、シリンジ5からの液体の吐出量を細かく調整できるという優れた効果を奏し得る。
また、本実施形態に係る吐出量調整具1によれば、第一の調整部30を前記軸線方向で移動させることにより、吐出予定量を大きく変化させて調整でき、また、第一の調整部30に対して第二の調整部31のみを前記軸線方向に移動させることで吐出予定量を細かく変化させて調整することができるため、吐出予定量を素早く細やかに調整することが可能となる。
さらに、前方規制部320内に嵌まり込んだ操作部512は、後方規制部321によりプランジャ51の前記軸線方向における後方側への移動が規制されるため、一度押し込まれたプランジャ51が引き戻されることを防止でき、シリンジ5内の液体の使用状況を正しく把握することが可能となる。
さらに、吐出量調整具1では、第二の調整部31の単位操作量に対する吐出予定量の変化量を第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量の10分の1以下に設定されているため、吐出予定量を所望の量に合わせ易くなる。
また、第一の調整部30における吐出予定量を増減させるための操作方向と、第二の調整部31における吐出予定量を増減させるための操作方向とが、異なる方向に設定されているため、第一の調整部30と第二の調整部31とに対する誤操作を防止することができる。
本実施形態では、第一の調整部30と第二の調整部31とは、同じ回転中心軸周りに回転操作することで吐出予定量を増減するように構成されたうえで、第一の調整部30の回転操作方向のうち、吐出予定量を増加させるための回転操作方向と、第二の調整部31の回転操作方向のうち、吐出予定量を増加させるための回転操作方向とは、逆向きの回転方向となっているため、第一の調整部30と第二の調整部31とに対する誤操作を防止することができる。
また、第一の調整部30の回転操作方向のうち、吐出予定量を減少させるための回転操作方向と、第二の調整部31の回転操作方向のうち、吐出予定量を減少させるための回転操作方向も逆向きの回転方向となっているため、第一の調整部30と第二の調整部31とに対する誤操作を抑止し易くなる。
さらに、本実施形態に係る吐出量調整具1では、第一の指示部401が第一の目盛部400の何れかの目盛りを指示している状態に切り替わるとともに、嵌合凹部221と嵌合突出部301bとが嵌合するように構成されているため、第一の目盛部400の目盛りの間隔に合わせて第一の調整部30による吐出量調整具1の調整量を段階的に変化させ易くなり、また、第一の調整部30による吐出量調整具1の調整量のずれを防止することが可能となる。
また、第二の指示部411が第二の目盛部410の何れかの目盛を指示している状態に切り替わるとともに、係合凹部302bと係合突出部311bとが係合するように構成されているため、第二の目盛部410の目盛りの間隔に合わせて第二の調整部31による吐出量調整具1の調整量を段階的に変化させ易くなり、また、第二の調整部31による吐出量調整具1の調整量のずれを防止することが可能となる。
カバー部21が、開口方向における長さがバレル50の全長よりも短くなるように形成されているため、装着部2にバレル50が挿通されると、フランジ部502及び筒状部500の後端側がカバー部21に覆われるとともに、ノズル501部及び筒状部500の前端側がカバー部21の外部に露出する。これにより、第一の調整部30、第二の調整部31の操作時にバレル50ではなくカバー部21を掴むことができ、また、バレル50内の液体の残量を確認できるようにもなる。
上記実施形態では、第一の調整部30を大量調整部とし、第二の調整部31を小量調整部としていたが、第一の調整部30を小量調整部とし、第二の調整部31を大量調整部としてもよい。
上記実施形態において、調整ユニット3は、二つの吐出量調整部30,31を備えるように構成されていたが、例えば、3つ以上の吐出量調整部を備えていてもよい。
上記実施形態において、第二の調整部31は、単位操作量に対する吐出予定量の変化量が第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量の10分の1以下に設定されていたが、この構成に限定されず、第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量に対する第二の調整部31の単位操作量に対する吐出予定量の変化量の割合は、適宜設定可能である。
但し、第二の調整部31が、単位操作量に対する吐出予定量の変化量が第一の調整部30の単位操作量に対する吐出予定量の変化量の10分の1以下に設定されている場合は、吐出予定量を合わせ易い。
上記実施形態において、第一の調整部30と第二の調整部31とは、軸線方向を中心とする周方向で回転操作するように構成されていたが、この構成に限定されず、例えば、第一の調整部30と第二の調整部31とは、軸線方向でスライド操作するように(回転させずにスライドさせるように)構成されていてもよい。
また、第一の調整部30と第二の調整部31のうちの何れか一方を軸線方向でスライドするように構成し、他方が軸線方向を中心とする周方向で回転操作するように構成されていてもよい。
この場合、第一の調整部30と第二の調整部31とが、それぞれ異なる操作方法により吐出予定量を増減させるように構成されているため、第一の調整部30と第二の調整部31とに対する誤操作を防止することができる。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、後方規制部321が、操作部512の前記軸線方向における後方側への移動に対する規制を解除可能に構成してもよい。この場合、シリンジ5内の液体を吐出した後、第一の調整部30、第二の調整部31を前記軸線方向における前方側に移動させれば、再びシリンジ5内の液体を吐出できる状態にすることが可能となる。
上記実施形態において、規制部32は、前方規制部320と後方規制部321とを有する用に構成されていたが、この構成に限定されず、例えば、前方規制部320のみを備えるように構成されていてもよい。すなわち、規制部32は、プランジャ51の、前記軸線方向での移動のうち、少なくとも前方側への移動を規制できるように構成されていればよい。
上記実施形態において、特に言及しなかったが、装着部2は、図15(a)、及び図15(b)に示すように、バレル50の外周面に圧接する圧接部23を有するように構成されていてもよい。
圧接部23は、装着部2の内周面に対して周方向で間隔をあけて並ぶように複数形成されている。また、圧接部23は、装着部2の内周面から径方向内方(装着部2の径方向内方)に向けて延出しており、装着部2の内周面に対して傾斜するように形成されている。なお、圧接部23は、装着部2の内周面から径方向内方(装着部2の径方向内方)に向かって真っ直ぐに延出するように形成されていてもよい。
このようにすれば、圧接部23により、装着部2に対するバレル50の相対的な動き、より具体的には、バレル50の前記軸線方向における移動を防止することができる。
1…吐出量調整具、2…装着部、3…調整ユニット、4…確認構造、5…シリンジ、20…固定部、21…カバー部、22…連結ベース部、23…圧接部、30…第一の調整部、31…第二の調整部、32…規制部、40…第一の表示部、41…第二の表示部、50…バレル、51…プランジャ、200…嵌込部、200a…受面部、200b…壁面部、200c…平面壁部、200d…曲面壁部、220…連結ねじ部、221…嵌合凹部、300…第一の本体部、301…第一の取付部、301a…第一の取付用ねじ部、301b…嵌合突出部、302…接続ベース部、302a…接続ねじ部、302b…係合凹部、303…被引掛部、310…第二の本体部、311…第二の取付部、311a…第二の取付ねじ部、311b…係合突出部、312…引掛部、320…前方規制部、321…後方規制部、321a…爪部、400…第一の目盛部、401…第一の指示部、410…第二の目盛部、411…第二の指示部、500…筒状部、501…ノズル、502…フランジ部、510…ロッド部、511…ガスケット、512…操作部

Claims (5)

  1. シリンジに充填されている液体の吐出予定量を調整するための大量調整部と小量調整部と、を備え、
    前記小量調整部は、前記大量調整部よりも単位操作量に対する吐出予定量の変化量が小さくなるように構成されるシリンジ用の吐出量調整具。
  2. 前記小量調整部は、前記単位操作量に対する前記吐出予定量の変化量が前記大量調整部の前記単位操作量に対する前記吐出予定量の変化量の10分の1以下に設定される請求項1に記載のシリンジ用の吐出量調整具。
  3. 前記大量調整部における前記吐出予定量を増減させるための操作方向と、前記小量調整部における前記吐出予定量を増減させるための操作方向とが、異なる方向に設定される請求項1又は請求項2に記載のシリンジ用の吐出量調整具。
  4. 前記大量調整部と前記小量調整部とは、同じ回転中心軸周りに回転操作することで前記吐出予定量を増減するように構成され、
    前記大量調整部の回転操作方向のうち、前記吐出予定量を増加させるための回転操作方向と、前記小量調整部の回転操作方向のうち、前記吐出予定量を増加させるための回転操作方向とは、逆向きの回転方向である請求項1〜3の何れか1項に記載のシリンジ用の吐出量調整具。
  5. 前記大量調整部及び前記小量調整部の何れか一方は、スライド操作により吐出予定量を増減させるように構成され、
    前記大量調整部及び前記小量調整部の何れか他方は、回転操作により吐出予定量を増減させるように構成される
    請求項3に記載のシリンジ用の吐出量調整具。
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