JP2019082252A - 幅広の溝を備えた柔軟なゴム製のロールカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製コアの円周面に柔軟な材料によるロールカバーが設けられ、ロールカバーには紙のシートからの排水を促すための円周方向の溝が設けられた製紙用ロールにおいて、負荷を受けた場合でも溝の壁が変形して溝を封鎖することのないロールを提供する。【解決手段】工業用ロールが、略円筒形の金属製コアと、該コアに付着すると共にコアに円周方向に沿って重なるベース層と、該ベース層に円周方向に沿って重なるトップストック層とを備えており、かかるトップストック層は円周方向の溝を含んでおり、かかる溝は少なくとも0.7の幅/高さ比を有している。【選択図】図4

Description

[関連出願]
本発明は、2013年 9月20日に提出された米国仮特許出願第61/880,36
4号の利益及び優先権を主張するものであり、その開示内容は、本明細書に組み込まれる
ことによってその全体について本明細書に含まれることとする。
[発明の分野]
本発明は、典型的には、工業用ロールに関し、より詳細には、工業用ロール用のカバー
に関する。
多くの工業用途、特に、製紙業に関連するものにおいては、円筒形のロールが用いられ
ている。このようなロールは、典型的には、高い動的負荷及び温度に曝され得ると共に侵
襲性又は腐食性の化学薬剤に曝され得る厳しい環境にて用いられている。一例として、典
型的な製紙工場においては、ロールは、繊維ウェブシートを処理ステーション間にて搬送
するためだけでなく、プレスセクション及びカレンダーロールである場合にはウェブシー
ト自体を紙とするような処理のために用いられている。
典型的に、製紙業にて用いられるロールは、製紙機内の異なる位置にあるロール同士を
異なる機能を果たすようにする必要があるため、製紙機内部の場所を考慮した構成となっ
ている。製紙用ロールは、多くの異なる性能を要求される可能性があり、かつ金属ロール
にそっくり交換する場合にはかなり高価となる可能性がある。そのため、多くの製紙用ロ
ールにおいては、金属製コアの円周面を取り囲む高分子カバーが設けられている。カバー
の設計者は、このようなカバーに採用されるポリマー又はエラストマーを変えることによ
って、製紙用途における要求として様々な性能に関する特徴を備えたロールを提供するこ
とができる。また、金属ロールを覆うカバーの修理、粉砕再生、又は交換は、金属ロール
をそっくり交換することに比べてかなり安価にすることができる。
多くの例においては、ロールカバーは、少なくとも2つの異なる層を備えており、すな
わち、コア上にて重なると共にそこへの接着をもたらすベース層と、かかるベース層上に
重なると共にそこに接着され、かつロールの外側面の役目を果たすトップストック層とを
備えている(一部のロールは、ベース層及びトップストック層によって挟まれた中間の「
抱き合わせ」層をさらに備えている)。このような材料の層は、典型的には、カバーが運
転のための物理的特性に関する所定の組み合わせを有するように選択される。これらは、
製紙時の環境に耐えるために必要な強度、弾性率、並びに上昇する温度、水、及び刺激の
強い化学物質に対する抵抗性を有することができる。これに加えて、カバーは、典型的に
は、それらによって行われるプロセスに適した所定の表面硬度を有するように構成され、
かつそれらは、典型的には、紙のシートを損傷させずにカバーから「解放」することを必
要とするようになっている。さらに、経済的にするためには、カバーは、摩滅耐性及び摩
耗耐性を有するべきである。
一部の例においては、ロールカバーに、紙のシートからの排水(排液)を促すために円
周方向の溝が設けられている。排水を改善することは、一般的に、製紙工場にとってエネ
ルギーの削減につながる。かかる溝は、典型的には、より硬いロール(10P&J又はそ
れ未満)に形成されており、約0.020インチから0.040インチまでの幅を有し、
約0.090インチから0.125インチまでの深さを有している。一般的に、より深い
溝は、促される排水を増加させるために好ましいと言われている。より硬いカバーにおけ
る典型的な溝の組み合わせに関する構成が図1に示されており、そこには、溝30’を備
えたカバー10’の一部が示されている。より柔軟な材料(例えば、ピュージーアンドジ
ェームス(P&J)等級において35の硬度を有するゴム)により形成されたカバーは溝
を含まないが、これは、溝の壁が負荷を受けた場合に互いに対して歪み易く、これによっ
て溝が潰れて、水が潰れ部分を通過する際に溝に進入できなくなるためである。具体的に
は、ゴムにおける高いポアソン比によって、より柔軟なゴム材料を用いて形成された溝が
変形し、かつ潰れるのである。
ティッシュペーパーの製造においては、典型的には、乾燥作業の効率を改善すべく、紙
のシートが嵌め合わせ構造(「ヤンキー缶(Yankee can)」と呼ばれる場合も
ある)に一致すように、柔軟なカバーが用いられている。しかしながら、上記理由のため
に、すなわち、溝の壁が変形によって溝を塞ぐ結果、溝の利点が減るか又は無くなるため
に、上記タイプの溝は、ティッシュペーパーの製造に採用される柔軟なカバーには用いら
れなくなっている。
本発明の実施形態は、第1の態様として、工業用ロールを対象としている。かかる工業
用ロールは、略円筒形の金属製コアと、コアに付着すると共にコアに円周方向に沿って重
なるベース層と、ベース層に円周方向に沿って重なるトップストック層とを備えている。
かかるトップストック層は円周方向の溝を含んでおり、この場合の溝は少なくとも0.7
の幅/高さ比を有している。
本発明の実施形態は、第2の態様として、略円筒形の金属製コアと、コアに付着すると
共にコアに円周方向に沿って重なるゴム製のベース層と、ベース層に円周方向に沿って重
なるゴム製のトップストック層とを備え、トップストック層を構成する材料が35以上の
ピュージーアンドジョーンズ(P&J)硬度を有し、かつトップストック層が円周方向の
溝を含んでいる、工業用ロールを対象とする。
本発明の実施形態は、第3の態様として、略円筒形の金属製コアと、コアに付着すると
共にコアに円周方向に沿って重なるベース層と、ベース層に円周方向に沿って重なるトッ
プストック層とを備え、トップストック層を構成する材料が少なくとも0.35のポアソ
ン比を有し、かつトップストック層が円周方向の溝を含んでいる、工業用ロールを対象と
する。
従来技術のロールカバーにおける溝の軸方向の断面図である。 本発明の実施形態に係る工業用ロールの正面図である。 図2のロールの断面図である。 図2のロールにおける溝を大幅に拡大した軸方向の断面図である。 本発明の実施形態に係るロールにおける典型的な溝、及び穿設された穴のパターンを示す頂面図である。
本発明を添付の図面を参照して以下により詳細に記載する。本発明は、例示される実施
形態を限定することは意図しておらず、むしろこのような実施形態は、本発明を当業者に
対して完全かつ完璧に開示することを意図している。図面において、同様の数字は全体を
通して同様の要素を指している。一部の構成要素の厚さ及び寸法は、明確にするために誇
張される場合がある。よく知られた機能又は構造は、簡潔さ及び/又は明確さのために詳
細に記載されない場合がある。
加えて、空間的な相対性に関する用語「下の」、「下方の」、「下の方の」、「上の」
、「上部」等は、図面に示される一方の要素又は特徴の別の要素又は特徴に対する関係を
記載し易くするために本明細書にて使用される場合がある。空間的な相対性に関する用語
は、図面に描かれる向きに加えて、使用中又は作動中のデバイスの様々な向きを包含する
ことを意図していることを理解されたい。例えば、図面のデバイスがひっくり返された場
合、他の要素又は特徴の「下」又は「真下」として記載される要素は、このとき他の要素
又は特徴の「上に」向けられることになる。よって、例示した用語「下の」は、上と下の
両方の向きを包含する場合がある。デバイスはそれ以外を向く場合もあり(90度回転し
た又は他の向きにて)、本明細書で使用される空間的な相対性に関する記述はそれに従っ
て解釈されてよい。
本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態のみを述べることを目的としており
、本発明を限定することは意図していない。本明細書で使用されるように、単数形「a」
、「an」及び「the」は、文脈が明らかにそうでないことを指摘しなければ、複数形
も同様に含めるように意図されている。用語「備える(comprises)」及び/又
は「備えている(comprising)」は、本明細書で使用される際、述べられる特
徴、整数、ステップ、作用、要素、及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ若しく
は複数の他の特徴、整数、ステップ、作用、要素、構成要素、及び/又はその集合の存在
若しくは追加を除外するものでないことをさらに理解されたい。「及び/又は」という表
現は、本明細書で使用される際、関連して列記される項目の1つ又は複数のいずれか又は
全ての組み合わせを含んでいる。
そうでないことが特定されなければ、本明細書で使用される全ての用語(技術的及び科
学的用語を含める)は、本発明が属する分野の当業者によって共通して理解されるものと
同一の意味を有する。公に使用されている辞書において定義されるもの等の用語は、関連
する分野の文脈におけるそれぞれの意味と一致する意味を有するように解釈されるべきで
あり、本明細書で特にそのように定義されない限りは、理想化された又は過度に正式な意
味において解釈されないことをさらに理解されたい。
次に図面を参照すると、ロールは、全体的に符号10により示され、かつ図2及び図3
に示されている。ロール10は、上に重なる関係にて、(典型的には金属製の)コア12
と、ベース層18及びトップストック層22を含むカバー16とを含んでおり、ベース層
18及びトップストック層22はいずれも典型的にはゴム製であるとよい。このような層
は、米国特許出願公開第2007/0111871号にある程度詳細に記載されており、
その開示内容は、本明細書に組み込まれることによってその全体について本明細書に含ま
れることとする。
次に図4を参照すると、トップストック層22内に設けられるいくつかの円周方向の溝
30が示されている。顕著なことに、溝30は、従来のロールカバーにて採用されるもの
よりも浅く、かつ幅広になっている。より具体的には、溝30は、0.70、0.80、
0.90、又はそれ以上の幅/高さ比を有している(例えば、溝30は、0.044イン
チの幅であって、0.055インチの深さであって、0.8のW/H比であるとよい)。
このような幅広かつ浅い溝30の寸法によって、作動中、溝30が嵌め合わせ構造(ヤン
キー缶等)によって荷重付加される際、溝30の壁が溝30を封鎖する程度まで変形する
ことを阻止できる。典型的には、溝30は、ロールカバー16の長さの大半又は全てに渡
って概ね均一に離れて配置されている(例えば、溝30は、6溝/インチの溝数にて設け
ることができる)。
溝30は、任意のカバー材料と共に用いることができるが、一部の実施形態では、ゴム
製カバーに含まれており、具体的には、35P&J又はそれを超える硬度を有する(すな
わち、35P&Jよりも柔軟な)ゴム製カバーに含まれている。特定の実施形態において
、トップストック層22の材料は、少なくとも0.35のポアソン比を有しており、一部
の実施形態では、少なくとも0.45のポアソン比を有している。良好な耐摩耗性及び温
度安定性を有するゴム材料が、特定の実施形態では好適である。一部の実施形態において
は、トップストック層22のゴム材料が、カーボンブラック、シリカ、クレイ等を目止め
剤として含む場合がある。
カバー16内に溝30が存在することによって、製造中にティッシュペーパーを乾燥さ
せるために必要なエネルギーを削減することができる。
いくつかの実施形態においては、カバー16はまた、トップストック22の外側面から
コア12の内部に延びる穿設された穴32を含む場合がある(図5を参照、これは穿設さ
れた穴32及び溝30の一例におけるパターンを示している)。吸い込みロールとして知
られるこのようなロールにおいて、吸い込みデバイスは、穿設された穴に負圧をもたらし
、これによって、カバー16からの水の排出(排液)をさらに促進することができる。
いくつかの実施形態において、カバー16はまた、かかるカバー16の厚さよりも小さ
な深さまで空けられると共に穿設された止まり穴を含む場合がある。このようなロールで
は、穿設された止まり穴と溝30との組み合わせによって、カバー16からの水の排出を
さらに促すことができる。
上記は、本発明の例示であり、それを限定するものとして解釈すべきではない。本発明
の例示の実施形態が記載されているが、当業者は、本発明の新規の教示及び利点から著し
く逸脱することなく、例示の実施形態において多くの修正形態が可能であることを容易に
理解するであろう。従って、全てのこのような修正形態は、請求項にて定義される本発明
の範囲内に含まれることが意図されている。本発明は、以下の特許請求の範囲によって定
義され、かつ請求項の均等物はそこに含まれるべきである。

Claims (20)

  1. 略円筒形の金属製コアと、
    該コアに付着すると共に前記コアに円周方向に沿って重なるベース層と、
    該ベース層に円周方向に沿って重なるトップストック層と
    を備える工業用ロールであって、
    前記トップストック層が円周方向の溝を含んでおり、
    前記溝が少なくとも0.7の幅/高さ比を有している、工業用ロール。
  2. 前記トップストック層がゴムを含んでいる、請求項1に記載の工業用ロール。
  3. 前記トップストック層が35以上のピュージーアンドジョーンズ(P&J)硬度を有す
    る材料を含んでいる、請求項1に記載の工業用ロール。
  4. 前記トップストック層を構成する材料が少なくとも0.35のポアソン比を有している
    、請求項1に記載の工業用ロール。
  5. 前記トップストック層が止まり穴をさらに含んでいる、請求項1に記載の工業用ロール
  6. 前記トップストック層が貫通穴をさらに含んでいる、請求項1に記載の工業用ロール。
  7. 製紙機のヤンキー缶と組み合わされている請求項1に記載の工業用ロール。
  8. 略円筒形の金属製コアと、
    該コアに付着すると共に前記コアに円周方向に沿って重なるゴム製のベース層と、
    該ベース層に円周方向に沿って重なるゴム製のトップストック層と
    を備え、
    前記トップストック層を構成する材料が35以上のピュージーアンドジョーンズ(P&
    J)硬度を有している、工業用ロールであって、
    前記トップストック層が円周方向の溝を含んでいる、工業用ロール。
  9. 前記溝が少なくとも0.7の幅/高さ比を有している、請求項8に記載の工業用ロール
  10. 前記トップストック層を構成する材料が少なくとも0.35のポアソン比を有している
    、請求項8に記載の工業用ロール。
  11. 前記トップストック層が止まり穴をさらに含んでいる、請求項8に記載の工業用ロール
  12. 前記トップストック層が貫通穴をさらに含んでいる、請求項8に記載の工業用ロール。
  13. 製紙機のヤンキー缶と組み合わされている請求項8に記載の工業用ロール。
  14. 略円筒形の金属製コアと、
    該コアに付着すると共に前記コアに円周方向に沿って重なるベース層と、
    該ベース層に円周方向に沿って重なるトップストック層と
    を備え、
    前記トップストック層を構成する材料が、少なくとも0.35のポアソン比を有してい
    る、工業用ロールであって、
    前記トップストック層が円周方向の溝を含んでいる、工業用ロール。
  15. 前記トップストック層がゴムを含んでいる、請求項14に記載の工業用ロール。
  16. 前記トップストック層が35以上のピュージーアンドジョーンズ(P&J)硬度を有す
    る材料を含んでいる、請求項14に記載の工業用ロール。
  17. 前記溝が少なくとも0.7の幅/高さ比を有している、請求項14に記載の工業用ロー
    ル。
  18. 前記トップストック層が止まり穴をさらに含んでいる、請求項14に記載の工業用ロー
    ル。
  19. 前記トップストック層が貫通穴をさらに含んでいる、請求項14に記載の工業用ロール
  20. 製紙機のヤンキー缶と組み合わされている請求項1に記載の工業用ロール。
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