JP2019078764A - 振動式デンシトメータ用の改善されたスプール本体 - Google Patents
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Abstract
Description
れたガスを有する液体、またはそれらの組み合わせを含み得る。
ドライバと振動センサが、円筒の内側又は外側のスプール本体に位置する。ドライバは、メータ電子機器から駆動信号を受信し、共振周波数又はその近傍で振動部材を振動させる。振動センサは、振動部材の振動を検知し、処理の為に振動情報をメータ電子機器に送信する。メータ電子機器は振動部材/試験流体の共振周波数を決定し、測定された共振周
波数から密度測定を生成する。
きである。型封入(ポッティング、potting)工程は正確ではなく空隙形成が起こりやすい
ので、周波数の変動は、スプール本体の周りのポッティング材料に関連する不一致に起因すると仮定される。図3は、従来技術のスプール本体におけるポッティングの空隙を示す。
振動式デンシトメータでの使用に適したスプール本体が提供される。スプール本体は、コアと、コアから離れるように広がる複数のスパインと、複数のスパインによって画定される少なくとも1つのチャネルとを備える。
振動式デンシトメータを形成する方法が提供される。この方法は、所定の固有周波数範囲を有する振動チューブ部を提供するステップと、振動チューブ部の所定の固有周波数の範囲外の周波数範囲を含む片持ち梁モードを有するスプール本体を形成するステップとを含む。
本発明の一態様において、振動式デンシトメータに使用される振動部材は、振動式デンシトメータの使用に適したスプール本体を備える。スプール本体はコアと、コアから離れるように広がる複数のスパインとを備え、少なくとも1つのチャネルが複数のスパインによって画定される。
ある。
好ましくは、スプール本体の片持ち梁モードは、約900Hzと2000Hzとの間の範囲の外に
ある。
好ましくは、少なくとも1つのチャネルは、その中にフィルタ材料を含む。
好ましくは、スプール本体の材料は、ポッティング材を含む。
好ましくは、ポッティング材はファイバを含む。
好ましくは、スプール本体の材料はプラスチックを含む。
好ましくは、スプール本体の材料はポリフェニレンサルファイドを含む。
好ましくは、振動チューブ部は振動式デンシトメータの振動部材内に少なくとも部分的に含まれる。
好ましくは、複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの周りに周方向に配置される。
好ましくは、複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの長手方向軸の周りに半径方向に配置される。
の範囲外の周波数範囲を含む片持ち梁モードを有するスプール本体を形成するステップとを含む。
好ましくは、所定の固有周波数範囲は約770Hzと4080Hzとの間にある。
好ましくは、所定の固有周波数範囲は約900Hzと2000Hzとの間にある。
好ましくは、スプール本体の材料は、ポッティング材を含む。
好ましくは、ポッティング材はファイバを含む。
好ましくは、スプール本体の材料はプラスチックを含む。
好ましくは、スプール本体の材料はポリフェニレンサルファイドを含む。
好ましくは、複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの周りに周方向に配置される。
好ましくは、複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの長手方向軸の周りに半径方向に配置される。
当業者は、これらの例示から本発明の範囲内にある変形例を理解するだろう。当業者は、下記に述べられた特徴が種々の方法で組み合わされて、本発明の多数の変形例を形成することを理解するだろう。その結果、本発明は、下記に述べられた特定の例にではなく特
許請求の範囲とそれらの等価物によってのみ限定される。
従来技術のスプール本体は、この範囲内にある片持ち梁モードを示すので、流体の密度を測定しようとするとエラーの原因となる。
持ち梁モードを振動部材の動作モードから遠ざける方向に移動させ、これにより、振動部材が取り付けられるデンシトメータの精度を向上させる。実施形態にて、片持ち梁モードは、振動部材の動作範囲よりも高い周波数にシフトされ、抵触するモードがないようにする。他の実施形態にて、片持ち梁モードは、振動部材の動作範囲よりも低い周波数にシフトされ、抵触するモードがないようにする。スプール本体100は片持ち梁モードの他に他
のモードを示し、該他のモードは片持ち梁モードよりも高く、実施形態にて片持ち梁モードは振動部材の動作範囲より低い周波数にシフトされ、スプール本体の最高の次のモードは、振動部材の動作範囲よりも高い。
動数を高くするには、その質量を小さくしなければならず、その剛性を高くしなければならず、あるいはその両方でなければならないことを示している。提供される実施形態は、より少ないポッティング102を使用することによってスプール本体100の質量を低減している。実施形態は、比較的低い密度のポッティング102を使用することによってスプール本
体100の質量を減少させている。ポッティング102に埋め込まれた構成要素の質量を減少させることが考えられるが、これらの構成要素の質量は、ポッティングの質量に比べて比較的大きく、比較的小さな効果だけが可能であることに注目すべきである。従って、一実施形態では片持ち梁モード周波数を上げるためにスプール本体100の剛性が高められる。 関連する実施形態では、片持ち梁モード周波数を下げるためにスプール本体100の剛性が低
められる。スプール本体100の質量を調整することにより、スプール本体の剛性を調整す
ることができるので、質量又は質量割り当ての変化に基づく周波数の変化は、剛性の変化によって部分的に相殺され得ることに注目すべきである。
、方程式(2)で例示される。
κ=3EI/L3 (2)
ここで、Eは材料の弾性係数、Iは対象物の慣性モーメント、Lは長さである。
定するものではない。スプール本体100の長さを調整することは、振動部材の長さ、スプ
ール本体100が存在するキャビティ、及び任意の駆動回路の構成に関係するので、変更す
るのは比較的面倒な変数である。しかし、一実施形態にて、スプール本体100の長さは、
短くされ又は長くされて、所望の周波数応答を達成する。
ドがセンサの動作周波数の範囲外に留まることが可能である。このようにして、κ/mの
割合(例えば、方程式(1)参照)は、全ての曲げ、ラジアル及びブレスモードを、一般に約900Hzから2000Hzの間であるセンサの動作範囲の外に置くように調整される。一実施形態
にて、動作範囲は約500Hzから2500Hzの間である。これらは周波数範囲の例であって、他
の円筒材料又は形状については異なる。
は、既に円形の断面ではほぼ理想的であり、方程式(3)のように表すことができる。
I=πr4/4 (3)
ここで、rはスプール本体の半径である。
せることに関係する。実施された実験によれば、片持ち梁モードを通常動作の範囲外に十分に高く移動させるためには、慣性モーメントが約112%増加しなければならず、これは
、幾つかの実施形態では実用的でない程度にポッティング部の半径が増大することに関連し、振動部材と干渉する。しかし、幾つかの実施形態では、ポッティング部の半径は、慣性モーメントを調整するように増加する。
少し、それに伴って慣性モーメントが減少する。しかし、断面を縮小することは質量が減少するので、慣性モーメントの変化から生じる周波数変化の大部分が取り消される。一実施形態にて、図4及び図5に記載されるように、複数のスパイン(突起)104がコア106から離れて広がるようにスプール本体100を形成すると、より低い慣性モーメントが得られる
が、必要な質量が維持される。特に、スパイン104の追加により、コア106の最も薄い断面の特性を受け入れることによって慣性の曲げモーメントを減少させるが、スパイン104の
材料を維持することによって質量を比較的高く維持する。複数のスパイン104は、一連の
チャネル108を効果的に規定する。一実施形態では、ポッティング102をチャネル108内に
配置することができるが、チャネルにはポッティングがないこともある。別個のベース101が存在し、又は存在しない。一実施形態において、チャネル108及びスパイン104は、ス
プール本体100の周りに周方向に配置される。図8に示す他の実施形態にて、チャネル108及びスパイン104は、スプール本体100のコア106の長手方向軸の周りに半径方向に配置さ
れる。
矩形、楕円形、多角形、正方形、三角形、小葉形、ドッグボーン形及び他の断面形状も考えられる。
態にて、スプール本体100の弾性係数は比較的高い弾性係数を有するポッティング102を用いることによって高められる。一実施形態にて、プラスチックは一般的に典型的なポッティングよりも高い弾性係数を有するので、射出されたプラスチックがポッティング102の
代わりに用いられる。一実施形態にて、スプール本体を比較的高い弾性係数を有する材料で形成することにより、スプール本体100の弾性係数が高められる。射出成形を使用する
ことにより、一般的にはポッティング材料として使用されない材料を使用することが可能である。一実施形態にて、従来からのポッティング材又はスプール本体100材の代わりに
ファイバ強化されたプラスチックが用いられる。一実施形態にて、従来からのポッティング材に代えて、ライトン(商標)のようなポリフェニレンサルファイドが用いられる。ポリフェニレンサルフィドは、高温用途及び腐食性環境において有利に使用され得る。スプール本体100が構成される材料を補強するために、ファイバが加えられて複合材料を作製す
ることができる。考えられるファイバは、例えばガラス、炭素アラミド、ホウ素、アルミナ、炭化ケイ素、石英、当該技術分野において公知の他の繊維、及びそれらの組み合わせから作られたものであり、これらに限定されない。
部材202は、ベース204と、該ベース204に固定された長い振動チューブ部206とを含む。振動部材202は実質的に中空であり、入口端部208と出口端部210を含む。ベース204は振動部材202の入口端部208に位置する。入口端部208は、振動式デンシトメータ200のハウジング212又は他の要素に連結される。振動部材202に流入又は通過する流体は、入口端部208に
て入り、出口端部210にて出ることができる。実施形態にて、入口端部208は出口となるように構成され、出口端部210は入口となるように構成されてもよいことは理解されるだろ
う。
部206は薄い金属チューブである。動作時に、振動チューブ部206は、その固有(共振)周波数で振動するように作動される。一実施形態にて、振動部材202(従って、振動チューブ部206)は、1つ以上の振動モードで振動するように構成される。ガスのような流体は、振動チューブ部206の内面213及び/又は外面215の少なくとも1つの上を通過することができ、従って、振動チューブ部206の露出側に接する。流体の質量はチューブと共に振動し、」
振動する質量が増加することは、振動部材の振動の固有周波数を低下させるから、振動部材202が流体の存在下に振動されているときは、流体の密度は振動部材202の固有又は共振振動周波数を測定することにより決定される。
粒子を有する液体、及び/又はそれらの組み合わせのような流体の密度を決定するように
構成される。
を含む。振動部材202は、ハウジング212に恒久的にまたは取り外し可能に固定されてもよい。測定される流体は、ハウジング212に導入されてもよいし、ハウジング212を通過してもよい。幾つかの実施形態にて、振動部材202はハウジング212と実質的に同軸である。しかし、振動部材202はハウジング212の断面形状に対応する必要はない。
口端部208はハウジング212に結合され、一方、出口端部210は自由に振動する。振動チュ
ーブ部206は、示された実施形態ではハウジング212に直接結合されていないが、代わりにベース204がハウジング212に結合され、出口端部210が自由に振動する。その結果、振動
チューブ部206はハウジング212に片持ち梁状に取り付けられている。
ードで振動部材202を振動させるように構成することができる。ドライバ214は、振動部材202内に配置されたスプール本体100内に配置されて示されているが、幾つかの実施形態では、例えば、ドライバ214は、ハウジング212と振動部材202との間に配置されてもよい。
更に、ドライバ214は、入口端部208に接近して位置するように示されているが、ドライバ214は、任意の所望の位置に配置されてもよいことは理解されるべきである。実施形態に
従って、ドライバ214はメータ電子機器218からリード220を介して電気信号を受信する。
材202に結合されてもよい。例えば、少なくとも1つの振動センサ216は振動部材202の外
側に位置してもよい。さらに、少なくとも1つの振動センサ216が振動部材202の外側に配置され、一方、ドライバ214が振動部材202の内部に位置していてもよく、またはその逆であってもよい。
信する。メータ電子機器218は、少なくとも1つの振動センサ216によって受信された信号を処理して、振動部材202の共振周波数を決定することができる。試験中の流体が存在す
る場合、振動部材202の共振周波数は、当該技術分野で知られているように、流体密度に
反比例して変化する。比例変化は、例えば、初期較正中に決定することができる。示される実施形態では、少なくとも1つの振動センサ216はまたコイルを含む。ドライバ214は、振動部材202に振動を誘起する電流を受信し、少なくとも1つの振動センサ216は、ドライバ214によって生成された振動部材202の動きを用いて電圧を誘起する。コイルドライバ及びセンサは当該技術分野で周知であり、それらの更なる記載は記載の簡略化の為に省略する。更に、ドライバ214及び少なくとも1つの振動センサ216は、コイルに限定されず、例えばピエゾ電気ドライバ/センサ、レーザセンサなどの様々な他の周知の振動要素を含む
が、これらに限定されないことは理解されるべきである。従って、本実施形態は決してコイルに限定されるべきではない。更に、当業者は、本実施形態の範囲内にとどまりながら、ドライバ214及び少なくとも1つの振動センサ216の特定の配置を変更できることを容易に認識するだろう。
、あらゆる方法の他の信号、測定値又はデータをバス222を介して送信し得る。更に、メ
ータ電子機器218は、指示、プログラミング、他のデータ又は命令をバス222を介して受信し得る。
起される。振動チューブ部206の壁は、対応する半径方向モードで振動するが、それは細
長い振動チューブ部206及び周囲の流れ流体の共振周波数で振動する。
振動モードを分離することを可能にする。従って、振動式デンシトメータ200は、少なく
とも1つの振動センサ216によってピックアップされた振動モードを片持ち梁モードの干
渉から、フィルタリングするか、さもなければ分離又は区別することができる。
ル本体100は機械加工によって少なくとも部分的に形成される。一実施形態では、スプー
ル本体100は、放電加工によって少なくとも部分的に形成される。これらは、潜在的な構
成技術の非限定的な例を提供し、他の構成技術の使用を制限するようには機能しない。スプール本体100は、金属、プラスチック、ポリマー、複合材、及びこれらの組み合わせか
ら構成することができる。スプール本体100は、単一の材料から形成される必要はなく、
第1の材料から作られた部分と、少なくとも第2の材料から作られた他の部分とを含むことができる。ポッティング102は、幾つかの実施形態では、スプール本体100のチャネル108に鋳造、射出、又は他の方法で導入されてもよい。
ここに提供される開示は、単に上記され、添付の図面に示される実施形態だけではなく他の振動部材に適用され得る。従って、上記の実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲から決定されるべきである。
Claims (25)
- 振動式デンシトメータ(200)での使用に適したスプール本体(100)であって、
コア(106)と、
該コア(106)から離れるように広がる複数のスパイン(104)と、
複数のスパイン(104)によって画定される少なくとも1つのチャネル(108)とを備える、スプール本体(100)。 - 前記スプール本体の片持ち梁モードが、大凡770Hzと4080Hzとの間の範囲の外にある、
請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 前記スプール本体の片持ち梁モードが、大凡900Hzと2000Hzとの間の範囲の外にある、
請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 少なくとも1つのチャネル(108)は、その中にフィルタ材料を含む、請求項1に記載の
スプール本体(100)。 - 前記スプール本体(100)の材料は、ポッティング材(102)を含む、請求項1に記載のスプール本体(100)。
- 前記ポッティング材(102)はファイバを含む、請求項5に記載のスプール本体(100)。
- 前記スプール本体(100)の材料はプラスチックを含む、請求項1に記載のスプール本体(100)。
- 前記スプール本体(100)の材料はポリフェニレンサルファイドを含む、請求項1に記載
のスプール本体(100)。 - ハウジング(212)に対して振動チューブ部(206)を振動させるドライバ(214)と、
該振動チューブ部(206)の振動を検知するように構成された少なくとも1つの振動セン
サ(216)を設けている、請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 振動チューブ部(206)が前記振動式デンシトメータ(200)の振動部材(202)内に少なくと
も部分的に含まれる、請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 前記複数のスパイン(104)及び少なくとも1つのチャネル(108)は、前記コア(106)の周
りに周方向に配置される、請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 前記複数のスパイン(104)及び少なくとも1つのチャネル(108)は、前記コア(106)の長
手方向軸の周りに半径方向に配置される、請求項1に記載のスプール本体(100)。 - 振動式デンシトメータを形成する方法であって、
所定の固有周波数範囲を有する振動チューブ部を提供するステップと、
前記振動チューブ部の所定の固有周波数の範囲外の周波数範囲を含む片持ち梁モードを有するスプール本体を形成するステップとを含む、方法。 - スプール本体を形成するステップは、
コアを形成するステップと、
コアから離れるように広がる複数のスパインを形成するステップと、
複数のスパインによって画定される少なくとも1つのチャネルを形成するステップとを
備える、請求項13に記載の方法。 - 所定の固有周波数範囲は大凡770Hzと4080Hzとの間にある、請求項13に記載の方法。
- 所定の固有周波数範囲は大凡900Hzと2000Hzとの間にある、請求項13に記載の方法。
- スプール本体を形成するステップは、少なくとも1つのチャネル内にフィルタ材料を置くステップを含む、請求項13に記載の方法。
- 前記スプール本体の材料は、ポッティング材を含む、請求項13に記載の方法。
- 前記ポッティング材はファイバを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記スプール本体の材料はプラスチックを含む、請求項13に記載の方法。
- 前記スプール本体の材料はポリフェニレンサルファイドを含む、請求項13に記載の方法。
- 前記スプール本体を形成するステップは、振動チューブ部を振動させるように構成されたドライバを前記スプール本体上に置くステップと、
前記振動チューブ部の振動を検知するように構成された少なくとも1つの振動センサをスプール本体上に置くステップとを含む、請求項13に記載の方法。 - 前記振動チューブ部を振動式デンシトメータの振動部材内に少なくとも部分的に置くステップを含む、請求項13に記載の方法。
- 複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの周りに周方向に配置される、請求項13に記載の方法。
- 複数のスパイン及び少なくとも1つのチャネルは、コアの長手方向軸の周りに半径方向に配置される、請求項13に記載の方法。
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- 2019-01-21 JP JP2019007856A patent/JP6785894B2/ja active Active
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