JP2019076188A - 昇降機能付什器及び什器システム - Google Patents

昇降機能付什器及び什器システム Download PDF

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Abstract

【課題】所望の位置から床面に向けて配線可能な昇降機能付什器及び什器システムを提供する。【解決手段】昇降機能付什器101は、什器本体3と、床面上に設置され、什器本体3を昇降可能に支持する什器支持体1と、什器本体3から延びる配線を案内する配線案内部50と、什器本体3に設けられ、配線案内部50を支持可能な支持機構5と、を備え、支持機構5は、配線案内部50を複数の位置のうちのいずれかの位置で支持可能であることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、昇降機能付什器及び什器システムに関するものである。
一般に、オフィスや公共施設等の執務空間においては、利用者に作業エリアを提供するためにデスクが設置されている。利用者の姿勢、体格、性格、好み等によって、作業のしやすい天板の高さは個々に異なる。このため、天板の高さを上下に変更可能とした天板昇降式什器が使用されている。
例えば、昇降動作可能とされた昇降ユニットと、昇降ユニットに支持された天板と、を備えたものが提案されている。この昇降機能付什器では、配線を案内するケーブル保護チェーン等の配線案内部の上端部が、天板の下面に螺子等で固定されている。配線案内部の内部には、昇降ユニットの昇降動作を制御する制御ユニットの配線や他の電気機器等の配線が挿通可能とされている(下記の特許文献1参照)。
また、配線案内部の下端部の固定位置は、床下配線の接続口等の位置に応じて決まる場合がある。配線案内部に案内される制御ユニットの配線等は、昇降ユニットの作動性等の理由から鉛直下方に延びるように設けることが好ましい。
特開2017−86445号公報
昇降機能付什器の設置位置を変更する場合には、配線案内部の上端部を天板に固定している螺子を外す。床下配線の接続口の位置に応じて、配線案内部が鉛直方向に延びるように、配線案内部の上端部の固定位置を決める。そして、配線案内部の上端部を天板に固定する際には、天板の下面に新たに螺子孔を開けて、配線案内部の上端部を螺子止めしなくてはならず、作業性が悪く、天板の構成によっては新たに螺子を開けることが困難であるという問題点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、所望の位置から床面に向けて配線可能な昇降機能付什器及び什器システムを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係る昇降機能付什器は、什器本体と、床面上に設置され、前記什器本体を昇降可能に支持する什器支持体と、前記什器本体から延びる配線を案内する配線案内部と、前記什器本体に設けられ、前記配線案内部を支持可能な支持機構と、を備え、該支持機構は、前記配線案内部を、複数の位置のうちのいずれかの前記位置で支持可能であることを特徴とする。
このように構成された昇降機能付什器では、什器本体に設けられた支持機構により、配線案内部は複数の位置のうちのいずれかの位置で、つまり所望の位置で支持さている。よって、配線案内部に案内される配線を、所望の位置から床面に向けて配置(配線)することができる。
また、本発明に係る昇降機能付什器では、前記支持機構は、前記什器本体に設けられ、一方向に延びるレール部と、該レール部に沿って移動可能であるとともに、該レール部の前記一方向のいずれかの位置に固定される固定部と、を備え、前記配線案内部は、前記固定部に連結されていることが好ましい。
このように構成された昇降機能付什器では、配線案内部の支持位置を変更する際には、配線案内部が連結された固定部を、一方向に延びるレール部に沿って移動させて、レール部のいずれかの位置に固定すればよい。よって、固定部をレール部に沿って移動させれば位置決めができるため、容易に変更することができる。
また、本発明に係る昇降機能付什器では、前記什器本体は、上面が作業面とされた天板を有し、前記支持機構は、前記天板から下方に延び、下部で前記レール部を支持するレール支持部を有していてもよい。
このように構成された昇降機能付什器では、天板には下方に延びるレール支持部が設けられ、レール支持部の下部でレール部を支持している。これにより、天板とレール部との間にはレール支持部の高さに相当する高さの隙間が形成されている。よって、当該隙間を利用して、天板を上下方向から挟むクランプ部材等のオプション部材を設置することができる。
また、本発明に係る昇降機能付什器は、前記レール部には、前記一方向に沿って複数の第一取付孔が形成され、前記固定部には、前記第一取付孔と対応する位置に第二取付孔が形成され、前記支持機構は、前記複数の第一取付孔のうちのいずれかの前記第一取付孔及び前記第二取付孔に挿通され、前記レール部と前記固定部とを連結する連結部材を有していてもよい。
このように構成された昇降機能付什器では、配線案内部の支持位置を変更する際には、連結部材を第一取付孔及び第二取付孔から外して、固定部をレール部に沿って移動させる。そして、所望の位置の他の第一取付孔及び第二取付孔を連結部材で連結すればよい。よって、配線案内部の支持位置を変更する際に新たに取付孔を設けたりする等の加工をする必要がなく、配線案内部の位置を容易に変更することができる。
また、本発明に係る什器システムは、上記のいずれか一項に記載の昇降機能付什器と、前記床面上に設置され、内部に配線を収容可能な配線収容空間が形成された配線収容什器と、を備え、前記配線案内部の下部は、前記配線収容空間に導入されていることを特徴とする。
このように構成された什器システムでは、配線案内部に案内される配線を、所望の位置から床面に向けて配置(配線)することができる。また、配線案内部の下部は配線収容什器の配線収容空間に導入されているため、配線の露出が抑制され、外観を良好とすることができる。
また、本発明に係る什器システムは、前記配線収容什器の上部には、前記配線収容空間と連通する開口が形成され、前記配線案内部の下部は、前記開口から前記配線収容空間に導入されていることが好ましい。
このように構成された什器システムでは、配線案内部の下部は、配線収容什器の上部に形成された開口から、配線収容空間に導入されている。よって、例えば、昇降機能付什器の昇降動作を制御する制御ユニットの配線が、配線案内部に案内されて上下方向(鉛直下方)に延びるため、昇降動作がスムーズに行われる。
また、本発明に係る什器システムでは、前記配線案内部の下端部は、前記配線収容什器内に固定されていてもよい。
このように構成された什器システムでは、配線案内部の下端部は配線収容什器内に固定されているため、昇降機能付什器の昇降動作にともなって、配線案内部が大きく動いたりすることが抑制される。
本発明に係る昇降機能付什器及び什器システムによれば、所望の位置から床面に向けて配線することができる。
本発明の一実施形態に係る昇降機能付什器を備えた什器システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る昇降機能付什器の要部を下方から見た斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態に係る昇降機能付什器の要部を示す図であり、上部を断面図として示している。 本発明の一実施形態に係る昇降機能付什器を備えた什器システムの要部を示す図である。 本発明の一実施形態の変形例に係る昇降機能付什器の要部を示す図であり、上部を断面図として示している。
以下、本発明の一実施形態に係る什器システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る昇降機能付什器を備えた什器システムの斜視図である。なお、図1において、幕板は二点鎖線で示している。
図1に示すように、什器システム100は、天板昇降式デスク(昇降機能付什器)101と、配線収容什器102と、を備えている。本実施形態では、天板昇降式デスク101が1台配置され、配線収容什器102が2台隣接配置されている。
天板昇降式デスク101は、一対の脚体(什器支持体)1と、これら一対の脚体1間を連結する連結体(図2参照)2と、脚体1に支持された天板(什器本体)3と、天板3に支持された幕板4と、ケーブル保護チェーン50を支持可能な支持機構5を備えている。
以下の説明において、便宜上、利用者が天板昇降式デスク101に向かう側(天板昇降式デスク101に対して配線収容什器102が配置されている側と反対側)を「前方」と称し、反対側を「後方」と称する。また、これら前方と後方とを結ぶ前後方向と直交し水平方向に沿う方向を「左右方向」と称する。
一対の脚体1は、左右方向に間隔を有して配置されている。各脚体1は床面上に設置されたベース部材11と、ベース部材11から上方に延びる脚部材12と、脚部材12の上端部に設けられた天板ブラケット16と、を備えている。
各ベース部材11は、前後方向に長い形状をなしている。ベース部材11の前後両端部の下面には、それぞれアジャスター11dが設けられ、床面からの高さ調整が可能となっている。
各脚部材12は、ベース部材11に固定された下部支持体13と、下部支持体13内から上下方向に昇降可能に収容された中間支持体14と、中間支持体14内から上下方向に昇降可能に収容された上部支持体15と、を有している。
これら下部支持体13、中間支持体14及び上部支持体15は、例えば四角形筒状に形成されているが、円筒状等でもよく、水平断面形状は任意の筒状でよい。下部支持体13に対して中間支持体14及び上部支持体15がそれぞれ上下方向に出没することで脚部材12の上下方向長さを調整することができる。
なお、本実施形態では、下部支持体13に対して中間支持体14と上部支持体15とを上下方向に出没可能に配設したが、上部構造体を上下動させるには少なくとも下部支持体13と上部支持体15とを備えていればよい。または、中間支持体14を複数設けて互いに出没可能としてもよい。
各上部支持体15の上端部に、天板ブラケット16が設けられている。天板ブラケット16は、天板3の下面3dの左右方向両側に設けられている。
各天板ブラケット16は、前後方向に延びる形状をなしている。天板ブラケット16は、天板3の下面3dにボルト等(不図示)で固定されている。
図2は、天板昇降式デスク101の要部を下方から見た斜視図である。
図2に示すように、連結体2は、天板3の下面3dに沿って設けられている。連結体2は、一対の脚部材12の上部支持体15を連結するように、左右方向に延びている。
図1に示すように、天板3は、平面視長方形の板状である。天板3の上面3uは、作業面とされている。
天板3の前端部3fの下面3dには、脚部材12の昇降動作を操作する操作部31が設けられている。操作部31は、操作部31の操作入力に応じて脚部材12の動作を制御する制御ユニット(不図示。以下同じ。)と、配線(不図示。以下同じ。)で接続されている。制御ユニットは、例えば、天板3の下面3d等に固定されている。
利用者が操作部31に対して所定の操作を入力すると、操作部31から制御ユニットに操作信号が送信される。制御ユニットは、操作信号を受信すると、受信した信号に基づいて各脚部材12に昇降動作を実行させる指令信号を出力する。各脚部材12は、指令信号を受信すると、その指令信号に応じて、中間支持体14及び上部支持体15が昇降動作し、天板3の高さが調整される。
図3は、図2のA−A線断面図である。
図1及び図3に示すように、幕板4は、天板3の後端部3bに沿って設けられている。幕板4の左右方向の長さは、天板3の左右方向の長さと略同一である。図2に示すように、幕板4は、天板3の下面3dの左右方向両側に固定された幕板ブラケット41(図2では、左右一方の幕板ブラケット41のみ示している)を介して設けられている。
幕板ブラケット41は、左右方向から見てL字状をなしている。幕板ブラケット41は、天板3の下面3dに沿って配置される腕部42と、腕部42の後端部から下方に延びる腕部43と、を有している。腕部42の左右方向の一端部から腕部43の左右方向の一端部にわたって、前後方向及び上下方向に沿う面に沿って配置された端部板44が設けられている。
腕部42には、上下方向に貫通するとともに、左右方向の長さよりも前後方向の長さの方が長い長孔42hが形成されている。腕部43には、前後方向に貫通する取付孔43hが形成されている。
腕部42に長孔42h及び後述するレールブラケット6の取付孔61hに、螺子61zが挿通されている。螺子61zは、天板3の下面3dに螺合されている。腕部43の取付孔43hには、螺子43zが挿通されている。螺子43zは、幕板4の前面4fに螺合されている。
天板3の下方には、制御ユニットに接続された配線や、電源用、通信用等をはじめとする各種の配線やチューブ等の配線ケーブルCが挿通されるケーブル保護チェーン(配線案内部)50が設けられている。
ケーブル保護チェーン50は、支持機構5により、天板3の下方で、左右方向に沿う複数の位置のうちのいずれかの位置で支持されている。支持機構5は、レールブラケット(レール支持部)6と、ケーブルレール(レール部)7と、ケーブル固定部材(固定部)8と、連結ピン(連結部材)9と、を有している。
レールブラケット6は、各幕板ブラケット41の腕部42の下面に沿って設けられている。レールブラケット6は、上部板部61と、連結板部62と、下部板部63と、を有している。
上部板部61は、幕板ブラケット41の腕部42の下面に沿って設けられている。上部板部61は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
連結板部62は、上部板部61の左右方向の一端部(天板3の左右方向の中央側を向く端部)から下方に延びている。連結板部62は、板状に形成され、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
下部板部63は、連結板部62の下端部から、天板3の左右方向の中央側に延びている。下部板部63は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
レールブラケット6の上部板部61には、上下方向に貫通する取付孔61hが形成されている。螺子61zが、下方からレールブラケット6の取付孔61h及び幕板ブラケット41の長孔42hに挿通され、天板3の下面3dに螺合(共締め)されている。
ケーブルレール7は、左右両側のレールブラケット6間にまたがって設けられている。ケーブルレール7は、左右方向(一方向)に延びている。ケーブルレール7は、基板71と、一対の垂下板72と、一対の折曲板73と、を有している。
基板71は、レールブラケット6の下部板部63の下面に沿って設けられている。基板71は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
各垂下板72は、基板71の前後方向の両端部からそれぞれから下方に延びている。垂下板72は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。
各折曲板73は、各垂下板72の下端部から上方に延びている。折曲板73は、各垂下板72における対向する垂下板72側を向く面に沿って設けられている。折曲板73は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。
本実施形態では、ケーブルレール7の基板71は、レールブラケット6の下部板部63に溶接されている。なお、ケーブルレール7とレールブラケット6の固定方法は、螺子止め等適宜設定可能である。ケーブルレール7の左右方向の各端部は、左右両側のレールブラケット6よりも左右方向の端部側に延びている。
基板71には、上下方向に貫通する取付孔(第一取付孔)71hが複数形成されている。取付孔71hは、左右方向に間隔を有して配置されている。取付孔71hは、左右方向に沿う一直線上に配置されている。本実施形態では、取付孔71hは、左右方向の長さよりも前後方向の長さの方が長い長孔をなし、100mm間隔で形成されている。なお、取付孔71hは、前後方向の長さよりも左右方向の長さの方が長い形状であってもよい。
ケーブル固定部材8は、ケーブルレール7の上方から垂れ下がるように設けられている。ケーブル固定部材8は、固定板部81と、一対の垂下片82と、を有している。
固定板部81は、ケーブルレール7の基板71の上面に沿って設けられている。固定板部81は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
各垂下片82は、固定板部81の前後方向の両端部からそれぞれから下方に延びている。垂下片82は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。前側の垂下片82は、ケーブルレール7の前側の垂下板72の前面に沿って配置されている。後側の垂下片82は、ケーブルレール7の後側の垂下板72の後面に沿って配置されている。
図4は、ケーブル固定部材8とケーブルレール7との固定部分を示す図であり、上部を断面図として示している。
図4に示すように、固定板部81には、上下方向に貫通する取付孔(第二取付孔)81hが形成されている。取付孔81hは、ケーブルレール7の取付孔71hと前後方向及び左右方向の位置が重なるように配置されている。本実施形態では、取付孔81hは、左右方向の長さよりも前後方向の長さの方が長い長孔をなしている。
ケーブル固定部材8は、ケーブルレール7に沿って左右方向に沿って移動可能とされている。ケーブル固定部材8は、ケーブルレール7と所望の位置で連結ピン9で連結されている。連結ピン9は、頭部91と、頭部91から上方に延びる軸部92と、軸部92の上端部から水平方向に沿う反対方向にそれぞれ延びる一対の係止部93と、を有している。
頭部91の径は、取付孔71h,81hの左右方向の長さよりも長い。頭部91は、ケーブルレール7の基板71の下面に沿って配置されている。軸部92は、取付孔71h,81hに挿通されている。一対の係止部93は、ケーブルレール7の基板71の上面に沿って配置されている。一対の係止部93の両端部間の長さは、取付孔71h,81hの前後方向の長さよりも短く、取付孔71h,81hの左右方向の長さよりも長い。これにより、取付孔71h,81hに一対の係止部93を前後方向に向けて挿入(図4に示す二点鎖線参照)した後、水平方向に沿って約90度回転させて、一対の係止部93を左右方向に向ける(図4に示す実線参照)。これにより、連結ピン9がケーブルレール7及びケーブル固定部材8の取付孔71h,81hから抜けることなく、これらケーブルレール7とケーブル固定部材8とを連結する。
ケーブル固定部材8には、ケーブル保護チェーン50の上端部51uが固定されている。ケーブル保護チェーン50は、ケーブル固定部材8から下方に延びている。
図2に示すように、ケーブル保護チェーン50は、断面矩形の筒状で、複数のコマ部材51が回動ピン52を介して前後方向の軸回りに回動自在に連結されたチェーン状部材である。これにより、ケーブル保護チェーン50は、幕板4と平行な面(上下方向且つ左右方向に沿う面)内で屈曲(湾曲)自在に変形するようになっている。
ケーブル保護チェーン50の複数のコマ部材51のうち最上端のコマ部材51uがボルト51z等でケーブル固定部材8の垂下片82の下端部に連結されている。
配線ケーブルCは、ケーブル保護チェーン50の内部に、ケーブル保護チェーン50の延在方向に沿って配置されている。
図3に示すように、幕板ブラケット41の腕部42の後端部42bは、天板3の後端部3bよりも後方に突出している。これにより、天板3の後端部3bと幕板4の前面4fとの間には、隙間S1が形成されている。隙間S1は、天板3の左右方向の略全長にわたって形成されている。
また、天板3の下面3dにレールブラケット6が固定され、ケーブルレール7はレールブラケット6の下部に固定されている。これにより、天板3の下面3dとケーブルレール7の上面7uとの間には、隙間S2が形成されている。隙間S2は、ケーブルレール7の左右方向の略全長にわたって形成されている。また、ケーブル保護チェーン50の後端部50bと幕板4の前面4fとの間には、隙間S3が形成されている。
図1に示すように、配線収容什器102は、収容フレーム体110(図5参照。以下同じ。)と、一対の側部カバー部材120と、前部カバー部材130と、後部カバー部材140と、センターカバー部材150と、を備えている。
図5は、什器システム100の収容フレーム体110を前方から見た図である。
図5に示すように、収容フレーム体110は、左右方向に離間して配置された一対の収容脚体111と、一対の収容脚体111を左右方向に連結する上部連結部材112及び下部連結部材113と、を有している。上部連結部材112は下部連結部材113の上方に配置されている。
各収容脚体111は、前後方向に離間して配置された一対の上下脚111aと、一対の上下脚111aの上端部どうしを連結する上部連結フレーム(不図示。以下同じ。)と、一対の上下脚111aの下端部どうしを連結する下部連結フレーム111c(図1参照)とを有している。下部連結フレーム111cの前後両端部の下面には、それぞれアジャスター111dが設けられ、床面からの高さ調整が可能となっている。
上部連結部材112には、複数の上部取付孔112hが形成されている。上部取付孔112hは、左右方向に間隔を有して配置されている。上部取付孔112hは、左右方向に沿う一直線上に配置されている。下部連結部材113には、複数の下部取付孔113hが形成されている。下部取付孔113hは、左右方向に間隔を有して配置されている。下部取付孔113hは、左右方向に沿う一直線上に配置されている。
図1に示すように、各側部カバー部材120は、収容フレーム体110の左右方向の両端部それぞれに設けられている。側部カバー部材120は、板状に形成され、板厚方向を左右方向に向けて配置されている。
前部カバー部材130は、収容フレーム体110の前方に配置された前部立設板部131と、前部立設板部131の上端部から後方に延び、収容フレーム体110の上方に配置された上部平面板部132と、を有している。
前部立設板部131は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。上部平面板部132は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
後部カバー部材140は、収容フレーム体110の後方に配置された後部立設板部141と、後部立設板部141の上端部から前方に延び、収容フレーム体110の上方に配置された上部平面板部142と、を有している。
後部立設板部141は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。上部平面板部142は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
前部カバー部材130の上部平面板部132には、上下方向に貫通するケーブル用開口(開口)142hが形成されている。ケーブル用開口142hは、平面視略矩形状をなしている。平面視で、ケーブル用開口142hの開口面積は、ケーブル保護チェーン50の断面積よりも大きい。ケーブル用開口142hは、上部平面板部132の後端部に沿って形成されている。
ケーブル用開口142hは、ケーブル保護チェーン50の設置位置に対応して形成されている。つまり、ケーブル用開口142hは、ケーブル保護チェーン50を固定するケーブル固定部材8の鉛直下方に形成されている。
例えば、前部カバー部材130の上部平面板部132が、ケーブル用開口が形成されたパネル及びケーブル用開口が形成されていないパネルを配置して構成される場合には、ケーブル用開口が形成されたパネルのケーブル用開口がケーブル固定部材8の鉛直下方に配置されるように、各パネル(ケーブル用開口が形成されたパネル及びケーブル用開口が形成されていないパネル)を配置すればよい。
センターカバー部材150は、前部カバー部材130の上部平面板部132の後端部と、後部カバー部材140の上部平面板部132の前端部との間に設けられている。センターカバー部材150は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
配線収容什器102では、側部カバー部材120と、前部カバー部材130と、後部カバー部材140と、センターカバー部材150と、で囲まれた空間は、各種の配線やチューブ等の配線ケーブルC(図2参照。以下同じ。)が収容可能な配線収容空間Tとされている。
図5に示すように、ケーブル保護チェーン50の下部は、前部カバー部材130のケーブル用開口142h(図1参照。以下同じ。)に挿通されて、配線収容空間Tに導入されている。ケーブル保護チェーン50の複数のコマ部材51のうち最下端のコマ部材51dがボルト51y等で、上部連結部材112の上部取付孔112hに固定されている。これにより、ケーブル保護チェーン50の下端部51dは、配線収容什器102に固定されている。
中間支持体14(図1参照。以下同じ。)及び上部支持体15(図1参照。以下同じ。)が最も下降した状態、つまり天板3(図1参照。以下同じ。)が最も低い位置にある状態で、ケーブル保護チェーン50の下部は湾曲している。また、ケーブル保護チェーン50の湾曲している部分よりも上方の部分は、上下方向に直線状に延びている。この状態から、中間支持体14及び上部支持体15が上昇すると、ケーブル保護チェーン50の湾曲している部分が引き延ばされ、ケーブル保護チェーン50の下部の撓んでいる部分が短く(少なく)なる。
上記の什器システム100において、ケーブル保護チェーン50の上端部51uの固定位置(ケーブル固定部材8の固定位置)を変更する際には、連結ピン9をケーブルレール7及びケーブル固定部材8の71h,81hから外す。本実施形態では、連結ピン9を水平方向に沿って約90度回転させて一対の係止部93を前後方向に向けて、連結ピン9を下方に引き抜く。そして、ケーブル固定部材8をケーブルレール7に沿って左右方向に移動して(図1に示す二点鎖線参照。)、ケーブル固定部材8の取付孔81hがケーブルレール7の所望の取付孔71hと連通するようにケーブル固定部材8を配置して、前述の通り、連結ピン9でケーブル固定部材8の取付孔81hとケーブルレール7の取付孔71hとを連結する。
また、ケーブル保護チェーン50の下端部51dの固定位置を変更する際には、ボルト51yを外して、上部連結部材112の所望の上部取付孔112hに、ケーブル保護チェーン50の最下端のコマ部材51dをボルト51yで固定する。
このように構成された什器システム100では、天板3に設けられた支持機構5により、ケーブル保護チェーン50は複数の位置のうちのいずれかの位置で、つまり所望の位置で支持さている。よって、ケーブル保護チェーン50に案内される配線ケーブルCを、所望の位置から床面に向けて配置(配線)することができる。
また、ケーブル保護チェーン50の上端部51uの支持位置を変更する際には、ケーブル保護チェーン50が連結されたケーブル固定部材8を、左右方向に延びるケーブルレール7に沿って移動させて、ケーブルレール7のいずれかの位置に固定すればよい。よって、ケーブル固定部材8をケーブルレール7に沿って移動させれば位置決めができるため、容易に変更することができる。
また、ケーブル保護チェーン50の上端部51uの支持位置を変更する際には、連結ピン9をケーブルレール7及びケーブル固定部材8の取付孔71h,81hから外して、ケーブル固定部材8をケーブルレール7に沿って移動させる。そして、ケーブル固定部材8の取付孔81hがケーブルレール7の所望の取付孔71hと連通するようにケーブル固定部材8を配置して、取付孔71h,81hを連結ピン9で連結すればよい。よって、ケーブル保護チェーン50の上端部51uの支持位置を変更する際に新たに取付孔を設けたりする等の加工をする必要がなく、ケーブル保護チェーン50の位置を容易に変更することができる。
また、幕板ブラケット41の腕部42の後端部42bは、天板3の後端部3bよりも後方に突出している。これにより、天板3の後端部3bと幕板4の前面4fとの間には、隙間S1が形成されている。また、天板3には下方に延びるレールブラケット6が設けられ、レールブラケット6の下部でケーブルレール7を支持している。これにより、天板3とケーブルレール7との間にはレールブラケット6の高さに相当する高さの隙間S2が形成されている。よって、隙間S1,S2を利用して、天板3を上下方向から挟むクランプ部材等のオプション部材(不図示)を設置することができる。
また、ケーブル保護チェーン50の下部は配線収容什器102の配線収容空間Tに導入されているため、配線ケーブルCの露出が抑制され、外観を良好とすることができる。
また、ケーブル保護チェーン50の下部は、配線収容什器102の上部に形成されたケーブル用開口142hから、配線収容空間Tに導入されている。よって、例えば、天板昇降式デスク101の昇降動作を制御する制御ユニットの配線ケーブルCが、ケーブル保護チェーン50に案内されて上下方向(鉛直下方)に延びるため、昇降動作がスムーズに行われる。
また、ケーブル保護チェーン50の下端部51dは配線収容什器102内に固定されているため、天板昇降式デスク101の昇降動作にともなって、ケーブル保護チェーン50が大きく動いたりすることが抑制される。
また、螺子61zは幕板ブラケット41の腕部42の長孔42h内で前後方向の所望の位置に固定可能である。よって、幕板ブラケット41に固定された幕板4の天板3に対する前後方向に位置が調整可能であり、隙間S1の前後方向の長さを調整することができる。
(変形例)
上記に示す実施形態の変形例について、主に図6を用いて説明する。
以下の変形例において、前述した実施形態で用いた部材と同一の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
上記に示す実施形態では、ケーブル固定部材8がケーブルレール7の上方から垂れ下がるように設けられているが、図6に示すように、本変形例では、ケーブル固定部材208はケーブルレール7の下方に嵌め込まれるようにして設けられている。
ケーブルレール7の垂下板72及び折曲板73には、前後方向に貫通する取付孔(第一取付孔)272h,273hが形成されている。取付孔272h,273hは、左右方向に間隔を有して配置されている。取付孔272h,273hは、互いに連通するように形成されている。
ケーブル固定部材208は、固定板部281と、一対の上部垂下片282と、一対の延出片283と、一対の下部垂下片284と、を有している。
固定板部281は、ケーブルレール7の基板71の下面に沿って設けられている。固定板部281は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
各上部垂下片282は、固定板部281の前後方向の両端部からそれぞれから下方に延びている。上部垂下片282は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。前側の上部垂下片282は、ケーブルレール7の前側の垂下板72の後面に沿って配置されている。後側の上部垂下片282は、ケーブルレール7の後側の垂下板72の前面に沿って配置されている。
各延出片283は、各上部垂下片282の下端部から、対向する上部垂下片282側と反対側に延びている。延出片283は、板状に形成され、板厚方向を上下方向に向けて配置されている。
各下部垂下片284は、各延出片283の前後方向の端部(延出片283側と反対側の端部)からそれぞれから下方に延びている。下部垂下片284は、板状に形成され、板厚方向を前後方向に向けて配置されている。
各上部垂下片282には、前後方向に貫通する取付孔(第二取付孔)282hが形成されている。取付孔282hは、ケーブルレール7の取付孔272h,273hと上下方向及び左右方向の位置が重なるように配置されている。
螺子272zが、ケーブルレール7の取付孔272h,273hに挿通され、ケーブル固定部材208の取付孔282hに螺合されている。このようにして、ケーブル固定部材208とケーブルレール7とが所望の位置で連結されている。
ケーブル保護チェーン50の上端部51uの固定位置を変更する際には、螺子272zをケーブルレール7及びケーブル固定部材208の取付孔272h,273h,282hから抜く。そして、ケーブル固定部材208をケーブルレール7に沿って左右方向に移動して、ケーブル固定部材208の取付孔282hがケーブルレール7の所望の取付孔272h,273hと連通するようにケーブル固定部材208を配置して、螺子272zで、ケーブル固定部材208の取付孔282hとケーブルレール7の取付孔272h,273hとを連結する。
このように構成された什器システムでは、天板3に設けられた支持機構により、ケーブル保護チェーン50は複数の位置のうちのいずれかの位置で、つまり所望の位置で支持さている。よって、ケーブル保護チェーン50に案内される配線ケーブルCを、所望の位置から床面に向けて配置(配線)することができる。
また、上述した実施の形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記に示す実施形態では、天板昇降式デスク101とともに配線収容什器102が設置されているが、本発明はこれに限られない。昇降機能付什器が単独で設置されていてもよい。
また、上記に示す実施形態では、天板昇降式デスク101は、什器本体として天板3を備えているが、本発明はこれに限られない。什器本体は什器支持体に昇降可能に支持されていれば、モニターやスクリーン等であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、支持機構5は、レールブラケット6と、ケーブルレール7と、ケーブル固定部材8と、連結ピン9と、を備えているが、本発明はこれに限られない。支持機構は、配線案内部を、複数の位置のうちのいずれかの位置で支持可能であればよく、例えば、天板3の下面3dに複数の係止部が設けられ、ケーブル保護チェーン50の上部に被係止部が設けられ、被係止部をいずれかの係止部に係止させる構成であってもよい。あるいは、ケーブルレールに複数の螺子孔が形成され、ケーブル保護チェーン50の上部を、いずれかの螺子孔に螺子止めする構成であってもよい。
また、上記に示す実施形態では、ケーブルレール7が左右方向に延びるように配置されているが、本発明はこれに限られない。レール部が、前後方向に延びるように配置されていてもよい。または、左右方向に延びるように配置されたレール部と、前後方向に延びるように配置されたレール部と、を備えていてもよい。
また、上記に示す実施形態では、支持機構5は、レールブラケット6を備えているが、本発明はこれに限られない。例えば、レール部が天板3の下面3dに直接固定されていてもよい。上記に示す変形例では、ケーブル固定部材208はケーブルレール7の下方に嵌め込まれていて、前後で螺子272zで固定されている。よって、ケーブルレール7が天板3の下面3dに直接固定されていても、ケーブル固定部材208はケーブルレール7に沿って移動可能であるとともに、ケーブルレール7の所望の位置で固定可能である。
また、天板3には、上下方向に貫通する配線挿通孔(不図示。以下同じ。)が形成されていてもよい。この場合には、天板3上等で使用する電気機器の配線ケーブルCを、配線挿通孔を挿通させ、下方に導き、ケーブル保護チェーン50内に配置することができる。
また、上記に示す実施形態では、天板昇降式デスク101及び配線収容什器102の位置を変更せずに、ケーブル保護チェーン50が垂れ下げる位置を変更する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限られない。天板昇降式デスク101と配線収容什器102との左右方向の相対的な位置関係を変更して、ケーブル保護チェーン50が垂れ下げる位置を変更する場合等にも適用することができる。
また、上記に示す実施形態では、ケーブル用開口142hは、前部カバー部材130に形成されているが、本発明はこれに限られない。例えば、後部カバー部材140の上部平面板部142に形成されていてもよい。
また、レールブラケット6は幕板ブラケット41とともに天板3に共締めされているが、本発明はこれに限られない。レールブラケット6と幕板ブラケット41とを別々箇所で、それぞれ別々の螺子で天板3に固定する構成であってもよい。
1…脚体(什器支持体)
2…連結体
3…天板(什器本体)
4…幕板
5…支持機構
6…レールブラケット(レール支持部)
7…ケーブルレール(レール部)
8…ケーブル固定部材(固定部)
9…連結ピン(連結部材)
16…天板ブラケット
41…幕板ブラケット
42h…長孔
50…ケーブル保護チェーン(配線案内部)
71h…取付孔(第一取付孔)
81h…取付孔(第二取付孔)
100…什器システム
101…天板昇降式デスク(昇降機能付什器)
102…配線収容什器
110…収容フレーム体
120…側部カバー部材
130…前部カバー部材
140…後部カバー部材
142h…ケーブル用開口(開口)
150…センターカバー部材
S1,S2…隙間
T…空間
C…配線ケーブル(配線)

Claims (7)

  1. 什器本体と、
    床面上に設置され、前記什器本体を昇降可能に支持する什器支持体と、
    前記什器本体から延びる配線を案内する配線案内部と、
    前記什器本体に設けられ、前記配線案内部を支持可能な支持機構と、を備え、
    該支持機構は、前記配線案内部を、複数の位置のうちのいずれかの前記位置で支持可能であることを特徴とする昇降機能付什器。
  2. 前記支持機構は、
    前記什器本体に設けられ、一方向に延びるレール部と、
    該レール部に沿って移動可能であるとともに、該レール部の前記一方向のいずれかの位置に固定される固定部と、を備え、
    前記配線案内部は、前記固定部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の昇降機能付什器。
  3. 前記什器本体は、上面が作業面とされた天板を有し、
    前記支持機構は、前記天板から下方に延び、下部で前記レール部を支持するレール支持部を有することを特徴とする請求項2に記載の昇降機能付什器。
  4. 前記レール部には、前記一方向に沿って複数の第一取付孔が形成され、
    前記固定部には、前記第一取付孔と対応する位置に第二取付孔が形成され、
    前記支持機構は、前記複数の第一取付孔のうちのいずれかの前記第一取付孔及び前記第二取付孔に挿通され、前記レール部と前記固定部とを連結する連結部材を有することを特徴とする請求項2または3のいずれか一項に記載の昇降機能付什器。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の昇降機能付什器と、
    前記床面上に設置され、内部に配線を収容可能な配線収容空間が形成された配線収容什器と、を備え、
    前記配線案内部の下部は、前記配線収容空間に導入されていることを特徴とする什器システム。
  6. 前記配線収容什器の上部には、前記配線収容空間と連通する開口が形成され、
    前記配線案内部の下部は、前記開口から前記配線収容空間に導入されていることを特徴とする請求項5に記載の什器システム。
  7. 前記配線案内部の下端部は、前記配線収容什器内に固定されていることを特徴とする請求項5または6に記載の什器システム。
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