JP2019069141A - 組織切除装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組織切断装置のための改善された信頼できる構成を提供する。【解決手段】外側管状部材と、外側管状部材内に受容されている中間管状部材と、中間管状部材内に受容されている内側管状部材と、係合ギヤとを備える、医療用装置であって、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成され、一方で外側管状部材が、中間管状部材及び内側管状部材の両方に対して静止状態であるように構成されている、医療用装置が提供される。【選択図】図1

Description

本開示は、概して、組織切除装置に関する。より具体的には、本開示は、組織切除ブレードアセンブリに関する。
従来の組織切除装置は、子宮腔内のポリープ及び線維状組織の副粘膜非癌性増殖を切除する治療に関与する。これらの望ましくない組織は、子宮の内膜表面上及び子宮上方3分の1の基底部の内壁上のどの領域にも増殖し得る。
従来の構成の切除装置の多くは、複数のブレードを必要とする。これらの従来の構成は、一般に、手が届きにくい領域を切除するための1つ以上の専用ブレードと、より大きくより硬い組織を切除するための別の専用ブレードとを含む。
したがって、従来の構成は、一般に様々な制限及び欠点をもたらすため、組織切断装置のための改善された信頼できる構成を提供する必要がある。
実施形態において、本開示は、医療用装置であって、外側管状部材と、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、中間管状部材内に受容されるように構成されている内側管状部材と、中間管状部材及び内側管状部材の両方に係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成されている、医療用装置を提供する。
実施形態において、本開示は、医療用装置であって、近位端及び遠位端を有する外側管状部材と、近位端、遠位端及び近位端に配設されたベベルギヤを有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、遠位端及び近位端に配設されたベベルギヤを有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成されている、医療用装置を提供する。
実施形態において、本開示は、医療用装置であって、近位端及び遠位端を有する、外側管状部材と、近位端、遠位端及び近位端に配設されたベベルギヤを有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、遠位端及び近位端に配設されたベベルギヤを有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成され、かつ外側管状部材が、動作中に内側管状部材及び中間管状部材の両方に対して静止状態を維持するように構成されている、医療用装置を提供する。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤの両方に係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材及び中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に回転すると、中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部が、切断具を形成するように構成され、一方で外側管状部材が、静止状態を維持するように構成されている、医療用装置を提供する。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、2つの開口部が外側管状部材の開口窓と整列又は重畳すると、中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部が、切断具を形成するように構成されている、医療用装置を提供する。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、装置がその静止構成にあるとき又は装置の電源がオフであるときに、外側管状部材の開口窓又は中間管状部材の開口部を通って液体が流れないように、中間管状部材の遠位端が、外側管状部材の遠位端と共に閉鎖構成を形成するように構成されている、医療用装置を提供する。
本開示の一態様による、医療用装置の部分概略図である。 本開示の別の態様による、医療用装置の部分概略図である。 本開示の更に別の態様による、医療用装置の部分概略図である。 本開示による、医療用装置の開放構成にあるブレードアセンブリの単離した拡大斜視図である。 本開示による、医療用装置の閉鎖構成にあるブレードアセンブリの単離した拡大斜視図である。 本開示による、医療用装置の内側管状部材、中間管状部材及び外側管状部材それぞれのより詳細な斜視図を示す。 本開示による、医療用装置の内側管状部材、中間管状部材及び外側管状部材それぞれのより詳細な斜視図を示す。 本開示による、医療用装置の内側管状部材、中間管状部材及び外側管状部材それぞれのより詳細な斜視図を示す。 本開示による、医療用装置の係合ギヤの単離した拡大図を示す。 本開示による、医療用装置の管状部材の開口窓と開口部との重畳の拡大斜視図を示す。
本明細書に示される説明及び説明図は、開示内容、それの原理、及びそれの現実的適用を他の当業者に知らせることが意図されている。当業者は、特定の使用についての要件に最も適し得るように、多数の形式で本開示を採用又は適用してもよい。記載されたような本開示の特定の実施形態は、本発明を網羅又は限定することが意図されていない。本発明の範囲は、上記の説明によって決定されてはならないが、添付の請求項、及びそのような請求項に権利付与されるものの均等物の全範囲によって決定されなければならない。
用語「一実施形態」、「実施形態」、「別の実施形態」、「いくつかの実施形態」、「他の実施形態」、「上記の実施形態」及び類似の表現は、記載される実施形態(複数可)が、特定の特徴、構造又は性質を含み得るが、すべての実施形態が、特定の特徴、構造又は性質を必ずしも含んでいなくてもよいことを示す。更に、このような語句は、必ずしも同一の実施形態を指していない。更に、特定の特徴、構造、又は性質がある実施形態に関連して記載されるとき、明示的記載の有無に関わらず、逆のことが明らかに記載されていない限り、かかる特徴、構造、又は性質を他の実施形態に組み込むことは、当業者の知識の範囲内であろう。すなわち、以下に説明される様々な個々の要素は、特定の組み合わせにおいて明示的に示されていなくても、当業者に理解されるように、互いに組み合わせ可能であり、他の追加的実施形態を形成、又は、記載される実施形態を補足及び/若しくは改善することが意図される。
冠詞「a」、「an」及び「the」は、反対の意味が明らかに示されていない限り、1つ、又は、2つ以上(すなわち、少なくとも1つ)のその冠詞の文法的対象を指すために本明細書で用いられる。例として、「要素(an element)」は、1つの要素又は2つ以上の要素を意味する。
用語「挙げられる」は、語句「挙げられるが、これらに限定されない」を意味するために本明細書で用いられ、互換的に使用される。用語「又は」は、文脈上明らかに別の意味を示していない限り、用語「及び/又は」を意味するために本明細書で用いられ、互換的に使用される。
本明細書において、用語「近位」は、装置のユーザーに最も近い位置又は方向を意味するために使用され、用語「遠位」の反対位置又は方向である。
本明細書において、用語「遠位」は、装置のユーザーに最も遠い位置又は方向を意味するために使用され、用語「近位」の反対位置又は方向である。
本明細書において、すべての数値は、明示的指示の有無に関わらず、用語「約」によって修飾されると考えられる。数値の文脈において、用語「約」は、概して、当業者が挙げられた値と同等であるとみなす(すなわち、同一の機能や結果を有する)、数値範囲を指す。多くの場合、用語「約」は、有効数字に丸めた数を含んでよい。用語「約」の別の使用(すなわち、数値以外の文脈において)は、別途記載のない限り、明細書の文脈から理解され、文脈に一致している、それらの通常かつ慣習的な定義を有すると考えてよい。更により具体的には、「約」は、述べられた値の10%、9%、8%、7%、6%、5%、4%、3%、2%、1%、0.5%、0.1%、0.05%、又は0.01%以内であると理解してよい。特に明記されていない限り、すべての範囲は、両方の終点、及び両終点間のすべての数を含む。範囲に関連した「約」の使用は、範囲の両端に適用される。したがって、「約10〜30」は、少なくとも指定の終点を含めて、「約10〜約30」を包含することが意図されている。
実施形態において、本開示は、医療用装置を提供する。医療用装置は、外側管状部材、中間管状部材、内側管状部材及び係合ギヤを含む。外側管状部材は、近位端及び遠位端を有する。中間管状部材は、近位端及び遠位端を有する。中間管状部材は、外側管状部材内に受容されるように構成され、外側管状部材に対して回転可能である。内側管状部材は、近位端及び遠位端を有する。内側管状部材は、中間管状部材内に受容されるように構成され、外側管状部材に対して回転可能である。内側管状部材は、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材は、反対方向に同時に回転可能であるように構成されている。外側管状部材は、内側管状部材及び中間管状部材が回転している間、内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。
実施形態において、本開示は、医療用装置であって、外側管状部材と、外側管状部材内に受容されるように構成されている中間管状部材と、中間管状部材内に受容されるように構成されている内側管状部材と、中間管状部材及び内側管状部材の両方に係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成されている、医療用装置を提供する。実施形態において、内側管状部材は、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、内側管状部材は、吸引源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、外側管状部材は、動作中に内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、モータ制御ボックスに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、電源は、電池パックである。
実施形態において、本開示は、医療用装置であって、近位端及び遠位端を有する、外側管状部材と、近位端、遠位端、近位端に配設されたベベルギヤを有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ及び遠位端を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成されている、医療用装置を提供する。実施形態において、内側管状部材は、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、内側管状部材は、吸引源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、外側管状部材は、動作中に内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、モータ制御ボックスに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、電源は、電池パックである。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置を提供する。この装置は、外側管状部材、中間管状部材、内側管状部材及び係合ギヤを含む。外側管状部材は、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する。中間管状部材は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する。中間管状部材は、外側管状部材内に受容されるように構成されている。内側管状部材は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端、その遠位端に配設された開口部を有する。内側管状部材は、中間管状部材内に受容されるように構成されている。係合ギヤは、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている。中間管状部材の開口部は、外側管状部材の開口窓と整列又は重畳するように構成されている。内側管状部材の開口部は、外側管状部材の開口窓と整列又は重畳するように構成されている。中間管状部材の開口部は、内側管状部材の開口部と整列又は重畳するように構成されている。中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部は、内側管状部材及び中間管状部材が、動作中に反対方向に回転すると、切断具を形成するように構成されている。内側管状部材は、一方向に回転可能であるように構成され、一方で中間管状部材は、反対方向に同時に回転可能であるように構成されている。外側管状部材は、内側管状部材及び中間管状部材が回転している間、静止状態を維持するように構成されている。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、内側管状部材及び中間管状部材の開口部が、外側管状部材の開口窓と整列又は重畳すると、中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部が、切断具を形成するように構成されている、医療用装置を提供する。実施形態において、内側管状部材は、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、内側管状部材は、吸引源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、外側管状部材は、動作中に内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、モータ制御ボックスに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、電源は、電池パックである。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、中間管状部材及び内側管状部材が、係合ギヤを介して反対方向に回転すると、中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部が、切断具を形成するように構成されている、医療用装置を提供する。実施形態において、内側管状部材は、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、内側管状部材は、吸引源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、外側管状部材は、動作中に内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、モータ制御ボックスに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、電源は、電池パックである。
実施形態において、本開示は、組織を切断するための医療用装置であって、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、中間管状部材のベベルギヤ及び内側管状部材のベベルギヤに係合するように構成されている係合ギヤとを備え、医療用装置がその静止位置にあるか又は電源がオフであるときに、外側管状部材の開口窓又は中間管状部材の開口部を通って液体が流れないように、中間管状部材の遠位端が、外側管状部材の遠位端と共に閉鎖構成を形成するように構成されている、医療用装置を提供する。実施形態において、内側管状部材は、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、内側管状部材は、吸引源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、外側管状部材は、動作中に内側管状部材及び中間管状部材に対して静止状態を維持するように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電気モータに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、モータ制御ボックスに接続可能であるように構成されている。実施形態において、係合ギヤは、電源に接続可能であるように構成されている。実施形態において、電源は、電池パックである。
上記の実施形態において、外側管状部材は、近位端、遠位端及びその近位端に配設された開口窓を含む。これらの実施形態において、外側管状部材は、約0.20〜約0.30インチ、好ましくは約0.21〜約0.24インチ、更により好ましくは約0.22又は約0.222インチの内径(I.D.)を有するように構成することができる。外側管状部材は、約0.20〜約0.30インチ、好ましくは約0.23〜約0.25インチ、更により好ましくは約0.24又は約0.242インチの外径(O.D.)を有するように構成することができる。外側管状部材の長さは、約12.00〜約16.00インチ、好ましくは約13.00〜約15.00インチ、更により好ましくは約14.00インチであるように構成され得る。外側管状部材の開口窓は、好ましくは最も遠い遠位端に配設されるように構成されてもよい。開口窓は、開口窓の長手方向軸方向に沿って、約0.20〜約0.50インチ、好ましくは約0.30〜約0.40インチ、更により好ましくは約0.37、又は約0.38、又は約0.39インチの長さを有するように構成することができる。開口窓は、好ましくは、他の好適な種類も企図されるが、平滑な縁部を有するように構成され得る。外側管状部材は、所望の機能を実施するのに十分な強度を有する金属、ステンレス鋼、又は他の好適な材料から作製されてもよい。外側管状部材は、再利用可能、高圧滅菌可能、又は使い捨てにすることができる。
上記の実施形態において、中間管状部材は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を含む。中間管状部材は、約0.15〜約0.25インチ、好ましくは約0.18〜約0.22インチ、更により好ましくは約0.20又は約0.202インチの内径(I.D.)を有するように構成することができる。中間管状部材は、約0.20〜約0.30インチ、好ましくは約0.21〜約0.24インチ、更により好ましくは約0.22又は約0.222インチの外径(O.D.)を有するように構成することができる。中間管状部材の長さは、約13.00〜約17.00インチ、好ましくは約14.00〜約16.00インチ、更により好ましくは約15.00インチであるように構成され得る。中間管状部材の開口部は、最も遠い遠位端に配設されるように構成されてもよい。開口部は、開口部の長手方向軸方向に沿って、約0.20〜約0.50インチ、好ましくは約0.30〜約0.40インチ、更により好ましくは約0.36、又は約0.37、又は約0.38インチの長さを有するように構成することができる。開口部の片側は、セレーション、鋭利な歯、ナイフの刃、又は切断機能を実施するのに好適な他の種類の縁部を有するように構成されている。開口部のセレーション、歯、又はナイフの刃は、外側表面縁部及び内側表面縁部を有する。外側表面縁部は、好ましくは、内側管状部材の開口部と整列したとき、より効率的な切断目的のために内側表面縁部よりも鋭利であるように構成されてもよい。反対側は、平滑又は他の好適な縁部であるように構成されてもよい。ベベルギヤは、係合ギヤと完全に整列するように構成されている。ベベルギヤは、中間管状本体で全体が作製され得るか、又は別個に作製され、当該技術分野において既知のスナップフィット、ねじ締め及び強力糊などの手段を介して管状本体に取り付けられ得る。中間管状部材は、当該技術分野において既知の手段を介して、外側管状部材の開口窓の中間軸に沿って組織切断を達成するために内側管状部材と同期するように構成されている。中間管状部材は、時計回りに回転可能であるように構成されてもよい。中間管状部材は、反時計回りに回転可能であるように構成されてもよい。中間管状部材は、所望の機能を実施するのに十分な強度を有する金属、ステンレス鋼、又は他の好適な材料から作製されてもよい。中間管状部材は、再利用可能、高圧滅菌可能又は使い捨てにすることができる。
上記の実施形態において、内側管状部材は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及びその遠位端に配設された開口部を含む。これらの実施形態において、内側管状部材は、約0.13〜約0.23インチ、好ましくは約0.15〜約0.20インチ、更により好ましくは約0.17又は約0.179インチの内径(I.D.)を有するように構成することができる。内側管状部材は、約0.15〜約0.25インチ、好ましくは約0.18〜約0.22インチ、更により好ましくは約0.19又は約0.198インチの外径(O.D.)を有するように構成することができる。内側管状部材の長さは、約15.00〜約19.00インチ、好ましくは16.00〜約18.00インチ、更により好ましくは約17.00インチであるように構成され得る。開口部は、開口部の長手方向軸に沿って、約0.20〜約0.50インチ、好ましくは0.30〜約0.40インチ、更により好ましくは約0.36、又は約0.37、若しくは約0.38インチの長さを有するように構成することができる。開口部の片側は、セレーション、鋭利な歯、ナイフの刃、又は切断機能を実施するのに好適な他の種類の縁部を有するように構成することができる。開口部のセレーション、歯、又はナイフの刃は、外側表面縁部及び内側表面縁部を有する。内側表面縁部は、好ましくは、中間管状部材の開口部と整列したとき、より効率的な切断目的のために外側表面縁部よりも鋭利であるように構成されてもよい。反対側は、平滑又は他の好適な縁部であるように構成されてもよい。ベベルギヤは、係合ギヤと完全に整列するように構成されている。ベベルギヤは、内側管状本体で全体が作製され得るか、又は別個に作製され、当該技術分野において既知のスナップフィット、ねじ締め及び強力糊などの手段を介して管状本体に取り付けられ得る。内側管状部材は、当該技術分野において既知の手段を介して、外側管状部材の開口窓の中間軸線に沿って組織切断を達成するために中間管状部材と同期するように構成されている。内側管状部材は、時計回りに回転可能であるように構成されてもよい。内側管状部材は、反時計回りに回転可能であるように構成されてもよい。内側管状部材は、所望の機能を実施するのに十分な強度を有する金属、ステンレス鋼、又は他の好適な材料から作製されてもよい。内側管状部材は、再利用可能、高圧滅菌可能、又は使い捨てにすることができる。
上記の実施形態では、係合ギヤは、ギヤヘッド及びステムを含む。ギヤヘッドは、内側管状部材のベベルギヤ及び中間管状部材のベベルギヤと完全に整列するように構成されている。ギヤヘッドは、当該技術分野において周知の従来の手段によって作製され得る。ギヤヘッドは、所望の機能を実施するのに十分な強度を有する金属、ステンレス鋼、又は他の好適な材料から作製されてもよい。ギヤヘッドは、再利用可能、高圧滅菌可能、又は使い捨てにすることができる。係合ギヤは、ハンドピースに適した又は便利な任意の好適な寸法であるように構成されてもよい。
上記の実施形態において、医療用装置は、ハンドピースを更に備える。ハンドピースは、ハンドグリップを有するように構成することができる。上記の実施形態において、医療用装置は、電気モータを更に備える。上記の実施形態において、医療用装置は、ハンドピース及び電気モータを更に備える。電気モータは、カニューレ付きモータであってもよい。電気モータは、ハンドピースの内側に配設されてもよい。電気モータは、ハンドピースの外側に配設されてもよい。上記の実施形態において、ハンドピースは、再使用可能、高圧滅菌可能又は使い捨てにすることができる。
上記の実施形態すべてにおいて、外側管状部材、中間管状部材、内側管状部材及び係合ギヤの間の接続、封止及び固定は、必要な支持軸受、コネクタ、カプラ及び当該技術分野において既知の他の手段を介して達成されることを理解されたい。また、電気モータ、駆動シャフト及びモータ制御ボックスなどの他の構成要素間の接続、封止及び固定が、同様に達成され得ることも理解されたい。
別の実施形態において、本開示はまた、組織を切断する方法であって、本明細書に記載される医療用装置を提供することと、医療用装置を治療部位に挿入することと、医療用装置を適切に位置決めすることと、装置をオンにして組織を切断することと、を含む方法も提供する。一旦装置の電源がオンになると、中間管状部材の開口部及び内側管状部材の開口部は、組織を捕捉及び切断するように、外側管状部材の開口窓と常に整列している。一旦装置の電源がオフになると、中間管状部材の遠位端及び外側管状部材の遠位端は、患者にとって装置が安全に保護されるように閉鎖構成を形成する。
本開示の原理は、図面及び付随する説明を参照してよりよく理解することができ、同様の参照番号が同一又は類似の要素を示すために全体を通して使用されている。これらの図面は必ずしも一定の縮尺で描かれているわけではないことを理解されたい。図面は、例示の目的のためだけに示されており、本開示の範囲を限定することは意図されていない。材料、寸法、及び構成についての例が、いくつかの要素に対して含まれている。当業者であれば、提供された例の多くが好適な代替を有し、これらの代替もまた、本開示の範囲内にあるとみなされなければならないことを理解するはずである。更に、特定の専門用語が、単に便宜的に本明細書で使用されているが、本開示についての限定として考えてはならない。
図1は、本開示のいくつかの特徴を組み込む医療用装置の部分的概略図である。図1に示すように、医療用装置100は、外側管状部材10、中間管状部材20、内側管状部材30、係合ギヤ40及びハンドピース60を含む。医療用装置100はまた、図8に関してより詳細に記載される、切断窓領域8も含む。中間管状部材20は、その近位端にベベルギヤ23を含む。中間管状部材20は、外側管状部材10内に受容されている。内側管状部材30は、その近位端にベベルギヤ33を含む。内側管状部材30は、中間管状部材20内に受容されている。内側管状部材30は、矢印50によって示されるように、真空源(図示せず)に取り付け可能であるように構成されている。係合ギヤ40は、内側管状部材30のベベルギヤ33と、中間管状部材20のベベルギヤ23の両方と係合している。係合ギヤ40は、矢印70によって示されるように、可撓性駆動シャフト61を介してモータ制御ボックス(図示せず)に取り付け可能であるように構成されている。駆動シャフト61は、ハンドピース60の内部に収容されている。モータ制御ボックスは、任意の所望の方法で、駆動シャフトを介して係合ギヤ40の回転を制御するように構成され得る。この実施形態において、係合ギヤ40は、電源に接続可能であるように構成されている。駆動シャフト61と係合ギヤ40との間の接続は、当該技術分野において周知の従来のカップリング手段を介して達成され得ることを理解されたい。一旦電源が入ると、係合ギヤ40は、内側管状部材30を駆動して一方向へ回転させ、中間管状部材20を駆動して、中間管状部材20のベベルギヤ23及び内側管状部材30のベベルギヤ33との中間管状部材20の相互作用を介して、反対方向に同時に回転させる。図1に明示的に表示又は標識されていないが、外側管状部材10、中間管状部材20、内側管状部材30、係合ギヤ40、ハンドピース60及び駆動シャフト61の間の接続、封止及び固定は、必要な支持軸受、コネクタ、カプラ及び当該技術分野において既知の他の機構を介して容易に達成され得ることを理解されたい。
図2に示す本開示の別の態様によれば、医療用装置200は、外側管状部材10、中間管状部材20、内側管状部材30、係合ギヤ40及びハンドピース60を含む。医療用装置200はまた、図8に関してより詳細に記載される、切断窓領域8も含む。中間管状部材20は、その近位端にベベルギヤ23を含む。中間管状部材20は、外側管状部材10内に受容されている。内側管状部材30は、その近位端にベベルギヤ33を含む。内側管状部材30は、中間管状部材20内に受容されている。内側管状部材30は、矢印50によって示されるように、真空源(図示せず)に取り付け可能であるように構成されている。係合ギヤ40は、内側管状部材30のベベルギヤ33及び中間管状部材20のベベルギヤ23の両方と係合している。図1に示す医療用装置とは異なり、係合ギヤ40は、代わりに、電気モータ62に取り付け可能であるように構成されている。電気モータ62は、ハンドピース60の内側に配設されている。電気モータは、矢印80によって示されるように、ケーブルを介して電源(図示せず)に取り付け可能であるように構成されている。制御又は処理装置は、電源と電気モータ62との間に配置され、任意の所望の方法で係合ギヤの回転を監視又は制御することができる。電気モータ62と係合ギヤ40との間の接続は、当該技術分野において周知の従来のカップリング手段を介して達成され得ることを理解されたい。一旦ケーブル線を介して電源に接続されると、係合ギヤ40は、内側管状部材30を駆動して一方向へ回転させ、中間管状部材20を駆動して、中間管状部材20のベベルギヤ23及び内側管状部材30のベベルギヤ33とのその相互作用を介して、反対方向に同時に回転させる。図2に明示的に表示又は標識されていないが、外側管状部材10、中間管状部材20、内側管状部材30、係合ギヤ40、ハンドピース60及び電気モータ62の間の接続、封止及び固定は、必要な支持軸受、コネクタ、カプラ及び当該技術分野において既知の他の機構を介して容易に達成され得ることを理解されたい。
図3に示す本開示の更なる態様によれば、医療用装置300は、外側管状部材10、中間管状部材20、内側管状部材30、係合ギヤ40及びハンドピース60を含む。医療用装置300はまた、図8に関してより詳細に記載される、切断窓領域8も含む。中間管状部材20は、その近位端にベベルギヤ23を含む。中間管状部材20は、外側管状部材10内に受容されている。内側管状部材30は、その近位端にベベルギヤ33を含む。内側管状部材30は、中間管状部材20内に受容されている。図1又は図2に示す医療用装置とは異なり、カニューレ付き電気モータ62に取り付け可能であるように構成された内側管状部材30である。内側管状部材30は、矢印50に示されるように、カニューレ付きモータを介して真空源(図示せず)に接続可能であるように構成されている。係合ギヤ40は、当該技術分野において既知の任意の手段によってハンドピースの内側に固定して配設されるように構成することができる。係合ギヤ40は、電源に直接接続されていない。むしろ、内側管状部材30のベベルギヤ33は、係合ギヤ40を駆動し、順に中間管状部材20のベベルギヤ23を駆動する。図3に示すように、カニューレ付き電気モータ62は、その吸引機能を容易にするために、内側管状部材と直線的に整列するように構成されてもよい。しかしながら、他の構成が企図され得る。カニューレ付き電気モータ62は、矢印80によって示されるように、電源(図示せず)に取り付け可能であるように構成されてもよい。制御又は処理装置は、電源と電気モータ62との間に配置され、係合ギヤ40の回転を任意の所望の方法で監視又は制御することができる。
利便性の目的のために、本開示による医療用装置の外側管状部材、中間管状部材、内側管状部材及び係合ギヤは、医療用装置のブレードアセンブリと呼ばれ得る。図4は、本開示の医療用装置の、そのようなブレードアセンブリの斜視図である。図4に示す実施形態として、ブレードアセンブリ90は、外側中空管状部材10、中間中空管状部材20、内側中空管状部材30及び係合ギヤ40を含む。外側中空管状部材10は、近位端、遠位端及びその遠位端に配設された開口窓15を含む(詳細は以下の図6Aを参照)。中間中空管状部材20は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ23、遠位端及びその遠位端に配設された開口部25を含む(詳細は以下の図6Bを参照)。中間中空管状部材20は、外側中空管状部材10内に受容されている。中間中空管状部材20の近位端の一部は、ベベルギヤ23の配設のために外側中空管状部材を越えて延びている。それゆえに、ベベルギヤ23は、外側中空管状部材10の外側に配設される。つまり、中間中空管状部材20は、外側中空管状部材10内に部分的に受容されている。ベベルギヤ23は、係合ギヤ40と完全かつ機能的に整列可能であることをたった1つの要件として、任意の好適なサイズ及び寸法であるように構成され得る。内側中空管状部材30は、近位端、その近位端に配設されたベベルギヤ33、遠位端及びその遠位端に配設された開口部35を含む(詳細は以下の図6Cを参照)。内側中空管状部材30は、中間中空管状部材20内に受容されている。内側中空管状部材30の近位端の一部は、ベベルギヤ33の配設のために中間中空管状部材20を越えて延びている。それゆえに、ベベルギヤ33は、中間中空管状部材20の外側に配設されている。つまり、内側中空管状部材30は、中間中空管状部材20内に部分的に受容されている。図4に示すように、内側管状部材30の開口部35及び中間管状部材20の開口部25は、外側管状部材10の開口窓15と完全に整列又は重畳している。その結果、ブレードアセンブリ90は、この構成下で完全に開き、組織を捕捉及び切断する準備ができる(更なる情報は以下の図8を参照)。
図5は、閉鎖構成にあるブレードアセンブリ90を示す。図に見られるように、外側中空管状部材10の遠位端11及び中間中空管状部材20の遠位端21は、外側管状部材10の開口窓15又は中間中空管状部材20の開口部25を通して液体が流れないように、閉鎖システムを形成する。つまり、ブレードアセンブリ90は、いかなる流体も治療部位から吸引されないように閉鎖構成にある。更に、外側管状部材10の開口窓15及び中間管状部材20の開口部25は、医療用装置が使用中でないか又は電源がオフであるときはいつも、閉鎖構成を形成して、装置が患者に対して安全であるように守るか又は不必要に流体を失うことを防止する。ブレードアセンブリ90は、医療用装置に電源が入ると、閉鎖構成と開放構成とを繰り返して、組織を捕捉及び切断する。
図6Aは、本開示の医療用装置のための外側中空管状部材の斜視図である。外側中空管状部材10は、動作中に静止状態及び固定されるように構成され、近位端12、遠位端11及び遠位端に配設された開口窓15を含む。好ましくは、開口窓15は、切断される組織に容易にアクセスできるように、遠位端の最も遠い端部に配設される。窓15の縁部15a及び15bは、好ましくは平滑であるように構成され得る。しかしながら、任意の好適な縁部が企図され得る。15a及び15bの長さは、各々好ましくは約0.38インチであるように構成され得る。15a及び15bの長さは、好ましくは同じであるように構成され得る。15a及び15bの長さは、僅かに異なるように構成され得る。他の好適な長さが企図され得る。開放領域19は、垂直又は傾斜であってよい。好ましくは、開放領域19の周端縁部は、平滑であるように構成される。
図6Bは、本開示の医療用装置のための中間中空管状部材の斜視図である。中間中空管状部材20は、近位端22、近位端に配設されたベベルギヤ23、遠位端21及び遠位端に配設された開口部25を含む。ベベルギヤ23は、金属射出成形によって中間中空管状部材の一部として作製され得るか、又は別個の部品として作製され、当該技術分野において周知のレーザ溶接、ねじ締め、スナップフィット及び強力糊によって中間管状部材に取り付け可能であり得る。開口部25は、セレーション、鋭利な歯、又はナイフ型表面を持つ1つの縁部25bを有するように構成される。他の縁部は、平滑又は他の好適な縁部であるように構成されてもよい。25a及び25bの長さは、各々好ましくは約0.37インチであるように構成され得る。25a及び25bの長さは、好ましくは同じであるように構成され得る。25a及び25bの長さは、僅かに異なるように構成され得る。他の好適な長さが企図され得る。開口部25は、外側中空管状部材10の開口窓15と機能的に整列可能又は重畳可能であるように構成されている。開放領域29は、垂直又は傾斜であってもよい。好ましくは、開放領域29の周端縁部は、平滑であるように構成される。
図6Cは、本開示の医療用装置のための内側中空管状部材の斜視図である。内側中空管状部材30は、近位端32、近位端に配設されたベベルギヤ33、遠位端31及び遠位端に配設された開口部35を含む。ベベルギヤ33は、金属射出成形によって内側中空管状部材30の一部として作製され得るか、又は別個の部品として作製され、当該技術分野において周知のレーザ溶接、ねじ締め、スナップフィット及び強力糊によって中間管状部材に取り付け可能であり得る。開口部35は、セレーション、鋭利な歯又はナイフ型表面を持つ1つの縁部35aを有するように構成される。他の縁部は、平滑又は他の好適な縁部であるように構成されてもよい。35a及び35bの長さは、各々好ましくは約0.36インチであるように構成され得る。35a及び35bの長さは、好ましくは同じであるように構成され得る。35a及び35bの長さは、僅かに異なるように構成され得る。他の好適な長さが企図され得る。開口部35は、開口部25及び35が組織を捕捉及び切断することができるように、外側中空管状部材10の開口窓15と機能的に整列又は重畳するように構成されている。開放領域39は、垂直又は傾斜であってもよい。好ましくは、開放領域39の周端縁部は、平滑であるように構成される。
図7は、本開示の医療用装置の係合ギヤの単離した拡大図を示す。係合ギヤ40は、ギヤヘッド41及びギヤステム42を含む。ギヤヘッド41は、内側管状部材及び中間管状部材のベベルギヤと適切かつ機能的に整列するように構成されている。任意の好適な寸法及びサイズに作製されてもよい。ギヤステム42もまた、任意の好適な寸法及びサイズに作製されてもよい。カプラに接続可能であるか、又は当該技術分野において既知の手段によってハンドピースの内部に適切に固定されるように構成され得る。係合ギヤ40は、電気モータに取り付け可能であるように構成され得る。また、当該技術分野において既知の従来の手段によって、ハンドピースの内部に機能的に固定されるように構成され得る。これにより、係合ギヤは、内側管状部材のベベルギヤを介して回転する。
図8は、本開示による、医療用装置の切断窓領域の拡大図である。容易に確認できるように、内側管状部材の開口部及び中間管状部材の開口部は、外側管状部材の開口窓と整列して切断具を形成する。より具体的には、中間管状部材20の鋸歯状縁部25bが、ブレードアセンブリの長手方向軸Zを中心として、開口窓15の中央(縁部15c上の15mによって示される)に向かって回転するとき、内側管状部材30の鋸歯状縁部35aもまた、Z軸を中心として開口窓15の中央に向かって回転する。好ましくは、両方の鋸歯状縁部が開口窓15の中央に同時に到達するように構成され、露出した組織のより効率的な捕捉及び切断を確実にする。この同期は、当該技術分野において周知の好適な回路設計及び選択によって容易に達成され得る。必要に応じて、他の動作機構/構成も企図され得る。
上述の説明は例示であり、限定するものではないことが理解される。提供した実施例以外の多くの実施形態並びに多くの適用例が、上述の説明を読むことによって当業者には明白となるであろう。したがって、本教示の範囲は、上述の説明を参照して決定されるべきではなく、その代わりに、添付の特許請求の範囲を、このような特許請求の範囲が権利を与えられる等価物の全範囲と共に参照して決定されるべきである。特許出願及び特許出願公開を含むすべての論文及び参考文献の開示は、あらゆる目的で参照により組み込まれている。以下の特許請求の範囲における、本明細書に開示されている主題のいかなる態様の省略も、このような主題を放棄するものではなく、本発明者らがこのような主題を、開示されている発明の主題の一部であるとみなさなかったものと考えられるべきものでもない。
8 切断窓領域
10 外側中空管状部材
11 遠位端
12 近位端
15 開口窓
15a 縁部
15b 縁部
15c 縁部
19 開放領域
20 中間中空管状部材
21 遠位端
22 近位端
23 ベベルギヤ
25 開口部
25b 鋸歯状縁部
29 開放領域
30 内側中空管状部材
31 遠位端
32 近位端
33 ベベルギヤ
35 開口部
35a 鋸歯状縁部
39 開放領域
40 係合ギヤ
41 ギヤヘッド
42 ギヤステム
50 矢印
60 ハンドピース
61 可撓性駆動シャフト
62 電気モータ
70 矢印
80 矢印
90 ブレードアセンブリ
100 医療用装置
200 医療用装置
300 医療用装置

Claims (19)

  1. 医療用装置であって、
    近位端及び遠位端を有する外側管状部材と、
    近位端、遠位端及び前記近位端に配設されたベベルギヤを有する中間管状部材であって、前記外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、
    近位端、遠位端及び前記近位端に配設されたベベルギヤを有する内側管状部材であって、前記中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、
    前記中間管状部材の前記ベベルギヤ及び前記内側管状部材の前記ベベルギヤに係合するように構成されている、係合ギヤと、を備え、
    前記内側管状部材が、一方向に回転可能であるように構成され、一方で前記中間管状部材が、前記係合ギヤを介して反対方向に同時に回転可能であるように構成されている、医療用装置。
  2. 前記外側管状部材が、その遠位端に配設された開口窓を有する、請求項1に記載の医療用装置。
  3. 前記中間管状部材が、その遠位端に配設された開口部を有する、請求項1に記載の医療用装置。
  4. 前記内側管状部材が、その遠位端に配設された開口部を有する、請求項1に記載の医療用装置。
  5. 前記内側管状部材が、吸引源に取り付け可能であるように構成されている、請求項1に記載の医療用装置。
  6. 前記内側管状部材が、電源に取り付け可能であるように構成されている、請求項1に記載の医療用装置。
  7. 前記係合ギヤが、動力源に取り付け可能であるように構成されている、請求項1に記載の医療用装置。
  8. 前記医療用装置が、ハンドピースを更に備える、請求項1に記載の医療用装置。
  9. 組織を切断するための医療用装置であって、前記装置が、
    近位端、遠位端及び前記遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、
    近位端、前記近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及び前記遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、前記外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、
    近位端、前記近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及び前記遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、前記中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、
    前記中間管状部材の前記ベベルギヤ及び前記内側管状部材の前記ベベルギヤに係合するように構成されている、係合ギヤと、を備え、
    前記内側管状部材及び前記中間管状部材が、前記係合ギヤを介して反対方向に回転すると、前記中間管状部材の前記開口部及び前記内側管状部材の前記開口部が、切断具を形成するように構成されている、医療用装置。
  10. 前記内側管状部材が、吸引源に取り付け可能であるように構成されている、請求項9に記載の医療用装置。
  11. 前記内側管状部材が、電源に取り付け可能であるように構成されている、請求項9に記載の医療用装置。
  12. 前記係合ギヤが、電源に取り付け可能であるように構成されている、請求項9に記載の医療用装置。
  13. 前記医療用装置が、ハンドピースを更に備える、請求項9に記載の医療用装置。
  14. 前記医療用装置が、前記ハンドピースの内側に配設された電気モータを更に備える、請求項13に記載の医療用装置。
  15. 組織を切断するための医療用装置であって、前記装置が、
    近位端、遠位端及び前記遠位端に配設された開口窓を有する、外側管状部材と、
    近位端、前記近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及び前記遠位端に配設された開口部を有する中間管状部材であって、前記外側管状部材内に受容されるように構成されている、中間管状部材と、
    近位端、前記近位端に配設されたベベルギヤ、遠位端及び前記遠位端に配設された開口部を有する内側管状部材であって、前記中間管状部材内に受容されるように構成されている、内側管状部材と、
    前記中間管状部材の前記ベベルギヤ及び前記内側管状部材の前記ベベルギヤに係合するように構成されている、係合ギヤと、を備え、
    前記装置がその静止構成にあるとき又は前記装置の電源がオフであるときに、前記外側管状部材の前記開口窓又は前記中間管状部材の前記開口部を通して液体が流れないように、前記中間管状部材の前記遠位端が、前記外側管状部材の前記遠位端と共に閉鎖構成を形成するように構成されている、医療用装置。
  16. 前記内側管状部材が、吸引源に取り付け可能であるように構成されている、請求項14に記載の医療用装置。
  17. 前記内側管状部材が、電源に取り付け可能であるように構成されている、請求項14に記載の医療用装置。
  18. 前記係合ギヤが、電源に取り付け可能であるように構成されている、請求項14に記載の医療用装置。
  19. 前記医療用装置が、ハンドピースを更に備える、請求項14に記載の医療用装置。
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