JP2019067835A - 実装基板の製造方法及び実装基板製造ライン - Google Patents

実装基板の製造方法及び実装基板製造ライン Download PDF

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Abstract

【課題】挿入部品を高い信頼性で基板に実装でき、設備の汚損も防止できる実装基板の製造方法及び実装基板製造ラインを提供する。【解決手段】上方に向けた基板2の裏面2B側からスルーホール3内に半田SDを供給した後、基板2を上下反転させて基板2の表面2Aを上方に向ける。そして、上方に向けた基板2の表面2A側からスルーホール3内に半田SDを供給し、スルーホール3に挿入部品のピン端子を挿入して挿入部品を基板2に実装する。【選択図】図10

Description

本発明は、基板に設けられたスルーホールに挿入部品のピン端子を挿入して実装基板を製造する実装基板の製造方法及び実装基板製造ラインに関する。
従来、基板に設けられたスルーホールに挿入部品のピン端子を挿入して実装基板を製造する方法が知られている(例えば、下記の特許文献1参照)。この実装基板の製造方法では、ピン端子は予め半田が供給されたスルーホールを上から下に貫通するように取り付けられ、その後に半田を溶融させて濡れ広がらせることでピン端子をスルーホールに電気的に接続させる。
特開2012−243796号公報
しかしながら、上記実装基板の製造方法では、ピン端子がスルーホールに挿入されるときに、スルーホールの内部に供給されている半田がピン端子によって下方に押されてスルーホール内で上下に分離してしまい、その後のリフロー工程で半田が収縮することと相俟って半田の濡れ広がり方が不十分となり、ピン端子とスルーホールとの間の電気的な接続信頼性が低下するおそれがあるという問題点があった。更には、ピン端子によってスルーホールの外に押し出された半田が基板の下方に落下してしまい、周囲に飛び散った半田が設備を汚損するおそれがあるという問題点もあった。
そこで本発明は、挿入部品を高い信頼性で基板に実装でき、設備の汚損も防止できる実装基板の製造方法及び実装基板製造ラインを提供することを目的とする。
本発明の実装基板の製造方法は、基板に設けられたスルーホールに挿入部品のピン端子を前記基板の表面側から挿入して実装基板を製造する実装基板の製造方法であって、上方に向けた前記基板の裏面側から前記スルーホール内に半田を供給する第1の半田供給工程と、前記第1の半田供給工程で前記スルーホールに半田を供給した前記基板を上下反転させて前記基板の前記表面を上方に向ける基板反転工程と、前記基板反転工程で上方に向けた前記基板の前記表面側から前記スルーホール内に半田を供給する第2の半田供給工程と、前記第2の半田供給工程で半田を供給した前記基板の前記スルーホールに前記挿入部品の前記ピン端子を挿入して前記挿入部品を前記基板に実装する挿入部品実装工程とを含む。
本発明の実装基板製造ラインは、基板に設けられたスルーホールに半田を供給したうえで前記基板の表面側から挿入部品のピン端子を挿入して実装基板を製造する実装基板製造ラインであって、上方に向けた前記基板の裏面側から前記スルーホール内に半田を供給する第1の半田供給部と、前記第1の半田供給部で前記スルーホールに半田を供給した前記基板を上下反転させて前記基板の前記表面を上方に向ける基板反転部と、前記基板反転部で上方に向けた前記基板の前記表面側から前記スルーホール内に半田を供給する第2の半田供給部と、前記第2の半田供給部で半田を供給した前記基板の前記スルーホールに前記挿入部品の前記ピン端子を挿入して前記挿入部品を前記基板に実装する挿入部品実装部とを備えた。
本発明によれば、挿入部品を高い信頼性で基板に実装でき、設備の汚損も防止できる。
本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインの概略構成図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインが部品実装を行う基板の断面図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインにより部品実装が行われて製造された実装基板の一部断面図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインが備えるスクリーン印刷装置の(a)構成図(b)動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインのスクリーン印刷装置が備えるマスクの断面図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインが備える基板反転装置の(a)構成図(b)(c)動作説明図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインが備える表面実装部品実装装置の(a)構成図(b)動作説明図 本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインが備える挿入部品実装装置の(a)構成図(b)動作説明図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインにより基板に半田を供給する手順を説明する図 (a)(b)(c)(d)(e)本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインにより基板に半田を供給する手順を説明する図 (a)(b)(c)(d)本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインにより基板に半田を供給する手順を説明する図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における実装基板製造ラインにより基板に部品を実装する手順を説明する図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における実装基板製造ライン1を示している。実装基板製造ライン1は、図2に示す基板2に部品実装を施して図3に示す実装基板2Jを製造する。本実施の形態では、説明の便宜上、作業者OPから見た左右方向(基板2の送り方向)をX軸方向とし、作業者OPから見た前後方向をY軸方向とする。また、上下方向をZ軸方向とする。
図2において、基板2には電極として複数のスルーホール3と複数のランド4が設けられている。各スルーホール3は基板2の表面2A側と裏面2B側のそれぞれに露出した部分(表面側露出部分3a及び裏面側露出部分3b)を有している。ランド4は基板2の表面2Aにのみ設けられている。
図3において、挿入部品IBは下方に延びたピン端子ITを有しており、表面実装部品HBは下面に平板端子HTを有している。挿入部品IBは基板2の表面2A側からピン端子ITをスルーホール3に挿入させて基板2に実装される。表面実装部品HBは基板2の表面2Aに設けられたランド4に平板端子HTを接合させて実装される。本実施の形態では、基板2に表面実装部品HBが実装された後、挿入部品IBが実装される。
図1において、実装基板製造ライン1は、基板2の搬送の流れに沿って、第1の半田供給部M1、基板反転部M2、第2の半田供給部M3、表面実装部品実装部M4及び挿入部品実装部M5をこの順で備えている。第1の半田供給部M1、基板反転部M2及び第2の半田供給部M3は基板2に半田SDを供給する工程を受け持つ部分である。表面実装部品実装部M4は基板2に表面実装部品HBを実装する機能を受け持つ部分であり、挿入部品実装部M5は基板2に挿入部品IBを実装する機能を受け持つ部分である。実装基板製造ライン1の下流工程側には図示しないリフロー装置が設けられており、実装基板製造ライン1によって製造された実装基板2Jに半田リフローが施される。
先ず、第1の半田供給部M1と第2の半田供給部M3について説明する。第1の半田供給部M1と第2の半田供給部M3はともに、図4(a)に示すスクリーン印刷装置10により構成されている。図4(a)おいて、スクリーン印刷装置10は、マスク11、基板搬送部12、基板昇降部13、スキージヘッド14、スキージ昇降部15及びスキージヘッド移動機構16を備えている。
マスク11はXY面内を延びた平板状の部材から構成されている。第1の半田供給部M1のスクリーン印刷装置10が備えるマスク11(第1のマスク11P)は、複数のスルーホール対応開口部11Aを有しており(図5(a))、第2の半田供給部M3のスクリーン印刷装置10が備えるマスク11(第2のマスク11Q)は複数のスルーホール対応開口部11Aのほか、複数のランド対応開口部11Bを有している(図5(b))。ここで、スルーホール対応開口部11Aとは、基板2に設けられた各スルーホール3に対応した開口部をいう。また、ランド対応開口部11Bとは、基板2に設けられた各ランド4に対応した開口部をいう。
スクリーン印刷装置10の基板搬送部12は図4(a)の紙面に垂直な方向に延びる一対のコンベア機構12aを有しており、上流工程側から送られてきた基板2を一対のコンベア機構12aにより搬入してマスク11の下方の所定の位置に位置決めする。基板昇降部13は基板搬送部12によって位置決めされた基板2を持ち上げ支持したうえで昇降させる。スキージヘッド14はスキージ14Sを備えている。スキージ昇降部15はスキージ14Sを昇降させ、スキージヘッド移動機構16はスキージヘッド14をY軸方向に移動させる。
スクリーン印刷装置10は、上流工程側から基板2が送られてきたらその基板2を基板搬送部12により受け取って搬入し、位置決めする(図4(a))。そして、基板昇降部13が基板2を持ち上げ支持して基板搬送部12から離間させ、基板2の上面をマスク11の下面に接触させる(図4(b))。第1の半田供給部M1では、裏面2Bを上面として送られてきた基板2を持ち上げて、基板2の裏面2Bをマスク11の下面に接触させる。第2の半田供給部M3では、表面2Aを上面として送られてきた基板2を持ち上げて、基板2の表面2Aをマスク11の下面に接触させる。
スキージヘッド移動機構16は、マスク11に半田SDが供給されており、かつスキージ14Sの下縁がマスク11に当接している状態でスキージヘッド14をY軸方向に移動させる(図4(b)中に示す矢印A)。これによりスキージ14Sはマスク11上を摺動し、マスク11の開口部を通じて基板2に半田SDを供給する。具体的には、第1の半田供給部M1では、スルーホール対応開口部11Aを通じてスルーホール3内に半田SDを供給する。また、第2の半田供給部M3では、スルーホール対応開口部11Aを通じてスルーホール3内に半田SDを供給するとともに、ランド対応開口部11Bを通じてランド4上に半田SDを供給する。
ここで、第1の半田供給部M1で用いるマスク11のスルーホール対応開口部11A及び第2の半田供給部M3で用いるマスク11のスルーホール対応開口部11Aのそれぞれは、スルーホール3の(具体的には、スルーホール3の基板2の表面2A側に露出した部分である表面側露出部分3aと基板2の裏面2B側に露出した部分である裏面側露出部分3b)平面視形状よりも大きい形状を有している。これにより、スクリーン印刷により、スルーホール3の内部だけでなく、基板2の表面2Aに露出した部分(表面側露出部分3a)と基板2の裏面2Bに露出した部分(裏面側露出部分3b)にも半田SDが供給される。
マスク11を通じて基板2に半田SDを供給したら、基板昇降部13が基板2を下降させてマスク11から離間(版離れ)させ、基板2を基板搬送部12に載置する(図4(a))。基板2が基板搬送部12に載置されたら、基板搬送部12が基板2を下流工程側に搬出する。
基板反転部M2は、図6(a)に示す基板反転装置20により構成されている。基板反転装置20は、基板搬送部21、基板昇降部22、クランパ23及びクランパ駆動機構24を備えている。基板搬送部21は図6(a)の紙面に垂直な方向に延びる一対のコンベア機構21aを有しており、上流工程側から送られてきた基板2を一対のコンベア機構21aにより搬入して所定の位置に位置決めする。基板昇降部22は基板搬送部21によって位置決めされた基板2を持ち上げ支持したうえで昇降させる。クランパ23は一対のクランプ部材23aがX軸方向に2組配置された構成を有している。クランパ駆動機構24は2組のクランパ23をX軸回りに同方向に回転させる。
基板反転装置20は、上流工程側から基板2が送られてきたらその基板2を基板搬送部21により受け取って搬入し、位置決めする(図6(a))。そして、基板昇降部22が基板2を持ち上げ支持して基板搬送部21から離間させ、基板2を2組のクランパ23に受け渡す。2組のクランパ23は基板昇降部22から受け取った基板2のX軸方向に対向する両端部をクランプする(図6(b)中に示す矢印B)。2組のクランパ23が基板2をクランプしたらクランパ駆動機構24が2組のクランパ23をX軸回りに同方向に回転させて、基板2を上下反転させる(図6(c))。基板2が上下反転したら基板昇降部22が上昇して基板2を受け取り(図6(b))、その後下降して基板搬送部21に載置する(図6(a))。基板2が基板搬送部21に載置されたら、基板搬送部21が基板2を下流工程側に搬出する。
表面実装部品実装部M4は、図7(a)に示す表面実装部品実装装置30により構成されている。表面実装部品実装装置30は、基板搬送部31、基板昇降部32、表面実装部品供給部33、表面実装ヘッド34及び表面実装ヘッド移動機構35を備えている。基板搬送部31は図7(a)の紙面に垂直な方向に延びる一対のコンベア機構31aを有しており、上流工程側から送られてきた基板2を一対のコンベア機構31aにより搬入して所定の位置に位置決めする。基板昇降部32は基板搬送部31によって位置決めされた基板2を持ち上げ支持したうえで昇降させる。表面実装部品供給部33は表面実装部品HBを供給する。表面実装ヘッド34はノズル34aを備えており、表面実装ヘッド移動機構35は表面実装ヘッド34を水平面内方向に移動させる。表面実装ヘッド34はノズル34aを昇降させるとともに、ノズル34aの下端部に吸引力を発生させる。
表面実装部品実装装置30は、上流工程側から基板2が送られてきたらその基板2を基板搬送部31により受け取って搬入し、位置決めする(図7(a))。そして、基板昇降部32が基板2を持ち上げ支持して基板搬送部31から離間させ、基板搬送部31が備えるストッパ31bに基板2の端部を下方から押し当てて固定する。基板2を固定したら、表面実装ヘッド移動機構35に移動された表面実装ヘッド34がノズル34aにより表面実装部品供給部33が供給する表面実装部品HBを吸着し、表面実装部品HBを基板2に実装する(図7(b))。基板2に表面実装部品HBを実装したら、基板昇降部32が下降して基板2を基板搬送部31に載置する(図7(a))。基板2が基板搬送部31に載置されたら、基板搬送部31が基板2を下流工程側に搬出する。
挿入部品実装部M5は、図8(a)に示す挿入部品実装装置40により構成されている。挿入部品実装装置40は、基板搬送部41、基板昇降部42、挿入部品供給部43、挿入ヘッド44及び挿入ヘッド移動機構45を備えている。基板搬送部41は図8(a)の紙面に垂直な方向に延びる一対のコンベア機構41aを有しており、上流工程側から送られてきた基板2を一対のコンベア機構41aにより搬入して所定の位置に位置決めする。基板昇降部42は基板搬送部41によって位置決めされた基板2を持ち上げ支持したうえで昇降させる。挿入部品供給部43は挿入部品IBを供給する。挿入ヘッド44は一対のチャックフィンガ44aを備えており、挿入ヘッド移動機構45は挿入ヘッド44を水平面内方向及び上下方向に移動させる。挿入ヘッド44は一対のチャックフィンガ44aを開閉させる。
挿入部品実装装置40は、上流工程側から基板2が送られてきたらその基板2を基板搬送部41により受け取って搬入し、位置決めする(図8(a))。そして、基板昇降部42が基板2を持ち上げ支持して基板搬送部41から離間させ、基板搬送部41が備えるストッパ41bに基板2の端部を下方から押し当てて固定する。基板2を固定したら、挿入ヘッド移動機構45に移動された挿入ヘッド44が一対のチャックフィンガ44aによって挿入部品供給部43が供給する挿入部品IBをチャックし、挿入部品IBを基板2に実装する(図8(b))。基板2に挿入部品IBを実装したら、基板昇降部42が下降して基板2を基板搬送部41に載置する(図8(a))。基板2が基板搬送部41に載置されたら、基板搬送部41が基板2を下流工程側に搬出する。
次に、このような構成の実装基板製造ライン1により実装基板2Jを製造する実装基板の製造方法の流れを説明する。この製造方法では、先ず、裏面2Bを上方に向けた姿勢の基板2が第1の半田供給部M1に投入される。
第1の半田供給部M1は、基板2を受け取ったらその基板2の上面(裏面2B)をマスク11(第1のマスク11P)に接触させる(図9(a)→図9(b))。第1の半田供給部M1が備える第1のマスク11Pは、前述したように、スルーホール対応開口部11Aのみが設けられており、基板2の各スルーホール3が第1のマスク11Pの各スルーホール対応開口部11Aと一致するように、基板2の裏面2Bを第1のマスク11Pの下面に接触させる。
第1の半田供給部M1は、基板2の裏面2Bを第1のマスク11Pに接触させたら、半田供給部SKより第1のマスク11P上に半田SDを供給し(図9(c))、スキージ14Sによりスクリーン印刷を実行することによって(図9(d)→図10(a))、基板2が備える各スルーホール3内の一部(基板2の裏面2B側の一部)に半田SDを供給する(図10(a)。第1の半田供給工程)。このスクリーン印刷によって、各スルーホール3内に半田SDが基板2の厚さ方向の半分を超える程度に供給されるように第1のマスク11Pの厚さを設定しておくとともに、スキージ14Sの移動速度等を調節する。第1の半田供給部M1は、基板2の裏面2B側にスクリーン印刷を施したら、版離れを行う(図10(b))。
ここで、前述したように、第1の半田供給部M1で用いる第1のマスク11Pのスルーホール対応開口部11Aは、スルーホール3の平面視形状よりも大きい形状であるので、スルーホール3の裏面側露出部分3bにも半田SDが供給され、その裏面側露出部分3bには、図10(b)に示すように、第1のマスク11Pの厚さに相当する厚さの半田SDの盛り部分S1が形成される。第1の半田供給部M1は、版離れを行ったら基板2を搬出し、基板反転部M2に受け渡す。
基板反転部M2は、第1の半田供給部M1から基板2を受け取ったら、その受け取った基板2を上下反転させて、基板2が表面2Aを上面に向けた姿勢にする(図10(c)。基板反転工程)。基板反転部M2は、基板2を上下反転させたら基板2を搬出し、第2の半田供給部M3に受け渡す。
第2の半田供給部M3は、基板反転部M2から基板2を受け取ったら、その基板2の上面(表面2A)をマスク11(第2のマスク11Q)に接触させる(図10(d)→図10(e))。第2の半田供給部M3が備える第2のマスク11Qは、前述したようにスルーホール対応開口部11Aとランド対応開口部11Bが設けられており、基板2の各スルーホール3が第2のマスク11Qの各スルーホール対応開口部11Aと一致し、かつ、各ランド4が第2のマスク11Qの各ランド対応開口部11Bと一致するように、基板2の表面2Aを第2のマスク11Qの下面に接触させる。
第2の半田供給部M3は、基板2の表面2Aを第2のマスク11Qに接触させたら、半田供給部SKより第2のマスク11Q上に半田SDを供給し(図11(a))、スキージ14Sによりスクリーン印刷を実行することによって(図11(b)→図11(c))、基板2が備える各スルーホール3内の残りの一部(基板2の表面2A側の一部)に半田SDを供給して各スルーホール3内の全体(基板2の厚さ方向の全体)に半田SDを充填するとともに、基板2が備える各ランド4に半田SDを塗布する(図11(c)。第2の半田供給工程)。このスクリーン印刷によって各スルーホール3内に半田SDが充填された状態となるように第2のマスク11Qの厚さを設定しておくとともに、スキージ14Sの移動速度等を調節する。第2の半田供給部M3は、基板2の表面2A側にスクリーン印刷を施したら、版離れを行う(図11(d))。
ここで、前述したように、第2の半田供給部M3で用いる第2のマスク11Qのスルーホール対応開口部11Aは、スルーホール3の平面視形状よりも大きい形状であるので、スルーホール3の表面側露出部分3aにも半田SDが供給され、その表面側露出部分3aには、図11(d)に示すように、第2のマスク11Qの厚さに相当する厚さの半田SDの盛り部分S2が形成される。また、基板2の裏面2Bに形成されている半田SDの盛り部分S1の一部が下方に延出して延出部分S3が形成される(図11(d))。第2の半田供給部M3は、版離れを行ったら基板2を搬出し、表面実装部品実装部M4に受け渡す。
ここで、第2の半田供給部M3が第2の半田供給工程のスクリーン印刷の後に第2のマスク11Qから基板2を離間させる速度(版離れ速度)は、第1の半田供給部M1が第1の半田供給工程のスクリーン印刷の後に第1のマスク11Pから基板2を離間させる速度よりも小さいことが好ましい。これにより、基板2の下面側(裏面2B側)に突出している半田SDの盛り部分S1及び延出部分S3が版離れの際の振動等で下方に落下してしまう事態を防止することができる。第2の半田供給部M3は、版離れを行ったら基板2を搬出し、表面実装部品実装部M4に受け渡す。
表面実装部品実装部M4は、第2の半田供給部M3から基板2を受け取ったら、前述の要領により基板2を固定する。そして、表面実装部品供給部33が供給する表面実装部品HBを表面実装ヘッド34によって吸着し、基板2のランド4に表面実装部品HBの平板端子HTを接合するようにして、表面実装部品HBを基板2に実装する(図12(a)。表面実装部品実装工程)。表面実装部品実装部M4は基板2に表面実装部品HBを実装したら、基板2を搬出して挿入部品実装部M5に受け渡す。
挿入部品実装部M5は、表面実装部品実装部M4から基板2を受け取ったら、前述の要領により基板2を固定する。そして、挿入部品供給部43が供給する挿入部品IBを挿入ヘッド44によってチャックし、基板2のスルーホール3に挿入部品IBのピン端子ITを挿入するようにして、挿入部品IBを基板2に実装する(図12(b)→図12(c)。挿入部品実装工程)。挿入部品実装部M5は基板2に挿入部品IBを実装したら、基板2(実装基板2J)を搬出して前述の図示しないリフロー装置に受け渡す。
本実施の形態では、前述したように、基板2の裏面2B側からと表面2A側の双方から各スルーホール3内に半田SDを供給するので、各スルーホール3内の全域(基板2の厚さ方向の全域)に十分な量の半田SDが充填される。このため、挿入部品IBのピン端子ITがスルーホール3に挿入されるとき(図12(b)→図12(c))、ピン端子ITがスルーホール3内の半田SDを下方に押圧してもスルーホール3内の半田SDは上下に分離せず、スルーホール3内には連続した十分な量の半田SDが残存する。よって、その後のリフロー工程で半田SDが収縮したとしても、スルーホール3内の半田SDは不足せず、十分な濡れが生じてピン端子ITとスルーホール3との間の電気的な接続信頼性が確保される。
また、スルーホール3の表面側露出部分3aには半田SDの盛り部分S2が形成されるので、ピン端子ITがスルーホール3に挿入される際、その盛り部分S2の半田SDがスルーホール3内に流入する。このことからも、スルーホール3内の半田SDが不足状態となることが防止される。
上記の効果をより一層効果的に得たい場合には、第1の半田供給工程で用いる第1のマスク11Pの厚さをできるだけ大きくするとよい。第2の半田供給工程で用いる第2のマスク11Qは表面実装部品HBの実装のための半田SDの塗布を兼ねているため、厚さをあまり大きくすることはできないが、第1の半田供給工程で用いる第1のマスク11Pにはそのような制限がないので、厚さを比較的大きくすることができる。このため、スルーホール3の裏面側露出部分3bに供給される半田SDの厚さ(盛り部分S1の厚さ)をスルーホール3の表面側露出部分3aに供給される半田SDの厚さ(盛り部分S2の厚さ)よりも大きくすることができる。
更に、第1の半田供給工程においてスルーホール3内に半田SDを供給する圧力(スキージ14Sによる印圧)は、第2の半田供給工程においてスルーホール3内に半田SDを供給する圧力よりも大きい方が好ましい。これにより、第1の半田供給工程で用いる第1のマスク11Pの厚さが大きい場合であっても、十分な量の半田SDをスルーホール3内に供給することができる。
また、挿入部品IBのピン端子ITがスルーホール3に挿入されるとき、スルーホール3内の半田SDがピン端子ITに押されても上下に分離しないので、ピン端子ITによって押された半田SDが基板2の下方に落下することはなく、半田SDが周囲に飛び散って設備を汚損することがない。本実施の形態では、スルーホール3の裏面側露出部分3bには半田SDの盛り部分S1が形成され、更に、その半田SDの盛り部分S1から下方に延出した延出部分S3が形成されている。これら盛り部分S1と延出部分S3は基板2の下方に突き出たピン端子ITを覆うので、リフロー工程を経たスルーホール3内の半田SDはピン端子ITの表面に十分に濡れ広がる。このため半田SDの落下がより確実に防止されるうえ、電気的な接続信頼性も一層高くなる。
以上説明したように、本実施の形態における実装基板製造ライン1(実装基板の製造方法)では、基板2の表面2A側と裏面2B側のそれぞれからスクリーン印刷によってスルーホール3に半田SDを供給し、十分な量の半田SDをスルーホール3の全体に充填したうえで、挿入部品IBのピン端子ITをスルーホール3に挿入するようになっている。このためピン端子ITをスルーホール3に挿入する際、ピン端子ITによって下方に押されたスルーホール3内の半田SDがピン端子ITに押されても半田SDは上下に分離せず、スルーホール3内で半田SDが不足することがないので、挿入部品IBを高い信頼性で基板2に実装することができる。また、スルーホール3内の半田SDは上下に分離しないので、半田SDは基板2の下方に落下せず、半田SDが周囲に飛び散ることによる設備の汚損も防止できる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、第1の半田供給工程におけるスルーホール3内への半田SDの供給及び第2の半田供給工程におけるスルーホール3内への半田SDの供給それぞれをスクリーン印刷によって行っていたが、半田圧出ヘッド等によって半田SDを基板2に向けて圧出することで、スルーホール3内に半田SDを供給するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、第2の半田供給工程で、基板2の表面2Aに表面実装部品HBを実装するための半田SDの塗布を行うようになっていたが、基板2に表面実装部品HBの実装がなされない場合には、第2の半田供給工程で表面実装部品HBを実装するための半田SDの塗布を行う必要はない。
また、上述したスクリーン印刷装置10、基板反転装置20、表面実装部品実装装置30および挿入部品実装装置40の構成は一例であり、それぞれ所期の工程を実行できるものであれば、上述した構成のものでなくてもよい。
挿入部品を高い信頼性で基板に実装でき、設備の汚損も防止できる実装基板の製造方法及び実装基板製造ラインを提供する。
1 実装基板製造ライン
2 基板
2A 表面
2B 裏面
2J 実装基板
3 スルーホール
11P 第1のマスク
11Q 第2のマスク
11A スルーホール対応開口部(開口部)
SD 半田
IB 挿入部品
IT ピン端子
HB 表面実装部品
M1 第1の半田供給部
M2 基板反転部
M3 第2の半田供給部
M5 挿入部品実装部

Claims (14)

  1. 基板に設けられたスルーホールに挿入部品のピン端子を前記基板の表面側から挿入して実装基板を製造する実装基板の製造方法であって、
    上方に向けた前記基板の裏面側から前記スルーホール内に半田を供給する第1の半田供給工程と、
    前記第1の半田供給工程で前記スルーホールに半田を供給した前記基板を上下反転させて前記基板の前記表面を上方に向ける基板反転工程と、
    前記基板反転工程で上方に向けた前記基板の前記表面側から前記スルーホール内に半田を供給する第2の半田供給工程と、
    前記第2の半田供給工程で半田を供給した前記基板の前記スルーホールに前記挿入部品の前記ピン端子を挿入して前記挿入部品を前記基板に実装する挿入部品実装工程とを含む実装基板の製造方法。
  2. 前記第1の半田供給工程における前記スルーホール内への半田の供給を及び前記第2の半田供給工程における前記スルーホール内への半田の供給のそれぞれをスクリーン印刷によって行う請求項1に記載の実装基板の製造方法。
  3. 前記第1の半田供給工程のスクリーン印刷で用いる第1のマスクの前記スルーホールに対応した開口部及び前記第2の半田供給工程のスクリーン印刷で用いる第2のマスクの前記スルーホールに対応した開口部のそれぞれは、前記スルーホールの平面視形状よりも大きい形状を有する請求項2に記載の実装基板の製造方法。
  4. 前記第1のマスクの厚さは前記第2のマスクの厚さよりも大きい請求項3に記載の実装基板の製造方法。
  5. 前記第1の半田供給工程において前記スルーホール内に半田を供給する圧力は前記第2の半田供給工程において前記スルーホール内に半田を供給する圧力よりも大きい請求項4に記載の実装基板の製造方法。
  6. 前記第2の半田供給工程で、前記基板の前記表面に表面実装部品を実装するための半田の塗布を行う請求項2〜5のいずれかに記載の実装基板の製造方法。
  7. 前記第2の半田供給工程のスクリーン印刷の後に前記第2のマスクから前記基板を離間させる速度は、前記第1の半田供給工程のスクリーン印刷の後に前記第1のマスクから前記基板を離間させる速度よりも小さい請求項6に記載の実装基板の製造方法。
  8. 基板に設けられたスルーホールに半田を供給したうえで前記基板の表面側から挿入部品のピン端子を挿入して実装基板を製造する実装基板製造ラインであって、
    上方に向けた前記基板の裏面側から前記スルーホール内に半田を供給する第1の半田供給部と、
    前記第1の半田供給部で前記スルーホールに半田を供給した前記基板を上下反転させて前記基板の前記表面を上方に向ける基板反転部と、
    前記基板反転部で上方に向けた前記基板の前記表面側から前記スルーホール内に半田を供給する第2の半田供給部と、
    前記第2の半田供給部で半田を供給した前記基板の前記スルーホールに前記挿入部品の前記ピン端子を挿入して前記挿入部品を前記基板に実装する挿入部品実装部とを備えた実装基板製造ライン。
  9. 前記第1の半田供給部による前記スルーホール内への半田の供給及び前記第2の半田供給部による前記スルーホール内への半田の供給のそれぞれをスクリーン印刷によって行う請求項8に記載の実装基板製造ライン。
  10. 前記第1の半田供給部がスクリーン印刷で用いる第1のマスクの前記スルーホールに対応した開口部及び前記第2の半田供給部がスクリーン印刷で用いる第2のマスクの前記スルーホールに対応した開口部のそれぞれは、前記スルーホールの平面視形状よりも大きい形状を有する請求項9に記載の実装基板製造ライン。
  11. 前記第1のマスクの厚さは前記第2のマスクの厚さよりも大きい請求項10に記載の実装基板製造ライン。
  12. 前記第1の半田供給部が前記スルーホール内に半田を供給する圧力は前記第2の半田供給部が前記スルーホール内に半田を供給する圧力よりも大きい請求項11に記載の実装基板製造ライン。
  13. 前記第2の半田供給部は、前記基板の前記表面に表面実装部品を実装するための半田の塗布を行う請求項9〜12のいずれかに記載の実装基板製造ライン。
  14. 前記第2の半田供給部がスクリーン印刷の後に前記第2のマスクから前記基板を離間させる速度は、前記第1の半田供給部がスクリーン印刷装置の後に前記第1のマスクから前記基板を離間させる速度よりも小さい請求項13に記載の実装基板製造ライン。
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