JP2019064842A - オゾン生成装置およびエキシマランプ点灯方法 - Google Patents

オゾン生成装置およびエキシマランプ点灯方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エキシマランプを備えたオゾン生成装置において、所望するオゾン生成量(オゾン濃度)で装置を動作させる。【解決手段】オゾン生成装置1において、オゾン濃度0.05〜0.10ppmの範囲でオゾンを生成する低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と、オゾン濃度10ppm以上でオゾンを生成する高濃度オゾン生成用エキシマランプ200を、筐体10内部のランプ収納室30に配置する。ユーザの点灯操作に応じて低濃度オゾン生成用エキシマランプ100または高濃度オゾン生成用エキシマランプ100が連続点灯する。【選択図】図2

Description

本発明は、オゾン生成装置に関し、特に、オゾン生成量(オゾン濃度)の調整に関する。
オゾン生成装置では、酸素を含む対象物(例えば空気)に紫外線を照射することによってオゾンを生成する。オゾンの酸化力によって有機物などが分解され、殺菌(滅菌、除菌)、脱臭(消臭)などを行うことができることから、オゾン生成装置は、例えば脱臭機(消臭器)や、ガラス基板などの表面洗浄を行う紫外線照射装置などとして構成することが可能である。また、エキシマランプを紫外線照射ランプとして適用することができる(例えば、特許文献1参照)。
必要とされるオゾン生成量(オゾン濃度)は、その使用環境などに応じて異なる。オゾン生成装置では、定められたオゾン生成量(オゾン濃度)に従って紫外線照射ランプの照度を変化させ、紫外線照射量を調整する。例えば、測定したオゾン濃度に基づいて紫外線照射ランプの入力電圧を制御し、必要なオゾン生成量を維持するように動作させる(特許文献2参照)。
特開2014−226605号公報 特開2002−079203号公報
エキシマランプは電圧調整によって紫外線照度を変更できる範囲が狭いため、エキシマランプを用いたオゾン生成装置は、プラズマ放電(無声放電)を用いたオゾン生成装置と比較してオゾン生成量を変更できる範囲が制限される。例えば、エキシマランプを用いたオゾン生成装置では、エキシマランプに対して入力電圧の制御を行っても、使用環境に応じたオゾン濃度で装置を運転することができない場合があり、使用環境が制限される。
したがって、使用環境に応じてオゾンの生成量を変更できるエキシマランプを備えたオゾン生成装置が求められる。
本発明のオゾン生成装置は、脱臭、消臭、殺菌、滅菌、基板表面洗浄その他のオゾンの酸化力を利用する装置に適用可能であり、相対的にオゾン生成量が少ない低濃度オゾン生成用エキシマランプと、相対的にオゾン生成量が多い高濃度オゾン生成用エキシマランプと、低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプとを収容する筐体とを備える。
ここでの「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」は、所定の環境下で装置を動作させたときの発生するオゾン生成量の観点から、相対的にそれぞれ低濃度オゾン、高濃度オゾンとなるエキシマランプを表す。オゾン生成量は、紫外線照射領域、紫外線強度などに関係し、ランプ構成/構造の違い、ランプ配置環境(ランプ周囲の構成)など様々な特性、要因によって、「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」を装置内で関連付けて定義することが可能である。
例えば、放電距離の違いによってオゾン生成量は相違する。したがって、相対的に放電距離の短いエキシマランプを「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、相対的に放電距離の長いエキシマランプ「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」と定めることが可能である。また、放電空間領域の違いによってオゾン生成量が相違することから、相対的に放電空間領域が小さいエキシマランプを「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、相対的に放電空間距離の長いエキシマランプを「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」と定めることが可能である。
また、電圧制御の観点から「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」を定めることも可能である。例えば、電圧制御によって可能な一方のエキシマランプの最少オゾン生成量よりも、他方のエキシマランプのオゾン生成量の方が少ない場合、一方のエキシマランプを「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」、他方のエキシマランプを「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」と定めることができる。
さらには、規格などの使用環境の違いに応じて、「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」を定めることも可能である。例えば、有人環境下で使用するように意図されたエキシマランプを「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、密閉空間、無人環境などで使用するように意図されたエキシマランプを「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」と定めることができる。
あるいは、行政、規格団体などによって定められた有人環境下で許容されるオゾン濃度相応のオゾン生成量を伴うエキシマランプを「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、効果的に酸化力による処理が実現可能なオゾン濃度相応のオゾン生成量を伴うエキシマランプを、「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」と定めることが可能である。
このように様々な条件、要因によって定義される低濃度オゾン生成用ランプ、高濃度オゾン生成用ランプは、それぞれ複数個配置してもよく、いずれか一方を1つだけ配置する、または両方とも一つずつ配置してもよい。また、複数用意する場合、その数に相違があってもよい。
本発明では、筐体内に配置された低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプを選択的に点灯することが可能であり、使用環境に応じて一方のエキシマランプを点灯させることができる。例えば、低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプのいずれか一方を連続点灯、すなわち所定期間続けて点灯させる。
低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプについては、様々な配置構成が可能である。例えば、低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプを、空気の流れる流路に沿ってそれぞれ配置することが可能である。また、共通の空気流路に沿った配置を行うことを考慮すれば、低濃度オゾン生成用エキシマランプと高濃度オゾン生成用エキシマランプを、筐体内に区画されたランプ収納室内に配置することができる。
この場合、低濃度オゾン生成用エキシマランプとランプ収納室の内壁との距離が、高濃度オゾン生成用エキシマランプとランプ収納室の内壁との距離より小さくなるように、低濃度オゾン生成用エキシマランプを配置することが可能である。
低濃度オゾン生成用エキシマランプは、様々なランプ構成が可能であり、放電ガスの封入された低濃度オゾン生成用放電容器の軸方向または径方向に沿って対向する一対の電極を備え、一対の電極が、低濃度オゾン生成用放電容器に線接触するエキシマランプとして構成することができる。例えば、放電ガスが、0.1kPa〜30kPaの範囲内に定められた希ガスであって、低濃度オゾン生成用放電容器の外径が、3mm〜10mmの範囲に定められる。
一方、低濃度オゾン生成用エキシマランプも様々なランプ構成が可能であり、例えば、高濃度オゾン生成用放電容器の外表面に配置される外側電極と、高濃度オゾン生成用放電容器の中心軸に沿って配置される内側電極とを備えたエキシマランプを構成することができる。
本発明の他の態様におけるエキシマランプ点灯方法は、オゾン生成装置の筐体内に配置される、相対的にオゾン生成量が少ない低濃度オゾン生成用エキシマランプと、相対的にオゾン生成量が多い高濃度オゾン生成用エキシマランプのいずれか一方を点灯させる。
本発明によれば、使用環境に応じてオゾンの生成量を変更できるエキシマランプを備えたオゾン生成装置を提供することができる。
オゾン生成装置の概略的内部構成図である。 低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的側面図である。 低濃度オゾン生成用エキシマランプの端部側から見た概略的正面図である。 図4のラインA−A’に沿った低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的断面図である。 高濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的側面図である。 低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的側面図である。 低濃度オゾン生成用エキシマランプの端部側から見た概略的正面図である。 図8のラインA−A’に沿った低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的断面図である。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態であるオゾン生成装置について説明する。
図1は、オゾン生成装置の概略的内部構成図である。
オゾン生成装置1は、ここでは脱臭機として構成されている。筐体10内部には、紫外線を照射するエキシマランプ100、200(図2参照)が設けられている。筐体10は、側面10Sの上方端部の天井面10Uにオゾン放出用の開口部10Tが形成されている。一方、空気などの酸素を含む対象物(以下、空気)吸入用の開口部10Bが、筐体底面10Nに設けられている。ここでは、開口部10Tと開口部10Bは、筐体10の軸回りに略同一サイズで対向するように形成されている。
筐体10内部には、エキシマランプ100、200を収容するランプ収納室30が区画されており、ランプ収納室30の下方には送風ファン50が設けられている。送風ファン50が回転することで、筐体10内には、開口部10Bより取り込まれた空気がランプ収納室30を経て、開口部10Tより筐体10外に放出されるような空気の流路が形成される。
筐体10内部には、エキシマランプ100、200を収容するランプ収納室30が区画されており、送風ファン50によって空気がランプ収納室30に流れていく。エキシマランプ100、200が点灯状態となって紫外線(ここでは172nm)を放射すると、ランプ収納室30を流れる空気は紫外線照射される。紫外線照射によって生成されたオゾンは、開口部10Tから装置外部に放出される。
オゾン生成装置1には直流電源部を備えた電源制御部40が配置されており、不図示の導線を介してエキシマランプ100、200と接続する。電源制御部40は、ユーザの点灯操作に応じてエキシマランプ100、200を選択的に連続点灯する。ただし、連続点灯は、ランプを一定の時間、消灯させることなく点灯させ続けることを表す。
本実施形態のエキシマランプ100とエキシマランプ200は、オゾン生成量(オゾン濃度)に関して差があり、ランプサイズ、放電距離、放電空間領域、電極配置などの構成が違う異なるタイプのエキシマランプで構成されている。エキシマランプ100は、オゾン生成量が相対的に少なく、低濃度でオゾンを生成するエキシマランプとして構成される。エキシマランプ200はオゾン生成量がエキシマランプ100よりも相対的に多く、高濃度でオゾンを生成するエキシマランプとして構成される。以下では、エキシマランプ100を「低濃度オゾン生成用エキシマランプ」、エキシマランプ200を「高濃度オゾン生成用エキシマランプ」という。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、それぞれのランプ軸が筐体10の中心軸Xに沿うように互いに平行になって配置されている。ここでは、ランプ収納室30は、筐体10の中心軸Xに関して対称的な内部空間を形成するように区画されている。そのため、空気(オゾン)は、空気の流路の中心となる筐体10の中心軸Xに沿ってランプ収納室30内を流れることになり、ランプ収納室30が紫外線照射によるオゾン生成空間となっている。
高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、ランプ収納室30において、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と比べてランプ収納室30の中心軸X側に配置されている。すなわち、流路の中心付近に配置されている。一方、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、高濃度オゾン生成用エキシマランプよりもランプ収納室内壁30K側(筐体内壁側)に配置されている。すなわち、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100とランプ収納室内壁30Kとの距離は、高濃度オゾン生成用エキシマランプとランプ収納室内壁30Kとの距離より小さくなっている。そのため、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、ランプ収納室内略全域に渡って紫外線を照射する一方、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の紫外線照射領域は制限されている。
高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、脱臭処理を迅速かつ効果的に行うことができるレベルでオゾンを生成することが可能なランプであり、ここでは点灯時に紫外線を照射することでオゾンを1000mg/h以上生成し、オゾン放出用の開口部10Tより30cm離れたい位置でオゾン濃度を10ppm以上となるようにする。高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、通常、周囲に人が存在しない環境(無人環境)下で使用される。
一方、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、紫外線を照射することでオゾンを3mg/h生成し、オゾン放出用の開口部10Tより30cm離れたい位置でオゾン濃度0.01〜0.10ppm以下となるようにする。例えば、環境省の「光化学オキシダントの環境基準濃度」で定められたオゾン濃度0.06ppm以下、あるいは、日本空気清浄協会によって定められたオゾン濃度0.05ppm(平均)以下となるように、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100が点灯する。低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、通常、周囲に人が存在する環境(有人環境)下で使用される。
図2は、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の概略的側面図である。図3は、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の端部側から見た概略的正面図である。図4は、図3のラインA−A’に沿った低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の概略的断面図である。以下、図2〜4を用いて、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の構成について説明する。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、内部に放電空間100Sを形成し、石英ガラスなどの誘電材料で成形される筒状の放電容器120を備え、その両端部120T1、120T2の間に一対の電極130、140が設けられている。一対の電極130、140は、放電容器の軸方向XXに沿って放電容器120の略全体に渡って延びており、互いに極性が異なる。図3に示すように、一対の電極130、40は同一形状であって径方向に関して対向配置され、放電容器120と線接触している。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、ここでは細径の放電容器を備えたエキシマランプとして構成されており、放電容器120の外径Dは3mm〜10mmの範囲、放電容器の軸方向長さW1は、10mm〜30mmの範囲に、それぞれ設定することが可能である。
放電空間100Sには、キセノンガス0.1kPa〜30kPa(更に好ましくは7kPa〜20kPa)が封入されている。一対の電極130、140には、電源制御部40と接続される一対の導線(図示せず)が接続されており、一対の電極130、140に対して高周波(1kHz〜500kHz)の高電圧(5kV〜10kV)が印加される。放電容器120は、一対の電極130、140により把持されているが、図示しない保持部材によって保持してもよい。
図3に示すように、一対の電極130、140は、それぞれ平板状電極として構成されており、図示しない保持部材によって保持されている。また、一対の電極130、140は、放電容器120の外周面120Sと接触部Lにおいて線接触して、放電容器120の軸方向XXを通る対称軸A−A’ラインに関して対称的に配置されている。放電容器120と一対の電極130、140とが接触しない部分には、隙間150が形成されている。なお、図4では放電容器120の肉厚部分を省略しているが、肉厚については、0.2〜4mmの範囲(例えば1.5mm)に定めることができる。
このような一対の電極130、140に対して電圧を印加すると、放電容器120内において誘電体バリア放電が生じ、紫外線が放電容器120の外部へ向けて放射される。接触部Lに電界が集中し、放電容器120内の接触部L付近において局所的に強い放電CC(図4参照)が生じるため、接触部L付近で放射される紫外線の照度は高い。一方、電極130、140の間の中央付近では、放射される紫外線の照度が低い(放電が弱い)。
その結果、図4に示すように、中心軸XX付近の空間領域においては、微弱な放電が生じる一方、一対の電極130、140と接触している接触部L付近の空間領域では、強い放電CCが生じる。放電容器120内において、放電状態が電極130、140付近の空間領域と、電極130、140の間の中央付近の空間領域との間で相違し、放電が放電容器120の両則面側(電極側)に偏っていることにより、局所的な放電が放電容器120内において生じることになる。
図5は、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の概略的側面図である。高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、石英ガラスなどの誘電材料から成る断面円形状の放電容器220を備え、放電容器220内には、キセノンガスなどの希ガス、あるいはこれらの混合ガスが放電ガスとして封入されている。放電ガスの封入圧は、例えば5kPa〜150kPaに定められる。
放電容器220内部には、軸XYに沿って帯状に延びる1枚の箔電極230が配置されている。箔電極230は、断面が略円形状である柱状の誘電体250によって被覆されており、放電空間に露出せずに誘電体250内に埋設されている。
箔電極230は、誘電体250の中心位置にその幅方向中心位置を合わせた状態で同軸的に配置されている。また、誘電体250は、放電容器220に対して同軸的に配置されている。したがって、箔電極230は、放電容器220に対し同軸的な位置に配置されており、軸XYに関して対称的な位置に配置されている。
放電容器220の外面に配設された外部電極240は、複数の電極部を網状に配設した構成であり、軸XYに沿って螺旋状に所定間隔で並んで配置されている。箔電極230の端部に接続される導線270および外部電極240に接続する導線(図示せず)は、電源制御部40と接続し、周波数5kHz〜100kHzの電圧(5kV〜20kV)が、箔電極230と外部電極240との間に印加される。
放電容器220の軸方向長さW2は、ここでは220mm〜300mmに定められている。一方、放電容器220の肉厚は、ここでは0.5mm〜2.0mmに定められている。また、放電容器220の内径は、ここでは8mm〜30mmに定められている。箔電極230の厚さは、ここでは0.01μm〜0.1μmに定められる。一方、箔電極230の幅は、ここでは1.5mm〜5.0mmに定められる。
図2〜4で示す低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と、図5の高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、上述したようにその形状、サイズ(軸方向長さ)、電極配置、放電空間圧などの点で相違し、それぞれ少量のオゾンを生成(低濃度)、多量のオゾンを生成(高濃度)に合わせたランプ構成であって、タイプ(種類)が異なる。特に、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200と比べてサイズが小さく、これに従って放電距離、放電空間領域の大きさがランプ間で相違する。
高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の放電距離、すなわち誘電体250と放電容器220の内径との距離間隔DD2(図5参照)は、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の放電距離DD1(図2参照)よりも長い。また、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の放電容器220の軸方向長さW2は(図5参照)は、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の放電容器120の軸方向長さW1(図2参照)よりも長い。したがって、放電容器220の放電空間領域は、放電容器120の放電空間領域よりも大きい。
さらに、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100では、一対の電極130、140によって紫外線放射が部分的に遮られ、また、局所的放電によって微弱な放電(微細放電)が生じるように構成されている。一方、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200では、箔電極230による紫外線遮断の影響は少なく、放電容器220の周囲全体に渡って紫外線が放射される。
このように低濃度オゾン生成を行う低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と、高濃度オゾン生成を行う高濃度オゾン生成用エキシマランプ200とが、ランプ収納室30に配置されることによって、従来のエキシマランプ単体構造では実現できなかったオゾン生成量(オゾン濃度)の調整が可能である。
エキシマランプの構造上、入力電圧を調整して紫外線照射量を変更しても、オゾン生成量を変化させる割合は、せいぜい数十パーセント程度が限界であり、それ以上の範囲でオゾン生成量(オゾン濃度)を変更することはできない。例えば、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の場合、30%の割合でしかオゾン生成量(オゾン濃度)を増加、あるいは低減できない。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100は、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の電圧調整で可能な最少のオゾン生成量よりも少ないオゾンを生成することが可能である。逆に、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200は、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の電圧調整では実現できないオゾン生成量(オゾン濃度)を実現することができる。
このような低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の選択的点灯によって、低濃度〜高濃度の範囲に渡ってオゾンを生成することが可能となる。有人環境下で求められるオゾン濃度と、無人環境下での迅速かつ効果的な脱臭のために求められるオゾン濃度は、その値が大きく相違し、一方のエキシマランプを使って両環境下で運転することができない。低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の選択的使用によって、両方の使用環境に適応することができる。また、両エキシマランプとも明滅点灯ではなく連続点灯であるため、供給電圧が一定となり、オゾン生成量が安定する。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200が同じランプ収納室30に配置されているため、同じ流路を流れる空気に対して紫外線を照射することとなり、送風ファン50などの配置を従来装置のまま利用することが可能となる。一方、電源制御部40などがランプ収納室30によって別区画域に配置されることになるため、紫外線照射をできる限り回避することができる。なお、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100の電極130、140は、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200が点灯しているときの紫外線照射を遮断するため、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200の紫外線によって低濃度オゾン生成用エキシマランプ100が影響を受けることを軽減することができる。
また、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200を筐体10の中心軸X付近、すなわち流路の中心付近に配置する一方、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100をランプ収納室内壁10Kに対し、より近い場所に配置している。これによって、ランプ収納室30内を流れる空気に対する紫外線照射領域がランプ間で差が生じることとなり、オゾン生成量の差がより大きくなる。
このように本実施形態によれば、オゾン生成装置1において、オゾン濃度0.05〜0.10ppmの範囲でオゾンを生成する低濃度オゾン生成用エキシマランプ100と、オゾン濃度10ppm以上でオゾンを生成する高濃度オゾン生成用エキシマランプ200が、筐体10内部のランプ収納室30に配置されている。ユーザの点灯操作によって低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、または高濃度オゾン生成用エキシマランプ200が連続点灯する。
次に、図6〜8を用いて、第2の実施形態であるオゾン生成装置について説明する。第2の実施形態では、低濃度オゾン生成用エキシマランプの構成が、第1の実施形態と相違する。それ以外についての構成は同じである。
図6は、低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的側面図である。図7は、低濃度オゾン生成用エキシマランプの端部側から見た概略的正面図である。図8は、図7のラインA−A’に沿った低濃度オゾン生成用エキシマランプの概略的断面図である。
エキシマランプ100’は、内部に放電空間100S’を形成し、石英ガラスなどで成形される筒状の放電容器120’を備える。放電容器120’の両端部120T1’、120T2’側には、互いに極性の異なる一対の電極130’、140’が配置されている。エキシマランプ100’は、ここでは小型エキシマランプとして構成されており、放電容器の軸方向長さW3は、10mm〜30mmの範囲、放電容器120’の外径D’は3mm〜10mmの範囲であり、一対の電極130’、140’の間の軸方向距離(電極間距離H)は、2mm〜15mmの範囲にそれぞれ設定することが可能である。
放電容器120’の放電空間100S’には、キセノンガス0.1kPa〜30kPa(更にこのましくは7kPa〜20kPa)が封入されている。一対の電極130’、140’には、電源制御部40と接続される一対の導線(図示せず)が接続されており、高周波(1kHz〜500kHz)の高電圧(5kV〜10kV)が一対の電極130’、140’の間に印加される。放電容器120’と電極130’、140’は、図示しない保持部材によってそれぞれ保持されている。
図7に示すように、一対の電極130’、140’は、放電容器120’の外周面120S’に沿って周方向全体に渡り密接する筒状電極として構成されており、光を透過するような隙間が設けられていない曲面状の電極部材によって構成されている。一対の電極130’、140’は、放電容器の軸方向XXに沿って対向配置されており、軸方向XXに対して互いに異なる極性をもつ電極配置となっている。なお、図7では、放電容器120’の肉厚部分を省略しているが、肉厚については、0.2mm〜4mmの範囲に定めることができる。
一対の電極130’、140’に対して第1の実施形態と同様に高周波高電圧を印加すると、放電容器120’内において誘電体バリア放電が生じ、紫外線が放電容器120’の外部へ向けて放射される。本実施形態では、一対の電極130’、140’が放電容器120’の中央部を間に挟んで軸方向Xに沿って対向配置されることにより、放電容器20内において局所的な放電が生じる。
図9に示すように、放電容器120’の中央部付近においては、細い領域(放電容器の中心軸付近のみ)で微弱な放電が生じる。一方、一対の電極130’、140’で覆われている空間領域では、太い領域(放電容器の径方向全体)で強い放電CCが生じる。放電容器120’内において、放電状態が電極130’、140’付近の空間領域と中央部付近の空間領域との間で相違して、放電が放電容器120’の両端部側に偏っていることにより、局所的な放電が放電容器120’内において生じることになる。
第1、第2の実施形態で説明した低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、100’、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200、200’は、低濃度オゾン生成、高濃度オゾン生成を実現可能なエキシマランプの一例であって、これに限定されない。また、高濃度オゾン生成用エキシマランプ、低濃度オゾン生成用エキシマランプの数についても、それぞれ1つに限定されず、それぞれ複数のランプによって構成してもよい。例えば、より細かくオゾン濃度範囲を区分けし、区分けされた範囲に応じて高濃度オゾン生成用エキシマランプ、低濃度オゾン生成用エキシマランプを選択的に点灯させてもよい。
一方、ランプ構成(種類)が同じあるいは類似するエキシマランプであっても、オゾン生成量に相対的な差が生じていれば、高濃度オゾン生成用エキシマランプ、低濃度オゾン生成用エキシマランプとして配置することも可能である。例えば、有人環境、無人環境下いずれにおいても、異なるオゾン濃度で運転することが可能となる。この場合、上述したランプ配置場所などをより顕著にすることによって、オゾン生成量に差をもたせるようにすればよい。
ランプ収納室30については、筐体10の中心軸Xに対称的な空間でなくてもよく、また、高濃度オゾン生成用エキシマランプ、低濃度オゾン生成用エキシマランプを別々のランプ収納室に配置するように構成してもよい。さらには、ランプ収納室を特別に区画しない構成(筐体内部空間全体がランプ収納室)にしてもよい。筐体の形状についても、筒状以外の方形状、矩形状に構成することができる。
低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200については、一方を連続点灯させるだけでなく、両方連続点灯させるようにしてもよい。これによって、より広範囲にオゾン濃度を調整することが可能となる。また、所定条件に達すると自動的に点灯切り替えを行うように自動制御してもよい。
第1、第2の実施形態では、低濃度オゾン生成用エキシマランプ100、100’、高濃度オゾン生成用エキシマランプ200、200’が所定電圧によって駆動されているが、オゾン濃度値に応じて微修正するようにしてもよい。例えば、オゾン濃度測定器を設け、各エキシマランプの電圧値を調整してもよい。
本実施形態では、オゾン生成装置1は脱臭機として構成されているが、基板表面洗浄などを行う紫外線照射装置などに適用することも可能であり、オゾンを利用した殺菌、滅菌、洗浄、脱臭、消臭などオゾンの酸化力を用いた処理を行う装置全般に対して適用することができる。
1 オゾン生成装置
10 筐体
30 ランプ収納室
40 電源制御部
100 低濃度オゾン生成用ランプ
200 高濃度オゾン生成用ランプ

Claims (11)

  1. 相対的にオゾン生成量が少ない低濃度オゾン生成用エキシマランプと、
    相対的にオゾン生成量が多い高濃度オゾン生成用エキシマランプと、
    前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記高濃度オゾン生成用エキシマランプとを収容する筐体とを備え、
    前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記高濃度オゾン生成用エキシマランプとを選択的に点灯することを特徴とするオゾン生成装置。
  2. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記高濃度オゾン生成用エキシマランプのいずれか一方を連続点灯させることを特徴とする請求項1に記載のオゾン生成装置。
  3. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記高濃度オゾン生成用エキシマランプとが、前記筐体内に区画されたランプ収納室内に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のオゾン生成装置。
  4. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプが、前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記ランプ収納室の内壁との距離が、前記高濃度オゾン生成用エキシマランプと前記ランプ収納室の内壁との距離より小さくなるように、配置されていることを特徴とする請求項3に記載のオゾン生成装置。
  5. 電圧制御によって可能な前記高濃度オゾン生成用エキシマランプの最少オゾン生成量よりも、前記低濃度オゾン生成用エキシマランプのオゾン生成量が少ないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  6. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプの放電距離が、前記高濃度オゾン生成用エキシマランプの放電距離と比べて短いことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  7. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプの放電空間領域が、前記高濃度オゾン生成用エキシマランプの放電空間領域と比べて小さいことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  8. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプは、放電ガスの封入された低濃度オゾン生成用放電容器の軸方向または径方向に沿って対向する一対の電極を備え、
    前記一対の電極が、前記低濃度オゾン生成用放電容器に線接触していることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  9. 前記放電ガスが、0.1kPa〜30kPaの範囲内に定められた希ガスであり、
    前記低濃度オゾン生成用放電容器の外径が、3mm〜10mmの範囲であることを特徴とする請求項8に記載のオゾン生成装置。
  10. 前記低濃度オゾン生成用エキシマランプと前記高濃度オゾン生成用エキシマランプとが、空気の流れる流路に沿って配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  11. オゾン生成装置の筐体内に配置される、相対的にオゾン生成量が少ない低濃度オゾン生成用エキシマランプと、相対的にオゾン生成量が多い高濃度オゾン生成用エキシマランプのいずれか一方を点灯させることを特徴とするエキシマランプ点灯方法。
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