JP2019063204A - シート部材、保持具、及び、クリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 被ケア物の異物を除去する能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能となるシート部材を提供すること。【解決手段】 シート部材32は、基材層33と、基材層33の1面33aに形成された異物付着層34と、異物付着層34に付与された、内部に消臭剤を収容した第1のマイクロカプセル36と、異物付着層34に付与された、内部に芳香剤を収容した第2のマイクロカプセル37と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、布等の被ケア物の表面の異物を除去するシート部材、シート部材を有する保持具、及び、シート部材を有するクリーナに関する。
例えばスーツやカーペット(被ケア物)の表面に付着した髪の毛やほこり等の異物を除去する粘着シートが知られている。粘着シートは、シート基材上に、粘着剤を塗布することにより形成されている。
この種の粘着シートは、例えば、ローラタイプのクリーナのローラの表面に設けられて使用される。具体的には、シート部材は、粘着材が塗布された表面が外側に向く姿勢でローラに固定されている。使用者は、シート部材の粘着材が塗布された表面を被ケア物に接触させた状態で、クリーナを移動させる。
ローラが被ケア物に接触されることにより、被ケア物上の異物が粘着シートに付着される。さらに、クリーナの移動に伴ってローラ及び粘着シートが回転することにより、異物が被ケア物から離れる、すなわち異物除去される。この種の粘着シートとしては、粘着面に消臭剤を有する粘着シートが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第5572415号公報
粘着面により被ケア物に付着した異物を除去する粘着シートには、以下の問題があった。すなわち、粘着面により異物を付着させる粘着シートでは、粘着材が被ケア物の表面に触れる為、被ケア物の表面を傷めるおそれがある。さらに、粘着部材は、被ケア物に接触したり、または、空気のほこりなどと接触することで粘着力が低下するので、異物を除去する能力が低下するという問題がある。
本発明の目的は、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去できるとともにこの能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能となるシート部材を提供することである。また、他の発明の目的は、被ケア物を保持可能であり、被ケア物を取り外すときに、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去しつつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能であり、かつ、異物を除去する能力の低下を抑えることができる保持具を提供することである。他の発明の目的は、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去できるとともにこの能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能となるクリーナを提供することである。
本発明の一態様に係るシート部材は、複数の繊維から形成された異物付着層と、前記異物付着層に付与された、内部に消臭剤を収容する第1のカプセル、及び内部に芳香剤を収容する第2のカプセルの少なくとも一方と、を備える。
本発明の一態様に係る保持具は、フック部、及び保持部を具備した保持具本体と、前記保持部に保持されたケア部材であって、基材層、前記基材層の1面に形成され、複数の繊維から形成された異物付着層、並びに、前記異物付着層に付与され、内部に消臭剤を収容した第1のカプセル及び内部に芳香剤を収容した第2のカプセルの少なくとも一方を具備したシート部材が巻回されて筒状に構成されたケア部材と、を備える。
本発明の一態様に係るクリーナは、クリーナ本体と、前記クリーナ本体に形成されたローラ支持部と、前記ローラ支持部に回動可能に支持されたローラ本体と、前記ローラ本体に固定され、複数の繊維から形成された異物付着層と、前記異物付着層に付与された、内部に消臭剤を収容した複数の第1のカプセル及び内部に芳香剤を収容した複数の第2のカプセルの少なくとも一方と、を備える。
本発明によれば、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去できるとともにこの能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能となるシート部材を提供することが可能である。また、他の発明によれば、被ケア物を保持可能であり、被ケア物を取り外すときに、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去しつつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能であり、かつ、異物を除去する能力の低下を抑えることができる保持具を提供することが可能である。また、他の発明によれば、被ケア物を傷めることなく被ケア物の異物を除去できるとともにこの能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物の消臭または被ケア物への香り付けが可能となるクリーナを提供することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る保持具を示す正面図である。 第1の実施形態の保持具に用いられるケア部材を示す斜視図である。 第1の実施形態の保持具の要部を示す断面図である。 第1の実施形態のシート部材を示す断面図である。 第1の実施形態のシート部材の変形例を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るクリーナを示す斜視図である。 第2の実施形態にクリーナの要部を示す断面図である。
本発明の第1の実施形態に係る保持具10を、図1乃至図5を用いて説明する。図1は、保持具10を示す正面図である。図2は、保持具10に用いられるケア部材30を示す斜視図である。図3は、保持具10の要部を示す断面図である。図3は、具体的には、保持具10に用いられる被ケア物保持部22及びケア部材30を、被ケア物保持部22の第3の部分25の軸線に直交する断面に沿って切断した状態を示している。図4は、シート部材32を示す断面図である。
図1に示すように、保持具10は、マフラー等の帯状の被ケア物5を掛けることが可能に構成されている。保持具10は、具体的には、保持具本体20、及び、保持具本体20に保持されるケア部材30を有している。
保持具本体20は、フックやハンガーラックに掛けることが可能に形成されたフック部21、及び、ケア部材30を保持可能に形成された被ケア物保持部22を有している。フック部21は、平面視で例えばC字形状に形成されている。
被ケア物保持部22は、平面視で例えば三角形の枠状に形成されている。被ケア物保持部22は、具体的には、フック部21に連結された第1の部分23及び第2の部分24、第3の部分25、並びに、第2の部分24及び第3の部分25を互いに連結する連結部26を有している。これら第1の部分23、第2の部分24、及び、第3の部分25は、それぞれ、三角形の各辺を構成している。
被ケア物保持部22は、第1の部分23及び第2の部分24が略同じ長さを有しており、保持具10をフック部21によりフックやハンガーラックに掛けたときに、第3の部分25が水平方向に平行または略平行な姿勢となる。
第1の部分23は、第3の部分25を第1の部分23に着脱可能に固定する固定部27を有している。第3の部分25は、固定部27に固定されることにより、水平な姿勢となる。固定部27は、本実施形態では、一例として、第1の部分23の端部に一体に形成されたフックである。固定部27は、上方に開口している。なお、固定部27は、フック状に構成されることに限定されない。
連結部26は、第3の部分25を第2の部分24に、第1の位置P1及び第2の位置P2の間で移動可能に連結している。連結部26は、本実施形態では、一例として、第3の部分25及び第2の部分24に一体に構成された部分であり、可撓性を有している。すなわち、連結部26は、第3の部分25を第1の位置P1及び第2の位置P2の間で移動とする可撓性を有している。
第1の位置P1は、第3の部分25が固定部27から離脱した状態であり、第3の部分25が固定部27よりも下方に配置された位置である。第2の位置P2は、第3の部分25が固定部27の上端を乗り越える位置である。なお、連結部26は、可撓性を有する構成に限定されない。他の例では、連結部26は、ヒンジであってもよい。
第3の部分25は、その中途部に、ケア部材30の後述する芯部材31内に挿通可能な挿通部28を有している。挿通部28は、第3の部分25の他の部分よりも断面が大きく形成されている。なお、挿通部28は、例えば、円柱状に形成されている。
図2に示すように、ケア部材30は、第3の部分25を内側に配置可能な筒状に形成されている。ケア部材30は、円筒状の芯部材31、及び芯部材31に巻回されたシート部材32を有している。
芯部材31は、例えば、紙や樹脂から形成されている。図3に示すように、芯部材31は、内部に挿通部28が挿通される。芯部材31は、挿通部28に対して、所定の回動抵抗を有して回動可能な程度に嵌合する形状を有している。芯部材31は、具体的には、挿通部28と同径、または、挿通部28の外径よりもわずかに小さな内径を有している。
なおここで言う所定の回動抵抗は、被ケア物5をケア部材30から取り外す際に、被ケア物5及びケア部材30の間の摩擦力によりケア部材30が被ケア物5に対して擦れながら回動する回動抵抗である。
図4に示すように、シート部材32は、基材層33、基材層33の一方の面となる1面33aに形成された異物付着層34、及び、基材層33の他方の面となる2面33bに形成された粘着層35を有している。
基材層33は、シート状に形成されている。基材層33は、例えば、紙や樹脂から形成されている。
異物付着層34は、繊維により形成されている。異物付着層34は、例えば、不織布から形成されている。なお、異物付着層34は、不織布から形成されることに限定されない。異物付着層34は、例えば、布から形成されてもよい。異物付着層34は、繊維から形成されることにより、異物付着層34の表面は立体的に形成される。この為、異物付着層34が被ケア物5に対して擦れる際に被ケア物5に付着したほこり等の異物を絡めとることが可能となる。さらに、異物付着層34が不織布から形成されることにより、異物付着層34の表面がより一層立体的に形成されるので、被ケア物5の異物を絡めとりやすくなる。
異物付着層34は、被ケア物5に対して擦れる際に被ケア物5に付着した異物を絡めとることが可能に構成されている。異物付着層34は、被ケア物5に付着した異物を、より一層絡めとることを可能とする為に、例えば、表面が比較的粗く形成されている。異物付着層34の表面が比較的粗く形成されることにより、異物付着層34の表面がより一層立体的に形成される。異物付着層34の表面が粗く形成されることにより、異物付着層34が被ケア物5に接触した際に、被ケア物5に付着した異物がより一層異物付着層34に絡みつき、異物を被ケア物5から除去することができる。
このように、被ケア物5に付着した異物が異物付着層34内に入り込むことにより、被ケア物5に対して異物付着層34を擦ると、すなわち、異物付着層34を被ケア物5に接触させた状態で互いを相対的に移動させると、異物付着層34が異物を絡めとることができる。
また、異物付着層34は、複数の繊維から形成されることから、異物付着層34内に小さな保持空間を複数有する。換言すると、異物付着層34を構成する繊維間に形成された隙間を複数有する。異物付着層34は、この隙間内に、複数の第1のマイクロカプセル36、及び、複数の第2のマイクロカプセル37の少なくとも一方を有している。本実施形態では、複数の第1のマイクロカプセル36及び複数の第2のマイクロカプセル37を有している。第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、異物付着層34には軽く固定されている。
第1のマイクロカプセル36は、第1の殻部36a、及び第1の殻部36a内に収容された消臭剤を有している。第1の殻部36aは、一例として、メラミンから形成された硬い殻、または、ゼラチンから形成された柔い殻である。第1の殻部36aは、被ケア物5をケア部材30に掛ける際に被ケア物5が接触する程度の力、または、被ケア物5をケア部材30から取り外す際に異物付着層34に対して相対的に被ケア物5が移動するときに生じる擦れなどにより、少なくとも一部が破壊される強度を有している。
なお、同時に全ての第1のマイクロカプセル36が破壊されることはない。第1の殻部36aは、被ケア物5をケア部材30に掛ける作業毎、または、被ケア物5をケア部材30から取り外す作業毎に、複数の第1のマイクロカプセル36のうち一部が破壊され、残りの第1のマイクロカプセル36は破壊されない。
第1の殻部36aの粒径は、1μm以上であって20μm以下の範囲が好ましく、本実施形態では、一例として、8μmである。なお、第1の殻部36aの粒径は、1μm以上であって20μm以下の範囲に限定されるものではない。第1のマイクロカプセル36の大きさは、異物付着層34によるほこりを絡めとる能力に影響を及ぼさないように、小さいことが好ましい。実際には、第1のマイクロカプセル36は小さく、使用者の目に見えない大きさである。図4では、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、誇張して大きく記載されている。
第2のマイクロカプセル37は、第2の殻部37a、及び、第2の殻部37a内に収容された芳香剤を有している。第2の殻部37aは、第1の殻部36aと、構成する素材や粒径について同様である。複数の第1のマイクロカプセル36及び複数の第2のマイクロカプセル37は、例えば、異物付着層34に、塗布されることにより、付与される。
上述のように、異物付着層34は、繊維により構成されることにより、厚み内に、繊維間に形成される隙間が複数存在する。この為、異物付着層34の表面に、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が塗布されると、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、異物付着層34の表面の繊維、表面の繊維間の隙間、及び、異物付着層34の厚み内の繊維間の隙間内に付与される。
この為、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、異物付着層34に対して、立体的に付与される。なお、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、被ケア物5に付着させることが可能な様にバインダー等によって異物付着層34に軽く固定されている。
なお、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37を異物付着層34に付着させる方法は、塗布に限定されない。要するに、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37を、異物付着層34に付与できればよい。
粘着層35は、基材層33に粘着材を設けることにより形成される。
このように構成されたシート部材32は、芯部材31に巻回される。このとき、シート部材32は、粘着層35が芯部材31側に配置される姿勢で、巻回される。シート部材32は、芯部材31に巻回されると、粘着層35により、巻回された状態が維持される。
次に、保持具10の使用方法の一例を説明する。保持具10は、建物の壁面に形成されたフックやハンガーラックにフック部21を掛けた状態で使用される。使用者は、図1に示すように、被ケア物5を、ケア部材30に掛けることにより、被ケア物5を、壁面に形成されたフックや、ハンガーラックに保持する。
被ケア物5をケア部材30に掛けることにより、異物付着層34の複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部及び複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部は、被ケア物5により押圧される。このように外力が入力された複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部は、第1の殻部36aが破壊される。また、破壊されなかった複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部の第1のマイクロカプセル36は、被ケア物5に付着する。同様に、複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部の第2の殻部37aが破壊される。また、破壊されなかった複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部の第2のマイクロカプセル37は、被ケア物5に付着する。
なお、複数の第1のマイクロカプセル36、及び複数の第2のマイクロカプセル37は、異物付着層34に対して、表面から反対側の面までの間に、立体的に付与されている。この為、被ケア物5をケア部材30に掛けるときの、被ケア物5に作用する圧縮力を調整することにより、すなわち、被ケア物5をケア部材30に押し付けるとともにこの押し付け力を調整することにより、破壊される第1のマイクロカプセル36の量、破壊される第2のマイクロカプセル37の量、被ケア物5に付着される第1のマイクロカプセル36の量、及び、被ケア物5に付着される第2のマイクロカプセル37の量を調整することができる。
第1のマイクロカプセル36は、第1の殻部36aが破壊されることにより、内部の消臭剤が外部に出る。同様に、第2のマイクロカプセル37は、第2の殻部37aが破壊されることにより、内部の芳香剤が外部に出る。被ケア物5は、外部に出た消臭剤により消臭され、かつ、外部に出た芳香剤によりにおいが付与される。このように、被ケア物5は、消臭剤及び芳香剤により、においがケアされる。また、破壊されずに被ケア物5に付着した第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が、使用者の外出先で破壊されることで、外出先でも消臭や芳香の効果が発揮される。また、保持具10がクローゼット内に設置された場合は、外部に出た消臭剤及び芳香剤により、クローゼット内も消臭され、かつ、においが付与される。
使用者が被ケア物5を保持具10から取り外す際には、図3に示すように、被ケア物5を下方に引っ張る。異物付着層34は、その表面が粗い為、被ケア物5との間に比較的高い摩擦力を生じる。ケア部材30は、この摩擦力により、挿通部28回りに付勢される。しかしながら、ケア部材30は、芯部材31内に挿通部28が摩擦力で保持されていることにより、挿通部28回りの回転がしにくい状態となっている。
この為、ケア部材30は、被ケア物5が使用者に引っ張られると被ケア物5と一体に回転するではなく、被ケア物5に引っ張られることによって被ケア物5に対して擦れながら、回転する。異物付着層34は、被ケア物5の表面に対して、擦れながら相対的に移動する。
被ケア物5が異物付着層34に対して擦れることにより、被ケア物5の表面に付着した異物が、異物付着層34に絡めとられる。
さらに、被ケア物5が異物付着層34に対して擦れることにより、複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部及び複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部に外力が入力される。第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37は、外力が入力されることにより殻部36a,37aが破壊される。また、破壊されなかった複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部、及び、破壊されなかった複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部は、被ケア物5に付着される。
第1のマイクロカプセル36は、第1の殻部36aが破壊されることにより、内部の消臭剤が外部に出る。同様に、第2のマイクロカプセル37は、第2の殻部37aが破壊されることにより、内部の芳香剤が外部に出る。被ケア物5は、外部に出た消臭剤により消臭され、外部に出た芳香剤によりにおいが付与される。このように、被ケア物5は、消臭剤及び芳香剤により、においがケアされる。また、破壊されずに被ケア物5に付着した第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が、使用者の外出先で破壊されることで、外出先でも消臭や芳香の効果が発揮される。
異物付着層34は、使用に伴い、被ケア物5の異物を除去する能力が低下する。使用者は、異物付着層34による絡めとり能力が低下したと感じたら、または、消臭及び芳香の効果が低下したと感じたら、図2に示すように、シート部材32を繰り出して、使用されていた部分Dを切断して廃棄する。
また、シート部材32がなくなると、すなわち、芯部材31のみとなると、使用者は、図1に示すように、第3の部分25の固定部27における固定を解除する。具体的には、第3の部分25を第2の位置P2まで移動して第3の部分25を固定部27から出すことにより、固定を解除する。使用者は、第3の部分25の固定を解除すると、第3の部分25を第1の位置P1に移動し、挿通部28から芯部材31を取り外し、新しいケア部材30を挿通部28に取り付ける。
このように構成された保持具10によれば、使用者は、被ケア物5を保持具10から取り外す際に、異物付着層34により被ケア物5に付着した異物を除去できる。このように、異物付着層34は、異物を絡めとることにより除去するので、空気に接触しただけでは、異物を除去する能力が低下しない。
この為、異物付着層34の異物を除去する能力の寿命は、粘着剤で異物を除去するものに対して長い。さらに、使用者は、被ケア物5をケア部材30に掛ける作業、及び被ケア物5を取り外す作業を行う際に、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37により、被ケア物5の消臭及び被ケア物5への香り付けをすることができる。また、一部の第1のマイクロカプセル36、及び一部の第2のマイクロカプセル37が、破壊されずに被ケア物5に付着される為、使用者の外出先でも、消臭及び芳香の効果を発揮することが可能となる。
このように、シート部材32は、被ケア物5の異物を除去する能力の低下を抑えることができ、かつ、被ケア物5の消臭または被ケア物5への香り付けが可能となる。さらに、保持具10は、被ケア物5を保持可能であり、被ケア物5を取り外すときに、被ケア物5の異物を除去しつつ、被ケア物5の消臭または被ケア物への香り付けが可能である。さらに、シート部材32は、粘着剤により被ケア物5の異物を吸着するものではなく、不織布から形成された異物付着層34により被ケア物5の異物を絡めとるので、被ケア物5に粘着剤が付着することがない。この為、被ケア物5を傷めることがない。
なお、本実施形態では、異物付着層34は、不織布等の複数の繊維により形成されており、さらに、表面が粗く形成されることにより、表面がほこりを絡めとる程度のでこぼこを有しているが、その表面は、平面状に形成されている。なお、ここで言う平面状とは、厳格に面であることではない。
しかしながら、異物付着層34の表面は平面状であることに限定されない。例えば、図5に示す変形例のように、異物付着層34が不織布から形成される場合には、異物付着層34は、複数の突起34aを有してもよい。突起34aは、異物付着層34の表面に例えば均等に配置されている。突起34aの大きさは、異物の大きさや種類に応じて形成されてもよい。
例えば、スーツ等の衣類をケアすることを主な目的として形成された場合は、突起34aは、衣類に付着した髪の毛や小さなほこり等の比較的小さな異物をかきとることができるように、比較的小さくてもよい。
または、突起34aは、複数種類の大きさを有してもよい。具体的には、髪の毛や小さなほこり等比較的小さな異物をかきとるための小さな突起、及び、大きなほこりやごみなど比較的大きな異物をかきとる為の大きな突起を有してもよい。
本実施形態では、ケア部材30は、芯部材31内に挿通部28が嵌合することにより、被ケア物5及び異物付着層34の間の摩擦力によって引っ張られることによって、被ケア物5に対して擦れながら回動する。
しかしながら、ケア部材30は、挿通部28が芯部材31内に嵌合することに限定されない。ケア部材30の芯部材31は、挿通部28に対して回動自由になるように、挿通部28の外径よりも大きな内径を有してもよい。または、ケア部材30は、挿通部28に対して回転しないように、挿通部28が固定されてもよい。
本実施形態では、第3の部分25は、挿通部28、及び挿通部28よりも断面積が小さい部分を有している。しかしながら、第3の部分25は、複数の断面形状を有する形状に限定されない。第3の部分25は、軸方向に一定形状の断面を有する形状であってもよい。
本実施形態では、ケア部材30は、芯部材31を有している。しかしながら、ケア部材30は、芯部材31を有していなくてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態に係るクリーナ40を、図6及び図7を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様の機能を有する構成は、第1の実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、クリーナ40を示す斜視図である。図7は、クリーナ40に用いられるローラ42を示す断面図である。図7は、ローラ42を、ローラ42の軸線に直交する断面に沿って切断した状態を示している。
図6に示すように、クリーナ40は、使用者が把持可能に形成されたクリーナ本体41、及び、クリーナ本体41に回動可能に支持されたローラ42を有している。クリーナ本体41は、本実施形態では、使用者が片手で把持可能に形成されている。
クリーナ本体41の一端部には、ローラ42を回動可能に支持するローラ支持部43が形成されている。ローラ支持部43は、例えば、二股状に形成されている。ローラ支持部43は、具体的には、クリーナ本体41の長手方向に突出する第1の突出部44及び第2の突出部45を有している。
ローラ支持部43は、ローラ42に、比較的大きな回動抵抗を付与可能に形成されている。具体的には、ローラ支持部43は、ローラ42を被ケア物5に対して押し付けた状態でクリーナ40が移動されると、ローラ42の後述する異物付着層34が被ケア物5に対して擦れながらローラ42が回転するように、ローラ42に対して回動抵抗を付与する。
具体的には、第1の突出部44は、ローラ42の回動軸42aが回動可能に嵌合する孔44aを有している。孔44aの内径は、回動軸42aの外径よりもわずかに大きい。
同様に、第2の突出部45は、ローラ42の回動軸42aが回動可能に嵌合する孔が形成されている。孔44a及び回動軸42aの間に生じる摩擦力がローラ42の回動の抵抗となる。
図7に示すように、ローラ42は、ローラ本体46、及びローラ本体46の外面に設けられた絡めとり部47を有している。ローラ本体46は、例えば中空の円柱状に形成されている。ローラ本体46は、ローラ支持部43に、ローラ本体46の軸線回りに回動可能に支持されている。
具体的には、ローラ本体46の一端には、回動軸42aが形成されている。回動軸42aは、ローラ本体46と一体に形成されている。回動軸42aは、第1の突出部44の孔44aに嵌合している。ローラ本体46の他端にも同様に回動軸42aが形成されている。この回動軸は、同様に第2の突出部45の孔に嵌合している。
絡めとり部47は、ローラ本体46の表面にシート部材48を固定することにより構成されている。シート部材48は、基材層33、及び、異物付着層34を有している。シート部材48は、ローラ本体46の表面に巻回された状態で基材層33が接着剤等によりローラ本体46の表面に固定されている。
クリーナ40は、床に固定されたカーペット等、比較的広い面積を持つ被ケア物5をケア可能である。使用者は、被ケア物5に異物付着層34を接触させた状態で、クリーナ40を被ケア物5に対して移動する。
クリーナ40が被ケア物5に対して移動されることにより、異物付着層34が被ケア物5に対して擦れながら、ローラ42が回転する。異物付着層34が被ケア物5に対して擦れることにより、被ケア物5の表面に付着した異物が、異物付着層34に絡めとられる。
ローラ42が被ケア物5に押し付けられることにより、及び、異物付着層34が被ケア物5に対して擦れることにより、異物付着層34の複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部、及び複数の第2のマイクロカプセル37のうちの一部が、破壊される。また、破壊されなかった複数の第1のマイクロカプセル36のうちの一部、及び破壊されなかった複数の第2のマイクロカプセル37の一部は、被ケア物5に付着する。
なお、複数の第1のマイクロカプセル36、及び複数の第2のマイクロカプセル37は、異物付着層34に対して、表面から反対側の面までの間に、立体的に付与されている。この為、被ケア物5をケア部材30に掛けるときの、被ケア物5に作用する圧縮力を調整することにより、すなわち、被ケア物5をケア部材30に押し付けるとともにこの押し付け力を調整することにより、破壊される第1のマイクロカプセル36の量、破壊される第2のマイクロカプセル37の量、被ケア物5に付着される第1のマイクロカプセル36の量、及び、被ケア物5に付着される第2のマイクロカプセル37の量を調整することができる。
第1の殻部36aが破壊されることにより、内部の消臭剤が外部に出る。第2の殻部37aが破壊されることにより、内部の芳香剤が外部に出る。被ケア物5は、外部に出た消臭剤により消臭され、外部に出た芳香剤によりにおいが付与される。このように、被ケア物5は、消臭剤及び芳香剤により、被ケア物5の消臭及び被ケア物5への香り付けがなされる。
さらに、破壊されずに被ケア物5に付着した第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が、クリーナ40の使用時以外で破壊されることにより、クリーナ40の使用時以外であっても、被ケア物5の消臭及び芳香の効果を発揮することが可能となる。
このように、本実施形態のクリーナ40は、第1の実施形態と同様の作用と効果が得られる。なお、第2の実施形態の第1の殻部36a及び第2の殻部37aの強度は、第1の実施形態の第1の殻部36a及び第2の殻部37aと異なっていてもよい。すなわち、第2の実施形態のクリーナ40の使用方法と、第1の実施形態の保持具10の使用方法とが異なる為、第1の殻部36a及び第2の殻部37aに入力される外力の大きさが異なる。この為、第1の殻部36a及び第2の殻部37aの強度は、適切に破壊されるように、その強度が決定されてもよい。
本実施形態においても、異物付着層34の表面は平面状であることに限定されない。異物付着層34は、第1の実施形態と同様に、複数の突起34aを有してもよい。突起34aは、異物付着層34の表面に例えば均等に配置されている。突起34aの大きさは、異物の大きさや種類に応じて形成されてもよい。例えば、クリーナ40が、カーペットをケアすることを主な目的として形成された場合は、クリーナ40は、カーペットに付着した、ほこりやごみ等比較的大きな異物をかきとることができるように、突起34aは比較的大きくてもよい。
なお、第2の実施形態では、ローラ支持部43は、2つの突出部44,45により、構成された。しかしながら、ローラ支持部43は、2つの突出部44,45により構成されることに限定されない。ローラ支持部43は、例えば、一方の突出部のみにより、回動可能に支持されてもよい。
また、ローラ支持部43は、異物付着層34が被ケア物5に対してすれるように、回動抵抗を付与可能に構成されている。しかしながら、ローラ支持部43は、異物付着層34が被ケア物5に対してすれることないように回動自由にローラ42を支持可能に構成されてもよい。
なお、第1の実施形態では、シート部材32は、粘着層35を有している。しかしながら、シート部材32は、粘着層35を有していなくてもよく、例えば、第2の実施形態のシート部材48が用いられてもよい。この場合、基材層33が接着剤等により、芯部材31に固定される。
また、第2の実施形態では、シート部材48が用いられているが、他の例では、第1の実施形態のケア部材30が用いられてもよい。この場合、ケア部材30の芯部材31は、内部にローラ本体46を収容し、ローラ本体46が嵌合されてもよい。さらに、ローラ支持部43は、ケア部材30を着脱可能に構成されてもよい。
また、第1の実施形態及び第2の実施形態では、異物付着層34に第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が付与されている。他の例では、異物付着層34は、第1のマイクロカプセル36のみを有してもよい。または、異物付着層34は、第2のマイクロカプセル37のみを有してもよい。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態では、異物付着層34は、不織布から形成されたが、これに限定されない。異物付着層34は、例えば、布で形成されてもよい。または、異物付着層34は、例えば樹脂材料や毛を材料として、ブラシ状に形成されてもよい。異物付着層34がブラシ状に形成されることにより、ブラシを構成する毛の先端が位置する面、すなわち、異物付着層34の表面は、粗い面となる。この為、第1のマイクロカプセル36及び第2のマイクロカプセル37が、ブラシ状の異物付着層の表面、及び内部に、配置可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
5…被ケア物、10…保持具、20…保持具本体、21…フック部、22…被ケア物保持部(保持部)、27…固定部、28…挿通部、30…ケア部材、31…芯部材、32…シート部材、33…基材層、33a…1面、33b…2面、34…異物付着層、34a…突起、35…粘着層、36…第1のマイクロカプセル(第1のカプセル)、36a…第1の殻部、37…第2のマイクロカプセル(第2のカプセル)、37a…第2の殻部、40…クリーナ、41…クリーナ本体、42…ローラ、46…ローラ本体、47…絡めとり部、48…シート部材。

Claims (5)

  1. 複数の繊維から形成された異物付着層と、
    前記異物付着層に付与された、内部に消臭剤を収容する第1のカプセル、及び内部に芳香剤を収容する第2のカプセルの少なくとも一方と、
    を具備するシート部材。
  2. 前記異物付着層は、複数の突起を具備する
    請求項1に記載のシート部材。
  3. フック部、及び保持部を具備した保持具本体と、
    前記保持部に保持されたケア部材であって、基材層、前記基材層の1面に形成され、複数の繊維から形成された異物付着層、及び、前記異物付着層に付与され、内部に消臭剤を収容した第1のカプセル及び内部に芳香剤を収容した第2のカプセルの少なくとも一方を具備したシート部材が巻回されて筒状に構成されたケア部材と、
    を具備した保持具。
  4. 前記シート部材は、前記基材層の2面に形成された粘着層を具備する
    請求項3に記載の保持具。
  5. クリーナ本体と、
    前記クリーナ本体に形成されたローラ支持部と、
    前記ローラ支持部に回動可能に支持されたローラ本体と、
    前記ローラ本体に固定された、複数の繊維から形成された異物付着層と、
    前記異物付着層に付与された、内部に消臭剤を収容した複数の第1のカプセル及び内部に芳香剤を収容した複数の第2のカプセルの少なくとも一方と、
    を具備したクリーナ。
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