JP2019059536A - envelope - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、内容物を封入するための封筒に関する。 The present invention relates to an envelope for enclosing contents.
従来、紙片等の内容物を収容して、配送等に用いるための封筒が利用されている。封筒は、内容物を収容する本体部と、本体部と連続する開閉部(フラップ部)により形成されており、本体部の開口を覆うようにして本体部に貼着されている開閉部を剥離することにより、封筒を開封し、内容物を取り出すようになっているものが多い。開閉部を単に本体部に貼着しただけの封筒では、開閉部を本体部から剥離し難いという問題があり、開封を容易にするため、開閉部に切り取り用ミシン目を形成することも提案されている(特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, an envelope for containing contents such as a piece of paper and used for delivery has been used. The envelope is formed of a main body portion for containing the contents and an opening / closing portion (flap portion) continuous with the main body portion, and the opening / closing portion attached to the main body portion is peeled to cover the opening of the main body portion In many cases, the envelope is opened and the contents are taken out. In an envelope in which the opening and closing part is simply attached to the main body, there is a problem that the opening and closing part is difficult to separate from the main body, and to facilitate opening, it has been proposed to form a perforation for cutting in the opening and closing part. (See Patent Document 1).
特許文献1に記載の封筒では、開閉部に有価物表示された部分を切り取り用ミシン目で切り取ると同時に開封が行われるため、開封は容易になっている。しかしながら、特許文献1に記載の封筒では、切り取り用ミシン目の加工形態が複雑となってしまうという問題がある。また、利用者からは、容易、迅速に封筒を開封したいという要望もある。
In the case of the envelope described in
そこで、本発明は、加工が容易であるとともに、開封も容易に行うことが可能な封筒を提供することを課題とする。 Then, this invention makes it a subject to provide an envelope which is easy to process and can be easily opened.
上記課題を解決するため、本発明では、
少なくとも第1面と、第1面と対向する第2面を有し、内容物を収容する本体部と、前記第1面に連接されて折り返される開閉部と、を有する封筒であって、
前記開閉部には、前記第1面との連接部(6a)と、当該連接部に対向する端縁(6b)を結ぶ方向に沿って易開封線が形成されていることを特徴とする封筒を提供する。
In order to solve the above-mentioned problems, in the present invention,
An envelope having at least a first surface, a second surface opposite to the first surface, a main body unit for containing contents, and an opening / closing unit connected to the first surface and folded back.
The opening / closing section is formed with an easy-open line along a direction connecting a connecting portion (6a) with the first surface and an end edge (6b) facing the connecting portion. I will provide a.
前記本体部は、前記第1面に連接され、前記第1面と前記第2面の間に折り込まれて前記第2面と接着された側片部をさらに有し、
前記第2面には、前記第1面との連接部(3a)と、当該連接部に対向する端縁(3b)を結ぶ方向に沿って第2の易開封線が形成されており、当該第2の易開封線は、前記第2面の長手方向において、前記易開封線よりも側片部寄りに形成されていてもよい。
The main body portion further includes a side piece portion connected to the first surface, folded between the first surface and the second surface, and bonded to the second surface.
On the second surface, a second easy-open line is formed along a direction connecting a connecting portion (3a) with the first surface and an edge (3b) facing the connecting portion, The second easy-open line may be formed closer to the side piece than the easy-open line in the longitudinal direction of the second surface.
前記易開封線は、前記第1面との連接部から、当該連接部に対向する端縁に亘って形成されていてもよい。 The easily openable line may be formed from a connecting portion with the first surface to an edge facing the connecting portion.
本発明によれば、加工が容易であるとともに、開封も容易に行うことが可能な封筒を提供することが可能となる。 According to the present invention, it is possible to provide an envelope which is easy to process and can be easily opened.
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<1.第1の実施形態>
図1は、本発明第1の実施形態に係る封筒を示す図である。このうち、図1(a)は、封筒1の展開図であり、図1(b)は、封筒1の組み立て後の平面図である。図1(a)に示すように、封筒形成前の展開状態の封筒基材は、前面部2、背面部3、側片部4、側片部5、開閉部6で構成される連続する基材である。3a、4a、5a、6aはいずれも前面部2との連接部である。図1の状態で全ての連接部が谷折りされて封筒が形成される。図示は省略しているが、側片部4、側片部5においては、図面奥側に接着部が形成されており、側片部4、側片部5、背面部3を折り畳んだ際に、背面部3を側片部4、側片部5に接着可能になっている。また、開閉部6には、接着部11が形成されており、最後に開閉部6を背面部3に接着して封止可能になっている。前面部2、背面部3は説明の便宜上、相対的な関係により定義した部位であり、どちらが前面であって、どちらが背面であってもよい。したがって、どちらか一方を第1面、他方を第1面に対向する第2面と定義することができる。なお、図示は省略しているが、実際の封筒には、郵便番号記入欄や宛先、差出人等の情報が必要に応じて印刷される。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
<1. First embodiment>
FIG. 1 is a view showing an envelope according to a first embodiment of the present invention. Among these, FIG. 1 (a) is a developed view of the
本実施形態の封筒の特徴は、前面部2に連接されて折り返される開閉部6に易開封線7が形成されている点である。易開封線7は、開封を容易にするために所定の加工が施された線であり、好ましい一例としてミシン目を用いることができる。この易開封線7は、開閉部6の連接部6aと端縁6bを結ぶ方向に沿って形成されている。図1の例では、互いに平行である連接部6a、端縁6bに直交(成す角度が90°)する方向に形成されている。易開封線7が形成される方向は、連接部6aと端縁6bを結ぶ方向に直交する方向であることが好ましいが、連接部6aと端縁6bを結ぶ方向に沿った方向であれば、連接部6aと端縁6bを最短で結ぶ方向との成す角度が70°以上であればよい。連接部6aと端縁6bを最短で結ぶ方向との成す角度が70°未満であると、易開封線7を切る力が開封方向と離れてしまい、迅速に開封し難くなるためである。易開封線7は、少なくとも一部が接着部11と重なっていればよいが、開閉部6の一部の切り取りを容易にするため、開封方向(図面上下方向)における接着部11の全幅を横切るように形成されていることが好ましい。
The feature of the envelope of the present embodiment is that the easy-
易開封線7は、端縁6bから連接部6aに亘って開閉部6を横断するように形成されていてもよいが、連接部6aに達するまで形成されていなくてもよい。開封する際のきっかけとなり、その後、ある範囲まで切り取りをガイドできればよいためである。易開封線7の長さLは、易開封線7と平行な方向における連接部6aと端縁6bの間隔Hの1/2以上であることが好ましい。1/2より短いと切り始めた後のガイドが上手くいかず、開封し難くなるためである。図1の例のように、易開封線7が連接部6aおよび端縁6bと直交する方向に形成されている場合、Hは開閉部6の幅(連接部6aと端縁6bの距離)を示すことになる。易開封線7が、端縁6bから連接部6aの全範囲に亘って開閉部6を横断するように形成されている場合、すなわち(易開封線7の長さL)=(連接部6aと端縁6bの間隔H)である場合、より容易に開閉部6の一部を切り取り易くなる。
The
開閉部6の長手方向(図面左右方向)における、易開封線7の形成位置は、開閉部6の長手方向の長さにも影響されるが、開閉部6の長手方向の長さの1/3よりも一方の端部側に寄った位置とすることが好ましい。さらに、側片部4を折り返した際の側片部4の端部の位置よりも中央寄りの位置であることが好ましい。折り返した際の側片部4の端部の位置よりも中央寄りであることにより、後述するように、易開封線7から開閉部6の一部を切り裂いた際、側片部4の上端側が、左右の幅全体に亘って開封されることになり、後に側片部4からの開封を容易にするためである。
The formation position of the easy-
図1(a)に示した封筒基材において、連接部4aで谷折りして側片部4を前面部2に重ね、連接部5aで谷折りして側片部5を前面部2に重ねた後、連接部3aで谷折りして背面部3を側片部4、側片部5に重ねる。この際、側片部4、側片部5に形成された接着部により背面部3が側片部4、側片部5それぞれと接着され、前面部2、背面部3、側片部4、側片部5により本体部が形成される。図1(b)は、本体部が形成された状態の封筒1を示す図である。本体部は、内容物を収容可能な開口9を有するものである。図1(b)においては、図面上方から内容物を挿入可能になっている。図1(b)に示したような状態において、封筒1は、商品として流通されることになる。
In the envelope base material shown in FIG. 1 (a), valley folding is performed at the connecting
図2は、封筒1の利用時の様子を示す図である。図1(b)に示したような状態の封筒1に、内容物を収容後、連接部6aで谷折りして前面部2を背面部3に重ねる。この際、前面部2に形成された接着部により前面部2が背面部3に接着され、封筒1が封緘される。この結果、図2(a)に示すような封緘された封筒1が得られる。
FIG. 2 is a view showing how the
図2(a)に示すように、開閉部6の易開封線7付近には、案内表示8aが印刷されている。具体的には、案内表示8aとして、開封順序を示す丸付き数字が、方向を示す矢印とともに印刷されている。案内表示8aは、図2(a)に丸付き数字で示すように1番目の作業であることを示している。利用者は、この案内表示8aに従って、開閉部6の図面左側を引っ張って、易開封線7を矢印の方向に引っ張る。これにより、易開封線7が裂かれて、図2(b)に示すように、開閉部6の一部6cは、開閉部6の大部分から切り離され、開口9の一部とともに、背面部3の左上端3c付近が表出する。なお、ここでは、連接部3aを谷折りして背面部3を折り返した図2の状態を用いて説明する便宜上、「左上端3c」と表現しているが、背面部3の一端部であればよく、「左上」の語句に限定されるものではない。
As shown in FIG. 2A, a
図2(b)に示すように、表出した背面部3の左上端3c付近には、案内表示8bが印刷されている。具体的には、案内表示8bとして、開封順序を示す丸付き数字が、方向を示す矢印とともに印刷されている。案内表示8bは、図2(b)に丸付き数字で示すように2番目の作業であることを示している。また、図2(b)において、矩形状の一点鎖線で囲まれた箇所は、接着部10が形成された領域を示している。接着部10は、側片部4を折り畳んだ際に、背面部3と対向する側に形成されており、背面部3と側片部4を接着している。なお、図示は省略しているが、側片部5にも、側片部5を折り畳んだ際に、背面部3と対向する側に接着部が形成されており、背面部3と側片部5を接着している。
As shown in FIG. 2 (b), a
図2(b)に示すように、背面部3の左上端3cを含む所定の範囲は、一点鎖線で囲まれた接着部10から外れた非接着領域となっている。このため、左上端3cの部分から背面部3と側片部4の間に指先を挿入することができる。そして、案内表示8bに従って、背面部3の左上端3c付近を矢印の方向に引っ張る。これにより、接着部10により比較的弱い接着力で接着されていた背面部3と側片部4が剥離される。この結果、図2(c)に示すように、側片部4が大きく表出する。側片部4は、背面部3以外には接着されていないため、背面部3から剥離されると、摘んで引っ張るだけで容易に外側に出すことができる。これにより図面左側に本体部が形成する収容部と直結する大きな開口ができ、内容物を取り出すことができる。第1の実施形態によれば、開閉部6には、前面部2との連接部6aと、連接部6aに対向する端縁6bを結ぶ方向に沿って易開封線7が形成されているため、開閉部6の一部を切り開き、側片部4と重なる背面部3の端部(左上端3c)を表出させることができ、側片部4を摘んで出すことにより容易に開封することができる。
As shown in FIG. 2 (b), a predetermined range including the upper
<2.第2の実施形態>
図3は、本発明第2の実施形態に係る封筒の展開図である。図3において、図1に示した第1の実施形態と同様の箇所については、同一符号を付して説明を省略する。図3(a)に示すように、第2の実施形態においては、背面部3に易開封線7b(第2の易開封線)が形成されている。易開封線7bは、易開封線7と同様、開封を容易にするために所定の加工が施された線であり、好ましい一例としてミシン目を用いることができる。この易開封線7bは、背面部3の連接部3aと端縁3bを結ぶ方向に沿って形成されている。同時に、易開封線7に沿った方向に形成されている。図3の例では、互いに平行である連接部3a、端縁3bに直交(成す角度が90°)する方向に形成されており、易開封線7とは平行に形成されている。易開封線7bが形成される方向は、連接部3aと端縁3bを結ぶ方向に直交する方向であることが好ましいが、連接部3aと端縁3bを結ぶ方向に沿った方向であれば、連接部3aと端縁3bを最短で結ぶ方向との成す角度が70°以上であればよい。連接部3aと端縁3bを最短で結ぶ方向との成す角度が70°未満であると、易開封線7bを切る力が開封方向と離れてしまい、迅速に開封し難くなるためである。
<2. Second embodiment>
FIG. 3 is a developed view of an envelope according to a second embodiment of the present invention. In FIG. 3, the same parts as those of the first embodiment shown in FIG. As shown to Fig.3 (a), in 2nd Embodiment, the easy
易開封線7bは、端縁3bから連接部3aに亘って開閉部6を横断するように形成されていてもよいが、連接部3aに達するまで形成されていなくてもよい。開封する際のきっかけとなり、その後、ある範囲まで切り取りをガイドできればよいためである。易開封線7bの長さL2は、易開封線7bと平行な方向における連接部3aと端縁3bの間隔H2の1/2以上であることが好ましい。1/2より短いと、切り始めた後のガイドが上手くいかず、開封し難くなるためである。図3の例のように、易開封線7bが連接部3aおよび端縁3bと直交する方向に形成されている場合、H2は背面部3の幅(連接部3aと端縁3bの距離)を示すことになる。
The
背面部3の長手方向(図面左右方向)における、易開封線7bの形成位置は、背面部3の長手方向の長さにも影響されるが、背面部3の長手方向の長さの1/3よりも連接部4a側に寄った位置とすることが好ましい。また、背面部3の長手方向における、易開封線7bの形成位置は、易開封線7よりも側片部4および連接部4a寄りに形成されていることが好ましい。易開封線7よりも側片部4および連接部4a寄りに形成されていることにより、易開封線7を切り裂いたときに、易開封線7bが確実に表出するためである。さらに、接着部10の中央側の端部の位置よりも中央寄りの位置であることが好ましい。すなわち、易開封線7bにより背面部3の一部3dが切り取られる際、背面部3の一部3d側に接着部10が位置するように形成されることが好ましい。接着部10の中央側の端部の位置よりも中央寄りであることにより、易開封線7bが接着部10に掛からず、接着部10に接着されている背面部3の部分を全て切り取ることができるためである。
Although the formation position of the easy-
図3(a)に示した封筒基材において、第1の実施形態と同様、連接部4aで谷折りして側片部4を前面部2に重ね、連接部5aで谷折りして側片部5を前面部2に重ねた後、連接部3aで谷折りして背面部3を側片部4、側片部5に重ねる。この際、側片部4、側片部5に形成された接着部10等により背面部3が側片部4、側片部5それぞれと接着され、前面部2、背面部3、側片部4、側片部5により本体部が形成される。図3(b)は、本体部が形成された状態の封筒1´を示す図である。本体部は、内容物を収容可能な開口9を有するものである。図3(b)においては、図面上方から内容物を挿入可能になっている。図3(b)に示したような状態において、封筒1´は、商品として流通されることになる。
In the envelope base material shown in FIG. 3A, as in the first embodiment, valley folding is performed at the connecting
図4は、封筒1´の利用時の様子を示す図である。図3(b)に示したような状態の封筒1´に、内容物を収容後、連接部6aで谷折りして前面部2を背面部3に重ねる。この際、開閉部6に形成された接着部11により前面部2が背面部3に接着され、封筒1´が封緘される。この結果、図4(a)に示すような封緘された封筒1´が得られる。
FIG. 4 is a view showing a state of using the envelope 1 '. After the contents are accommodated in the envelope 1 'in the state as shown in FIG. 3B, the
図4(a)に示すように、第1の実施形態と同様、開閉部6の易開封線7付近には、案内表示8aが印刷されている。利用者は、この案内表示8aに従って、開閉部6の図面左側を引っ張って、易開封線7を矢印の方向に引っ張る。これにより、易開封線7が裂かれて、図4(b)に示すように、開閉部6の一部6cは、開閉部6の大部分から切り離され、開口9の一部とともに、背面部3の左上端3c付近が表出する。
As shown in FIG. 4A, as in the first embodiment, a
図4(b)に示すように、第1の実施形態と同様、表出した背面部3の左上端3c付近には、案内表示8bが印刷されている。利用者は、非接着領域となっている、左上端3cの部分から背面部3と側片部4の間に指先を挿入し、案内表示8bに従って、背面部3の左上端3c付近を矢印の方向に引っ張る。これにより、易開封線7bが裂かれて、図4(c)に示すように、背面部3の一部3dは、背面部3の大部分から切り離される。この際、接着部10により比較的弱い接着力で接着されていた背面部3の一部3dと側片部4が剥離される。この結果、側片部4が大きく表出するため、摘んで引っ張るだけで容易に外側に出すことができる。これにより図面左側に収容部と直結する大きな開口ができ、内容物を取り出すことができる。第2の実施形態によれば、易開封線7に加えて、背面部3には、前記第1面との連接部(3a)と、当該連接部に対向する端縁(3b)を結ぶ方向に沿って易開封線7b(第2の易開封線)が形成されており、易開封線7bは、易開封線7よりも側片部4寄り(連接部4a寄り)に形成されているので、開閉部6の一部を切り開き、側片部4と重なる背面部3の端部(左上端3c)とともに、易開封線7bを表出させた後、易開封線7bにより背面部3の一部を切り開き、側片部4を表出させることができるため、側片部4を摘んで出すことにより一層容易に開封することができる。
As shown in FIG. 4B, as in the first embodiment, a
<3.材料の例>
前面部2、背面部3、側片部4、側片部5、開閉部6を構成する封筒基材としては、封筒としての機能に耐え得る印字適性、強度等を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、複写用紙、グラシン紙、パーチメント紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等の紙が好適に用いられるが、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、延伸ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムであっても良い。封筒基材の厚さは20〜200μm程度が好ましい。
<3. Example of material>
As an envelope base material which constitutes
接着部10、接着部11としては、封筒基材同士を適度な強度で貼り合わせることができるものであれば公知の様々な接着剤を使用できる。製袋用の接着部である接着部10には、乾燥することで固着する水系アクリルエマルジョン接着剤や、部分的に加圧することで接着する感圧接着剤・粘着剤、加熱により固化反応が促進される感熱接着剤・粘着剤、さらには、高周波乾燥性の接着剤等、封筒基材の素材に対応して、種々のものを用いることができる。また、封筒封緘用の接着部である接着部11には、開閉部6にアラビア糊等の再湿性の糊を設けておき、封緘時に水等を付着し、封緘するものや、両面テープ方式のもの、さらには、開閉部6と背面部3の両方に糊を設けておく、アドヘアタイプが用いられる。
As the
<4.封筒の製造>
上記封筒基材に適した素材のシートを用意する。そして、開閉部6、背面部3となる領域の所定の位置に、それぞれミシン目加工を行うことにより、封筒基材を貫通するミシン目である易開封線7、易開封線7bを形成する。続いて、抜型を用いて、シートから、図3(a)に示したような封筒基材を打ち抜く。その後、側片部4、側片部5となる領域の所定の位置に製袋用の接着部である接着部10等を形成する。さらに、開閉部6となる領域の所定の位置に封筒封緘用の接着部である接着部11を形成する。続いて、折り加工機により折り加工を行い、側片部4、側片部5、背面部3を順に折り畳んで、側片部4と背面部3、側片部5と背面部3を接着し、図3(b)に示したような封筒1´が得られる。なお、第1の実施形態の場合は、第2の易開封線である易開封線7bの加工工程が省略される。
<4. Production of envelopes>
A sheet of material suitable for the above-mentioned envelope base material is prepared. Then, perforation processing is performed at predetermined positions in the regions to be the opening /
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、易開封線7、7bとしてミシン目を形成したが、分離を容易にする加工であれば、ミシン目以外の形態であってもよい。例えば、封筒基材を貫通しない程度の切り込みを、ハーフカットとして形成するようにしても良い。
As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described, this invention is not limited to the said embodiment, A various deformation | transformation is possible. For example, although perforations are formed as the easy-to-
また、上記実施形態では、封筒1、1´の長手方向(図面左右方向)において、側片部4に近い側に易開封線7、7bを形成したが、長手方向の対象的な位置である側片部5に近い側に易開封線7、7bを形成してもよい。ただし、第2の実施形態に示したように、易開封線7bを形成する場合は、易開封線7が形成される側の側片部に近い側に形成されることになる。
Further, in the above embodiment, the easy-
1、1´・・・封筒
2・・・前面部(第1面)
3・・・背面部(第2面)
4、5・・・側片部
6・・・開閉部(フラップ部)
7・・・易開封線
7b・・・易開封線(第2の易開封線)
8a、8b・・・案内表示
9・・・開口
10、11・・・接着部
1, 1 '...
3 · · · · back part (second side)
4, 5 ...
7 ...
8a, 8b ···
Claims (3)
前記開閉部には、前記第1面との連接部と、当該連接部に対向する端縁を結ぶ方向に沿って易開封線が形成されていることを特徴とする封筒。 An envelope having at least a first surface, a second surface opposite to the first surface, a main body unit for containing contents, and an opening / closing unit connected to the first surface and folded back.
An easy-open line is formed in the opening and closing portion along a direction connecting a connecting portion with the first surface and an end edge facing the connecting portion.
前記第2面には、前記第1面との連接部と、当該連接部に対向する端縁を結ぶ方向に沿って第2の易開封線が形成されており、当該第2の易開封線は、前記第2面の長手方向において、前記易開封線よりも側片部寄りに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の封筒。 The main body portion further includes a side piece portion connected to the first surface, folded between the first surface and the second surface, and bonded to the second surface.
A second easy-open line is formed on the second surface along a direction connecting a connecting portion with the first surface and an edge facing the connecting portion, and the second easy-opening line The envelope according to claim 1, wherein the envelope is formed closer to the side piece portion than the easy-open line in the longitudinal direction of the second surface.
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