JP2019058377A - ピザ焼き器 - Google Patents

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一就 二宮
Kazunari Ninomiya
一就 二宮
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Abstract

【課題】ピザを短時間で焼き上げること。【解決手段】ピザ焼き器は、内部に焼き室を有するケーシングと、焼き室において上下方向に複数設けられ、ピザPが載置される網状の載置棚20と、焼き室において複数の載置棚20の上方および下方に設けられ、ピザPを加熱する上側熱放射部25および下側熱放射部26と、上側熱放射部25と下側熱放射部26との間に水平方向に延びる公転軸X2が設定され、上側熱放射部25と下側熱放射部26との間において複数の載置棚20を一体として公転軸X2を中心に公転させる駆動部とを備えている。【選択図】図3

Description

本願は、ピザ焼き器に関する。
ピザ店舗等において用いられ手軽にピザを焼き上げるピザ焼き器として、例えば特許文献1に開示されているものがある。特許文献1のピザ焼き器は、ケーシング内に、ピザが載置される鉄板と、上部に設けられた輻射発熱体とを備えている。このピザ焼き器では、鉄板および輻射発熱体によってピザが加熱され焼き上げられる。
特開平10−52372号公報
特にファーストフード形式のピザ店舗では、客にいち早くピザを提供すべく、ピザをできるだけ短時間で焼き上げることが重要である。しかしながら、上述した従来のピザ焼き器では焼き上げ時間が長いという問題があった。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ピザを短時間で焼き上げることができるピザ焼き器を提供することにある。
本願のピザ焼き器は、ケーシングと、載置棚と、上側熱放射部および下側熱放射部と、駆動部とを備えている。前記ケーシングは、内部に焼き室を有する。前記載置棚は、前記焼き室において上下方向に複数設けられ、ピザが載置される網状のものである。前記上側熱放射部および下側熱放射部は、前記焼き室において前記複数の載置棚の上方および下方に設けられ、前記ピザを加熱するものである。前記駆動部は、前記上側熱放射部と前記下側熱放射部との間に水平方向に延びる公転軸が設定され、前記上側熱放射部と前記下側熱放射部との間において前記複数の載置棚を一体として前記公転軸を中心に公転させるものである。
本願のピザ焼き器によれば、ピザを短時間で焼き上げることができる。
図1は、実施形態に係るピザ焼き器の概略構成を示す正面図である。 図2は、実施形態に係るピザ焼き器の一部を開放して示す正面図である。 図3は、実施形態に係るピザ焼き器の要部の動作を示す図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本実施形態のピザ焼き器1は、放射熱(輻射熱ともいう。)による加熱によって一度に複数(本実施形態では、6枚)のピザPを焼き上げる電気式のものである。ピザPは、例えばチルド状態のものである。図1および図2に示すように、ピザ焼き器1は、ケーシング10と、載置棚20と、上側熱放射部25および下側熱放射部26と、駆動部30とを備えている。
ケーシング10は、矩形体状に形成されており、内部に焼き室12を有している。ケーシング10では、内部空間が隔壁11によって左右方向に焼き室12と機械室13とに仕切られている。焼き室12は、ピザPを焼く室である。ケーシング10の前面には、焼き室12を開閉する扉14と、ピザ焼き器1の運転操作を行う操作部15とが設けられている。操作部15には、運転開始、運転停止を行う釦や、加熱温度を設定する釦等が設けられている。
載置棚20は、上面にピザPが載置される網状の扁平板である。載置棚20は、平面視で左右方向に長い矩形状に形成されている。載置棚20は、焼き室12において上下方向に間隔を置いて複数(本実施形態では、2つ)設けられている。各載置棚20には、ピザPが3枚ずつ載置される。
上側熱放射部25および下側熱放射部26(以下、単に熱放射部25,26ともいう。)は、焼き室12において2つの載置棚20の上方および下方に設けられている。つまり、上側熱放射部25は焼き室12の上部に設けられ、下側熱放射部26は焼き室12の下部に設けられ、これら熱放射部25,26の間に2つの載置棚20が位置している。
図3にも示すように、上側熱放射部25および下側熱放射部26は、左右方向に延びる棒状に形成されており、それぞれ前後方向に複数(本実施形態では、4本)配列されている。熱放射部25,26は、載置棚20のピザPに熱放射(熱輻射ともいう。)することによってピザPを加熱し焼き上げる。熱放射部25,26は、電気ヒータとしてのカーボンヒータである。カーボンヒータは、炭素繊維帯条が石英ガラス管内に封入されたものである。カーボンヒータは、通電すると、細い繊維帯条を構成する極細の炭素繊維が瞬時に加熱温度に達する。
図3にも示すように、駆動部30は、上側熱放射部25と下側熱放射部26との間に水平方向に延びる公転軸X2が設定され、上側熱放射部25と下側熱放射部26との間において複数の載置棚20を一体として公転軸X2を中心に公転させるものである。駆動部30は、モータ31と、駆動軸35と、連結軸38とを有している。
連結軸38は、上下方向に延びており、複数の載置棚20を一体に連結するものである。連結軸38は、2本設けられており、載置棚20における左右方向(長手方向)の両端部に1本ずつ取り付けられている。
駆動軸35は、主軸部36と、偏芯軸部37とを有している。駆動軸35は、焼き室12において複数の載置棚20の上方であって上側熱放射部25の下方に設けられている。主軸部36は、公転軸X2と同じ方向に延びている。つまり、主軸部36は、公転軸X2と同様、左右方向に延びている。主軸部36は、右側の端部が隔壁11を貫通して機械室13まで延びており、左側の端部がケーシング10を貫通して外部まで延びている。モータ31は、電動機であり、出力軸32が伝達部33を介して主軸部36の右側の端部と連結されている。伝達部33は、一対の傘歯車(ベベルギヤ)である。こうして、モータ31の回転が主軸部36(駆動軸35)に伝達され、主軸部36が回転する。なお、伝達部33の構成は上述したものに限られない。
偏芯軸部37は、主軸部36と一体に設けられており、主軸部36の途中に2つ設けられている。偏芯軸部37は、主軸部36の一部が屈曲してなっており、主軸部36の中心軸X1(軸芯)に対し偏芯している。偏芯軸部37は、連結軸38の上端と回転自在に連結されている。駆動軸35は、主軸部36が回転することによって公転軸X2を中心に複数の載置棚20を公転させる。
図3に示すように、モータ31に通電すると、主軸部36が回転する。主軸部36が回転すると、偏芯軸部37は中心軸X1を中心に公転する(図3に示す破線の矢印を参照。)。偏芯軸部37が公転すると、連結軸38および2つの載置棚20が一体として公転軸X2を中心に公転する(図3に示す実線の矢印を参照。)。偏芯軸部37の公転方向と載置棚20の公転方向とは同じである。こうして、上側熱放射部25と下側熱放射部26との間で2つの載置棚20が公転することにより、2つの載置棚20は上下および左右に移動する。これにより、上下に並んだ2つの載置棚20のピザPは2つの熱放射部25,26による放射熱を効率よく受けることができる。また、載置棚20は網状に形成されているので、下側熱放射部26による放射熱を直に受けることができる。そのため、ピザPは短時間で且つムラなく焼かれる。なお、図3は焼き室12を右から視て示す図である。
また、ピザ焼き器1はケーシング10の外部にオルゴール40を備えている。オルゴール40は、ケーシング10の左側の側面に設けられた設置台41に設置されている。オルゴール40は、主軸部36の一端、即ち主軸部36の左側の端部に連結されており、主軸部36が回転することによって駆動される。そのため、ピザPを焼いている間、オルゴール40が駆動され音楽が流れる。
以上のように、上記実施形態のピザ焼き器1では、2つの熱放射部25,26の間に水平方向に延びる公転軸X2が設定され、2つの熱放射部25,26の間において複数の載置棚20を一体として公転軸X2を中心に公転させるようにした。具体的に、駆動部30は、駆動軸35と、連結軸38とを備えている。連結軸38は、複数の載置棚20を一体に連結する。駆動軸35は、複数の載置棚20の上方に設けられ、公転軸X2と同じ方向に延びる主軸部36と、主軸部36と一体に設けられ且つ主軸部36に対し偏芯し、回転自在に連結軸38と連結される偏芯軸部37とを有し、主軸部36が回転することによって複数の載置棚20を公転させる。
上記の構成によれば、2つの載置棚20を上下および左右に移動させることができる。これにより、上下に並んだ2つの載置棚20のピザPは2つの熱放射部25,26による放射熱を効率よく受けることができる。そのため、ピザPを短時間で且つムラなく焼き上げることができる。
また、上記実施形態のピザ焼き器1では、熱放射部25,26としてカーボンヒータを用いるようにしたため、ピザPの加熱温度を瞬時に上昇させることができる。そのため、より短時間でピザPを焼き上げることができる。
また、上記実施形態のピザ焼き器1は、主軸部36が回転することによって駆動されるオルゴール40を備えている。そのため、楽しくピザPを焼くことができる。
以上のように、本願に開示の技術は、ピザ焼き器について有用である。
1 ピザ焼き器
10 ケーシング
12 焼き室
20 載置棚
25 上側熱放射部
26 下側熱放射部
30 駆動部
35 駆動軸
36 主軸部
37 偏芯軸部
38 連結軸
40 オルゴール
X2 公転軸

Claims (4)

  1. 内部に焼き室を有するケーシングと、
    前記焼き室において上下方向に複数設けられ、ピザが載置される網状の載置棚と、
    前記焼き室において前記複数の載置棚の上方および下方に設けられ、前記ピザを加熱する上側熱放射部および下側熱放射部と、
    前記上側熱放射部と前記下側熱放射部との間に水平方向に延びる公転軸が設定され、前記上側熱放射部と前記下側熱放射部との間において前記複数の載置棚を一体として前記公転軸を中心に公転させる駆動部とを備えている
    ことを特徴とするピザ焼き器。
  2. 請求項1に記載のピザ焼き器において、
    前記駆動部は、
    前記複数の載置棚を一体に連結する連結軸を備えると共に、
    前記複数の載置棚の上方に設けられ、前記公転軸と同じ方向に延びる主軸部と、該主軸部と一体に設けられ且つ前記主軸部に対し偏芯し、回転自在に前記連結軸と連結される偏芯軸部とを有し、前記主軸部が回転することによって前記複数の載置棚を公転させる駆動軸を備えている
    ことを特徴とするピザ焼き器。
  3. 請求項2に記載のピザ焼き器において、
    前記駆動軸は、前記主軸部の一端が前記ケーシングを貫通し該ケーシングの外部まで延びており、
    前記ケーシングの外部において前記主軸部の前記一端に連結され、該主軸部が回転することによって駆動されるオルゴールを備えている
    ことを特徴とするピザ焼き器。
  4. 請求項1に記載のピザ焼き器において、
    前記上側熱放射部および下側熱放射部は、カーボンヒータである
    ことを特徴とするピザ焼き器。
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