JP2019058318A - パルスフォトメトリ用プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザビリティが向上したパルスフォトメトリ用プローブを提供する。【解決手段】患者の手指に装着されるプローブ100は、患者の手指に向けて光を出射するように構成された発光部3と、発光部3から出射されて、手指を通過した光を受光することで生体信号を生成するように構成された受光部4と、生体信号に基づいて患者の生体データを取得するように構成されたAD変換部8及び制御部9と、生体データを無線送信するように構成された無線通信部10と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、パルスフォトメトリ用プローブに関する。
特許文献1は、患者の手指等にプローブを装着することで患者の生体情報(例えば、動脈血酸素飽和度(SpO2)や脈拍数等)を測定可能なパルスオキシメータを開示している。特許文献1の開示によれば、発光部と受光部を備えるプローブが患者の手指に装着され、受光部から取得された電気信号に基づいて患者の脈波データやSpO2値データがパルスオキシメータ本体によって取得される。脈波データやSpO2値データ等の測定データは、パルスオキシメータ本体から据え置き型のパーソナルコンピュータ(PC)に転送された後、PCは、転送された測定データを解析することで患者の健康状態を推定し、又は脈波データに基づいて脈波を表示画面上にレンダリングする。
特開2007−167183号公報
ところで、特許文献1に開示されたパルスオキシメータでは、患者の生体情報が測定される際に患者の移動が制約されてしまう。特に、プローブは、プローブケーブルを介してパルスオキシメータ本体に接続されるため、患者の生体情報が測定されている間は、プローブケーブルによって患者は病院内を自由に移動することができない。さらに、患者の生体情報が測定される場所が病院内に限定されてしまう。また、患者がプローブとパルスオキシメータ本体を常に携帯した上で、病院内を移動することも考えられるが、パルスオキシメータ本体とプローブケーブルが患者の移動の妨げとなってしまう。
本開示は、ユーザビリティが向上したパルスフォトメトリ用プローブを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るパルスフォトメトリ用プローブは、患者の生体組織に装着され、
前記患者の生体組織に向けて光を出射するように構成された発光部と、
前記発光部から出射されて、前記生体組織を通過した光を受光することで生体信号を生成するように構成された受光部と、
前記生体信号に基づいて前記患者の生体データを取得するように構成された生体データ取得部と、
前記生体データを無線送信するように構成された無線通信部と、
を備える。
本発明によれば、ユーザビリティが向上したパルスフォトメトリ用プローブを提供することができる。
本発明の実施形態(以下、単に本実施形態という。)に係るプローブの外観を示す図である。 本実施形態に係るプローブのハードウェア構成を示す図である。 プローブ回路部の展開図である。 プローブ回路部が患者の手指に装着された状態を示す図である。 (a)は、手指が曲がっている状態におけるプローブ回路部を側面から見た図である。(b)は、(a)に示すプローブ回路部を上方から見た図である。 参考例に係るプローブ回路部の展開図である。 (a)は、手指が曲がっている状態におけるプローブ回路部を側面から見た図である。(b)は、(a)に示すプローブ回路部を上方から見た図である。
以下、本発明の実施形態(以下、本実施形態という。)について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態の説明において既に説明された部材と同一の参照番号を有する部材については、説明の便宜上、その説明は省略する。また、本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係るパルスフォトメトリ用プローブ100(以下、単にプローブ100という。)の外観を示す図である。図1に示すように、プローブ100は、プローブ回路部1と、プローブ回路部1を覆うように構成されたカバー2を備える。プローブ100は、例えば、パルスオキシメータ用のプローブである。プローブ回路部1の構成については後述する。カバー2は、外部の衝撃からプローブ回路部1を保護するために設けられており、患者(被検者)の手指(患者の生体組織の一例)が挿入される挿入口27を有する。患者の手指が挿入口27に挿入されることで、プローブ100が手指に装着される。プローブ100が手指に装着された状態で、カバー2の先端部28が手指の先端に当接する。カバー2は、例えば、プラスチック材料で形成される。図1に示すように、本実施形態では、プローブ100には、プローブケーブル等のケーブルが接続されていない。
次に、図2を参照してプローブ100(具体的には、プローブ回路部1)のハードウェア構成について説明する。図2は、プローブ100(具体的には、プローブ回路部1)のハードウェア構成を示す図である。図2に示すように、プローブ100は、発光部3と、受光部4と、アナログ回路部5と、制御部9と、無線通信部10と、電源部11とを備える。
発光部3は、患者の手指に向けて光を出射するように構成されており、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。プローブ100がパルスオキシメータとして機能する場合、発光部3は、赤色光を発光するように構成された赤色光LEDと、赤外光を発光するように構成された赤外光LEDを有する。赤色光LEDと赤外光LEDは、交互に光を出射するように駆動制御される。例えば、赤外光LEDに供給されるパルス電流がハイレベルの場合、赤色光LEDに供給されるパルス電流はローレベルとなる。一方、赤外光LEDに供給されるパルス電流がローレベルの場合、赤色光LEDに供給されるパルス電流はハイレベルとなる。
受光部4は、発光部3から出射されて、患者の手指を通過した光を受光することで生体信号(電気信号)を生成するように構成されている。受光部4は、例えば、PD(Photodiode)等の光電変換素子である。受光部4の数は特に限定されない。例えば、発光部3が赤色光LEDと赤外光LEDを有する場合、受光部4は、赤色光LEDから出射された赤色光及び赤外光LEDから出射された赤外光に対して光感応性を有する。
赤色光は、手指の血管内を流れる血液中に含まれる酸化ヘモグロビン(HbO2)にはあまり吸収されない。一方、赤色光は、血液中に含まれるヘモグロビン(Hb)によく吸収される。つまり、血液中に酸化ヘモグロビンが多く含まれる場合には、多くの赤色光が手指を通過して受光部4によって受光される。反対に、血液中に酸化ヘモグロビンが多く含まれていない場合には、受光部4によって受光される赤色光の光強度は小さくなる。このように、血液中の酸化ヘモグロビンの割合に応じて受光部4によって受光される赤色光の光強度は変化する。一方、赤外光は、酸化ヘモグロビン及びヘモグロビンにはあまり吸収されない。より具体的には、赤外光に対する酸化ヘモグロビンの吸収係数と赤外光に対するヘモグロビンの吸収係数との間に大きな差はない。このため、受光部4によって受光される赤色光の光強度と受光部4によって受光される赤外光の光強度との間の比率を用いて、患者のSpO2値を算出することが可能となる。
アナログ回路部5は、駆動回路部6と、アナログ処理部7と、AD(Analog to Digital)変換部8とを備える。アナログ回路部5は、例えば、AFE(Analog Front End)チップとして構成されてもよい。駆動回路部6は、制御部9から出力される制御信号に基づいて発光部3に供給される駆動電流(パルス電流)を制御するように構成されている。例えば、駆動回路部6は、赤色光LEDに供給されるパルス電流のタイミングと赤外光LEDに供給されるパルス電流のタイミングを制御するように構成される。
アナログ処理部7は、受光部4から出力された生体信号(光電変換された電気信号)を増幅すると共に、増幅された生体信号のノイズ成分(例えば、高周波成分)をフィルタリングするように構成されている。AD変換部8は、制御部9から出力される制御信号に基づいて、アナログ処理部7から出力された生体信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換するように構成されている。このように、受光部4から出力された生体信号がアナログ回路部5によってデジタル信号に変換される。
制御部9は、プロセッサと、メモリを有する。プロセッサは、CPU、GPU及び/又はMPUである。メモリは、RAM及びROMを含む。制御部9は、AD変換部8から生体信号のデジタル信号(以下、単にデジタル信号という。)を受信すると共に、プロセッサのタイマー機能を用いることで、デジタル信号と時間情報が互いに関連付けられた脈波データを取得することができる。脈波データは、受光部4によって受光された光の強度に関する情報と、時間情報とを有する。脈波データは、赤色光に関連付けられた脈波データと、赤外光に関連付けられた脈波データを含んでもよい。脈波データは、RAMに保存されてもよいし、図示しないフラッシュメモリ等の記憶装置に保存されてもよい。
また、制御部9は、生成された脈波データに基づいて、SpO2値の時間変化を示すSpO2値データ及び/又は脈拍数の時間変化を示す脈拍数データを取得してもよい。制御部9は、赤色光に関連付けられた脈波データと赤外光に関連付けられた脈波データに基づいて、SpO2値データを算出することができる。このように、制御部9は、AD変換部8から出力されたデジタル信号に基づいて、生体データとして脈波データ、SpO2値データ及び/又は脈拍数データを取得することができる。
本実施形態では、制御部9は、メモリとプロセッサによって構成されているが、制御部9は、ASICやFPGA等の集積回路によって構成されてもよい。さらに、制御部9は、プロセッサと、メモリと、ASICやFPGA等の集積回路とによって構成されてもよい。制御部9とAD変換部8は、生体信号に基づいて患者の生体データ(脈波データ、SpO2値データ及び/又は脈拍数データ)を取得する生体データ取得部として機能する。
無線通信部10は、生体データ(脈波データ、SpO2値データ及び/又は脈拍数データ)を無線送信するように構成されている。例えば、無線通信部10と通信端末60との間の無線通信が確立されている場合、無線通信部10は、生体データを通信端末60に送信することができる。通信端末60は、プローブ100から生体データを受信した後に、生体データの時間変化を示すトレンドグラフ及び/又は生体情報の数値(SpO2値や脈拍数)をディスプレイ上に表示してもよい。通信端末60は、無線通信機能を備えており、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ、ARグラスやスマートウォッチ等のウェアラブルデバイス又は生体情報モニタである。無線通信部10と通信端末60との間の無線通信の規格は、例えば、Wi−Fi(登録商標),Bluetooth(登録商標),ZigBee(登録商標)又はLPWAである。無線通信部10は、アンテナと、DA変換部を含む無線送信回路と、AD変換部を含む無線受信回路を含む。また、無線通信部10は、インターネット等の通信ネットワーク上に存在するサーバに生体データを送信してもよい。
電源部11は、無線通信部10と、制御部9と、アナログ回路部5に電気的に接続されると共に、これらに電力を供給するように構成されている。電源部11は、例えば、コイン電池、エナジーハーベスト用電源部、ワイヤレス給電用の電源部又は二次電池である。コイン電池は、例えば、リチウムコイン電池や空気亜鉛電池である。エナジーハーベスト用電源部は、太陽光発電、振動発電又は温度差発電によって電気を生成してもよい。二次電池は、例えば、ガード型のリチウムイオン二次電池や薄型電池である。
本実施形態によれば、プローブ100によって生体データが取得されると共に、取得された生体データが通信端末60に無線送信されるため、有線ケーブルを用いてプローブ100を外部機器(例えば、パーソナルコンピュータやパルスオキシメータ本体等)に接続する必要がない。このため、患者は、手指をプローブ100に装着した状態で、病院内又は病院外を比較的自由に移動することが可能となる。さらに、患者は、生体情報(SpO2値等)が測定されている間において、比較的自由に活動することができるため、日常生活において気軽に生体情報を測定することが可能となる。従って、プローブ100のユーザビリティを向上させることが可能となる。
さらに、プローブ100内において、受光部4から出力された生体信号がデジタル信号に変換されると共に、デジタル信号に変換された生体信号に基づいて生体データが取得される。このように、プローブ100のみによって生体データが取得されるため、プローブ100のユーザビリティを向上させることができる。
次に、図3及び図4を参照して、プローブ100のプローブ回路部1の具体的構成について説明する。図3は、プローブ回路部1の展開図である。図4は、プローブ回路部1が患者の手指Fに装着された状態を示す図である。尚、図4では、説明の便宜上、カバー2の図示が省略されている。
図3に示すように、プローブ回路部1は、発光部3と、受光部4と、アナログ回路部5と、制御部9と、無線通信部10と、電源部11とを備える。プローブ回路部1は、搭載部21(第1搭載部)と、搭載部22(第2搭載部)と、搭載部23(第3搭載部)と、搭載部24(第4搭載部)とをさらに備える。
搭載部21〜24の各々は、例えば、フレキシブルプリント回路基板(FPC)又はリジッド基板によって構成されている。フレキシブルプリント回路基板は、例えば、ポリイミド等の絶縁材料からなる基板本体と、基板本体上に形成された、導電材料(例えば、銅箔)からなる配線パターンとを備える。リジッド基板は、ガラスエポキシ樹脂等の絶縁材料からなる基板本体と、基板本体上に形成された、導電材料からなる配線パターンとを備える。また、搭載部21〜24の幾つかがフレキシブルプリント回路基板で構成されると共に、搭載部21〜24の残りがリジッド基板によって構成されてもよい。
搭載部21は、電源部11(例えば、コイン電池)を搭載するように構成されている。電源部11は、搭載部21の配線パターンに電気的に接続されている。搭載部22は、無線通信部10と、アナログ回路部5と、制御部9を搭載するように構成されている。無線通信部10と、アナログ回路部5と、制御部9は、搭載部22の配線パターンに電気的に接続されている。特に、無線通信部10と、アナログ回路部5と、制御部9は、搭載部22の配線パターンを介して互いに電気的に接続されている。搭載部23は、発光部3を搭載するように構成されている。発光部3は、搭載部23の配線パターンに電気的に接続されている。搭載部24は、受光部4を搭載するように構成されている。受光部4は、搭載部24の配線パターンに電気的に接続されている。
図4に示すように、プローブ回路部1(プローブ100)が患者の手指Fに装着された状態で、発光部3は、手指Fを介して受光部4に対向している。このように、受光部4は、発光部3から出射されて手指Fを通過した光を受光することができる。
尚、本実施形態では、4つの搭載部21〜24は、4枚の個別の基板によって構成されているが、1〜3枚の基板によって構成されてもよい。例えば、1枚のフレキシブルプリント回路基板が搭載部21〜24として機能してもよい。
プローブ回路部1は、第1接続部33aと、第2接続部33bと、第3接続部34と、第1アーム部30aと、第2アーム部30bをさらに備える。第1接続部33aと、第2接続部33bと、第3接続部34と、第1アーム部30aと、第2アーム部30bの各々は、フレキシブルプリント回路基板又は金属ワイヤによって構成されている。また、これらの要素の少なくとも一つがフレキシブルプリント回路基板によって構成されつつ、これらの要素の残りが金属ワイヤによって構成されてもよい。
第1接続部33aは、搭載部21に物理的及び電気的に接続されていると共に、搭載部21を介して電源部11に電気的に接続されている。第2接続部33bは、搭載部21に物理的及び電気的に接続されていると共に、搭載部21を介して電源部11に電気的に接続されている。第3接続部34は、搭載部22〜24に物理的及び電気的に接続されている。第3接続部34は、搭載部22を介して、少なくともアナログ回路部5と電気的に接続されている。第3接続部34は、搭載部23を介して発光部3に電気的に接続されている。第3接続部34は、搭載部24を介して受光部4に電気的に接続されている。このように、搭載部22は、第3接続部34を介して搭載部23及び搭載部24に電気的に接続される。詳細には、アナログ回路部5は、第3接続部34を介して発光部3及び受光部4に電気的に接続される。
第1アーム部30aは、第1接続部33a及び搭載部22に物理的及び電気的に接続されている。このように、第1アーム部30aは、搭載部21と搭載部22を電気的に接続する。第1アーム部30aは、第1湾曲部31aと、第2湾曲部32aを有する。第1湾曲部31aは、搭載部21に向かって湾曲していると共に、搭載部22に接続されている。第2湾曲部32aは、搭載部21から離間するように湾曲していると共に、第1接続部33aに接続されている。
第1湾曲部31aは、第2湾曲部32aと一体的に形成されている。第1湾曲部31aと第2湾曲部32aとの間の境界線Haは、第1アーム部30aの曲線の変曲点となる。第1湾曲部31aと第2湾曲部32aの曲率は一致していることが好ましく、患者の手指Fが挿入される挿入方向(図3に示すX軸方向)において、第1湾曲部31aの長さL1は、第2湾曲部32aの長さL2以上である(L1≧L2)。さらに、図4に示すように、プローブ回路部1が手指Fに装着された状態で、境界線Haは、手指Fの第2関節(proximal interphalangeal joint)の中心軸Kに略一致していることが好ましい。
第2アーム部30bは、X軸方向(挿入方向)に直交するY軸方向において第1アーム部30aと対向するように設けられている。特に、第1アーム部30aと第2アーム部30bは、軸Axに対して互いに対称となっている。軸Axは、X軸方向に平行であると共に、搭載部22の中心を通る。
第2アーム部30bは、第2接続部33b及び搭載部22に物理的及び電気的に接続されている。このように、第2アーム部30bは、搭載部21と搭載部22を電気的に接続する。第2アーム部30bは、第1湾曲部31bと、第2湾曲部32bを有する。第1湾曲部31bは、搭載部21に向かって湾曲していると共に、搭載部22に接続されている。第2湾曲部32bは、搭載部21から離間するように湾曲していると共に、第2接続部33bに接続されている。
第1湾曲部31bは、第2湾曲部32bと一体的に形成されている。第1湾曲部31bと第2湾曲部32bとの間の境界線Hbは、第2アーム部30bの曲線の変曲点となる。X軸方向において、第1湾曲部31bの長さは、第2湾曲部32bの長さよりも大きい。さらに、第1アーム部30aと同様に、プローブ回路部1が手指Fに装着された状態で、境界線Hbは、手指Fの第2関節の中心軸Kに略一致していることが好ましい。
このように、第1アーム部30aと第2アーム部30bを設けることで、電源部11から発生した電力をアナログ回路部5と、制御部9と、無線通信部10に供給することが可能となる。さらに、軸対称となっている一対のアーム部(第1アーム部30aと第2アーム部30b)が設けられるため、プローブ100の意匠性を向上させることができる。尚、本実施形態では、2つのアーム部が設けられているが、2つのアーム部のうちの一方のみが設けられてもよい。
次に、図5を参照して、患者の手指Fが曲がった場合におけるプローブ回路部1の状態について説明する。図5(a)は、手指Fが曲がっている状態におけるプローブ回路部1を側面から見た図である。図5(b)は、図5(a)に示すプローブ回路部1を上方から見た図である。尚、図5では、説明の便宜上、カバー2(図1参照)の図示が省略されている。
図5(b)に示すように、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合でもプローブ回路部1の第1アーム部30aと第2アーム部30bは、プローブ回路部1の外側に向かって大きく膨らまない。つまり、図3に示すように、X軸方向において、第1湾曲部31aの長さL1が第2湾曲部32aの長さL2以上(L1≧L2)であるため、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合でも、第1アーム部30aが手指Fから離れるように大きく膨らむことを防止することができる。同様に、X軸方向において、第1湾曲部31bの長さが第2湾曲部32bの長さよりも大きいため、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合でも、第2アーム部30bが手指Fから離れるように大きく膨らむことを防止することができる。このため、大きく膨らんだ2つのアーム部が他の物体と干渉することが好適に防止されるため、プローブ100のユーザビリティを向上させることができる。
次に、図6及び図7を参照して参考例に係るプローブ回路部1Aについて説明する。図6は、参考例に係るプローブ回路部1Aの展開図である。図7(a)は、手指Fが曲がっている状態におけるプローブ回路部1Aを側面から見た図である。図7(b)は、図7(a)に示すプローブ回路部1Aを上方から見た図である。
図6に示すように、プローブ回路部1Aは、本実施形態に係るプローブ回路部1(図3参照)と、第1アーム部30c及び第2アーム部30dの点で相違する。第1アーム部30cは、第1湾曲部31cと、第2湾曲部32cを有する。第1湾曲部31cは、搭載部21に向かって湾曲していると共に、搭載部22に接続されている。第2湾曲部32cは、搭載部21から離間するように湾曲していると共に、第1接続部33aに接続されている。第1湾曲部31cは、第2湾曲部32cと一体的に形成されている。第1湾曲部31cと第2湾曲部32cとの間の境界線Hcは、第1アーム部30cの曲線の変曲点となる。X軸方向において、第1湾曲部31cの長さL3は、第2湾曲部32cの長さL4よりも小さい。
また、第2アーム部30dは、第1湾曲部31dと、第2湾曲部32dを有する。第1湾曲部31dは、搭載部21に向かって湾曲していると共に、搭載部22に接続されている。第2湾曲部32dは、搭載部21から離間するように湾曲していると共に、第2接続部33bに接続されている。第1湾曲部31dは、第2湾曲部32dと一体的に形成されている。第1湾曲部31dと第2湾曲部32dとの間の境界線Hdは、第2アーム部30dの曲線の変曲点となる。X軸方向において、第1湾曲部31dの長さは、第2湾曲部32dの長さよりも小さい。
次に、図7に示すように、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合、プローブ回路部1Aの第1アーム部30cと第2アーム部30dは、プローブ回路部1Aの外側に向かって大きく膨らんでしまう。つまり、X軸方向において、第1湾曲部31cの長さL3が第2湾曲部32cの長さL4よりも小さいため、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合、第1アーム部30cが手指Fから離れるように大きく膨らんでしまう。同様に、X軸方向において、第1湾曲部31dの長さが第2湾曲部32dの長さよりも小さいため、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合、第2アーム部30dがプローブ回路部1Aの外側に向かって大きく膨らんでしまう。
一方、本実施形態では、既に述べたように、X軸方向において、第1湾曲部31a(又は第1湾曲部31b)の長さが第2湾曲部32a(又は第2湾曲部32b)の長さよりも大きい。このため、手指Fの第1関節及び第2関節を曲げた場合でも、第1アーム部30a(又は第2アーム部30b)が手指Fから離れるように大きく膨らむことを好適に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明をしたが、本発明の技術的範囲が本実施形態の説明によって限定的に解釈されるべきではない。本実施形態は一例であって、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において、様々な実施形態の変更が可能であることが当業者によって理解されるところである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲に記載された発明の範囲及びその均等の範囲に基づいて定められるべきである。
例えば、図3では第1アーム部30aと第2アーム部30bの2つのアーム部が設けられているが、第1アーム部30aまたは第2アーム部30bのうちいずれか一方だけが設けられてもよい。この場合、患者がプローブ100を装着した状態において、アーム部が一つであるため、アーム部が周囲の物体に接触する可能性をより低減することができる。このように、プローブ100のユーザビリティを向上させることができる。
1,1A:プローブ回路部
2:カバー
3:発光部
4:受光部
5:アナログ回路部
6:駆動回路部
7:アナログ処理部
8:AD変換部
9:制御部
10:無線通信部
11:電源部
21,22,23,24:搭載部
27:挿入口
28:先端部
30a,30c:第1アーム部
30b,30d:第2アーム部
31a,31b,31c,31d:第1湾曲部
32a,32b,32c,32d:第2湾曲部
33a:第1接続部
33b:第2接続部
34:第3接続部
60:通信端末
100:プローブ

Claims (5)

  1. 被検者の生体組織に装着されるパルスフォトメトリ用プローブであって、
    前記被検者の生体組織に向けて光を出射するように構成された発光部と、
    前記発光部から出射されて、前記生体組織を通過した光を受光することで生体信号を生成するように構成された受光部と、
    前記生体信号に基づいて前記患者の生体データを取得するように構成された生体データ取得部と、
    前記生体データを無線送信するように構成された無線通信部と、
    を備えた、パルスフォトメトリ用プローブ。
  2. 前記生体データ取得部は、
    前記生体信号をデジタル信号に変換するように構成されたAD変換部と、
    前記デジタル信号に変換された生体信号に基づいて、前記生体データを取得するように構成された制御部と、
    を備える、請求項1に記載のプローブ。
  3. 前記生体データ取得部と前記無線通信部に電気的に接続され、電力を供給するように構成された電源部を搭載するように構成された第1搭載部と、
    前記生体データ取得部と、前記無線通信部を搭載するように構成された第2搭載部と、
    前記発光部を搭載するように構成された第3搭載部と、
    前記受光部を搭載するように構成された第4搭載部と、
    をさらに備え、
    前記第1搭載部と前記第2搭載部とは電気的に接続され、
    前記第2搭載部と前記第3搭載部とは電気的に接続され、
    前記第2搭載部と前記第4搭載部とは電気的に接続される、
    請求項1又は2に記載のプローブ。
  4. 前記第1搭載部と前記第2搭載部とを電気的に接続するアーム部をさらに備え、
    前記アーム部は、
    前記第1搭載部に向かって湾曲する第1湾曲部と、
    前記第1搭載部から離間するように湾曲する第2湾曲部と、
    を有し、
    前記生体組織は、手指であって、
    前記生体組織が前記プローブに挿入される挿入方向において、前記第1湾曲部の長さは、前記第2湾曲部の長さ以上となる、
    請求項3に記載のプローブ。
  5. 前記アーム部は、
    第1アーム部と、
    前記挿入方向に直交する方向において前記第1アーム部と対向する第2アーム部と、
    を有し、
    前記第1アーム部と前記第2アーム部は、前記第2搭載部の中心を通ると共に前記挿入方向に平行である軸に対して互いに対称である、
    請求項4に記載のプローブ。
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