JP2019057288A - 電子機器 - Google Patents

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裕輔 詫摩
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Abstract

【課題】安全性の高い装置、システムを提供する。【解決手段】撮像システムにおいて、デジタルカメラは、管理サーバに対して第1情報を送信する送信部と、管理サーバにより認証されているスマートフォンから第2情報を取得する取得部と、第1情報が第2情報であると、画像データを管理サーバへ出力する出力部とを備える。送信部は、第1情報を識別コードに対応させて送信する。【選択図】図5

Description

本発明は、電子機器に関するものである。
従来、サーバや他の通信端末とデータ通信が可能なデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。このデジタルカメラによれば、所有者は、撮影した画像をプリンターで印刷したり、サーバの運営する所定のサイトにアップロードすることができる。
特開2003−319327号公報
本発明の目的は、安全性の高い装置、システムを提供することである。
本発明の電子機器は、第1電子機器に対して第1情報を送信する送信部と、前記電子機器により認証されている第2電子機器から第2情報を取得する取得部と、前記第1情報が前記第2情報であると、データを前記第1電子機器へ出力する出力部と、を備える。
第1の実施の形態に係る撮像システムの構成を示す図である。 第1、2の実施の形態に係る管理サーバの構成を示すブロック図である。 第1、2の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 第1、2の実施の形態に係るスマートフォンの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る撮像システムの処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る撮像システムの処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る撮像システムの構成を示す図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係るwebサーバの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置における初期登録の処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る撮像システムにおける情報ファイルの更新処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る撮像装置を用いて人物が撮影された場合の個人認証処理を示すフローチャートである。 第4の実施の形態に係るデジタルカメラの構成を示す図である。 第4の実施の形態に係るデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態に係るデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態に係るデジタルカメラが個人情報が登録されているユーザによって起動され撮影が行われた場合の画像再生処理を示すフローチャートである。 第5の実施の形態に係るデジタルカメラが第三者によって起動され撮影が行われた場合の画像再生処理を示すフローチャートである。 第6の実施の形態に係るデジタルカメラの処理を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係る撮像システムについて説明する。図1は、第1の実施の形態に係る撮像システム2の構成を示す図である。撮像システム2は、通信機器を管理する管理サーバ4を備え、管理サーバ4はネットワーク6を介してデジタルカメラ8、及びスマートフォン10と通信可能に接続されている。
図2は、第1の実施の形態に係る管理サーバ4の構成を示すブロック図である。管理サーバ4は、画像投稿を受け付ける画像投稿サイト(図示せず)を提供しており、管理サーバ4の各部を統括的に制御するCPU20を備えている。CPU20には、ネットワーク6を介してデジタルカメラ8、スマートフォン10との通信を行う通信部22、管理する通信機器に関する情報を登録する登録部24、及びネットワーク6を介してデジタルカメラ8からアップロードされた画像の画像データを記憶する画像記憶部26が接続されている。
図3は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ8の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ8は、デジタルカメラ8の各部を統括的に制御するCPU30を備えている。CPU30には、電源スイッチ(図示せず)、シャッタボタン(図示せず)等を含む操作部31、ネットワーク6を介して管理サーバ4との間で通信を行う通信部32、近距離無線通信によりスマートフォン10との通信を行う近距離通信部33、GPS衛星から受信した信号に基づいて現在位置を測位するGPS34、画像やアイコンを表示するLCD表示部38、LCD表示部38に表示されるアイコンが指等でタッチされたことを検出するタッチパネル39、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子41、撮像素子41から出力された撮像信号により生成された画像データを記憶する画像記憶部42、画像記憶部42に記憶された画像データを用いて識別コードを生成する情報生成部44、識別コードの復号処理を行う演算部45、デバイス情報や通信アドレス等のデジタルカメラ8に関する情報を記憶する情報記憶部46、及び画像データを記憶するメモリカード52を装着するメモリカードスロット53が接続されている。
ここで、情報生成部44は、識別コードとして、例えばQRコード(登録商標)等の二次元コードを生成する。
図4は、第1の実施の形態に係るスマートフォン10の構成を示すブロック図である。スマートフォン10は、スマートフォン10の各部を統括的に制御するCPU60を備えている。CPU60には、図示しない電源スイッチ等を含む操作部61、ネットワーク6を介して管理サーバ4との間で通信を行う通信部62、近距離無線通信によりデジタルカメラ8との通信を行う近距離通信部63、画像やアイコンを表示するLCD表示部68、LCD表示部68に表示されるアイコンが指等でタッチされたことを検出するタッチパネル69、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子71、撮像素子71から出力された撮像信号により生成された画像データを記憶する画像記憶部72、デバイス情報や通信アドレス等のスマートフォン10に関する情報を記憶する情報記憶部76、及び画像データを記憶するメモリカード82を装着するメモリカードスロット83が接続されている。
次に、図5に示すフローチャートを参照し、第1の実施の形態に係る撮像システム2の処理について説明する。まず、操作者がデジタルカメラ8を初めて使用する場合、初期設定として、スマートフォン10を接続相手として特定するペアリング処理が行われる。ペアリング処理に成功した場合、デジタルカメラ8のCPU30は、近距離通信部33を介してスマートフォン10に関する情報を取得する。
次に、操作者により、ペアリングされた機器の組合せを管理サーバ4に登録する操作が行われると、CPU30は、情報記憶部46からデジタルカメラ8に関する情報を読み出し、通信部22により、デジタルカメラ8に関する情報をスマートフォン10に関する情報と共に、ネットワーク6を介して管理サーバ4に送信する(ステップS1)。
管理サーバ4のCPU20は、デジタルカメラ8に関する情報、及びスマートフォン10に関する情報を受信すると、これらを関連付けて登録部24に登録する(ステップS21)。
ここで、操作者は、デジタルカメラ8のモードを、撮影された撮影画像を直ちに画像投稿サイトにアップロードする投稿モードに設定する。次に、操作者によりシャッタボタンが操作され、被写体の画像が撮影されると(ステップS2)、CPU30は、撮影画像データを画像記憶部42に記憶する。次に、CPU30は、画像記憶部42から撮影画像データを読み出し、情報生成部44により、撮影画像データに基づいて二次元コードを生成する(ステップS3)。ここで、二次元コードの生成は、公知の技術を用いて行われる。
次に、CPU30は、通信部32により、二次元コードをネットワーク6を介して管理サーバ4に送信する(ステップS4)。
管理サーバ4のCPU20は、デジタルカメラ8から二次元コードを受信すると(ステップS22)、登録部24に記憶されている情報の中から、デジタルカメラ8と関連付けて登録されているスマートフォン10の通信アドレスを特定する。次に、CPU20は、通信部22により、スマートフォン10の通信アドレスに宛てて二次元コードを転送する(ステップS23)。
スマートフォン10のCPU60は、二次元コードを受信すると(ステップS31)、二次元コードの画像をLCD表示部68に表示する(ステップS32)。
次に、操作者がデジタルカメラ8の図示しない撮影レンズをスマートフォン10に近づけ、LCD表示部68に表示された二次元コードの画像を撮影すると(ステップS5)、デジタルカメラ8のCPU30は、撮影された画像の画像データを解析することにより、画像データから二次元コードを認識する。次に、CPU30は、演算部45により、二次元コードを復号し(ステップS6)、二次元コードを画像データ(以下、復号画像データという。)に再変換する。なお、二次元コードの復号処理は、公知の復号技術を用いて行われる。
次に、CPU30は、画像記憶部42に記憶されている撮影画像データを復号画像データをと照合する(ステップS7)。そして、復号画像データに基づく復号画像が撮影画像データに基づく撮影画像と一致するか否かを判定する(ステップS8)。
復号画像が撮影画像と一致した場合(ステップS8:Yes)、CPU30は、撮影画像のアップロードを許可し(ステップS9)、通信部32により、画像記憶部42に記憶されている撮影画像データをネットワーク6を介して管理サーバ4に送信する(ステップS10)。管理サーバ4のCPU20は、撮影画像データを受信すると(ステップS24)、撮影画像データに基づく撮影画像を画像投稿サイトで公開して閲覧可能な状態にすると共に(ステップS25)、撮影画像データを画像記憶部26に記憶する。これにより、画像投稿サイトへの撮影画像のアップロードが完了する。
なお、デジタルカメラ8のCPU30は、撮影画像データを管理サーバ4に送信した後、撮影を終了する操作がなされたか否かを判定する(ステップS11)。撮影を終了する操作がなされない場合(ステップS11:No)、ステップS2の処理に戻る。一方、撮影を終了する操作がなされた場合(ステップS11:Yes)、一連の処理を終了する。
また、復号画像が撮影画像と一致しない場合(ステップS8:No)、CPU30は、撮影画像データのアップロードを禁止した後(ステップS12)、ステップS11の処理に進む。
この第1の実施の形態に係る発明によれば、デジタルカメラ8の操作者は、管理サーバ4に登録された特定のスマートフォン10を所持していなければデジタルカメラ8を用いて撮影した撮影画像をアップロードすることができないため、画像データが第三者によって不正に利用されることのない安全性の高いデジタルカメラ8、撮像システム2を提供することができる。
また、二次元コードの画像を表示するスマートフォン10と、スマートフォン10に表示された二次元コードの画像を読み取るデジタルカメラ8とを一つの管理サーバ4によって管理するため、認証システムが煩雑にならないようにすることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態に係る撮像システムの処理について説明する。この第2の実施の形態に係る撮像システムは、第1の実施の形態において、複数の撮影画像データを用いて一つの二次元コードを生成するようにしたものである。ここで、図2〜4に示すように、第2の実施の形態に係る管理サーバ204、デジタルカメラ208、及びスマートフォン210は、それぞれ第1の実施の形態に係る管理サーバ4、デジタルカメラ8、及びスマートフォン10と同様の構成を備えている。従って、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分について詳細に説明し、重複する部分については適宜説明を省略する。
まず、操作者がデジタルカメラ208を初めて使用する場合、初期設定としてペアリング処理が行われる。次に、ペアリングされた機器の組合せを管理サーバ204に登録する操作が行われると、デジタルカメラ8に関する情報がスマートフォン10に関する情報と共に管理サーバ204に送信され(ステップS51)、これらが関連付けて登録部24に登録される(ステップS71)。
ここで、操作者によるシャッタボタン操作により複数の画像が撮影されると(ステップS52)、撮影された枚数分の撮影画像データが画像記憶部42に記憶される。次に、操作者により、画像記憶部42に記憶されている撮影画像データの中から、画像投稿サイトにアップロードしたい複数の撮影画像データが選択されると、CPU30は、選択された撮影画像データを二次元コードを生成する対象として特定する(ステップS53)。次に、CPU30は、情報生成部44により、特定された複数の撮影画像データに基づいて一つの二次元コードを生成する(ステップS54)。
次に、CPU30は、通信部32により、二次元コードをネットワーク6を介して管理サーバ204に送信する(ステップS55)。
管理サーバ204のCPU20は、二次元コードを受信すると(ステップS72)、デジタルカメラ208と関連付けて登録されているスマートフォン210の通信アドレスに宛てて二次元コードを転送する(ステップS73)。
スマートフォン210のCPU60は、二次元コードを受信すると(ステップS81)、二次元コードの画像をLCD表示部68に表示する(ステップS82)。
次に、操作者がデジタルカメラ208の撮影レンズをスマートフォン210に近づけ、LCD表示部68に表示された二次元コードの画像を撮影すると(ステップS56)、デジタルカメラ208のCPU30は、撮影された画像の画像データを解析することにより、画像データから二次元コードを認識する。次に、CPU30は、演算部45により、二次元コードを復号し(ステップS57)、二次元コードを複数の復号画像データに再変換する。
次に、CPU30は、ステップS53で選択された複数の撮影画像データを読み出し、それぞれの撮影画像データを、ステップS57で復号された全ての復号画像データと照合する(ステップS58)。そして、全ての復号画像が撮影画像と一致するか否かを判定する(ステップS59)。
全ての復号画像が撮影画像と一致した場合(ステップS59:Yes)、CPU30は、撮影画像のアップロードを許可し(ステップS60)、通信部32により、ステップS53で選択された複数の撮影画像データをネットワーク6を介して管理サーバ204に送信する(ステップS61)。管理サーバ204のCPU20は、撮影画像データを受信すると(ステップS74)、撮影画像データに基づく撮影画像を画像投稿サイトで公開して閲覧可能な状態にすると共に(ステップS75)、撮影画像データを画像記憶部26に記憶する。これにより、画像投稿サイトへの撮影画像のアップロードが完了する。
なお、撮影画像と一致しない復号画像が存在する場合(ステップS59:No)、CPU30は、撮影画像データのアップロードを禁止した後(ステップS63)、ステップS62の処理に進む。ステップS62の処理については、第1の実施の形態に係るステップS11の処理と同様であるため説明を省略する。
この第2の実施の形態に係る撮像システム、デジタルカメラ208によれば、複数の撮影画像データに基づいて一つの二次元コードを生成するため、操作者は、スマートフォン210を用いた二次元コードの認証を一回行うだけで、複数枚の撮影画像を安全かつ効率的に画像投稿サイトにアップロードすることができる。
なお、上述の各実施の形態において、撮影画像が撮影された場合、撮影画像データに基づいてサムネイル画像データ等の縮小画像データを生成し、縮小画像データから二次元コードを生成するようにしてもよい。この場合、縮小画像データの容量は撮影画像データの容量よりも小さいことから、情報生成部44の負担を軽減することができ、迅速に二次元コードを生成することができる。
また、上述の各実施の形態において、撮影画像データのファイル名と二次元コードのファイル名とに関連性を持たせるようにしてもよい。例えば、撮影画像データのファイル名が「DSC_0001.jpg」であった場合、デジタルカメラのCPU30は、撮影画像データ「DSC_0001.jpg」から生成した二次元コードに対して「DSC_0001−A.jpg」のようなファイル名を付与する。これにより、スマートフォンが複数の二次元コードを受信した場合において、操作者は、どの二次元コードをスマートフォン表示させればどの撮影画像をアップロードできるのかを容易に把握することができる。
また、上述の第2の実施の形態において、デジタルカメラ8は、電源がオンされた場合に、GPS34による測位を開始して現在位置の位置情報、及び測位時の日時の日時情報を取得してもよい。そして、画像が撮影された場合、CPU30は、GPS34から取得した位置情報、及び日時情報を撮影画像データに付加する。
次に、CPU30は、位置情報、及び日時情報の少なくとも一方に基づいて撮影画像データをグルーピングする。例えば、同じ場所や時刻に撮影された撮影画像データを一つの画像グループとして内部メモリに記録する。次に、操作者は、画像グループの中からアップロードの対象となる一枚または複数枚撮影画像の撮影画像データを選択する。ここで、操作者は、画像グループの中から同じ場所や時刻に撮影された撮影画像データを選択できるため、多くの撮影画像を撮影した場合でもアップロードの対象となる撮影画像の撮影画像データを容易に選択することができる。
次にCPU30は、情報生成部44により、選択された撮影画像データに基づいて一つの二次元コードを生成する。なおこの場合、操作者による撮影画像データの選択が行われなくても、一つの画像グループに含まれる複数の撮影画像データに基づいて一つの二次元コードを生成するようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態において、二次元コードは、撮影画像データ全体から生成してもよく画像データの一部から生成してもよい。また、撮影画像データのファイル名に基づいて二次元コードを生成してもよい。
また、上述の各実施の形態において、スマートフォン側で二次元コードを生成してもよい。この場合、デジタルカメラのCPU30は、撮影画像データから二次元コードを生成するのに必要な素材を抽出し、抽出した素材を管理サーバを介してスマートフォンに送信する。管理サーバのCPU60は、素材を用いて二次元コードを生成し、生成した二次元コードの画像をLCD表示部68に表示する。
また、上述の各実施の形態においては、撮像装置としてデジタルカメラを例に説明しているが、撮像装置は、撮影画像データを用いて二次元コードを生成する機能、及び二次元コードを復号する機能等を備え、上述した一連の処理が実行できれば、スマートフォンやタブレット端末等、他の装置であってもよい。同様に、デジタルカメラとペアリングされる装置もまた、スマートフォンに限定されず、デジタルカメラや携帯電話、タブレット端末等、他の装置であってもよい。
また、上述の各実施の形態においては、撮影画像と復号画像との照合を行うことにより撮影画像の画像投稿サイトへのアップロードの許否を判定しているが、アップロードの許否に限定されず、外部装置への撮影画像データの出力を許可するか否かについて判定してもよい。例えば、図示しないプリンターやパソコンに撮影画像データを転送すること等について、その許否を判定するようにしてもよい。また、メモリカード52を外部装置と解釈し、メモリカード52に撮影画像データを記録することについて、その許否を判定するようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態においては、識別コードとして二次元コードを例に説明しているが、識別コードは、一次元コード(例えばバーコード等)や三次元コードであってもよい。
(第3の実施の形態)
以下、図面を参照して第3の実施の形態に係る撮像システムについて説明する。従来、撮影された人物の特徴情報と、予めデータベースに記憶されている特徴情報とを比較することにより類似度を算出し、個人を認識する個人認証装置が知られている(例えば、特開2003−319327号公報参照)。
ところで、この個人認識装置においては、個人認証の対象となる人物が成長した場合やメイクを変えた場合等に人物の特徴が変化し、正確な個人認証ができなくなるおそれがあった。
第3の実施の形態に係る発明の目的は、人物の特徴が変化しても正確に個人認証ができる撮像装置、撮影システムを提供することである。
図7は、第3の実施の形態に係る撮像システム302の構成を示すブロック図である。撮像システム302は、撮像装置304、及び撮像装置304とネットワーク306を介して通信可能に接続されるwebサーバ308を備えている。
ここで、撮像装置304には、デジタルカメラ304a、デジタルカメラ304b、デジタルカメラ304c、デジタルカメラ304d、…、の複数の撮像装置が含まれている。なお、デジタルカメラ304a、デジタルカメラ304b、デジタルカメラ304c、デジタルカメラ304d、…、は一例を示したものであり、これ以外に、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等が撮像装置304に含まれていてもよい。
図8は、第3の実施の形態に係る撮像装置304の構成を示すブロック図である。撮像装置304は、撮像装置304の各部を統括的に制御するCPU330を備えている。CPU330には、図示しない電源スイッチやシャッタボタン等を含む操作部331、ネットワーク306を介してwebサーバ308との間で通信を行う通信部332、画像を表示するLCD表示部338、LCD表示部338において指等が接触した位置を検出するタッチパネル339、タッチパネル339の操作により入力された人物情報を一時的に記憶する記憶部340、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子341、撮像素子341から出力された撮像信号により生成された画像データを一時的に記憶する画像記憶部342、画像データから人物の顔や人物の着用する衣類等の特徴を認識する特徴認識部344、後述する情報ファイルを記憶する情報記憶部346、及び画像データを記憶するメモリカード352を装着するメモリカードスロット353が接続されている。
図9は、第3の実施の形態に係るwebサーバ308の構成を示すブロック図である。webサーバ308は、所定のソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイト(以下、SNSサイトという。)を提供するサーバであり、webサーバ308の各部を統括的に制御するCPU360を備えている。CPU360には、ネットワーク306を介して撮像装置304との通信を行う通信部362、人物のプロフィールや特徴情報等の個人情報を記憶する個人情報データベース364、SNSサイトにアップロードされた画像の画像データを記憶する画像記憶部366、及び画像データから人物の顔や人物の着用する衣類等の特徴を認識する特徴認識部368が接続されている。
ここで、人物の特徴情報としては、例えば、顔の正面の特徴情報、横顔の特徴情報、低輝度環境下で撮影された場合の顔や衣類等の特徴情報など、さまざまなシーンの特徴情報が登録されている。また、プロフィールには、人物の氏名や生年月日等が含まれている。
次に、図10に示すフローチャートを参照して、第3の実施の形態に係る撮像装置304に個人認証対象者を初めに登録する初期登録の処理について、デジタルカメラ304aのユーザAが娘Xを個人認証対象者として登録する場合を例に説明する。まず、初期登録を開始するための操作が行われ(ステップS301)、LCD表示部338において「個人認証登録を行います。対象となる方を撮影してください。」等のメッセージを表示する。次に、ユーザAがシャッタボタンを操作して娘Xの顔が撮影されると(ステップS302)、CPU330は、娘Xの顔の画像の画像データを画像記憶部342に記憶する。
次に、CPU330は、LCD表示部338において「撮影された方の氏名と生年月日を入力してください。」等のメッセージを表示した後、所定の入力用画面を表示する。ここで、ユーザAのタッチパネル339操作により、入力用画面を介して、娘Xの氏名と生年月日が入力されると(ステップS303)、CPU330は、入力された氏名と生年月日を人物情報として記憶部340に一旦記憶する。
次に、CPU330は、画像記憶部342から画像データを読み出し、特徴認識部344により、画像データから娘Xの顔の特徴情報(例えば、顔全体の大きさに対する目や鼻の大きさや位置などの情報)を抽出する(ステップS304)。次に、CPU330は、記憶部340から娘Xの人物情報を読み出し、顔の特徴情報に娘Xの人物情報を付加した娘Xの情報ファイルを作成して情報記憶部346に登録する(ステップS305)。
また、CPU330は、娘Xの情報ファイルをデジタルカメラ304aの通信アドレスと共にネットワーク306を介してwebサーバ308に送信する(ステップS306)。webサーバ308のCPU360は、娘Xの情報ファイルを受信すると、情報ファイルに含まれる娘Xの人物情報に基づいて個人情報データベース364から娘Xの個人情報を検索する。そして、娘Xの個人情報が検出された場合、CPU360は、娘Xの個人情報に情報ファイル、及びデジタルカメラ304aの通信アドレスを関連付ける。
次に、図11に示すフローチャートを参照し、第3の実施の形態に係る撮像システム302における情報ファイルの更新処理について説明する。なお、情報ファイルの更新は、娘Xの顔が写っている画像(例えば、運動会や文化祭等のイベントで撮影された画像等)がwebサーバ308と通信可能な撮像装置304からSNSサイトにアップロードされる度に行われる。
まず、娘Xの顔が写っている画像がSNSサイトにアップロードされると(ステップS311)、webサーバ308のCPU360は、特徴認識部368により、アップロードされた画像に写っている娘Xたちの顔を認識し、画像データから娘Xたち顔の特徴情報を抽出する(ステップS312)。
次に、CPU360は、個人情報データベース364を検索し、画像データから抽出した顔の特徴情報と合致する特徴情報を含む個人情報を特定する(ステップS313)。これにより、娘Xたちの個人情報が特定される。
ここで、個人情報に通信アドレスを関連付けられている場合には、CPU360は、個人情報に関連付けられている通信アドレスに宛てて、画像データから抽出した顔の特徴情報を送信する(ステップS314)。例えば、娘Xの個人情報にデジタルカメラ304aの通信アドレスが関連付けられていた場合、CPU360は、デジタルカメラ304aの通信アドレスに宛てて画像データから抽出した娘Xの顔の特徴情報を送信する。なお、娘Xの顔の特徴情報は、個人情報データベース364に追加される。
デジタルカメラ304aのCPU330は、娘Xの顔の特徴情報を受信すると(ステップS321)、受信した特徴情報に基づいて情報記憶部346の娘Xの情報ファイルを更新する(ステップS322)。
次に、図12に示すフローチャートを参照し、第3の実施の形態に係る撮像装置304により人物が撮影された場合において、更新された情報ファイルを用いて個人認証を行う場合の個人認証処理について説明する。なお、以下では、デジタルカメラ304aを用いてユーザAが娘Xを撮影した場合を例に説明する。
まず、デジタルカメラ304aの電源がオンにされると、CPU330は、ネットワーク306を介してwebサーバ308との通信を行い、SNSサイトにアクセスする。ここで、SNSサイトにおいては、娘Xの顔が写っている画像がアップロードされる度に娘Xの顔の特徴情報が画像から抽出され、デジタルカメラ304aに送信される。デジタルカメラ304aは、webサーバ308から娘Xの顔の特徴情報を受信する度に娘Xの情報ファイルを更新する。
ここで、ユーザAによって娘Xの顔が撮影されると(ステップS331)、CPU330は、特徴認識部344により、娘Xの顔の画像の画像データから娘Xの顔の特徴情報を抽出する(ステップS332)。次に、CPU330は、抽出した特徴情報と合致する特徴情報が情報記憶部346に記憶されているか否かを判定する(ステップS333)。
抽出した特徴情報と合致する特徴情報が情報記憶部346に記憶されている場合(ステップS333:Yes)、即ち、画像データから娘Xが認識できた場合、CPU330は、娘Xの情報ファイルに登録されている娘Xの氏名と生年月日等の人物情報をLCD表示部338に表示する(ステップS334)。そして、画像データに娘Xの人物情報をタグ情報として付加した後、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード352に記憶する。
一方、抽出した特徴情報と合致する特徴情報が情報記憶部346に記憶されていない場合(ステップS333:No)、即ち、画像データから娘Xが認識できない場合、CPU330は、娘Xの人物情報をLCD表示部338に表示したり画像データにタグ付けすることなく、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード352に記憶する。
この第3の実施の形態に係る発明によれば、娘Xの顔が写っている画像がSNSサイトにアップロードされる度に、撮像装置304の情報記憶部346に記憶されている娘Xの情報ファイルが更新されるため、例えば、娘Xが成長して顔の特徴が変化した場合であっても、撮影時に正確に娘Xを認識することができる。また、ユーザAは、娘Xが成長する度に自らの手で娘Xの特徴情報を更新する必要がないため、特徴情報を更新するユーザAの手間を軽減することができる。
なお、上述の第3の実施の形態において、特徴情報をシーンごとに分類して登録できるようにしてもよい。例えば、既に娘Xの顔の正面の特徴情報が情報ファイルに登録されていたとする。ここで、デジタルカメラ304aが新たに娘Xの顔の正面の特徴情報をwebサーバ308から受信した場合、CPU330は、新たに受信した娘Xの顔の正面の特徴情報を既に登録されている娘Xの顔の正面の特徴情報に上書き更新する。
一方、デジタルカメラ304aが新たに娘Xの横顔の特徴情報をwebサーバ308から受信した場合、CPU330は、新たに受信した娘Xの横顔の特徴情報を新規に情報ファイルに登録する。同様に、低輝度環境下で撮影された場合の娘Xの顔の特徴情報を新たに受信した場合には、CPU330は、新たに受信した低輝度環境下で撮影された場合の娘Xの顔の特徴情報を新規に情報ファイルに登録する。
このように、さまざまなシーンの特徴情報を情報ファイルに登録することにより、撮影環境が変化しても正確に個人認証を行うことができる。
また、上述の第3の実施の形態において、情報ファイルに登録されている特徴情報は、所定の時間が経過すると削除されるようにしてもよい。例えば、初期登録から所定の時間が経過した場合、初期登録時に画像データから抽出された特徴情報を情報ファイルから削除する。また、webサーバ308から受信した特徴情報が情報ファイルに登録されてから所定の時間が経過した場合、webサーバ308から受信した特徴情報を情報ファイルから削除する。
これにより、例えば、娘Xが成長して顔の特徴が変化した場合において、顔の特徴が変化する前の特徴情報などの不要な情報が削除され、情報記憶部346の容量を節約することができる。また、個人認証に必要な特徴情報の数を限定できるため、個人認証に用いる特徴情報が過多にならず、迅速に認証処理を行うことができる。なお、所定の時間については、ユーザが任意に設定してもよく、予め撮像装置304において設定されていてもよい。
また、上述の第3の実施の形態において、人物の着用する衣類や装身具等、顔以外の特徴を補助的特徴情報として情報ファイルに登録してもよい。この場合、例えば、人物の顔の特徴に基づいて個人認証ができないときに、CPU330は、補助的特徴情報を用いて個人認証を行う。具体的には、画像データから衣服の特徴(水玉模様など)を抽出し、抽出した衣服の特徴情報と合致する補助的特徴情報が情報記憶部346に記憶されているか否かを判定する。これにより、例えば、遠くから人物が撮影され、画像データから人物の顔を認識することが困難な場合でも、確実に個人認証を行うことができる。
また、上述の第3の実施の形態において、特徴情報を時期ごとに分類して情報ファイルに登録してもよい。例えば、娘Xの初期登録が春に行われた場合、デジタルカメラ304aのCPU330は、娘Xの顔の特徴情報を春用特徴情報とする娘Xの情報ファイルを作成して情報記憶部346に記憶する。そして、春にwebサーバ308から新たに娘Xの顔の特徴情報を受信した場合、CPU330は、初期登録時に取得された春用特徴情報を上書き更新する。一方、夏、秋、冬にwebサーバ308から新た娘Xの顔の特徴情報を受信した場合、CPU330は、娘Xの情報ファイルに、夏用特徴情報、秋用特徴情報、冬用特徴情報をそれぞれ追加して登録する。
次に、春に娘Xが撮影されたとする。この場合、CPU330は、画像データから娘Xの顔の特徴情報を抽出し、抽出した特徴情報と合致する春用特徴情報があるか否かを判定して娘Xの個人認証を行う。これにより、娘Xのメイクが季節ごとに大きく異なり、季節によって顔の特徴が変化した場合等にも、正確に娘Xを認識することができる。
また、補助的特徴情報を季節ごとに登録してもよい。これにより、娘Xの着用する衣服や装身具等の特徴が季節によって異なる場合でも、正確に娘Xを認識することができる。また、季節が変わるたびに前の季節の特徴情報を削除してもよい。例えば、夏になったら春用特徴情報を削除する。
また、上述の第3の実施の形態において、初期登録時にwebサーバ308に対して情報ファイルを送信していない撮像装置304においても、画像がSNSサイトにアップロードされる情報ファイルが更新されるようにしてもよい。例えば、ユーザAが初期登録時において、娘Xの情報ファイル、デジタルカメラ304aの通信アドレスの他に、妻であるユーザBのデジタルカメラ304bの通信アドレスをwebサーバ308に対して送信したとする。この場合、webサーバ308のCPU360は、個人情報データベース364に記憶されている娘Xの個人情報に情報ファイル、及びデジタルカメラ304aとデジタルカメラ304bの通信アドレスを関連付ける。そして、娘Xの顔が写っている画像がSNSサイトにアップロードされた場合、CPU360は、デジタルカメラ304aとデジタルカメラ304bの双方の通信アドレスに宛てて娘Xの顔の特徴情報を送信する。デジタルカメラ304a、及びデジタルカメラ304bは、娘Xの顔の特徴情報を受信すると、受信した特徴情報に基づいて娘Xの情報ファイルを更新する。
なお、この場合、ユーザA、及びユーザBは、直接SNSサイトにおいて、自己の所有する撮像装置304の通信アドレスを個人情報データベース364に記憶されている娘Xの個人情報に関連付けてもよい。
また、上述の第3の実施の形態において、webサーバ308を介さずに情報ファイルが更新されるようにしてもよい。例えば、撮像装置304に近距離無線通信を行う近距離通信部を備え、撮像装置304間で相互にデータの送受信ができるようにする。そして、一方の撮像装置304において、例えば人物Zの情報ファイルが更新された場合、一方の撮像装置304は、近距離通信部を介して、更新された人物Zの情報ファイルを他方の撮像装置304に送信する。他方の撮像装置304は、人物Zの情報ファイルを受信すると、情報記憶部346に記憶されている人物Zの情報ファイルを更新する。
また、上述の第3の実施の形態において、撮影時に個人認証に成功した場合、認証された人物に合わせて露出制御動作(AE)や焦点調整動作(AF)を行うようにしてもよい。例えば、スルー画像に人物Eの像と人物Fの像が表示されている場合において、人物Eは認証されず、人物Fのみが認証されたとする。ここで、シャッタボタンが操作された場合、撮像装置304のCPU330は、人物Fの顔の位置に適正露出が得られるようにAEを行うと共に、撮影レンズの焦点が人物の顔の位置に合うようにAFを行い、シャッター速度及び絞り値を決定する。
また、上述の第3の実施の形態において、初期登録時に撮像装置304からwebサーバ308に対して情報ファイルと共に送信される情報は、撮像装置304を特定できる情報であれば通信アドレスに限定されない。
また、上述の第3の実施の形態において、顔の特徴情報に代えて、人物の顔の顔画像データを情報ファイルに登録してもよい。そして、SNSサイトに画像がアップロードされた場合、webサーバ308のCPU360は、画像データから人物の顔を含む領域の顔画像データを抽出し、顔画像データを撮像装置304に対して送信する。撮像装置304は、新たな顔画像データを受信すると、受信した顔画像データに基づいて情報ファイルを更新する。
また、上述の第3の実施の形態において、タッチパネル339入力により特徴情報に付加される人物情報は、個人を特定可能な情報であれば必ずしも氏名と生年月日でなくてもよい。
(第4の実施の形態)
以下、図面を参照して第4の実施の形態に係る撮像装置について説明する。従来、ユーザ認証を行った後、認証されたユーザと関連付けられた宛先の端末に画像を転送する画像送信装置が知られている(例えば、特許4315023号公報参照)。
しかしながら、この画像送信装置においては、ユーザ認証がなされたまま装置が放置された場合やパスワードが漏洩した場合などに、第三者がユーザ認証された本人になりすまして画像を転送することができる等の問題があった。
本発明の目的は、第三者が本人になりすまして画像を転送することを防止する安全性の高い撮像装置を提供することである。
図13は、第4の実施の形態に係るデジタルカメラ408の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ408は、デジタルカメラ408の各部を統括的に制御するCPU430を備えている。CPU430には、電源スイッチ(図示せず)、シャッタボタン(図示せず)、ズームレバー(図示せず)等を含む操作部432、ネットワークを介して図示しないサーバとの間で通信を行う通信部433、画像やアイコンを表示するLCD表示部434、LCD表示部434に表示されるアイコン等を指で触れることにより入力の操作を行うタッチパネル436、ユーザの指の指紋を認識する指紋センサ438、被写体を撮影するため撮影用カメラ440、デジタルカメラ2の背面に設けられ使用者の顔を撮影するリアカメラ442、撮影用カメラ440及びリアカメラ442により撮影された画像の画像データを記憶する画像記憶部444、画像データに付加する情報を記憶する情報記憶部446、所有者等の個人情報を予め記憶する個人情報記憶部448、画像データの改変を行う画像処理部449、音声を取得するためのマイク450、及び画像データを記憶するメモリカード454を装着するメモリカードスロット456が接続されている。
ここで、サーバは、所定のソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイト(以下、SNSサイトという。)を提供するサーバである。
また、個人情報記憶部448には、デジタルカメラ408を使用することが可能なユーザ(例えば、デジタルカメラ408の所有者であるユーザA1、及びその妻のユーザB1等)の個人情報が予め記憶されている。個人情報としては、ユーザの声紋情報、ユーザの指紋情報、ユーザの顔特徴情報、及びSNSサイトにおけるユーザのID、パスワード等が記憶されている。なお、これらの個人情報は、他のユーザとの識別を行う識別情報と関連付けて記憶されている。
また、CPU430、マイク450、リアカメラ442、指紋センサ438等には、電源がオフにされた状態においても電力が供給される。このため、CPU430は、電源がオフにされた状態においてもマイク450を介した音声の取得、リアカメラ442による人物の撮影、指紋センサ438による指紋の取得を行うことができ、取得した情報に基づいてユーザ認証を行うことができる。
次に、図14に示すフローチャートを参照し、第4の実施の形態に係るデジタルカメラ408の処理について説明する。まず、電源がオフにされた状態において、ユーザが音声によりデジタルカメラ408を起動する旨の指示を行うと、マイク450を介して音声コマンドが入力される(ステップS401)。
次に、CPU430は、音声コマンドからユーザの声紋を検出し、検出した声紋に基づいてユーザ認証を行う(ステップS402)。例えば、CPU430は、検出した声紋と一致する声紋情報を個人情報記憶部448から検索し、検索された声紋情報に関連付けられている識別情報に基づいてデジタルカメラ408を起動したユーザを認証する。
ここで、検索された声紋情報に関連付けられている識別情報が、例えばユーザA1に割り当てられた識別情報「A1」であった場合、CPU430は、ユーザA1によってデジタルカメラ408が起動されたと認識する。認識されたユーザA1の識別情報「A1」は、音声によってユーザ認証が行われたことを示す方法情報「001」と共に一旦情報記憶部446に記憶される。
次に、CPU430は、マイク450に入力された音声コマンドに従ってデジタルカメラ408の電源をオンにする(ステップS403)。電源がオンにされると、CPU430は、撮影用カメラ440によるスルー画像の撮影を開始し、撮影されたスルー画像をLCD表示部434に表示する。
ここで、ユーザによりシャッタボタンが操作されると、CPU430は、撮影用カメラ440により被写体の画像を撮影する(ステップS404)。次に、CPU430は、情報記憶部446に記憶されている方法情報、及び識別情報を、撮影された画像の画像データにタグ情報として付加し(ステップS405)、タグ情報が付加された画像データをメモリカード454に記憶する(ステップS406)。
次に、ユーザにより撮影した画像をアップロードする音声コマンドがマイク450を介して入力されると(ステップS407)、CPU430は、音声コマンドからユーザの声紋を検出し、検出した声紋に基づいてユーザの再認証を行う(ステップS408)。ここで、再認証は、デジタルカメラ408を起動した時と同様に、検出した声紋と一致する声紋情報を個人情報記憶部448から検索し、検索された声紋情報に関連付けられている識別情報を参照することにより、画像のアップロードを指示したユーザを認証する。
次に、CPU430は、再認証結果に基づいて、画像のアップロードを指示したユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物であるか否かを判定する(ステップS409)。例えば、情報記憶部446に識別情報「A1」、及び方法情報「001」が記憶されていたとする。この場合、CPU430は、再認証時に認識された識別情報が識別情報「A1」と一致する識別情報であり、かつ再認証時に認識されたコマンドの方法が方法情報「001」に基づく方法と一致するか否かを判定する。
画像のアップロードを指示したユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物である場合(ステップS409:Yes)、CPU430は、画像のアップロードを実行する(ステップS410)。例えば、ユーザA1によりアップロードの指示がなされた場合、CPU430は、まず、識別情報「A1」と関連付けられているユーザA1のID、パスワードを個人情報記憶部448から読み出して、SNSサイトのユーザA1のページにログインする。
次に、CPU430は、まだユーザA1のページにアップロードされていない画像の画像データの中で、再認証時に認識された識別情報と一致する識別情報「A1」が付加され、かつ再認証時に認識されたコマンドの方法と一致する音声コマンドの方法情報「001」が付加されている画像データをメモリカード454から検出する。そして、検出した画像データに基づく画像をユーザA1のページにアップロードする。なお、アップロードされた画像の画像データには、既にアップロードがなされた旨の情報が付加される。
一方、画像のアップロードを指示したユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物でない場合(ステップS409:No)、CPU430は、画像のアップロードを禁止し、その旨をユーザに報知する(ステップS411)。例えば、LCD表示部434に“画像をアップロードすることはできません。”等のメッセージを表示する。
この第4の実施の形態に係る発明によれば、画像をアップロードする際にユーザの再認証を行い、再認証されたユーザがデジタルカメラ408の起動時に認証されたユーザと同一人物であることを確認するため、第三者がデジタルカメラ408の起動した本人になりすましてアップロードを行うことを防止することができる。例えば、ユーザA1がデジタルカメラ408を起動して現在使用している場合、デジタルカメラ408を使用していないユーザB1やその他の第三者によって画像がアップロードされることが防止される。
また、画像をアップロードする際には、ユーザの再認証が起動時の認証と同一の方法によってなされたことを確認するため、人物確認の精度を更に向上させることができる。例えば、ユーザA1が音声以外の方法でデジタルカメラ408を起動したまま放置したとする。ここで、妻のユーザB1がユーザA1に内緒で録音したユーザA1の音声コマンドを用いて画像をアップロードする操作を行ったとする。このような場合に、ユーザB1がユーザA1になりすまして画像をアップロードすることを的確に防止することができる。
また、画像が撮影された際には、ユーザ認証された本人の識別情報、方法情報を画像データに付加し、識別情報、方法情報に基づいて本人によって撮影された画像のみをアップロードするため、例えば、ユーザA1が撮影した画像がユーザB1やその他の第三者によってアップロードされることが防止される。
(第5の実施の形態)
次に、第5の実施の形態に係る撮像装置について説明する。この第5の実施の形態に係る撮像装置は、第1の実施の形態において、更に、撮影された画像を再生することができるようにしたものである。ここで、図13に示すように、第5の実施の形態に係るデジタルカメラ508は、第1の実施の形態に係るデジタルカメラ408と同様の構成を備えている。従って、第5の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる部分について詳細に説明し、重複する部分については適宜説明を省略する。
図15は、第5の実施の形態に係るデジタルカメラ508の処理を示すフローチャートである。まず、電源がオフにされた状態において、ユーザが音声によりデジタルカメラ408を起動する旨の指示を行うと、マイク450を介して音声コマンドが入力される(ステップS501)。
次に、CPU430は、検出した声紋と一致する声紋情報を個人情報記憶部448から検索し、検索された声紋情報に関連付けられている識別情報に基づいてデジタルカメラ508を起動したユーザを認証する(ステップS502)。
ここで、検索された声紋情報に関連付けられている識別情報が、例えばユーザA1に割り当てられた識別情報「A1」であった場合、CPU430は、ユーザA1によってデジタルカメラ408が起動されたと認識する。認識されたユーザA1の識別情報「A1」は、音声によってユーザ認証が行われたことを示す方法情報「001」と共に一旦情報記憶部446に記憶される。
なお、検出した声紋と一致する声紋情報を個人情報記憶部448から検索できなかった場合、CPU430は、個人情報が登録されていない第三者によってデジタルカメラ508が起動されたと認識する。この場合、方法情報、及び識別情報は、情報記憶部446に記憶されない。
次に、CPU430は、マイク450に入力された音声コマンドに従ってデジタルカメラ508の電源をオンにし(ステップS503)、撮影用カメラ440によるスルー画像の撮影を開始する。
ここで、ユーザによりシャッタボタンが操作されると、CPU430は、撮影用カメラ440により被写体の画像を撮影する(ステップS504)。次に、CPU430は、情報記憶部446に記憶されている方法情報、及び識別情報を、撮影された画像の画像データにタグ情報として付加する(ステップS505)。更に、CPU430は、画像処理部449により、画像を閲覧することができないデータ形式に画像データを改変し(ステップS506)、改変された画像データ(以下、改変画像データという。)をメモリカード454に記憶する(ステップS507)。ここで、画像データの改変は、例えば、画像データを圧縮する、または画像データを符号化する等、所定の方法を用いて行われる。
なお、情報記憶部446に方法情報、及び識別情報が記憶されていない場合、即ち、第三者によってデジタルカメラ508が起動されて撮影が行われた場合、CPU430は、タグ情報を付加することなく画像データに画像データをメモリカード454に記憶する。
次に、ユーザによりマイク450を介して画像を再生する音声コマンドが入力されると(ステップS508)、CPU430は、音声コマンドに従ってデジタルカメラ508のモードを、画像を再生する再生モードに移行させる(ステップS509)。
再生モードに移行すると、CPU430は、起動時におけるユーザ認証の結果を参照して画像を再生する(ステップS510)。ここで、画像再生時の処理は、以下に説明するように、個人情報が登録されているユーザによってデジタルカメラ508が起動された場合と、個人情報が登録されていない第三者によってデジタルカメラ508が起動された場合とでそれぞれ相違する。
図16は、第5の実施の形態に係るデジタルカメラ508において、ユーザA1によってデジタルカメラ508が起動され撮影が行われた場合の画像再生処理を示すフローチャートである。再生モードに移行すると、まず、CPU430は、情報記憶部446に記憶されている識別情報「A1」、及び方法情報「001」が付加された改変画像データをメモリカード454から検索し(ステップS521)、画像処理部449により、検索された改変画像データを元の画像データに復元する(ステップS522)。また、メモリカード454から識別情報、及び方法情報が付加されていない画像データ(即ち、第三者によって撮影された画像の画像データ)を検索する(ステップS523)。
次に、CPU430は、復元された画像データ、及び第三者によって撮影された画像データを再生の候補画像の候補画像データとして特定する(ステップS524)。次に、CPU430は、特定された候補画像データの中から撮影日時が最も新しい候補画像データを認識し、認識した候補画像データに基づく候補画像をLCD表示部434に表示する(ステップS525)。
なおここで、ユーザA1がズームレバーによりLCD表示部434に画像を4コマ表示させる操作を行うと、CPU430は、特定された候補画像データの中から撮影日時が新しい順に4枚の候補画像データを認識し、4枚の候補画像をLCD表示部434に表示する。更に、ユーザA1が更にLCD表示部434に画像を9コマ表示させる操作を行うと、CPU430は、撮影日時が新しい順に9枚の候補画像データを認識し、9枚の候補画像をLCD表示部434に表示する。
一方、図17は、第5の実施の形態に係るデジタルカメラ508において、第三者によってデジタルカメラ508が起動され撮影が行われた場合の画像再生処理を示すフローチャートである。この場合、再生モードに移行すると、CPU430は、識別情報、及び方法情報が付加されていない、第三者によって撮影された画像の画像データをメモリカード454から検索する(ステップS531)。そして、検索された画像データの中から撮影日時が最も新しい画像データを認識し、認識した画像データに基づく画像をLCD表示部434に表示する(ステップS532)。複数の画像を表示する場合の処理は、ユーザA1がズームレバーを操作した場合と同様であるため、説明を省略する。
この第5の実施の形態に係る発明によれば、デジタルカメラ508を起動する際にユーザ認証を行い、ユーザ認証結果に基づいて画像を再生するため、デジタルカメラ508の使用権限を有する本人が撮影した画像が第三者によって閲覧されることを的確に防止することができる。例えば、ユーザA1が撮影した画像が、ユーザB1やその他の第三者によって閲覧されることを防止することができる。一方、第三者が撮影した画像は誰でも閲覧することができるため、必要以上に画像の閲覧が制限されることもない。
(第6の実施の形態)
次に、第6の実施の形態に係る撮像装置について説明する。この第6の実施の形態に係る撮像装置は、第5の実施の形態において、画像再生時にユーザの再認証を行うようにしたものである。ここで、図13に示すように、第5の実施の形態に係るデジタルカメラ608は、第2の実施の形態に係るデジタルカメラ508と同様の構成を備えている。従って、第6の実施の形態では、第2の実施の形態と異なる部分について詳細に説明する。
図18は、第6の実施の形態に係るデジタルカメラ608の処理を示すフローチャートである。ステップS551〜S559までの処理は、第5の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
ステップS559において再生モードに移行すると、CPU430は、音声コマンドからユーザの声紋を検出し、検出した声紋に基づいてユーザの再認証を行う(ステップS560)。次に、CPU430は、再認証結果に基づいて、再生モードに移行させる指示を行ったユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物であるか否かを判定する(ステップS561)。
再生モードに移行させる指示を行ったユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物である場合(ステップS561:Yes)、CPU430は、再認証の結果に基づいて、認証された本人の撮影した画像、及び第三者の撮影した画像を再生する(ステップS562)。例えば、ユーザA1によりデジタルカメラ508が起動されて撮影が行われ、更にユーザA1の指示により再生モードに移行されたとする。この場合、CPU430は、まず、再認証の際に認識された識別情報「A1」、及び再認証時の音声コマンドに割り当てられた方法情報「001」が付加された改変画像データをメモリカード454から検索し、画像処理部449により、検索された改変画像データを元の画像データに復元する。また、メモリカード454から識別情報、及び方法情報が付加されていない画像データ(即ち、第三者によって撮影された画像の画像データ)を検索する。
次に、CPU430は、復元された画像データ、及び第三者によって撮影された画像データを再生の候補画像の候補画像データとして特定する。次に、CPU430は、特定された候補画像データの中から撮影日時が最も新しい候補画像データを認識し、認識した候補画像データに基づく候補画像をLCD表示部434に表示する。
一方、再生モードに移行させる指示を行ったユーザとデジタルカメラ408を起動して撮影を行ったユーザとが同一人物でない場合(ステップS561:No)、CPU430は、第三者の撮影した画像のみを再生する(ステップS563)。即ち、識別情報、及び方法情報が付加されていない画像データをメモリカード454から検索し、検索された画像データの中から撮影日時が最も新しい画像データに基づく画像をLCD表示部434に表示する。
この第6の実施の形態に係る発明によれば、画像を再生する際にユーザの再認証を行い、再認証されたユーザがデジタルカメラ408の起動時に認証されたユーザと同一人物であることを確認するため、デジタルカメラ508の使用権限を有する本人が撮影した画像が第三者によって閲覧されることを的確に防止することができる。例えば、ユーザA1によって起動されたデジタルカメラ408が第三者に取得され、第三者が再生モードに移行する音声コマンドを入力したとする。この場合、第三者はユーザA1が撮影した画像を閲覧することができない。
また、画像を再生する際には、ユーザの再認証が起動時の認証と同一の方法によってなされたことを確認するため、第三者が本人になりすまして画像を再生する操作を行った場合にも本人が撮影した画像が第三者によって閲覧されることを防止することができる。例えば、ユーザA1が音声以外の方法でデジタルカメラ408を起動したまま放置し、ユーザB1が予め録音したユーザA1の音声コマンドを用いて画像を再生する操作を行ったとする。この場合、ユーザB1は、ユーザA1が撮影した画像を閲覧することができない。
なお、上述の第5、6の実施の形態において、画像が撮影された際に、シリアルナンバー等の機器識別情報を画像データに付加してもよい。そして、画像再生時において、操作中のデジタルカメラのシリアルナンバーと同一のシリアルナンバーが付加されている改変画像データのみを元の画像データに復元してもよい。
これにより、例えば、ユーザA1が音声コマンドでデジタルカメラ508を起動して撮影した画像は、ユーザA1が音声コマンドでデジタルカメラ508に再生モードに移行する指示を行った場合にのみ閲覧することができる。この場合、ユーザA1がメモリカード454をデジタルカメラ508から取り外して他のデジタルカメラに取付けたとしても、ユーザA1は、他のデジタルカメラで画像を閲覧することができない。
また、上述の第4実施の形態において、方法情報、及び識別情報を、撮影された画像の画像データにタグ情報として付加した後、画像データを改変してもよい。この場合、画像のアップロードを実行する際に、改変画像データを元の画像データに復元してサーバに送信する。
また、上述の第4〜6の各実施の形態において、音声以外によりユーザ認証を行う方法としては、指紋や顔の特徴によりユーザ認証を行う方法が考えられる。指紋によりユーザ認証を行う場合、例えば、電源がオフにされた状態において、ユーザがタッチパネル436の操作によりデジタルカメラ408を起動する旨の指示を行うと、電源をオンにするコマンドが入力されると共に、指紋センサ438により、ユーザの指の指紋が検出される。
次に、CPU430は、検出した指紋に基づいてユーザ認証を行う。例えば、CPU430は、検出した指紋と一致する指紋情報を個人情報記憶部448から検索し、検索された指紋情報に関連付けられている識別情報に基づいてデジタルカメラ408を起動したユーザを認証する。次に、CPU430は、認識されたユーザの識別情報と共に、指紋によってユーザ認証が行われたことを示す方法情報「002」を情報記憶部446に記憶する。
また、顔の特徴によりユーザ認証を行う場合、例えば、電源がオフにされた状態において、電源スイッチの操作により電源をオンにするコマンドが入力されると、CPU430は、リアカメラ442によりユーザの顔を撮影する。
次に、CPU430は、撮影された顔に基づいてユーザ認証を行う。例えば、CPU430は、撮影された顔の特徴と一致する顔特徴情報を個人情報記憶部448から検索し、検索された顔特徴情報に関連付けられている識別情報に基づいてデジタルカメラ408を起動したユーザを認証する。次に、CPU430は、認識されたユーザの識別情報と共に、顔認識によってユーザ認証が行われたことを示す方法情報「003」を情報記憶部446に記憶する。
また、上述の第4〜6の各実施の形態においては、画像をアップロードする場合を例に画像データを外部機器に転送する場合の説明を行っているが、外部機器への転送形態はアップロードに限定されない。例えば、アップロードに代えて、図示しないプリンターやパソコンへの画像データの転送するようにしてもよい。
また、上述の第4〜6の各実施の形態においては、撮像装置としてデジタルカメラを例に説明しているが、デジタルカメラに代えて、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話等を撮像装置として用いてもよい。
2…撮像システム、4、204…管理サーバ、6…ネットワーク、8、208…デジタルカメラ、10、210…スマートフォン、20…CPU、22…通信部、24…登録部、30…CPU、32…通信部、41…撮像素子、42…画像記憶部、44…情報生成部、45…演算部、46…情報記憶部、62…通信部、68…LCD表示部
302…撮像システム、304…撮像装置、306…ネットワーク、308…webサーバ、330…CPU、332…通信部、338…LCD表示部、341…撮像素子、342…画像記憶部、344…特徴認識部、346…情報記憶部、360…CPU、362…通信部、364…個人情報データベース、366…画像記憶部
408、508、608…デジタルカメラ、430…CPU、432…通信部、434…LCD表示部、440…撮影用カメラ、442…リアカメラ、446…画像記憶部、448…個人情報記憶部、450…マイク、454…メモリカード

Claims (2)

  1. 第1電子機器に対して第1情報を送信する送信部と、
    前記電子機器により認証されている第2電子機器から第2情報を取得する取得部と、
    前記第1情報が前記第2情報であると、データを前記第1電子機器へ出力する出力部と、
    を備える電子機器。
  2. 前記送信部は、前記第1情報を識別コードに対応させて送信する請求項1に記載の電子機器。
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