JP2019053886A - Vehicle lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、車両用照明装置に関する。 Embodiments described herein relate generally to a vehicle lighting device.
口金を有さないウェッジベース電球が車両用照明装置として用いられている。ウェッジベース電球は白熱電球である。そのため、省電力化、長寿命化などの観点から、ウェッジベース電球は、発光ダイオードを備えた車両用照明装置と置き換えられるようになってきている。
ウェッジベース電球を発光ダイオードを備えた車両用照明装置と置き換える場合、発光ダイオードを備えた車両用照明装置が、ウェッジベース電球が装着されていたソケットにそのまま装着できるようにすることが好ましい。そのため、発光ダイオードを備えた車両用照明装置のリードは、ウェッジベース電球のリードとほぼ同じ形状と寸法を有している。
A wedge-based light bulb having no base is used as a vehicle lighting device. A wedge-based bulb is an incandescent bulb. For this reason, the wedge-based light bulb has been replaced with a vehicle lighting device equipped with a light emitting diode from the viewpoints of power saving and long life.
When the wedge-based light bulb is replaced with a vehicle lighting device including a light-emitting diode, it is preferable that the vehicle lighting device including the light-emitting diode can be directly mounted on the socket in which the wedge-based light bulb is mounted. Therefore, the lead of the vehicular lighting device including the light emitting diode has substantially the same shape and size as the lead of the wedge-based light bulb.
また、発光ダイオードを備えた車両用照明装置の外形寸法は、ウェッジベース電球の外形寸法と同程度とすることが好ましい。ところが、発光ダイオードを備えた車両用照明装置には、発光ダイオードなどを実装する基板が設けられている。そのため、車両用照明装置の中心軸に直交する方向において、発光ダイオードを備えた車両用照明装置の外形寸法をウェッジベース電球の外形寸法に合わせると、基板のサイズが小さくなる。基板のサイズが小さくなると、発光ダイオードなどの実装部品の配置が困難となったり、熱の分散が図れなくなったりするおそれがある。
そこで、基板のサイズを大きくすることができる車両用照明装置の開発が望まれていた。
Moreover, it is preferable that the external dimension of the vehicle lighting device provided with the light emitting diode is approximately the same as the external dimension of the wedge-based light bulb. However, a vehicular illumination device including a light emitting diode is provided with a substrate on which the light emitting diode or the like is mounted. Therefore, when the outer dimensions of the vehicle lighting device including the light emitting diode are matched with the outer dimensions of the wedge-based light bulb in the direction orthogonal to the central axis of the vehicle lighting device, the size of the substrate is reduced. If the size of the substrate is reduced, it may be difficult to dispose mounting components such as light emitting diodes, and heat may not be distributed.
Thus, development of a vehicular illumination device that can increase the size of the substrate has been desired.
本発明が解決しようとする課題は、基板のサイズを大きくすることができる車両用照明装置を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a vehicular lighting device capable of increasing the size of a substrate.
実施形態に係る車両用照明装置は、一方の端面に開口する凹部を有する収納部と;板状を呈し、前記収納部の前記凹部が開口する端面とは反対側の端部に設けられた装着部と;前記収納部の前記凹部が開口する端面の上に設けられ、配線パターンを有する基板と;前記基板の前記収納部側とは反対側に設けられ、前記配線パターンと電気的に接続された発光素子と;前記凹部の内部に設けられた一方の端部側が前記配線パターンと電気的に接続され、他方の端部側が前記装着部から露出した一対のリードと;を具備している。
前記基板の周端面と前記収納部の中心軸との間の距離は、前記凹部の開口の周縁と前記収納部の中心軸との間の距離よりも長い。
An illumination device for a vehicle according to an embodiment is provided with a storage portion having a recess opening in one end surface; a plate-like mounting portion provided at an end opposite to the end surface where the recess of the storage portion opens A board provided with a wiring pattern on the end surface where the recess of the storage part opens; and provided on a side opposite to the storage part side of the board and electrically connected to the wiring pattern. A light emitting element; one end portion provided inside the recess is electrically connected to the wiring pattern, and the other end portion is exposed to a pair of leads exposed from the mounting portion.
The distance between the peripheral end surface of the substrate and the central axis of the storage portion is longer than the distance between the peripheral edge of the opening of the recess and the central axis of the storage portion.
本発明の実施形態によれば、基板のサイズを大きくすることができる車両用照明装置を提供することができる。 According to the embodiment of the present invention, it is possible to provide a vehicular illumination device capable of increasing the size of a substrate.
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。 Hereinafter, embodiments will be illustrated with reference to the drawings. In addition, in each drawing, the same code | symbol is attached | subjected to the same component and detailed description is abbreviate | omitted suitably.
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、二輪車(オートバイ)、四輪車(自動車)、鉄道車両などに設けることができる。二輪車や四輪車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、制動灯、方向指示灯あるいは尾灯などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
The
図1(a)は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式部分断面図である。
図1(b)は、図1(a)において車両用照明装置1をA方向から見た模式図である。 図1(c)は、図1(b)におけるB部の模式拡大図である。
図1(a)〜(c)に示すように、車両用照明装置1には、ハウジング2、発光モジュール3、リード4、およびカバー5が設けられている。
FIG. 1A is a schematic partial cross-sectional view for illustrating a
FIG.1 (b) is the schematic diagram which looked at the
As shown in FIGS. 1A to 1C, the
ハウジング2は、収納部21および装着部22を有する。収納部21および装着部22は、一体に形成することができる。
収納部21は、発光モジュール3が設けられる側の端面に開口する凹部21aを有する。凹部21aが設けられていれば、基板31の裏面に実装された抵抗33および制御素子34を収納することができる。また、軽量化や材料コストの低減などを図ることができる。
収納部21の外形形状には、特に限定はないが、例えば、円柱状とすることができる。
収納部21の中心軸は、車両用照明装置1の中心軸1aとなる。
The
The
Although there is no limitation in particular in the external shape of the
The central axis of the
装着部22は、収納部21の、凹部21aが開口する端面とは反対側の端部に設けられている。装着部22は、車両用灯具のソケットに装着される。装着部22の外形形状は、例えば、平板状とすることができる。
なお、収納部21および装着部22の外形形状および寸法は、ウェッジベース電球の該当部分の外形形状および寸法となるべく同じにすることが好ましい。この様にすれば、既存のウェッジベース電球を車両用照明装置1に置き換えるのが容易となる。
The mounting
In addition, it is preferable that the external shape and dimension of the
収納部21および装着部22は、絶縁性材料から形成することができる。この場合、車両用照明装置1は、軽量、且つ低コストであることが好ましい。そのため、収納部21および装着部22は、樹脂などの有機材料を用いて一体成形されている。
The
後述するように、収納部21の、凹部21aが開口する端面の上には発光モジュール3が設けられる。発光モジュール3において発生した熱は、主に、ハウジング2を介して外部に放出される。そのため、ハウジング2(収納部21および装着部22)の材料は、高熱伝導性樹脂とすることがさらに好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、熱伝導率の高い酸化アルミニウムなどからなるフィラーを混合させたものである。
As will be described later, the light emitting module 3 is provided on the end surface of the
発光モジュール3は、基板31、発光素子32、抵抗33、および制御素子34を有する。
基板31は、平板状を呈している。基板31の平面形状は、中心軸1aに直交する方向における収納部21の輪郭とほぼ同じとすることができる。例えば、収納部21の外形形状が円柱の場合には、基板31の平面形状は円とすることができる。
The light emitting module 3 includes a
The
基板31は、収納部21の、凹部21aが開口する端面の上に設けられている。基板31の、発光素子32が設けられる側とは反対側の面は、収納部21の、凹部21aが開口する端面の上に設けられている。基板31は、収納部21から上方に露出している。基板31は、収納部21の、凹部21aが開口する端面に接着することができる。
また、基板31の周端面31aは、凹部21aの開口の周縁21a1よりも外側に設けられている。すなわち、基板31の周端面31aと収納部21の中心軸(中心軸1a)との間の距離は、凹部21aの開口の周縁21a1と収納部21の中心軸(中心軸1a)との間の距離よりも長い。
図2(a)〜(c)は、基板31の周端面31aの位置を例示するための模式断面図である。
図2(a)に示すように、基板31の周端面31aは、凹部21aの開口の周縁21a1よりも外側に設けることができる。
本実施の形態によれば、基板31のサイズを大きくすることができる。
The board |
Moreover, the
2A to 2C are schematic cross-sectional views for illustrating the position of the
As shown in FIG. 2A, the
According to the present embodiment, the size of the
また、基板31の周端面31aは、収納部21の凹部21aが開口する端面の周縁の近傍に設けることができる。この場合、図2(b)に示すように、基板31の周端面31aは、収納部21の凹部21aが開口する端面の周縁の位置に設けることが好ましい。この場合、周端面31aは、外部に露出する。本実施の形態によれば、中心軸1aに直交する方向における車両用照明装置1の寸法を増加させることなく、基板31のサイズをさらに大きくすることができる。
Further, the
また、図2(c)に示すように、基板31の周端面31aは、収納部21の凹部21aが開口する端面の周縁よりも外側に設けることができる。この場合、周端面31aは、外部に露出する。本実施の形態によれば、基板31のサイズをさらに大きくすることができる。また、基板31の周端面31aが、ハウジング2(収納部21)の外側面から突出していれば、車両用照明装置1を車両用灯具のソケットに着脱する際に指を掛けることができる。そのため、車両用照明装置1の着脱が容易となる。ただし、基板31の周端面31aとハウジング2(収納部21)の外側面との間の距離Lが余り長くなると、作業者が基板31の周端面31aに触れることで車両用照明装置1の意図しない脱落が生じるおそれがある。そのため、距離Lは、2mm以下とすることが好ましい。
In addition, as shown in FIG. 2C, the
基板31のサイズを大きくすることができれば、発光素子32、抵抗33、および制御素子34の実装が容易となる。また、発光素子32、抵抗33、および制御素子34のそれぞれの間の距離を長くすることができる。そのため、熱干渉の抑制や熱の分散などを図ることができる。
If the size of the
基板31の表面には、配線パターンを設けることができる。配線パターンは、基板31の両面に設けることもできるし、基板31の片面に設けることもできる。なお、図1(a)に例示をした車両用照明装置1の場合には、配線パターンは、基板31の両面に設けられている。
A wiring pattern can be provided on the surface of the
基板31の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板31は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板31は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。
There is no particular limitation on the material and structure of the
発光素子32の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板31を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。
また、基板31は、単層であってもよいし、多層であってもよい。なお、多層基板の場合には、配線パターンを基板31の内部に設けることもできる。
When the
The
発光素子32は、基板31の、収納部21側とは反対側に設けられている。発光素子32は、基板31に設けられた配線パターンと電気的に接続されている。発光素子32は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
The
発光素子32の形式には特に限定はない。
発光素子32は、例えば、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などの表面実装型の発光素子とすることができる。なお、図1(a)に例示をした発光素子32は、表面実装型の発光素子である。
発光素子32は、例えば、砲弾型などのリード線を有する発光素子とすることもできる。
The form of the
The
The
また、発光素子32は、COB(Chip On Board)により実装されるものとすることができる。COBにより実装される発光素子32とする場合には、チップ状の発光素子32と、発光素子32と配線パターンを電気的に接続する配線と、発光素子32と配線を囲む枠状の部材と、枠状の部材の内部に設けられた封止部などと、を基板31の上に設けることができる。
The
この場合、封止部には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、例示をしたものに限定されるわけではない。蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所望の発光色が得られるように適宜変更することができる。
In this case, the sealing portion can include a phosphor. The phosphor may be, for example, a YAG phosphor (yttrium / aluminum / garnet phosphor). However, the type of phosphor is not limited to those illustrated. The type of the phosphor can be appropriately changed so that a desired emission color can be obtained according to the application of the
発光素子32の光の出射面は、車両用照明装置1の正面側(カバー5側)に向けられている。発光素子32は、主に、車両用照明装置1の正面側に向けて光を出射する。
発光素子32の数、大きさなどは、例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
The light emission surface of the
The number, size, and the like of the
抵抗33は、基板31の、発光素子32が設けられる側の面、および、発光素子32が設けられる側とは反対側の面の少なくともいずれかに設けられている。抵抗33は、基板31に設けられた配線パターンと電気的に接続されている。
The
抵抗33は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。
なお、図1(a)に例示をした抵抗33は、膜状の抵抗器である。
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO2)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。抵抗33が膜状の抵抗器であれば、抵抗33と基板31との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗33を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができ、また、複数の抵抗33における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
The
The
The material of the film resistor can be, for example, ruthenium oxide (RuO 2 ). The film resistor can be formed by using, for example, a screen printing method and a baking method. If the
ここで、発光素子32の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子と、グランド端子と、の間の印加電圧を一定にすると、発光素子32から照射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子32から照射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗33により、発光素子32に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。この場合、抵抗33の抵抗値を変化させることで、発光素子32に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。
Here, since the forward voltage characteristics of the
抵抗33が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子32の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗33を選択する。
抵抗33が膜状の抵抗器の場合には、抵抗33の一部を除去して除去部を形成する。そして、除去部の大きさなどにより、抵抗33の抵抗値を変化させる。この場合、除去部を形成すれば、抵抗値は増加することになる。例えば、抵抗33にレーザ光を照射すれば除去部を容易に形成することができる。
抵抗33の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子32の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
When the
When the
The number, size, arrangement, and the like of the
制御素子34は、基板31の、発光素子32が設けられる側の面、および、発光素子32が設けられる側とは反対側の面の少なくともいずれかに設けられている。制御素子34は、基板31に設けられた配線パターンと電気的に接続されている。
The
制御素子34は、逆方向電圧が発光素子32に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子32に印加されないようにするために設けられている。制御素子34は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子34は、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどとすることができる。図1(a)に例示をした制御素子34は、表面実装型のダイオードである。
The
なお、制御素子34は、保護素子に限定されるわけではない。制御素子34は、例えば、点滅回路、定電流回路、点灯回路(駆動回路)の少なくともいずれかを有する集積回路などとすることもできる。
ここで、制御素子34および抵抗33は、発光素子32よりも大きくなる場合が多い。発光モジュール3が設けられる側の端面に開口する凹部21aが設けられていれば、制御素子34や抵抗33を凹部21aの内部に収納することができる。そのため、サイズが大きい制御素子34や抵抗33であっても基板31に実装することが可能となる。また、スペース効率を向上させることができるので、発光モジュール3の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化が可能となる。
Note that the
Here, the
制御素子34の数、種類、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子32の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。なお、制御素子34は必ずしも必要ではなく、必要に応じて設けるようにすればよい。また、制御素子34が抵抗33の機能を有している場合には、抵抗33を省略することもできる。
The number, type, size, arrangement, and the like of the
またさらに、配線パターンや膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることができる。被覆部は、絶縁性材料から形成することができる。被覆部は、例えば、樹脂やガラス材料などを含むものとすることができる。 Furthermore, a covering portion that covers a wiring pattern, a film-like resistor, or the like can be provided. The covering portion can be formed from an insulating material. The covering portion may include, for example, a resin or a glass material.
リード4は、一対設けられている。リード4は、帯状体や棒状体などとすることができる。リード4は、例えば、直線状の形態を有する。リード4の断面形状には特に限定はない。リード4の断面形状は、例えば、円形とすることができる。この場合、リード4の断面寸法(直径寸法)は、例えば、0.4mm以上1.5mm以下とすることができる。リード4は、例えば、銅などの導電性材料から形成することができる。
A pair of
一対のリード4は、装着部22を挟んで設けることができる。一対のリード4は、中心軸1aに対して点対称となる位置に設けることができる。なお、一対のリード4は、装着部22の同じ側に設けることもできる。
The pair of
一対のリード4は、基板31と、装着部22の収納部21側とは反対側の端部との間を延びている。リード4の一方の端部は、基板31を貫通し、配線パターンと電気的に接続されている。リード4の一方の端部は、配線パターンに半田付けされている。リード4の他方の端部は、装着部22の内部に設けられている。この場合、リード4の一部が装着部22から露出している。リード4の露出部分は、リード4が延びる方向に延びている。一対のリード4は、導電性を有し、装着部22の内部を直線状に延び、装着部22の表面から一部が露出している。一対のリード4のそれぞれは、配線パターンを介して、発光素子32、抵抗33、および制御素子34と電気的に接続されている。すなわち、一対のリード4は、凹部21aの内部に設けられた一方の端部側が配線パターンと電気的に接続され、他方の端部側が装着部22から露出している。
The pair of
なお、リード4を装着部22に沿ってU字状に折り曲げることもできる。
ただし、直線状の形態を有するリード4とし、リード4の一部を装着部22の表面から露出させれば、車両用照明装置1の製造が容易となる。
直線状の形態を有するリード4とする場合には、装着部22に設けられた溝や孔にリード4を差し込むことができる。ところが、装着部22に設けられた溝や孔にリード4を差し込むようにすると、リード4が曲がったり、装着部22が破損したりするおそれがある。溝や孔の断面寸法を大きくすれば、リード4が曲がったり、装着部22が破損したりするのを抑制することができる。しかしながら、溝や孔の断面寸法を大きくしすぎると、車両用照明装置1を車両用灯具のソケットに装着した際にリード4の位置が変わり接触不良などが発生するおそれがある。この場合、溝や孔の内部にリード4を接着すればリード4の位置を固定することができるが、はみ出した接着剤により接触不良などが発生するおそれがある。
The
However, if the
When the
本実施の形態に係る車両用照明装置1においては、樹脂などの有機材料を用いて収納部21および装着部22を形成する際に、収納部21、装着部22、およびリード4が一体化されるようにしている。例えば、インサート成形法などを用いれば、収納部21、装着部22、およびリード4が一体化されるようにすることができる。なお、インサート成形法などを用いて、収納部21、装着部22、およびリード4を一体化すれば、リード4が、装着部22に密着する。また、インサート成形法などによりこれらを一体成形すれば、車両用照明装置1の製造が容易となる。
In the
リード4が装着部22に密着していれば、車両用照明装置1を車両用灯具のソケットに装着した際にリード4の位置が変わるのを抑制することができる。そのため、接触不良などが発生するのを抑制することができる。すなわち、車両用灯具のソケットとの電気的な接続に対する信頼性を向上させることができる。
If the
カバー5は、基板31の発光素子32が設けられる側を覆っている。カバー5は、透光性を有する材料から形成されている。透光性を有する材料は、例えば、ガラスなどの無機材料、透明樹脂などの有機材料などとすることができる。透明樹脂は、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などとすることができる。
また、カバー5は、光の拡散や散乱などの機能を有していてもよい。例えば、カバー5の内面に酸化チタンなどの拡散材を塗布したり、拡散材が混合された材料からカバー5を形成したりすることができる。
また、カバー5は、レンズやリフレクタなどの機能を有していてもよい。
The
The
The
カバー5の収納部21側の端面5aは、基板31の上、および収納部21の凹部21aが開口する端面の上の少なくともいずれかに設けられている。
図3(a)〜(d)は、カバー5の取り付け位置を例示するための模式断面図である。 図3(a)に示すように、カバー5の端面5aの下方に、基板31が無い場合には、カバー5の端面5aは収納部21の端面の上に設けられる。カバー5は、収納部21の端面に接着される。
図3(b)に示すように、カバー5の端面5aの下方に、基板31と収納部21の端面がある場合には、カバー5の端面5aは収納部21の端面の上と基板31の上に設けられる。カバー5は、収納部21の端面および基板31に接着される。
図3(c)、(d)に示すように、カバー5の端面5aの下方に、基板31がある場合には、カバー5の端面5aは基板31の上に設けられる。カバー5は、基板31に接着される。
すなわち、カバー5は、基板31、および収納部21の凹部21aが開口する端面の少なくともいずれかに接着される。
カバー5の形状や高さには特に限定がなく、車両用照明装置1の用途や大きさなどに応じて適宜変更することができる。なお、図1(a)に例示をしたカバー5の形状は、ドーム状である。
The
3A to 3D are schematic cross-sectional views for illustrating the attachment position of the
As shown in FIG. 3B, when the
As shown in FIGS. 3C and 3D, when the
That is, the
The shape and height of the
以上においては、基板31およびカバー5を接着により固定しているが、基板31およびカバー5の固定はこれに限定されるわけではない。
図4は、他の実施形態に係る基板31およびカバー5の固定を例示するための模式分解図である。
図4に示すように、カバー5には接続部5bが設けられている。接続部5bは、端面5aから収納部21側に突出している。接続部5bは、複数設けることができる。接続部5bには凹状の嵌合部5cを設けることができる。
収納部21には接続部5bを収納する溝21bを設けることができる。溝21bは、収納部21の外側面、および収納部21の発光モジュール3(基板31)側の端面に開口している。溝21bは、接続部5bに対応する位置に設けられている。溝21bの底面の嵌合部5cに対応する位置には凸状の保持部21cが設けられている。また、基板31の接続部5bに対応する位置には、接続部5bを収納する切り欠き31bが設けられている。
In the above, the
FIG. 4 is a schematic exploded view for illustrating fixing of the
As shown in FIG. 4, the
The
カバー5をハウジング2(収納部21)に装着する際には、接続部5bが切り欠き31bおよび溝21bの内部に挿入される。そして、凸状の保持部21cが凹状の嵌合部5cを保持する。なお、凹状の保持部21cが凸状の嵌合部5cを保持するようにしてもよい。すなわち、保持部21cは、接続部5bを保持するものであればよい。接続部5bが保持部21cに保持されることで、カバー5がハウジング2(収納部21)に固定されるとともに、基板31がカバー5とハウジング2(収納部21)に挟まれる。また、接続部5bにより基板31の位置が固定される。
本実施の形態によれば、接着剤を用いずに、基板31およびカバー5を固定することができる。そのため、組立作業が容易となるので、生産性の向上および製造コストの低減を図ることができる。
When the
According to the present embodiment, the
図5は、他の実施形態に係る基板31およびカバー5の固定を例示するための模式分解図である。
図5に示すように、収納部21に設けられた凹部21aの底面21a2は、保持部21cの発光モジュール3(基板31)側の端面の位置に設けることができる。この様にすれば、収納部21がリード4を保持する距離を長くすることができるので、リード4を保持する力を増加させることができ、また、リード4の姿勢を安定させることができる。
また、凹部21aは、溝21bの底面21b1に開口することもできる。この様にすれば、基板31の裏面側の状態を検査するのが容易となる。
FIG. 5 is a schematic exploded view for illustrating fixing of the
As shown in FIG. 5, the bottom surface 21a2 of the
Moreover, the recessed
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。 As mentioned above, although several embodiment of this invention was illustrated, these embodiment is shown as an example and is not intending limiting the range of invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, changes, and the like can be made without departing from the spirit of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and equivalents thereof. Further, the above-described embodiments can be implemented in combination with each other.
1 車両用照明装置、2 ハウジング、3 発光モジュール、4 リード、5 カバー、5a 端面、5b 接続部、5c 嵌合部、21 収納部、21a 凹部、21a1 周縁、21b 溝、21c 保持部、22 装着部、31 基板、31a 周端面、32 発光素子、33 抵抗、34 制御素子
DESCRIPTION OF
Claims (5)
板状を呈し、前記収納部の前記凹部が開口する端面とは反対側の端部に設けられた装着部と;
前記収納部の前記凹部が開口する端面の上に設けられ、配線パターンを有する基板と;
前記基板の前記収納部側とは反対側に設けられ、前記配線パターンと電気的に接続された発光素子と;
前記凹部の内部に設けられた一方の端部側が前記配線パターンと電気的に接続され、他方の端部側が前記装着部から露出した一対のリードと;
を具備し、
前記基板の周端面と前記収納部の中心軸との間の距離は、前記凹部の開口の周縁と前記収納部の中心軸との間の距離よりも長い車両用照明装置。 A storage portion having a recess opening in one end face;
A mounting portion that has a plate shape and is provided at an end opposite to the end surface where the recess of the storage portion opens;
A substrate having a wiring pattern provided on an end surface where the concave portion of the storage portion opens;
A light emitting element provided on the opposite side of the substrate from the housing portion and electrically connected to the wiring pattern;
A pair of leads in which one end provided inside the recess is electrically connected to the wiring pattern and the other end is exposed from the mounting portion;
Comprising
The vehicular lighting device in which the distance between the peripheral end surface of the substrate and the central axis of the storage portion is longer than the distance between the peripheral edge of the opening of the recess and the central axis of the storage portion.
前記基板は、前記収納部の前記凹部が開口する端面に接着され、
前記カバーは、前記基板および前記端面の少なくともいずれかに接着されている請求項1または2に記載の車両用照明装置。 A cover for covering the side of the substrate on which the light emitting element is provided;
The substrate is bonded to an end surface where the concave portion of the storage portion opens,
The vehicle illumination device according to claim 1, wherein the cover is bonded to at least one of the substrate and the end surface.
前記カバーは、前記収納部側に突出する接続部を有し、
前記収納部は、前記接続部を保持する保持部を有する請求項1または2に記載の車両用照明装置。 A cover for covering the side of the substrate on which the light emitting element is provided;
The cover has a connecting portion protruding toward the storage portion,
The vehicle lighting device according to claim 1, wherein the storage unit includes a holding unit that holds the connection unit.
前記収納部は、前記接続部を収納する溝を有し、
前記保持部は、前記溝の底面に設けられている請求項4記載の車両用照明装置。 The substrate has a notch for accommodating the connection portion;
The storage portion has a groove for storing the connection portion;
The vehicle lighting device according to claim 4, wherein the holding portion is provided on a bottom surface of the groove.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017176912A JP2019053886A (en) | 2017-09-14 | 2017-09-14 | Vehicle lighting device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=66014509
Family Applications (1)
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JP2017176912A Pending JP2019053886A (en) | 2017-09-14 | 2017-09-14 | Vehicle lighting device |
Country Status (1)
Country | Link |
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2017
- 2017-09-14 JP JP2017176912A patent/JP2019053886A/en active Pending
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