JP2019050524A - 通信装置、通信方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】時分割多重の通信処理とアプリケーション処理のスケジュールを統合して調整可能とする。【解決手段】通信装置は、調整部と、通信制御部と、処理制御部と、を備える。調整部は、メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、通信処理と異なるアプリケーション処理のスケジュールとを調整する。通信制御部は、調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信する。処理制御部は、調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、通信装置、通信方法およびプログラムに関する。
IEEE 802.15.4-2015は、TSCH(Time-Slotted Channel Hopping)の送受信方法を定義している。TSCHでは、通信ノード間で通信タイミングを事前に合意しておくことにより、信頼性が高い通信ができる。IETF 6TiSCH WGが策定中の6top Protocolを使用すれば、近隣ノード間でTSCHの通信タイミングを動的に合意することができる。
TSCHでは、データの送信ノードと受信ノードが予め決められた時刻に、予め決められた周波数で送受信処理を行う。TSCHではノード間のクロック同期状態を保つため、送信ノードが送るべきデータを持たない場合であっても所定の頻度で制御データを送受信する。
IEEE 802.15.4-2015 - IEEE Standard for Low-Rate Wireless Networks 6top Protocol (6P)
TSCHの通信制御はノード間のクロック同期を伴うため、TSCHにかかわる処理はノード内で優先的に処理しなければならない。一方、ノードは、センサやアクチュエータとして動作するために、高優先度のアプリケーション処理が必要になる場合がある。
TSCHとその上位レイヤ(アプリケーション)が独立に処理順序およびタイミングを決めた場合、TSCHまたはアプリケーション、場合によってはその両方が所望の性能を発揮できなくなる可能性がある。
実施形態の通信装置は、調整部と、通信制御部と、処理制御部と、を備える。調整部は、メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、通信処理と異なるアプリケーション処理のスケジュールとを調整する。通信制御部は、調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信する。処理制御部は、調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する。
第1の実施形態にかかる通信システムのブロック図。 第1の実施形態にかかるノードのブロック図。 時分割多重方式による時間の分割単位の一例を示す図。 初期状態のスケジュールの例を示す図。 スケジュールの一例を示す図。 ノード間でスケジュールを調整する例を示すシーケンス図。 ノード間でスケジュールを調整する例を示すシーケンス図。 スケジュールを再割り当てする処理の一例を示すシーケンス図。 スケジュールを再割り当てする処理の一例を示すシーケンス図。 スケジュールの一例を示す図。 アプリケーション処理の割り当て例を示す図。 アプリケーション処理のスケジュールを調整する例を示すシーケンス図。 アプリケーション処理のスケジュールを調整する例を示すシーケンス図。 第1の実施形態におけるスケジュール調整処理のフローチャート。 タイムスロット内のデータの送受信処理のタイミングを示す図。 第2の実施形態にかかる通信システムのブロック図。 第2の実施形態にかかるノードのブロック図。 第1または第2の実施形態にかかる通信装置のハードウェア構成図。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる通信装置の好適な実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかる通信装置は、メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、アプリケーション処理のスケジュールとを調整可能とする。例えば、通信装置(ノード)は、TSCHの通信タイミングの合意や設定のためのプロトコルにおいて、アプリケーション動作のタイミングも扱えるようにする。ノードは、TSCH処理のスケジューリングとアプリケーション処理のスケジューリングを統合的に扱う機能を設け、両者の処理が同一時刻に発生しないように調停する。
図1は、第1の実施形態にかかる通信システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、通信システムは、通信装置としてのノード100a、100bを含む。なお、ノード100a、100bは同様の構成を備えるため、区別する必要がない場合は単にノード100という。ノード100の個数は2に限られず、3以上であってもよい。複数のノード100は、例えばIEEE 802.15.4などの無線ネットワークにより接続される。複数のノード100は、その他のどのような接続形態により接続されてもよく、例えば、有線ネットワークにより接続されてもよい。
ノード100aとノード100bとの間でデータが送受信される。便宜上、以降ではノード100aをデータの送信ノードとし、ノード100bをデータの受信ノードとする。
ノード100aとノード100bは時刻同期しており、予め決められたタイミングでデータを送受信する。典型的には、ノード100aおよびノード100bは、TSCHによる通信制御を行うが、TSCH以外の時分割多重の通信方式を用いてもよい。
図2は、第1の実施形態にかかるノード100の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ノード100は、通信部101と、通信制御部111と、アプリケーション処理部112と、通信スケジュール制御部113と、処理制御部114と、調整部115と、を備えている。
通信部101は、他のノード100(図2ではノード100b)などの外部装置との間の通信を行うためのインタフェースである。通信部101は、通信制御部111の制御により、TSCHなどの時分割多重方式による通信を行う。
通信制御部111は、時分割多重による通信処理を制御する。時分割多重のいずれのタイミング(後述のタイムスロットなど)で通信するかは、調整部115が決定する。通信制御部111は、調整部115により調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信するように、通信部101などを用いた通信を制御する。TSCHのような周波数ホッピングを伴う通信方式の場合、通信制御部111は通信タイミングに加えて通信に使用する無線チャネルも制御して、通信部101などを用いて通信する。
アプリケーション処理部112は、通信制御部111により制御される通信処理と異なる処理であるアプリケーション処理を実行する。アプリケーション処理は、どのような処理であってもよい。例えばアプリケーション処理は、TSCHよりも上位のネットワーク処理、センサを用いたセンシング処理、駆動部のアクチュエーション処理、および、ログ記録処理などを含む。アプリケーション処理は、通信を伴う処理であってもよいし、通信を伴わない処理であってもよい。また、アプリケーション処理は1つに限られず、2以上のアプリケーション処理が実行されてもよい。
通信スケジュール制御部113は、時分割多重による通信のスケジュールを制御する。例えば通信スケジュール制御部113は、送受信するデータが生じた場合に、他のノード100との間で必要になる送信用および受信用のタイムスロットの数、および、送受信のタイミング(いずれのタイムスロットを使用するか)を制御する。TSCHを使用する場合は、通信スケジュール制御部113は、必要な通信帯域を制御してもよい。決定したスケジュールは調整部115に渡され、調整部115で最終的な処理のスケジュールが調整される。
処理制御部114は、アプリケーション処理の実行を制御する。例えば処理制御部114は、アプリケーション処理の実行のタイミング(スケジュール)、処理の期限、および、想定される処理時間などを決定する。複数のアプリケーション処理がある場合、処理制御部114は、各アプリケーション処理のスケジュールを調整してもよい。決定したスケジュールは調整部115に渡され、調整部115で最終的な処理のスケジュールが調整される。従って処理制御部114は、調整部115により調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する。
調整部115は、時分割多重による通信処理のスケジュールと、アプリケーション処理のスケジュールとを調整する。例えば調整部115は、通信スケジュール制御部113および処理制御部114と協調動作し、通信処理の要件とアプリケーション処理の要件を満たし、スケジュール上の競合をできるだけ解消できるようにスケジュールを調整する。
他のノード100との間でスケジュールの調整が必要な場合は、調整部115は、他のノード100に対してどのような要求および提案をするか、要求および提案を受け入れるかどうかを判断する。そして調整部115は、他のノード100との間でメッセージを交換し、スケジューリングを行う。
上記各部(通信制御部111、アプリケーション処理部112、通信スケジュール制御部113、処理制御部114、および、調整部115)は、例えば、1または複数のプロセッサにより実現される。例えば上記各部は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサにプログラムを実行させること、すなわちソフトウェアにより実現してもよい。上記各部は、専用のIC(Integrated Circuit)などのプロセッサ、すなわちハードウェアにより実現してもよい。上記各部は、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。複数のプロセッサを用いる場合、各プロセッサは、各部のうち1つを実現してもよいし、各部のうち2以上を実現してもよい。
次に、時分割多重方式による通信について説明する。図3は、時分割多重方式による時間の分割単位の一例を示す図である。図3に示すように、時分割多重方式では、時間が一定の期間に区切られる。分割された期間の最小単位をタイムスロットと呼び、1つ以上のタイムスロットをまとめてスロットフレームと呼ぶ。図3の例では、1つのスロットフレームに5つのタイムスロットが含まれる。
各タイムスロットは、スロットフレーム内で一意に特定できるよう管理される。各タイムスロットは、時間の経過に伴って周期的に現れる。図3では、タイムスロットを0〜4のインデックスで識別している。スロットフレームごとに同じインデックスを持つタイムスロットが現れる。また、各スロットフレームは、十分に長い期間内において一意に特定できるように管理される。図3の例では、スロットフレームに“n”や“n+1”のインデックスを付与している。なお、各タイムスロットに絶対的な識別子を与えて管理してもよい。その場合は無限子のタイムスロットを持つ無限に長い期間をもつスロットフレームと考えるのと同じことである。
ノード100aとノード100bが通信するためには、いずれのタイムスロットでいずれのノード100がデータを送信するか、および、いずれのノード100がデータを受信するか、または、いずれのノード100もデータを送受信できること(後述の「共用」)、が定義されなければならない。タイムスロットに対して、そのタイムスロット内で行われる処理を決めることをスケジューリングと呼び、スケジューリングの結果をスケジュールと呼ぶ。図4は、初期状態のスケジュールの例を示す図である。
図4のスケジュールでは、各スロットフレームの先頭のタイムスロット(タイムスロット0)を「共用」と定義している。「共用」のタイムスロットでは、ノード100aがデータを送信してもよいし、ノード100bがデータを送信してもよい。すなわち、ノード100aとノード100bは、相手に送信したいデータを持つとき、各スロットフレームの先頭のタイムスロットを使ってデータを送信することができる。送信したいデータを持たない場合、各ノード100は、各スロットフレームの先頭のタイムスロットでデータの受信を待ち、データが送信された場合に備える。
ここで、新たにスケジューリングを行い、ノード100bにデータ送信の機会を与えることを考える。図5は、この場合に設定するスケジュールの一例を示す図である。
ノード100aとノード100bに対して手動でスケジューリングを行わない場合、6top Protocol(6P)のような制御プロトコルを使い複数のノード100の間でスケジュールが調整される。図6および図7は、ノード100aとノード100bとの間でスケジュールを調整する例を示すシーケンス図である。図6は、ノード100bがタイムスロットを指定して送信専用スロットを要求する例を示す。
まずノード100bは、ノード100aに対してタイムスロット1をノード100b専用の送信用スロットにすることを要求するメッセージを送信する(ステップS101)。ノード100aは、要求を受け入れた旨を示すメッセージをノード100bに通知する(ステップS102)。このような処理の結果、ノード100aとノード100bは、図5に示すようなスケジュールを共有する。
図7は、いずれのタイムスロットをノード100b専用の送信スロットにするかを指定せずにノード100bからノード100aへ要求を出す例を示す。この例では、ノード100bは、いずれのタイムスロットをノード100b専用の送信スロットにするか指定せずにノード100aに要求メッセージを送信する(ステップS201)。ノード100aは、例えばタイムスロット1をノード100b専用の送信スロットにすることを提案するメッセージを送信する(ステップS202)。ノード100bは、その提案を受け入れることを示すメッセージを送信する(ステップS203)。これにより、ノード100aとノード100bは、図5に示すスケジュールを共有することができる。
詳細は省略するがノード100aがノード100bに対してノード100a専用の受信用スロットを要求することでも図5のスケジュールをノード100aおよびノード100bで共有できる。
次に、追加のスケジューリングを行い、タイムスロット1のタイミングでノード100aにアプリケーション処理をさせることを考える。
図5に示すように、タイムスロット1はノード100b専用の送信用スロットに指定されている。このためノード100aは、タイムスロット1でデータの受信を待たなければならない。ノード100aがデータの受信待ちとアプリケーション処理とを同時に行えないとすると、タイムスロット1でのデータ受信に失敗したり、アプリケーション処理が失敗したりして、所望の動作を実現できなくなるおそれがある。
そこで調整部115は、通信処理のスケジュールおよびアプリケーション処理のスケジュールが競合する場合は、通信処理およびアプリケーション処理のうちいずれかを実行するようにスケジュールを調整する。例えば調整部115は、各処理に割り当てられている優先度などを参照して、優先度が高い処理を優先して実行するようにスケジュールを調整する。
例えばTSCHでは、“hard cell”または“soft cell”のセルタイプを指定することができる。“soft cell”は、相対的に優先度が低く、スロットフレーム内で移動可能なセル(処理の単位)であることを示す。例えばセルタイプを優先度として用いることができる。
アプリケーション処理のほうがノード100bとのデータの通信処理よりも優先度が低い場合、ノード100aの調整部115は、例えば、アプリケーション処理の実行タイミングをずらし、タイムスロット1のデータ受信処理とアプリケーション処理が競合しないようにする。
アプリケーション処理のほうがノード100bとのデータの通信処理よりも優先度が高い場合、ノード100aの調整部115は、例えば、ノード100bに対し、ノード100b専用の送信用スロットの移動(再割り当て)を要求する。
図8および図9は、通信処理のスケジュールを再割り当てする処理の一例を示すシーケンス図である。図8は、ノード100aが移動先のタイムスロットを指定して移動を要求する場合の例を示す。ノード100aの調整部115は、例えば、タイムスロット1に割り当てられた送信用スロットをタイムスロット4に移動することをノード100bに要求する(ステップS301)。ノード100bは、要求を受け入れた旨を示すメッセージをノード100aに通知する(ステップS302)。
図9は、ノード100aが移動先のタイムスロットを指定せずに移動を要求する場合の例を示す。図9に示すように、ノード100aの調整部115は、移動先のタイムスロットを指定せずに、タイムスロット1に割り当てられた送信用スロットを移動することをノード100bに要求する(ステップS401)。ノード100bは、例えばノード100b専用の送信スロットをタイムスロット4に移動することを提案するメッセージを送信する(ステップS402)。ノード100aは、その提案を受け入れることを示すメッセージを送信する(ステップS403)。このような処理の結果、ノード100aとノード100bは、図10に示すようなスケジュールを共有することが可能となる。
ノード100aの調整部115は、このようにして通信処理のスケジュールを移動した後、優先するアプリケーション処理を、タイムスロット1に割り当てる。調整部115は、アプリケーション処理の実行時間などに応じて、2以上のタイムスロットにアプリケーション処理を割り当ててもよい。図11は、2つのタイムスロットをアプリケーション処理に割り当てる例を示す図である。
アプリケーション処理とノード100bとのデータの通信処理の優先度が等しい場合、調整部115は、例えば以下のような方法により競合を解消する。
・先にスケジュールされている処理を優先する
・後から指定されたスケジュールを優先する
・ランダムに決定する
ノード100aのアプリケーション処理部112が実行するアプリケーション処理のスケジュールを、ノード100bなどの外部から指示可能としてもよい。図12および図13は、ノード100aとノード100bとの間でアプリケーション処理のスケジュールを調整する例を示すシーケンス図である。
図12は、ノード100bがタイムスロットを指定してアプリケーション処理の実行を要求する例を示す。例えばノード100bの調整部115は、タイムスロット1でアプリケーション処理を実行することを要求するメッセージを、ノード100aに送信する(ステップS501)。ノード100aの調整部115は、要求を受け入れた旨を示すメッセージをノード100bに通知する(ステップS502)。
図13は、ノード100bがタイムスロットを指定せずにアプリケーション処理の実行を要求する例を示す。例えばノード100bの調整部115は、タイムスロットを指定せずに、アプリケーション処理を実行することを要求するメッセージをノード100aに送信する(ステップS601)。ノード100aの調整部115は、例えばタイムスロット1をアプリケーション処理用のタイムスロットにすることを提案するメッセージをノード100bに送信する(ステップS602)。ノード100bは、その提案を受け入れることを示すメッセージを送信する(ステップS603)。
図12および図13で送受信するメッセージは、通信処理のスケジューリングを行うプロトコル(例えば6top Protocol)に準拠したメッセージを拡張して実現してもよいし、その他のプロトコルを用いて実現してもよい。
次に、このように構成された第1の実施形態にかかるノード100によるスケジュール調整処理について図14を用いて説明する。図14は、第1の実施形態におけるスケジュール調整処理の一例を示すフローチャートである。
スケジュール調整処理は、例えば、調整部115が通信スケジュール制御部113から通信処理のスケジュールの調整の要求を受け付けたとき、および、処理制御部114からアプリケーション処理のスケジュール調整の要求を受け付けたときに開始される。
TSCHでは、通常、通信処理のスケジュールは周期的に(繰り返し)実行することが指定される。アプリケーション処理も同様に周期的に実行することが指定されてもよい。通信処理およびアプリケーション処理ともに、周期的に実行せず、単発で実行することが指定されてもよい。
まず調整部115は、スケジュールの調整が要求された処理が繰り返し処理であるか否かを判定する(ステップS701)。調整部115は、例えば要求に付加された情報、または、要求された処理の種類などによって、要求された処理が繰り返し処理であるかを判定する。
繰り返し処理である場合(ステップS701:Yes)、調整部115は、例えば要求に付加された情報などによって、要求された処理の処理周期および処理時間を特定する(ステップS702)。次に調整部115は、要求された処理の開始時刻が指定されているか否かを判定する(ステップS703)。例えば要求された処理を実行するタイムスロットが指定されている場合などでは、調整部115は、開始時刻が指定されていると判定する。
指定されていない場合(ステップS703:No)、調整部115は、開始時刻を決定できるか否かを判定する(ステップS704)。例えば調整部115は、要求された処理の処理時間、および、空いているタイムスロットなどを参照し、要求された処理を開始するタイムスロットを決定できるかを判定する。必要に応じて調整部115は、他のノード100との間で決定済みの通信処理のタイムスロットの移動などを調整してもよい。優先度の高い他の処理がスケジューリングされている場合などでは、調整部115は、要求された処理の開始時刻が決定できない(タイムスロットが調整できない)と判定する。
開始時刻を決定できる場合(ステップS704:Yes)、調整部115は、要求された処理(周期的な処理)の開始時刻を確定する(ステップS705)。開始時刻を決定できない場合(ステップS704:No)、調整部115は、スケジュールを調整できないことを示すエラーを、依頼元である通信スケジュール制御部113または処理制御部114に通知する(ステップS706)。
ステップS701で繰り返し処理でないと判定された場合(ステップS701:No)、調整部115は、例えば要求に付加された情報などによって、要求された処理の開始時刻および処理完了時刻を特定する(ステップS707)。
ステップS707の後、および、ステップS703で要求された処理の開始時刻が指定されていると判定された場合(ステップS703:Yes)、調整部115は、特定された処理開始時刻および処理完了時刻、または、指定された開始時刻および処理時間などを参照し、要求された処理と競合する処理があるか否かを判定する(ステップS708)。
競合する処理がある場合(ステップS708:Yes)、調整部115は、競合が解消可能か否かを判定する(ステップS709)。例えば調整部115は、優先度が低い処理に割り当てられたタイムスロットを移動することにより競合が解消できるかなどを判定する。必要に応じて調整部115は、他のノード100との間で決定済みの通信処理のタイムスロットの移動などを調整してもよい。
競合が解消できる場合(ステップS709:Yes)、および、ステップS708で競合する処理がないと判定された場合(ステップS708:No)、調整部115は、要求された処理の開始時刻を確定する(ステップS710)。処理の開始時刻を確定した場合(ステップS705、ステップS710)、調整部115は、スケジュールの調整結果を、依頼元である通信スケジュール制御部113または処理制御部114に通知する(ステップS711)。
競合が解消できない場合(ステップS709:No)、調整部115は、スケジュールを調整できないことを示すエラーを、通信スケジュール制御部113または処理制御部114に通知する(ステップS706)。エラーは、スケジュールの調整を要求した依頼元ではない機能部(例えば通信スケジュール制御部113が依頼元の場合、処理制御部114)に通知してもよい。
エラーの通知後(ステップS706)、および、調整結果の通知後(ステップS711)、スケジュール調整処理を終了する。
エラーの通知を受けた通信スケジュール制御部113または処理制御部114は、必要に応じて、処理のスケジュールの再調整を調整部115に依頼してもよい。調整部115は、次のスケジュール調整の要求を受けたときに、ステップS701からの処理を再度実行する。
(変形例1)
アプリケーション処理の処理時間が十分に短い場合、調整部115は、データの通信処理とアプリケーション処理とを、同じタイムスロット内にスケジューリングすることもできる。
図15は、IEEE 802.15.4-2015で規定される、1つのタイムスロット内のデータの送信処理および受信処理のタイミングを示す図である。1つのタイムスロット内の送信処理と受信処理は、それぞれ図15の“Transmitter”と“Receiver”で示すサブ処理で構成される。
図15中、例えば、“TX frame”の区間ではデータ送信が行われる。ノード100のハードウェア構成およびソフトウェア構成によっては、無線信号の送信処理や受信処理に必ずしもCPUが介在せず、“TX frame”の期間にアプリケーション処理が実行できる場合がある。また、“RX of frame”の間はデータ受信が行われるが、この期間でもアプリケーション処理が実行可能な場合がある。さらに、その他の区間では送受信のタイミング合わせなどのための待機処理が行われる場合がある。このような待機処理の期間でもアプリケーション処理が可能である。
また、例えば通信処理を実行する機能(通信部101、通信制御部111など)を実現する回路(例えば無線通信チップ)と、その他の処理を実行する機能(アプリケーション処理部112、処理制御部114など)を実現する回路(例えばCPU)とが分かれている構成であれば、CPUから無線通信チップに通信処理の開始を指示した後、CPUが他の処理を実行できる場合がある。すなわち、無線通信チップによる通信処理と、CPUによるアプリケーション処理を、同時に実行できる場合がある。
このように、ノード100の構成(リソースなど)、および、アプリケーション処理にかかる処理時間によっては、データの通信処理と同じタイムスロットでアプリケーション処理を実行可能となる場合がある。このため調整部115は、ノード100で利用可能なリソースなどに基づいて、1つのタイムスロットでデータの通信処理とアプリケーション処理を行うように判断してもよい。
このように、第1の実施形態にかかる通信装置では、時分割多重の通信処理とアプリケーション処理の競合を解消可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、通信処理を実行するノード以外の通信装置(中央サーバ、および、親ノードなど)が、当該ノードの処理のスケジューリングを行う。
図16は、第2の実施形態にかかる通信システムの構成の一例を示すブロック図である。図16に示すように、第2の実施形態の通信システムは、通信装置としてのノード100−2a、100−2b、100−2cを含む。なお、ノード100−2a、100−2b、100−2cは同様の構成を備えるため、区別する必要がない場合は単にノード100−2という。ノード100−2の個数は3に限られず、4以上であってもよい。複数のノード100−2は、ネットワーク1600により接続される。ネットワーク1600は、例えばIEEE 802.15.4などの無線ネットワークであるが、有線ネットワークなどの、その他のどのような形態のネットワークであってもよい。
図17は、第2の実施形態にかかるノード100−2の構成の一例を示すブロック図である。図17に示すように、ノード100−2は、通信部101と、通信制御部111と、アプリケーション処理部112と、通信スケジュール制御部113と、処理制御部114と、調整部115−2と、を備えている。
第2の実施形態では、調整部115−2の機能が第1の実施形態と異なっている。その他の構成および機能は、第1の実施形態にかかるノード100のブロック図である図2と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。
調整部115−2は、他のノード100−2で実行される通信処理、および、他のノード100−2で実行されるアプリケーション処理についてもスケジュールを調整する点が、第1の実施形態の調整部115と異なっている。
例えばノード100−2aの調整部115−2は、ノード100−2bとノード100−2cに対し、いずれのタイムスロットでいずれのノード100−2がデータを送信するか(受信するか)を要求および提案し、スケジュールを決定する。また、ノード100−2aの調整部115−2は、ノード100−2bとノード100−2cに対し、アプリケーション処理と実行タイミング(タイムスロット)を要求および提案し、スケジュールを決定する。
なお第2の実施形態のスケジュール調整処理の全体の流れは、第1の実施形態のスケジュール調整処理である図14と同様であるため説明を省略する。
以下では、ノード100−2aが、ノード100−2bおよびノード100−2cで実行する処理のスケジュールを調整する場合を例に説明する。各ノード100−2は同様の構成を備えるため、いずれのノード100−2が主体となって、他のノード100−2の処理のスケジュールを調整してもよい。
例えばノード100−2aの調整部115−2は、任意のタイミングで、ノード100−2bおよびノード100−2cの少なくとも一方の処理(通信処理またはアプリケーション処理)の実行をスケジュールする。調整部115−2は、例えば、他のノード100−2で実行される処理についても、図4等で示すようなスケジュールを管理する。そして調整部115−2は、図14に示すようなスケジュール調整処理に従い、他のノード100−2で実行する処理のスケジュールを調整する。本実施形態の調整部115−2は、調整結果を、処理を実行するノード100−2に通知する。
通知を受けたノード100−2の調整部115−2は、通知された調整結果に従い、通信処理またはアプリケーション処理を実行するように、通信スケジュール制御部113または処理制御部114を制御する。
他のノード100−2で実行するアプリケーション処理としては、以下の例が挙げられる。例えば通信システムがスマートメーターシステムであるとする。この場合、ヘッドエンドシステム、または、メーターデータ管理システムが、ノード100−2aに相当し、各スマートメーターが、ノード100−2bおよびノード100−2cに相当する。
例えばスマートメーターは、電力量を計測するアプリケーション処理機能(アプリケーション処理部112)を備える。またヘッドエンドシステムは、各スマートメーターの電力量計測タイミングを管理および制御するアプリケーション処理機能(アプリケーション処理部112)を備える。例えばこのアプリケーション処理機能が、各スマートメーターの電力量の計測タイミングを決定し、調整部115−2に調整を依頼してもよい。調整部115−2は、依頼に応じてスケジュールを調整し、調整結果をスマートメーターに通知してもよい。
スマートメーター自身が決定した計測タイミングが、スマートメーターの調整部115−2を経由してヘッドエンドのアプリケーション処理機能に通知されてもよい。
このように、第2の実施形態にかかる通信装置では、他のノードの処理を含む処理のスケジューリングを実行可能となる。
以上説明したとおり、第1から第2の実施形態によれば、時分割多重の通信処理とアプリケーション処理のスケジュールを統合して調整可能となる。
次に、第1または第2の実施形態にかかる通信装置のハードウェア構成について図18を用いて説明する。図18は、第1または第2の実施形態にかかる通信装置のハードウェア構成例を示す説明図である。
第1または第2の実施形態にかかる通信装置は、CPU(Central Processing Unit)51などの制御装置と、ROM(Read Only Memory)52やRAM(Random Access Memory)53などの記憶装置と、ネットワークに接続して通信を行う通信I/F54と、各部を接続するバス61を備えている。
第1または第2の実施形態にかかる通信装置で実行されるプログラムは、ROM52等に予め組み込まれて提供される。
第1または第2の実施形態にかかる通信装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(Compact Disk Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータプログラムプロダクトとして提供されるように構成してもよい。
さらに、第1または第2の実施形態にかかる通信装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、第1または第2の実施形態にかかる通信装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
第1または第2の実施形態にかかる通信装置で実行されるプログラムは、コンピュータを上述した通信装置の各部として機能させうる。このコンピュータは、CPU51がコンピュータ読取可能な記憶媒体からプログラムを主記憶装置上に読み出して実行することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100、100−2 ノード
101 通信部
111 通信制御部
112 アプリケーション処理部
113 通信スケジュール制御部
114 処理制御部
115、115−2 調整部

Claims (8)

  1. メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、前記通信処理と異なるアプリケーション処理のスケジュールとを調整する調整部と、
    調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信する通信制御部と、
    調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する処理制御部と、
    を備える通信装置。
  2. 前記調整部は、時分割多重通信による通信タイミングの調整の要求を受け付けたときに、前記通信処理のスケジュールと、前記アプリケーション処理のスケジュールとを調整する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記調整部は、前記アプリケーション処理のスケジュール調整の要求を受け付けたときに、前記通信処理のスケジュールと、前記アプリケーション処理のスケジュールとを調整する、
    請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記調整部は、前記通信装置と異なる他の装置で実行される前記通信処理および前記アプリケーション処理のスケジュールを調整する、
    請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記調整部は、前記通信処理のスケジュールおよび前記アプリケーション処理のスケジュールが競合する場合は、前記通信処理および前記アプリケーション処理のうちいずれかを実行するようにスケジュールを調整する、
    請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記調整部は、利用可能なリソースに基づいて、前記通信処理のスケジュール、および、前記アプリケーション処理のスケジュールを調整する、
    請求項1に記載の通信装置。
  7. メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、前記通信処理と異なるアプリケーション処理のスケジュールとを調整する調整ステップと、
    調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信する通信制御ステップと、
    調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する処理制御ステップと、
    を含む通信方法。
  8. コンピュータを、
    メッセージを時分割多重通信で送受信する通信処理のスケジュールと、前記通信処理と異なるアプリケーション処理のスケジュールとを調整する調整部と、
    調整されたスケジュールに従いメッセージを送受信する通信制御部と、
    調整されたスケジュールに従いアプリケーションの実行を制御する処理制御部、
    として機能させるためのプログラム。
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