JP2019043417A - 給油口ボックスのシール構造 - Google Patents

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貴司 樅山
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Abstract

【課題】強い水圧がかかっても、水の侵入を防止できる、給油口ボックスと車体との間のシール性を向上させた給油口ボックスのシール構造を提供する。【解決手段】給油口ボックス10のシール構造において、給油口ボックス10は、ボックス本体部13とボックスフランジ部11を有する。ボックスフランジ部11の周縁にボックスシール部材20が取付けられる。ボックスシール部材20は、ボックスフランジ部11に取付けられるシール部材本体部21と、シール部材本体部21に形成され車体フランジ部3に当接する第1シール部22と、シール部材本体部21の先端に形成され第1シール部22が当接する部分よりも車外側の車体フランジ部3又は車体2に当接する第2シール部26を有する。第1シール部21の先端の車体フランジ部3と当接する部分は、断面形状が円弧状に形成された。【選択図】図4

Description

本発明は、車体の給油口に取り付けられる給油口ボックスと車体との間の給油口ボックスのシール構造に関するものである。
自動車用燃料タンクに燃料を給油する場合に、車体に設けられた給油口101を塞ぐ給油口蓋130を開いて、給油口101から燃料を給油する。
このとき、図7と図8に示すように、給油口蓋130は、裏面に蓋取付部材131が取付けられて、蓋取付部材131は、給油口ボックス110に取付けられている。給油口ボックス110とともに、給油口蓋130は、給油口101を塞ぐように取付けられている。
給油口ボックス110は、給油口101の近傍に形成される車体102から延設された車体フランジ部103と給油口101の間に取付けられている。
給油口ボックス110は、給油口101と車体フランジ部103の間に取付けられるボックス本体部113と、ボックス本体部113の先端から車体フランジ部103の方向に延出するボックスフランジ部111を有している。
ボックスフランジ部111には、車体フランジ部103に当接するシール部材120が取付けられている(例えば、特許文献1参照。)。シール部材120には、車体フランジ部103の給油口101側に当接する第1シールリップ121と、第1シールリップ121が当接する部分よりも車外側の車体フランジ部103に当接する第2シールリップ122が形成されている。
この場合には、第1シールリップ121が車体フランジ部103と当接する接触面積が少なく、強い水圧がかかると第1シールリップ121が車体フランジ部103から浮き上がり、シール性が低下する場合がある。
特開2014−69595号公報
そこで本発明は、強い水圧がかかっても、水の侵入を防止できる、給油口ボックスと車体との間のシール性を向上させた給油口ボックスのシール構造を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、車体の給油口に取り付けられる給油口ボックスと車体との間の給油口ボックスのシール構造において、
給油口ボックスは、給油口の近傍に形成される車体フランジ部と給油口の間に取付けられるボックス本体部と、ボックス本体部の上端から車体フランジ部の方向に延出するボックスフランジ部を有し、
ボックスフランジ部の周縁にボックスシール部材が取付けられ、
ボックスシール部材は、ボックスフランジ部に取付けられるシール部材本体部と、シール部材本体部に形成され車体フランジ部に当接する第1シール部と、シール部材本体部の先端に形成され第1シール部が当接する部分よりも車外側の車体フランジ部又は車体に当接する第2シール部を有し、
第1シール部の先端の車体フランジ部と当接する部分は、断面形状が円弧状に形成されたことを特徴とする給油口ボックスのシール構造である。
請求項1の本発明では、車体の給油口に取り付けられる給油口ボックスと車体との間の給油口ボックスのシール構造において、給油口ボックスは、給油口の近傍に形成される車体フランジ部と給油口の間に取付けられるボックス本体部と、ボックス本体部の上端から車体フランジ部の方向に延出するボックスフランジ部を有している。このため、給油口ボックスを給油口に取付けて、ボックス本体部とボックスフランジ部により給油口と車体の間の隙間を塞ぐとともに、給油口蓋を給油口ボックスに取付けることができる。
ボックスフランジ部の周縁にボックスシール部材が取付けられているため、ボックスシール部材が車体フランジ部又は車体に当接して、車体フランジ部又は車体との全周に亘りボックスフランジ部の全周との間のシール性を確保することができる。
ボックスシール部材は、ボックスフランジ部に取付けられるシール部材本体部を有するため、ボックスシール部材を確実にボックスフランジ部に取付けることができる。
シール部材本体部から形成され車体フランジ部に当接する第1シール部と、シール部材本体部の先端に形成され第1シール部が当接する部分よりも車外側の車体フランジ部又は車体に当接する第2シール部を有する。このため、第1シール部と第2シール部での二重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。
第1シール部の先端の車体フランジ部と当接する部分は、断面形状が円弧状に形成されている。このため、第1シール部の先端が車体フランジ部と当接するときに、第1シール部の断面形状が円弧状に形成された部分が車体フランジ部に密着するとともに、第1シール部の断面形状が円弧状に形成された部分と車体フランジ部との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。
請求項2の本発明は、ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部を形成し、ボックスフランジ孔部が形成された部分に取付けられたボックスシール部材の第1シール部は、シール部材本体部の下面に断面U字形の溝状に形成された部分を有する給油口ボックスのシール構造である。
請求項2の本発明では、ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部を形成し、ボックスフランジ孔部が形成された部分に取付けられたボックスシール部材の第1シール部は、シール部材本体部の下面に断面U字形の溝状に形成された部分を有する。このため、車体フランジ部と当接する第1シール部の下面は、断面U字形の円弧状を形成し、第1シール部の円弧状の先端が車体フランジ部と当接するときに、撓みやすく、第1シール部の円弧状の先端と車体フランジ部との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。
請求項3の本発明は、第1シール部の溝状に形成された部分が開口部を形成し、開口部がボックスフランジ孔部で開口する給油口ボックスのシール構造である。
請求項3の本発明では、第1シール部の溝状に形成された部分が開口部を形成し、開口部がボックスフランジ孔部で開口する。第1シール部の溝状に形成された部分は車外方向に開口部を有するため、第1シール部が撓みやすくなり、第1シール部の先端が車体フランジ部と密着することができる。また、ボックスシール部材のシール本体部がボックスフランジ部の開口部を回って上下面でボックスフランジ部に保持されることができ、強固にボックスシール部材をボックスフランジ部に取付けることができとともに、第1シール部が撓みやすくなり、シール性を向上させることができる。
請求項4の本発明は、ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部が形成されていない部分に取付けられたボックスシール部材の第1シール部は、シール部材本体部の下面に断面J字形の中空状に形成された部分を有し、第1シール部の断面J字形の先端は、シール部材本体部との間に切欠き部を有する給油口ボックスのシール構造である。
請求項4の本発明では、ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部が形成されていない部分に取付けられたボックスシール部材の第1シール部は、シール部材本体部の下面に断面J字形の中空状に形成された部分を有し、第1シール部の断面J字形の先端は、シール部材本体部との間に切欠き部を有する。このため、車体フランジ部と当接するシール部材本体部の下面は、断面J字形の湾曲した形状となり、第1シール部の先端が車体フランジ部と当接するときに、第1シール部の先端と車体フランジ部との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。また、シール部材本体部との間に切欠き部を有するため、第1シール部が撓みやすくなり、第1シール部の先端が車体フランジ部と密着することができる。
請求項5の本発明は、シール部材本体部には、ボックスフランジ部が埋設されている給油口ボックスのシール構造である。
請求項5の本発明では、シール部材本体部には、ボックスフランジ部が埋設されているため、シール部材本体部がボックスフランジ部に強固に固定されて、ボックスシール部材をボックスフランジ部に取付けることができ、第1シール部と第2シール部が確実に車体フランジ部に当接して、シール性を向上させることができる。
請求項6の本発明は、第2シール部は、リップ状に形成され、先端が車体フランジ部又は車体の先端に当接する給油口ボックスのシール構造である。
請求項6の本発明では、第2シール部は、リップ状に形成され、先端が車体フランジ部又は車体の先端に当接するため、第2シール部が車体フランジ部又は車体の形状に沿って撓みやすく、シール性を向上させることができる。
請求項7の本発明は、ボックスシール部材は、ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成された給油口ボックスのシール構造である。
請求項7の本発明では、ボックスシール部材は、ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成されたため、車体フランジ部又は車体の形状に沿って弾性的に撓みやすく、シール性を向上させることができる。
シール部材本体部に形成され車体フランジ部に当接する第1シール部と第2シール部を有するため、第1シール部と第2シール部により二重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。
第1シール部の先端の車体フランジ部と当接する部分は、断面形状が円弧状に形成されているため、第1シール部の先端が車体フランジ部と当接するときに、第1シール部の先端が車体フランジ部に密着するとともに、第1シール部の先端と車体フランジ部との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。
本発明の実施の形態を示すもので、給油口ボックスの斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態を示すもので、給油口ボックスの平面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ボックスシール部材の車体フランジ部に当接前の部分断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ボックスシール部材の車体フランジ部に当接後の部分断面図であり、図2のA−A線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ボックスシール部材の車体フランジ部に当接前の部分断面図であり、図2のB−B線に沿った断面図である。 本発明の実施の形態を示すもので、ボックスシール部材の車体フランジ部に当接後の部分断面図であり、図2のB−B線に沿った断面図である。 従来の給油口部分の断面図である。 従来の給油口部分のボックスシール部材の断面図である。
本発明は、車体2の給油口1に取り付けられる給油口ボックス10と、車体フランジ部3との間のシール構造に関するものである。
本発明について、まず給油口ボックス10の形状について説明し、次に給油口ボックス10に取付けられるボックスシール部材20について説明する。
図1と図2に示すように、給油口ボックス10は、長方形の箱状に形成されて、長方形の周囲を取り囲んで下方に所定の幅で伸びて形成されるボックス本体部13が設けられている。
本実施の形態では給油口ボックス10は長方形に形成されているが、給油口1や車体の形状に合わせて、円形や他の形状に形成することができる。
ボックス本体部13の下端は、給油口1につながるボックス給油口14として開口部が形成されている。ボックス本体部13は、車体2から延設され給油口1の周囲に形成される車体フランジ部3と給油口1との間を塞ぐように取付けられる。
ボックス本体部13の上端から給油口ボックス10の外側横方向に、即ち、車体フランジ部3の方向にボックスフランジ部11が、ボックス本体部13の全周に亘り延設されている。
給油口ボックス10を車体2の車体フランジ部3と給油口1の間に取付けて、ボックス本体部13とボックスフランジ部11により給油口1と車体2の車体フランジ部3の間の隙間を塞ぐとともに、給油口蓋(図示せず。)を給油口ボックス10に取付けることができる。
ボックスフランジ部11は、後述するボックスシール部材20が取付けられて、車体フランジ部3とボックスフランジ部11の間をシールしている。
ボックスフランジ部11には、ボックスフランジ孔部12が形成されている。本実施の形態では、四角形の各辺にそれぞれ形成されて、短辺側には短い2個が形成され、長辺側には長い1個が形成されているが、ボックスフランジ孔部12の長さと個数は適宜変更することができるが、ボックスフランジ孔部12は、ボックスフランジ部11の全周に亘り略均等に分布していることが好ましい。
ボックスフランジ孔部12には、後述するボックスシール部材20の一部が入り込むように取付けられる。
次に、ボックスシール部材20について図3〜図6に基づき説明する。
ボックスシール部材20は、ボックスフランジ部11の全周に亘り取付けられている。
ボックスシール部材20は、ボックスフランジ部11に取付けられるシール部材本体部21と、シール部材本体部21の下面に形成され車体フランジ部3に当接する第1シール部22と、シール部材本体部21の先端に形成され第1シール部22が当接する部分よりも車外側の車体フランジ部3又は車体フランジ部3が延設される車体2に当接する第2シール部26を有する。
シール部材本体部21は、平板状に形成され、シール部材本体部21の内部にはボックスフランジ部11が埋設されている。シール部材本体部21にボックスフランジ部11が埋設されているため、シール部材本体部21がボックスフランジ部11に強固に保持されて、ボックスシール部材20をボックスフランジ部11に取付けることができる。
ボックスフランジ孔部12が設けられている部分では、シール部材本体部21も空間を有している。
2つのシール部である第1シール部22と第2シール部26が確実に車体フランジ部3又は車体2に当接して、シール性を向上させることができ、第1シール部22と第2シール部26で、給油口ボックス10と車体フランジ部3又は車体2との間を二重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。
第1シール部22は、ボックスフランジ部11のボックスフランジ孔部12に取付けられる部分と、ボックスフランジ孔部12が形成されていない部分に取付けられる部分とは断面形状が異なる。
まず、ボックスフランジ孔部12に取付けられる第1シール部22の形状を説明し、次に、ボックスフランジ孔部12が形成されていない部分に取付けられる第1シール部22の形状を説明する。
図3と図4に示すように、ボックスフランジ孔部12に取付けられる第1シール部22では、第1シール部22は、シール部材本体部21の下面に断面U字形の溝状に形成された第1シール部溝部24を有し、第1シール部22の第1シール部溝部24は車外方向(図3における上方)に開口部を有する。
即ち、ボックスフランジ孔部12に第1シール部溝部24が形成され、第1シール部溝部24の開口部は、ボックスフランジ孔部12を通して車外側方向に開口している。このため、ボックスシール部材20を成形するときに、第1シール部22を形成する金型の中子をボックスフランジ孔部12から取り出すことができる。これにより、シール部材本体部21は、ボックスフランジ孔部12を通りボックスフランジ部11の上下の面を挟むように、強固に取付けられている。
第1シール部22の第1シール部底部23は、断面U字形の円弧状を形成している。このため、開口部を有する第1シール部溝部24により第1シール部22が撓みやすくなり、第1シール部底部23が車体フランジ部3と密着することができる。
図4に示すように、給油口ボックス10が車体2に取付けられると、車体フランジ部3と当接する第1シール部22の第1シール部底部23は、車体フランジ部3に沿って撓んで、第1シール部底部23と車体フランジ部3との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。
次に、ボックスフランジ孔部12が形成されていない部分に取付けられる第1シール部22の形状を説明する。
図5と図6に示すように、ボックスフランジ孔部12が形成されていない部分に取付けられる第1シール部22は、シール部材本体部21の下面に断面J字形の中空状に形成されている。
即ち、この部分の第1シール部22は、中空状に形成されるが、シール部材本体部21の下面から延設された第1シール部22は、J字状に湾曲して中空状の第1シール部溝部24を形成するとともに、J字形に曲がった先端は、シール部材本体部21との間に第1シール部切欠き部25が設けられている。第1シール部溝部24の底部は、円弧状の第1シール部底部23を形成する。
即ち、ボックスフランジ部11の下面側に中空状の第1シール部溝部24が形成されるとともに、第1シール部溝部24と連通する第1シール部切欠き部25が設けられている。このため、ボックスシール部材20を成形するときに、第1シール部22を形成する金型の中子を第1シール部切欠き部25から取り出すことができる。
ボックスフランジ孔部12に形成された第1シール部22と同様に、第1シール部22の第1シール部底部23は、断面U字形の円弧状を形成している。このため、第1シール部22が撓みやすくなり、第1シール部底部23が車体フランジ部3と密着することができる。シール部材本体部21は、ボックスフランジ部11が埋設されて、ボックスフランジ部11の上下の面を挟むように形成され、ボックスフランジ部11に密着して形成されている。
図6に示すように、給油口ボックス10が車体2に取付けられると、第1シール部底部23が車体フランジ部3に押されて第1シール部切欠き部25は、シール部材本体部21に当接するように塞がれる。車体フランジ部3と当接する第1シール部22の第1シール部底部23は、円弧状に形成されているため、車体フランジ部3に沿って撓んで、第1シール部底部23と車体フランジ部3との接触面積を大きくすることができ、シール性を向上させることができる。
次に、第2シール部26について説明する。
第2シール部26は、リップ状に形成され、先端が車体フランジ部3又は車体フランジ部3に近接した車体2の先端に当接している。第2シール部26は、ボックスフランジ部11のボックスフランジ孔部12に取付けられる部分と、ボックスフランジ孔部12が形成されていない部分に取付けられる部分とは断面形状が同じである。
第2シール部26は、車体フランジ部3の形状により、先端が車体フランジ部3に当接したり、車体フランジ部3に近接した車体2の先端に当接したりすることができる。
また、第2シール部26は、リップ状に形成されているため、柔軟性が高く、第2シール部26が車体フランジ部3又は車体2の形状に沿って撓みやすく、シール性を向上させることができる。
ボックスシール部材20は、合成ゴム、例えばEPDMゴム又は熱可塑性エラストマー例えばオレフィン系熱可塑性エラストマーで形成することができる。
この場合には、第1シール部22も第2シール部26も車体フランジ部3又は車体2の形状に沿って弾性的に撓みやすく、シール性を向上させることができる。
2 車体
3 車体フランジ部
10 給油口ボックス
11 ボックスフランジ部
12 ボックスフランジ孔部
20 ボックスシール部材
21 シール部材本体部
22 第1シール部
26 第2シール部

Claims (7)

  1. 車体の給油口に取り付けられる給油口ボックスと該車体との間の給油口ボックスのシール構造において、
    上記給油口ボックスは、上記給油口の近傍に形成される車体フランジ部と上記給油口の間に取付けられるボックス本体部と、該ボックス本体部の上端から上記車体フランジ部の方向に延出するボックスフランジ部を有し、
    該ボックスフランジ部の周縁にボックスシール部材が取付けられ、
    該ボックスシール部材は、上記ボックスフランジ部に取付けられるシール部材本体部と、該シール部材本体部から形成され上記車体フランジ部に当接する第1シール部と、上記シール部材本体部の先端に形成され上記第1シール部が当接する部分よりも車外側の上記車体フランジ部又は上記車体に当接する第2シール部を有し、
    上記第1シール部の先端の上記車体フランジ部と当接する部分は、断面形状が円弧状に形成されたことを特徴とする給油口ボックスのシール構造。
  2. 上記ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部を形成し、該ボックスフランジ孔部が形成された部分に取付けられたボックスシール部材の上記第1シール部は、上記シール部材本体部の下面に断面U字形の溝状に形成された部分を有する請求項1に記載の給油口ボックスのシール構造。
  3. 上記第1シール部の溝状に形成された部分が上記開口部を形成し、上記開口部が上記ボックスフランジ孔部で開口する請求項2に記載の給油口ボックスのシール構造。
  4. 上記ボックスフランジ部にボックスフランジ孔部が形成されていない部分に取付けられたボックスシール部材の上記第1シール部は、上記シール部材本体部の下面に断面J字形の中空状に形成された部分を有し、上記第1シール部の断面J字形の先端は、上記シール部材本体部との間に切欠き部を有する請求項1に記載の給油口ボックスのシール構造。
  5. 上記シール部材本体部には、上記ボックスフランジ部が埋設されている請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の給油口ボックスのシール構造。
  6. 上記第2シール部は、リップ状に形成され、先端が上記車体フランジ部又は上記車体の先端に当接する請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の給油口ボックスのシール構造。
  7. 上記ボックスシール部材は、ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成された請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の給油口ボックスのシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023106169A1 (ja) * 2021-12-08 2023-06-15 株式会社アルファ インレットボックス

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