JP2019042333A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2019042333A
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道太 菅原
Michita Sugawara
道太 菅原
平山 亮二
Ryoji Hirayama
亮二 平山
達成 飛田
Tatsunari Tobita
達成 飛田
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Abstract

【課題】安価かつクラッチ機構の異音発生を抑制可能な洗濯機を提供する。【解決手段】外槽と、前記外槽内に回転自在に設置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽内の底部に回転自在に配置される撹拌翼と、前記撹拌翼と前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する動力源としてのモータと、前記モータの駆動力を減速して前記撹拌翼に伝達し、噛み合い歯が斜め方向に並んで配置された減速歯車機構と、前記減速歯車機構と連結された入力回転軸と、前記入力回転軸よりも上方に設けられると供に、前記減速歯車機構に連結され、前記撹拌翼を回転する際に伝達される撹拌回転軸と、前記モータの駆動力を前記減速歯車機構を介して前記撹拌翼のみに伝達する第1の動力伝達系とそのまま前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼に伝達する第2の動力伝達系を選択的に形成する切り替えクラッチ機構と、を備え、前記入力回転軸に、ころがり軸受及びすべり軸受で支持される。【選択図】図2

Description

本発明は洗濯機に関するものである。
特開2006−346324号公報(特許文献1)にはタテ型洗濯機のクラッチ及び減速機構が記載されている。
特開2006−346324号公報
特許文献1記載の従来技術では、外側入力軸部35dの上側、下側にそれぞれボールベアリング40a、40bが設けられている。しかし、ボールベアリングは比較的高価であり、クラッチ機構がコストが高くなってしまうという問題がある。
一方、比較的安価なすべり軸受を設ける構成があるが、クラッチ及び減速機構の部品構成によっては、スラスト方向の動きが発生し、軸受と他部品の接触による騒音が発生する虞がある。
そこで、本発明の目的は、安価かつクラッチ及び減速機構の異音発生を抑制可能な洗濯機を提供することにある。
上記の目的を解決するために、本発明は、外槽と、前記外槽内に回転自在に設置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽内の底部に回転自在に配置される撹拌翼と、前記撹拌翼と前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する動力源としてのモータと、前記モータの駆動力を減速して前記撹拌翼に伝達し、噛み合い歯が斜め方向に並んで配置された減速歯車機構と、前記減速歯車機構と連結された入力回転軸と、前記入力回転軸よりも上方に設けられると供に、前記減速歯車機構に連結され、前記撹拌翼を回転する際に伝達される撹拌回転軸と、前記モータの駆動力を前記減速歯車機構を介して前記撹拌翼のみに伝達する第1の動力伝達系とそのまま前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼に伝達する第2の動力伝達系を選択的に形成する切り替えクラッチ機構と、を備え、前記入力回転軸に、ころがり軸受及びすべり軸受で支持されることを特徴とする。
本発明によれば、安価かつクラッチ及び減速機構の異音発生を抑制可能な洗濯機を提供できる。
本発明による縦型洗濯機の一例である。 クラッチ機構の断面図である。 減速機構の内部構成を示した図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1には縦型洗濯機50の一例を示し、外枠51、外枠51を下から支持する外枠ベース52、外枠51の上に設けられたトップカバー53、トップカバー53の開閉自在に係る蓋体54を有する。外槽55は外枠51の上側内部に設けたコーナ支持部58より垂下する吊棒57に防振ばね80を介して防振支持される。
洗濯槽59は外槽55内に回転自在に置かれる。洗濯脱水用の回転電機は永久磁石回転電機1であり、外槽55の底側下面に確実に固定されている。永久磁石回転電機1の軸端には駆動プ−リ67が締結される。
撹拌翼61は洗濯槽59内に回転自在に設置され、ギヤケース64は外槽55の外側下面で撹拌翼61の真下に固定される。ギヤケース64の下部に設けたクラッチ63は従動プーリ65を有する。従動プーリ65と駆動プ−リ67に掛け渡したベルト62を介して回転電機1の回転はクラッチ63に伝わり、永久磁石回転電機1の回転はギヤケース64のギヤ66に伝えられる。
ギヤケース64の内側出力軸には撹拌翼61が締結され、外側出力軸には洗濯槽59が締結されている。
永久磁石回転電機1の駆動回転はクラッチ(回転伝達切り替え手段)63で切り替えられる。クラッチ(回転伝達切り替え手段)63の切り替えで永久磁石回転電機1の回転が撹拌翼61に伝達されたり、洗濯槽59に伝達されたりする。
撹拌翼61の撹拌回転で洗濯槽59内の洗濯物が洗濯される。洗濯槽59の高速回転で洗濯槽59内の洗濯物は遠心脱水が行われる。
洗濯物の脱水では回転電機1が高速で回転し、洗濯槽59の胴体に設けた脱水孔68から遠心脱水が行われる。洗濯槽59は上部にバランサ60を備えているので、遠心脱水時、洗濯物の片寄りによるアンバランス発生時の異常振動が緩和される。
蓋体54は洗濯槽59の上部に設けた開口部を開閉し、洗濯物を出し入れする。
コントロール基板69はトップカバー53に設けられ、コントロール基板69の表面には操作パネル70があり、洗濯機50の運転操作が行える。
水位センサ−71はトップカバー53の裏側に配置される。圧力チューブ72を介して水位センサ−71はエアトラップ73の空気室に通じている。外槽55内に貯留する洗濯水の水位は水圧の変化により水位センサ−71により検知され、その水位情報はコントロール基板69に提供され、給水がコントロールされる。
注水ケース74は給水電磁弁75を介して給水ホース76に接続される。給水ホース
76は水道水供給の蛇口に接続される。水道水は給水電磁弁75の開放によって注水ケース74を通じて外槽55に注がれる。
外槽カバー77は外槽55の上部に設けられる。注水ケース74から流出する水道水が洗濯槽59の外側にはずしても外側カバー77にガイドされ機外に流出して床面を濡らさないような構成となっており、全ての供給された水は洗濯槽59に注がれる。
排水電磁弁78は排水ホース79を介して外槽55の底部に設けた排水口に連通させる。洗濯やすすぎで使った水は排水電磁弁78の開放で排水ホース79を通じて機外へ排出される。
上述した縦型洗濯機50の駆動源である永久磁石回転電機1は、外周側に電源コネクタボックス28と中性点コネクタボックス29を有する。また、端部には冷却ファン27を有する。
図2は、ギヤ66の断面図である。入力回転軸45は減速機構42と連結されており、減速機構42で減速された永久磁石回転電機1の回転は、減速機構42に連結された、撹拌翼61を回転する撹拌回転軸46伝達される。永久磁石回転電機1の回転は、上述のクラッチ(回転伝達切り替え手段)63によって内槽回転軸47に伝達される。内槽回転軸47には図示していないが、洗濯槽59が固定されている。
図3は、減速機構42の内部構成を示した図である。入力回転軸45の回転時に噛み合い歯90と入力回転軸45の噛み合い歯は噛み合う。噛み合い歯90ではなく斜め方向に並んで配置されている。入力回転軸45の噛み合い歯も噛み合い歯90の形状に合わせて斜め方向に並んで配置されている。
このように噛み合い歯が斜め方向に配置されているため、クラッチ(回転伝達切り替え手段)63の切り替えの際に、入力回転軸45と噛み合い歯90とが上下方向(スラスト方向)に相対的に位置ずれが発生しやすくなる。なお、噛み合い歯が斜め方向に配置されることにより、噛み合い歯同士が軸回転によっても常に接触することになり、歯同士の噛み合い音による異音発生が抑制可能となる。
ここで、メタルなどのすべり軸受を用いた場合、すべり軸受と入力回転軸45との間に隙間が発生してしまうため、上述のクラッチ(回転伝達切り替え手段)63の切り替えの際の入力回転軸45と噛み合い歯90との相対的位置ずれの影響により、すべり軸受と入力回転軸45が上下方向(スラスト方向)に相対的に位置ずれしてしまい、部品間の接触による騒音が発生する虞がある。
そこで、入力回転軸45を支持するために、ボールベアリングなどのころがり軸受91を設ける。ボールベアリングは、入力回転軸45において、スラスト方向の荷重を受けることで動きを抑制支持できるために、外側入力回転軸45a内に外輪圧入状態に取り付ける。そのため、ボールベアリングなどのころがり軸受91を設けると、軸受と入力回転軸45が上下方向(スラスト方向)に相対的に位置ずれは起きず、上記のすべり軸受を用いた場合の部品間の接触による異音発生を抑制することが出来る。
一方、ボールベアリングは高価であり、入力回転軸45の上側、下側の両方ともにボールベアリングなどのころがり軸受を設けるのは、コスト増となり好ましくない。
そのため、入力回転軸45の上方側、下方側のいずれか一方にボールベアリングなどのころがり軸受91を設けて、もう一方には、比較的安価なメタルなどのすべり軸受92を設ける。ここでメタルは焼結金属である。
このようにして、安価かつクラッチ及び減衰機構の異音発生を抑制可能となる。
また、図1に示すように洗濯槽59等をベルト駆動式で回転させる場合、入力回転軸45の下方側に水平方向の荷重がより加わり易くなる。そのため、入力回転軸45の下方側に、上下方向に長さを出しやすいメタルなどのすべり軸受92を設けて、上方側にボールベアリングなどのころがり軸受91を設ける構成が望ましい。これにより、効果的に上記の下方側の水平方向の荷重を受けることが出来る。
なお、モータ直結駆動型であっても入力回転軸45の下方側に水平方向の荷重がより加わり易くなるため、同様に入力回転軸45の下方側にメタルなどのすべり軸受92を設けて、上方側(従動プーリ65の反対側)にボールベアリングなどのころがり軸受91を設ける構成が望ましい。
また、従動プーリ65と軸受との距離によっては、従動プーリ65側に設けたほうがいい場合もある。
59…洗濯槽、60…バランサ、61…撹拌翼、62…ベルト、63…クラッチ、64…ギヤケース、65…従動プーリ、66…ギヤ、67…駆動プーリ、68…脱水孔、69…コントロール基板、70…操作パネル、71…水位センサ、72…圧力チューブ、73…エアトラップ、74…注水ケース、75…給水電磁弁、76…給水ホース、77…外槽カバー、78…排水電磁弁、79…排水ホース、80…防振ばね

Claims (2)

  1. 外槽と、前記外槽内に回転自在に設置される洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽内の底部に回転自在に配置される撹拌翼と、前記撹拌翼と前記洗濯兼脱水槽を回転駆動する動力源としてのモータと、前記モータの駆動力を減速して前記撹拌翼に伝達し、噛み合い歯が斜め方向に並んで配置された減速歯車機構と、前記減速歯車機構と連結された入力回転軸と、前記入力回転軸よりも上方に設けられると供に、前記減速歯車機構に連結され、前記撹拌翼を回転する際に伝達される撹拌回転軸と、前記モータの駆動力を前記減速歯車機構を介して前記撹拌翼のみに伝達する第1の動力伝達系とそのまま前記洗濯兼脱水槽と前記撹拌翼に伝達する第2の動力伝達系を選択的に形成する切り替えクラッチ機構と、を備え、
    前記入力回転軸に、ころがり軸受及びすべり軸受で支持される、ことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機であって、
    前記入力回転軸の上方に前記ころがり軸受を設けて、前記入力回転軸の下方に前記すべり軸受を設けたことを特徴とする洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112144243A (zh) * 2019-06-27 2020-12-29 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机减速离合装置及洗衣机
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