JP2019042235A - 磁気治療具およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】軟質性紐状体に磁石を収容した長尺の磁気治療具を効率的に、かつ容易に製造することが可能な磁気治療具およびその製造方法を提供する。【解決手段】長手方向に延びる軟質性紐状体10と、前記軟質性紐状体の内部に収容される磁石20a、20bとを有する磁気治療具であって、前記軟質性紐状体は、長手方向に対して分割された複数の分割体16からなり、それぞれの前記分割体には、前記分割体の端部どうしを連結させる連結手段17が形成され、複数の前記分割体のうち、少なくとも1つ以上の前記分割体の内部に前記磁石が収容されていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、首や腕などに掛けて使用され、磁気の作用により、血行促進などの効果が期待される磁気治療具およびその製造方法に関する。
磁石を有するネックレスやブレスレットを身に着けると、磁気の作用により、血行促進などの効果が得られることが知られている。例えば、柔軟で折り曲げ可能な軟質性紐状体と、その軟質性紐状体の内部に収容された磁石と、その軟質性紐状体の両端に備えられた連結具とを有する磁気治療具が知られている。
特許文献1には、シリコーンゴムに複数の磁石を収容した可撓性を有する長尺な磁性部(軟質性紐状体)を備えた磁気治療具が開示されている。この特許文献1には、磁気治療具の製造方法として、磁性部に対応する上型と下型とを備えた金型を用い、金型の磁性部に対応する部分にシリコーンゴムをセットし、そのセットしたシリコーンゴムに磁性体を配置した後、プレス成型する方法が開示されている。
特開2009−18060号公報
しかしながら、特許文献1に示すようなネックレスタイプの磁気治療具を製造する際には、シリコーンゴムを紐状に成形するための長尺の金型が必要になり、また、この長尺の金型内部の全長に渡って隙間なくシリコーンゴムを注入するための大型の成形機も必要になる。このため、磁気治療具の製造効率が低く、製造コストが高くなるという課題があった。
また、特許文献1に示すようなネックレスタイプの磁気治療具を製造する際には、磁石材を内蔵した長尺のシリコーンゴムを収容可能な大型の着磁機を用いて磁石材を着磁させる必要がある。このため、着磁工程に手間が掛かり、また設備コストも高くなるので、製造コストが高くなるという課題があった。
本発明は、前述した状況に鑑みてなされたものであって、軟質性紐状体に磁石を収容した長尺の磁気治療具を効率的に、かつ容易に製造することが可能な磁気治療具およびその製造方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の磁気治療具は、長手方向に延びる軟質性紐状体と、前記軟質性紐状体の内部に収容される磁石とを有する磁気治療具であって、前記軟質性紐状体は、長手方向に対して分割された複数の分割体からなり、それぞれの前記分割体には、前記分割体の端部どうしを連結させる連結手段が形成され、複数の前記分割体のうち、少なくとも1つ以上の前記分割体の内部に前記磁石が収容されていることを特徴とする。
また、本発明では、複数の前記分割体のうち、前記軟質性紐状体の一端および他端をそれぞれ構成する前記分割体はクラスプ部を有し、2つの前記クラスプ部のうち、少なくともいずれか一方には、前記軟質性紐状体の一端と他端とを脱着自在に係着させる係着手段が形成されていることを特徴とする。
また、本発明では、前記軟質性紐状体の少なくとも一部が弾性チューブ状体に収容されていることを特徴とする。
また、本発明では、前記弾性チューブ状体は、少なくとも前記分割体の端部どうしが連結された連結領域を覆うことを特徴とする。
また、本発明では、前記分割体は、内部に前記磁石を収容した第1分割体と、内部に前記磁石を収容させない第2分割体とからなり、前記第1分割体は、長手方向に延びる第1紐状部材と第2紐状部材とを接合させた接合領域を含み、前記第1紐状部材は、前記第2紐状部材との接合面から凹状にへこんだ凹状磁石保持部を有し、前記磁石の少なくとも一部分が前記凹状磁石保持部に挿入されていることを特徴とする。
また、本発明では、前記第1分割体のうち前記連結手段が形成された領域は、前記第1紐状部材または前記第2紐状部材のいずれか一方だけで形成されていることを特徴とする。
本発明の磁気治療具の製造方法は、前記各項記載の磁気治療具の製造方法であって、少なくとも1つ以上の前記分割体を構成する分割体構成材に着磁前の磁石の材料である磁石材を挿入する工程と、前記磁石材を挿入した前記分割体構成材を着磁手段に導入して、前記磁石材を着磁させて前記分割体を得る工程と、複数の前記分割体どうしを前記連結手段によって連結して前記磁気治療具を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、軟質性紐状体に磁石を収容した長尺の磁気治療具を効率的に、かつ容易に製造することが可能な磁気治療具およびその製造方法を提供することが可能になる。
本発明の第1実施形態にかかる磁気治療具(係着状態)を示す平面図である。 本発明の第1実施形態にかかる磁気治療具(開放状態)を示す正面図である。 図3(a)は、本実施形態の磁気治療具を各分割体ごとに分割した状態での長手方向に沿った拡大断面図である。図3(b)は、図3(a)におけるA−A’線、B−B’線、C−C’線でのそれぞれの拡大断面図である。図3(c)は、連結手段によって連結した状態の分割体どうしの連結部分を示す拡大断面図である。 第1分割体における磁石の収容部分を拡大した長手方向の拡大断面図である。 図4のD−D’線に沿った拡大断面図である。 本実施形態の磁気治療具に用いられる磁石周辺の磁束線を説明する概念図である。 図7(a)は、本発明の第2実施形態にかかる磁気治療具の長手方向に沿った要部拡大断面図である。また、図7(b)は、図7(a)のE−E’線に沿った拡大断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる磁気治療具の長手方向に沿った要部拡大断面図である。また、図8(b)は、図8(a)のF−F’線に沿った拡大断面図である。 本発明の第4実施形態にかかる磁気治療具を示す模式図である。 本発明の第5実施形態にかかる磁気治療具を示す模式図である。 本発明の第6実施形態にかかる磁気治療具の分割体どうしの連結部分を示す要部拡大断面図である。 本発明の磁気治療具の製造方法を段階的に示した模式説明図である。 本発明の磁気治療具の製造方法を段階的に示した模式説明図である。 本発明の磁気治療具の製造方法を段階的に示した模式説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態の磁気治療具およびその製造方法について説明する。なお、以下に示す各実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。また、以下の説明で用いる図面は、本発明の特徴をわかりやすくするために、便宜上、要部となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
「磁気治療具、第1実施形態」
図1は、本発明の第1実施形態にかかる磁気治療具(係着状態)を示す平面図である。また、図2は、本発明の第1実施形態にかかる磁気治療具(開放状態)を示す正面図である。
本実施形態の磁気治療具1は、軟質性紐状体10と、軟質性紐状体10の内部に収容されている磁石の一例である異方性磁石(磁石)20a、20bとを有する。磁気治療具1は、軟質性紐状体10の一端側および他端側にそれぞれ形成され、前記軟質性紐状体の端部どうしを脱着可能に接続するクラスプ部30を有している。
クラスプ部30は、軟質性紐状体10の一端側に形成された第1クラスプ部30Aと、軟質性紐状体10の他端側に形成された第2クラスプ部30Bと、から構成されている。これら第1クラスプ部30Aおよび第2クラスプ部30Bを互いに係着することによって、図1に示すようにリング(係着状態)を形成する。リングを形成している磁気治療具1は、例えば、磁気ネックレス、磁気ブレスレットとして使用される。
軟質性紐状体10の長手方向に直角な断面形状は本実施形態では円形であるが、折り曲げ可能であれば、その断面形状に、特に制限はなく、例えば、楕円形、多角形としてもよい。軟質性紐状体10の直径は、特に限定されないが、例えば、0.3cm以上2cm以下の範囲である。また、軟質性紐状体10の長さ方向の長さは、特に限定されないが、例えば、ネックレスとして使用されるものは、30cm以上70cm以下の範囲が好ましく、ブレスレットとして使用されるものは、10cm以上30cm以下の範囲が好ましい。
軟質性紐状体10は、長手方向に沿って互いに連結可能な複数の分割体16,16…から構成されている。分割体16,16…にはそれぞれ、分割体16の端部どうしを互いに連結する連結手段17(図3参照)が形成され、この連結手段17によって一連の軟質性紐状体10となる。図1に示す実施形態では、軟質性紐状体10を21個の分割体16,16…から構成した例を示している。
図3(a)は、本実施形態の磁気治療具を各分割体ごとに分割した状態での長手方向に沿った拡大断面図である。図3(b)は、図3(a)におけるA−A’線、B−B’線、C−C’線でのそれぞれの拡大断面図である。図3(c)は、連結手段によって連結した状態の分割体どうしの連結部分を示す拡大断面図である。なお、これら図3は、要部を明確にするために、長手方向(図3中のX方向)を縮めて表現している。
軟質性紐状体10を構成する分割体16,16…は、内部に異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aと、内部に異方性磁石20a、20bを収容させない第2分割体16Bとから構成されている。本実施形態では、軟質性紐状体10の一端側および他端側を構成する第2分割体16B,16Bに第1クラスプ部30Aおよび第2クラスプ部30B(図1、図2参照)がそれぞれ形成されている。
分割体16を構成する第1分割体16Aおよび第2分割体16Bには、分割体16の長手方向(図3中のX方向)の端部どうしを連結して一連の軟質性紐状体10にするための連結手段17が形成されている。連結手段17は、棒状部材17Aaの先端に球状部材17Abが固着された挿入体17Aと、この挿入体17Aを受け入れる管状穴17Baおよびこれに連なる球状穴17Bbを備えた受入体17Bとから構成されている。
本実施形態では、軟質性紐状体10の一端側および他端側を構成する分割体16,16(第2分割体16B,16B)には、挿入体17Aまたは受入体17Bのいずれか一方が形成され、軟質性紐状体10の一端側および他端側以外の分割体16,16…には、挿入体17Aおよび受入体17Bがそれぞれ形成されている。
本実施形態の連結手段17は、挿入体17Aの球状部材17Abを、この球状部材17Abの直径よりも小さい内径を成す受入体17Bの管状穴17Baを押し広げつつ球状穴17Bbに嵌合させることにより、複数の分割体16どうしを長手方向(図3中のX方向)に沿って連結させることができる(図3(c)参照)。
第1分割体16Aは、長手方向に延びる第1紐状部材11と第2紐状部材15とを接合させた接合体領域16Eを備えている。第1紐状部材11および第2紐状部材15は、軟質樹脂から形成されていることが好ましい。軟質樹脂としては、ゴムおよびエラストマーを用いることができる。ゴムの例としては、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴムが挙げられる。エラストマーの例としては、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、ウレタン系エラストマー、アミド系エラストマーが挙げられる。第1紐状部材11および第2紐状部材15は、それぞれ異なる軟質樹脂から形成されていてもよいが、接合強度の観点から同一種の軟質樹脂から形成されていることが好ましい。本実施形態では、第1紐状部材11と第2紐状部材15ともにシリコーンゴムを用いている。
第1紐状部材11は、第2紐状部材15と接合する接合面から凹状にへこんだ凹状磁石支持部12を有し、異方性磁石20a、20bの少なくとも一部が凹状磁石支持部12に挿入されている。本実施形態では、異方性磁石20a、20bの50体積%以上の部分が、凹状磁石支持部12に挿入されている。異方性磁石20a、20bが、凹状磁石支持部12に挿入されて、支持されることによって、異方性磁石20a、20bの配置位置がずれにくくなり、異方性磁石20a、20bの向きや間隔をより精度よく配置できる。
凹状磁石支持部12の開口サイズは、異方性磁石20a、20bの底面(凹状磁石支持部12に挿入される側の下面)のサイズと同じもしくはわずかに狭い方が好ましい。この場合、凹状磁石支持部12と異方性磁石20a、20bとの保持性が高くなるので、異方性磁石20a、20bの配置位置がずれにくくなり、異方性磁石20a、20bの向きや間隔を精度よく配置できる。ただし、凹状磁石支持部12の開口サイズの狭くなり過ぎると、凹状磁石支持部12に異方性磁石20a、20bを挿入しにくくなるおそれがある。このため、凹状磁石支持部12の開口サイズは、異方性磁石20a、20bの底面のサイズに対して95%以上であることが好ましい。
本実施形態において、第1紐状部材11の接合体領域16Eには、断面周縁領域よりも断面中心領域が盛り上がった凸部13を有し、この凸部13に凹状磁石支持部12が設けられている。本実施形態では、凸部13の断面形状は、上底が下低よりも短い台形状とされている。凸部13を設けることによって、凹状磁石支持部12の凹み部分の深さが深くなり、第1紐状部材11の異方性磁石20a、20bに対する保持力が向上する。
このため、異方性磁石20a、20bの配置位置が軟質性紐状体10の屈曲などによってずれにくくなり、異方性磁石20a、20bの向きや間隔をより精度よく配置できる。また、凸部13を設けることによって、第1紐状部材11と第2紐状部材との接合面積が広くなるので、第1紐状部材11と第2紐状部材15との保持力を向上させることができる。
第2紐状部材15は、第1紐状部材11と接合する面に凹状に形成された凹状磁石収容部14を有し、異方性磁石20a、20bの少なくとも一部が凹状磁石収容部14に収容されている。異方性磁石20a、20bが凹状磁石収容部14に収容されることによって、第2紐状部材15と異方性磁石20a、20bとの保持力が向上する。このため、異方性磁石20a、20bの配置位置がさらにずれにくくなり、異方性磁石20a、20bの向きや間隔をさらに精度よく配置できる。また、第1紐状部材11と第2紐状部材15との接合力が強くなる。
第1分割体16Aの接合体領域16Eよりも長手方向(図3中のX方向)に沿った外側部分は、第1紐状部材11だけで形成されている。即ち、接合体領域16Eの両端から長手方向に沿った中心側の所定の範囲では、長手方向に沿った外側に向かって第2紐状部材15の占める割合が漸減し、接合体領域16Eの両端において第2紐状部材15の占める割合が無くなる。
このような構成によって、接合体領域16Eよりも長手方向に沿った外側に位置する、第1分割体16Aの連結手段17を構成する挿入体17Aおよび受入体17Bは、第1紐状部材11だけで構成される。なお、第1分割体16Aの接合体領域16Eよりも長手方向に沿った外側部分を、本実施形態とは逆に第2紐状部材15だけで構成することもできる。
分割体16を構成する第2分割体16Bは、本実施形態では全体が第1紐状部材11だけで形成された紐状体であり、内部に異方性磁石20a、20bは収容されない。第2分割体16Bは、両端部に連結手段17を構成する挿入体17Aおよび受入体17Bがそれぞれ形成されている。なお、本実施形態では、軟質性紐状体10の一端側および他端側を構成する第2分割体16B,16Bには、挿入体17Aまたは受入体17Bのいずれか一方が形成され、挿入体17Aまたは受入体17Bが形成された側とは反対側の端部には、第1クラスプ部30Aおよび第2クラスプ部30B(図1、図2参照)がそれぞれ形成されている。
こうした第2分割体16Bは、ネックレスタイプやブレスレットタイプ等、用途に応じて配置の組合せを任意に変えることができる。即ち、異方性磁石20a、20bは収容された必要数の第1分割体16Aを用意し、これに目的の全長となるように第2分割体16Bを任意の数だけ接続することで、磁気治療効果の発現に必要な数の異方性磁石20a、20bを備え、かつ目的の全長をもつ磁気治療具1を容易に形成できる。
本実施形態において軟質性紐状体10の一端側および他端側を構成する第2分割体16B,16Bに形成される第1クラスプ部30aおよび第2クラスプ部30bは、その少なくとも一方に、第1クラスプ部30aと第2クラスプ部30bとを脱着自在に係着させる係着手段31が形成されている。係着手段としては、例えば、永久磁石を用いることができる。
図4は、第1分割体における磁石の収容部分を拡大した長手方向の拡大断面図である。また、図5は、図4のD−D’線に沿った拡大断面図である。
分割体16を構成する第1分割体16Aに収容される異方性磁石20a、20bは、磁化方向がわかるように長方体にすることが望ましい。図3、4ではW:H:L=1:2:4で記載した。
また、異方性磁石20a、20bの高さ方向の長さHは、軟質性紐状体10の径φに対して、50%以上80%以上の範囲にあることが好ましい。Hがこの範囲にあると、異方性磁石20a、20bを凹状磁石支持部12で安定に支持することができ、異方性磁石20a、20bの配置位置がずれにくくなるとともに、高さ方向の軟質性紐状体10の厚さが薄くなり過ぎず、折り曲げなどによる軟質性紐状体10の割れや破損が生じにくくなる。
さらに、異方性磁石20a、20bの角および辺は、面取りまたはR加工されている。これによって、例えば、軟質性紐状体10が過剰に折り曲げられたとき、あるいは軟質性紐状体10に過度に圧力が負荷されたときでも異方性磁石20a、20bに微細な割れや欠けが生じにくくなる。
異方性磁石20a、20bの材料(異方性磁石材)としては、希土類磁石・異方性フェライト磁石・異方性ラバー磁石など磁気治療具用の磁石として通常、使用されているものを利用することができる。本実施形態では、異方性磁石20a、20bとして、希土類を用いている。
本実施形態においては、2つの異方性磁石20a、20bで一つの強磁力発生部21を構成している。強磁力発生部21は、単独の異方性磁石と比較して、遠く離れた位置に磁気を届けることが可能な強い磁力を発生させる。この理由を、図6を参照しながら説明する。
図6(a)は、異方性磁石20を単独で配置したときの異方性磁石20の周りに分布する磁束線の状態を表す概念図である。図6(a)において波線で表されるように、異方性磁石20を単独で配置した場合、近くに他の磁石が配置されていないため、異方性磁石20の周辺は、異方性磁石20のN極から磁束が出て、同じ異方性磁石20のS極に戻り、異方性磁石20から近い領域に磁束が集中する磁気回路が形成される。そのため、異方性磁石20の磁束は、異方性磁石20から遠くへ及ばない。
図6(b)は、異なる磁極が同じ側を向く2つの異方性磁石20a、20bを、互いに隣接するように配置したときの異方性磁石20a、20bの周りに分布する磁束線の状態を表す概念図である。図6(b)において波線で表されるように、異なる磁極が同じ側を向く2つの異方性磁石20a、20bを、互いに隣接するすように配置した場合、一方の異方性磁石のN極と他方の異方性磁石のS極とが接近して配置されているため、異方性磁石20a、20bのN極から出た磁束は、近接する他の異方性磁石のS極か、又は同じ異方性磁石のS極へ戻る。従って、異方性磁石20a、20bから近い領域に磁束が集中する磁気回路が形成される。そのため、異方性磁石20a、20bの磁束は、異方性磁石20a、20bから遠くへ及ばない。
図6(c)は、同じ磁極が同じ側を向く2つの異方性磁石20a、20bを、互いに隣接するすように配置したときの異方性磁石20a、20bの周りに分布する磁束線の状態を表す概念図である。図6(c)において波線で表されるように、同じ磁極が同じ側を向く2つの異方性磁石20a、20bを、互いに隣接するすように配置した場合、一方の異方性磁石のN極(又はS極)と他方の異方性磁石のN極(又はS極)とが接近して配置されているため、異方性磁石20a、20bのN極から出た磁束は、近接する他の異方性磁石のN極の影響により、異方性磁石に近接する領域を通過してS極へ戻ることが阻害される。従って、異方性磁石20a、20bから遠い領域に磁束が集中する磁気回路が形成される。そのため、異方性磁石20a、20b(強磁力発生部21)から遠く離れた位置に磁気を届けることができる。
本実施形態では、1つの強磁力発生部21を構成する2つの異方性磁石20a、20bを揃えて(平行)に並べるこ必要がある。着磁の際、磁界をかける方向は一定の為 磁石材の向きが揃っていないと規定の磁界を得られない場合がある。異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aどうしの間には、こうした強磁力発生部21の好ましい間隔が保てるように、長さ調整用の第2分割体16Bを必要数だけ接続すればよい。
「磁気治療具、第2実施形態」
図7(a)は、本発明の第2実施形態にかかる磁気治療具の長手方向に沿った要部拡大断面図である。また、図7(b)は、図7(a)のE−E’線に沿った拡大断面図である。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
この第2実施形態では、磁気治療具2の軟質性紐状体10を構成する複数の分割体16,16…(第1分割体16Aおよび第2分割体16B)を、軟質性紐状体10の全長に渡って弾性チューブ状体25に収容したものである。即ち、軟質性紐状体10は、全長に渡って外周面が弾性チューブ状体25に覆われている。
弾性チューブ状体25は、折り曲げ可能な弾性体である。弾性チューブ状体25は、例えば、弾性が軟質性紐状体10よりも高いことが好ましい。弾性チューブ状体25を高弾性とすることによって、軟質性紐状体10が変形しにくくなるので、形状の安定性が向上する。また、弾性チューブ状体25の肉厚は、特に限定されないが、例えば、0.1mm以上2mm以下の範囲である。
弾性チューブ状体25の材料としては、ゴムおよびエラストマーを用いることができる。ゴムの例としては、シリコーンゴム、ウレタンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴムが挙げられる。エラストマーの例としては、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、塩化ビニル系エラストマー、ウレタン系エラストマー、アミド系エラストマーが挙げられる。本実施形態では、シリコーンゴムを用いている。
このように、複数の分割体16,16…からなる軟質性紐状体10を、全長に渡って弾性チューブ状体25に収容することで、軟質性紐状体10を保護することができる。特に、分割体16どうしが連結手段17を介して連結される連結部分も弾性チューブ状体25で覆われることで、また、分割体16どうしの連結部分の継ぎ目が一連の弾性チューブ状体25で覆われることによって、磁気治療具2が人体に接した時の使用感を向上させることができる。
例えば、軟質性紐状体10を構成する分割体16,16…には、肌触りは良くないが強度に優れた材料を用い、軟質性紐状体10を覆う弾性チューブ状体25には、強度は軟質性紐状体10ほど強くないが、肌触りが良い材料を用いることによって、強度に優れ、かつ肌触りの良い磁気治療具2を実現できる。
「磁気治療具、第3実施形態」
図8(a)は、本発明の第3実施形態にかかる磁気治療具の長手方向に沿った要部拡大断面図である。また、図8(b)は、図8(a)のF−F’線に沿った拡大断面図である。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
この第2実施形態では、磁気治療具3の軟質性紐状体10の一部を弾性チューブ状体26,26…に収容したものである。即ち、軟質性紐状体10のうち、分割体16どうしが連結手段17を介して連結される連結部分の外周面だけを、選択的に弾性チューブ状体26,26…によって覆ったものである。
このような実施形態であっても、分割体16どうしが連結手段17を介して連結される連結部分の外周面を分割体16より剛性のある弾性チューブ状体26,26…で覆うことで、例えば長手方向に引っ張り応力が加わっても分割体16どうしが分離してしまうことを防止し、磁気治療具2の強度向上に寄与する。
また、例えば、この弾性チューブ状体26,26…として着色したゴムやエラストマーを用いれば、間欠的に(縞状に)着色されたデザイン性に優れた磁気治療具3を実現することができる。
「磁気治療具、第4実施形態」
図9は、本発明の第4実施形態にかかる磁気治療具を示す模式図である。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
磁気治療具4はの軟質性紐状体10は、複数の分割体16,16…からなる。そして、この分割体16は、磁石の一例である異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aと、異方性磁石を収容させない第2分割体16Bとからなる。第4実施形態の磁気治療具4では、第1分割体16Aどうしの間に、2つの第2分割体16B,16Bを挟むように連結した構成としている。このように、第2分割体16Bを任意の数だけ第1分割体16Aどうしの間に挿入することによって、磁気治療具4の全長を容易に変更することができる。
「磁気治療具、第5実施形態」
図10は、本発明の第5実施形態にかかる磁気治療具を示す模式図である。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
磁気治療具5の軟質性紐状体10は、複数の分割体16,16…からなる。この分割体16は、磁石の一例である異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aだけから構成されている。このように、異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aだけを複数連結して磁気治療具5を構成することもできる。
「磁気治療具、第6実施形態」
図11は、本発明の第6実施形態にかかる磁気治療具の分割体どうしの連結部分を示す要部拡大断面図である。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の番号を付し、重複する説明を省略する。
磁気治療具6の軟質性紐状体10は複数の分割体16,16…からなる。本実施形態における分割体16どうしを連結する連結手段67は、分割体16の端面から突出したカギ状に屈曲した係合部67aを備える。こうした係合部67aどうしを係合させることによって、分割体16どうしを連結して一連の軟質性紐状体10とすることができる。こうした実施形態の場合、係合部67aどうしが互いに外れないように、軟質性紐状体10の外周面を弾性チューブ状体25で覆うことが好ましい。
「磁気治療具の製造方法」
次に、本発明の磁気治療具の製造方法の一実施形態として、第1実施形態に示した磁気治療具1を製造する製造方法について説明する。
図12〜図14は、本発明の磁気治療具の製造方法を段階的に示した模式説明図である。
まず、図12(a)に示すように、第1分割体16Aの第1紐状部材11の形状を内面に彫り込んだ金型T1を用いて、第1分割体16Aを構成する第1紐状部材11を金型成形する。成形材料の軟質樹脂としては、例えばシリコーンゴムを用いる。
次に、図12(b)に示すように、金型成形によって得られた第1紐状部材11に磁石材、例えば異方性磁石材(磁石材)22a、22bを挿入する。異方性磁石材22a、22bは、着磁によって異方性磁石(磁石)20a、20bを生成する部材である。異方性磁石材22a、22bは、例えば長方体であり、角および辺は面取りまたはR加工されている。これによって、第1紐状部材11に挿入する際の作業を円滑に行うことが可能となる。このような異方性磁石材22a、22bを第1紐状部材11の表面に凹状に形成された凹状磁石支持部12に挿入する。
次に、図12(c)に示すように、第1分割体16Aの全体形状を内面に彫り込んだ金型T2を用いて、異方性磁石材22a、22bを挿入した第1紐状部材11を金型T2に設置して、インサート成形により異方性磁石材22a、22bが挿入されている側の表面に、第2紐状部材15を接合させる。これにより、図12(d)に示すように、着磁前の異方性磁石材22a、22bを収容した第1分割体構成材16Apが得られる。
一方、図13(a)に示すように、第2分割体16Bの形状を内面に彫り込んだ金型T3を用いて、第2分割体16Bを金型成形する。成形材料の軟質樹脂としては、例えばシリコーンゴムを用いる。これにより、図13(b)に示すように、第2分割体16Bが得られる。なお、こうした第2分割体16Bは、第1分割体構成材16Apとは別に一括して大量に成形しておけばよい。
次に、図14(a)に示すように、第1分割体構成材16Apに収容されている異方性磁石材22a、22bを着磁させる。異方性磁石材22a、22bを着磁させる方法としては、一般に磁石材を着磁させるために使用されている着磁器Mを用いることができる。こうした着磁工程においては、軟質性紐状体10を分割した全長の短い第1分割体構成材16Apを多数、一括して着磁することができる。即ち、第1分割体構成材16Apは、軟質性紐状体10の全長よりも相当に短いので、こうした第1分割体構成材16Apを整列させて着磁することにより、サイズの小さい低コストの着磁器Mであっても、大量に一括して着磁処理を行うことができる。このように第1分割体構成材16Apの異方性磁石材22a、22bを着磁させることによって、磁石の一例である異方性磁石20a、20bを収容した第1分割体16Aを得ることができる。
次に、図14(b)に示すように、こうして得られた第1分割体16Aと第2分割体16Bとを任意の組み合わせで連結することによって、所望の数の異方性磁石20a、20bを備え、かつ所望の全長を有する磁気治療具1を容易に製造することができる。
なお、この後、図14(c)に示すように、必要に応じて、第1分割体16Aと第2分割体16Bとを任意の組み合わせで連結した軟質性紐状体10を弾性チューブ状体25に収容することによって、第2実施形態に示した磁気治療具2を製造することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上述した各実施形態では、2つの異方性磁石20a、20bを、同じ磁極が同じ側を向くように、互いに隣接するように配置して、2つの異方性磁石20a、20bで一つの強磁力発生部21を構成したが、この場合に限定されるものではない。具体的には、複数個の異方性磁石を互いに離れた位置に配置して、各異方性磁石にて発生する磁気を人体に作用させるようにしてもよい。
また、上述した各実施形態では、異方性磁石20a、20bは直方体とされているが、これに限定されるものではない。具体的には、異方性磁石20a、20bは円柱状、楕円柱状、多角柱状などの柱状とすることができる。さらに上述の実施形態では、磁石として異方性磁石を用いた例を説明したが、等方性磁石やその他の磁石を用いても良い。
また、上述した各実施形態では、第1紐状部材11の凸部13は上底が下低よりも短い台形状とされているが、これに限定されるものではない。具体的には、凸部は半円状、半楕円状とすることができる。
また、軟質性紐状体10と弾性チューブ状体25との間の摩擦抵抗を大きくして、弾性チューブ状体25を軟質性紐状体10から外れにくくするために、弾性チューブ状体25の内周面あるいは軟質性紐状体10の表面の一部もしくは全部にローレット加工を施してもよい。
1…磁気治療具
10…軟質性紐状体
16…分割体
16A…第1分割体
16B…第2分割体
17…連結手段
20a、20b…異方性磁石(磁石)

Claims (7)

  1. 長手方向に延びる軟質性紐状体と、前記軟質性紐状体の内部に収容される磁石とを有する磁気治療具であって、
    前記軟質性紐状体は、長手方向に対して分割された複数の分割体からなり、それぞれの前記分割体には、前記分割体の端部どうしを連結させる連結手段が形成され、複数の前記分割体のうち、少なくとも1つ以上の前記分割体の内部に前記磁石が収容されていることを特徴とする磁気治療具。
  2. 複数の前記分割体のうち、前記軟質性紐状体の一端および他端をそれぞれ構成する前記分割体はクラスプ部を有し、2つの前記クラスプ部のうち、少なくともいずれか一方には、前記軟質性紐状体の一端と他端とを脱着自在に係着させる係着手段が形成されていることを特徴とする請求項1記載の磁気治療具。
  3. 前記軟質性紐状体の少なくとも一部が弾性チューブ状体に収容されていることを特徴とする請求項1または2記載の磁気治療具。
  4. 前記弾性チューブ状体は、少なくとも前記分割体の端部どうしが連結された連結領域を覆うことを特徴とする請求項3記載の磁気治療具。
  5. 前記分割体は、内部に前記磁石を収容した第1分割体と、内部に前記磁石を収容させない第2分割体とからなり、前記第1分割体は、長手方向に延びる第1紐状部材と第2紐状部材とを接合させた接合領域を含み、
    前記第1紐状部材は、前記第2紐状部材との接合面から凹状にへこんだ凹状磁石保持部を有し、前記磁石の少なくとも一部分が前記凹状磁石保持部に挿入されていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項記載の磁気治療具。
  6. 前記第1分割体のうち前記連結手段が形成された領域は、前記第1紐状部材または前記第2紐状部材のいずれか一方だけで形成されていることを特徴とする請求項5記載の磁気治療具。
  7. 請求項1ないし6いずれか一項記載の磁気治療具の製造方法であって、
    少なくとも1つ以上の前記分割体を構成する分割体構成材に着磁前の磁石の材料である磁石材を挿入する工程と、
    前記磁石材を挿入した前記分割体構成材を着磁手段に導入して、前記磁石材を着磁させて前記分割体を得る工程と、
    複数の前記分割体どうしを前記連結手段によって連結して前記磁気治療具を形成する工程と、を備えたことを特徴とする磁気治療具の製造方法。
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