JP3218874U - ケーブルホルダ - Google Patents

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賢太 岡田
賢太 岡田
木村 博之
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Abstract

【課題】携帯端末機器に使用される様々な形状のケーブルに装着可能なケーブルホルダを提供する。【解決手段】弾性変形可能なエラストマよりなる板状に形成された本体と、コネクタ104の幅よりも小さな内径を有し、本体の中央部を貫通する貫通孔14と、本体の背面から貫通孔14に連通した切込溝と、を備え、貫通孔14内にケーブル102を保持してコネクタ付ケーブル100を保護するケーブルホルダ10において、貫通孔14に、相対的に大きな内径を有する大径部14aと、大径部14aよりも小さな内径を有する縮径部14bを設けるとともに、本体には、貫通孔14及び切込溝を挟んで一対の補強部材22が設けられている。【選択図】図5

Description

本考案は、ケーブルとコネクタの接続部に取り付けられるケーブルホルダに関する。
従来より、コネクタ付きのケーブルでは、柔軟なケーブルと強度の高いコネクタとの接続部に曲げ応力が集中し、ケーブル内の導体が断線しやすいという問題がある。そこで、ケーブルとコネクタとの接続部の断線を防ぐ技術が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、スマートフォンやタブレット等の携帯端末機器に使用される、コネクタ付ケーブルを保護するべく、コネクタとケーブルとの接続部を覆うように装着するケーブルホルダが開示されている。
特許第6334789号公報
しかし、従来のケーブルホルダは、例えばライトニングケーブル等の特定のサイズのケーブルにしか対応できず、異なるコネクタ形状や異なるケーブル径を有するケーブルに対して装着することができないといった問題がある。
本考案は、携帯端末機器に使用される様々な形状のケーブルに装着可能なケーブルホルダを提供することを目的とする。
本考案の一観点は、コネクタ付ケーブルを保護するケーブルホルダであって、弾性変形可能なエラストマよりなる板状に形成された本体と、コネクタの幅よりも小さな内径を有し、前記本体を貫通して伸びる貫通孔と、前記本体の背面側に形成され、前記貫通孔に連通した切込溝と、を備え、前記貫通孔は、相対的に大きな内径を有する大径部と、前記大径部よりも小さな内径を有する縮径部と、を有し、前記本体には、前記貫通孔及び前記切込溝を挟んで一対の補強部材が設けられているケーブルホルダにある。
上記観点のケーブルホルダによれば、本体の内部に形成された貫通孔に相対的に大きな内径を有する大径部と、小さな内径を有する縮径部とが形成されている。さらに、前記本体には、前記貫通孔及び前記切込溝を挟んで一対の補強部材を設けた。これより、携帯端末機器に使用される様々な形状のケーブルに装着でき、コネクタとケーブルとの接続部付近を保護できる。
本考案の第1の実施形態に係るケーブルホルダをコネクタ付ケーブルに装着した状態を示す平面図である。 図2Aは、本考案の第1の実施形態に係るケーブルホルダの平面図であり、図2Bは、図2Aのケーブルホルダの底面図である。 図3Aは、図2BのIIIA−IIIA線に沿った断面図であり、図3Bは、図2AのIIIB−IIIB線に沿った断面図である。 図1のケーブルホルダにケーブルを装着する方法を示す斜視図である。 図5Aは、図3Aのケーブルホルダに、細いケーブルを装着した状態の断面図であり、図5Bは、図3Aのケーブルホルダに太いケーブルを装着した状態の断面図である。 図6Aは、本考案の第2の実施形態に係るケーブルホルダの平面図であり、図6Bは、図6Aのケーブルホルダの底面図である。 図6BのVII−VII線に沿った断面図である。 図7のケーブルホルダに細いケーブルを装着した状態の断面図である。 図9Aは、本考案の第3の実施形態に係るケーブルホルダの平面図であり、図9Bは、図9Aのケーブルホルダの底面図である。 図9BのX−X線に沿った断面図である。
以下、本考案の好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
(第1の実施形態)
本実施形態に係るケーブルホルダ10は、図1に示すように、コネクタ付ケーブル100のケーブル102とコネクタ104との接続部に装着される。コネクタ付ケーブル100は、例えばライトニングケーブルやUSBケーブル等であり、そのコネクタ104の先端部には、金属製の接続端子部106が設けられている。ケーブル102は、断面が円形、楕円形又は矩形に形成されており、コネクタ104の基端部に接続されている。ケーブルホルダ10は、板状の本体12を備えており、その表面には、例えば、図示のようにキャラクターの顔等の装飾が施されている。
図2A及び図2Bに示すように、ケーブルホルダ10の本体12は、矢印A方向(縦方向ともいう)及び矢印B方向(幅方向ともいう)に広がった板状に形成されている。本体12の表面12eは、中央部が厚み方向に凸に膨らんだ形状に形成されている。このように、本体12の表面12eを凸状に形成することにより、後述する、貫通孔14付近の弾性的な復元力を維持でき、全体を薄く見せ、動物のキャラクターに立体感を持たせることができる。一方、本体12の背面12fは、平面状に形成されている。
本体12には、貫通孔14と、切込溝16が形成されるとともに、本体12に埋め込まれた補強部材22を備えている。本体12は、例えばシリコーンゴム等の弾性変形可能なエラストマにより形成されている。
図2A及び図3Aに示すように、貫通孔14は、本体12の幅方向(矢印B方向)の中央部に設けられており、本体12の内部を縦方向(矢印A方向)に直線状に貫通して形成されている。貫通孔14は、先端部12a側に形成された大径部14aと、基端部12b側に形成された縮径部14bとを備えている。大径部14aは、コネクタ付ケーブル100のケーブル102よりも大きな内径D1に形成された円柱状の空洞部を有している。ただし、内径D1は、コネクタ104の幅よりも小さく形成されており、コネクタ付ケーブル100のコネクタ104は、貫通孔14の中に入らないように構成されている。縮径部14bは、その先端部12a側から基端部12b側に向かうにつれて徐々に径が絞られるようなテーパ状に形成されている。縮径部14bの基端部12b付近の部分は、ケーブル102よりも小さな内径D2に形成されている。
図2B及び図3Bに示すように、貫通孔14は、断面形状が円形に形成されている。ただしこれに限定されるものではなく、装着するケーブルの形状に応じて楕円形や矩形等としてもよい。
切込溝16は、図2A及び図3Aに示すように、貫通孔14の中央部の軸線に沿って、縦方向(矢印A方向)に延在している。図2B及び図3Bに示すように、切込溝16は、本体12の背面12fから貫通孔14の下端部に貫通する深さに形成されている。この切込溝16を介して、貫通孔14は、背面12f側に連通している。切込溝16の幅は、ケーブル102の直径よりも狭い幅に形成される。
補強部材22は、貫通孔14を挟んで、一対設けられている。補強部材22は、本体12を構成するエラストマよりも剛性の高い金属又はセラミック等の材料で構成される。好ましくは、補強部材22をフェライト磁石やネオジム磁石等の磁石とすると好適である。特に限定されるものではないが、補強部材22は、円板筒状に形成されたものを用いることができる。この補強部材22は、本体12を射出成型によって形成する際に、予め金型内に配置しておき、その補強部材22を埋め込むようにエラストマ原料を金型内に注入することで本体12内に埋め込むことができる。
補強部材22の裏側には、開口部24が形成されている。この開口部24は、本体12を形成する金型において補強部材22を所定位置に支持するための部材が配置されていた部分であり、金型にエラストマ原料を注入する際に形成される。なお、開口部24を、さらにエラストマで埋め戻してもよい。ただし、開口部24をエラストマで埋め戻すと、埋め戻し加工の際に背面12fに凹凸が生じることがあり、磁石による吸着力が減殺されることがある。そこで、補強部材22を磁石とする場合には、開口部24をそのまま残しておくと好適である。
ケーブルホルダ10は、以上のように構成され、以下その作用について説明する。
本体12の幅方向の中央部を背面12f側に突出するように押し出すと、図4に示すように、切込溝16及び貫通孔14が幅方向に広がるように変形する。その際に、補強部材22は、本体12の貫通孔14付近以外の部分の変形を防ぐことで、図示の形状への変形を容易とする。このように本体12を変形させることにより、切込溝16の幅がケーブル102よりも広く広がるため、切込溝16を介して貫通孔14内にコネクタ付ケーブル100のケーブル102を装着することができる。
本体12の変形操作を止めると、本体12の弾性的な復元力により、本体12が元の形状に戻る。これにより、切込溝16の幅がケーブル102の直径よりも狭い幅に戻ることで、貫通孔14内にケーブル102が保持される。
その後、本体12をケーブル102に沿ってスライドさせるように移動させ、コネクタ104の基端部を本体12の先端部12aに当接させることで、本体12のコネクタ付ケーブル100への装着が完了する。
ライトニングケーブルのような細いケーブル102を有するコネクタ付ケーブル100をケーブルホルダ10に装着した状態では、図5Aに示すように、貫通孔14の縮径部14bがケーブル102と当接する。このとき、本体12の弾性的な復元力により、ケーブル102は縮径部14bによって挟み込まれるようにして保持される。また、貫通孔14の大径部14aでは、ケーブル102との間に隙間が生じる。その結果、ケーブル102とコネクタ104との接続部付近では、ケーブル102に変位可能なスペースが維持され、接続部におけるケーブル102への応力の集中を防ぐことができる。これにより、コネクタ付ケーブル100の破損を防止することができる。
一方、mini−Bタイプの端子を有するUSBケーブルのように、より太いケーブル102Aを有するコネクタ付ケーブル100Aをケーブルホルダ10に装着することもできる。この場合には、図5Bに示すように、貫通孔14の大径部14a及び縮径部14bがケーブル102Aと当接する。ただし、この場合において、縮径部14bがケーブル102Aによって押し広げられることにより、大径部14aも広がる。本体12内に埋め込まれた補強部材22によって、本体12の剛性が高められているため、縮径部14bの変形が大径部14a側にも伝わりやすくなっている。その結果、大径部14aがケーブル102Aを挟み込む力は、縮径部14bがケーブル102Aを挟み込む力よりも弱くなる。すなわち、ケーブルホルダ10は本体12の基端部12b側がより強い力でケーブル102Aを保持する。これにより、ケーブル102Aを折り曲げたりねじったりする力が作用した場合であっても、コネクタ104Aとケーブル102Aとの接続部付近での応力の集中を防ぐことができる。
以上に説明した本実施形態に係るケーブルホルダ10は、以下の効果を奏する。
ケーブルホルダ10において、縮径部14bは本体12の先端部12aから基端部12bに向かうにつれて徐々に内径が小さくなるように、テーパ状に縮径している。このように構成した縮径部14bを有することにより、本体12においてコネクタ104と当接する先端部12aから離間した基端部12bにおいてケーブル102を挟み込んで保持する。その結果、コネクタ104とケーブル102との接続部付近でケーブル102の応力の集中を防いで、ケーブル102を保護できる。
ケーブルホルダ10において、切込溝16の幅はケーブル102の直径よりも狭く形成されている。これにより、ケーブル102を貫通孔14内に保持することができる。
ケーブルホルダ10において、本体12には、貫通孔14及び切込溝16を挟んで一対の補強部材22が埋め込まれている。この補強部材22により、本体12の剛性が高まり、本体12が縦方向(矢印A方向)に関して均一に変形するようになる。これにより、太いケーブル102Aを有するコネクタ付ケーブル100Aに装着した場合であっても、縮径部14bの変形が大径部14aに伝わることで、コネクタ104Aとケーブル102Aの接続部付近の大径部14aが広がることで、ケーブル102Aを保護できる。
ケーブルホルダ10において、補強部材22は磁石であってもよい。これにより、コネクタ付ケーブル100に装着したケーブルホルダ10を、鋼板で構成された部材に吸着させることができ、コネクタ付ケーブル100のコネクタ104を好みの位置に配置できて好適である。
(第2の実施形態)
本実施形態に係るケーブルホルダ10Aは、図6A及び図7に示すように、本体12の幅方向(矢印B方向)の中央部に設けられた貫通孔14Aにおいて、突出部26を有する縮径部14cが形成されている。なお、本実施形態のケーブルホルダ10Aにおいて、図1Aのケーブルホルダ10と同様の構成については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図6A及び図7に示すように、本実施形態では、貫通孔14Aは、内径D1に形成された大径部14aを有している。貫通孔14Aの基端部12b近くの一部分において、突出部26を有する縮径部14cが設けられている。本実施形態の縮径部14cは、縦方向(矢印A方向)に所定の間隔を開けて複数設けられた突出部26を有している。図示の例では、縮径部14cは、3つの突出部26により構成されているが、これに限定されるものではない。
突出部26は、図6Bに示すように、円形の貫通孔14Aの内壁から、内径方向にリング状に突出している。図7に示すように、突出部26の内周側の先端部は、丸みを帯びた曲面によって構成されている。突出部26の先端部の内径D2は、コネクタ付ケーブル100(図1参照)のケーブル102の直径よりも狭く形成されている。また、複数の突出部26が設けられた縮径部14cの縦方向(矢印A方向)の長さL(図8参照)は、貫通孔14Aの縦方向の長さの半分以下とすることが好ましい。縮径部14cは、貫通孔14Aの縦方向の中央よりも基端部12b側に設けられている。さらに、図8に示すように、縮径部14cにおいて、最も基端部12bに近い突出部26は、基端部12bから離間しており、縮径部14cと基端部12bとの間にも大径部14aが設けられている。
ケーブルホルダ10Aは、以上のように構成され、以下その作用について説明する。
図8に示すように、ケーブルホルダ10Aにコネクタ付ケーブル100を装着すると、縮径部14cの突出部26がケーブル102と当接し、ケーブル102を挟み込むようにして保持する。本体12の先端部12a付近では、大径部14aとケーブル102との間にケーブル102が変位可能なスペースが形成される。そのため、コネクタ104との接続部付近のケーブル102に応力が集中するのを防ぐことができ、コネクタ付ケーブル100の破損を防止できる。また、より太い径のケーブル102Aを有するコネクタ付ケーブル100A(図5B参照)を装着した場合には、縮径部14cを中心に貫通孔14A全体が広がるように変形することで、コネクタ104とケーブル102との接続部での応力の集中による破損を防止できる。
本実施形態のケーブルホルダ10Aは以下の効果を奏する。
ケーブルホルダ10Aでは、縮径部14cに、貫通孔14Aの内径方向に突出した突出部26を有している。この突出部26により、ケーブル102とコネクタ104との接続部から離間した部分で、ケーブル102を保持することでケーブル102を保護できる。
また、ケーブルホルダ10Aでは、縮径部14cの突出部26は、貫通孔14Aの延在方向に離間して複数配置されている。このように構成することで、より強い摩擦力を発揮できて好適である。
ケーブルホルダ10Aにおいて、縮径部14cの縦方向(矢印A方向)の長さLは、貫通孔14Aの縦方向の長さの半分以下とし、縮径部14cを貫通孔14Aの縦方向の中央よりも基端部12b側に設けてもよい。このように構成することにより、コネクタ104とケーブル102との接続部付近への応力の集中を防ぐことができる。
さらに、ケーブルホルダ10Aの、縮径部14cにおいて、最も基端部12bに近い突出部26は、基端部12bから離間しており、縮径部14cと基端部12bとの間にも大径部14aが設けられていてもよい。このように構成することにより、ケーブルホルダ10Aから伸び出た部分のケーブル102に曲げ応力が作用した場合であっても、ケーブル102が変形可能なスペースが確保される。その結果、ケーブル102の曲率を大きくして、ケーブル102の破損を防ぐことができる。
(第3の実施形態)
本実施形態に係るケーブルホルダ10Bは、図9A及び図10に示すように、本体12の幅方向(矢印B方向)の中央部に設けられた貫通孔14Bに、突出部28を有する縮径部14dが形成されている。なお、本実施形態のケーブルホルダ10Bにおいて、図1のケーブルホルダ10と同様の構成については、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図9A及び図10に示すように、貫通孔14Bは、内径D1に形成された大径部14aを有している。貫通孔14Aの基端部12b近くの一部分において、突出部28を有する縮径部14dが設けられている。本実施形態の縮径部14dは、縦方向(矢印A方向)に所定の間隔を開けて複数設けられた突出部28を有している。図示の例では、縮径部14dは、3つの突出部28により構成されているが、これに限定されるものではない。
突出部28は、図9Bに示すように、円形の貫通孔14Bの内壁から、内径方向にリング状に突出している。図10に示すように、突出部28は、先端部12a側に形成されたテーパ状の傾斜面28aと、基端部12b側に形成された端面28bとを有している。端面28bは、縦方向(矢印A方向)に略垂直な向きに形成されている。
突出部28の内径D2は、コネクタ付ケーブル100(図1参照)のケーブル102の直径よりも狭く形成されている。また、複数の突出部28を有する縮径部14dの縦方向(矢印A方向)の長さL2は、貫通孔14Bの縦方向の長さの半分以下とすることが好ましい。縮径部14dは、貫通孔14Bの縦方向の中央よりも基端部12b側に設けられている。さらに、縮径部14dにおいて、最も基端部12bに近い突出部28は、基端部12bから離間しており、縮径部14dと基端部12bとの間にも大径部14aが設けられている。
本実施形態のケーブルホルダ10Bは以下の効果を奏する。
ケーブルホルダ10Bは、貫通孔14Bに、傾斜面28a及び端面28bを有する突出部28が形成されている。このような突出部28は、貫通孔14Bに挿入されたケーブル102(図1参照)の基端部12b側に向かう移動を許容する一方で、その反対向きの移動を阻止するように機能する。すなわち、この突出部28を有する縮径部14dは、突出部28でケーブル102を保持するだけでなく、ケーブル102の移動方向を規制することにより、ケーブル102とコネクタ104との接続部からケーブルホルダ10Bが離脱しないように機能する。
10、10A、10B…ケーブルホルダ 12…本体
12a…先端部 12b…基端部
14、14A、14B…貫通孔 14a…大径部
14b、14c、14d…縮径部 16…切込溝
22…補強部材 26、28…突出部

Claims (8)

  1. コネクタ付ケーブルを保護するケーブルホルダであって、
    弾性変形可能なエラストマよりなる板状に形成された本体と、
    コネクタの幅よりも小さな内径を有し、前記本体を貫通して伸びる貫通孔と、
    前記本体の背面側に形成され、前記貫通孔に連通した切込溝と、を備え、
    前記貫通孔は、相対的に大きな内径を有する大径部と、前記大径部よりも小さな内径を有する縮径部と、を有し、
    前記本体には、前記貫通孔及び前記切込溝を挟んで一対の補強部材が設けられているケーブルホルダ。
  2. 請求項1記載のケーブルホルダであって、前記補強部材は磁石であるケーブルホルダ。
  3. 請求項1又は2記載のケーブルホルダであって、前記縮径部は、前記本体が前記コネクタ付ケーブルのコネクタと当接する先端部から離間した基端部の付近に設けられているケーブルホルダ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のケーブルホルダであって、前記縮径部は前記先端部から前記基端部に向かうにつれて徐々に内径が小さくなるようにテーパ状に縮径しているケーブルホルダ。
  5. 請求項4記載のケーブルホルダであって、前記縮径部は、前記貫通孔の内径方向に突出した突出部を有するケーブルホルダ。
  6. 請求項5記載のケーブルホルダであって、前記縮径部の前記突出部は、前記貫通孔の延在方向に離間して複数配置されているケーブルホルダ。
  7. 請求項5又は6記載のケーブルホルダであって、前記突出部は、一方の側部側の面が傾斜面で構成され、他方の側部側が径方向に切り立った端面で構成されているケーブルホルダ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のケーブルホルダであって、前記切込溝の幅はケーブルの直径よりも狭いケーブルホルダ。
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