JP2019034368A - ナットランナーの反力緩和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ねじの締緩時に生じる反力を低減緩和する装置をナットランナーに備えて、ナットランナー単独で締付け時に生じる作業者への肉体的負担を低減して、安全で簡易に締緩作業が可能な携帯型ナットランナーを提供する。
【解決手段】
動力で駆動されるモーターの回転子出力系と、回転子を回転させるためのモーターの固定子固定側を、カムで連結する。軸受けで本体ケースC1、C2に回転可能に支持される締緩作業用工具Soを装着する出力軸4と、本体ケースC1、C2に固定されるモーターの固定子固定側、及び、カム外輪7を、連結カム6で一体的に連結して、出力軸4の回転を停止してねじの締緩時に生じる反力を低減緩和するとともに、非連結にすることで出力軸4の動力による駆動回転が許容され、ねじの締付けを行う。
【選択図】 図7
ねじの締緩時に生じる反力を低減緩和する装置をナットランナーに備えて、ナットランナー単独で締付け時に生じる作業者への肉体的負担を低減して、安全で簡易に締緩作業が可能な携帯型ナットランナーを提供する。
【解決手段】
動力で駆動されるモーターの回転子出力系と、回転子を回転させるためのモーターの固定子固定側を、カムで連結する。軸受けで本体ケースC1、C2に回転可能に支持される締緩作業用工具Soを装着する出力軸4と、本体ケースC1、C2に固定されるモーターの固定子固定側、及び、カム外輪7を、連結カム6で一体的に連結して、出力軸4の回転を停止してねじの締緩時に生じる反力を低減緩和するとともに、非連結にすることで出力軸4の動力による駆動回転が許容され、ねじの締付けを行う。
【選択図】 図7
Description
本発明は、ねじ締緩工具の反力緩和に関し、特に、ねじの締付け時に生じる反力を、低減緩和するナットランナーの反力緩和装置に関する。
従来、ねじ締緩工具はモーターで、駆動され減速機により出力を増大して、ねじの締緩作業を行うナットランナーが実用化されている。モーター固定子側は本体ケースに固定され、モーター回転子側は減速機を経て締緩作業を行う出力軸に連結され、軸受けで本体ケースに回動可能に支持されている。この様なナットランナーは本体ケースを把持し出力軸を駆動回転して締緩作業を行うことができる。
しかしながら、この種のナットランナーは特にねじの締付け作業において、締付け終了時、ねじ頭部が着座して、出力軸が回転停止されても出力軸に駆動力が伝達され、モーター部の固定子側と回転子側は相互作用で互いに反発して、本体ケースの把持部に締付け方向の逆回転側に反力が作用する。
そこで、ナットランナー本体先端部近傍に出力軸と直交方向に反力防止用の突起物である反力受けを設け、外部他物体に当接してナットランナーに作用する反力を伝達負担させ、本体ケース把持部に作用する反力を低減緩和して、ナットランナーの逆回転を防ぐことが行なわれている。
上記、特許文献1の反力防止用の突起物である反力受けを設けたナットランナーは、締付け箇所近傍に反力受けを当接可能な外部他物体が必要であり、反力受けが当接不可能な場合や、反力を受容可能な外部他物体が無い作業環境では、反力受けは機能しない。又、特許文献3の反力座金を用いた場合、反力座金用のアウターソケット径が大きく、ねじ頭部を沈めて使用する場合は、座グリ径が大きくなることが懸念される。
そこで、本発明は、工具の外部に反力防止用の突起物である反力受けを無くして、ねじの締緩時に生じる反力を緩和する装置を工具に内設し、反力受けが当接不可能な場合や、反力を受容可能な外部他物体が無い作業環境でも、簡易に締緩作業が可能なナットランナーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明に係るナットランナーの反力緩和装置は、連結カムと、動力伝達受面及び、前記連結カムに係合する平面が形成され、締緩作業用工具が着脱される出力軸と、カム溝を形成して動力を伝達する鋼球が、装着される駆動軸と、前記駆動軸に前記鋼球で動力を伝達されるとともに、周方向の揺動と軸方向の摺動を同時に一定範囲内で可能に遊嵌合され、端面に動力伝達面と位置決め軸を備えて、前記位置決め軸で前記連結カムを保持したクラッチと、前記動力伝達面、前記動力伝達受面及び、前記連結カムを内周面に収容し、前記出力軸を回転可能に軸受けして本体ケースに固定されるカム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とする。
請求項2の発明は、モーターで、駆動される減速装置の出力部に直結嵌合して、前記連結カムに係合する前記平面が形成され、前記締緩作業用工具が着脱される前記出力軸と、前記出力軸に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、前記位置決め軸を備えて、前記連結カムを保持した前記クラッチと、前記クラッチの小径部外周に前記クラッチを周方向に回転可能で軸方向に摺動可能に遊嵌合した電磁石と、前記連結カムを前記内周面に収容し、前記出力軸を回転可能に軸受けして前記本体ケースに固定される前記カム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記連結カムに係合する前記平面が形成され、前記締緩作業用工具が着脱される前記出力軸と、前記出力軸に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、前記位置決め軸を備えて、前記連結カムを保持した前記クラッチと、前記連結カムを前記内周面に収容し前記出力軸を回転可能に軸受けして本体ケースに固定される前記カム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とするとともに、前記連結カムの前記位置決め軸を軸方向にのみ摺動可能に遊嵌合して、前記位置決め軸を前記連結カムの固定保持位置と、固定保持解除位置に移動する機構を備えて、前記連結カムが固定保持解除位置の時、ねじ締付け機本体を手廻しで、ねじの締付けが行えることを特徴とする。
係る構成では、減速比率を大きくして、小型のモーターから高トルクを得ることが可能で打撃機構を無くすことで低騒音、低振動で、ねじの締緩時に生じる反力を低減緩和して、簡易で安全な締緩作業が行える。又、穴あけ作業用のドリルと同一構成であり、且つ穴あけ終了時等のドリル工具先端部の被削材への食い込みにより生じる反力も低減緩和する。従って、ねじの締緩工具と穴あけ工具の区別が無くなる。
以下、本発明のナットランナーの反力緩和装置の実施形態について図面に基づいて説明する。添付図面の同一及び、同種の構成部分では同符号を用いて説明を省略することがある。尚、連結カムと出力軸の平面は、円柱型連結カム6aと円柱型連結カム対応の平面43aの組合せ、又は、歯車型連結カム6bと連結カムに係合する平面が直線歯車であるラックで形成された、歯車型連結カム対応の平面43bの組合せの、何方かを採用できるが、本説明では連結カム6、平面43、とする場合がある。動力源は電動モーター、エアーモーター等適宜使用可能で有るが本説明では電動モーターを用いて、又、減速機についても各種適宜使用可能で有るが本説明では遊星歯車機構を用いて例示し、回転方向はモーター側より見た状態で使用ねじは右ネジとする。締め付け作業は本体ケースC1を把持し、スイッチSwを操作して、蓄電池Baの動力でモーターMを回転駆動する。ここで、本体ケースC1は概略左右対称に2分割され本体ケースC2を付設している。
[第1実施形態ナットランナー100の構造]
図1、図2、図4(a)、図5(a)、(b)、図6に第1実施形態に係るナットランナー100の円柱型連結カム6aと円柱型連結カム対応の平面43aを又、図3、図4(b)、図5(c)、(d)、図6に歯車型連結カム6bと歯車型連結カム対応の平面43bを示す。
図1、図2、図4(a)、図5(a)、(b)、図6に第1実施形態に係るナットランナー100の円柱型連結カム6aと円柱型連結カム対応の平面43aを又、図3、図4(b)、図5(c)、(d)、図6に歯車型連結カム6bと歯車型連結カム対応の平面43bを示す。
連結カム6と、この連結カム6に係合する平面43及び、動力伝達受面42が形成され、締緩作業用工具Soが着脱される出力軸4と、カム溝15を形成して動力を伝達する鋼球2が装着される駆動軸1と、この駆動軸1に鋼球2で動力を伝達されるとともに、周方向の揺動と軸方向の摺動を同時に一定範囲内で可能に遊嵌合され大径部32に動力伝達面35と位置決め軸5を備えて位置決め軸5で連結カム6を保持したクラッチ3と、動力伝達面35、動力伝達受面42及び、連結カム6を内周面71に収容し、出力軸4を回転可能に軸受けして本体ケースC2に固定されるカム外輪7とで構成される。
駆動軸1は、大径部12がモーターで駆動される減速装置の出力部である遊星歯車の軸を穴13で支持するキャリアであって、軸受けBr2で支持されて、クラッチ3を周方向の揺動と軸方向の摺動を同時に一定範囲内で可能にするために、軸部11に尖り部を出力軸4側にして、V字状の半球状カム溝15を形成して動力を伝達する鋼球2を転動可能に装着して小径部16を出力軸4の端面の穴45に遊嵌合して軸受けされる。
クラッチ3は、鋼球2と係合して周方向の揺動と軸方向の摺動を同時に一定範囲内で可能にするとともに、動力を伝達するためのカム溝34が形成されて駆動軸1の軸部11にクラッチ3内部の貫通穴31で遊嵌合され、駆動軸1の大径部12の端面とクラッチ3の大径部32の端面間に、クラッチ3の小径部33の外周部を案内にしてコイルスプリングCSを配置して出力軸4側に付勢し鋼球2で係止して、大径部32に形成された穴36に位置決め軸5を備えて連結カム6を保持し、出力軸4の平面43に係合するとともに、動力伝達面35を出力軸4の動力伝達受面42と摺動可能にみ合わせ配置する。
位置決め軸5の突出側の先端軸部51は円錐形のキリ先面に形成され、連結カム6の片側端面の位置決め穴61も円錐形のキリ先面に形成されている。尚、位置決め軸の端面が位置決め穴で連結カムの端面が円錐形の先端軸としてもよい。
カム外輪7は、連結カム6とクラッチ3の動力伝達面35と出力軸4の動力伝達受面42を、収容する内周面71及び、内周面端部71aと、軸受け用穴72とカム外輪7を本体ケースC2に回転不可に固定する回止め73とで構成されている。
出力軸4は後軸部41b、端面の穴45、動力伝達受面42、平面43、止輪溝44、前軸部41a、締緩作業用工具係合部46、とで形成され前軸部41aはカム外輪7に装着される軸受けBr1で支持され、締緩作業用工具係合部46を本体ケースC2より外部へ突出して締緩作業用工具Soを装備する。
[第1実施形態ナットランナー100の動作]
締め付け作業は本体ケースC1を把持し、スイッチSwを操作して、蓄電池Baの動力でモーターMを回動して行う、ナットランナーが運転停止の場合、駆動軸1は軸部11にクラッチ3の貫通穴31を遊嵌合して、コイルスプリングCSでクラッチ3を鋼球2側に付勢して、この駆動軸1のカム溝15とクラッチ3のカム溝34と鋼球2で動力の伝達とクラッチ3の軸方向の摺動を可能にして、クラッチ3に付設の置決め軸5の円錐形のキリ先面に形成された先端軸部51と、円錐形のキリ先面に形成された連結カム6の位置決め穴61を、互に嵌合して円錐形のキリ先面を接触させることで、連結カム6を正確に位置決め保持し、連結カム6を出力軸4の平面43に係合するとともに、クラッチ3の動力伝達面35を、出力軸4の動力伝達受面42と摺動可能に噛み合わせ配置し、図1、図2、図4(a)、(b)、に示すように、駆動軸1(図4非表示)、コイルスプリングCS(図4非表示)、鋼球2(図4非表示)、クラッチ3、出力軸4、連結カム6、を一体的に連結する。
締め付け作業は本体ケースC1を把持し、スイッチSwを操作して、蓄電池Baの動力でモーターMを回動して行う、ナットランナーが運転停止の場合、駆動軸1は軸部11にクラッチ3の貫通穴31を遊嵌合して、コイルスプリングCSでクラッチ3を鋼球2側に付勢して、この駆動軸1のカム溝15とクラッチ3のカム溝34と鋼球2で動力の伝達とクラッチ3の軸方向の摺動を可能にして、クラッチ3に付設の置決め軸5の円錐形のキリ先面に形成された先端軸部51と、円錐形のキリ先面に形成された連結カム6の位置決め穴61を、互に嵌合して円錐形のキリ先面を接触させることで、連結カム6を正確に位置決め保持し、連結カム6を出力軸4の平面43に係合するとともに、クラッチ3の動力伝達面35を、出力軸4の動力伝達受面42と摺動可能に噛み合わせ配置し、図1、図2、図4(a)、(b)、に示すように、駆動軸1(図4非表示)、コイルスプリングCS(図4非表示)、鋼球2(図4非表示)、クラッチ3、出力軸4、連結カム6、を一体的に連結する。
ナットランナーが、無負荷運転時、あるいは、出力軸4が所定の負荷トルク以下の場合、遊星歯車のキャリアである大径部12を付設する駆動軸1は、コイルスプリングCS、鋼球2、クラッチ3、出力軸4、連結カム6、を一体的に連結して回動するが、図5(a)、(c)に示すように、位置決め軸5により位置決め保持された連結カム6は、カム外輪7の内周面71とは隙間Vがあり、非接触で、従って、出力軸4、連結カム6、カム外輪7は、非連結で反力緩和装置は作動せず出力軸4は回転を継続することができる。
図3に示すようにモーターMが回動している運転状態で、締付けねじが着座して、出力軸4が所定のトルクに到達して回転停止し反力が生じ始める場合、駆動軸1は右回転を継続して鋼球2を、軸部11に形成したV字状の半球状カム溝15の図3のモーター側から見て左側カム溝に転がり移動して、クラッチ3のカム溝34に作用してコイルスプリングCSを圧縮してクラッチ3と位置決め軸5を軸方向モーターM側に摺動して、位置決め軸5と、連結カム6の一体的な位置決めを解除するが、連結カム6は出力軸4に付設の止輪SRとワッシャWに当接して軸方向の位置決めは保持される。クラッチ3は駆動軸1の止輪溝14に組み込んだ止輪SR2 にクラッチ3の小径部33の端面を当接して移動を規制することでクラッチ3の動力伝達面35と出力軸4の動力伝受達面42のとの噛み合いは解消されることなく、動力伝達は継続される。
図5(b)、(d)に示すように出力軸4は、回転停止しても右回転に動力の伝達は継続され、本体ケースC1、C2、及び、カム外輪7は一体で出力軸4の軸心を左回転する。位置決めを解除された連結カム6も端面がカム外輪7の内周面端部71aと接触して、カム外輪7に保持され出力軸4の平面43を自転しつつ、公転してθ°左回転移動してカム外輪7の内周面71と接する。この場合出力軸4の中心から平面43までの距離Uと連結カム6の外径dの合計はRbでカム外輪7の内周面71の半径Raより小さくなるが、連結カム6、とカム外輪7の内周面71の接触部はカム外輪7の中心軸より外側に振れていて半径Raより小さくなり隙間Vはなくなる。従って出力軸4とカム外輪7の逆方向回転による楔作用で、連結カム6は圧接されカム外輪7と出力軸4を一体的に連結して、モーターMの回転を抑制或は停止して、ねじの締緩時に生じる反力を低減緩和する。この場合に於いて、連結カム6は左回転して出力軸4の平面43を右側に押し出力軸4に右回転力を付与する応力を生じ、その応力相当分、カム外輪7の反力を減じることが期待できる。又、ねじの締緩作業終了時、ナットランナーの運転停止は、モーターMに作用する電流値の変化及び、出力軸4の回転数の変化又は、被締付けねじのトルク値、等を検知して、自動的に電源切断することも、手動でスイッチSwを操作して電源切断することも可能である。尚、検知部は図示していない。
図3に示すように、クラッチ3のモーターM側への移動により位置決め軸5と連結カム6の一体的な位置決めは解除されるが、位置決め軸5の先端軸部51は連結カム6の位置決め穴61内に隙間を有して留まるため、ナットランナーが運転停止した場合には、位置決め軸5と連結カム6の位置決めは容易である。
[第2実施形態ナットランナー200の構造]
図7、図8、図9(a)、(b)に第2実施形態に係るナットランナー200を示す。
図7、図8、図9(a)、(b)に第2実施形態に係るナットランナー200を示す。
モーターで、駆動される減速装置の出力部駆動軸1に直結嵌合して、連結カム6に係合する平面43を形成され、締緩作業用工具Soが着脱される出力軸4と、出力軸4に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、位置決め軸5を備えて、連結カム6を保持したクラッチ3と、クラッチ3の小径部33の外周にクラッチ3を周方向に回転可能で軸方向の摺動を可能に遊嵌合した電磁石SLと、連結カム6と出力軸4の平面43を内周面71、内周面端部71aに収容し、出力軸4を回転可能に軸受けBr1で支持して本体ケースC2に固定されるカム外輪7とで構成する。
尚、連結カム6と平面43は、円柱型連結カム6aと円柱型連結カム対応の平面43aの組合せ、又は、歯車型連結カム6bと歯車型連結カム対応の平面43bの組合せの、何方かを採用できるが、本説明では連結カム6、平面43とする。
駆動軸1は、大径部12がモーターで駆動される減速装置の出力部である遊星歯車の軸を穴13で支持するキャリアであって軸受けBr2で支持されて、連結穴17に出力軸4の連結軸部47を回転不可に緊嵌合する。クラッチ3は内部に貫通穴31を形成し、軸方向に摺動可能で周方向には回転不可に出力軸4の後軸部41bに遊嵌合され、出力軸4に付設の止輪SR2とクラッチ3の穴37の端面間に、コイルスプリングCSを配置して軸受けBr1側に付勢して、大径部32に設けた穴36に位置決め軸5を備えて連結カム6を保持し、出力軸4の平面43に係合、配置する。
尚、クラッチ3と出力軸4の軸方向の摺動可能と周方向の回転不可は図7ではキーK、とキーKに係合する回止め38、48を用いた、方式で図示するが、この部分の断面を例えば、六角形等の多角形状又は、図8、に図示するスプライン等に形成してもよい。
位置決め軸5の突出側の先端軸部51は円錐形のキリ先面に形成され、連結カム6の片側端面の位置決め穴61も円錐形のキリ先面に形成されている。
カム外輪7は、連結カム6と連結カム6に係合する出力軸4の平面43を、収容する内周面71及び、内周面端部71aと、軸受け用穴72とカム外輪7を本体ケースC2に回転不可に固定する回止め73とで構成されている。
出力軸4は端面の連結軸部47、後軸部41b、平面43、止輪溝44、回止め48、締緩作業用工具係合部46及び、止輪SR2の取付け溝44、とで形成され前軸部41aはカム外輪7に装着される軸受けBr1で支持されて、締緩作業用工具係合部46を本体ケースC2より外部へ突出して締緩作業用工具Soを装備する。
電磁石SLは、クラッチ3を、円周方向の回転移動と、軸方向の直線移動を可能に嵌合して、本体カバーC2の内部に固定される
[第2実施形態ナットランナー200の動作]
締め付け作業は本体ケースC1を把持し、スイッチSwを操作して、蓄電池Baの動力でモーターMを回動して行う、ナットランナーが運転停止の場合、出力部駆動軸1に直結嵌合した出力軸4と、出力軸4に対して出力軸4の回止め48、クラッチ3の回止め38、キーKで、回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、付設の置決め軸5の円錐形のキリ先面に形成された先端軸部51と、円錐形のキリ先面に形成された連結カム6の位置決め穴61を、互に嵌合して円錐形のキリ先面を接触させることで、連結カム6を正確に位置決め保持して出力軸4の平面43に係合したクラッチ3を、出力軸4の後軸部41bに付設の止輪SR2とクラッチ3の穴37の端面間に、コイルスプリングCSを配置して軸受けBr1側に付勢して連結カム6と出力軸4の平面43をカム外輪7の内周面71、内周面端部71aに収容し軸受けBr1で支持して、図7、に示すように、駆動軸1、出力軸4、コイルスプリングCS、クラッチ3、連結カム6を一体的に連結する
締め付け作業は本体ケースC1を把持し、スイッチSwを操作して、蓄電池Baの動力でモーターMを回動して行う、ナットランナーが運転停止の場合、出力部駆動軸1に直結嵌合した出力軸4と、出力軸4に対して出力軸4の回止め48、クラッチ3の回止め38、キーKで、回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、付設の置決め軸5の円錐形のキリ先面に形成された先端軸部51と、円錐形のキリ先面に形成された連結カム6の位置決め穴61を、互に嵌合して円錐形のキリ先面を接触させることで、連結カム6を正確に位置決め保持して出力軸4の平面43に係合したクラッチ3を、出力軸4の後軸部41bに付設の止輪SR2とクラッチ3の穴37の端面間に、コイルスプリングCSを配置して軸受けBr1側に付勢して連結カム6と出力軸4の平面43をカム外輪7の内周面71、内周面端部71aに収容し軸受けBr1で支持して、図7、に示すように、駆動軸1、出力軸4、コイルスプリングCS、クラッチ3、連結カム6を一体的に連結する
ナットランナーが、無負荷運転時、あるいは、出力軸4が所定の負荷トルク以下の場合、
大径部12の穴13に、減速装置の出力部である遊星歯車の軸を支持するキャリアである駆動軸1は、コイルスプリングCS、クラッチ3、出力軸4、連結カム6、を一体的に連結して回動するが、図7、図9(a)に示すように、コイルスプリングCSでクラッチ3を軸受けBr1側に付勢して、位置決め軸5により位置決め保持された連結カム6は、カム外輪7の内周面71とは隙間Vがあり、非接触で、従って、出力軸4、連結カム6、カム外輪7は、非連結で反力緩和装置は作動せず出力軸4は回転を継続することができる。尚、図9(a)は円柱型連結カム6a、円柱型連結カム対応平面 43 aで図示し、平面43 aは三箇所としている。
大径部12の穴13に、減速装置の出力部である遊星歯車の軸を支持するキャリアである駆動軸1は、コイルスプリングCS、クラッチ3、出力軸4、連結カム6、を一体的に連結して回動するが、図7、図9(a)に示すように、コイルスプリングCSでクラッチ3を軸受けBr1側に付勢して、位置決め軸5により位置決め保持された連結カム6は、カム外輪7の内周面71とは隙間Vがあり、非接触で、従って、出力軸4、連結カム6、カム外輪7は、非連結で反力緩和装置は作動せず出力軸4は回転を継続することができる。尚、図9(a)は円柱型連結カム6a、円柱型連結カム対応平面 43 aで図示し、平面43 aは三箇所としている。
モーターMが回動している運転状態で、締付けねじが着座して、出力軸4が所定のトルクに到達して回転停止し反力が生じ始める時、電磁石SLを作動して、コイルスプリングCSを圧縮してクラッチ3と位置決め軸5を軸方向モーターM側に摺動して、位置決め軸5と、連結カム6の一体的な位置決めを解除するが 連結カム6は出力軸4に付設の止輪SRとワッシャWに当接して軸方向の位置決めは保持される。ナットランナーを運転停止するモーターMの電源切断は、電磁石SLの作動と同時又は、電磁石SLの作動直後に行う。
図9(b)に示すように出力軸4は、電磁石SLの作動後モーターMの電源切断までの短時間、右回転に動力の伝達は継続され、本体ケースC1、C2、電磁石SL、及び、カム外輪7は一体で出力軸4の軸心を左回転する。位置決めを解除された連結カム6も端面がカム外輪7の内周面端部71aと接触して、カム外輪7に保持され出力軸4の平面43を自転しつつ、公転してθ°左回転移動してカム外輪7の内周面71と接する。この場合出力軸4の中心から平面43までの距離Uと連結カム6の外径dの合計はRbでカム外輪7の内周面71の半径Raより小さくなるが、連結カム6、とカム外輪7の内周面71の接触部はカム外輪7の中心軸より外側に振れていて半径Raより小さくなり隙間Vはなくなる。従って出力軸4とカム外輪7の逆方向回転による楔作用で、連結カム6は圧接されカム外輪7と出力軸4を一体的に連結して、モーターMの回転を抑制或は停止して、ねじの締緩時に生じる反力を低減緩和する。この場合に於いて、連結カム6は左回転して出力軸4の平面43を右側に押し出力軸4に右回転力を付与する応力を生じ、その応力相当分、カム外輪7の反力を減じることが期待できる。尚、図9(b)は歯車型連結カム6b、歯車型連結カム対応 43bで図示し、平面43bは四箇所としている。
図7、矢視W-Wに示すように、クラッチ3のモーターM側への移動により位置決め軸5と連結カム6の一体的な位置決めは解除されるが、位置決め軸5の先端軸部51は連結カム6の位置決め穴61内に隙間を有して留まるため、ナットランナーが運転停止して、電磁石SLが非作動の場合にはコイルスプリングCSでクラッチ3を軸受けBr1側に付勢するため、位置決め軸5と歯車型連結カム6の位置決めは容易である。
電磁石SLは、モーターMに作用する電流値の変化及び、出力軸4の回転数の変化又は、被締付けねじのトルク値、等を検知して、作動することが可能である。ねじの締緩作業終了時、ナットランナーの運転停止の電源切断は電磁石SLの作動と連動して同時又は、短時間遅延後自動的に遮断しても、手動でスイッチSwを操作しもよい。尚、検知部は図示していない。又、第2実施形態のナットランナー200に於いては、電磁石SLを単独で運転又は、停止するスイッチを備えて位置決め軸5と連結カム6の位置決めを解除して、ねじ締付け機本体を手廻しで、ねじの締付けを行うことも可能である。
[第3実施形態ナットランナー300の構造]
図10、図11、図12(a)、(b)、に第3実施形態に係るナットランナー300を示す。
図10、図11、図12(a)、(b)、に第3実施形態に係るナットランナー300を示す。
連結カム6に係合する平面43を形成された出力軸4と、出力軸4に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、位置決め軸5を備えて、連結カム6を保持したクラッチ3と、連結カム6を内周面に収容し出力軸4を回転可能に軸受けして本体ケースC2に固定されるカム外輪7とで構成し、出力軸4と、連結カム6と、カム外輪7を連結又は、非連結にしてナットランナーの反力を緩和するナットランナー100に於いて、連結カム6の位置決め軸5を軸方向にのみ摺動可能に遊嵌合して位置決め軸5を連結カム6の固定保持位置と固定保持解除位置に移動する機構をスライドリング8とレバーSW3で構成する。
位置決め軸5は穴を形成してピンSPを緊嵌合してクラッチ3の大径部32の穴36に遊嵌合されて、ピンSPでスライドリング8と連結される。
クラッチ3は大径部32の穴36にコイルスプリングCS2を配置して位置決め軸5をスライド可能に付勢して、ピンSPの滑動と抜け止めのため、大径部32の穴36の対応部に長丸穴39を形成される。
図10、図11に示すように、スライドリング8は、クラッチ3を内包してレバーSW3を嵌め合わせて、レバーSW3、を本体ケースC2にスライド可能に組み付けて、本体ケースC1に動作可能に保持するようにしている。
[第3実施形態ナットランナー300の動作]
ナットランナーを運転停止して、レバーSW3、を操作してスライドリング8により位置決め軸5をモーターM側へ移動して、位置決め軸5と連結カム6の位置決めを解除してナットランナーを手廻しで右回転する。図12(a)、(b)、に示すように出力軸4が、ねじの締付けやねじ頭部の着座による抵抗で回転停止した状態で、本体ケースC1、C2、及び、カム外輪7は一体で出力軸4の軸心を右回転する。位置決めを解除された連結カム6も端面がカム外輪7の内周面端部71aと接触していて、カム外輪7に保持され出力軸4の平面43を自転しつつ、公転してθ°右回転移動してカム外輪7の内周面71と接する。この場合出力軸4の中心から平面43までの距離Uと連結カム6の外径dの合計はRbでカム外輪7の内周面71の半径Raより小さくなるが、連結カム6、とカム外輪7の内周面71の接触部はカム外輪7の中心軸より外側に振れていて半径Raより小さくなり隙間Vはなくなる。従って出力軸4の停止とカム外輪7の右方向回転による楔作用で、連結カム6は圧接されカム外輪7と出力軸4を一体的に連結して、出力軸4を右回転してねじの締付けを行うことができる。12(a)、はナットランナー100を12(b)、はナットランナー200を図示している。
ナットランナーを運転停止して、レバーSW3、を操作してスライドリング8により位置決め軸5をモーターM側へ移動して、位置決め軸5と連結カム6の位置決めを解除してナットランナーを手廻しで右回転する。図12(a)、(b)、に示すように出力軸4が、ねじの締付けやねじ頭部の着座による抵抗で回転停止した状態で、本体ケースC1、C2、及び、カム外輪7は一体で出力軸4の軸心を右回転する。位置決めを解除された連結カム6も端面がカム外輪7の内周面端部71aと接触していて、カム外輪7に保持され出力軸4の平面43を自転しつつ、公転してθ°右回転移動してカム外輪7の内周面71と接する。この場合出力軸4の中心から平面43までの距離Uと連結カム6の外径dの合計はRbでカム外輪7の内周面71の半径Raより小さくなるが、連結カム6、とカム外輪7の内周面71の接触部はカム外輪7の中心軸より外側に振れていて半径Raより小さくなり隙間Vはなくなる。従って出力軸4の停止とカム外輪7の右方向回転による楔作用で、連結カム6は圧接されカム外輪7と出力軸4を一体的に連結して、出力軸4を右回転してねじの締付けを行うことができる。12(a)、はナットランナー100を12(b)、はナットランナー200を図示している。
ねじを緩める場合は、ナットランナーを運転停止してレバーSW3、を操作してスライドリング8により位置決め軸5をモーターM側へ移動して、位置決め軸5と連結カム6の位置決めを解除して、ナットランナー本体を把持して手廻しで左回転する。本体ケースC1、C2、及び、カム外輪7は一体で出力軸4の軸心を左回転する。位置決めを解除された連結カム6もカム外輪7に保持され出力軸4の平面43を自転しつつ、公転してθ°左回転移動してカム外輪7の内周面71と接して、出力軸4の停止とカム外輪7の左方向回転による楔作用で、連結カム6は圧接されカム外輪7と出力軸4を一体的に連結して、出力軸4を左回転してねじを緩めることができる
本発明は、上記記載の構成例に限定されることなく趣旨を逸脱しない範囲内で、変更を加えて実施可能である。たとえば、ねじの締付けを行う出力軸と本体ケースの把持部を、直角方向に取付けてL型の工具に構成して、把持部を長くして作業者の負担を低減することも可能である。又、穴あけ作業用のドリルと同一構成であり、ねじの締緩工具と穴あけ工具の区別が無く兼用で使用可能で、且つ、穴あけ終了時等のドリル先端部の被削材への食い込みにより生じる反力も低減緩和される。従って、作業経験の無い初心者でも安全に使用可能である。
Ba 蓄電池
Br1、Br2 軸受
CS、CS2、 コイルスプリング
C1、C2 本体ケース
G 減速機
K キー
M モーター
SP ピン
SR、SR2 止輪
SL 電磁石
So 締緩作業用工具
Sw スイッチ
Sw2、 Sw3 ・・ レバー
W ワッシャ
1 駆動軸
11・・軸部、 12・・大径部、 13・・穴、 14・・止輪溝、 15・・カム溝、
16・・小径部 17・・連結穴
2 鋼球
3 クラッチ
31・・貫通穴、 32・・大径部、 33・・小径部、 34・・カム溝、 35・・動力伝達面 、 36・・穴 37・・穴、 38・・回止め 39・・長丸穴
4 出力軸
41a・・前軸部、 41b・・後軸部、 42・・動力伝達受面、 43・・平面(43a・・
円柱型連結カム対応、 43b・・歯車型連結カム対応) 44・・止輪溝、 45・・穴、 46・・締緩作業用工具係合部 47・・連結軸部 48・・回止め
5 置決め軸
51・・先端軸部
6 連結カム (6a ・・円柱型連結カム、 6b・・歯車型連結カム、)
61・・位置決め穴
7 カム外輪
71・・内周面、 71a・・内周面端部、 72・・軸受用穴、 73・・回止め
8 スライドリング
Br1、Br2 軸受
CS、CS2、 コイルスプリング
C1、C2 本体ケース
G 減速機
K キー
M モーター
SP ピン
SR、SR2 止輪
SL 電磁石
So 締緩作業用工具
Sw スイッチ
Sw2、 Sw3 ・・ レバー
W ワッシャ
1 駆動軸
11・・軸部、 12・・大径部、 13・・穴、 14・・止輪溝、 15・・カム溝、
16・・小径部 17・・連結穴
2 鋼球
3 クラッチ
31・・貫通穴、 32・・大径部、 33・・小径部、 34・・カム溝、 35・・動力伝達面 、 36・・穴 37・・穴、 38・・回止め 39・・長丸穴
4 出力軸
41a・・前軸部、 41b・・後軸部、 42・・動力伝達受面、 43・・平面(43a・・
円柱型連結カム対応、 43b・・歯車型連結カム対応) 44・・止輪溝、 45・・穴、 46・・締緩作業用工具係合部 47・・連結軸部 48・・回止め
5 置決め軸
51・・先端軸部
6 連結カム (6a ・・円柱型連結カム、 6b・・歯車型連結カム、)
61・・位置決め穴
7 カム外輪
71・・内周面、 71a・・内周面端部、 72・・軸受用穴、 73・・回止め
8 スライドリング
Claims (3)
- 連結カムと、動力伝達受面及び、前記連結カムに係合する平面が形成され、締緩作業用工具が着脱される出力軸と、カム溝を形成して動力を伝達する鋼球が、装着される駆動軸と、前記駆動軸に前記鋼球で動力を伝達されるとともに、周方向の揺動と軸方向の摺動を同時に一定範囲内で可能に遊嵌合され、端面に動力伝達面と位置決め軸を備えて、前記位置決め軸で前記連結カムを保持したクラッチと、前記動力伝達面、前記動力伝達受面及び、前記連結カムを内周面に収容し、前記出力軸を回転可能に軸受けして本体ケースに固定されるカム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とするナットランナーの反力緩和装置。
- モーターで、駆動される減速装置の出力部に直結嵌合して、前記連結カムに係合する前記平面が形成され、前記締緩作業用工具が着脱される前記出力軸と、前記出力軸に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、前記位置決め軸を備えて、前記連結カムを保持した前記クラッチと、前記クラッチの小径部外周に前記クラッチを周方向に回転可能で軸方向に摺動可能に遊嵌合した電磁石と、前記連結カムを前記内周面に収容し、前記出力軸を回転可能に軸受けして前記本体ケースに固定される前記カム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とするナットランナーの反力緩和装置。
- 前記連結カムに係合する前記平面が形成され、前記締緩作業用工具が着脱される前記出力軸と、前記出力軸に対して回転不可で軸方向に摺動可能に遊嵌合されて、前記位置決め軸を備えて、前記連結カムを保持した前記クラッチと、前記連結カムを前記内周面に収容し前記出力軸を回転可能に軸受けして前記本体ケースに固定される前記カム外輪とで構成し、前記出力軸と、前記連結カムと、前記カム外輪を連結又は、非連結にすることを特徴とするとともに、前記連結カムの前記位置決め軸を軸方向にのみ摺動可能に遊嵌合して、前記位置決め軸を前記連結カムの固定保持位置と、固定保持解除位置に移動する機構を備えて、前記連結カムが固定保持解除位置の時、ねじ締付け機本体を手廻しで、ねじの締付けが行えることを特徴とする請求項1に記載のナットランナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017156995A JP2019034368A (ja) | 2017-08-16 | 2017-08-16 | ナットランナーの反力緩和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017156995A JP2019034368A (ja) | 2017-08-16 | 2017-08-16 | ナットランナーの反力緩和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019034368A true JP2019034368A (ja) | 2019-03-07 |
Family
ID=65636355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017156995A Pending JP2019034368A (ja) | 2017-08-16 | 2017-08-16 | ナットランナーの反力緩和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019034368A (ja) |
-
2017
- 2017-08-16 JP JP2017156995A patent/JP2019034368A/ja active Pending
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