JP2019032933A - ワイヤハーネス - Google Patents

ワイヤハーネス Download PDF

Info

Publication number
JP2019032933A
JP2019032933A JP2017151480A JP2017151480A JP2019032933A JP 2019032933 A JP2019032933 A JP 2019032933A JP 2017151480 A JP2017151480 A JP 2017151480A JP 2017151480 A JP2017151480 A JP 2017151480A JP 2019032933 A JP2019032933 A JP 2019032933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wires
wire harness
shield member
electric
electric wires
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017151480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6899730B2 (ja
Inventor
康弘 山口
Yasuhiro Yamaguchi
康弘 山口
隼士 飯塚
Junji Iizuka
隼士 飯塚
威 印南
Takeshi Innami
威 印南
相原 浩
Hiroshi Aihara
浩 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2017151480A priority Critical patent/JP6899730B2/ja
Priority to US16/047,606 priority patent/US10414352B2/en
Priority to CN201810877917.8A priority patent/CN109390091B/zh
Priority to DE102018213095.7A priority patent/DE102018213095A1/de
Publication of JP2019032933A publication Critical patent/JP2019032933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6899730B2 publication Critical patent/JP6899730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/1875Multi-layer sheaths
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/02Disposition of insulation
    • H01B7/0258Disposition of insulation comprising one or more longitudinal lapped layers of insulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/22Metal wires or tapes, e.g. made of steel
    • H01B7/221Longitudinally placed metal wires or tapes
    • H01B7/225Longitudinally placed metal wires or tapes forming part of an outer sheath
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/30Insulated conductors or cables characterised by their form with arrangements for reducing conductor losses when carrying alternating current, e.g. due to skin effect
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0468Corrugated
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0073Shielding materials
    • H05K9/0098Shielding materials for shielding electrical cables

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

【課題】サージ電圧を好適に抑制することができるワイヤハーネスを提供する。【解決手段】ワイヤハーネス8は、電線18〜20を纏めた電線部15と、電線部15を一括して包囲するシールド部材16と、シールド部材16の外周に配置される外装部材17とを備える。シールド部材16は、隣り合う各電線18〜20の電線間に介在し電線部15の中心軸X1の位置まで進入するように配置される。隣り合う各電線18〜20は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列される。外装部材17は、シールド部材16を外側から押さえ付けるように配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、複数本の電線を同一方向に纏めた電線部と、この電線部の外周を一括して包囲するシールド部材とを備えるワイヤハーネスに関する。
従来、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される機器間を電気的に接続するためにワイヤハーネスが用いられる。ワイヤハーネスのうち、例えば、インバータユニットとモータユニットとを電気的に接続するためのものは、モータケーブルとも呼ばれている。このようなワイヤハーネスの技術としては、例えば、特許文献1に開示された技術が知られている。
特許文献1の図5に図示する従来のワイヤハーネス101は、電線部102と、編組線106と、コルゲートチューブ7とを備えている。電線部102は、インバータユニットとモータユニットとを繋ぎインバータユニットからモータユニットへの電力供給を行う三本の電線3a,3b,3cを備え、この電線3a,3b,3cを同一方向に纏めて構成されている。編組線106は、電線部102の外周を一括して包囲することができるように形成されている。コルゲートチューブ7は、編組線106に包囲された電線部102を収容することができるように形成されている。
特開2017−4861号公報
ところで、従来技術では、インバータユニットからモータユニットへの電力供給において、インバータユニットからの出力には立ち上がりの急峻な電圧が含まれている。このような立ち上がりの急峻な電圧は、インピーダンス不整合によってインバータユニットとモータユニットとの間で何度も反射を繰り返すことになる。このため、モータユニットに過大なサージ電圧がかかる場合がある。
上記の問題に対しては、インバータユニットとワイヤハーネス(モータケーブル)とモータユニットのインピーダンスを整合させて反射を抑制することが考えられる。この場合、ワイヤハーネスのインピーダンスは、モータユニットに比べて小さいため、ワイヤハーネスのインピーダンスを増加させる必要がある。ここで、ワイヤハーネスのインピーダンスを増加させるには、ワイヤハーネスの静電容量を減少させる必要がある。
しかしながら、従来技術では、電線部における隣り合う各電線の電線間の距離が小さいため、各電線間の静電容量が大きくなり、各電線にノイズが発生し易くなる。また、各電線の電線間の距離が近いため、各電線それぞれは、隣り合う他の電線に発生するノイズの影響を受け易くなる。このため、各電線にノイズが発生した場合には、電線部の放射ノイズが増大する傾向があり、この結果、過大なサージ電圧が発生する場合があるという問題点があった。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、サージ電圧を好適に抑制することができるワイヤハーネスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明のワイヤハーネスは、複数本の電線を同一方向に纏めた電線部と,該電線部の外周を一括して包囲するシールド部材と,を備え、前記シールド部材は、前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間に介在するように配置され、前記電線部における隣り合う前記各電線は、該電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、シールド部材が隣り合う各電線の電線間に介在するように配置されることから、各電線を、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列させることができる。これにより、電線間の静電容量を所望の静電容量に調整することができ、ワイヤハーネスのインピーダンスを増加させることができる。ワイヤハーネスのインピーダンスを増加させることにより、回路全体のインピーダンスの整合を図り、反射を抑制することができる。
また、本発明によれば、シールド部材が隣り合う各電線の電線間に介在するように配置されることから、隣り合う各電線の電線間による静電容量を遮断することができる。これにより、電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
さらに、本発明によれば、シールド部材は、隣り合う各電線の電線間に対して挿抜することも可能であることから、回路に発生したサージ電圧に応じて、シールド部材を隣り合う各電線の電線間に対して挿抜することで、電線間の静電容量の低減量を調整することができる。
請求項2記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、前記シールド部材は、前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間にて、前記電線部の中心軸の位置まで進入するように配置されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、シールド部材が隣り合う各電線の電線間にて、電線部の中心軸の位置まで進入するように配置されることにより、各電線それぞれの略全周を、シールド部材によって包囲することができる。これにより、隣り合う各電線の電線間による静電容量を、より確実に遮断することができることから、電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
請求項3記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1又は2に記載のワイヤハーネスにおいて、当該ワイヤハーネスは、前記シールド部材の外周に配置される複数の外装部材を備え、該外装部材は、それぞれ、筒状に形成され、且つ、該外装部材の長手方向に沿って該外装部材の長手方向の一端から他端まで延びる切り欠き部を有し、さらに、前記外装部材は、前記シールド部材を外側から押さえ付けるように配置されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、各外装部材がシールド部材を外側から押さえ付けるように配置されることから、シールド部材が、隣り合う各電線の電線間に介在するように配置された状態を保持することができる。これにより、シールド部材が隣り合う各電線の電線間から抜けることがないため、各電線は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列した状態を保持することができる。また、シールド部材が隣り合う各電線の電線間から抜けることがないため、各電線の電線間による静電容量を、より良好に遮断することができる。
請求項4記載の本発明のワイヤハーネスは、請求項1,2又は3に記載のワイヤハーネスにおいて、前記外装部材は、該外装部材の周方向の両端部が前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間に進入し該電線間に前記シールド部材を保持することができるように形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、外装部材の周方向の両端部が隣り合う各電線の電線間に進入し、電線間に介在するように配置されたシールド部材を電線間に保持することができる。これにより、シールド部材が隣り合う各電線の電線間から抜けることが、より確実に防止されるため、各電線は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列した状態を保持することができる。
また、本発明によれば、隣り合う各電線の電線間に進入した外装部材の周方向の両端部は、隣り合う各電線の電線間に介在することから、外装部材の厚み分、隣り合う各電線の電線間の距離を大きくすることができる。これにより、電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
本発明によれば、電線間の静電容量を所望の静電容量に調整し、ワイヤハーネスのインピーダンスを増加させることにより、回路全体のインピーダンスの整合を図り反射を抑制することができることから、サージ電圧を好適に抑制することができるという効果を奏する。
本発明に係るワイヤハーネスの一実施形態を示す図であって、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)はワイヤハーネスの斜視図である。 図1(b)に図示するワイヤハーネスのA−A間の断面図である。 ワイヤハーネスの変形例1を示す断面図である。 ワイヤハーネスの変形例2を示す断面図である。 ワイヤハーネスの変形例3を示す断面図である。
以下、図1及び図2を参照しながら、本発明に係るワイヤハーネスの実施例について説明する。
図1は本発明に係るワイヤハーネスの一実施形態を示す図であって、(a)はワイヤハーネスの配索状態を示す模式図、(b)はワイヤハーネスの斜視図、図2は図1(b)に図示するワイヤハーネスのA−A間の断面図である。
なお、図中の矢印は、前後方向を示している(矢印の各方向は一例であるものとする)。
本実施例においては、ハイブリッド自動車(電気自動車や一般的な自動車であってもよいものとする)に配索されるワイヤハーネスに対し本発明を採用するものとする。
図1(a)において、引用符号1はハイブリッド自動車を示している。ハイブリッド自動車1は、エンジン2及びモータユニット3の二つの動力をミックスして駆動する車両であって、モータユニット3にはインバータユニット4を介してバッテリー5(電池パック)からの電力が供給されるようになっている。エンジン2、モータユニット3及びインバータユニット4は、本実施例において前輪等がある位置のエンジンルーム6に搭載されている。また、バッテリー5は、後輪等がある自動車後部7に搭載されている(エンジンルーム6の後方に存在する自動車室内に搭載してもよいものとする)。
モータユニット3とインバータユニット4は、本実施例に係る高圧のワイヤハーネス8により接続されている。ワイヤハーネス8は、所謂モータケーブルと呼ばれるものである。また、バッテリー5とインバータユニット4も高圧のワイヤハーネス9により接続されている。ワイヤハーネス9は、この中間部10が車両床下11に配索されている。また、車両床下11に沿って略平行に配索されている。車両床下11は、公知のボディであるとともに所謂パネル部材であって、所定位置には貫通孔(図示せず)が形成されている。この貫通孔には、ワイヤハーネス9が挿通されている。
ワイヤハーネス9とバッテリー5は、このバッテリー5に設けられるジャンクションブロック12を介して接続されている。ジャンクションブロック12には、ワイヤハーネス9の後端13が公知の方法で電気的に接続されている。ワイヤハーネス9の前端14側は、インバータユニット4に対し公知の方法で電気的に接続されている。
なお、本発明は、上記ワイヤハーネス9にも適用することができるものとする。
ここで本実施例での補足説明をすると、モータユニット3は、モータ及びジェネレータを構成に含むものとする。また、インバータユニット4は、インバータ及びコンバータを構成に含むものとする。モータユニット3は、シールドケースを含むモータアッセンブリとして形成されるものとする。また、インバータユニット4もシールドケースを含むインバータアッセンブリとして形成されるものとする。バッテリー5は、Ni−MH系やLi−ion系のものであって、モジュール化してなるものとする。なお、例えば、キャパシタのような蓄電装置を使用することも可能であるものとする。バッテリー5は、ハイブリッド自動車1や電気自動車に使用可能であれば特に限定されないものとする。
図1(a)に図示するモータユニット3とインバータユニット4とを繋ぐ本実施例に係るワイヤハーネス8は、図1(b)に図示するように、電線部15と、シールド部材16と、外装部材17とを備えている。以下、ワイヤハーネス8の各構成について説明する。
まず、電線部15について説明する。
図1(b)に図示するように、電線部15は、三本の電線18〜20を同一方向(図1(b)においては、前後方向)に纏めて構成されている。このような構成を備える電線部15は、図2に図示するように、電線部15を、この長手方向に直交するように切断し電線部15の中心軸X1方向から視たとき、電線18〜20が俵積み状に配置されている。本実施例においては、電線18〜20は、公知の高圧電線であって、導体21と、この導体21を被覆する絶縁被覆22とを備えている。
図2に図示する電線部15における隣り合う各電線18〜20は、この電線間(図2においては、電線18と電線19との間、電線18と電線20との間、及び電線19と電線20との間)に、後述するシールド部材16が進入することができるような間隔を有している。
図2に図示する各電線18〜20の電線間には、後述するようにシールド部材16が介在するように配置されることから、各電線18〜20は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列されている。
なお、上記電線部15を構成する電線の本数は、上記に限定されるものではない。その他、例えば、電線の本数を二本としてもよいものとする(後述する変形例2,3参照)。
つぎに、シールド部材16について説明する。
図2に図示するように、シールド部材16は、電線部15の外周を一括して包囲することができるように形成された電磁シールド用の部材(電磁波対策用のシールド部材)である。本実施例においては、シールド部材16は、多数の素線を筒状に編んでなる編組が採用されている。シールド部材16は、電線部15の全長と略同等の長さに形成されている。シールド部材16は、この内径が電線部15の外周よりも大きくなるように形成されている。すなわち、シールド部材16は、電線部15に対して、多少ぶかぶかとなるように形成されている。
シールド部材16は、電線部15の外周を一括して包囲することができる他、図2に図示するように、電線部15における隣り合う各電線18〜20の電線間に、略U字状に屈曲した、このシールド部材16の一部が介在するように配置されている。
各電線18〜20の電線間に介在するシールド部材16は、このシールド部材16の上記略U字状に屈曲した部分が元に戻ろうとする力によって、隣り合う各電線18〜20の電線間に所定の間隔をあけることができる。この「所定の間隔」は、隣り合う各電線18〜20の電線間の静電容量を所望の静電容量に低減することができるような間隔であるものとする。また、各電線18〜20の電線間に介在するシールド部材16は、隣り合う各電線18〜20の電線間を遮蔽するような構成及び構造であることから、隣り合う各電線18〜20の電線間による静電容量を遮断するようになっている。
図2に図示するように、隣り合う各電線18〜20の電線間に介在するシールド部材16は、この先端部が電線部15の中心軸X1の位置まで進入するように配置されている。シールド部材16は、電線部15の中心軸X1の位置まで進入すると、図2に図示するように、各電線18〜20それぞれの略全周を包囲するように配置されるようになる。すなわち、シールド部材16は、各電線18〜20それぞれの略全周を遮蔽するようになっている。
シールド部材16は、隣り合う各電線18〜20の電線間に対して挿抜自在であるものとする。このようなシールド部材16は、回路に発生したサージ電圧に応じて、このシールド部材16を各電線18〜20の電線間に対して挿抜することで、電線間の静電容量の低減量を調整することができる。
シールド部材16は、この長手方向の一端がモータユニット側接続部(図示せず)を介してモータユニット3のシールドケース等に接続されている。また、シールド部材16は、この長手方向の他端がインバータユニット側接続部(図示せず)を介してインバータユニット4のシールドケース等に接続されている。
なお、シールド部材16は、電磁波対策をすることができるものであれば、編組に限定されるものではない。この他、例えば、導電性を有する金属箔や、この金属箔を含む部材、又は、導電性を有する布等を採用してもよいものとする。
つぎに、外装部材17について説明する。
図1(b)及び図2に図示する外装部材17は、絶縁性を有する樹脂材料にて成形され、シールド部材16に包囲された電線部15の外周に配置される部材である。外装部材17は、電線部15を構成する電線の本数と同じ数(本実施例においては、三つ)備えている。外装部材17は、筒状に形成され、且つ、切り欠き部23を有する形状に形成されている。切り欠き部23は、外装部材17の長手方向に沿って、この外装部材17の長手方向の一端から他端まで延びて形成されている。このような外装部材17は、外装部材17を、この長手方向に直交するように切断し電線部15の中心軸X1方向から視たとき、略C字状となるように形成されている。
本実施例においては、外装部材17は、コルゲートチューブが採用されている。このような外装部材22は、図1(b)に図示するように、蛇腹管形状に形成されている。外装部材17は、電線部15(電線18〜20)の全長と略同等の長さに形成されている。外装部材17は、ワイヤハーネス8の梱包状態や輸送時、車両への経路配索時に、それぞれ所望の角度で撓ませることができるように形成されている。すなわち、外装部材17は、撓ませて曲げ形状にすることができるとともに、図1(b)に図示するような真っ直ぐな元の状態に戻すことも当然にできるように形成されている。
図2に図示するように、各外装部材17は、シールド部材16に包囲された電線部15の外周に配置されたとき、この各外装部材17それぞれの内面24と電線18〜20の絶縁被覆22の外面25との間に介在するシールド部材16を外側から押さえ付けることができるように形成されている。
各外装部材17は、シールド部材16に包囲された電線部15の外周に配置されたとき、互いに固定されている。各外装部材17同士は、特に図示しないが、公知のテープ巻きにより固定されているものとする。
つぎに、上記構成及び構造に基づきながら、ワイヤハーネス8の製造工程(作業)について説明する。
第一工程では、あらかじめ、所定長さに、電線部15(電線18〜20)、シールド部材16、及び外装部材17を、それぞれ製造しておき、しかる後、電線部15をシールド部材16にて一括して包囲する。
第二工程では、隣り合う各電線18〜20の電線間に、シールド部材16を進入させる。シールド部材16は、治具(図示せず)を用いて、このシールド部材16が略U字状になるように進入させる(図2参照)。
ここで、隣り合う各電線18〜20の電線間に進入させたシールド部材16は、この先端部を電線部15の中心軸X1の位置まで進入させる。
第三工程では、シールド部材16に包囲された電線部15の外周に、外装部材17を配置する(図2参照)。ここで、外装部材17は、この内面24と電線18〜20の絶縁被覆22の外面25との間に介在するシールド部材16を、外装部材17の内面24にて外側から押さえ付けるように配置する。
第四工程では、特に図示しないが、各外装部材17の外面26にテープを巻き付け、各外装部材17同士を固定する。
以上により、ワイヤハーネス8の製造作業が完了し、ワイヤハーネス8が完成する。なお、ワイヤハーネス8の長手方向の両端部の処理については、詳細な説明を省略する。
このようなワイヤハーネス8によれば、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間に介在するように配置されることから、各電線18〜20を、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列させることができる。これにより、各電線18〜20の電線間の静電容量を所望の静電容量に調整することができ、ワイヤハーネス8のインピーダンスを増加させることができる。ワイヤハーネス8のインピーダンスを増加させることにより、回路(モータユニット3、ワイヤハーネス8及びインバータユニット4)全体のインピーダンスの整合を図り、反射を抑制することができる。
また、ワイヤハーネス8によれば、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間に介在するように配置されることから、隣り合う各電線18〜20の電線間による静電容量を遮断することができる。これにより、各電線18〜20の電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
また、ワイヤハーネス8によれば、シールド部材16は、隣り合う各電線18〜20の電線間に対して挿抜することも可能であることから、回路に発生したサージ電圧に応じて、シールド部材16を隣り合う各電線18〜20の電線間に対して挿抜することで、電線間の静電容量の低減量を調整することができる。
また、ワイヤハーネス8によれば、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間にて、電線部15の中心軸X1の位置まで進入するように配置されることにより、各電線18〜20それぞれの略全周を、シールド部材16によって包囲された状態にすることができる。これにより、隣り合う各電線18〜20の電線間による静電容量を、より確実に遮断することができることから、電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
さらに、ワイヤハーネス8によれば、各外装部材17がシールド部材16を外側から押さえ付けるように配置されることから、シールド部材16が、隣り合う各電線18〜20の電線間に介在するように配置された状態を保持することができる。これにより、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間から抜けることがないため、各電線18〜20は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列した状態を保持することができる。また、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間から抜けることがないため、各電線18〜20の電線間による静電容量を、より良好に遮断することができる。
以上のワイヤハーネス8は、図3に図示する変形例1、図4に図示する変形例2、又は、図5に図示する変形例3に置き換えてもよいものとする。以下、図3−図5を参照しながら、ワイヤハーネスの変形例1−3について説明する。
図3はワイヤハーネスの変形例1を示す断面図、図4はワイヤハーネスの変形例2を示す断面図、図5はワイヤハーネスの変形例3を示す断面図である。
まず、変形例1について説明する。
図3に図示するワイヤハーネス30は、外装部材31を備えている点において上記実施例と異なっている。外装部材31は、切り欠き部32を有している。切り欠き部32は、外装部材31の周方向の幅が、実施例における外装部材17の切り欠き部23(図2参照)に比べて小さくなるように形成されている。
このような外装部材31は、図3に図示するように、この外装部材の周方向の一端33及び他端34が隣り合う各電線18〜20の電線間に進入し、電線間に介在するように配置されたシールド部材16を電線間に保持することができるように形成されている。外装部材の周方向の一端33及び他端34は、特許請求の範囲における「外装部材の周方向の両端部」に相当するものである。
このようなワイヤハーネス30によれば、実施例と同じ作用が生じる他、つぎのような作用が生じる。すなわち、外装部材31の周方向の一端33及び他端34が隣り合う各電線18〜20の電線間に進入し、電線間に介在するように配置されたシールド部材16を電線間に保持することができる。これにより、シールド部材16が隣り合う各電線18〜20の電線間から抜けることが、より確実に防止されるため、各電線18〜20は、電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列した状態を保持することができる。
また、ワイヤハーネス30によれば、隣り合う各電線18〜20の電線間に進入した外装部材31の周方向の一端33及び他端34は、隣り合う各電線18〜20の電線間に介在することから、外装部材31の厚み分、隣り合う各電線18〜20の電線間の距離を大きくすることができる。これにより、電線間の静電容量を、より効率的に減少させ所望の静電容量に調整することができる。
つぎに、変形例2について説明する。
図4に図示するワイヤハーネス40は、電線部41を備えている点において実施例と異なっている。電線部41は、二本の電線44,45を同一方向に纏めて構成されている。電線44,45は、導体46と、この導体46を被覆する絶縁被覆47とを備えている。
図4に図示するように、電線部41の中心軸X3は、電線44の導体46の中心軸Y1と電線45の導体46の中心軸Y2とを結んだ線分A1を二等分する点に相当する。シールド部材42は、電線44,45間にて、電線部41の中心軸X3の位置まで進入するように配置されている。
このようなワイヤハーネス40によれば、実施例と同じ作用が生じる。
つぎに、変形例3について説明する。
図5に図示するワイヤハーネス50は、電線部51と、外装部材53とを備えている点において実施例と異なっている。
電線部51は、二本の電線54,55を同一方向に纏めて構成されている。電線52,53は、導体56と、この導体56を被覆する絶縁被覆57とを備えている。
図5に図示するように、電線部51の中心軸X4は、電線54の導体56の中心軸Z1と電線55の導体56の中心軸Z2とを結んだ線分A2を二等分する点に相当する。シールド部材52は、電線54,55間にて、電線部51の中心軸X4の位置まで進入するように配置されている。
外装部材53は、切り欠き部58を有している。切り欠き部58は、外装部材53の周方向の幅が、実施例における外装部材17の切り欠き部23(図2参照)に比べて小さくなるように形成されている。
このような外装部材53は、図5に図示するように、この外装部材53の周方向の一端59及び他端60が電線54,55間に進入し、この電線54,55間に介在するように配置されたシールド部材52を電線54,55間に保持することができるように形成されている。
このようなワイヤハーネス50によれば、実施例及び変形例1と同じ作用が生じる。
つぎに、ワイヤハーネス8,30,40,50の効果について説明する。
以上、図1−図5を参照しながら説明してきたように、ワイヤハーネス8,30,40,50によれば、電線間の静電容量を所望の静電容量に調整し、ワイヤハーネス8,30,40,50のインピーダンスを増加させることにより、回路全体のインピーダンスの整合を図り反射を抑制することができることから、サージ電圧を好適に抑制することができるという効果を奏する。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…ハイブリッド自動車、 2…エンジン、 3…モータユニット、 4…インバータユニット、 5…バッテリー(電池パック)、 6…エンジンルーム、 7…自動車後部、 8,9,30,40,50…ワイヤハーネス、 10…中間部、 11…車両床下、 12…ジャンクションブロック、 13…後端、 14…前端、 15,41,51…電線部、 16,42,52…シールド部材、 17,31,43,53…外装部材、 18,19,20,44,45,54,55…電線、 21,46,56…導体、 22,47,57…絶縁被覆、 23,32,58…切り欠き部、 24…内面、 25,26…外面、 33,59…一端、 34,60…他端、 X1,X2,X3,X4,Y1,Y2,Z1,Z2…中心軸、 A1,A2…線分

Claims (4)

  1. 複数本の電線を同一方向に纏めた電線部と,
    該電線部の外周を一括して包囲するシールド部材と,
    を備え、
    前記シールド部材は、
    前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間に介在するように配置され、
    前記電線部における隣り合う前記各電線は、
    該電線間の静電容量が所定の静電容量となるように互いに所定の間隔をあけて整列される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 請求項1に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記シールド部材は、
    前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間にて、前記電線部の中心軸の位置まで進入するように配置される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  3. 請求項1又は2に記載のワイヤハーネスにおいて、
    当該ワイヤハーネスは、
    前記シールド部材の外周に配置される複数の外装部材を備え、
    該外装部材は、
    それぞれ、筒状に形成され、且つ、該外装部材の長手方向に沿って該外装部材の長手方向の一端から他端まで延びる切り欠き部を有し、
    さらに、前記外装部材は、
    前記シールド部材を外側から押さえ付けるように配置される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
  4. 請求項1,2又は3に記載のワイヤハーネスにおいて、
    前記外装部材は、
    該外装部材の周方向の両端部が前記電線部における隣り合う前記各電線の該電線間に進入し該電線間に前記シールド部材を保持することができるように形成される
    ことを特徴とするワイヤハーネス。
JP2017151480A 2017-08-04 2017-08-04 ワイヤハーネス Active JP6899730B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151480A JP6899730B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 ワイヤハーネス
US16/047,606 US10414352B2 (en) 2017-08-04 2018-07-27 Wire harness including shield member surrounding electric wires
CN201810877917.8A CN109390091B (zh) 2017-08-04 2018-08-03 具有包围电线的屏蔽部件的线束
DE102018213095.7A DE102018213095A1 (de) 2017-08-04 2018-08-06 Kabelbaum mit Elektrodrähte umgebendem Abschirmelement

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017151480A JP6899730B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 ワイヤハーネス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019032933A true JP2019032933A (ja) 2019-02-28
JP6899730B2 JP6899730B2 (ja) 2021-07-07

Family

ID=65019907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017151480A Active JP6899730B2 (ja) 2017-08-04 2017-08-04 ワイヤハーネス

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10414352B2 (ja)
JP (1) JP6899730B2 (ja)
CN (1) CN109390091B (ja)
DE (1) DE102018213095A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022009252A1 (ja) * 2020-07-06 2022-01-13

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7279422B2 (ja) * 2019-03-07 2023-05-23 株式会社プロテリアル 複合ケーブル及び複合ハーネス
CN110139407A (zh) * 2019-04-30 2019-08-16 苏州康轩电子科技有限公司 一种低电场与低电磁波辐射的远红外桑拿房
US20210135947A1 (en) * 2019-11-04 2021-05-06 Inflection Point Technology, LLC Low-latency and high-bandwidth data cable

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004862A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス及び電線保持部材

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1953893A (en) * 1929-11-04 1934-04-03 Philip H Chase Cable
US2960561A (en) * 1957-10-01 1960-11-15 Walter A Plummer Shielded wire harness
DE3011868A1 (de) * 1980-03-27 1981-10-01 Kabel- und Metallwerke Gutehoffnungshütte AG, 3000 Hannover Feuchtigkeitsgeschuetztes elektrisches energiekabel
US6262375B1 (en) * 1992-09-24 2001-07-17 Electric Power Research Institute, Inc. Room temperature dielectric HTSC cable
WO2001016964A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Belden Wire And Cable Company High speed data cable having individually shielded twisted pairs
US7465879B2 (en) * 2005-04-25 2008-12-16 Cable Components Group Concentric-eccentric high performance, multi-media communications cables and cable support-separators utilizing roll-up designs
FR2899838B1 (fr) 2006-04-18 2008-06-27 Sofanou Sa Procede et dispositif pour fabriquer un assemblage de deux gaines annelees detachables l'une de l'autre pour realiser une gaine annelee unique
JP5434748B2 (ja) * 2009-12-24 2014-03-05 日立金属株式会社 車両用導電路
JP5480124B2 (ja) * 2010-12-22 2014-04-23 古河電気工業株式会社 鞘管及びワイヤーハーネス
JP5942703B2 (ja) * 2012-01-23 2016-06-29 株式会社オートネットワーク技術研究所 電磁シールド具及びワイヤハーネス
JP6135585B2 (ja) 2014-04-02 2017-05-31 日立金属株式会社 配線部材
JP6204412B2 (ja) * 2015-06-12 2017-09-27 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス
JP6200454B2 (ja) * 2015-06-12 2017-09-20 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017004862A (ja) * 2015-06-12 2017-01-05 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス及び電線保持部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2022009252A1 (ja) * 2020-07-06 2022-01-13

Also Published As

Publication number Publication date
DE102018213095A1 (de) 2019-02-07
US20190039539A1 (en) 2019-02-07
US10414352B2 (en) 2019-09-17
CN109390091A (zh) 2019-02-26
CN109390091B (zh) 2020-02-11
JP6899730B2 (ja) 2021-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6028278B2 (ja) 多層同軸電線
JP5986812B2 (ja) ワイヤハーネス
US10414352B2 (en) Wire harness including shield member surrounding electric wires
JP5957783B2 (ja) ワイヤハーネス
JP6002985B2 (ja) ワイヤハーネス用中間部材及びワイヤハーネス
US20140284100A1 (en) Wire harness
JP5766415B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2011097692A (ja) ワイヤハーネス
JP2014022219A (ja) ワイヤハーネス
JP2015220006A (ja) シールド導電路
WO2015198811A1 (ja) シールド導電路
JP6174628B2 (ja) ワイヤーハーネス及び電線保持部材
US10242768B2 (en) Wire harness exterior member and wire harness
JP5884970B2 (ja) ワイヤハーネスの製造方法及び製造配索方法
JP5927693B2 (ja) プロテクタ及びワイヤハーネス
WO2014157260A1 (ja) ワイヤハーネス
US20200350099A1 (en) Electroconductive path and wire harness
JP2015201285A (ja) ワイヤハーネス
JP6163699B2 (ja) ワイヤハーネス
JP5920923B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2017221017A (ja) シールド端末処理方法及びワイヤハーネス
JP6594128B2 (ja) ワイヤハーネス
JP7480721B2 (ja) ワイヤハーネス
JP7497692B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2018163840A (ja) ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210311

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210311

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210319

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210323

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210512

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210601

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210615

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6899730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250