JP2019030154A - ステータおよびモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ティースの振動を抑制し、かつ、ティースからの磁束の漏れも生じにくいステータおよびモータを提供する。【解決手段】ステータは、磁性体のステータコア41と、非磁性体の制震部材441、442とを有する。ステータコアは、コアバック411と、複数のティース412とを有する。コアバックの形状は、上下に延びる中心軸を中心とする円環状である。複数のティース412は、コアバックから径方向に延びる。制震部材441、442は、複数のティースの各々に接触する。モータの駆動時におけるティースの振動は、制震部材により抑制される。また、制震部材は非磁性体であるため、ティースからの磁束の漏れも生じにくい。【選択図】図3

Description

本発明は、ステータおよびモータに関する。
モータは、ステータとロータとを有する。ステータは、複数のコイルを有する。ロータは、複数のマグネットを有する。モータの駆動時には、複数のコイルに駆動電流が供給される。これにより生じる回転磁界によって、ステータと、ロータのマグネットとの間にトルクが発生する。その結果、ステータに対してロータが回転する。
従来のモータについては、例えば、特開2001−190038号公報に記載されている。
特開2001−190038号公報
モータの駆動時には、ステータとロータとの間に、磁気的吸引力および磁気的反発力が微小な時間間隔で生じる。これにより、コイルの磁芯となるティースが振動する。このティースの振動は、モータ全体の振動および騒音の原因となり得る。近年では、自動車のパワーステアリング等に用いられるモータにおいて、非常に高い静粛性および低振動性が求められている。この静粛性および低振動性を実現するためには、上述したティースの振動を抑制する必要がある。
上記の特開2001−190038号公報には、隣り合うティース先端部を接触させることによって、回転トルクの反力を受ける構造が記載されている(要約書等参照)。しかしながら、この文献のように、ティース先端部同士を接触させると、ティースに生じる磁束が隣のティースへ漏れる。そうすると、モータの出力トルクが低下してしまう。
本発明の目的は、モータの駆動時におけるティースの振動を抑制し、かつ、ティースからの磁束の漏れも生じにくいステータおよびモータを提供することである。
本願の例示的な第1発明は、モータに用いられるステータであって、磁性体のステータコアと、前記ステータコアに接触する非磁性体の制震部材と、を有し、前記ステータコアは、上下に延びる中心軸を中心とする円環状のコアバックと、前記コアバックから径方向に延びる複数のティースと、を有し、前記制震部材は、前記複数のティースの各々に接触する。
本願の例示的な第1発明によれば、モータの駆動時におけるティースの振動を、制震部材により抑制できる。また、制震部材は非磁性体であるため、ティースからの磁束の漏れも生じにくい。
図1は、モータの縦断面図である。 図2は、ステータコアの破断斜視図である。 図3は、ステータコアおよび2つの制震部材の破断斜視図である。 図4は、ステータコアの各部の振動の大きさを解析した結果を示した図である。 図5は、ステータコアの各部の振動の大きさを解析した結果を示した図である。 図6は、変形例に係るステータコアおよび2つの制震部材の破断斜視図である。 図7は、変形例に係るステータコアおよび2つの制震部材の破断斜視図である。 図8は、変形例に係るステータコアおよび2つの制震部材の破断斜視図である。 図9は、変形例に係るステータコアおよび2つの制震部材の破断斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ステータに対してバスバーユニット側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るモータの製造時および使用時の向きを限定する意図はない。
また、上述した「平行な方向」は、略平行な方向も含む。また、上述した「直交する方向」は、略直交する方向も含む。
<1.モータの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ1の縦断面図である。本実施形態のモータ1は、例えば、自動車に搭載され、電動パワーステアリング装置の駆動力を発生させる駆動源として使用される。ただし、本発明のモータは、パワーステアリング以外の用途に使用されるものであってもよい。例えば、本発明のモータは、自動車の他の部位、例えばエンジン冷却用ファンやオイルポンプの駆動源として、使用されるものであってもよい。また、本発明のモータは、家電製品、OA機器、医療機器等に搭載され、各種の駆動力を発生させるものであってもよい。
図1に示すように、モータ1は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、駆動対象となる機器の枠体に固定される。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持される。
本実施形態の静止部2は、ハウジング21、ステータ22、バスバーユニット23、下軸受部24、および上軸受部25を有する。
ハウジング21は、筒状部211、底板部212、および蓋部213を有する。筒状部211は、ステータ22およびバスバーユニット23の径方向外側において、軸方向に略円筒状に延びる。底板部212は、ステータ22および後述するロータ32よりも下側において、中心軸9に対して略垂直に広がる。蓋部213は、バスバーユニット23よりも上側において、中心軸9に対して略垂直に広がる。ステータ22、バスバーユニット23、および後述するロータ32は、ハウジング21の内部空間に収容される。
筒状部211、底板部212、および蓋部213は、例えば、アルミニウムやステンレス等の金属により構成される。本実施形態では、筒状部211と底板部212とが一部材で構成され、蓋部213が他部材で構成されている。ただし、筒状部211と蓋部213とが一部材で構成され、底板部212が他部材で構成されていてもよい。
ステータ22は、後述するロータ32の径方向外側に配置される。ステータ22は、ステータコア41、インシュレータ42、複数のコイル43、および2つの制震部材44を有する。ステータコア41は、磁性体である積層鋼板からなる。ステータコア41は、円環状のコアバック411と、コアバック411から径方向内側へ向けて延びる複数のティース412とを有する。コアバック411は、中心軸9と略同軸に配置される。また、コアバック411の外周面は、ハウジング21の筒状部211の内周面に、固定される。複数のティース412は、周方向に略等間隔に配列される。
インシュレータ42は、絶縁体である樹脂からなる。ステータコア41の表面のうち、少なくとも、各ティース412の上面の一部分、下面の一部分、および周方向の両端面の一部分は、インシュレータ42に覆われる。コイル43は、インシュレータ42の周囲に巻かれた導線430により、構成される。すなわち、本実施形態では、磁芯となるティース412の周囲に、インシュレータ42を介して、導線430が巻かれる。インシュレータ42は、ティース412とコイル43との間に介在することによって、ティース412とコイル43とが電気的に短絡することを、防止する。
制震部材44は、モータ1の駆動時におけるティース412の振動を抑制するための部材である。本実施形態のステータ22は、上制震部材441および下制震部材442の2つの制震部材44を有する。上制震部材441は、複数のティース412の径方向内側の先端部の上端に固定される。下制震部材442は、複数のティース412の径方向内側の先端部の下端に固定される。上制震部材441および下制震部材442の材料には、例えば、非磁性体の金属が用いられる。
制震部材44のより詳細な構造については、後述する。
バスバーユニット23は、導体である銅などの金属からなるバスバー51と、バスバー51を保持する樹脂製のバスバーホルダ52とを有する。バスバー51は、コイル43を構成する導線430と、電気的に接続される。また、モータ1の使用時には、外部電源から延びる導線が、バスバー51に接続される。すなわち、コイル43と外部電源とが、バスバー51を介して、電気的に接続される。なお、ハウジング21内に、バスバーユニット23に代えて、回路基板が設けられていてもよい。そして、コイル43と外部電源とが、回路基板を介して電気的に接続されていてもよい。
下軸受部24および上軸受部25は、ハウジング21と、回転部3側のシャフト31との間に配置される。本実施形態の下軸受部24および上軸受部25には、球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが、使用されている。下軸受部24の外輪は、ハウジング21の底板部212に固定される。上軸受部25の外輪は、ハウジング21の蓋部213に固定される。また、下軸受部24および上軸受部25の各々の内輪は、シャフト31に固定される。これにより、ハウジング21に対してシャフト31が、回転可能に支持される。ただし、ボールベアリングに代えて、すべり軸受や流体軸受等の他方式の軸受が、使用されていてもよい。
本実施形態の回転部3は、シャフト31とロータ32とを有する。
シャフト31は、中心軸9に沿って延びる柱状の部材である。シャフト31の材料には、例えば、ステンレス等の金属が使用される。シャフト31は、上述した下軸受部24および上軸受部25に支持されながら、中心軸9を中心として回転する。また、シャフト31の上端部311は、蓋部213よりも上方へ突出する。シャフト31の当該上端部311には、ギア等の動力伝達機構を介して、駆動対象となる装置が連結される。なお、シャフト31は、必ずしも蓋部213から軸方向上側に突出しなくてもよい。すなわち、底部212に貫通孔が設けられ、シャフトの下端部が、当該貫通孔を通って底部212よりも下方へ突出してもよい。また、シャフトは、中空の部材であってもよい。
ロータ32は、ステータ22の径方向内側に位置し、シャフト31とともに回転する。ロータ32は、ロータコア61と、複数のマグネット62とを有する。ロータコア61は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ロータコア61は、その中央に、軸方向に延びる貫通孔60を有する。シャフト31は、ロータコア61の当該貫通孔60に圧入される。これにより、ロータコア61とシャフト31とが、互いに固定される。なお、貫通孔60を構成する内側面とシャフト31の外側面との間にブッシュなどの部材が配置されてもよい。すなわち、シャフト31とロータコア61とは、直接的に固定されてもよく、間接的に固定されてもよい。
複数のマグネット62は、ロータコア61の外周面に、例えば接着剤で固定される。各マグネット62の径方向外側の面は、ティース412の径方向内側の端面に対向する磁極面となっている。複数のマグネット62は、N極とS極とが交互に並ぶように、周方向に配列される。なお、複数のマグネット62に代えて、N極とS極とが周方向に交互に着磁された1つの円環状のマグネットが、使用されていてもよい。また、複数のマグネット62は、ロータコア61に、樹脂を用いたモールドにより固定されてもよく、他の部材を用いて間接的に固定されてもよい。
外部電源から、バスバー51を介してコイル43に駆動電流が供給されると、ステータコア41の複数のティース412に、磁束が生じる。そして、ティース412とマグネット62との間の磁束の作用により、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。
<2.制震部材について>
続いて、ステータ22に含まれる2つの制震部材44について、より詳細に説明する。 図2は、ステータコア41の破断斜視図である。図3は、ステータコア41および2つの制震部材44の破断斜視図である。以下では、図1とともに、図2および図3も適宜に参照する。
既述の通り、ステータコア41は、円環状のコアバック411と、複数のティース412とを有する。各ティース412は、コアバック411から径方向内側へ向けて延びる。ティース412の径方向内側の先端部は、ティース412の他の部分よりも、周方向に拡がっている。ステータコア41は、1部材であってもよく、複数の部材により構成されていてもよい。例えば、ステータコア41は、ティース412ごとに分割されたコアピースを、円環状に組み合わせたものであってもよい。
制震部材44は、複数のティース412に接触する単一の部材である。本実施形態では、1つのステータコア41に、上制震部材441と下制震部材442の2つの制震部材44が取り付けられている。上制震部材441は、複数のティース412の径方向内側の先端部の上端に接触する。下制震部材442は、複数のティース412の径方向内側の先端部の下端に接触する。
モータ1の駆動時には、ティース412とロータ32との間に、磁気的吸引力と磁気的反発力とが、微小な時間間隔で発生する。しかしながら、このモータ1では、各ティース412に制震部材44が接触していることにより、ティース412と制震部材44との間に静止摩擦力が生じる。このため、上記の磁気的吸引力および磁気的反発力によるティース412の振動が、抑制される。その結果、モータ1の駆動時における振動および騒音が低減される。
特に、ティース412の中で、最も大きく振動しやすいのは、ティース412の径方向内側の先端部である。本実施形態では、このティース412の径方向内側の先端部に、2つの制震部材44が接触している。これにより、ティース412の振動が、効率よく抑えられる。
制震部材44の材料には、非磁性体が用いられる。このため、ティース412に制震部材44が接触しているにも拘らず、ティース412から制震部材44への磁束の漏れは生じにくい。すなわち、制震部材44を追加しても、ティース412とロータ32との間に流れる磁束は低減されない。したがって、ティース412の振動を抑えながら、高い出力トルクを得ることができる。
制震部材44に用いられる材料の具体例としては、非磁性体であるアルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス、または樹脂を挙げることができる。ただし、アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス等の金属を用いれば、樹脂を用いる場合よりも、制震部材44の剛性を高めることができる。したがって、ティース412の振動をより抑制できる。特に、SUS等のステンレスを用いれば、制震部材44をより高剛性とすることができる。
本実施形態の制震部材44は、上面視において円環状である。制震部材44を円環状にすれば、制震部材44の周方向の位置ずれを抑制できる。したがって、ティース412の周方向の振動を、より抑制できる。ただし、制震部材44は、上面視において周方向の一部が途切れた円弧状であってもよい。制震部材44を円弧状にすれば、制震部材44を撓ませることによって、複数のティース412の内側に、制震部材44を容易に嵌めることができる。
また、図1および図3に示すように、本実施形態の制震部材44は、L字状の断面形状を有する。具体的には、本実施形態の上制震部材441および下制震部材442は、それぞれ、円環状の第1接触部71と、円環状の第2接触部72とを有する。
上制震部材441の第1接触部71は、ティース412の軸方向の上端面に接触する。上制震部材441の第2接触部72は、第1接触部71の径方向内側の端部から、軸方向下側へ突出する。そして、上制震部材441の第2接触部72は、ティース412の径方向内側の端面に接触する。下制震部材442の第1接触部71は、ティース412の軸方向の下端面に接触する。下制震部材442の第2接触部72は、第1接触部71の径方向内側の端部から、軸方向上側へ突出する。そして、下制震部材442の第2接触部72は、ティース412の径方向内側の端面に接触する。
このように、本実施形態では、各制震部材44が、ティース412の軸方向および径方向の2つの端面に接触する。これにより、ティース412の振動がより抑制される。
ステータコア41に上制震部材441を固定するときには、例えば、ステータコア41の上方から、複数のティース412の径方向内側に、上制震部材441の第2接触部72を圧入する。そして、複数のティース412の径方向内側の先端部の上面に、上制震部材441の第1接触部71を突き当てる。また、ステータコア41に下制震部材442を固定するときには、例えば、ステータコア41の下方から、複数のティース412の径方向内側に、下制震部材442の第2接触部72を圧入する。そして、複数のティース412の径方向内側の先端部の下面に、下制震部材442の第1接触部71を突き当てる。
このように、本実施形態では、複数のティース412の径方向内側に、制震部材44の一部分が圧入される。したがって、図3中の破線矢印のように、各ティース412は、制震部材44から径方向外側へ向かう圧力を受ける。これにより、各ティース412の振動が抑制される。また、ティース412と制震部材44との間に生じる上述の静止摩擦力も大きくなる。その結果、モータ1の駆動時における振動および騒音が、より低減される。
ただし、ステータコア41に対する制震部材44の固定方法は、接着であってもよい。すなわち、ステータ22は、複数のティース412と制震部材44との間に介在する接着剤を、有していてもよい。また、第1接触部71および第2接触部72は、必ずしも対向する面に対して全面で接触しなくてもよい。圧力が加わるのであれば、点接触または線接触であってもよい。すなわち、第1接触部71の一部および第2接触部72の一部分のみが、ティース412に接触してもよい。
また、図1に示すように、本実施形態では、上制震部材441が、ロータ32の上面よりも軸方向上側に位置する。また、下制震部材442が、ロータ32の下面よりも軸方向下側に位置する。このように、各制震部材44を、ロータ32とは異なる軸方向位置に配置すれば、ロータ32と制震部材44とが径方向に重ならない。したがって、ロータ32の外周面と、ティース412の径方向内側の先端部とを、径方向に接近させることができる。これにより、ティース412とロータ32との間において、より高いトルクを発生させることができる。
図4および図5は、モータ1の駆動時におけるステータコア41の各部の振動の大きさを、シミュレーションソフトウエアを用いて解析した結果を示した図である。図4は、制震部材44が無い場合(図2の状態)の解析結果を示している。図5は、制震部材44が有る場合(図3の状態)の解析結果を示している。図4と図5とで、制震部材44の有無以外の条件は同一である。なお、図4および図5においては、濃色の部分ほど振動による変形量が大きく、淡色の部分ほど振動による変形量が小さい。
図4および図5の結果を比較すると、制震部材44が無い場合(図4)よりも、制震部材44が有る場合(図5)の方が、各ティース412の変形量が小さくなっている。この結果から、制震部材44を設けることにより、モータ1の駆動時におけるティース412の振動を抑制できることが分かる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態には限定されない。
図6は、一変形例に係るステータコア41Aおよび2つの制震部材44Aの破断斜視図である。
図6の例では、各ティース412Aの径方向内側の先端部に、上切り欠き81Aおよび下切り欠き82Aが設けられている。上切り欠き81Aは、ティース412Aの径方向内側の先端部の上端に位置する。また、上切り欠き81Aは、ティース412Aの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Aの上面よりも下側へ凹み、かつ、ティース412Aの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。下切り欠き82Aは、ティース412Aの径方向内側の先端部の下端に位置する。また、下切り欠き82Aは、ティース412Aの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Aの下面よりも上側へ凹み、かつ、ティース412Aの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。
一方、図6の例では、2つの制震部材44Aが、いずれも円環状であり、その断面形状は矩形状となっている。上制震部材441Aは、周方向の複数箇所が、複数のティース412Aの上切り欠き81Aに、それぞれ収容される。そして、上制震部材441Aの下面および外周面が、ティース412Aの上切り欠き81Aを構成する面に接触する。また、下制震部材442Aは、周方向の複数箇所が、複数のティース412Aの下切り欠き82Aに、それぞれ収容される。そして、下制震部材442Aの上面および外周面が、ティース412Aの下切り欠き82Aを構成する面に接触する。なお、制震部材44Aの断面形状は、矩形状に限らず、多角形や円形などの他の形状であってもよい。
このような構造であっても、各ティース412Aに制震部材44Aが接触することにより、ティース412Aと制震部材44Aとの間に静止摩擦力が生じる。このため、モータの駆動時におけるティース412Aの振動を、抑制できる。特に、上切り欠き81Aおよび下切り欠き82Aに対して、制震部材44を圧入すれば、各ティース412Aは、制震部材44Aから径方向外側へ向かう圧力を受ける。これにより、各ティース412Aの振動がより抑制される。その結果、モータの駆動時における振動および騒音が、より低減される。
また、図6の構造によれば、各ティース412Aの径方向内側の端面から、制震部材44Aが径方向内側へ突出することを抑制できる。また、各ティース412Aの上面から、上制震部材441Aが上側へ突出することも抑制できる。また、各ティース412Aの下面から、下制震部材442Aが下側へ突出することも抑制できる。したがって、ロータ等の周囲の部品の配置スペースを広くとることができる。
図7は、他の変形例に係るステータコア41Bおよび2つの制震部材44Bの破断斜視図である。
図7の例では、各ティース412Bの径方向内側の先端部に、上切り欠き81Bおよび下切り欠き82Bが設けられている。上切り欠き81Bは、ティース412Bの径方向内側の先端部の上端に位置する。また、上切り欠き81Bは、ティース412Bの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Bの上面よりも下側へ凹み、かつ、ティース412Bの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。下切り欠き82Bは、ティース412Bの径方向内側の先端部の下端に位置する。また、下切り欠き82Bは、ティース412Bの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Bの下面よりも上側へ凹み、かつ、ティース412Bの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。
一方、図7の例では、上制震部材441Bは、上基部911Bと上脚部912Bとを有する。上基部911Bは、軸方向に対して垂直に配置された円板状の部位である。上基部911Bは、その中央に、シャフトを通すための円孔910Bを有する。上脚部912Bは、上基部911Bから軸方向下側へ延びる。上脚部912Bの形状は、中心軸を中心とする円筒状である。上脚部912Bの下端部は、上切り欠き81Bに収容される。これにより、上脚部912Bの下端部が、ティース412Bの上切り欠き81Bを構成する面に接触する。
また、図7の例では、下制震部材442Bは、下基部921Bと下脚部922Bとを有する。下基部921Bは、軸方向に対して垂直に配置された円板状の部位である。下基部921Bは、その中央に、シャフトを通すための円孔920Bを有する。下脚部922Bは、下基部921Bから軸方向上側へ延びる。下脚部922Bの形状は、中心軸を中心とする円筒状である。下脚部922Bの上端部は、下切り欠き82Bに収容される。これにより、下脚部922Bの上端部が、ティース412Bの下切り欠き82Bを構成する面に接触する。
このような構造であっても、各ティース412Bに制震部材44Bが接触することにより、ティース412Bと制震部材44Bとの間に静止摩擦力が生じる。このため、モータの駆動時におけるティース412Bの振動を、抑制できる。特に、上切り欠き81Bおよび下切り欠き82Bに対して、上脚部912Bおよび下脚部922Bを圧入すれば、各ティース412Bは、制震部材44Bから径方向外側へ向かう圧力を受ける。これにより、各ティース412Bの振動がより抑制される。その結果、モータの駆動時における振動および騒音が、より低減される。
また、図7のように、上制震部材441Bと下制震部材442Bとで、筐体21Bを形成することも可能である。この筐体21Bを、上述したモータのハウジングとして用いてもよい。そうすれば、ハウジングと制震部材とを、別々に用意する場合と比べて、モータの部品点数を低減できる。
なお、複数のティース412Bは、それぞれ、上切り欠き81Bに代えて、軸方向の上端面に、軸方向下側へ凹む溝を有していてもよい。そして、上制震部材441Bの上脚部912Bの下端部が、当該溝に嵌まってもよい。また、複数のティース412Bは、それぞれ、下切り欠き82Bに代えて、軸方向の下端面に、軸方向上側へ凹む溝を有していてもよい。そして、下制震部材442Bの下脚部922Bの上端部が、当該溝に嵌まってもよい。このようにすれば、上脚部912Bおよび下脚部922Bとティース412Bとの接触面積が増加する。これにより、ティース412Bの振動をより抑制できる。
また、各ティース412Bに、軸方向に延びる貫通孔を設けてもよい。そして、上制震部材441Bの上脚部912Bの下端部と、下制震部材442Bの下脚部922Bの上端部とが、当該貫通孔に嵌まってもよい。
図8は、他の変形例に係るステータコア41Cおよび2つの制震部材44Cの破断斜視図である。
図8の例では、上制震部材441Cが、第1リング部931C、第2リング部932C、および複数の延伸部933Cを有する。第1リング部931Cは、複数のティース412Cの径方向内側の先端部の上面に沿って、周方向に拡がる。第2リング部932Cは、コアバック411Cの上面に沿って、周方向に拡がる。複数の延伸部933Cは、第1リング部931Cと第2リング部932Cとの間で、ティース412Cの上面に沿って径方向に延びる。延伸部933Cの平面視における形状と、ティース412Cの平面視における形状とは、略同一である。
第1リング部931C、第2リング部932C、および延伸部933Cは、その一部または全部が、ステータコア41Cに固定される。下制震部材442Cも、同様に、第1リング部、第2リング部、および延伸部を有する。
ステータコア41Cは、複数の電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。この例では、電磁鋼板と略同形状の制震部材44Cが、ステータコア41Cの上面および下面に積層される。このようにすれば、ステータの外形に大きな凹凸を生じさせることなく、制震部材44Cを設けることができる。また、ティース412Cと制震部材44Cとの接触面積を広くとることができる。したがって、ティース412Cと制震部材44Cとの間に生じる静止摩擦力が増加する。
また、制震部材44Cの一部分を、ティース412Cに圧入してもよい。そうすれば、各ティース412Cは、制震部材44Cから径方向の圧力を受ける。これにより、各ティース412Cの振動がより抑制される。その結果、モータの駆動時における振動および騒音が、より低減される。
図9は、他の変形例に係るステータコア41Dおよび2つの制震部材44Dの破断斜視図である。
図9の例では、各ティース412Dの径方向内側の先端部に、上切り欠き81Dおよび下切り欠き82Dが設けられている。上切り欠き81Dは、ティース412Dの径方向内側の先端部の上端に位置する。また、上切り欠き81Dは、ティース412Dの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Dの上面よりも下側へ凹み、かつ、ティース412Dの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。下切り欠き82Dは、ティース412Dの径方向内側の先端部の下端に位置する。また、下切り欠き82Dは、ティース412Dの径方向内側の端面よりも径方向外側へ凹み、ティース412Dの下面よりも上側へ凹み、かつ、ティース412Dの径方向内側の先端部の全幅に亘って周方向に延びる。
一方、図7の例では、上制震部材441Dは、上基部911Dと上脚部912Dとを有する。上基部911Dは、軸方向に対して垂直に配置された円板状の部位である。上基部911Dは、その中央に、シャフトを通すための円孔910Dを有する。上脚部912Dは、上基部911Dの外周部から軸方向下側へ延びる。上脚部912Dの形状は、中心軸を中心とする円筒状である。上脚部912Dの下端部は、上切り欠き81Dに収容される。これにより、上脚部912Dの下端部が、ティース412Dの上切り欠き81Dを構成する面に接触する。
また、図7の例では、下制震部材442Dは、下基部921Dと下脚部922Dとを有する。下基部921Dは、軸方向に対して垂直に配置された円板状の部位である。下基部921Dは、その中央に、シャフトを通すための円孔920Dを有する。下脚部922Dは、下基部921Dの外周部から軸方向上側へ延びる。下脚部922Dの形状は、中心軸を中心とする円筒状である。下脚部922Dの上端部は、下切り欠き82Dに収容される。これにより、下脚部922Dの上端部が、ティース412Dの下切り欠き82Dを構成する面に接触する。
このような構造であっても、各ティース412Dに制震部材44Dが接触することにより、ティース412Dと制震部材44Dとの間に静止摩擦力が生じる。このため、モータの駆動時におけるティース412Dの振動を、抑制できる。特に、上切り欠き81Dおよび下切り欠き82Dに対して、上脚部912Dおよび下脚部922Dを圧入すれば、各ティース412Dは、制震部材44Dから径方向外側へ向かう圧力を受ける。これにより、各ティース412Dの振動がより抑制される。その結果、モータの駆動時における振動および騒音が、より低減される。
なお、複数のティース412Dは、それぞれ、上切り欠き81Dに代えて、軸方向の上端面に、軸方向下側へ凹む溝を有していてもよい。そして、上制震部材441Dの上脚部912Dの下端部が、当該溝に嵌まってもよい。また、複数のティース412Dは、それぞれ、下切り欠き82Dに代えて、軸方向の下端面に、軸方向上側へ凹む溝を有していてもよい。そして、下制震部材442Dの下脚部922Dの上端部が、当該溝に嵌まってもよい。このようにすれば、上脚部912Dおよび下脚部922Dとティース412Dとの接触面積が増加する。これにより、ティース412Dの振動をより抑制できる。
また、各ティース412Dに、軸方向に延びる貫通孔を設けてもよい。そして、上制震部材441Dの上脚部912Dの下端部と、下制震部材442Bの下脚部922Bの上端部とが、当該貫通孔に嵌まってもよい。
また、上記の実施形態および変形例の構造に拘わらず、制震部材およびティースのいずれか一方に、軸方向に突出する凸部を設け、制震部材およびティースの他方に、軸方向に凹む溝を設けてもよい。そして、当該凸部が当該溝に嵌まってもよい。凸部および凹部は、円環状であってもよく、周方向に孤立していてもよい。
また、上記の実施形態では、ティースの径方向内側の先端部に、制震部材が接触していた。しかしながら、ティースに対する制震部材の接触箇所は、必ずしも、ティースの径方向内側の先端部でなくてもよい。例えば、ティースの径方向の中央付近に、制震部材が接触してもよい。
また、上記の実施形態では、ティースの径方向内側の先端部の上端に上制震部材が接触し、ティースの径方向内側の先端部の下端に下制震部材が接触していた。しかしながら、上制震部材および下制震部材のいずれか一方を省略してもよい。また、制震部材は、ティースの上端および下端以外の箇所に接触していてもよい。
また、上記の実施形態および変形例では、ステータよりもロータが径方向内側に位置する、いわゆるインナロータ型のモータについて説明した。しかしながら、本発明のモータは、ステータよりもロータが径方向外側に位置する、いわゆるアウタロータ型のモータであってもよい。アウタロータ型の場合、ティースは、コアバックから径方向外側へ延びる。
また、複数のマグネットは、必ずしもロータコアの外周面に位置する必要はない。マグネットの少なくとも一部が、ロータコアに埋め込まれてもよい。
さらに、モータは、ステータへの通電を制御する制御基板を有してもよい。この場合、制御基板は、バスバーと電気的に接続される。また、モータは、バスバーユニットを有していなくてもよい。この場合、導線が外部電源に接続されるコネクタ等に電気的に接続される。また、モータが制御基板を有する場合にも、モータはバスバーユニットを有していなくてもよい。この場合、導線が、バスバーユニットを介さずに制御基板に電気的に接続される。
また、各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、ステータおよびモータに利用できる。
1 モータ
2 静止部
3 回転部
9 中心軸
21 ハウジング
21B 筐体
22 ステータ
23 バスバーユニット
24 下軸受部
25 上軸受部
31 シャフト
32 ロータ
41,41A,41B,41C,41D ステータコア
42 インシュレータ
43 コイル
44,44A,44B,44C,44D 制震部材
61 ロータコア
62 マグネット
71 第1接触部
72 第2接触部
81A,81B,81D 上切り欠き
82A,82B,82D 下切り欠き
411,411C コアバック
412,412A,412B,412C,412D ティース
441,441A,441B,441C,441D 上制震部材
442,442A,442B,442C,442D 下制震部材
911B,911D 上基部
912B,912D 上脚部
921B,921D 下基部
922B,922D 下脚部
931C 第1リング部
932C 第2リング部
933C 延伸部

Claims (18)

  1. モータに用いられるステータであって、
    磁性体のステータコアと、
    前記ステータコアに接触する非磁性体の制震部材と、
    を有し、
    前記ステータコアは、
    上下に延びる中心軸を中心とする円環状のコアバックと、
    前記コアバックから径方向に延びる複数のティースと、
    を有し、
    前記制震部材は、前記複数のティースの各々に接触するステータ。
  2. 請求項1に記載のステータであって、
    前記制震部材は、上面視において円環状であるステータ。
  3. 請求項1に記載のステータであって、
    前記制震部材は、上面視において円弧状であるステータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、前記複数のティースの各々の径方向の先端に接触するステータ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、
    前記ティースの軸方向の端面に接触する第1接触部と、
    前記ティースの径方向の端面に接触する第2接触部と、
    を有するステータ。
  6. 請求項5に記載のステータであって、
    前記第1接触部は、円環状であり、
    前記第2接触部は、前記第1接触部の径方向の端部から軸方向に突出するステータ。
  7. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記ティースは、径方向の先端に、周方向に延びる切り欠きを有し、
    前記制震部材の一部が、前記切り欠きに収容されるステータ。
  8. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、
    円環状の第1リング部と、
    前記第1リング部から前記ティースに沿って径方向に延び、平面視における前記ティースの形状と同一の形状を有する複数の延伸部と、
    を有し、
    前記第1リング部および前記延伸部の少なくとも一方が、前記ステータコアに固定されているステータ。
  9. 請求項8に記載のステータであって、
    前記制震部材は、
    前記コアバックに沿って周方向に延びる第2リング部
    をさらに有するステータ。
  10. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、
    中央に円孔を有する円板状であり、軸方向に対して垂直に配置された基部と、
    前記基部から軸方向に延びる脚部と、
    を有し、
    前記脚部が、前記ティースに接触するステータ。
  11. 請求項10に記載のステータであって、
    前記脚部は、前記中心軸を中心とする円筒状であるステータ。
  12. 請求項10または請求項11に記載のステータであって、
    前記ティースは、軸方向の端面に、軸方向に凹む溝を有し、
    前記脚部の軸方向の先端が、前記溝に嵌まるステータ。
  13. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、前記中心軸を中心とする円筒状の脚部を有し、
    前記ティースは、軸方向の端面に、軸方向に凹む溝を有し、
    前記脚部の軸方向の先端が、前記溝に嵌まるステータ。
  14. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材および前記ティースのいずれか一方は、軸方向に突出する凸部を有し、
    前記制震部材および前記ティースの他方は、軸方向に凹む溝を有し、
    前記凸部が前記溝に嵌まるステータ。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記制震部材は、金属製であるステータ。
  16. 請求項15に記載のステータであって、
    前記制震部材は、アルミニウム、アルミニウム合金、またはステンレス製であるステータ。
  17. 請求項1から請求項16までのいずれか1項に記載のステータであって、
    前記ティースは、前記コアバックから径方向内側へ向けて延びるステータ。
  18. 請求項1から請求項17までのいずれか1項に記載のステータと、
    前記ステータに対して、前記中心軸を中心として回転可能に支持されるロータと、
    を有するモータ。
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