JP2019024984A - 電解水散布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電極の寿命を長くすると共に、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる電解水散布装置を提供すること。【解決手段】電解部17の電極部材の通電時間X1をカウントし、その通電時間X1が通電時間閾値Aを超えると(S2:Yes)、貯水部14の排水を促がす表示を排水表示部21にて行う(S4)。また、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3をカウントし、その個数X3が電解促進錠剤閾値Cを超えると(S3:Yes)、貯水部14の排水を促がす表示を排水表示部21にて行う(S4)。【選択図】図7

Description

本発明は、電解水を生成して散布する電解水散布装置に関する。
空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去(不活性化を含む)を行うために、電気分解により次亜塩素酸を含む電解水を生成して散布する電解水散布装置が知られている(特許文献1)。次亜塩素酸の生成には、電気分解の対象となる水に対して塩等の電解促進錠剤を投入し、塩化物イオンを含む水を生成しておく必要がある。
特開2008−29574号公報
しかしながら、電解促進錠剤を多く投入しすぎたり、電解促進錠剤を投入してからの時間が長すぎたりすると、水に含まれる塩化物イオンの濃度が過多又は過少となり、次亜塩素酸の生成量を所望の量に安定して維持することができなかった。また、電気分解する水が汚れたまま電気分解を行うと、電気分解を行う電極に汚れが付着して電極の寿命が短くなるおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、電極の寿命を長くすると共に、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる電解水散布装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の電解水散布装置は、以下を特徴とするものである。即ち、本発明の電解散布装置は、電解水生成部と、散布部と、を備える。電解水生成部は、電解水を生成するもので、貯水部と、電解部と、排水表示部と、制御部と、を備える。散布部は、電解水生成部が生成した電解水を散布する。貯水部は、水を貯めるためのものである。電解部は、貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する。排水表示部は、貯水部の排水を促がす旨の表示を行う。制御部は、電解部と排水表示部とを制御する。
本発明の電解水散布装置によれば、制御部が、排水表示部を制御し、排水表示部による貯水部の排水を促がす旨の表示を行う。これにより、所望の濃度の活性酸素種が生成できない状況にあったり、貯水部内の水が汚れた状況にあったりするような場合に、ユーザに貯水部の排水を促がすことができる。よって、貯水部の水を新たな水に交換できるので、その水の汚れを解消でき、またその水に含まれる塩化物イオンの濃度を最適なものとすることができる。従って、電極の寿命を長くすると共に、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できるという効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係る電解水散布装置の斜視図である。 同電解水散布装置の斜視図である。 (a)は、表示部を模式的に示した模式図であり、(b)は、扉内操作部を模式的に示した模式図である。 同電解水散布装置の断面図である。 同電解水散布装置の断面図である。 同電解水散布装置の機能ブロック図である。 (a)は、電解水生成部の機能ブロック図であり、(b)は、排水判断処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る電解水散布装置の電解水生成部の機能ブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る電解水散布装置の電解水生成部の機能ブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜7を参照して、本発明の第1実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。図1は、電解水散布装置Dの斜視図であり、電解水散布装置Dを前面側から見た図である。図2は、電解水散布装置Dの斜視図であり、図1のパネル3を開いた状態で電解水散布装置Dを前面側から見た図である。
図1、2に示す通り、電解水散布装置Dは、略箱形状の本体ケース1を備え、本体ケース1の両側面には略四角形状の吸気口2を有している。本体ケース1の天面には、開閉式の吹出口6が設けられている。図1、2では、吹出口6は閉じた状態である。
本体ケース1の天面側前面には、表示部20が設けられている。図3(a)は、その表示部20を模式的に示した模式図である。表示部20は、点灯状態によって、電解水散布装置Dの状態を示したり、ユーザに各種指示を行ったりするためのランプが複数設けられており、例えば、排水表示部21を備えている。排水表示部21は、後述する貯水部14の排水を促がす旨の表示を行うものである。排水表示部21の点灯状態によって、ユーザに対して、貯水部14の排水を促がすことができる。
図2に戻り、本体ケース1の前面側から見て、右側の側面(本体ケース1の一方側の側面)である第1の本体側面1Aには、開閉可能なパネル3が設けられている。本体ケース1の一方側の側面の吸気口2は、パネル3に設けられている。パネル3を開くと、縦長四角形状の開口4が現れる。開口4から、後述する貯水部14、給水部15、錠剤投入ケース18a等が取り出し可能に構成されている。
また、本体ケース1内には、開口4よりユーザが操作可能な扉内操作部25が設けられている。図3(b)は、その扉内操作部25を模式的に示した模式図である。扉内操作部25には、ユーザが電解水散布装置Dに対して各種通知をするための操作ボタンが複数設けられており、例えば、排水解除ボタン26が設けられている。
排水解除ボタン26は、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす旨の表示がなされた場合に、ユーザが貯水部14の排水を行った後、その排水を行った旨を電解水散布装置Dに対して通知するための操作ボタンである。ユーザにより排水解除ボタン26が操作されると、電解水散布装置Dは、貯水部14の排水が完了したことを把握し、排水表示部21における表示を終了する。
ここで、上述した通り、貯水部14は、パネル3を開いて現れる開口4から取り出し可能となっており、貯水部14を開口4から取り出して排水が行われる。一方で、排水解除ボタン26は、パネル3を開かないと操作ができない位置に設けられている。これにより、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす旨の表示がなされた場合、その表示を終了させるためには、ユーザはパネル3を開かなければならない。よって、電解水散布装置Dは、パネル3を開くという動作を通して、ユーザに対し貯水部14の排水を行うように促がすことができる。また、排水解除ボタン26を操作する場合に、開口4から貯水部14の状態をユーザが確認できる。これにより、ユーザは、貯水部14が排水されていることを目視したうえで、排水解除ボタン26を操作することができる。
図4は、電解水散布装置Dの正面視中央部分を縦方向に切った断面図であり、電解水散布装置Dを右側から見た図である。図5は、電解水散布装置Dの正面視右側を縦方向に切った断面図であり、電解水散布装置Dにおける右側から見た図である。図6は、電解水散布装置Dの主な機能をブロックで示した機能ブロック図である。
図2、図4〜図6に示すように、本体ケース1内には、電解水生成部5と、給水部15と、散布部19と、風路8とが備えられている。電解水生成部5は、上述した排水表示部21のほか、貯水部14と、電解部17と、電解促進錠剤投入部18と、制御部30とを備えている。
貯水部14は、天面を開口した箱形状しており、水を貯水できる構造となっている。貯水部14は、本体ケース1の下部に配置され、本体ケース1から水平方向にスライドして着脱可能となっており、開口4から取り出すことができる。貯水部14は、給水部15から供給される水を貯水する。
電解部17は、電極部材(図示せず)を備えており、この電極部材が貯水部14内の水に浸かるように設置される。電解部17は、この電極部材に通電することにより、貯水部14内の塩化物イオンを含む水を電気化学的に電気分解し、活性酸素種を含む電解水を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質のことである。例えば、活性酸素種には、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシラジカル、或いは過酸化水素といった所謂狭義の活性酸素に、オゾン、次亜塩素酸(次亜ハロゲン酸)等といった所謂広義の活性酸素が含まれる。
電解部17は、電極部材への電気分解するための通電を行う通電時間と、その通電停止後の時間、つまり通電を行っていない時間である非通電時間を一周期として、その一周期を複数回繰り返すことで、電解水を生成する。電極部材に対し、非通電時間を設けることで、電極部材の寿命を延ばすことができる。なお、非通電時間に対して通電時間を長くすれば、一周期当たりにおいてより多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。また通電時間に対して非通電時間を長くすれば、一周期当たりの活性酸素種の生成が抑えられる。さらに、通電時間における電力量を大きくすれば、より多くの量の活性酸素種を含む電解水が生成される。
電解促進錠剤投入部18は、錠剤投入ケース18aと、錠剤投入ケース18a内に設けた錠剤投入部材(図示せず)と、錠剤投入ケース18aの上部に着脱自在に設けられた錠剤投入カバー18bとを備えている。錠剤投入ケース18aは、開口4から取り出し可能に構成される。ユーザは、取り出した錠剤投入ケース18aから錠剤投入カバー18bを外すことで、ユーザが錠剤投入ケース18a内に電解促進錠剤を装填できる。
電解促進錠剤投入部18は、制御部30より電解促進錠剤の投入指示があると、錠剤投入部材を回動させる。錠剤投入部材が回動すると、電解促進錠剤が錠剤投入ケース18aの底面の落下開口(図示せず)より貯水部14に落下する。電解促進錠剤投入部18は、錠剤投入ケース18aから貯水部14に落下された電解促進錠剤の個数をカウントし、錠剤投入ケース18aから貯水部14に電解促進錠剤が一錠落下したと判断すると、錠剤投入部材の回動を停止する。この電解促進錠剤が貯水部14内の水に溶け込むことにより、貯水部14の水が塩化物イオンを含む水が生成される。なお、電解促進錠剤の一例は、塩化ナトリウムである。
なお、電解水散布装置Dは、電解促進錠剤投入部18を有していなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dが、ユーザに対して電解促進錠剤の投入を指示する報知を表示や発音によって行い、ユーザに電解促進錠剤を直接貯水部14へ投入させるようにしてもよい。電解促進錠剤投入部18が設けられていない場合は、以後の説明においてする電解促進錠剤投入部18関連の制御部30による制御は省略される。
制御部30は、例えば、本体ケース1(図1参照)の天面に設けられた操作パネルの裏側に設けられ、電解水生成部5に関する制御を行う。具体的には、制御部30は、電解部17による水の電気分解を制御する。また、制御部30は、ユーザに対して貯水部14の排水を促がす旨の表示を制御する。また、制御部30は、電解促進錠剤投入部18による電解促進錠剤の投入を制御する。この制御部30の詳細については、図7を参照して後述する。
給水部15は、本体ケース1内部の正面視右側の側面に設置され、貯水部14から着脱可能な構造となっており、開口4から取り出すことができる。給水部15は、貯水部14の底面に設けられたタンク保持部14aに装着されている。給水部15は、水を貯水するタンク15aと、タンク15aの開口(図示せず)に設けられた蓋15bとを備えている。蓋15bの中央には、開閉部(図示せず)が設けられており、この開閉部が開くと、タンク15a内の水が、貯水部14へ供給される。
具体的には、タンク15aの開口を下向きにして、給水部15を貯水部14のタンク保持部14aに取り付けると、タンク保持部14aによって開閉部が開く。つまり、水を入れた給水部15がタンク保持部14aに取り付けられると、開閉部が開いて貯水部14に給水され、貯水部14内に水が溜まる。貯水部14内の水位が上昇して蓋15bのところまで到達すると給水部15の開口が水封されるので給水が停止し、給水部15の内部には水が残り、貯水部14内の水位が下がった場合に都度、タンク15a内部の水が貯水部14に給水される。即ち、貯水部14内の水位は一定に保たれる。
なお、電解水散布装置Dは、給水部15としてタンク15aを有していなくてもよい。この場合は、電解水散布装置Dに対して、水を供給するラインを水道水よりひき、貯水部14内の水位が下がった場合に、貯水部14内の水位が所定位置に上昇するまで水道水を供給するようにしてもよい。
散布部19は、送風部7と、フィルター部16とを備える。送風部7は、本体ケース1の中央部に設けられ、モータ部9と、モータ部9により回転するファン部10と、それらを囲むスクロール形状のケーシング部11とを備えている。モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。
ファン部10は、シロッコファンであり、モータ部9から水平方向に延びた回転軸9aに固定され、モータ部9は、ケーシング部11に固定されている。モータ部9の回転軸9aは、本体ケース1の前面側から背面側に延びている。ケーシング部11は、ケーシング部11の本体ケース1における上面側に吐出口12を備え、ケーシング部11の本体ケース1における背面側に吸込口13を有している。送風部7の風量は、温度や湿度、ガスの臭いレベルに応じて、風量単位時間(例えば、5分)毎に決定される。決定された風量に基づき、モータ部9の回転量が制御される。
フィルター部16は、貯水部14に貯水された電解水と、送風部7によって本体ケース1内に流入した室内空気とを接触させる部材である。フィルター部16は、円筒状に構成され、円周部分に空気が流通可能な孔を備えたフィルター16aを配置し、その一端が貯水部14に貯水された電解水に浸漬され、保水されるように、フィルター16aの中心軸を回転中心として貯水部14に回転自在に内蔵されている。そして、フィルター部16は、駆動部(図示しない)により回転され、電解水と室内空気を連続的に接触させる構造となっている。
風路8は、吸気口2と吹出口6とを連通し、吸気口2から順に、フィルター部16、送風部7、吹出口6を備えている。モータ部9によってファン部10が回転すると、吸気口2から吸い込まれ風路8内に入った外部の空気は、順に、フィルター16a、送風部7、吹出口6を介して、電解水散布装置Dの外部へ吹き出される。これにより、貯水部14にて生成された電解水が外部へ散布される。なお、電解水散布装置Dは、必ずしも電解水そのものを撒くものでなくてもよく、結果的に生成した電解水由来(揮発を含む)の活性酸素種を散布するものであっても電解水散布に含まれる。
図7(a)は、電解水生成部5の詳細な機能をブロックで示した機能ブロック図である。制御部30は、通電カウント部31と、通電時間比較部32と、個数カウント部33と、個数比較部34とを備えている。通電カウント部31は、電解部17を構成する電極部材への通電が行われた通電時間X1をカウントするカウンタにより構成される。具体的には、通電カウント部31は、貯水部14の排水が行われてからの電極部材への通電時間X1をカウントする。
個数カウント部33は、制御部30が電解促進錠剤投入部18に対して電解促進錠剤の貯水部14への投入を指示した場合に、その1回の指示に対して電解促進錠剤投入部18がカウントした投入された電解促進錠剤の個数X3をカウントする。なお、個数カウンタ部33は、複数回にわたる制御部30による電解促進錠剤の投入指示に対して、電解促進錠剤投入部18がカウントした投入された電解促進錠剤の個数X3をカウントするものであってもよい。
ここで、図7(b)を参照して、制御部30により実行される排水判断処理について説明する。図7(b)は、この排水判断処理を示すフローチャートである。制御部30は、排水判断処理を所定時間(例えば、1分)毎に実行する。
この排水判断処理では、まず、ユーザにより設定された風量と電気分解強度設定で電解水の生成及び散布をするよう制御し(S1)、次いで、通電カウント部31がカウントした通電時間(貯水部14の排水が行われてからの電極部材への通電時間)X1と、通電時間閾値Aとを比較する(S2)。このS2の処理を実行する制御部30が、通電時間比較部32を構成する。
S2の処理の比較の結果、通電時間X1が、通電時間閾値Aを超えた(X1>A)と判断された場合に(S2:Yes)、排水判断処理ではS4の処理へ移行し、電解水の生成及び散布を停止して、排水表示部21による排水を促がす旨の表示を行う。その表示は、貯水部14の排水が行われるまで継続され、排水が行われた後、その表示を終了させる。貯水部14の排水が行われたかの判断は、排水解除ボタン26がユーザにより操作されたか否かを判断することにより行う。即ち、排水解除ボタン26がユーザにより操作された場合に、貯水部14の排水が完了したと判断する。
なお、貯水部14内が渇水状態にあることを検知する渇水検知部を設け、排水解除ボタン26がユーザにより操作されたときに、渇水検知部により貯水部14内が渇水状態にあることが検知されたことを条件に、貯水部14の排水が完了したと判断してもよい。これにより、貯水部14の排水が行われたことをより確実に判断できる。
また、貯水部14の本体ケース1からの着脱を検知可能な検知部を設け、貯水部14が本体ケース1から一旦取り外された後、再び取り付けられたときに、渇水検知部によって貯水部14内が渇水状態にある場合に、貯水部14の排水が行われたと判断してもよい。
渇水検知部の検知は、必ずしも完全に貯水部14内の水がなくなった状態を検知するものでなくてもよく、例えば、フィルター16aの一端が貯水部14内の水に浸漬しないレベルとなった状態を渇水状態として検知してもよい。
一方、S2の処理の比較の結果、通電時間X1が、通電時間閾値Aを超えていない(X1≦A)と判断された場合に(S2:No)、排水判断処理では、次いで、個数カウント部33がカウントした、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3と、電解促進錠剤閾値Cとを比較する(S3)。このS3の処理を実行する制御部30が、個数比較部34を構成する。
S3の処理の比較の結果、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3が、電解促進錠剤閾値Cを超えた(X3>C)と判断された場合に(S3:Yes)、排水判断処理ではS4の処理へ移行し、電解水の生成及び散布を停止して、排水表示部21による排水を促がす旨の表示を行う。その表示は、上述した通り、貯水部14の排水が行われるまで継続され、排水が行われた後、その表示を終了させる。
一方、S3の処理の比較の結果、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3が、電解促進錠剤閾値Cを超えていない(X3≦C)と判断された場合(S3:No)と、S4の処理が終了した後、排水判断処理では、ユーザにより設定された風量と電気分解強度設定で電解水の生成及び散布をするよう制御し(S5)、その後、排水判断処理を終了する。
なお、S2の処理において、通電時間X1が通電時間閾値A以上となった(X1≧A)場合に、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行ってもよい。また、通電時間X1が通電時間閾値Aに達した(X1=A)場合、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行ってもよい。また、S3の処理において、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3が電解促進錠剤閾値C以上となった(X3≧C)場合に、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行ってもよい。また、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3が電解促進錠剤閾値Cに達した(X3=C)場合に、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行ってもよい。
以上の通り、第1実施形態に係る電解水散布装置Dでは、電解部17の電極部材の通電時間X1をカウントし、その通電時間X1が通電時間閾値Aを超えると、貯水部14の排水を促がす表示が排水表示部21にて行われる。これにより、通電時間X1が通電時間閾値Aを超える毎に、貯水部14の排水が促がされる。従って、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、電気分解により貯水部14内の水の塩化物イオンの濃度が低下し、適した量の活性酸素種が生成できなくなるタイミングで、ユーザに対して貯水部14の排水を行わせることができるので、貯水部14の水を新たな水に交換し、その水に含まれる塩化物イオンの濃度を最適なものとすることができる。
また、第1実施形態に係る電解水散布装置Dでは、貯水部14へ投入された電解促進錠剤の個数X3をカウントし、その個数X3が電解促進錠剤閾値Cを超えると、貯水部14の排水を促がす表示が排水表示部21にて行われる。これにより、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、貯水部14へ投入された電解促進錠剤が多すぎて、所望した量よりも多くの量の活性酸素種が発生するおそれがある場合に、ユーザに対して貯水部14の排水を行わせることができる。よって、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、そのような場合に貯水部14の水を新たな水に交換し、その水に含まれる塩化物イオンの濃度を最適なものとすることができる。また、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、塩化物イオンの濃度が高い状態で通常の濃度状態における電気分解の設定で電極部材が動作することにより、電極部材へのスケールの付着による寿命の低下を抑制することができる。
このように、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、排水表示部21にて貯水部14の排水を促がす表示を行うことにより、所望の濃度の活性酸素種が生成できない状況にあったり、貯水部14内の水が汚れた状況にあったりするような場合に、ユーザに貯水部14の排水を促がすことができる。よって、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、そのような場合に貯水部14の水を新たな水に交換できるので、その水の汚れを解消でき、またその水に含まれる塩化物イオンの濃度を最適なものとすることができる。従って、第1実施形態に係る電解水散布装置Dは、電極部材の寿命を長くすると共に、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
(第2実施形態)
次いで、図8を参照して、本発明の第2実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、第1実施形態に係る電解水散布装置Dとは異なる条件で、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行う。
以下、第2実施形態に係る電解水散布装置Dについて、第1実施形態に係る電解水散布装置Dと相違する点を中心に説明する。第1実施形態に係る電解水散布装置Dと同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図8は、第2実施形態に係る電解水散布装置Dにおける電解水生成部5の詳細な機能をブロックで示した機能ブロック図である。制御部30は、第1実施形態に係る通電カウント部31及び通電時間比較部32に代えて、通電カウント部35及び通電時間比較部36を備えている。
通電カウント部35は、制御部30への通電時間X2をカウントするカウンタにより構成される。具体的には、通電カウント部35は、貯水部14の排水が行われてからの制御部30への通電時間X2をカウントする。
通電時間比較部36は、通電カウント部35によりカウントされた通電時間(貯水部14の排水が行われてからの制御部30への通電時間)X2と通電時間閾値Bとを比較する。そして、通電時間比較部36において、通電時間X2が通電時間閾値Bを超えた場合に(X2>B)、制御部30は、電解水の生成及び散布を停止して、排水表示部21に対し排水を促がす旨の表示を行わせる。その表示は、貯水部14の排水が行われるまで継続され、排水が行われた後、その表示を終了させる。
これにより、通電時間X2が通電時間閾値Bを超える毎に、貯水部14の排水が促がされる。ここで、通電時間X2は、制御部30への通電時間、即ち、電解水散布装置Dへの電源通電時間であることから、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、通電時間閾値Bを調整することで、貯水部14内の塩化物イオンが日光等で自然減衰することや、貯水部14内の汚れも考慮した最適なタイミングで、排水を促がすことができる。よって、第2実施形態に係る電解水散布装置Dは、電極の寿命を長くすると共に、除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
(第3実施形態)
次いで、図9を参照して、本発明の第3実施形態に係る電解水散布装置Dについて説明する。第3実施形態に係る電解水散布装置Dも、第1実施形態に係る電解水散布装置Dとは異なる条件で、排水表示部21による貯水部14の排水を促がす表示を行う。
以下、第3実施形態に係る電解水散布装置Dについて、第1実施形態に係る電解水散布装置Dと相違する点を中心に説明する。第1実施形態に係る電解水散布装置Dと同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。
図9は、第3実施形態に係る電解水散布装置Dにおける電解水生成部5の詳細な機能をブロックで示した機能ブロック図である。貯水部14は、導電率検知部14cを備えている。導電率検知部14cは、貯水部14内の水の導電率X4を検知する。
制御部30は、導電率比較部37を備えている。導電率比較部37は、導電率検知部14cが検知した導電率X4と導電率閾値Eとを比較する。そして、導電率比較部37の比較結果において、導電率X4が導電率閾値Eを超えた場合に(X4>E)、制御部30は、電解水の生成及び散布を停止して、排水表示部21に対し排水を促がす旨の表示を行わせる。その表示は、貯水部14の排水が行われるまで継続され、排水が行われた後、その表示を終了させる。
貯水部14内の導電率X4が高い場合、貯水部14内の水の塩化物イオンの濃度が高いか、その水が汚れている判断できる。よって、その状態で電気分解を行うと、電極部材の寿命が低下するおそれがある。第3実施形態に係る電解水散布装置Dは、貯水部14内の水の導電率X4を把握し、その導電率X4に基づいて最適なタイミングで貯水部14の排水を促がすことで、電極の寿命を長くすると共に除菌及び脱臭の性能を安定的に実現できる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、各実施形態は、それぞれ、他の実施形態が有する構成の一部又は複数部分を、その実施形態に追加し或いはその実施形態の構成の一部又は複数部分と交換等することにより、その実施形態を変形して構成するようにしても良い。また、上記各実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
本発明に係る電解水散布装置は、空気中の細菌、真菌、ウイルス、臭い等の除去(不活性化を含む)を行う電解水散布装置として有用である。
A,B 通電時間閾値
C 電解促進錠剤閾値
D 電解水散布装置
E 導電率閾値
1 本体ケース
2 吸気口
5 電解水生成部
6 吹出口
7 送風部
14 貯水部
14c 導電率検知部
16 フィルター部
17 電解部
18 電解促進錠剤投入部
19 散布部
21 排水表示部
30 制御部
31,35 通電カウント部
32,36 通電時間比較部
33 個数カウント部
34 個数比較部
37 導電率比較部

Claims (6)

  1. 電解水を生成する電解水生成部と前記電解水生成部が生成した電解水を散布する散布部とを備えた電解水散布装置であって、
    前記電解水生成部は、
    水を貯めるための貯水部と、
    前記貯水部内の水を電気分解して電解水を生成する電解部と、
    前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う排水表示部と、
    前記電解部と前記排水表示部とを制御する制御部と、を備えた電解水散布装置。
  2. 前記制御部は、
    前記電解部を構成する電極への通電時間をカウントする通電カウント部と、
    前記通電カウント部がカウントした前記通電時間と通電時間閾値とを比較する通電時間比較部と、を備え、
    前記通電時間比較部の比較結果において前記通電時間が前記通電時間閾値を超えた場合に前記排水表示部に前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う請求項1記載の電解水散布装置。
  3. 前記制御部は、
    当該制御部への通電時間をカウントする通電カウント部と、
    前記通電カウント部がカウントした前記通電時間と通電時間閾値とを比較する通電時間比較部と、を備え、
    前記通電時間比較部の比較結果において前記通電時間が前記通電時間閾値を超えた場合に前記排水表示部に前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う請求項1記載の電解水散布装置。
  4. 前記電解水生成部は、
    前記貯水部に電解促進錠剤を投入する電解促進錠剤投入部を備え、
    前記制御部は、
    前記電解促進錠剤投入部がカウントした電解促進錠剤の個数をカウントする個数カウント部と、
    前記個数カウント部がカウントした前記電解促進錠剤の個数と電解促進錠剤閾値とを比較する個数比較部と、を備え、
    前記個数比較部の比較結果において前記個数が前記電解促進錠剤閾値を超えた場合に前記排水表示部に前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う請求項1から3のいずれかに記載の電解水散布装置。
  5. 前記貯水部内の水の導電率を検知する導電率検知部を備え、
    前記制御部は、
    前記導電率検知部が検知した導電率と導電率閾値とを比較する導電率比較部を備え、
    前記導電率比較部の比較結果に応じて前記排水表示部に前記貯水部の排水を促がす旨の表示を行う請求項1から4のいずれかに記載の電解水散布装置。
  6. 吸気口と吹出口とを有する本体ケースを備え、
    前記散布部は、
    前記貯水部内の電解水に浸漬させて保水し前記吸気口から流入した空気に接触するフィルター部と、
    前記フィルター部に接触した空気を前記吹出口に導く送風部と、
    を備えた請求項1から5のいずれかに記載の電解水散布装置。
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