JP2019021010A - 表示制御装置、表示システム、表示制御方法、及び、プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示システム、表示制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】駐車区画に対する車両の向きが適切であるか判断することを容易にする技術を提供する。【解決手段】表示制御装置8は、映像データ取得部21と、車両の後方における予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成部26と、第一左側駐車区画線と第一右側駐車区画線を認識する認識部27と、左傾斜角及び右傾斜角を算出する算出部28と、主後方映像データに予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成部29と、表示制御部23と、を備える。重畳映像データ生成部29は、左傾斜角と右傾斜角が車両の前後方向に平行であることを示している場合、駐車区画に対する車両の向きが適切であることを示すように重畳映像データを変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示システム、表示制御方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1は、車両の後方視界画面を撮像する撮像手段と、後方視界画面を表示する表示手段とを用い、ステアリング舵角に応じて変化する予想軌跡線を後方視界画面に重ね合わせて表示させることで、運転者の駐車操作を支援する駐車支援方法を開示している。
特開2006−298208号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、車両が駐車区画内に深く進入すると、駐車区画を車幅方向で区画する駐車区画線が撮像手段の画角内に収まらなくなる。従って、車両が駐車区画内に深く進入すると、運転者が後方視界画像を通じて駐車区画線を認識し難くなるので、駐車区画に対する車両の向きが適切であるか判断するのが困難となる。
本発明の目的は、駐車区画に対する車両の向きが適切であるか判断することを容易にする技術を提供することにある。
一実施形態に係る表示制御装置は、車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成部と、前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識部と、前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出部と、前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成部と、前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御部と、を備え、前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する。
他の一実施形態に係る表示制御方法は、車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成ステップと、前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識ステップと、前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出ステップと、前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成ステップと、前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御ステップと、を含み、前記重畳映像データ生成ステップでは、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する。
更に他の一実施形態に係るプログラムは、車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成ステップと、前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識ステップと、前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出ステップと、前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成ステップと、前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御ステップと、をコンピュータに実行させる。前記重畳映像データ生成ステップでは、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する。
本発明によれば、駐車区画に対する車両の向きが適切であるか判断することが容易となる。
表示システムの機能ブロック図である。(第1実施形態) 所望の駐車区画に向けて車両を後退させている様子を示す俯瞰図である。(第1実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 左側後方映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 右側後方映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 表示制御装置の制御フローである。(第1実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態) 表示制御装置の制御フローである。(第1実施形態の変形例) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態の変形例) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態の変形例) 重畳映像データの一例を示す図である。(第1実施形態の変形例) 表示制御装置の制御フローである。(第2実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第2実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第2実施形態) 重畳映像データの一例を示す図である。(第2実施形態) 表示制御装置の制御フローである。(第3実施形態) 左側後方映像データの一例を示す図である。(第3実施形態) 主後方映像データの一例を示す図である。(第3実施形態の変形例)
(第1実施形態)
以下、図1から図9を参照して、第1実施形態を説明する。図1は、表示システムの機能ブロック図を示している。図2は、所望の駐車区画に向けて車両を後退させている様子を示す俯瞰図を示している。
<構成>
図1に示す表示システム1は、運転者の駐車操作を補助するものである。具体的には、表示システム1は、図2に示すように、運転者が車両2を後退させることにより車両2を所望の駐車区画3に向けて移動させる際の駐車操作を補助する。
図1に示すように、表示システム1は、後方カメラ4と、左側後方カメラ5と、右側後方カメラ6と、表示装置7と、表示制御装置8と、を備えている。
図2に示すように、後方カメラ4は、車両2の後端2aに配置され、車両2の後端2aから車両2の後方を撮像するカメラである。後方カメラ4は、撮像した映像に対応する主後方映像データを表示制御装置8に出力する。図2には、後方カメラ4の画角4aを破線で示している。
左側後方カメラ5は、車両2の左端2bに配置され、車両2の左端2bから車両2の左側後方を撮像するカメラである。本実施形態において、左側後方カメラ5は、車両2の左端2bに配置されている左サイドミラー9に配置されており、車両2の左サイドミラー9から車両2の左側後方を撮像する。左側後方カメラ5は、撮像した映像に対応する左側後方映像データを表示制御装置8に出力する。図2には、左側後方カメラ5の画角5aを破線で示している。左側後方カメラ5は、左サイドミラー9を電子的に代替する図示しない左サイドモニタ用のカメラであってもよい。
右側後方カメラ6は、車両2の右端2cに配置され、車両2の右端2cから車両2の右側後方を撮像するカメラである。本実施形態において、右側後方カメラ6は、車両2の右端2cに配置されている右サイドミラー10に配置されており、車両2の右サイドミラー10から車両2の右側後方を撮像する。右側後方カメラ6は、撮像した映像に対応する右側後方映像データを表示制御装置8に出力する。図2には、右側後方カメラ6の画角6aを破線で示している。右側後方カメラ6は、右サイドミラー10を電子的に代替する図示しない右サイドモニタ用のカメラであってもよい。
図1に戻り、表示装置7は、例えば、液晶表示装置、有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)表示装置、ヘッドアップディスプレイである。表示装置7は、運転者が駐車操作する際に目視可能な位置に配置される。表示装置7は、表示画面7aを有する。
表示制御装置8は、中央演算処理器としてのCPU(Central Processing Unit)と、読み書き自由のRAM(Random Access Memory)、読み出し専用のROM(Read Only Memory)を備えている。そして、CPUがROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することで、プログラムは、CPUなどのハードウェアを、車両情報取得部20、映像データ取得部21、映像処理部22、表示制御部23、として機能させる。
車両情報取得部20は、CANなどを通じて、車両情報を取得する。CANなどとは、CAN(Controller Area Network)やMOST(Media Oriented Systems Transport)、イーサネット(登録商標)等の車内ネットワークを意味する。車両情報取得部20は、後退情報取得部24、及び、舵角情報取得部25を有する。後退情報取得部24は、車両2のシフトレバーの操作情報を取得する。舵角情報取得部25は、車両2のハンドルの舵角情報を取得する。車両情報は、操作情報及び舵角情報を含み得る。車両情報取得部20は、取得した車両情報を映像処理部22に出力する。
映像データ取得部21は、後方カメラ4から主後方映像データを取得する。映像データ取得部21は、左側後方カメラ5から左側後方映像データを取得する。映像データ取得部21は、右側後方カメラ6から右側後方映像データを取得する。映像データ取得部21は、取得した主後方映像データ及び左側後方映像データ、右側後方映像データを映像処理部22に出力する。
映像処理部22は、映像データ取得部21が取得した映像データに対し、各種処理を行う。映像処理部22は、処理内容に対応して予想軌跡線生成部26と、認識部27と、算出部28と、重畳映像データ生成部29と、を有する。
予想軌跡線生成部26は、車両2の後方における予想軌跡線を生成する。予想軌跡線生成部26は、車両2の後方において車両2が進行することが予想される予想軌跡線を生成する。予想軌跡線は、図3及び図4に示すように、第一予想軌跡線としての舵角非連動線30と、第二予想軌跡線としての舵角連動線31と、を含み得る。
図3に示すように、舵角非連動線30は、車両2の前後方向に沿って直線的に延びる2本の縦線30aと、2本の縦線30aを連結する2本の横線30bと、から構成されている。2本の縦線30aの間の間隔は、車両2の車幅に一致している。2本の横線30bは、省略される場合がある。横線30bの本数は2本に限らない。また、横線30bは、車両2を起点とした車両2の後方の所定距離を示していてもよい。
図4に示すように、舵角連動線31は、舵角情報に基づいて湾曲する2本の縦線31aと、2本の縦線31aを連結する2本の横線31bと、から構成されている。2本の縦線31aの間の間隔は、車両2の車幅に一致している。2本の横線31bは、省略される場合がある。横線31bの本数は2本に限らない。また、横線31bは、車両2を起点とした車両2の後方の所定距離を示していてもよい。
図5には、左側後方映像データを例示している。図6には、右側後方映像データを例示している。認識部27は、図5に示すように、左側後方映像データに基づいて、車両2が向かっている駐車区画3を車幅方向で区画する駐車区画線35のうち、車両2が駐車区画3内に進入した段階で車両2から見て左側(左サイドミラー9側)となる駐車区画線35を第一左側駐車区画線35Lとして認識する。端的に言えば、認識部27は、左側後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の左側(左サイドミラー9側)を区画する駐車区画線35を第一左側駐車区画線35Lとして認識する。同様に、認識部27は、図6に示すように、右側後方映像データに基づいて、車両2が向かっている駐車区画3を車幅方向で区画する駐車区画線35のうち、車両2が駐車区画3内に進入した段階で車両2から見て右側(右サイドミラー10側)となる駐車区画線35を第一右側駐車区画線35Rとして認識する。端的に言えば、認識部27は、右側後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の右側(右サイドミラー10側)を区画する駐車区画線35を第一右側駐車区画線35Rとして認識する。
算出部28は、図5に示すように、第一左側駐車区画線35Lの左側後方映像データにおける左傾斜角θ(L)を算出する。ここで、左傾斜角θ(L)とは、左側後方映像データの垂直線36に対する第一左側駐車区画線35Lの傾斜角である。ただし、左傾斜角θ(L)は、反時計回りを正とする。垂直線36は、図5に示す左側後方映像データの紙面上下方向に延びる縦線である。同様に、算出部28は、図6に示すように、第一右側駐車区画線35Rの右側後方映像データにおける右傾斜角θ(R)を算出する。ここで、右傾斜角θ(R)とは、右側後方映像データの垂直線37に対する第一右側駐車区画線35Rの傾斜角である。ただし、右傾斜角θ(R)は、時計回りを正とする。垂直線37は、図6に示す右側後方映像データの紙面上下方向に延びる縦線である。
算出部28は、左傾斜角θ(L)および右傾斜角θ(R)を算出する際の基準として、左側後方映像データの垂直線36および右側後方映像データの垂直線37に代えて、左側後方映像データおよび右側後方映像データにおける車両2の前後方向に平行な線を基準としてもよい。
重畳映像データ生成部29は、主後方映像データに予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する。前述したように、予想軌跡線生成部26が生成する予想軌跡線は、図3に示す舵角非連動線30と、図4に示す舵角連動線31と、を含み得る。本実施形態では、重畳映像データ生成部29は、図3に示すように、主後方映像データに対して舵角非連動線30のみを重畳させ、舵角連動線31は重畳させないこととする。即ち、重畳映像データ生成部29は、主後方映像データに舵角非連動線30を重畳させた重畳映像データを生成する。そして、重畳映像データ生成部29は、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)の各々の角度が、車両2の前後方向に平行であることを示している場合、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であることを示すように重畳映像データを変更する。重畳映像データ生成部29は、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)の各々の角度が、第一左側駐車区画線35L及び第一右側駐車区画線35Rが車両2の前後方向に平行であることを示している場合、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であることを示すように重畳映像データを変更する。
表示制御部23は、重畳映像データを表示装置7に出力する。
<作動>
次に、図7から図9を参照して、表示制御装置8の制御フローを説明する。図7は、表示制御装置8の制御フローを示している。図8及び図9は、表示装置7の表示画面7aの表示例を示している。
図7に示すように、先ず、表示制御装置8は、シフトレバーがリバースポジションへと切り替わるまで処理を待機させる(S100:NO)。
シフトレバーがリバースポジションへと切り替わったら(S100:YES)、映像データ取得部21が、主後方映像データ及び左側後方映像データ、右側後方映像データを取得する(S110)。
次に、予想軌跡線生成部26が、図3に示す舵角非連動線30を生成する(S120)。
次に、認識部27が、図5に示すように、左側後方映像データに基づいて第一左側駐車区画線35Lを認識する(S130)。同様に、認識部27が、図6に示すように、右側後方映像データに基づいて第一右側駐車区画線35Rを認識する(S130)。なお、第一左側駐車区画線35Lや第一右側駐車区画線35Rを認識する方法としては、例えばエッヂ検出などの公知の画像処理方法を採用し得る。
次に、算出部28が、図5及び図6に示すように、左傾斜角θ(L)及び右傾斜角θ(R)を算出する(S140)。
次に、重畳映像データ生成部29が、図3に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30を重畳させた重畳映像データを生成する(S150)。
そして、重畳映像データ生成部29は、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)の各々の角度が、車両2の前後方向に平行であることを示しているか否かを判定する(S160)。この判定は、例えば、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に延びる中心線に関して左右線対称となる角度であるか否かを判定する。言い換えると、反時計回りを正とする左傾斜角θ(L)と時計回りを正とする右傾斜角θ(R)が等しいか否かを判定する。左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示していない場合は(S160:NO)、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線通常表示モード(S170)を選択する。即ち、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線通常表示モードを選択した場合、図8に示すように、重畳映像データにおいて舵角非連動線30を細い実線で描画する。ここで言う細い線とは、舵角非連動線30が通常表示される太さの線としてもよい。一方、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合は(S160:YES)、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線強調表示モード(S180)を選択する。即ち、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線強調表示モードを選択した場合、図9に示すように、重畳映像データにおいて舵角非連動線30を太い実線で描画する。ここで言う太い線とは、舵角非連動線30が通常表示される太さより太い線としてもよい。
重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線通常表示モードで描画される舵角非連動線30に対し、舵角非連動線強調表示モードで描画される舵角非連動線30を、より目立つ表示形態として描画してもよい。目立つ表示形態とは、色調を明るくする、輝度を高くする、周辺映像とのコントラストを高くするなどである。
表示制御部23は、映像処理部22が生成した重畳映像データを表示装置7に出力する(S190)。これにより、重畳映像データが表示装置7の表示画面7aに表示される。
そして、表示制御装置8は、シフトレバーがリバースポジション以外のポジションへ切り替わるまで(S200:YES)、S110からS190のステップを繰り返し、シフトレバーがリバースポジション以外のポジションへ切り替わったら(S200:NO)、処理を終了する。
上述したように、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が等しくなる等の判断で、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示しているときに舵角非連動線30の表示形態を変えるなどして重畳映像データを変更することで、表示制御装置8は、駐車区画3に対する車両2の向きが適切となったことを運転者に知らせることができる。図8及び図9に示すように車両2が駐車区画3に深く進入すると、車両2を車幅方向で挟む2つの駐車区画線35の、表示装置7の表示画面7a上で確認できる長さが極めて短くなるので、運転者にとっては、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断し難くなる。従って、上述した技術は、特に、車両2が駐車区画3に深く進入したときに、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを運転者が判断する際に極めて有用である。また、第一左側駐車区画線35Lおよび第一右側駐車区画線35Rの双方における傾斜角に基づいて駐車区画3に対する車両2の向きを判断することで、駐車区画3の左右方向中央に適切に位置していることも判断できる。
以上、第1実施形態を説明したが、上記第1実施形態は、以下の特徴を有している。
即ち、表示制御装置8は、車両2の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、車両2の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、車両2の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得部21と、車両2の後方において車両2が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成部26と、左側後方映像データに基づいて車両2の左側を区画する駐車区画線35を第一左側駐車区画線35Lとして認識すると共に、右側後方映像データに基づいて車両2の右側を区画する駐車区画線35を第一右側駐車区画線35Rとして認識する、認識部27と、第一左側駐車区画線35Lの左側後方映像データにおける傾斜角としての左傾斜角θ(L)と、第一右側駐車区画線35Rの右側後方映像データにおける傾斜角としての右傾斜角θ(R)と、を算出する算出部28と、主後方映像データに予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成部29と、重畳映像データを表示装置7に出力する表示制御部23と、を備える。重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であることを示すように重畳映像データを変更する。以上の構成によれば、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断することが容易となる。更に言えば、以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入した段階でも、運転者が、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる。
また、図8及び図9に示すように、重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、予想軌跡線の表示形態を変更する。以上の構成によれば、運転者が特に注目している箇所を変更することで、運転者が、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを一層容易に判断し易くなる。
また、予想軌跡線生成部26は、予想軌跡線として車両2の前後方向に沿って延びる第一予想軌跡線としての舵角非連動線30を生成する。重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、舵角非連動線30の表示形態を変更する。
また、図7に示すように、表示制御方法は、映像データ取得ステップ(S110)と、予想軌跡線生成ステップ(S120)と、認識ステップ(S130)と、算出ステップ(S140)と、重畳映像データ生成ステップ(S210)と、表示制御ステップ(S190)と、を含む。重畳映像データ生成ステップ(S210)では、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合(S160:YES)、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であることを示すように重畳映像データを変更する(S170、S180)。以上の方法によれば、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断することが容易となる。更に言えば、以上の方法によれば、車両2が駐車区画3に深く進入した段階でも、運転者が、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる。
なお、本明細書において、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合とは、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に延びる中心線に関して左右線対称となる角度として完全に一致していることに加えて、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)の差分が所定値未満であること、及び、左傾斜角θ(L)に対する右傾斜角θ(R)の比が所定範囲内であること、をも含む。
また、表示システム1は、少なくとも、表示制御装置8を備える。表示システム1は、後方カメラ4、左側後方カメラ5、右側後方カメラ6、表示装置7の少なくとも何れかを備える。
上記第1実施形態は、例えば、以下のように変更できる。
例えば、上記第1実施形態では、舵角非連動線30の表示形態を変更することの一例として、図8に示す舵角非連動線通常表示モードでは舵角非連動線30を細い実線で描画し、図9に示す舵角非連動線強調表示モードでは舵角非連動線30を太い実線で描画することとした。しかし、これに代えて、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線通常表示モードで描画される舵角非連動線30に対し、舵角非連動線強調表示モードで描画される舵角非連動線30を、より目立つ表示形態として描画してもよい。目立つ表示形態とは、舵角非連動線30の色や輝度などを明るく変更する、輝度を高くする、周辺映像とのコントラストを高くするなどのように舵角非連動線30の表示形態を変更するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態において、重畳映像データ生成部29は、図3に示すように、主後方映像データに予想軌跡線として舵角非連動線30を重畳させることとしたが、これに代えて、主後方映像データに予想軌跡線として舵角連動線31を重畳させることとしてもよい。
(第1実施形態の変形例)
次に、図10から図13に基づいて、上記第1実施形態の変形例を説明する。図10は、表示制御装置8の制御フローを示している。図11から図13は、表示装置7の表示画面7aの表示例を示している。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態において予想軌跡線生成部26は、図7に示すように、舵角非連動線30を生成するものとした(S120)。しかし、これに代えて、本変形例において予想軌跡線生成部26は、図10に示すように、舵角非連動線30及び舵角連動線31を生成する(S120)。
また、上記第1実施形態において重畳映像データ生成部29は、図3に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30を重畳させた重畳映像データを生成するものとした(S150)。しかし、これに代えて、本変形例において重畳映像データ生成部29は、図10及び図11に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30及び舵角連動線31を重畳させた重畳映像データを生成する(S150)。
そして、本変形例において重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線通常表示モードを選択した場合(S170)、図11及び図12に示すように、重畳映像データにおいて舵角非連動線30及び舵角連動線31を細い実線で描画する。一方、重畳映像データ生成部29は、舵角非連動線強調表示モードを選択した場合(S180)、図13に示すように、重畳映像データにおいて舵角連動線31は依然として細い実線で描画するものの、重畳映像データにおいて舵角非連動線30は太い実線で描画するものとする。
本変形例でも、上記第1実施形態と同様に、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断することが容易となる。更に言えば、車両2が駐車区画3に深く進入した段階でも、運転者が、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる。
(第2実施形態)
以下、図14から図17を参照して、第2実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態において予想軌跡線生成部26は、図7に示すように、舵角非連動線30を生成するものとした(S120)。しかし、これに代えて、本実施形態において予想軌跡線生成部26は、図14に示すように、舵角非連動線30及び舵角連動線31を生成する(S120)。
上記第1実施形態において重畳映像データ生成部29は、図7に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30を重畳させた重畳映像データを生成し(S150)、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示しているか否かを判定し(S160)、判定結果に応じて、舵角非連動線通常表示モード(S170)又は舵角非連動線強調表示モード(S180)を選択するものとした。しかし、これに代えて、本実施形態では、重畳映像データ生成部29は、図14に示すように、左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示しているか否かを判定し(S160)、判定結果に応じて、舵角連動線単独表示モード(S220)又は両方表示モード(S230)を選択する。具体的には以下の通りである。
左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示していない場合は(S160:NO)、重畳映像データ生成部29は、舵角連動線単独表示モード(S220)を選択する。即ち、重畳映像データ生成部29は、舵角連動線単独表示モードを選択した場合、図15及び図16に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30は重畳させずに、主後方映像データに舵角連動線31を重畳させる。一方、駐車操作の後期において左傾斜角θ(L)と右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合(S160:YES)、重畳映像データ生成部29は、両方表示モード(S230)を選択する。即ち、重畳映像データ生成部29は、両方表示モードを選択した場合、図17に示すように、主後方映像データに舵角連動線31に加えて舵角非連動線30も重畳させる。即ち、重畳映像データ生成部29は、両方表示モードを選択した場合、図17に示すように、主後方映像データに舵角非連動線30及び舵角連動線31を重畳させる。
以上に、第2実施形態を説明したが、上記第2実施形態は、以下の特徴を有する。
即ち、表示システム1は、車両2の舵角情報を取得する舵角情報取得部25を更に備える。予想軌跡線生成部26は、予想軌跡線として車両2の前後方向に沿って延びる第一予想軌跡線としての舵角非連動線30と、舵角情報に基づいて湾曲する第二予想軌跡線としての舵角連動線31と、を生成する。重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示していない場合、主後方映像データに舵角連動線31を重畳させ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、主後方映像データに舵角連動線31に加えて舵角非連動線30も重畳させる。以上の構成によれば、上記第1実施形態と同様に、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断することが容易となる。更に言えば、車両2が駐車区画3に深く進入した段階でも、運転者が、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる。
なお、上記第2実施形態では、図16及び図17に示すように、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、主後方映像データに舵角連動線31に加えて舵角非連動線30も重畳させることとした。しかし、これに代えて、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、主後方映像データに舵角連動線31に加えて舵角非連動線30以外のオブジェクトを重畳させるようにしてもよい。
(第3実施形態)
以下、図18及び図19に基づいて、第3実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
本実施形態では、図18に示すように、傾斜角を算出するステップ(S140)と重畳映像データを生成するステップ(S210)の間に、遠端部を認識するステップ(S142)と、距離を算出するステップ(S144)と、が挿入される。また、主後方映像データに舵角非連動線30を重畳させるステップ(S150)と、傾斜角を判定するステップ(S160)の間に、距離を判定するステップ(S152)が挿入される。
遠端部を認識するステップ(S142)において、認識部27は、図19に示すように、左側後方映像データに基づいて、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40を検出する。遠端部40は、第一左側駐車区画線35Lの長手方向における2つの端部のうち、車両2の後退方向側(進行方向側)の端部である。
距離を算出するステップ(S144)において、算出部28は、遠端部40と車両2の間の距離を算出する。ここで、遠端部40と車両2の間の距離とは、車両2の基準点に対する遠端部40の水平離間距離を意味する。車両2の基準点は、バンパーや左サイドミラー9など任意に設定することができる。
そして、距離を判定するステップ(S152)において、重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と車両2の間の距離が所定値未満であるか判定する(S152)。第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と車両2の間の距離が所定値未満であると判定した場合は(S152:YES)、処理をS160に進める。一方で、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と車両2の間の距離が所定値未満でないと判定した場合は(S152:NO)、処理をS170に進める。この条件分岐の技術的な意義は以下の通りである。
即ち、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階であれば、表示装置7の表示画面7aを通じて、運転手は、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを容易に判断することができる。しかしながら、車両2が駐車区画3に深く進入すると、車両2を車幅方向で挟む2つの駐車区画線35の、表示装置7の表示画面7a上で確認できる長さが極めて短くなるので、運転者にとっては、駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるか判断し難くなる。そこで、本実施形態では、距離を判定するステップ(S152)により車両2が駐車区画3に深く進入したかを判定し、車両2が駐車区画3に深く進入した場合に限り、傾斜角を判定するステップ(S160)に進むものとしている。従って、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
以上に、第3実施形態を説明したが、上記第3実施形態は、以下の特徴を有する。
即ち、重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と、車両2と、の間の距離が所定値未満であり(S152:YES)、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合(S160:YES)、重畳映像データを変更する(S170、S180)。以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
なお、本実施形態において認識部27は、図19に示すように、左側後方映像データに基づいて、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40を検出することとした。しかし、これに代えて、認識部27は、右側後方映像データに基づいて、第一右側駐車区画線35Rの遠端部を検出するようにしてもよいし、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と第一右側駐車区画線35Rの遠端部の両方を検出するようにしてもよい。認識部27が第一右側駐車区画線35Rの遠端部を検出する場合、重畳映像データ生成部29は、第一右側駐車区画線35Rの遠端部と車両2の間の距離が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。また、認識部27が第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と第一右側駐車区画線35Rの遠端部の両方を検出する場合、重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35Lの遠端部40と車両2の間の距離と、第一右側駐車区画線35Rの遠端部と車両2の間の距離と、のうち少なくとも何れか一方が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。要するに、重畳映像データ生成部29は、第一左側駐車区画線35L又は第一右側駐車区画線35Rのうち少なくとも何れか一方の遠端部と、車両2と、の間の距離が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
(第3実施形態の変形例)
以下、図20を参照して、第3実施形態の変形例を説明する。以下、本変形例が上記第3実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第3実施形態において認識部27は、左側後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の左側を区画する駐車区画線35を第一左側駐車区画線35Lとして認識するものとした。しかし、本変形例において認識部27は、図20に示すように、主後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の左側を区画する駐車区画線35を第二左側駐車区画線41Lとして認識する。
続けて、認識部27は、主後方映像データに基づいて、第二左側駐車区画線41Lの遠端部42Lを検出する。また、算出部28は、遠端部42Lと車両2の間の距離を算出する。そして、重畳映像データ生成部29は、第二左側駐車区画線41Lの遠端部42Lと車両2の間の距離が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
なお、認識部27は、主後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の左側を区画する駐車区画線35を第二左側駐車区画線41Lとして認識することに代えて、主後方映像データに基づいて、車両2の駐車区画3の右側を区画する駐車区画線35を第二右側駐車区画線41Rとして認識してもよい。この場合、認識部27は、更に、主後方映像データに基づいて、第二右側駐車区画線41Rの遠端部42Rを検出する。算出部28は、遠端部42Rと車両2の間の距離を算出する。そして、重畳映像データ生成部29は、第二右側駐車区画線41Rの遠端部42Rと車両2の間の距離が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
以上、第3実施形態の変形例を説明したが、本変形例は、以下の特徴を有する。
認識部27は、主後方映像データに基づいて車両2の駐車区画3の左側を区画する駐車区画線35を第二左側駐車区画線41Lとして認識し、又は、主後方映像データに基づいて車両2の駐車区画3の右側を区画する駐車区画線35を第二右側駐車区画線41Rとして認識する。重畳映像データ生成部29は、第二左側駐車区画線41L又は第二右側駐車区画線41Rのうち少なくとも何れか一方の遠端部(遠端部42L、遠端部42R)と、車両2と、の間の距離が所定値未満であり、且つ、第一左側駐車区画線35Lの左傾斜角θ(L)と第一右側駐車区画線35Rの右傾斜角θ(R)が車両2の前後方向に平行であることを示している場合、重畳映像データを変更する。以上の構成によれば、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階では重畳映像データを変更することがないので、車両2が駐車区画3に深く進入する前の段階における表示装置7の表示内容を簡素にすることができる。また、以上の構成によれば、運転者が駐車区画3に対する車両2の向きが適切であるかを判断し易くなる特徴が、特に、車両2が駐車区画3に深く進入した段階で有用なものとなることが一層明確になる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、第1実施形態、第1実施形態の変形例、第2実施形態、第3実施形態、第3実施形態の変形例は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 表示システム
2 車両
2a 後端
2b 左端
2c 右端
3 駐車区画
4 後方カメラ
4a 画角
5 左側後方カメラ
5a 画角
6 右側後方カメラ
6a 画角
7 表示装置
7a 表示画面
8 表示制御装置
9 左サイドミラー
10 右サイドミラー
20 車両情報取得部
21 映像データ取得部
22 映像処理部
23 表示制御部
24 後退情報取得部
25 舵角情報取得部
26 予想軌跡線生成部
27 認識部
28 算出部
29 重畳映像データ生成部
30 舵角非連動線
30a 縦線
30b 横線
31 舵角連動線
31a 縦線
31b 横線
35 駐車区画線
35L 第一左側駐車区画線
35R 第一右側駐車区画線
36 垂直線
37 垂直線
40 遠端部
41L 第二左側駐車区画線
41R 第二右側駐車区画線
42L 遠端部
42R 遠端部
θ(L) 左傾斜角
θ(R) 右傾斜角

Claims (9)

  1. 車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得部と、
    前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成部と、
    前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識部と、
    前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出部と、
    前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成部と、
    前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御部と、
    を備え、
    前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する、
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記予想軌跡線の表示形態を変更する、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記予想軌跡線生成部は、前記予想軌跡線として前記車両の前後方向に沿って延びる第一予想軌跡線を生成し、
    前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記第一予想軌跡線の表示形態を変更する、
    請求項2に記載の表示制御装置。
  4. 前記車両の舵角情報を取得する舵角情報取得部を更に備え、
    前記予想軌跡線生成部は、前記予想軌跡線として前記車両の前後方向に沿って延びる第一予想軌跡線と、前記舵角情報に基づいて湾曲する第二予想軌跡線と、を生成し、
    前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示していない場合、前記主後方映像データに前記第二予想軌跡線を重畳させ、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記主後方映像データに前記第二予想軌跡線に加えて前記第一予想軌跡線も重畳させる、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  5. 前記重畳映像データ生成部は、前記第一左側駐車区画線又は前記第一右側駐車区画線のうち少なくとも何れか一方の遠端部と、前記車両と、の間の距離が所定値未満であり、且つ、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記重畳映像データを変更する、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記認識部は、前記主後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第二左側駐車区画線として認識し、又は、前記主後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第二右側駐車区画線として認識し、
    前記重畳映像データ生成部は、前記第二左側駐車区画線又は前記第二右側駐車区画線の遠端部と、前記車両と、の間の距離が所定値未満であり、且つ、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記重畳映像データを変更する、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか1項に記載の前記表示制御装置と、
    前記車両の後方を撮影する後方カメラ、前記車両の左側後方を撮影する左側後方カメラ、前記車両の右側後方を撮影する右側後方カメラ、前記表示装置の少なくとも何れかと、
    を備える表示システム。
  8. 車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成ステップと、
    前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識ステップと、
    前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出ステップと、
    前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成ステップと、
    前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御ステップと、
    を含み、
    前記重畳映像データ生成ステップでは、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する、
    表示制御方法。
  9. 車両の後方を撮影した映像に対応する主後方映像データ、前記車両の左側後方を撮影した映像に対応する左側後方映像データ、および、前記車両の右側後方を撮影した映像に対応する右側後方映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両の後方において前記車両が進行することが予想される予想軌跡線を生成する予想軌跡線生成ステップと、
    前記左側後方映像データに基づいて前記車両の左側を区画する駐車区画線を第一左側駐車区画線として認識すると共に、前記右側後方映像データに基づいて前記車両の右側を区画する駐車区画線を第一右側駐車区画線として認識する、認識ステップと、
    前記第一左側駐車区画線の前記左側後方映像データにおける傾斜角と、前記第一右側駐車区画線の前記右側後方映像データにおける傾斜角と、を算出する算出ステップと、
    前記主後方映像データに前記予想軌跡線を重畳させた重畳映像データを生成する重畳映像データ生成ステップと、
    前記重畳映像データを表示装置に出力する表示制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記重畳映像データ生成ステップでは、前記第一左側駐車区画線の前記傾斜角と前記第一右側駐車区画線の前記傾斜角が前記車両の前後方向に平行であることを示している場合、前記車両を駐車させる駐車区画に対する前記車両の向きが適切であることを示すように前記重畳映像データを変更する、
    プログラム。
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