JP2019020172A - 経路提案装置および経路提案方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの希望に沿った寄り道先を提案すること。【解決手段】実施形態に係る経路提案装置は、取得部と、第1算出部と、抽出部と、第2算出部とを備える。取得部は、車両に搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と希望到着時刻までに希望する希望行動とを示す要望情報を取得する。第1算出部は、車両の現在地から目的地までの第1経路を算出する。抽出部は、取得部によって取得された要望情報に基づき、第1算出部によって算出された第1経路上の特定の基準地点から所定範囲に存在する候補地点を抽出する。第2算出部は、抽出部によって抽出された候補地点を経由し基準地点までの第2経路を算出する。【選択図】図1B

Description

本発明は、経路提案装置および経路提案方法に関する。
従来、車両のユーザへ寄り道先を提案する経路提案装置がある。かかる経路提案装置は、ユーザの希望到着時刻までに時間的に余裕がある場合、寄り道先の提案を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開2010―14661号公報
しかしながら、従来技術では、ユーザの希望に沿った寄り道先を提案するうえで改善の余地があった。特に、ユーザが旅行先等の土地勘のない地域で帰路につくまでの時間を持て余す場合、かかる地域での寄り道先の提案が望まれる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであってユーザの希望に沿った経路を提案することができる経路提案装置および経路提案方法を提供することを目的とする。
本発明は、経路提案装置において、取得部と、第1算出部と、抽出部と、第2算出部とを備える。取得部は、車両に搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と前記希望到着時刻までに希望する希望行動とを示す要望情報を取得する。第1算出部は、前記車両の現在地から前記目的地までの第1経路を算出する。抽出部は、前記取得部によって取得された前記要望情報に基づき、前記第1算出部によって算出された前記第1経路上の特定の基準地点から所定範囲に存在する候補地点を抽出する。第2算出部は、前記抽出部によって抽出された前記候補地点を経由し前記基準地点までの第2経路を算出する。
本発明によれば、ユーザの希望に沿った寄り道先を提案することができる。
図1Aは、経路提案システムの構成を示す図である。 図1Bは、経路提案方法の概要を示す図である。 図2は、経路提案システムのブロック図である。 図3Aは、要望情報の入力画面の具体例を示す図である。 図3Bは、要望情報に対する提案結果の具体例を示す図である。 図4は、寄り道時間の算出処理の具体例を示す図である。 図5は、地図データベースの具体例を示す図である。 図6Aは、第2経路の算出処理の具体例を示す図(その1)である。 図6Bは、第2経路の算出処理の具体例を示す図(その2)である。 図7は、経路提案装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図8は、基準地点の設定例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る経路提案装置および経路提案方法について詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
まず、図1Aおよび図1Bを用いて実施形態に係る経路提案装置および経路提案方法の概要について説明する。図1Aは、経路提案システムの構成を示す図である。図1Bは、経路提案方法の概要を示す図である。
図1Aに示すように、経路提案システム100は、経路提案装置1と、車載装置50とを備える。経路提案装置1は、例えば、各車両Cに搭載された車載装置50とデータを送受信するサーバである。
車載装置50は、例えば、車両Cの運転者へ経路案内を行うナビゲーション装置である。かかる車載装置50は、目的地や目的地の希望到着時刻等を入力するユーザ操作を受け付けると、ユーザ操作に基づく要望情報を経路提案装置1へ送信する。
経路提案装置1は、かかる要望情報に基づいて経路を算出し、算出した経路を示す経路情報を車載装置50へ送信する。車載装置50は、かかる経路情報に基づき、ユーザへ目的地までの経路を案内する。
また、経路提案装置1は、算出した経路の所要時間を算出し、希望到着時刻までに時間的に余裕がある場合、希望到着時刻までにユーザが希望する希望行動に基づいて寄り道先を提案することができる。
ここで、例えば、ユーザが旅行先等の土地勘のない地域において帰路につくまでの時間を持て余す場合がある。このような場合に、帰路に着くまでの限られた時間で複数の寄り道先(観光スポット)を効率よく回れる経路の提案が望まれる。
特に、土地勘のない地域においてユーザ自身で寄り道先の設定を行うと、寄り道先の選定や、寄り道先を経由する順序を決定するのに多くの時間を要する場合がある。また、ユーザが設定した寄り道先によっては、本来の目的地の到着時間が希望到着時間を超過するおそれもある。一方、ユーザの土地勘のある場所であれば、ユーザ自身で寄り道先を設定する場合であっても、このような問題は発生し難い。
そこで、実施形態に係る経路提案方法では、かかる点に着目し、ユーザが旅行先等の土地勘のない地域で帰路に着くまでの時間を有効に活用すべく、寄り道先の提案を行うこととした。
具体的には、図1Bに示すように、経路提案方法では、まず、現在地から目的地(例えば、自宅)までの第1経路R1を算出する(ステップS1)。また、経路提案方法では、第1経路R1の所要時間を算出し、かかる所要時間と、目的地の希望到着時刻とに基づいて寄り道可能な寄り道時間を算出する。
続いて、経路提案方法では、ユーザが希望する希望行動に基づき、第1経路R1上の特定の基準地点Prから所定範囲Lにある候補地点Pcを抽出する(ステップS2)。
例えば、経路提案方法では、ユーザが土産の購入を希望する場合、土産屋を候補地点Pcとして抽出し、ユーザが食事を希望する場合、レストラン等の飲食店を候補地点Pcとして抽出する。
ここで、基準地点Prは、例えば、車両Cの現在地の周辺の高速道路の入り口であり、第1経路R1は、基準地点Prから目的地までを高速道路を経由する経路であることを示す。つまり、基準地点Prは、ユーザが目的地へ行くために通過すべき地点である。以下では、基準地点Pr周辺を第1地域と記載し、目的地周辺を第2地域と記載する場合がある。なお、第1地域の最終目的地は基準地点Prとなり、第2地域の最終目的地は自宅となる。
経路提案方法では、車両Cが高速道路に乗るまでの時間を寄り道時間に割り当てるとともに、基準地点Pr周辺の第1地域における寄り道先の提案を行う。
このように、経路提案方法では、基準地点Prを基準とする所定範囲Lに存在する候補地点Pcを抽出することで、ユーザが短時間で複数の候補地点Pcを訪問することが可能となる。言い換えれば、経路提案方法では、第1地域を効率よく周遊する経路をユーザへ提案することが可能となる。
なお、基準地点Prは、高速道路の入り口に限られず、ユーザ自身で設定することも可能である。また、所定範囲Lは、例えば、基準地点Prを中心とする半径5kmの円であるが、これに限られず、かかる半径を例えば寄り道時間に応じて変更することができる。また、所定範囲Lは、円に限られず、楕円や矩形などその他の形状であってもよい。
続いて、実施形態に係る経路提案方法では、抽出した候補地点Pcを経由し基準地点Prまでの第2経路R2を算出する(ステップS3)。そして、実施形態に係る経路提案方法では、現在地から基準地点Prまでの第1経路R1を第2経路R2に書き換えた経路情報を車載装置50へ送信する。
ここで、実施形態に係る経路提案方法では、寄り道時間内に基準地点Prに到着するように第2経路R2を算出する。すなわち、実施形態に係る経路提案方法では、抽出した全ての候補地点Pcを経由するのではなく、寄り道時間に応じて経由する候補地点Pcを選択することができる。これにより、実施形態に係る経路提案方法では、希望到着時刻までに目的地へ到着可能な経路を提案することが可能となる。
このように、実施形態に係る経路提案方法では、ユーザが土地勘のない第1地域に限定して候補地点Pcを抽出し、かかる候補地点Pcを結ぶ経路をユーザへ提案する。つまり、実施形態に係る経路提案方法では、第1地域を効率よく周遊する経路を提案することで、ユーザの希望に沿った経路を提案することが可能となる。
また、実施形態に係る経路提案方法において、ユーザは、目的地の希望到着時刻と、希望行動のみを入力するだけで良いため、煩雑な操作を必要としない。すなわち、実施形態に係る経路提案方法では、簡単な操作でユーザの希望に沿った寄り道先を提案することが可能となる。
次に、図2を用いて実施形態に係る経路提案システム100の構成について説明する。図2は、経路提案システム100のブロック図である。図2に示すように、経路提案システム100は、経路提案装置1と、車載装置50とを備える。
車載装置50は、例えば、車両Cに搭載されたナビゲーション装置である。車載装置50は、制御部51と、記憶部53と、通信部55と、GPS(Global Positioning System)56と、操作部57と、表示部58とを備える。
車載装置50の制御部51は、出力部52を備える。出力部52は、経路提案装置1から送信される経路情報に基づき、目的地までの経路を表示部58へ表示する。例えば、出力部52は、記憶部53に記憶された地図情報54上にGPS56から入力される位置情報や、経路情報を重畳させた案内画像を随時生成し、表示部58へ表示する。
また、出力部52は、操作部57から入力される操作情報に基づく要望情報を生成し、通信部55を介して経路提案装置1へ送信する。かかる要望情報は、ユーザが設定した目的地の希望到着時刻および希望到着時刻までに希望する希望行動を含む。
ここで、図3Aを用いて、ユーザが要望情報を入力する際の表示画面について説明する。図3Aは、要望情報の入力画面の具体例を示す図である。図3Aに示すように、例えば、表示部58には、希望到着時刻と、希望行動1、希望行動2等が表示される。
ユーザは、表示部58に表示される入力画面を参照し、操作部57を用いて入力画面の各項目を入力する。そして、ユーザは、各項目の入力を終えると、決定ボタンを押すことで入力が完了する。
出力部52は、かかる入力に基づく要望情報を生成し、経路提案装置1へ送信する。経路提案装置1は、かかる要望情報に基づき、経路を算出し、算出した経路を示す経路情報を車載装置50へ送信することとなる。
ここで、「希望行動1」は、「希望行動2」に比べてユーザが所望する優先度が高いものとする。経路提案システム100では、かかる優先度に応じて寄り道先を選抜することができる。同図に示す例では、希望行動1が「ご当地グルメ」であり、希望行動2が「観光」である。
このため、経路提案システム100では、「ご当地グルメ」に関する候補地点Pcを「観光」に関する候補地点Pcよりも優先的に経由する経路を提案する。換言すると、「ご当地グルメ」および「観光」のうち一方の候補地点Pcしか寄り道する時間がない場合、「ご当地グルメ」に関する候補地点Pcを経由するものの、「観光」に関する候補地点Pcを経由しない経路を提案する。これにより、ユーザの希望を満たしつつ、希望到着時刻までに目的地に到着する経路を提案することができる。
また、図3Bに示すように、表示部58には、経路提案装置1により提案結果が表示される。この場合、表示部58には、目的地の到着予定時刻、各候補地点Pcの名称、到着予定時刻が表示される。なお、図3Bは、要望情報に対する提案結果の具体例を示す図である。
ユーザは、かかる提案結果を確認し、かかる提案結果で良い場合、案内開始ボタンを操作することで、車載装置50は、経路の案内を開始することとなる。
図2の説明に戻り、経路提案装置1について説明する。経路提案装置1は、制御部2と、記憶部3と、通信部10とを備える。通信部10は、車載装置50と通信を行う通信モジュールである。制御部2は、取得部21と、第1算出部22と、抽出部23と、第2算出部24とを備える。また、記憶部3は、地図データベース31と、ユーザデータベース32とを備える。
制御部2は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2の取得部21、第1算出部22、抽出部23および第2算出部24として機能する。
また、制御部2の取得部21、第1算出部22、抽出部23および第2算出部24の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、たとえば、RAMやHDDに対応する。RAMやHDDは、地図データベース31、ユーザデータベース32や各種プログラムの情報を記憶することができる。なお、経路提案装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
制御部2の取得部21は、車両Cに搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と希望到着時刻までに希望する希望行動とを示す要望情報を取得する。また、取得部21は、車両Cの現在地を示す位置情報を所定周期で取得する。
また、取得部21は、車載装置50から送信される全ての情報に車載装置50を識別するための識別情報をあわせて取得する。経路提案装置1では、かかる識別情報に基づき、車載装置50(ユーザ)ごとに情報を管理することができる。また、取得部21は、取得した情報を第1算出部22へ出力する。
第1算出部22は、車両Cの現在地から目的地までの第1経路R1を算出する。具体的には、第1算出部22は、地図データベース31に基づき、目的地までの経路探索を行うことで第1経路R1を算出する。
また、第1算出部22は、第1経路R1における車両Cの現在地から目的地までの所要時間と、第1経路R1における車両Cの現在地から基準地点Prまでの所要時間とを算出し、上記の寄り道時間を算出する。
ここで、図4を用いて寄り道時間について説明する。図4は、寄り道時間の算出処理の具体例を示す図である。なお、図4では、ユーザが旅行先で宿泊した翌日に帰宅するまでの時間を寄り道時間に充てる場合について説明する。
また、図4に示すように、目的地の希望到着時刻が21時、目的地の到着予定時刻が17時である場面を示す。また、高速道路の入り口である基準地点Prの通過予定時刻が12時であり、現在の時刻が10時であるものとする。
第1算出部22は、希望到着時刻から到着時刻を差し引いた時間を寄り道時間として算出する。同図に示す例では、寄り道時間は、21時−17時=4時間となる。
したがって、車両Cは、基準地点Prを16時までに出発し、目的地に向かえば、希望到着時刻までに目的地に到着することが可能である。このため、経路提案装置1は、16時までの時間を寄り道に割り当てる。
なお、第1算出部22は、例えば、時間帯ごとの渋滞予測情報に基づき、上記の寄り道時間を補正することもできる。例えば、第1算出部22は、12時から17時までの間と、16時から21時までの間とにおける基準地点Prから目的地までの所要時間をそれぞれ算出する。
そして、第1算出部22は、算出したそれぞれの所要時間の差分に応じて寄り道時間を調整する。これにより、より正確に寄り道時間を算出することが可能となる。なお、かかる渋滞予測情報は、図示しない外部サーバから取得することができるものとする。
なお、ここでは、第1算出部22が、1つの第1経路R1を算出する場合について説明したが、第1算出部22は、複数の第1経路R1を算出することにしてもよい。例えば、第1算出部22は、2番目以降に近い高速道路の入り口までを一般道で走行する第1経路R1を算出することにしてもよい。
図2の説明に戻り、抽出部23について説明する。抽出部23は、取得部21によって取得された要望情報に基づき、第1算出部22によって算出された第1経路R1上の特定の基準地点Prから所定範囲Lに存在する候補地点Pcを抽出する。
抽出部23は、例えば、地図データベース31に基づき、候補地点Pcを抽出する。ここで、図5を用いて地図データベース31について説明する。図5は、地図データベース31の具体例を示す図である。
地図データベース31は、図5に示すように、地図上に各施設の施設情報が対応付けられて記憶される。かかる施設情報は、例えば、店名、住所、ジャンル、営業時間、標準滞在時間、駐車場の台数等である。ここで、標準滞在時間とは、例えば、施設の利用者がかかる施設に滞在する標準的な時間であり、例えば、施設に滞在した時間の平均時間を用いることができる。
抽出部23は、かかる地図データベース31に基づき、基準地点Prから所定範囲Lに存在し、上記の希望行動に沿ったジャンルの施設を候補地点Pcとして抽出する。
抽出部23は、例えば、希望行動に沿ったジャンルの施設が所定範囲Lに複数存在する場合、複数の施設を全て抽出することにしてもよいし、複数の施設のうち、1つを抽出することにしてもよい。
この場合に、抽出部23は、他のユーザの口コミ(評価)に基づき、抽出する候補地点Pcを選抜することができる。例えば、抽出部23は、同一ジャンルの施設のうち、最も評価が高い施設を候補地点Pcとして抽出する。換言すると、抽出部23は、人気の高い施設を候補地点Pcとして抽出することができる。
すなわち、評価が高い施設を寄り道先として抽出することで、ユーザの満足度を高める効果が期待できる。なお、かかる口コミに関する情報は、例えば、外部サーバ等から取得し、地図データベース31に登録することができる。
また、かかる場合に、抽出部23は、ユーザデータベース32(図2参照)に基づき、抽出する候補地点Pcを選抜することもできる。
具体的には、経路提案装置1では、過去の寄り道先の履歴や、目的地の履歴等を車載装置50ごとにユーザデータベース32へ記憶しておく。そして、抽出部23は、ユーザデータベース32から、ユーザの嗜好性を分析する。
例えば、抽出部23は、飲食店に関する施設のうち、車両Cがラーメン屋に立ち寄る回数が多い場合、飲食店のジャンルがユーザに選択された場合に、ラーメン屋を候補地点Pcとして抽出する。
また、抽出部23は、観光に関する施設のうち、車両Cが美術館に立ち寄る回数が多い場合、観光のジャンルが選択された場合に、美術館を候補地点Pcとして抽出する。つまり、抽出部23は、ユーザの嗜好を学習し、学習結果に基づき、候補地点Pcを抽出することができる。これにより、ユーザが嗜好等をわざわざ入力しなくともユーザの希望に沿う経路を提案することが可能となる。
ここで、上記したように、各希望行動には優先度が設定される。このため、抽出部23は、抽出した候補地点Pcに対して優先度を付与して第2算出部24へ通知する。
図2の説明に戻り、第2算出部24について説明する。第2算出部24は、抽出部23によって抽出された候補地点Pcを経由し基準地点Prまでの第2経路R2を算出する。
ここで、図6Aおよび図6Bを用いて第2経路R2の算出処理について説明する。図6Aおよび図6Bは、第2経路R2の算出処理の具体例を示す図である。なお、図6Aでは、抽出部23によって抽出された候補地点Pc1〜3の優先度と、標準滞在時間を示す。なお、ここでは、かかる優先度の値が低いほど、優先度が高いものとする。
図6Aに示すように、例えば、第2算出部24は、基準地点Prから遠い順に各候補地点Pc1〜3を結ぶ経路を第2経路R2として算出する。言い換えると、第2算出部24は、各候補地点Pc1〜3を経由し、基準地点Prを結ぶ複数の経路のうち、車両Cの走行距離が短い経路を第2経路R2として算出する。
これにより、移動時間を短くすることができるとともに、車両Cの燃料の消費を抑える経路を提案することが可能となる。なお、上記の例に限られず、第2算出部24は、各候補地点Pcを経由する予定時刻に候補地点Pcが営業時間外である場合などに候補地点Pc1〜3を経由する順序を入れ替えることにしてもよい。
また、第2算出部24は、各候補地点Pcの時間帯ごとの混雑状況に基づいて各候補地点Pcを経由する順番を変更することにしてもできる。例えば、第2算出部24は、候補地点Pcにおいて混雑する時間帯を避けるように候補地点Pc1〜3を経由する順序を入れ替える。これにより、候補地点Pcにユーザが長時間足止めされる状況を回避することができる。言い換えると、時間効率を向上させることが可能となる。
また、第2算出部24は、第2経路R2における所要時間を算出し、かかる所要時間が寄り道時間よりも長い場合、例えば、優先度の最も低い候補地点Pcを除外して第2経路R2を算出する。なお、かかる所要時間は、第2経路R2を走行する時間+各標準滞在時間である。
同図に示す例では、候補地点Pc3の優先度が最も低いため、候補地点Pc3を除外し、候補地点Pc1から候補地点Pc2を経由する第2経路R2(同図に示す破線)を算出する。
また、第2算出部24は、かかる第2経路R2において所要時間が寄り道時間よりも長い場合は、さらに候補地点Pc2を除外し、候補地点Pc1から基準地点Prを結ぶ第2経路R2を算出する。
つまり、第2経路R2は、優先度の高い候補地点Pcを優先的に経由し、優先度の低い候補地点Pcについては、時間的に余裕がある場合に経由する。
このように、現在地から基準地点Prまでの第2経路R2を設定する場合、基準地点Prの位置に基づく所定範囲L内の候補地点Pcを優先度に基づき選択する。例えば、ユーザが車両Cに乗車して訪問した第1地域から別の第2地域に移動する前に、第1地域内の少なくとも1つの候補地点Pcを経由して所定時間内に第1地域の最終目的地(基準地点Pr)に到達できるよう候補地点Pcを選択する。これにより、第1地域に土地勘のないユーザの満足度を満たしつつ、第1地域の最終目的地(基準地点Pr)を経由して、希望到着時刻までに第2地域の最終目的地(例えば、自宅)に到着可能な走行経路を提案することが可能となる。
ところで、第2算出部24は、基準地点Prを基準地点Prよりも目的地に近い第1経路R1上の他の地点に変更することもできる。例えば、図6Bに示すように、第2算出部24は、抽出部23によって抽出された候補地点Pcが基準地点Pr1よりも基準地点Pr2に近い場合、基準地点Pr1に代えて基準地点Pr2を経由する第2経路R2を算出することもできる。
同図に示す例では、候補地点Pc2から基準地点Pr1までの経路は、目的地から遠ざかることとなる。このため、第2算出部24は、候補地点Pc2から目的地に近づく向きにある基準地点Pr2を経由する第2経路R2を算出する。
つまり、第2算出部24は、基準地点Prを基準地点Pr1よりも目的地に近い高速道路の入り口である基準地点Pr2までの経路を第2経路R2として算出する。これにより、移動時間のロスが少ない経路を提案することができる。
そして、第2算出部24は、算出した第2経路R2に関する経路情報を通信部10へ出力し、通信部10を介して車載装置50へ送信する。車載装置50は、かかる経路情報に基づき、ユーザへ経路を提案する。
ところで、第2算出部24は、各候補地点Pcにおける実際の滞在時間が標準滞在時間と異なる場合、第2経路R2を補正することもできる。
例えば、第2算出部24は、車両Cの位置情報に基づき、車両Cが候補地点Pcに到着してから出発するまでの滞在時間をカウントすることで実際の滞在時間を計測することが可能である。
そして、第2算出部24は、実際の滞在時間が標準滞在時間よりも長い場合、すなわち、当初の計画よりも遅れている場合、第2経路R2上の各候補地点Pcのうち、最も優先度の低い候補地点Pcを削除する、もしくは、かかる候補地点Pcを同一ジャンルの施設のうち、標準滞在時間が短い候補地点Pcへ変更し、第2経路R2を再度算出する。
また、第2算出部24は、実際の滞在時間が標準滞在時間よりも短い場合、すなわち、当初の計画よりも早い場合に、第2経路R2に新たな候補地点Pcを追加することもできる。
この場合、例えば、第2算出部24は、優先度の最も高い候補地点Pcと同じジャンルの施設を追加する、もしくは、所定範囲L内で人気の高い候補地点Pcを追加した第2経路R2を算出する。この場合に、第2算出部24は、その後の運転に備えて、喫茶店等の休憩施設を候補地点Pcに追加することにしてもよい。そして、第2算出部24は、新たに算出した第2経路R2を算出毎に、車載装置50へ送信する
このように、第2算出部24は、ユーザの行動にあわせて第2経路R2を随時補正することで、ユーザは寄り道時間をより充実したものにすることができる。なお、第2算出部24は、滞在時間以外にも、第2経路R2上の各通過地点の予想通過時刻と、実際の通過時刻とに基づいて第2経路R2を補正することにしてもよい。
次に、図7を用いて実施形態に係る経路提案装置1が実行する処理手順について説明する。図7は、経路提案装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、まず、取得部21は、要望情報を取得する(ステップS101)。続いて、第1算出部22は、車両Cの現在地から目的地までの第1経路R1を算出する(ステップS102)。
次に、第1算出部22は、第1経路R1に基づいて寄り道時間を算出し(ステップS103)、抽出部23は、基準地点Prから所定範囲Lに存在する候補地点Pcを抽出する(ステップS104)。
次に、第2算出部24は、車両Cの現在地から候補地点Pcを結び基準地点Prまでの第2経路R2を算出する(ステップS105)。そして、通信部10は、車両Cの現在地から基準地点Prまでの第1経路R1を第2経路R2に書き換えた経路情報を送信して(ステップS106)、処理を終了する。
上述したように、実施形態に係る経路提案装置1は、取得部21と、第1算出部22と、抽出部23と、第2算出部24とを備える。取得部21は、車両Cに搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と希望到着時刻までに希望する希望行動とを示す要望情報を取得する。第1算出部22は、車両Cの現在地から目的地までの第1経路R1を算出する。
抽出部23は、取得部21によって取得された要望情報に基づき、第1算出部22によって算出された第1経路R1上の特定の基準地点Prから所定範囲Lに存在する候補地点Pcを抽出する。第2算出部24は、抽出部23によって抽出された候補地点Pcを経由し基準地点Prまでの第2経路R2を算出する。したがって、実施形態に係る経路提案装置1によれば、ユーザの希望に沿った寄り道先を提案することができる。
ところで、上述した実施形態では、車両Cの現在地に近い基準地点Prが高速道路の入り口である場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、基準地点Prは、第1経路R1上の地点であれば、任意に変更することができる。
例えば、ユーザがレンタカーを借りた場合、レンタカーの返却口、すなわち、車両Cの目的地を基準地点Prとして設定することもできる。かかる場合に、ユーザは、目的地の希望到着時刻をレンタカーの返却時間に設定すれば、レンタカーを返却するまでの時間を有効に活用することができる。
また、基準地点Prをユーザが自由に選択することも可能である。ここで、かかる点の詳細について図8を用いて説明する。図8は、基準地点Prの設定例を示す図である。例えば、図8に示すように、表示部58に複数の基準地点Prおよび第1経路R1を表示し、ユーザに基準地点Prを選択させることもできる。
これにより、経路提案装置1は、ユーザが所望する地域で寄り道先を提案することができ、ユーザの希望に沿った経路を提案することが可能となる。なお、かかる場合に、基準地点Prは、高速道路の入り口である必要はなく、交差点やバイパス道路の入り口、ショッピングモールなど、第1経路R1上の任意の地点を設定することができる。
また、上述した実施形態では、車載装置50から経路提案装置1へ要望情報が送信される場合について説明したが、これに限定されるものではない。車載装置50に代えてユーザのスマートフォンやタブレット端末等の端末装置から要望情報を経路提案装置1へ送信することにしてもよい。
また、上述した実施形態では、経路提案装置1と車載装置50とが、別々の装置である場合について説明したが、経路提案装置1を車載装置50に含める構成とすることにしてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な様態は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲および、その均等物によって定義される統括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変化が可能である。
1 経路提案装置
21 取得部
22 第1算出部
23 抽出部
24 第2算出部
50 車載装置
100 経路提案システム
C 車両
R1 第1経路
R2 第2経路
Pr 基準地点
Pc 候補地点

Claims (7)

  1. 車両に搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と前記希望到着時刻までに希望する希望行動とを示す要望情報を取得する取得部と、
    前記車両の現在地から前記目的地までの第1経路を算出する第1算出部と、
    前記取得部によって取得された前記要望情報に基づき、前記第1算出部によって算出された前記第1経路上の特定の基準地点から所定範囲に存在する候補地点を抽出する抽出部と、
    前記抽出部によって抽出された前記候補地点を経由し前記基準地点までの第2経路を算出する第2算出部と
    を備えることを特徴とする経路提案装置。
  2. 前記第2算出部は、
    前記抽出部によって複数の前記候補地点が抽出された場合に、前記複数の候補地点のうち前記基準地点から遠い前記候補地点を順に経由する前記第2経路を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の経路提案装置。
  3. 前記第2算出部は、
    前記候補地点から前記基準地点までの経路が前記目的地から遠ざかる場合に、前記候補地点よりも前記目的地に近い前記基準地点を経由する前記第2経路を算出すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の経路提案装置。
  4. 前記取得部は、
    前記希望行動の優先順位を取得し、
    前記第2算出部は、
    前記優先順位に基づいて前記第2経路において経由する前記候補地点を選択すること
    を特徴とする請求項1、2または3に記載の経路提案装置。
  5. 前記第2算出部は、
    前記候補地点の標準滞在時間に基づいて前記第2経路において経由する前記候補地点を選択すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の経路提案装置。
  6. 前記第2算出部は、
    前記候補地点における実際の滞在時間に基づいて前記第2経路を補正すること
    を特徴とする請求項5に記載の経路提案装置。
  7. 車両に搭乗するユーザが希望する目的地の希望到着時刻と前記希望到着時刻までに希望する行動とを示す要望情報を取得する取得工程と、
    前記車両の現在地から前記目的地までの第1経路を算出する第1算出工程と、
    前記取得工程によって取得された前記要望情報に基づき、前記第1算出工程によって算出された前記第1経路上の特定の基準地点から所定範囲に存在する候補地点を抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程によって抽出された前記候補地点を経由し前記基準地点までの第2経路を算出する第2算出工程と
    を含むことを特徴とする経路提案方法。
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