JP2019018049A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2019018049A
JP2019018049A JP2018199736A JP2018199736A JP2019018049A JP 2019018049 A JP2019018049 A JP 2019018049A JP 2018199736 A JP2018199736 A JP 2018199736A JP 2018199736 A JP2018199736 A JP 2018199736A JP 2019018049 A JP2019018049 A JP 2019018049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
source device
light source
unit
light guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018199736A
Other languages
English (en)
Inventor
良介 小倉
Ryosuke Ogura
良介 小倉
公威 福島
Kimii Fukushima
公威 福島
和義 原
Kazuyoshi Hara
和義 原
田中 邦彦
Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
吉田 浩二
Koji Yoshida
浩二 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2018199736A priority Critical patent/JP2019018049A/ja
Publication of JP2019018049A publication Critical patent/JP2019018049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】持ちやすく、光源装置に接続しやすい内視鏡のコネクタを提供する。【解決手段】コネクタ25は、導光部31と、無線通信部33と、無線受電部34と、無線通信部33及び無線受電部34を収納し、光源装置14に接続する接続姿勢において光源装置14側に位置する前面32から導光部31が突出する収納部P1と、接続姿勢において鉛直上方に位置する上面41から見た場合に導光部31の中心軸上に上面41に親指81を載せる凹状の指載部51を有する把持部P2と、を備える。指載部51は、把持部P2の中心軸Lgripに沿った第1方向の長さWzが、把持部P2の中心軸Lgripに垂直な第2方向の長さWxよりも長いスタジアム型の凹部である。【選択図】図5

Description

本発明は、照明光を発生する光源装置と接続する内視鏡のコネクタに関する。
医療分野においては、内視鏡、光源装置、及びプロセッサ装置を備える内視鏡システムを用いた診断が一般的になっている。内視鏡は、被検体内に挿入する挿入部を有し、光源装置が発生する照明光が照射された観察対象(被検体内の粘膜等)を撮像する。プロセッサ装置は、観察対象を撮像して得る画像信号を用いて観察対象の画像を生成し、モニタに表示する。
内視鏡と光源装置及びプロセッサ装置は、ユニバーサルケーブルと称するケーブルによって接続する。ユニバーサルケーブルは内視鏡の操作部(把持部)から延設されており、端部には光源装置及びプロセッサに接続するためのコネクタが設けられている。特許文献1及び特許文献2の内視鏡システムのように光源装置とプロセッサ装置が別体になっているシステムでは、コネクタは、光源装置が発生する照明光を導光するライトガイド(導光部)が突出し、ライトガイドを光源装置に挿入して光学的に接続するコネクタ(以下、光学コネクタという)と、制御信号や内視鏡で撮像して得る画像信号等を送受信する電気接点によってプロセッサ装置に電気的に接続するコネクタ(以下、電気コネクタ)とを有し、例えば電気コネクタは光学コネクタから分岐して設けられる。また、特許文献3〜5のように、光源装置とプロセッサ装置とが一体になったシステムでは、光学コネクタと電気コネクタが一体になったコネクタが用いられる。
また、コネクタには、画像信号を無線で送信する無線送信部や非接触で電力の供給を受ける電力受信部が設けられる場合がある(特許文献3)。
特開2008−043450号公報 特開2012−125401号公報 特開2013−208187号公報 特開2013−158425号公報 特開2007−097691号公報 特開2013−013648号公報
特許文献1〜6のように内視鏡側のコネクタの端面からはライトガイド(特許文献6ではバンドルされていない光ファイバの端部)が突出している。このため、コネクタを光源装置に接続する際に、コネクタを持つ向きや角度等によっては、ライトガイドを挿入する光源装置側に設けられた孔に正しくライトガイドが挿入されずに、光源装置に衝突するなどしてライトガイドが損傷してしまう場合がある。このため、コネクタを光源装置に接続する際には、接続位置や角度が正しいか確認しながら慎重に接続をする必要がある。
ライトガイドが損傷すると、照明光の導光効率が悪化して、観察対象が暗くなる等の不具合が生じるので、近年では、コネクタの形状を従来のコネクタよりもさらに持ちやすい形状にして、光源装置に接続しやすくすることが求められている。
例えば、特許文献1及び特許文献2のコネクタは、把持の仕方に何ら指定がなく、ほぼ任意の向き及び角度で把持できるので、コネクタを光源装置に接続する毎に、コネクタの把持の仕方等を変更する等して光源装置に対する向きや角度を調節しなければならない。このため、特許文献1及び特許文献2のコネクタは、さらに持ちやすくし、光源装置に接続しやすくする余地がある。
特許文献3〜5のコネクタは、光源装置側の先端部分が大きな直方体形状であり、この直方体の先端部分からユニバーサルケーブルに繋がる部分が突出したL字型である。そして、滑り止めが設けられている位置と、その周辺に設けられた送水タンク等に接続するための接続端子が突出していることを考慮すると、細く形成された根元の部分を上下から挟んで摘むように保持する必要があるので、不安定であり、ライトガイドの挿入位置を正確にコントロールするのは難しい。また、光源装置側の大きな直方体形状の部分を左右から挟んでL字型コネクタを保持することも考えられるが、この持ち方ではライトガイドの鉛直方向の位置や、ライトガイドの挿入角度を正確にコントロールするのは難しい。
また、特許文献6の円筒状のコネクタは外面に切り欠きが形成されているが、切り欠きが形成されているのはコネクタの側面である。このため、切り欠きを活かし、自然にこのコネクタを保持する場合には、コネクタは上面から覆って指で挟み、腕に対して垂直な方向に保持することになる。したがって、手首の可動範囲等を考慮すれば、光源装置を正面に捉え、接続位置を確認しながらこのコネクタを接続するのは困難である。
本発明は、従来のコネクタよりも持ちやすく、光源装置に接続しやすいコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、照明光を発生する光源装置と接続する内視鏡のコネクタにおいて、照明光を導光する導光部と、光源装置と無線通信を行う無線通信部と、光源装置から無線で電力の供給を受ける無線受電部と、無線通信部及び無線受電部を収納し、光源装置に接続する接続姿勢において光源装置側に位置する前面から導光部が突出する収納部と、接続姿勢において鉛直上方に位置する上面から見た場合に導光部の中心軸上に親指を載せる凹状の指載部を有する把持部と、収納部と把持部の間に設けられ、接続姿勢における下面かつ無線受電部の後方において人差し指を係止する指係止部と、を備え、指載部は、把持部の中心軸に沿った第1方向の長さが、把持部の中心軸に垂直な第2方向の長さよりも長いスタジアム型の凹部である。
収納部と把持部の間に設けられ、接続姿勢における下面かつ無線受電部の後方において人差し指を係止する指係止部を備えることが好ましい。
接続姿勢における上面側から見た場合に、把持部の中心軸と、導光部の中心軸が一致していることが好ましい。
把持部の中心軸に対して、導光部の中心軸が、接続姿勢における上面側にオフセットしていることが好ましい。
収納部は、接続姿勢で鉛直下方に位置する下面側に無線通信部及び無線受電部を収納することが好ましい。
把持部は、接続姿勢において収納部側の前部から収納部とは反対側の後部にかけて断面積が小さくなる形状であることが好ましい。
収納部は、接続姿勢において鉛直下方に位置する下面が平面であることが好ましい。
収納部は、接続姿勢において鉛直上方に位置する上面が曲面であることが好ましい。
無線通信部は、光源装置と近赤外通信を行うことが好ましい。
光源装置に接続した場合に、無線受電部が光源装置から電力の供給を受ける前面と、光源装置の当接面との間に隙間があることが好ましい。
収納部は、接続姿勢における上面に接して無線受電部を収納し、無線受電部は、接続姿勢における上面を介して光源装置から電力の供給を受けることが好ましい。
光源装置は接続姿勢における上面を保持する上鍔部を有し、無線受電部は上鍔部を介して電力の供給を受けることが好ましい。
接続姿勢で左側面または右側面から見た場合に、導光部の中心軸が把持部の中心軸と一致することが好ましい。
本発明のコネクタは、従来のコネクタよりも持ちやすく、光源装置に接続しやすい。
内視鏡システムの外観図である。 コネクタの外観斜視図である。 コネクタの正面図である。 テーブル等の上においたコネクタの正面図である。 指載部の部分の上面図及び断面図である。 コネクタの上面図である。 コネクタの側面図である。 右手で把持したコネクタの斜視図である。 右手で把持したコネクタの側面図である。 光源装置の斜視図である。 コネクタを接続した接続部の側面図である。 無線受電部を上面に設けたコネクタの斜視図である。 導光部と把持部の中心軸を一致させたコネクタの側面図である。
図1に示すように、内視鏡システム10は、内視鏡12と、光源装置14と、プロセッサ装置16と、モニタ18と、コンソール20と、を有する。内視鏡12は、被検体内に挿入する挿入部21と、挿入部21の基端部分に設けられた操作部22と、ユニバーサルケーブル23と、を有する。ユニバーサルケーブル23は、光源装置14が発する照明光を導光する導光部31(図2参照)や、挿入部21の先端に設けられた撮像センサを制御する制御線、照明光が照射された観察対象を撮像したときに撮像センサが出力する画像信号を送信する信号、撮像センサ等の各部に電力を供給する電力線等が一体になったケーブルである。ユニバーサルケーブル23は操作部22の基端部分から延設されており、ユニバーサルケーブル23の先端には光源装置14に接続するコネクタ25が設けられている。また、内視鏡12の導光部31は、光ファイバをバンドルしたライトガイドである。
光源装置14は、例えば、LED(Light Emitting Diode)やLD(Laser Diode)等の半導体光源やキセノンランプ等のハロゲンランプによって照明光を発生する。コネクタ25を光源装置14に接続した場合、照明光はコネクタ25の導光部31に入射し、挿入部21の先端から観察対象に照射される。
また、光源装置14はプロセッサ装置16と電気的に接続しており、内視鏡12のコネクタ25は光源装置14を介してプロセッサ装置16と接続する。光源装置14とコネクタ25の制御信号や画像信号等の送受信は無線通信である。このため、光源装置14は、無線でコネクタ25と送受信した制御信号等をプロセッサ装置16に伝送する。さらに、光源装置14はコネクタ25に撮像センサ等を駆動するための電力を供給するが、この電力の供給も無線で行う。
プロセッサ装置16は、光源装置14が発する照明光の光量や発光タイミング、撮像センサの動作等を制御し、照明光が照射された観察対象を撮像して得る画像信号を用いて内視鏡画像を生成する。また、プロセッサ装置16は、モニタ18及びコンソール20と電気的に接続する。モニタ18は、プロセッサ装置16が生成した内視鏡画像や、内視鏡画像に関する情報等を表示する。コンソール20は、機能設定等の入力操作を受け付けるユーザインターフェースである。
図2に示すように、コネクタ25は、収納部P1と、把持部P2と、中間部P3とを有する。また、コネクタ25には、光源装置14以外の装置等と接続する複数の接続端子29a〜29fを有する。以下、コネクタ25を光源装置14に正しく接続する姿勢を「接続姿勢」とし、接続姿勢でコネクタ25を光源装置14に接続する接続方向をZ方向とし、接続姿勢のコネクタ25の鉛直方向をY方向とし、かつ、Z方向及びY方向に垂直な水平面内方向をX方向とする。Z方向の正側はコネクタ25から見て光源装置14がある側とし、Y方向の正側は鉛直上方とし、かつ、X方向の正側はZ方向の負側から正側に見て左方向とする。
この場合、接続姿勢においてコネクタ25を鉛直上方から見た表面が上面41であり、接続姿勢においてコネクタ25を鉛直下方から見た表面が下面42である。接続姿勢においてコネクタ25をX方向正側から見た表面が左側面であり、接続姿勢においてコネクタ25をX方向負側から見た表面が右側面である。接続姿勢においてコネクタ25をZ方向正側から見た表面が前面(または正面)であり、接続姿勢においてコネクタ25をZ方向負側から見た表面が後面(または背面)である。
収納部P1は、光源装置14と無線通信を行う無線通信部33及び光源装置14から無線で電力の供給を受ける無線受電部34を収納し、接続姿勢において光源装置14側に位置する前面32から導光部31が突出している。導光部31が突出する位置は、接続姿勢において鉛直上方に位置する上面41側であるため、収納部P1は、無線通信部33及び無線受電部34は接続姿勢において鉛直下方に位置する下面42側に収納する。
前面32はZ方向に対して垂直なXY平面であり、コネクタ25の先端面でもある。前面32からは、導光部31の他、導光部31の鉛直下方にポンプ接続部38が突出している。ポンプ接続部38は、コネクタ25を光源装置14に接続したときに、光源装置14内に設けられたポンプ(図示しない)が接続される。また、ポンプ接続部38は、コネクタ25、ユニバーサルケーブル23、操作部22、及び挿入部21に連通している送気送水チャネル等の管路に接続している。さらに、導光部31及びポンプ接続部38の基端部分には、光源装置14側に設けられた嵌合凹部111(図10参照)と嵌合する嵌合凸部39が設けられており、この嵌合凸部39も前面32から突出している。導光部31は嵌合凸部39よりも長くZ方向に突出しているので、コネクタ25を把持したときには導光部31は視認可能である。導光部31の中心軸LLG及びポンプ接続部38の突出方向は、Z方向に平行である。
導光部31及びポンプ接続部38は、図3に示すように、前面32の左右の中央にY方向に並んで配置されている。また、収納部P1は、矢印A1で示すように接続姿勢で鉛直上方に位置する上面41が曲面であり、かつ、矢印A2で示すように接続姿勢で鉛直下方に位置する下面42が平面である。より具体的には、収納部P1は、いわゆる「かまぼこ型(hog-backed)」である。すなわち、収納部P1の上面41は、前面32側から見た場合にY方向正側に凸の円弧状であり、かつ、右側面または左側面から見た場合にはZ方向に概ね一定の高さを維持した形状になっている。導光部31とポンプ接続部38は、前面32の上面41側に設けられている。これに対し、無線通信部33と無線受電部34は、前面32の下面42側に左右に並んで収められている。
無線通信部33は、光源装置14と撮像センサ等を制御する制御信号を光源装置14と無線で送受信する制御信号送受信部36と、照明光が照射された観察対象を撮像して得る画像信号を光源装置14に無線で送信する画像信号送信部37と、を含む。制御信号送受信部36及び画像信号送信部37が行う無線通信は光通信であり、例えば近赤外光(波長がおよそ0.7μmから2.5μm程度の光)を用いた近赤外通信であることが好ましい。制御信号送受信部36の接続端子はほぼ前面32上に形成されており、画像信号送信部37の接続端子は前面32からZ方向に平行に突出している。
無線受電部34は、例えばコイル(いわゆる2次コイル)であり、光源装置14に設けられたコイル(いわゆる1次コイル)から電磁誘導方式や磁界共鳴方式等の非接触電力伝送方式で電力の供給を受ける。このとき、無線受電部34は、前面32の背後に設けられているため、前面32から光源装置14から電力の供給を受ける。無線受電部34は、撮像センサ等の内視鏡12の各部に電力を供給する。
光源装置14は、コネクタ25が接続されたときに、収納部P1の上面41及び下面42で係止することでコネクタ25を係止して接続を維持する。このため、光源装置14には、収納部P1の上面41及び下面42に対応する位置にコネクタ25を係止するための係止部材108(図10参照)が設けられている。これに対応して、コネクタ25の上面41には光源装置14の係止部材108が嵌る溝43が設けられ、コネクタ25の下面42には光源装置14の係止部材が嵌る溝44が設けられている。
また、収納部P1の左側面には、X方向正側に突出した左耳部46aが設けられ、収納部P1の右側面には、X方向負側に突出した右耳部46bが設けられている。すなわち、収納部P1は、上面41と下面42の間の側面に、水平方向に突出した左耳部46a及び右耳部46bを備える。図4に示すように、コネクタ25をテーブル等47に置いた際にコネクタ25が転倒しても、左耳部46aはコネクタ25の左側面にある接続端子29a〜29cがテーブル等47に衝突することを防ぐ。同様に右耳部46bは、テーブル等47に置いたコネクタ25が転倒しても、コネクタ25の右側面にある接続端子20d〜29fがテーブル等47に衝突することを防ぐ。なお、コネクタ25は収納部P1の下面42が平面なので、下面42が曲面の場合よりもコネクタ25は転倒しにくくなっている。
把持部P2は、コネクタ25の後端(Z方向負側の部分)であり、コネクタ25を光源装置14に接続する場合、及びコネクタ25を光源装置14から取り外す場合に把持する把持部であり、把持部P2の上面41には、コネクタ25を把持する際に親指を載せる凹状の指載部51を有する。
図5に示すように、指載部51は、コネクタ25を上面41側から見た場合、収納部P1側の半円形状の前部56と、長手方向がZ方向に沿った長方形状の中部57と、ユニバーサルケーブル23側の半円形上の後部58と、を有し、把持部P2の中心軸Lgripに沿った方向(第1方向)の長さWzが、把持部P2の中心軸Lgripに垂直な方向(第2方向)の長さWxよりも長いスタジアム型の凹部である。指載部51は、収納部P1側の前部56の表面が曲面になっており、矢印A3で示すように、収納部P1とは反対側の中部57及び後部58側から収納部P1側にかけて徐々に浅くなる形状に形成されている。このため、前部56の深さは、後部58(あるいは中部57)側から収納部57側にかけて浅くなっている。また、指載部51の前部56の深さは、X方向に見ても中心から遠いほど浅くなっている。すなわち、指載部51の前部56は、指載部51に載せる親指の先端の形状にフィットする形状になっている。なお、前部56(、中部57、後部58、あるいは指載部51)の深さとは、指載部51の周辺の上面41に対する深さである。
指載部51の中部57には滑り止め59が形成されている。滑り止め59は、X方向に平行な細長形状のスタジアム型凸部である。滑り止め59は指載部51に親指を載せたときに、親指の腹(親指の指紋がある部分)側の面に対してZ方向に沿った抵抗力を発揮する。このため、コネクタ25を光源装置14に接続する場合に、あるいはコネクタ25を光源装置14から取り外す場合にZ方向に力を込めても指載部51に載せた親指は滑り難くい。また、指載部51の中部57は、Z方向には概ね一定の深さであるが、X方向には湾曲したU字型の面形状になっているので、指載部51に親指を載せると、自然に指載部51の中央に親指が載る。
指載部51の後部58は、前部56と同様に曲面に形成されている。但し、後部58の表面形状は、前部56とは逆に中部57からユニバーサルケーブル23が接続されるコネクタ25の後端側にかけて浅くなり、かつ、X方向に見て中心から遠いほど浅くなっている。
また、把持部P2の全体的な形状は、握りやすい太さの概ね円筒形状であり、把持部P2の後部P2Eにはユニバーサルケーブル23が接続する。カバー52は把持部P2とユニバーサルケーブル23との接続部を被覆し、把持部P2の後部P2Eとユニバーサルケーブル23を滑らかに繋げる。また、把持部P2の前部P2Fは概ね一定の太さであるが、把持部P2の後部P2Eは、図6の矢印A4と矢印A5、及び、図7の矢印A6と矢印A7に示すように、ユニバーサルケーブル23がある後部にかけて窄まっている。すなわち、把持部P2は、接続姿勢において収納部P1側の前部P2Eから収納部P1とは反対側の後部P2Eにかけて断面積が小さくなる形状を有する。また、把持部P2の中心軸Lgripに垂直な断面はZ方向の位置に依らず概ね円形である。より具体的には、把持部P2の前部P2Fは概ね一定の断面積を有し、かつ、把持部P2の後部P2Eはユニバーサルケーブル23が繋がるZ方向負側にかけて、断面積が小さくなっている。例えば、前部P2Eに二点鎖線で示す断面CS1と、後部P2Eに二点鎖線で示す断面CS2の断面を比較するとどちらも略円形であるが、前部P2Fの断面CS1よりも後部P2Eの断面CS2の方が面積は小さい。
コネクタ25を上面41側から見た場合、図6に示すように、把持部P2の中心軸Lgripは、前面32から突出する導光部31の中心軸LLGと一致している。また、コネクタ25を上面41側から見た場合、指載部51は把持部P2の中心軸Lgrip上に形成される。一方、図7に示すようにコネクタ25を左側面から見た場合、またはコネクタ25を右側面から見た場合、把持部P2の中心軸Lgripに対して、前面32から突出した導光部31の中心軸LLGが上面41側にオフセットしている。
上記の他、把持部P2の右側面には接続端子29cが設けられ、把持部P2の左側面には接続端子29fが設けられている。コネクタ25の側面に設けられた他の接続端子29a、接続端子29b、接続端子29d、及び接続端子29eが接続姿勢のコネクタ25に対して水平方向(X方向正側またはX方向負側)に突出しているのに対して、把持部P2の側面に設けられた接続端子29c及び接続端子29fは、水平方向から角度φだけ上面41側に傾斜して把持部P2の側面から突出している(図2参照)。なお、接続端子29aは送水タンクに接続するタンクコネクタであり、接続端子29cは通気コネクタであり、接続端子29dは吸引口金であり、接続端子29fは電気メス等の高周波処置具を使用する際にSコードを接続するS端子である。
中間部P3は、収納部P1と把持部P2とを繋ぐ部分であり、把持部P2側では把持部P2の形状に一致し、収納部P1側では収納部P1の形状に一致する。収納部P1の断面は概ねかまぼこ型であり、把持部P2の断面は概ね円筒形状なので、これらを繋ぐ中間部P3は、把持部P2側から収納部P1側にかけて円筒形状からかまぼこ型に滑らかに移行する形状になっている。このため、図7に矢印A8で示すように、中間部P3の上面41は、把持部P2側から収納部P1側にかけてY方向正側に盛り上がっている。また、矢印A9で示すように、中間部P3の下面42は、把持部P2側から収納部P1側にかけてY方向正側に凹状の指係止部61を有する。指係止部61は、コネクタ25を把持部P2で把持する場合に人差し指がくる収納部P1と把持部P2の間に設けられ、接続姿勢における下面42かつ無線受電部34の後方において人差し指を係止する。指係止部61は、把持部P2の中心軸Lgripに対して傾斜した傾斜面62を有し、傾斜面62は、把持部P2側から収納部P1側にかけて、把持部P2の中心軸Lgripに対する傾斜角度が徐々に増加する曲面である。
コネクタ25を自然に把持すると、人差し指は指係止部61に係止されるので、無線受電部34からは常に一定の距離があく。このため、無線受電部34は光源装置14から電力の供給を受ける際に熱を帯びるが、指係止部61が設けられているので、熱を帯びた無線受電部34の近傍に触れてしまうことを防ぎ、安全にコネクタ25を光源装置14から取り外すことができる。
上記のように構成されるコネクタ25は、図8及び図9に示すように、例えば右手80で把持する場合、親指81を指載部51に載せて把持部P2を把持する。このとき、右手80の甲と、人差し指82、中指83、薬指84、及び小指85は、コネクタ25の右側面に接触しながら下面42に回りこむ。そして、人差し指82は中間部P3の指係止部61に添え、親指81と、中指83、薬指84、及び小指85と、手根部86とによって把持部P2を把持する。すなわち、コネクタ25は、把持部P2を右手80の略全体を使って「握る」ことができるので、コネクタ25を安定して把持することができ、光源装置14に接続しやすい。
特に、指載部51に親指81を載せるとほぼ自動的に上記の握り方になるので、コネクタ25を把持した際の姿勢は自然に接続姿勢になる。このため、指載部51が把持部P2の上面41に設けられていることが、コネクタ25は従来の内視鏡のコネクタよりも把持しやすく、かつ、光源装置14に接続しやすくしている。
また、把持部P2の中心軸Lgripに垂直な断面はZ方向の位置に依らず概ね円形であり、把持部P2のうち、収納部P1側の前部P2Fは概ね一定の断面積を有し、かつ、後部P2Eはユニバーサルケーブル23があるZ方向負側のコネクタ25の後端にかけて、断面積が小さくなっているので、上記の握り方にフィットする。このため、コネクタ25は特に把持しやすく、光源装置14に接続しやすい形状になっている。
さらに、指載部51に親指81を載せ、右手80の略全体で把持部P2を把持する場合、人差し指82を指係止部61に添えると、光源装置14に向けて把持したコネクタ25を移動させる接続動作の軸がぶれにくくなる。このため、中間部P3の下面42にある指係止部61もコネクタ25を把持する際の安定性と、光源装置14への接続動作の安定性を向上させている。
上記の他、収納部P1の上面41が円弧状の曲面になっていることは、コネクタ25を光源装置14に接続しやすくしている。具体的には、コネクタ25を把持して収納部P1の上面41を見ると、収納部P1の中で最も突出して見える頂点と、コネクタ25を把持する右手80の感覚的な中心軸(Lgrip)と、導光部31が直線上に並び、全体的な一体感がある。このため、コネクタ25を見る角度等によって導光部31の位置感覚等が狂うことがないので、コネクタ25は光源装置14に接続しやすい。なお、例えば収納部P1を直方体状に形成する場合よりも、収納部P1の上面41が円弧状の曲面になっていることで収納部P1は省スペースである。
コネクタ25を把持した場合の方向感覚は、指載部51に載せた親指81の方向によって左右される。コネクタ25は、把持部P2の中心軸Lgripに対して、導光部31の中心軸LLGを上面41側にオフセットし、導光部31の中心軸LLGと親指81を近づけている。このため、これらが離れている場合よりも導光部31の位置を正しく把握できるので、コネクタ25は光源装置14に接続しやすい。また、コネクタ25では、導光部31の中心軸LLGを上面41側にオフセットしたことで、中間部P3の下面42に指係止部61を形成するスペースが生み出されている。このため、導光部31の中心軸LLGを上面41側にオフセットしたことは、コネクタ25の把持しやすさにも貢献している。
コネクタ25を把持する右手80の方向感覚は、握りの中心、すなわち把持部P2の中心軸Lgripにも左右される。コネクタ25は、上面41側から見た場合に把持部P2の中心軸Lgripと、前面32から突出した導光部31の中心軸LLGが一致しているので、コネクタ25を把持した際の右手80の方向感覚と、導光部31の方向(中心軸LLG)が一致する。このため、コネクタ25は光源装置14に接続しやすい。
また、コネクタ25は、上面41側から見た場合に、指載部51が把持部P2の中心軸Lgrip上に形成されているので、コネクタ25を把持する親指81の方向が自然に把持部P2の中心軸Lgripに沿う。このため、コネクタ25は導光部31の方向を定めやすいので、光源装置14に接続しやすい。さらに、指載部51の形状は、把持部P2の中心軸Lgripに沿った方向(第1方向)の長さWzが、把持部P2の中心軸Lgripに垂直な方向(第2方向)の長さWxよりも長いスタジアム型の凹部になっているので、親指81の方向は自然に把持部P2の中心軸Lgripに沿いやすい。したがって、指載部51の形状も、コネクタ25の接続しやすくしている。
なお、コネクタ25は、把持部P2の側面に設けられた接続端子29c及び接続端子29fが、水平方向から角度φだけ上面41側に傾斜して把持部P2の側面から突出しているので、コネクタ25を把持する際に、右手80あるいは左手で把持部P2を握るのを妨げない。すなわち、把持部P2の側面に設けられた接続端子29c及び接続端子29fの水平方向からの傾斜は、コネクタ25を持ちやすくしている。コネクタ25は、把持部P2の左側面に接続端子29cが設けられ、かつ、右側面に接続端子29fが設けられているが、接続端子29c及び接続端子29fはいずれか一方だけが設けられていても良く、一方の側面に複数の接続端子が上面41側に傾斜して設けられていても良い。
なお、光源装置14の前面には、図10に示すように、電源ボタン101、操作ボタン102、表示パネル103が設けられている他、前面右側(X方向正側)にコネクタ25を接続する接続部104が設けられている。接続部104は、コネクタ25の上面41及び下面42に対応する位置に光源装置14の前面からZ方向負側に突出した上鍔部106及び下鍔部107を有する。光源装置14は、コネクタ25が接続されたときに、接続部104の上鍔部106及び下鍔部107によって収納部P1の上面41及び下面42を係止することで、コネクタ25との接続を維持する。このため、コネクタ25の上面41と当接する上鍔部106の内面、及び、コネクタ25の下面42と当接する下鍔部107の内面には、コネクタ25を係止する係止部材108が設けられている。接続部104のうち上鍔部106及び下鍔部107は、接続部104に接続したコネクタ25を保持する保持部である。また、上鍔部106が収納部P1の上面41に対応する曲面形状になっており、かつ、下鍔部107が収納部P2の下面42に対応する平面形状になっているので、上鍔部106及び下鍔部107はコネクタ25の姿勢を正しい接続姿勢にガイドする接続ガイド部としても機能する。コネクタ25の収納部P1の下面42が平面であり、これに対応する接続部104の下鍔部107が平面でコネクタ25を支持するので、ユニバーサルケーブル23が動いて導光部31の中心軸LLGの周りにねじれる力が加わっても導光部31等に負荷をかけることなく、接続部104はコネクタ25を安定して保持する。
コネクタ25の前面32と当接する前面(以下、当接面という)109には、コネクタ25の嵌合凸部39が嵌合する嵌合凹部111が形成されており、嵌合凹部111内にはさらに、コネクタ25の導光部31を挿し込む第1孔部112と、ポンプ接続部38を挿し込む第2孔部113が設けられている。
また、当接面109の下部の背後には、コネクタ25の無線通信部33と無線で通信をする無線通信部114と、コネクタ25の無線受電部34に電力を供給する無線給電部115とが設けられている。無線通信部114は、制御信号送受信部36と制御信号を送受信する制御信号送受信部116と、画像信号送信部37から画像信号を受信する画像信号受信部117と、を含む。制御信号送受信部116の接続端子はほぼ当接面109上に形成されており、画像信号受信部117の接続端子は画像信号送信部37を挿入する形状の孔部になっている。無線給電部115は、例えばコイル(いわゆる1次コイル)であり、電磁誘導方式や磁界共鳴方式等の非接触電力伝送方式で無線受電部34に電力を供給する。
図11に示すように、コネクタ25を上記接続部104に接続した際には、コネクタ25の前面32と接続部104の当接面109の間には隙間D1が形成されるように、係止部材108と、係止部材108が嵌る溝43及び溝44の位置が定められている。無線給電部115から無線受電部34に電力を供給する際に、無線給電部115と無線受電部34の間にゴミ等があると、このゴミ等が発熱する場合があるが、前面32と当接面109の間に隙間D1を設けておくことで、無線給電部115と無線受電部34の間にゴミ等が挟まるのを防ぎ、無線給電部115から無線受電部34に安全に電力を供給することができる。
なお、上記実施形態では、コネクタ25の収納部P1は、前面32に接して前面32の背後に無線受電部34を収納しているが、この代わりに、図12に示すコネクタ225のように、収納部P1には上面41に接して無線受電部34を収納し、上面41から電力の供給を受けてもよい。この場合、光源装置14の接続部104は上鍔部106に無線給電部115を設け、上鍔部106を介して無線給電部115から無線受電部34に電力を供給する。
上記実施形態では、コネクタ25を左側面から見た場合、またはコネクタ25を右側面から見た場合、把持部P2の中心軸Lgripに対して、前面32から突出した導光部31の中心軸LLGが上面41側にオフセットしているが、図13に示すコネクタ325のように、ポンプ接続部38と導光部31の配置を入れ替える等して、前面32から突出した導光部31の中心軸LLGを把持部P2の中心軸Lgripと一致させても良い。
10 内視鏡システム
12 内視鏡
14 光源装置
16 プロセッサ装置
22 操作部
23 ユニバーサルケーブル
25,225,325 コネクタ
29a〜29f 接続端子
31 導光部
32 前面
33,114 無線通信部
34 無線受電部
41 上面
42 下面
51 指載部
59 滑り止め
61 指係止部
62 傾斜面
104 接続部
115 無線給電部

Claims (13)

  1. 照明光を発生する光源装置と接続する内視鏡のコネクタにおいて、
    前記照明光を導光する導光部と、
    前記光源装置と無線通信を行う無線通信部と、
    前記光源装置から無線で電力の供給を受ける無線受電部と、
    前記無線通信部及び前記無線受電部を収納し、前記光源装置に接続する接続姿勢において前記光源装置側に位置する前面から前記導光部が突出する収納部と、
    前記接続姿勢において鉛直上方に位置する上面から見た場合に前記導光部の中心軸上に親指を載せる凹状の指載部を有する把持部と、
    を備え、
    前記指載部は、前記把持部の中心軸に沿った第1方向の長さが、前記把持部の中心軸に垂直な第2方向の長さよりも長いスタジアム型の凹部であるコネクタ。
  2. 前記収納部と前記把持部の間に設けられ、前記接続姿勢における下面かつ前記無線受電部の後方において人差し指を係止する指係止部を備える請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記接続姿勢における上面側から見た場合に、前記把持部の中心軸と、前記導光部の中心軸が一致している請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記把持部の中心軸に対して、前記導光部の中心軸が、前記接続姿勢における上面側にオフセットしている請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記収納部は、前記接続姿勢で鉛直下方に位置する下面側に前記無線通信部及び前記無線受電部を収納する請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記把持部は、前記接続姿勢において前記収納部側の前部から前記収納部とは反対側の後部にかけて断面積が小さくなる形状である請求項1〜5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記収納部は、前記接続姿勢において鉛直下方に位置する下面が平面である請求項1〜6のいずれか1項に記載のコネクタ。
  8. 前記収納部は、前記接続姿勢において鉛直上方に位置する上面が曲面である請求項1〜5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  9. 前記無線通信部は、前記光源装置と近赤外通信を行う請求項1〜8のいずれか1項に記載のコネクタ。
  10. 前記光源装置に接続した場合に、前記無線受電部が前記光源装置から電力の供給を受ける前面と、前記光源装置の当接面との間に隙間がある請求項1〜9のいずれか1項に記載のコネクタ。
  11. 前記収納部は、前記接続姿勢における上面に接して前記無線受電部を収納し、
    前記無線受電部は、前記接続姿勢における上面を介して前記光源装置から電力の供給を受ける請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  12. 前記光源装置は前記接続姿勢における上面を保持する上鍔部を有し、
    前記無線受電部は前記上鍔部を介して電力の供給を受ける請求項11に記載のコネクタ。
  13. 前記接続姿勢で左側面または右側面から見た場合に、前記導光部の中心軸が前記把持部の中心軸と一致する請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
JP2018199736A 2018-10-24 2018-10-24 コネクタ Pending JP2019018049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018199736A JP2019018049A (ja) 2018-10-24 2018-10-24 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018199736A JP2019018049A (ja) 2018-10-24 2018-10-24 コネクタ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015122439A Division JP2017006217A (ja) 2015-06-17 2015-06-17 コネクタ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020086256A Division JP2020138043A (ja) 2020-05-15 2020-05-15 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019018049A true JP2019018049A (ja) 2019-02-07

Family

ID=65353328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018199736A Pending JP2019018049A (ja) 2018-10-24 2018-10-24 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019018049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112082536A (zh) * 2019-06-14 2020-12-15 株式会社拓普康 激光照射装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492864A (en) * 1977-12-29 1979-07-23 Schick Inc Hair curler
US4537453A (en) * 1983-07-19 1985-08-27 Olympus Optical Co., Ltd. Connecting mechanism of light source device for endoscope
JPH07184829A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
EP1563780A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-17 Virutex Ilko, S.A. Ergonomic handle for kitchen utensils made of two materials, non-slip thermoplastic rubber, and plastic (resin).
WO2005077249A1 (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Olympus Corporation 内視鏡システム
JP2009240282A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Daiwa Seiko Inc 釣り竿
WO2011052408A1 (ja) * 2009-10-28 2011-05-05 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器用コネクタ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5492864A (en) * 1977-12-29 1979-07-23 Schick Inc Hair curler
US4537453A (en) * 1983-07-19 1985-08-27 Olympus Optical Co., Ltd. Connecting mechanism of light source device for endoscope
JPH07184829A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
WO2005077249A1 (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Olympus Corporation 内視鏡システム
EP1563780A1 (en) * 2004-02-17 2005-08-17 Virutex Ilko, S.A. Ergonomic handle for kitchen utensils made of two materials, non-slip thermoplastic rubber, and plastic (resin).
JP2009240282A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Daiwa Seiko Inc 釣り竿
WO2011052408A1 (ja) * 2009-10-28 2011-05-05 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 医療機器用コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112082536A (zh) * 2019-06-14 2020-12-15 株式会社拓普康 激光照射装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10231603B2 (en) Connector
JP6360815B2 (ja) コネクタ及び内視鏡システム
JP6340343B2 (ja) コネクタ
EP2548499B1 (en) Connector system
US10058239B2 (en) Endoscope system
CN107105998B (zh) 连接器
JPWO2011068000A1 (ja) 手持式無線内視鏡
JP5389731B2 (ja) 内視鏡
JP6153695B1 (ja) 内視鏡装置および光源装置
CN113329678A (zh) 通用喉镜窥视片
US8911241B2 (en) Substrate connection structure
JP2019018049A (ja) コネクタ
US10758109B2 (en) Medical examination sight maintaining videoscope
JP2020138043A (ja) コネクタ
US20230000320A1 (en) Endoscope processor and endoscope system
CN110381796A (zh) 医疗设备与制造医疗设备的方法
US10418732B2 (en) Board attaching structure
US20220225861A1 (en) Camera head adaptor
JP2019013388A (ja) 電子機器
CN219071868U (zh) 一种激光医疗用手柄
JP6057699B2 (ja) 側視型内視鏡
US20220322918A1 (en) Endoscope
WO2020250393A1 (ja) プラグ、コネクタおよび内視鏡装置
CN111714066A (zh) 一种内窥镜的手持端
JP2015191850A (ja) コネクタ装置及び電気機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181026

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190813

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200515

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200515

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200602

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200609

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20200904

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20200908

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20200915

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201211

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210316

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210420

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210420