JP2019017108A5 - 信号処理装置、信号処理方法およびカメラシステム - Google Patents

Description

本技術は、信号処理装置、信号処理方法およびカメラシステムに関し、詳しくは、ハイダイナミックレンジ映像信号の輝度評価を行うための信号処理装置等に関する。

また、この場合、ＣＰＵ２０４は、以下の数式（７）に基づいて、高輝度シェア率（ＨＬ_Ｒａｔｉｏ）を算出する。ここで、「ＣＯＵＮＴ［Ｙ≧ｂ］」は、全画面画素のうち“ｂ”以上のコード値を持つ画素の数を示す。
ＨＬ_Ｒａｔｉｏ＝ＣＯＵＮＴ［Ｙ≧ｂ］/全画面画素数 ・・・（７）

Claims (8)

1. ハイダイナミックレンジ映像信号を処理することにより該ハイダイナミックレンジ映像信号に関する複数の輝度評価値を算出する処理部と、
   上記算出された複数の輝度評価値を表示するための信号を出力する出力部を備える
   信号処理装置。
2. 上記複数の輝度評価値は、それぞれ異なる種類の輝度評価値である
   請求項１に記載の信号処理装置。
3. 上記処理部は、
   リニアな、あるいは階調圧縮処理された上記ハイダイナミックレンジ映像信号を用い、上記輝度評価値として一定の輝度レベル以上のエリアが全画面中に占める割合を算出する
   請求項１または２に記載の信号処理装置。
4. 上記処理部は、
   リニアな上記ハイダイナミックレンジ映像信号を用い、上記輝度評価値として一定の輝度レベル以上のエリアに対する輝度の平均値を算出する
   請求項１から３のいずれかに記載の信号処理装置。
5. 上記処理部は、
   階調圧縮処理された上記ハイダイナミックレンジ映像信号を用い、上記輝度評価値として一定の輝度レベル以上のエリアに対する輝度の平均値を算出する
   請求項１から４のいずれかに記載の信号処理装置。
6. 上記処理部は、
   上記一定の輝度レベル以上のエリアに対する輝度の平均値を、輝度１００％相当のコード値を基準値とした比率として算出する
   請求項５に記載の信号処理装置。
7. 処理部が、ハイダイナミックレンジ映像信号を処理することにより該ハイダイナミックレンジ映像信号に関する複数の輝度評価値を算出する処理ステップと、
   出力部が、上記算出された複数の輝度評価値を表示するための信号を出力する出力ステップを有する
   信号処理方法。
8. リニアなハイダイナミックレンジ映像信号を得る撮像部と、
   上記撮像部で得られたリニアなハイダイナミックレンジ映像信号および/または該リニアなハイダイナミックレンジ映像信号に階調圧縮処理を施して得られたハイダイナミックレンジ映像信号を処理することにより該ハイダイナミックレンジ映像信号に関する複数の輝度評価値を算出する処理部と、
   上記算出された複数の輝度評価値を表示するための信号を出力する出力部を備える
   カメラシステム。