JP2019016911A - 情報処理装置、端末装置、情報送信装置、および、プログラム - Google Patents

情報処理装置、端末装置、情報送信装置、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減する。【解決手段】スクロール速度が閾値よりも小さい場合、表示画面の高さ方向における中央部に、表示画面の幅方向(スクロール方向と交差(直交)する方向)に延びる登録ライン240を表示する。スクロールにより、登録ライン240よりも下方に位置する宛先情報が、登録ライン240を順に超えていく。宛先決定部は、この登録ライン240を超えた宛先情報を、画像形成装置に登録する宛先情報として決定する。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、端末装置、情報送信装置、および、プログラムに関する。
特許文献1には、スクロール画面を表示するウインドウの画面を複数部分に分割し、各分割された部分のうちスクロールの方向及び速度に応じて指定された部分のみについてスクロール表示すべきデータの転送を行いながらスクロール表示を行う処理が開示されている。
特開平5−249890号公報
情報送信装置からの情報の送信にあたっては、情報送信装置に宛先情報を予め登録しておき、登録された宛先情報を用いて情報の送信を行うことがある。ところで、宛先情報のこの登録にあたり、個々の宛先情報毎にユーザが個別に登録を行う必要がある場合、ユーザの作業負担が大きくなる。
本発明の目的は、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することにある。
請求項1に記載の発明は、端末装置が有する表示部におけるスクロール速度であって、宛先情報が表示されている当該表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得手段と、前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、を備える情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに当該表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記端末装置の前記表示部に対するユーザの操作が無くても当該表示部の表示をスクロールさせる表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記端末装置の傾きに応じて、前記表示部の表示をスクロールさせる請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記決定手段により決定された宛先情報を通知する通知手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記通知手段は、前記決定手段により決定された宛先情報である決定宛先情報が前記表示部に表示されている際に、当該表示部に表示されている他の宛先情報と当該決定宛先情報とを識別する表示を当該表示部に行って、当該決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記通知手段は、前記決定宛先情報と前記他の宛先情報との間に、予め定められた画像の表示を行って、前記決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記通知手段は、前記決定宛先情報の色と前記他の宛先情報の色とを異ならせて、前記決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに且つ当該表示部にて一方向に向かって宛先情報が移動しているときに当該表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定し、前記表示部に表示される宛先情報を前記一方向とは逆方向へ一時的に移動させるための操作をユーザから受け付けるためのボタンを当該表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記決定手段による決定が行われないようにするための操作をユーザから受け付けるためのボタンを前記表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、前記決定手段は、前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、および、前記表示部の表示画面における宛先情報の位置に基づき、前記情報送信装置に登録する宛先情報を決定する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに当該表示部に表示されている宛先情報であって、当該表示部の表示画面における予め定められた箇所を超えた宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項11に記載の情報処理装置である。
請求項13に記載の発明は、前記予め定められた箇所を示す画像を前記表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項12に記載の情報処理装置である。
請求項14に記載の発明は、表示部と、宛先情報が表示されている前記表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得手段と、前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、を備える端末装置である。
請求項15に記載の発明は、表示部を備える端末装置から送信されてきた宛先情報を受信する受信手段と、前記受信手段にて受信された宛先情報のうち、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときに当該表示部に表示されていた宛先情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持されている宛先情報により特定される宛先に情報を送信する送信手段と、を備える情報送信装置である。
請求項16に記載の発明は、宛先情報が表示部に表示されている端末装置の傾斜角度を取得する角度情報取得手段と、前記角度情報取得手段にて取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、を備える情報処理装置である。
請求項17に記載の発明は、前記決定手段は、前記端末装置の傾斜角度が予め定められた傾斜角度であるときに前記表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項16に記載の情報処理装置である。
請求項18に記載の発明は、前記端末装置の傾斜角度に応じて前記表示部におけるスクロール速度を変化させる表示制御手段をさらに備える請求項16に記載の情報処理装置である。
請求項19に記載の発明は、表示部と、宛先情報が表示されている前記表示部の傾斜角度を取得する角度情報取得手段と、前記角度情報取得手段にて取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、を備える端末装置である。
請求項20に記載の発明は、表示部を備える端末装置から送信されてきた宛先情報を受信する受信手段と、前記受信手段にて受信された宛先情報のうち、前記端末装置が予め定められた傾斜角度にあるときに前記表示部に表示されていた宛先情報を保持する情報保持手段と、前記情報保持手段により保持されている宛先情報により特定される宛先に情報を送信する送信手段と、を備える情報送信装置である。
請求項21に記載の発明は、端末装置が有する表示部におけるスクロール速度であって、宛先情報が表示されている当該表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得機能と、前記スクロール速度取得機能により取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項22に記載の発明は、表示部を備える端末装置に格納されている宛先情報を取得する取得機能と、前記取得機能により取得された宛先情報のうち、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときに当該表示部に表示されていた宛先情報を特定する特定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項23に記載の発明は、宛先情報が表示されている端末装置の傾斜角度を取得する角度情報取得機能と、前記角度情報取得機能により取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項24に記載の発明は、表示部を備える端末装置に格納されている宛先情報を取得する取得機能と、前記取得機能により取得された宛先情報のうち、前記端末装置が予め定められた傾斜角度にあるときに前記表示部に表示されていた宛先情報を特定する特定機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項2の発明によれば、ユーザは、表示部におけるスクロール速度を調整することで、情報送信装置への宛先情報の登録を行える。
請求項3の発明によれば、表示部に対するユーザの操作に応じてスクロールさせる場合に比べ、表示部における表示をユーザがスクロールさせる際のユーザの作業負担を軽減できる。
請求項4の発明によれば、端末装置を傾けることで、表示部における表示をスクロールさせることができる。
請求項5の発明によれば、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザに知らせることができる。
請求項6の発明によれば、決定宛先情報と他の宛先情報とを識別する表示を表示部に行わない場合に比べ、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザにより明確に知らせることができる。
請求項7の発明によれば、決定宛先情報と他の宛先情報との間に、予め定められた画像の表示を行わない場合に比べ、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザにより明確に知らせることができる。
請求項8の発明によれば、決定宛先情報の色と他の宛先情報の色とを異ならせない場合に比べ、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザにより明確に知らせることができる。
請求項9の発明によれば、表示部に表示される宛先情報を一方向とは逆方向へ一時的に移動させるための操作をユーザから受け付けるためのボタンが表示されない場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録漏れを抑制できる。
請求項10の発明によれば、決定手段による決定が行われないようにするための操作をユーザから受け付けるためのボタンが表示されない場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の意図しない登録を抑制できる。
請求項11の発明によれば、宛先情報の位置に基づかずに情報送信装置に登録する宛先情報を決定する場合に比べ、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザにより明確に知らせることができる。
請求項12の発明によれば、表示画面における予め定められた箇所を超えたか否かに関わらず情報送信装置に登録される宛先情報が決定される場合に比べ、情報送信装置に登録される宛先情報をユーザにより明確に知らせることができる。
請求項13の発明によれば、予め定められた箇所を示す画像を表示部に表示しない場合に比べ、表示画面における予め定められた箇所をユーザにより明確に伝えることができる。
請求項14の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項15の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項16の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項17の発明によれば、ユーザは、端末装置の傾斜角度を調整することで、情報送信装置への宛先情報の登録を行えるようになる。
請求項18の発明によれば、端末装置の傾斜角度を変えることで、表示部におけるスクロール速度を変化させられるようになる。
請求項19の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項20の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項21の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項22の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項23の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
請求項24の発明によれば、情報送信装置への宛先情報の登録を、個々の宛先情報毎にユーザが個別に行う必要がある場合に比べ、情報送信装置への宛先情報の登録を行う際のユーザの作業負担を軽減することができる。
宛先情報登録システムの全体構成を示した図である。 画像形成装置のハードウエアの構成を示した図である。 画像形成装置のCPU等により実現される、画像形成装置が有する各機能部を示した図である。 端末装置のハードウエアの構成の一例を示した図である。 端末装置のCPU等により実現される機能部を示した図である。 端末装置にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。 端末装置の表示部における表示例を示した図である。 表示部における他の表示例を示した図である。 (A)、(B)は、表示部における他の表示例を示す図である。 表示部における他の表示例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、宛先情報登録システム1の全体構成を示した図である。
宛先情報登録システム1には、記録材の一例である用紙などに対して画像を形成する画像形成装置100が設けられている。画像形成装置100は、画像形成機能の他、ファックス送信機能や、メール送信機能などを有する。
さらに、宛先情報登録システム1には、ユーザにより携帯され操作される端末装置200が設けられている。この端末装置200は、例えば、スマートフォンやタブレットにより構成される。
図1では、1台の端末装置200のみを表示しているが、端末装置200は、ユーザの数に応じ複数台設けられる。端末装置200は、例えば、wifi(登録商標)やbluetooth(登録商標)などの無線通信により、画像形成装置100との間で通信を行う。なお、端末装置200と画像形成装置100との通信は、無線通信に限らず有線通信により行ってもよい。
端末装置200には、宛先情報が複数記された宛先表が格納されることが多く、ユーザによっては、端末装置200に格納されている宛先情報により特定される宛先に対し、画像形成装置100からの情報送信を行いたい場合がある。
この場合、端末装置200に格納されている宛先情報を、画像形成装置100に登録する必要が生じる。
以下では、端末装置200に格納されている宛先情報を画像形成装置100に登録する登録処理について説明する。
具体的には、本実施形態では、端末装置200の表示部におけるスクロール速度に基づき、端末装置200に格納されている宛先情報の中から、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定する。そして、決定したこの宛先情報を、画像形成装置100に登録する。以下、宛先情報のこの登録処理を詳細に説明する。
〔各装置の説明〕
図2は、画像形成装置100のハードウエアの構成を示した図である。
図2に示すように、画像形成装置100は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、磁気記憶装置104を備える。さらに、画像形成装置100は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)105を備える。
さらに、画像形成装置100は、UI(User Interface)106、画像形成部107を備える。
UI106は、例えば、タッチパネル方式のディスプレイにより構成され、表示すべき情報を受信し、ユーザに対してこの情報を表示(通知)する。また、UI106は、ユーザからの操作を受け付ける。
画像形成手段の一例としての画像形成部107は、電子写真方式やインクジェットヘッド方式などを用い、記録材の一例である用紙への画像形成を行う。
ROM103、磁気記憶装置104は、CPU101により実行されるプログラムを記憶する。CPU101は、ROM103や磁気記憶装置104に記憶されているプログラムを読み出し、RAM102を作業エリアにしてプログラムを実行する。
CPU101によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で、画像形成装置100へ提供しうる。また、CPU101によって実行されるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて画像形成装置100へダウンロードしてもよい。
図3は、画像形成装置100のCPU101等により実現される、画像形成装置100が有する各機能部を示した図である。なお、図3では、宛先情報に関する機能部のみを表示している。
画像形成装置100は、受信部111、情報保持部112、および、送信部113を備える。
受信手段の一例としての受信部111は、CPU101、通信インタフェース105等により構成され、端末装置200から送信されてきた宛先情報を受信する。
情報保持手段の一例としての情報保持部112は、CPU101、磁気記憶装置104等により構成され、受信部111にて受信された宛先情報を保持する。
具体的には、情報保持部112は、受信部111にて受信された宛先情報のうち、端末装置200の表示部におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときにこの表示部に表示されていた宛先情報を特定して保持する。
送信手段の一例としての送信部113は、CPU101、通信インタフェース105等により構成され、情報保持部112により保持されている宛先情報により特定される宛先への情報送信を行う。
具体的には、送信部113は、ファックス機能やEメール送信機能を利用して、情報送信を行う。ここで、本実施形態の画像形成装置100は、このように情報送信機能を有しており、画像形成装置100は、情報送信装置として捉えることができる。
図4は、端末装置200のハードウエアの構成の一例を示した図である。
情報処理装置の一例としての端末装置200には、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203が設けられている。さらに、フラッシュメモリなどにより構成される情報記憶装置204が設けられている。
さらに、端末装置200は、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)205、情報を表示する表示部206、加速度センサ207を備える。表示部206は、例えば、タッチパネル方式のディスプレイにより構成される。
ここで、CPU201によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で、端末装置200へ提供しうる。また、CPU201によって実行されるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて端末装置200へダウンロードしてもよい。
図5は、端末装置200のCPU201等により実現される機能部を示した図である。なお、この図5でも、宛先情報に関する機能部のみを表示している。
本実施形態の端末装置200は、宛先情報に関する機能部として、スクロール速度制御部221、表示制御部222、スクロール速度取得部223、宛先決定部224、および、宛先情報送信部225を備える。
スクロール速度制御部221は、加速度センサ207からの出力に基づき、表示部206におけるスクロール速度を決定する。
表示制御手段の一例としての表示制御部222は、表示部206の表示制御を行う。具体的には、表示制御部222は、例えば、スクロール速度制御部221により決定されたスクロール速度で、表示部206のスクロール処理を行う。
スクロール速度取得手段の一例としてのスクロール速度取得部223は、スクロール速度制御部221により決定されたクロール速度を取得する。言い換えると、スクロール速度取得部223は、端末装置200の表示部206のスクロール速度を取得する。
決定手段の一例としての宛先決定部224は、スクロール速度取得部223から出力されてくるスクロール速度、および、表示制御部222から出力されてくる位置情報(各宛先情報の位置情報)に基づき、端末装置200に格納されている複数の宛先情報の中から、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定する。
付言すると、宛先決定部224は、予め定められたスクロール速度にあるときに表示部206に表示されている宛先情報であって、表示画面における予め定められた箇所に達した宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
宛先情報送信部225は、宛先決定部224により決定された宛先情報を、画像形成装置100に送信する。
画像形成装置100は、この宛先情報を受信して、保持する(自身に登録する)。そして、画像形成装置100では、例えば、UI106を通じて、画像形成装置100が保持している宛先情報の何れかがユーザにより選択されると、選択された宛先情報により特定される宛先への情報送信が行われる。
〔端末装置にて実行される処理の説明〕
図6は、端末装置200にて実行される処理の流れを示したフローチャートである。
端末装置200では、まず、スクロール速度制御部221が、加速度センサ207からの出力に基づき、端末装置200の傾きを把握する(ステップ101)。
次いで、スクロール速度制御部221は、把握したこの傾きに基づき、表示部206におけるスクロール速度を決定する(ステップ102)。
なお、加速度センサ207からは加速度についての情報が順次出力されてくるため、スクロール速度制御部221は、例えば、一定の時間間隔毎に、端末装置200の傾きを把握してスクロール速度を決定する。そして、表示制御部222が、決定されたこのスクロール速度に応じたスクロール速度で、表示部206における表示をスクロールする。
これにより、本実施形態では、端末装置200の傾きに応じて、表示部206におけるスクロール速度が変化するようになる。
ステップ103では、表示制御部222が、スクロール速度が、予め定められた閾値を超えているかを判断し(ステップ103)、スクロール速度が、予め定められた閾値を超えていないと判断した場合(スクロール速度が閾値よりも小さいと判断した場合)には、表示部206に、登録ライン(後述)を表示する(ステップ104)。
また、表示制御部222は、スクロール速度が、予め定められた閾値を超えていないと判断した場合、表示部206に表示されている宛先情報のうち、登録ラインよりも下に位置する宛先情報の色を、登録ラインよりも上に位置する他の宛先情報の色とは異ならせる(ステップ105)。言い換えると、表示制御部222は、登録ラインよりも下に位置する宛先情報の色を、通常色とは異ならせる。
ステップ105の処理の後、表示制御部222は、表示部206のスクロールをさらに行う(ステップ106)。
その後、宛先決定部224が、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定する(ステップ107)。具体的には、本実施形態では、上記登録ラインよりも下方に位置する宛先情報が、この登録ラインを超えると、宛先決定部224は、登録ラインを超えたこの宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
言い換えると、本実施形態では、宛先決定部224は、スクロール速度が予め定められた閾値以下にあるときに表示部206に表示されている宛先情報(スクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに表示部206に表示されている宛先情報)であって、登録ラインを超えた宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
次いで、本実施形態では、スクロールが終了したか否かを判断し(ステップ108)、スクロールが終了していない場合には、ステップ101以降の処理を再び行い、スクロールが終了した場合には、全体の処理を終了する。
一方、ステップ103にて、スクロール速度が、予め定められた閾値を超えていると判断された場合(スクロール速度が閾値よりも大きい場合)、表示制御部222は、表示部206における、登録ラインの表示は行わない(ステップ109)。また、この場合、表示制御部222は、宛先情報の色を変更する処理を行わない(ステップ110)。
その後、ステップ106と同様、表示制御部222が、表示部206のスクロールをさらに行い(ステップ111)、その後、ステップ108の処理に進む。
〔端末装置における表示例〕
図7は、端末装置200の表示部206における表示例を示した図である。
端末装置200の表示部206には、宛先表の一部(複数の宛先情報に含まれる一部の宛先情報)が表示されている。具体的には、宛先5〜宛先9が表示されている。
その他、この宛先表には、宛先1〜4、宛先10〜13が登録されているが、この宛先1〜4、宛先10〜13(宛先表のうちの見えない部分(不可視領域))は、表示をスクロールすることで表示画面上に現れるようになる。
ここで、宛先表は、可視領域(表示部206)に表示されている宛先情報と、不可視領域に含まれる宛先情報とにより構成される。
本実施形態では、表示制御部222は、画像形成装置100への宛先情報の登録処理を行うにあたり、表示部206における宛先情報が上方へ移動するように、スクロールを行う。具体的には、表示制御部222は、オフセット値を変化させることで、表示部206に表示される宛先情報の位置を変化させて、表示部206のスクロールを行う。
本実施形態では、宛先表の上端を、スクロールの開始点としており、この上端のオフセット値を0としている。スクロールにあたっては、このオフセット値を、負の方向へ増加させていく。言い換えると、オフセット値の絶対値を増加させていく。
具体的には、表示制御部222は、表示部206をスクロールさせるにあたり、例えば、オフセット値を、−60px分ずつ、増加させていく。
本実施形態では、宛先1つ分の高さが60pxとなっており、オフセット値を−60px増加させると、宛先情報が、1つ分、上方へ移動する。
例えば、オフセット値を順次増加させ、オフセット値が−240pxとなると、宛先情報が、4つ分、上方へ移動した状態となり、この場合、表示部206では、図7に示すように、最も上位に宛先5が位置し、宛先5〜宛先9が表示されるようになる。
また、表示部206における表示を自動でスクロールさせてもよく、この場合、表示制御部222は、単位時間あたりのオフセット値の増加量を一定としたうえで、オフセット値を増加させていく。
例えば、1つの宛先情報が60pxの高さを有する場合において、1秒あたりに、宛先情報を1つ分だけ上方へ自動で移動させる場合には、1秒当たりのオフセット値の増加量を−60pxとする。なお、より滑らかに宛先情報を移動させるには、例えば、100msec毎に、オフセット値を−6px増加させてもよい。
また、表示部206におけるスクロールは、ユーザが表示部206に対してフリック操作をすることにより開始される慣性スクロールとしてもよい。
この場合、表示制御部222は、時間の経過に応じて、単位時間あたりに増加させるオフセット値を小さくする。これにより、スクロール開始当初は、スクロール速度が大きく、時間の経過に応じて、スクロール速度が次第に小さくなる。
図8は、表示部206における他の表示例を示した図である。
図8に示す表示例における処理では、表示制御部222が、スクロール速度制御部221が決定したスクロール速度と、予め定められた閾値とを比較する。
そして、表示制御部222は、スクロール速度が閾値よりも小さい場合、表示画面の高さ方向における中央部に、表示画面の幅方向(スクロール方向と交差(直交)する方向)に延びる登録ライン240を表示する。
さらに、表示制御部222は、登録ライン240よりも下方に位置する宛先情報の色を、登録ライン240よりも上方に位置する他の宛先情報の色とは異ならせる。
ここで、宛先情報の色の変更とは、宛先を示す文字情報の色の変更の他、この文字情報の背景の色の変更も含む。また、宛先を示す文字情報の色および背景の色の両者を変更してもよい。
この表示例では、スクロールにより、登録ライン240よりも下方に位置する宛先情報が、登録ライン240を順に超えていく。
宛先決定部224は、この登録ライン240を超えた宛先情報(スクロール速度が予め定められた閾値よりも小さい状態にあるときに登録ライン240の1つ上に位置する宛先情報)を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
なお、宛先決定部224は、表示制御部222から出力されてくる、宛先情報についてのオフセット値(宛先情報の位置を示すオフセット値)に基づき、各宛先情報の位置を把握する。また、宛先決定部224は、表示制御部222から出力されてくる、登録ラインの位置情報(表示画面における登録ラインの位置を示す位置情報)に基づき、登録ラインの位置を把握する。
そして、宛先決定部224は、把握した宛先情報の位置に基づき、また、把握した登録ラインの位置に基づき、登録ライン240の1つ上に位置する宛先情報を特定し、特定したこの宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
言い換えると、宛先決定部224は、表示部206におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに表示部206に表示されている宛先情報であって、表示画面の予め定められた箇所を超えた宛先情報(表示画面の予め定められた箇所に位置する宛先情報)を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
さらに説明すると、本実施形態では、宛先決定部224は、スクロール速度取得部223が取得したスクロール速度に基づき、および、表示部206の表示画面における宛先情報の位置に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定する。
具体的には、宛先決定部224は、スクロール速度が予め定められたスクロール速度にある場合に表示画面の中央部よりも1つ上に位置している宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
本実施形態では、登録ライン240を宛先情報が順に超え、画像形成装置100に登録される宛先情報が順次決定されていく。
そして、本実施形態では、宛先情報送信部225が、決定されたこの宛先情報(以下、「決定宛先情報」と称することがある)を画像形成装置100へ順次送信していく。
画像形成装置100では、受信部111が決定宛先情報を受信し、次いで、情報保持部112がこの決定宛先情報を保持する。
この場合、情報保持部112は、端末装置200におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度にあるときに表示部206に表示されていた宛先情報を保持することになる。
言い換えると、情報保持部112は、端末装置200が予め定められた傾斜角度にあるときに表示部206に表示されていた宛先情報を保持することになる。
次いで、画像形成装置100では、ユーザからの指示があると、送信部113が、情報保持部112により保持されている決定宛先情報により特定される宛先への情報送信を行う。
ここで、端末装置200の表示制御部222は、決定宛先情報をユーザに通知する通知手段として捉えることができ、表示制御部222は、決定宛先情報と、この決定宛先情報よりも下方に位置する他の宛先情報との間に登録ライン240を表示して、決定宛先情報の通知を行う。
本実施形態のように、登録ライン240が表示される構成では、登録ライン240が表示されない構成に比べ、表示画面上の何れの宛先情報が決定宛先情報であるかがより明確になる。
さらに説明すると、表示制御部222は、決定宛先情報が表示部206に表示されている際に、決定宛先情報と他の宛先情報とを識別する表示である登録ライン240の表示を行って、ユーザに対して、決定宛先情報の通知を行う。
言い換えると、表示制御部222は、決定宛先情報と他の宛先情報との間に、予め定められた画像である登録ライン240の表示を行って、決定宛先情報の通知を行う。
なお、本実施形態では、この予め定められた画像として、スクロール方向と交差(直交)する方向に沿って延びる直線を表示したが、直線に限らず、破線としてもよい。また、線以外の画像を、決定宛先情報と他の宛先情報との間に配置してもよい。
また、決定宛先情報と他の宛先情報とを識別する表示は、決定宛先情報と他の宛先情報との間以外の箇所に表示してもよい。例えば、図9(表示部206における他の表示例を示す図)の(A)に示すように、宛先情報の右脇や左脇に、決定宛先情報と他の宛先情報との境界を示す矢印(符号9A参照)などを表示して、決定宛先情報と他の宛先情報とを識別できるようにしてもよい。
また、例えば、図9(B)に示すように、登録を行うことを示す「〇」などの記号や、登録を行わないことを示す「×」などの記号を、各宛先情報に付してもよい。また、例えば、「登録します」「登録しません」などの文字情報を、各宛先情報に付してもよい。
これらの場合も、決定宛先情報と他の宛先情報とを識別する表示がなされる形となり、表示画面上の何れの宛先情報が決定宛先情報であるかがより明確になる。
なお、図8では、表示部206のスクロール速度が予め定められた閾値よりも小さい場合を説明したが、表示部206のスクロール速度が予め定められた閾値よりも大きい場合には、登録ライン240の表示、宛先情報の色の変更は行われず、また、画像形成装置100への宛先情報の登録は行われない。
また、上記閾値(宛先情報を登録するか否かの判断に用いる、スクロール速度に関する上記閾値)は、例えばユーザからの要求に応じて変更するようにしてもよい。ユーザからの要求は、例えば、表示部206を介して受け付ける。
また、上記では、登録ライン240を超えた宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報としたが、登録ライン240の表示は行わず、例えば、閾値よりもスクロール速度が小さいときに表示部206に表示されている宛先情報の全てを画像形成装置100に登録するようにしてもよい。
なお、この場合、閾値よりもスクロール速度が小さいときに表示部206に表示されている宛先情報(決定宛先情報)については、他の宛先情報の色とは異ならせたり、文字情報や記号などを付すなどしたりして、決定宛先情報と登録されない他の宛先情報とを識別する表示を行うことが好ましい。
ここで、本実施形態の端末装置200には、加速度センサ207が設けられており、スクロール速度制御部221は、加速度センサ207からの出力に基づき、端末装置200の傾きを把握し、把握したこの傾きに基づき、表示部206におけるスクロール速度を決定する。
スクロール速度制御部221は、端末装置200の傾きを、端末装置200のX軸方向(図8参照)(表示部206の幅方向)に延びる回転軸を中心とした回転角で把握する。
具体的には、端末装置200が水平状態にあるときには、端末装置200の回転角が0°であると把握し、端末装置200が立った状態にあるときには、端末装置200の回転角が90°であると把握する。
なお、本実施形態では、端末装置200の回転角が0°未満であるときにも0°として把握し、端末装置200の回転角が90°を超える場合にも90°として把握する。
そして、スクロール速度制御部221は、端末装置200の回転角が0°のときには(端末装置200が水平状態にあるときには)、表示部206におけるスクロール速度を0とする。
また、スクロール速度制御部221は、端末装置200の回転角が90°のときには(端末装置200が立った状態にあるときには)、表示部206におけるスクロール速度を最大にする。
また、スクロール速度制御部221は、端末装置200の回転角が0°よりも大きく、90°よりも小さいときには(端末装置200が傾いているときには)、スクロール速度を、端末装置200の傾き角に応じたスクロール速度とする。
具体的には、スクロール速度制御部221は、端末装置200の回転角が0°よりも大きく、90°よりも小さいときには、次の(1)式を用いて、スクロール速度を決定する。
スクロール速度=最大スクロール速度*回転角/90…(1)
言い換えると、スクロール速度制御部221は、端末装置200の傾きが小さくなるに応じて表示部206のスクロール速度を小さくし、端末装置200の傾きが大きくなるに応じて表示部206のスクロール速度を大きくする。
ここで、最大スクロール速度としては、例えば、宛先情報の各々が、1秒あたりに、8個の宛先情報分だけ上方へ移動するスクロール速度が一例として挙げられる。
また、スクロール速度の上記閾値(宛先情報を登録するか否かの判断に用いる、スクロール速度に関する上記閾値)としては、例えば、宛先情報の各々が、1秒あたりに、4個の宛先情報分だけ上方へ移動するスクロール速度が一例として挙げられる。
この場合、端末装置200の回転角が45°よりも小さいときに表示部206に表示されている宛先情報が、画像形成装置100に登録されるようになる。
以上の処理を行う本実施形態の宛先情報登録システム1では、画像形成装置100への宛先情報の登録を、端末装置200における表示をスクロールさせるだけで行えるようになり、より簡易に、画像形成装置100への宛先情報の登録を行える。
従来の一般的な登録処理では、例えば、画像形成装置100のUI106を操作して、端末装置200の表示部206に表示されている宛先情報を入力して登録する。この場合、入力間違いが生じやすく、また、宛先情報の登録に、時間と労力を要する。
また、例えば、端末装置200に格納されている宛先情報を、PC、サーバ、クラウドなどを介して画像形成装置100に送信する方法も考えられる。
この場合、複数の宛先情報を、画像形成装置100にまとめて登録できるようになるが、この処理にあたっては、端末装置200に格納されている宛先表(宛先情報)を、PC、サーバ、クラウド等に、予め転送しておく必要が生じ、この場合も手間を要する。
また、例えば、端末装置200の宛先表を、USB等のデータ保存機器を介して、画像形成装置100へ提供する方法も考えられるが、スマートフォンやタブレットなどの端末装置200の場合、USB等のデータ保存機器は使用しにくい。
また、端末装置200から画像形成装置100へ、直接、宛先表の全てを送信する方法もあるが、宛先表の全てを画像形成装置100に送信するのは、個人情報の取り扱いとしては好ましくない。また、この場合、宛先情報の登録に時間を要する。これらの不具合を回避するには、登録する宛先情報を一つずつ個別に選択して、転送処理を行うようにすればよいが、この場合、画像形成装置100のUI106を操作して登録処理を行うのと同様に、登録に手間を要する。
これに対し、本実施形態では、端末装置200を傾斜させて端末装置200における表示をスクロールさせるだけで、複数の宛先情報に含まれる一部の宛先情報の、画像形成装置100への登録を行える。
この場合、ユーザは、上記の従来の手法に比べ、簡易な作業で、画像形成装置100への宛先情報の登録を行える。
特に、本実施形態では、端末装置200の表示部206に対する操作を行わないでも、画像形成装置100への宛先情報の登録を行えるようになり(片手で端末装置200を傾けるだけで画像形成装置100への宛先情報の登録を行えるようになり)、ユーザは、画像形成装置100への宛先情報の登録を簡易に行える。
図10は、表示部206における他の表示例を示した図である。
この表示例では、表示部206における表示を逆方向(下方向)へスクロールさせるための逆方向スクロールボタン271が、表示画面に表示されている。
逆方向スクロールボタン271がユーザにより押圧されると、スクロール方向が逆転し、下方向にスクロールする。具体的には、逆方向スクロールボタン271をユーザが押している間は、上記オフセット値(オフセット値の絶対値)が小さくなり、下方向にスクロールする。
画像形成装置100に登録したい宛先情報があるにも関わらず端末装置200の傾きが大きい場合、この宛先情報が登録されなくなる。
このような場合、逆方向スクロールボタン271を押圧するとともに、端末装置200の傾きを小さくすれば、登録ライン240よりも下方に宛先情報が一旦戻った後、この宛先情報が、上記閾値よりも小さい移動速度(スクロール速度)で登録ライン240を再び超えるようになり、この宛先情報が登録される。
本実施形態では、表示部206におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに且つ表示部206にて一方向に向かって宛先情報が移動しているときに表示部206に表示されている宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
逆方向スクロールボタン271は、表示部206に表示される宛先情報を、上記一方向とは逆方向へ一時的に移動させるための操作をユーザから受け付けるためのボタンである。
逆方向スクロールボタン271が押圧されると、この逆方向へ宛先情報が一時的に移動する。そして、逆方向スクロールボタン271に対するユーザの操作が終了すると、宛先情報は、再び一方向へ移動する。
また、図10に示す表示画面では、宛先情報の登録を防止するためのスキップボタン272が表示されている。言い換えると、宛先決定部224(図5参照)による決定(画像形成装置100に登録する宛先情報であるとの決定)が行われないようにするための操作をユーザから受け付けるためのスキップボタン272が表示されている。
このスキップボタン272が押圧されている場合には、スクロール速度が閾値よりも小さい状態にて、登録ライン240を超えた宛先情報であっても、画像形成装置100への登録が行われない。
言い換えると、このスキップボタン272が押圧されている場合、宛先決定部224は、スクロール速度が閾値よりも小さい状態にあり且つ登録ライン240を宛先情報が超えたとしても、この宛先情報については、画像形成装置100に登録する宛先情報としない。
さらに、図10に示す表示例では、スキップボタン272が押圧されている場合、登録ライン240よりも1つ下に位置する宛先情報の色は、通常色となる(登録ライン240よりも上方に位置する他の宛先情報の色と同じ色となる)。そして、スキップボタン272が押圧されている場合、この宛先情報(登録ライン240よりも1つ下に位置する宛先情報)が登録ライン240を超えても、この宛先情報については、画像形成装置100への登録が行われない。
なお、スキップボタン272が押圧されている場合には、登録ライン240を消去し、さらに、全ての宛先情報の色を通常色としてもよい。
ここで、画像形成装置100に登録する宛先情報であると決定された宛先情報は、画像形成装置100に順次送信される。本実施形態の画像形成装置100は、ネットワーク(端末装置200)からの宛先情報をHTTPプロトコルで登録できるREST APIを提供している。画像形成装置100への宛先情報の登録にあたっては、端末装置200が、画像形成装置100が提供するREST APIを呼び出す。そして、画像形成装置100は、REST APIで宛先情報を受け取り、この宛先情報を自身に登録する。
〔その他の処理〕
上記では、宛先情報の各々を画像形成装置100に登録するか否かを、端末装置200にて判断し、そして、画像形成装置100に登録すると判断された宛先情報のみを画像形成装置100に送信した。
ところで、宛先情報の各々を画像形成装置100に登録するか否かの判断は、端末装置200以外で行ってもよい。具体的には、例えば、画像形成装置100で行ってもよい。また、その他に、例えば、外部サーバなど、端末装置200、画像形成装置100以外の情報処理装置で行ってもよい。
このように、端末装置200以外で処理を行う場合は、例えば、端末装置200から、画像形成装置100や外部サーバへ、端末装置200の表示部206に表示された宛先情報を送信する。さらに、宛先情報が表示部206に表示されていた際のスクロール速度を、宛先情報の各々に対応付けて送信する。
これにより、画像形成装置100や外部サーバは、宛先情報、および、宛先情報の各々に対応付けられたスクロール速度を取得する。
そして、画像形成装置100や外部サーバでは、送信されてきた宛先情報、および、宛先情報の各々に対応付けられたスクロール速度に基づき、予め定められたスクロール速度(予め定められた移動速度)で移動した宛先情報を特定する。
言い換えると、画像形成装置100や外部サーバでは、取得した宛先情報のうち、表示部206におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときに表示部206に表示された宛先情報を特定する。
そして、画像形成装置100や外部サーバは、特定したこの宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報とする。
また、上記では、端末装置200の傾斜に応じて、表示部206における表示が自動でスクロールする場合を説明したが、表示部206におけるスクロールは、端末装置200の傾斜以外に基づき行ってもよい。
例えば、端末装置200にて、宛先の登録に関するアプリケーションが起動されたら、スクロールを開始するようにしてもよい。また、その他に、スクロール開始ボタンを設け、このスクロール開始ボタンが押圧されたら、スクロールを開始するようにしてもよい。
また、上記では、端末装置200の傾斜に応じてスクロール速度が増減する場合を説明したが、スクロール速度調整のためのボタンを設け、ユーザによるこのボタンの操作に応じて、スクロールの速度が増減するようにしてもよい。
また、表示部206におけるスクロールは、ユーザが手動で行ってもよい。
例えば、図7にて表示されているスクロールバー291をユーザが上下動させることにより、表示部206における表示をスクロールさせてもよい。
また、例えば、ユーザが、表示画面上にて、上方向にフリック操作を行うことで、表示部206における表示がスクロールするようにしてもよい。
これらの場合も(ユーザが手動でスクロールさせる場合も)、上記と同様、スクロール速度が閾値よりも小さいときには、宛先情報の登録を行い、スクロール速度が閾値よりも大きいときには、宛先情報の登録を行わない。
また、これらの場合も(ユーザが手動でスクロールさせる場合も)、上記と同様、登録ライン240を表示したり、登録ライン240よりも下方の宛先情報の色を、他の宛先情報の色とは異ならせたりしてもよい。
また、ユーザが手動でスクロールを行う場合、ユーザが表示画面から手を離しても表示がスクロールするいわゆる慣性スクロールで、スクロールを継続させるようにしてもよい。
また、宛先情報の登録のための表示画面では、通常の慣性スクロールと区別するため、二本指でのフリック操作で慣性スクロールが開始するようにしてもよい。
さらに、上記では、表示部206における表示を上方向にスクロールさせることで、宛先情報の登録が行われる場合を説明したが、スクロール方向は特に制限されず、下方向、右方向、左方向にスクロールさせることで、宛先情報の登録が行われるようにしてもよい。
さらに、上記では、端末装置200におけるスクロール速度に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定したが、端末装置200の傾斜角度に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定してもよい。
言い換えると、端末装置200の傾斜角度が予め定められた傾斜角度であるときに表示部206に表示されている宛先情報(端末装置200の傾斜角度が予め定められた傾斜角度よりも小さいときに表示部206に表示されている宛先情報)を、画像形成装置100に登録する宛先情報としてもよい。
付言すると、上記では、端末装置200の傾斜角度に基づき、スクロール速度を決定し、決定したこのスクロール速度に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定したが、スクロール速度についての情報を用いずに、端末装置200の傾斜角度についての情報に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定してもよい。
より具体的には、この場合、例えば、加速度センサ207が角度情報取得手段として機能し、加速度センサ207により、端末装置200の傾斜角度についての情報が取得される。
そして、この傾斜角度についての情報が宛先決定部224へ出力され、宛先決定部224は、この傾斜角度についての情報、および、表示画面における宛先情報の位置に基づき、画像形成装置100に登録する宛先情報を決定する。
なお、上記と同様、この場合(傾斜角度に基づき宛先情報を決定する場合)も、宛先情報の各々を画像形成装置100に登録するか否かの判断(傾斜角度に基づく判断)は、端末装置200に限らず、画像形成装置100や外部サーバなどで行ってもよい。
画像形成装置100や外部サーバなどで判断を行う場合は、例えば、端末装置200から受信した宛先情報の中から、端末装置200が予め定められた傾斜角度にあるときに表示部206に表示されていた宛先情報を特定する。そして、特定したこの宛先情報を、画像形成装置100に登録する宛先情報として決定する。
100…画像形成装置、111…受信部、112…情報保持部、113…送信部、200…端末装置、206…表示部、207…加速度センサ、222…表示制御部、223…スクロール速度取得部、224…宛先決定部、240…登録ライン、271…逆方向スクロールボタン、272…スキップボタン

Claims (24)

  1. 端末装置が有する表示部におけるスクロール速度であって、宛先情報が表示されている当該表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得手段と、
    前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに当該表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記端末装置の前記表示部に対するユーザの操作が無くても当該表示部の表示をスクロールさせる表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記端末装置の傾きに応じて、前記表示部の表示をスクロールさせる請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記決定手段により決定された宛先情報を通知する通知手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記通知手段は、前記決定手段により決定された宛先情報である決定宛先情報が前記表示部に表示されている際に、当該表示部に表示されている他の宛先情報と当該決定宛先情報とを識別する表示を当該表示部に行って、当該決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記通知手段は、前記決定宛先情報と前記他の宛先情報との間に、予め定められた画像の表示を行って、前記決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記通知手段は、前記決定宛先情報の色と前記他の宛先情報の色とを異ならせて、前記決定手段により決定された宛先情報の通知を行う請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに且つ当該表示部にて一方向に向かって宛先情報が移動しているときに当該表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定し、
    前記表示部に表示される宛先情報を前記一方向とは逆方向へ一時的に移動させるための操作をユーザから受け付けるためのボタンを当該表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記決定手段による決定が行われないようにするための操作をユーザから受け付けるためのボタンを前記表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記決定手段は、前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、および、前記表示部の表示画面における宛先情報の位置に基づき、前記情報送信装置に登録する宛先情報を決定する請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記決定手段は、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められたスクロール速度であるときに当該表示部に表示されている宛先情報であって、当該表示部の表示画面における予め定められた箇所を超えた宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記予め定められた箇所を示す画像を前記表示部に表示する表示制御手段をさらに備える請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 表示部と、
    宛先情報が表示されている前記表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得手段と、
    前記スクロール速度取得手段にて取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、
    を備える端末装置。
  15. 表示部を備える端末装置から送信されてきた宛先情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信された宛先情報のうち、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときに当該表示部に表示されていた宛先情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持されている宛先情報により特定される宛先に情報を送信する送信手段と、
    を備える情報送信装置。
  16. 宛先情報が表示部に表示されている端末装置の傾斜角度を取得する角度情報取得手段と、
    前記角度情報取得手段にて取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、
    を備える情報処理装置。
  17. 前記決定手段は、前記端末装置の傾斜角度が予め定められた傾斜角度であるときに前記表示部に表示されている宛先情報を、前記情報送信装置に登録する宛先情報として決定する請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記端末装置の傾斜角度に応じて前記表示部におけるスクロール速度を変化させる表示制御手段をさらに備える請求項16に記載の情報処理装置。
  19. 表示部と、
    宛先情報が表示されている前記表示部の傾斜角度を取得する角度情報取得手段と、
    前記角度情報取得手段にて取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定手段と、
    を備える端末装置。
  20. 表示部を備える端末装置から送信されてきた宛先情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段にて受信された宛先情報のうち、前記端末装置が予め定められた傾斜角度にあるときに前記表示部に表示されていた宛先情報を保持する情報保持手段と、
    前記情報保持手段により保持されている宛先情報により特定される宛先に情報を送信する送信手段と、
    を備える情報送信装置。
  21. 端末装置が有する表示部におけるスクロール速度であって、宛先情報が表示されている当該表示部におけるスクロール速度を取得するスクロール速度取得機能と、
    前記スクロール速度取得機能により取得されたスクロール速度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  22. 表示部を備える端末装置に格納されている宛先情報を取得する取得機能と、
    前記取得機能により取得された宛先情報のうち、前記表示部におけるスクロール速度が予め定められた速度にあるときに当該表示部に表示されていた宛先情報を特定する特定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  23. 宛先情報が表示されている端末装置の傾斜角度を取得する角度情報取得機能と、
    前記角度情報取得機能により取得された傾斜角度に基づき、複数の前記宛先情報の中から、情報送信装置に登録する宛先情報を決定する決定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  24. 表示部を備える端末装置に格納されている宛先情報を取得する取得機能と、
    前記取得機能により取得された宛先情報のうち、前記端末装置が予め定められた傾斜角度にあるときに前記表示部に表示されていた宛先情報を特定する特定機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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JP2010087946A (ja) * 2008-10-01 2010-04-15 Alpine Electronics Inc 車載システム
JP2016021614A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 コニカミノルタ株式会社 宛先情報転送システム、宛先情報転送方法、携帯端末装置及び宛先情報転送プログラム

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