JP2018518633A - 圧力容器用の補強エンドキャップ組立体 - Google Patents

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Abstract

燃料レール又は圧力容器組立体は、長手軸線に沿って延びて、導管の長手端部の一方又は両方に開口部を有する流体導管を含む。導管は、高圧燃料供給源に結合された注入口と、複数の注出口と、注入口と注出口との間に流体流路を形成する導管内部と、を有する。エンドキャップ組立体は、各流体導管開口部を被覆し閉鎖するために取り付けられる。エンドキャップ組立体は、カップ内部へ通じる開口を画定する自由縁を有するカップを含む。カップは、導管内部に対面する内面を有する。エンドキャップ組立体は、カップの内面に取り付けられる補強材も含む。カップ及び補強材は、両方とも、打抜き金属部品とすることができ、一緒にロウ付けされる。

Description

本開示は、概略的に燃料レール組立体、より具体的には燃料レール組立体用のエンドキャップ組立体に関する。
本背景技術の説明は、状況説明のみのために示す。したがって、本背景技術の説明のいずれの形態も、先行技術としての資格を与えない範囲まで、明示的にも暗示的にも本開示に対する先行技術として認められない。
内燃機関に使用するための燃料供給システムは、与圧燃料を複数の燃料噴射器へ供給できるようにするための1本またはそれ以上の流体導管を含む。燃料レール組立体などの流体導管は、燃料供給源、例えばいくつかのシステムにおいては、高圧燃料ポンプの放出口に接続される注入口を含むことができる。流体導管は、典型的には、対応する燃料噴射器と噛み合うように構成される複数の注出口も含む。流体導管は、その長手端部の一方又は両方において開口部を含むことができ、開口部は、エンドキャップによって被覆され閉鎖される。
いくつかの燃料システムは、比較的低い圧力(例えば、3.0バール〜100バール未満)で燃料を供給するために燃料レール組立体を採用する。このような低圧システムにおいて、比較的低コストの燃料レール組立体を提供するために、打抜き金属エンドキャップが使用される。より高い圧力の燃料システム例えばガソリン直接噴射(GDI)システムにおいては、約100バール(10Mpa)又はそれ以上、典型的には150〜180(15〜18Mpa)の範囲の燃料圧力を使用しており、2018年までに及びそれ以降には200〜350バール(20〜35Mpa)の範囲で作動することが予測される。しかし、上記の打抜き金属エンドキャップは、打抜き壁の厚みに限界があるので、このような高圧システムには使用できないことが分かった。言い換えると、エンドキャップに打抜きできる金属材の最大厚みには実用上限界がある。この(限られた)厚みのエンドキャップは、このような高圧には適さない。増大した燃料圧力に必要とされる肉厚を持つ機械加工金属エンドキャップを使用できるが、機械加工エンドキャップはより高価になる。更に、チューブカウンタボアによってギャップが残されて、このギャップは、キャップによっては埋められず疲労損傷のための応力集中部を生じることが分かった。
以上の論証は、単に本分野を例証するためのものであり、請求範囲の否認として捉えるべきではない。
本教示に従ったエンドキャップ組立体の1つの実施形態は、高圧用途に適するコスト削減となるエンドキャップ組立体を含む。1つの形態において、燃料レール組立体は、カップ(例えば、打抜き加工、冷間成形又は機械加工できる)とカップ内部に直接取り付けられる(例えば、ロウ付け材料を用いて)補強材(例えば、同様に、打抜き加工、冷間成形又は機械加工できる)とを有するエンドキャップ組立体を含む。付加的ピース(補強材)は、最大応力があるところ即ち流体導管/圧力容器外部に延びる露出部分において、エンドキャップ組立体を補強する。1つの実施形態において、エンドキャップ組立体のコスト節約は、機械加工エンドキャップ組立体に比べて40%又はそれ以上が可能である。
1つの実施形態において、流体導管とエンドキャップ組立体とを備える燃料レール組立体が提供される。流体導管は、第1長手軸線に沿って延びかつ第1長手端部及び反対側の第2端部の一方に開口部を有する本体部分を持つことができる。エンドキャップ組立体は、本体部分の第1端部に取り付けられ、流体導管開口部を被覆し閉鎖するように構成される。1つの実施形態において、流体導管は、両方の長手端部に開口部を有する。1つの実施形態において、流体導管は、両方の長手端部に開口部を有し、燃料レール組立体は、これらの開口部を被覆し閉鎖するために1対のエンドキャップを含む。
流体導管は、更に、燃料ポンプなどの高圧燃料供給源に結合されるように構成された注入口を有する。流体導管は、更に、少なくとも1つの注出口と、注入口と少なくとも1つの注出口と間で流体が流通できるようにするように構成された、注入口と少なくとも1つの注出口との間の流体流路と、を含むことができる。流体導管は、更に、内面と外面とを持つことができる。
1つの実施形態において、エンドキャップ組立体は、カップの内部へ通じる開口を画定する自由縁を有するカップを含む。カップは、カップの内部に対面する内面を有する。エンドキャップ組立体は、更に、カップの内面に取り付けられる補強材を含む。別の実施形態において、カップ及び補強材の両方は、打抜き金属部品とすることができる。更に別の実施形態において、補強材は、ロウ付け材料によってカップに取り付けられ、カップの露出エリアの肉厚を増大するようにカップの内面に取付けできる。更に別の実施形態において、燃料レール組立体の少なくとも1つの他の構成要素がロウ付けされる(取り付けられる)ロウ付け工程は、補強材がカップに取り付けられるのと同じロウ付け工程である。補強材の形状及び補強材とカップとの間の取付け関係の変形も提示する。
1つの実施形態において、カウンタボアによって残ったギャップを処理するために、補強材を注入口にも使用できる。
本開示の上記の及びその他の形態、特徴、細部、有用性及び利点は、以下の説明及び請求項を読み添付図面を精査することから明らかになる。
エンドキャップ組立体の第1実施形態の断面概略図である。 図1のエンドキャップ組立体を使用する実質的に流体導管の長手軸線に沿って見た燃料レール組立体の断面図である。 エンドキャップ組立体の第2実施形態を含む燃料レール組立体の側面図である。 実質的に線4−4に沿って見た図3の燃料レール組立体の断面図である。 図4のエンドキャップ組立体の拡大断面図である。 エンドキャップ組立体の第3実施形態を含む燃料レール組立体の側面図である。 実質的に線7−7に沿って見た図6の燃料レール組立体の断面図である。 図7のエンドキャップ組立体の拡大断面図である。 エンドキャップ組立体の第4実施形態を含む燃料レール組立体の側面図である。 実質的に線10−10に沿って見た図9の燃料レール組立体の断面図である。 図10のエンドキャップ組立体の拡大断面図である。 エンドキャップ組立体の第5実施形態を含む燃料レール組立体の側面図である。 実質的に線13−13に沿って見た図12の燃料レール組立体の断面図である。 図13のエンドキャップ組立体の拡大断面図である。
図面(様々な図面において、同様の参照番号は同一の又は同様の構成要素と指す)を参照すると、図1は、本開示の第1実施形態に従った第1エンドキャップ組立体の断面概略図であり、図2は、図1のエンドキャップ組立体を採用する燃料レール組立体の断面図である。図示するように、図2の燃料レール組立体の断面図は、実質的に流体導管の長手軸線に沿って見ている。本明細書において説明する流体(例えば、燃料)供給システム及びその構成要素及びその組立方法は、火花点火式燃料噴射内燃機関に関連する用途を持つことができるが、他の応用も想定できることが当業者には分かるはずである。
引き続き図1及び2を参照すると、燃料供給システム20は、燃料ポンプ22などの高圧燃料供給源と、燃料レール組立体24と、ポンプ22を燃料レール組立体24に流体結合する供給ホース又は導管26とを含む。ポンプ22に結合される燃料容器又はタンク28も、図に示す。燃料供給システム20は、既知のように、多気筒内燃機関に使用するように構成できる。高圧燃料ポンプ22は、技術上既知の従来の構成要素を備えることができる。高圧燃料ポンプ22の注出口は供給ホース26を介して燃料レール組立体24に結合されて、従来の流体用取付手段を用いて、各端に取り付けることができる。本明細書において説明する実施形態は、ガソリン直接噴射(GDI)などの比較的高圧の燃料供給用の特定の用途を持つことができる。GDIへの応用は、150〜180バール(15〜18Mpa)の燃料圧力を伴う可能性があり、将来は、更に高い圧力(例えば、200〜350バール/20〜35Mpa)に達すると想定される。
燃料レール組立体24は、第1長手軸線Aに沿って延びかつ本体部分32(即ち、時には外側壁32と呼ぶ)を有する流体導管30を含む。流体導管30は、第1長手端部36及び第2長手端部38の一方に少なくとも1つの開口部34を含む。第2長手端部38は、第1長手端部36の軸方向反対側であることが分かるはずである。また、図示する実施形態において、流体導管30は、長手端部の各々36、38にそれぞれの開口部34を含む。
流体導管30は、高圧燃料ポンプ22などの高圧燃料供給源の放出口に結合されるように構成された注入口40を有する。流体導管30は、更に、少なくとも1つの注出口42(図においては、421、422及び423で示す3つ)を含む。流体導管30は、又、注入口40と注出口42の1つ又はそれ以上との間で流体が流通するための流体流路として機能する、導管外側壁32によって画定された内部部分44を含む。
流体導管30は、チューブ又はパイプ又は技術上既知のように圧力容器として機能できるその他の形状/形態を備えることができる。流体導管30及びその構成要素(本明細書において説明するエンドキャップ組立体を含む)は、例えばアルミニウム、様々なグレードのステンレス鋼、低炭素鋼、その他の金属及び/又は様々なタイプのプラスチックなどの多数のタイプの材料で形成できる。1つの実施形態において、燃料レール組立体24(及びその構成要素)は、ロウ付けできるしたがって2050°F(1121℃)程度の炉内ロウ付け温度に耐えることができる金属またはその他の材料で形成できる。燃料レール組立体24(及びその構成要素)は、更に、様々な部分において異なる厚みを持つことはできる。更に、燃料レール組立体24、具体的には流体導管部分30は、図示する実施形態において概ね円形の断面形状を持つが、任意の数の異なる断面形状を持つことができることが分かるはずである。図示する実施形態において、流体導管30は、円形(丸い形状)のパイプを備え、外側壁32は、内面46及び外面48を含む。
注出口421、422及び423の各々は、燃料噴射カップ50に接続される対応する複数個の燃料噴射器(図示せず)へ与圧燃料を移送できるようにするために、それぞれの燃料噴射カップ50(図においては501、502及び503で示される3つ)に隣接して配置できる。噴射器(図示せず)は、電気制御式とすることができ、各々、電子エンジンコントローラ又はこれと同種のもの(図示せず)に接続するように構成されたそれぞれの電気コネクタ(図示せず)を含むことができる。
更に、燃料レール組立体24は、複数の取付けボス又はブラケット(図3、6、9及び12において取付けボス511、512、513及び514として示す)を含むことができる。取付けボス511、512、513及び514は、エンジン室内に燃料レール組立体24を固定するために、対応する締結具又はこれと同種のものと組み合わせて使用できる。
燃料レール組立体24は、更に、第1及び第2長手端部36、38の一方又は他方(又は両方)に取り付けられた1つ又はそれ以上のエンドキャップ組立体52を含む。エンドキャップ組立体52は、流体導管30の各端においてそれぞれの開口部34を被覆し閉鎖するように構成されて、燃料レール組立体24の端部を流体的に密封する。
エンドキャップ組立体52は、Bで示す第2長手軸線に沿って延び、カップ54と補強材56とを含む。1つの実施形態において、カップ54及び補強材56は、両方とも、機械加工された金属部品ではなく打抜き金属部品を含むことができる。但し、打抜きと比べて同様に単純なかつ/又はコスト削減となる他の製造工程も使用できることが分かるはずである。例えば、冷間成形、冷間圧造、鍛造及び機械加工(可能であれば)にいくつかの状況において使用できる。1つの実施形態において、流体導管肉厚は、約1.5〜6mmとすることができる。1つの実施形態において、カップ54は、約1〜4mmの肉厚を持つことができ、補強材56も、約1〜4mmの肉厚を持つことができる。
カップ54は、概略的に、閉鎖及びシール機能を有し、カップ54の内部空間又はボリューム62へ通じる開口60を画定する自由縁58を含む。カップ54は、内部62に対面する内面64を有する。カップ54は、図示する実施形態において、実質的にU字形の断面を有する。
従来の打抜き金属エンドキャップは、高圧燃料レール組立体に使用するために必要とされる肉厚を持たないことが分かった。言い換えると、打抜き(又はその他の同様の製造工程)に適する肉厚を持つ金属材は、概略的に、より高圧のシステムのポストスタンピングに適する肉厚を持たない。本開示に合致するエンドキャップ組立体の実施形態は、技術上既知の問題を解決する。具体的に、本教示に従ったエンドキャップ組立体は、(i)200バール超えで作動するシステムなどの高圧燃料レール組立体に使用するための充分な有効肉厚を有し、同時に(ii)打抜き又はこれと同種のものなどのより単純でコストの低い製造法の利点が得られる。
図示する実施形態において、補強材56(例えば、打抜き構成要素)は、ロウ付け工程によってロウ付け材料を用いてカップ54(例えば、同様に打抜き構成要素)の内面に取り付けられる。更に、カップ54の外面は同様に外側壁32の内面46にロウ付けされる。両方のロウ付け接続部は、同じロウ付け工程において形成できる。
ロウ付け工程に関しては、ロウ付け材料は、ロウ付け作業において加えられる熱のレベル(例えば、2050°F(1121℃))に曝されたとき固体から液体へ変化し、冷却されると固体へ戻るような、融点を持つものとして特徴づけることができる。使用できる材料の例は、限定的でなく単なる例として、予形成銅ピース、銅ペースト、様々な混合の銅とニッケル及び様々な混合の銀とニッケルを含む。これらは全て、約1200〜2050°F(650〜1121℃)の融点を持つ。ロウ付け作業の加熱及び冷却ステップが実施されるとき、ロウ付け材料は溶融して、本明細書において説明するように接合面/接触面の中へ引っ張られる。充分に冷却すると、ロウ付け材料は固定状態へ戻り、それによって、接合される部分組立体の構成要素を一緒に固定する。
図1に示すように、その結果得られるエンドキャップ組立体52は、燃料レール組立体24の最高応力エリアにおいて即ち外部に露出するカップ54のエリア(即ち、流体導管30の外側壁32によって被覆されないカップの部分)において、二重肉厚を含む。エンドキャップ組立体52の増大した有効肉厚は、GDI用などの高圧用(例えば、>200バール)において使用できるようにする。更に、エンドキャップ組立体52は、機械加工エンドキャップに伴うコスト増大などのように、複雑で時間の掛かる製造工程による製造コストの増大を伴わない。
図3〜5は、エンドキャップ組立体52aで示されるエンドキャップ組立体の第2実施形態を使用する燃料レール組立体24aを示す。前に説明した実施形態の対応する特徴及び構成要素と同様のこの実施形態の特徴及び/又は構成要素には、該当する参照番号に接尾符号“a”を付ける。更に、上記の燃料レール組立体24及びエンドキャップ組立体52の説明は、概ね燃料レール組立体24a及びエンドキャップ組立体52aに当てはまり、下に付加的説明を示す。
図5を参照すると、エンドキャップ組立体52aは、カップ54aと補強材56aとを含む。カップ54aは、ベース76aと、ベース76aから離れて軸方向へ延びる環状側壁78aとを含む。環状側壁78aは、カップ54aの内部へ通じる開口60aを画定する自由縁58aを有する。カップ54aは、内部62aに対面する内面64a(ベースに対応する)と82a(環状側壁に対応する)とを有する。この実施形態において、補強材56aは、外の外部環境に露出していて通常は導管肉厚(外側壁32a)によって二重にならないカップ54aの部分(即ち、ベース76aと関連付けられる内面64a)に配置される。このようにして、補強材56aは、ベース76a(流体導管30aの外側壁のどの部分とも整列しない部分)の肉厚を二重にする。更に、カップの環状側壁78a及び外側壁32aの厚みは軸方向の所定長さにおいて重なるので、この軸方向長さにおいても、肉厚を二重にする。
引き続き図5を参照すると、外側壁32aは、内面46aと外面48aを有する。内面46aは、第1内径部分66aと第2内径部分70aとを含む。第2内径部分70aは、少なくとも1つの端部開口部34aに隣接して配置され、内面68aを有する。図示するように、第1内径部分66aは、第2内径部分70aより小さい直径を持ち、第2内径部分は実際にはカウンタボア70aを形成する。1つの実施形態において、カウンタボア70aは、エンドキャップ組立体52aを受け入れるための制御された直径を与えるために機械加工できる。
図示するように、第1内径部分66aは、端部開口部34a及びカウンタボア70aの両方から相対的に遠位に在る。カップ54aの自由縁58aは、第1直径部分66aと第2直径部分70aとの間に形成された移行部80aに隣接して又はその付近に配置される。エンドキャップ組立体52aは、カップ52aの内部62aが流体導管30aの内部44aに対面するように、開口部34aの中に配置される。
いくつかの実施形態において、移行部80aは、エンドキャップ組立体52aが開口部34aの中へ挿入されるとき機械的ストッパとして機能できる。カップ54aの外径は、端部開口部34aからカップを導入できるサイズに構成され、挿入は、自由縁58aが移行部80aに係合してそれ以上の挿入を阻止するまで、継続する。
カップ54aの内面は、ベース76aに対応する第1部分64aと、環状側壁78aに対する第2部分82aとを含む。図示する実施形態において、補強材56aは、内面の第1部分64aに取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)が、カップ54aの内面の第2部分82aには延びず、これに取り付けられていない。上述のように、サイズ及び配置はカップの露出部分を補強して、その肉厚を効果的に二重にする。
図6〜8は、エンドキャップ組立体52bで示されるエンドキャップ組立体の第3実施形態を含む燃料レール組立体24bを示す。前に説明した実施形態の対応する特徴及び/又は構成要素と同様のこの実施形態の特徴及び/又は構成要素には、該当する参照番号に接尾符号“b”を付ける。更に、上記の燃料レール組立体24、24a及びエンドキャップ組立体52、52aの説明は、概ね、燃料レール組立体24b及びエンドキャップ組立体52bに当てはまり、下に付加的説明を示す。
図8を参照すると、エンドキャップ組立体52bは、カップ54bと環状補強材56bとを含む。カップ54bは、概ね環状であり、ベース76bとベース76bから離れて軸方向に延びる環状側壁78bとを含む。環状側壁78bは、カップ54bの内部62bへ通じる開口60bを画定する自由縁58bを有する。カップ54bは、内部62bに対面する内面64bを有する。この実施形態において、補強材56bは、カップ54b全体の肉厚を効果的に二重にする。
外側壁32bは、内面46bと外面48bとを有する。内面46bは、第1内径部分66bと第2内径部分70bとを含む。第2内径部分70bは、少なくとも1つの開口部34bに隣接して配置され、内面68bを有する。図示するように、第1内径部分66bは、第2内径部分より直径が小さく、第2内径部分はカウンタボア70bを形成する。1つの実施形態において、カウンタボア70bは、エンドキャップ組立体52bを受け入れるための制御された直径を与えるために機械加工できる。
図示するように、第1内径部分66bは、端部開口部34b及びカウンタボア70bの両方から相対的に遠位に在る。カップ54bの自由縁58bは、第1直径部分66bと第2直径部分70bとの間に形成された移行部80bに隣接して又はその付近に配置される。エンドキャップ組立体52bは、カップ52bの内部62bが流体導管30bの内部44bに対面するように、開口部34bの中に配置される。
いくつかの実施形態において、移行部80bは、エンドキャップ組立体52bが開口部34bの中へ挿入されるとき機械的ストッパとして機能できる。カップ54bの外径は、端部開口部34bからカップを導入できるサイズに構成され、挿入は、自由縁58bが移行部80bに係合してそれ以上の挿入を阻止するまで、継続する。
カップ54bの内面は、ベース76bに対応する第1部分64bと、環状側壁78bに対応する第2部分82bとを含む。図示する実施形態において、補強材56bは、第1部分64b及び第2部分82bの両方に取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)。上述のように、サイズ及び配置は、カップ全体を補強して、その肉厚を効果的に二重にする。
図9〜11は、エンドキャップ組立体52cで示されるエンドキャップ組立体の第4実施形態を含む燃料レール組立体24cを示す。前に説明した実施形態の対応する特徴及び/又は構成要素と同様の本実施形態の特徴及び/又は構成要素には、該当する参照番号に接尾符号“c”を付ける。更に、上記の燃料レール組立体24、24a及び24b及びエンドキャップ組立体52、52a及び52bの説明は、概ね、燃料レール組立体24c及びエンドキャップ組立体52cに当てはまり、下に付加的説明を示す。
図11を参照すると、エンドキャップ組立体52cは、カップ54cと環状補強材56cとを含む。カップ54cは、概ね環状であり、ベース76cとベース76cから離れて軸方向に延びる環状側壁78cとを含む。環状側壁78cは、カップ54cの内部62cへ通じる開口60cを画定する自由縁58cを有する。カップ54cは、内部62cに対面する内面64c、82cを有する。
外側壁32cは、内面46cと外面48cとを有する。内面46cは、第1内径部分66cと第2内径部分70cとを含む。第2内径部分70cは、少なくとも1つの開口部34cに隣接して配置され、内面68cを有する。図示するように、第1内径部分66cは、第2内径部分70cより直径が小さく、第2内径部分はカウンタボア70cを形成する。1つの実施形態において、第2内径部分70cは、エンドキャップ組立体52cを受け入れるための制御された直径を与えるために機械加工できる。
図示するように、第1内径部分66cは、開口部34c及びカウンタボア70cの両方から相対的に遠位に在る。カップ54cの自由縁58cは、第1直径部分66cと第2直径部分70cとの間に形成された移行部80cに隣接して又はその付近に配置される。エンドキャップ組立体52cは、カップ52cの内部62cが流体導管30cの内部44cに対面するように、開口部34cの中に配置される。
カップ54cの内面は、ベース76cに対応する第1部分64cと、環状側壁78cに対応する第2部分82cとを含む。この実施形態において、エンドキャップ組立体52cは、カウンタボアの端部に被せて補強材56cを追加して、カップ54cと流体導管30cの内径部分66cとの間のギャップを埋める。このように、環状補強材56cは、カップ54cを流体導管30cに接合するカップリング部材として機能する。
この点に関して、図示する実施形態において、補強材56cは、第2部分82bに取り付けられて(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)、第1部分64cには取り付けられていない。同様に、補強材56cは、取付け面72において導管30cの内面46cにも取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)。1つの実施形態において、カップ54cと流体導管コーナーとの間の第2内径部分70C(カウンタボア)の端部において(即ち領域68c、80c)、ロウ付け材料(例えば、固体銅リングなどの銅予備成形品)をロウ付けのために追加できる。ロウ付け工程において、液体銅は、毛管作用によってカップの外面と流体導管の内面との間の空隙/ギャップ(例えば、領域70c)の中へ流れ込む。このようにして、銅予備成形品が溶融すると、元の固体銅リングが当初配置されたところ即ち領域68c/80cにボイドが残る。このボイドは、比較的高い応力エリアになる可能性がある。しかし、補強材ピース56cは、このボイド/ギャップを橋渡しする作用があるので、このエリアを強化する。言い換えると、このギャップは応力集中エリアになる可能性があるが、補強材56cがこのギャップを埋めて、接合部を強化する。
引き続き図11を参照すると、補強材56cは、介在するリブ88によって分離された第1結合部分84と第2結合部分86とを備える。各部分84、86及び88は、完全に円周上に延びることができる。第1結合部分84は、カップ54cの内面82cに取り付けられ(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)、第2結合部分86は、外側壁32cの内面46cに取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料によって)。図示するように、第1及び第2結合部分84、86はそれぞれの外径を持つことができ、それぞれの外径は実質的に同じである。
更に、いくつかの実施形態において、移行部80cは、機械的ストッパとして機能できる。この点に関して、補強材56cのリブ88は、端部開口部34cから導入されたときリブ88が移行部80cに係合して、これが更に挿入を阻止するようなサイズに構成できる。開口部34cの中への補強材56c及びカップ54cの挿入は、順次行うか、又は開口部34Cの中へ部分組立体を挿入する前に、補強材56cをカップ54Cに貼り付けて、部分組立体を形成できる。挿入(及び適切なロウ付け材料の塗布/挿入)後、上述のように、ロウ付け工程によってロウ付け材料を用いて構成要素を接合できる。ロウ付け工程は、燃料レール組立体に対して行われるのと同じロウ付け工程とすることができる。
図12〜14は、エンドキャップ組立体52dで示されるエンドキャップ組立体の第5実施形態を含む燃料レール組立体24dを示す。前に説明した実施形態の対応する特徴及び/又は構成要素と同様の本実施形態の特徴及び/又は構成要素には、該当する参照番号に接尾符号“d”を付ける。更に、上記の(i)燃料レール組立体24、24a、24b及び24c及び(ii)エンドキャップ組立体52、52a、52b及び52cの説明は、概ね、燃料レール組立体24d及びエンドキャップ組立体52dに当てはまり、下に付加的説明を示す。
図14を参照すると、エンドキャップ組立体52dは、カップ54cと環状補強材56dとを含む。カップ54dは、概ね環状であり、ベース76dとベース76dから離れて軸方向に延びる環状側壁78dとを含む。環状側壁78dは、カップ54dの内部62dへ通じる開口60dを画定する自由縁58dを有する。カップ54dは、内部62dに対面する内面64dを有する。
外側壁32dは、内面46dと外面48dとを有する。内面46dは、第1内径部分66dと第2内径部分70dとを含む。第2内径部分70dは、少なくとも1つの開口部34dに隣接して配置され、内面68dを有する。図示するように、第1内径部分66dは、第2内径部分70dより直径が小さく、第2内径部分はカウンタボア70dを形成する。1つの実施形態において、第2内径部分70dは、エンドキャップ組立体52dを受け入れるための制御された直径を与えるために機械加工できる。
図示するように、第1内径部分66dは、開口部34d及びカウンタボア70dの両方から相対的に遠位に在る。カップ54dの自由縁58dは、第1直径部分66dと第2直径部分70dとの間に形成された移行部80dに隣接して配置される。エンドキャップ組立体は、カップ52dの内部62dが流体導管30dの内部44dに対面するように、開口部34dの中に配置される。
カップ54dの内面は、ベース76dに対応する第1部分64dと、環状側壁78dに対応する第2部分82dとを含む。環状補強材56dは、概略的に、カップ54dを流体導管30dに接合するように構成されたカップリング部材を備える。この点に関して、図示する実施形態において、補強材56dは、カップの第2部分82dに取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)が、カップの第1部分64dには取り付けられていない。同様に、補強材56dは、取付け面74において導管30dの内面46dにも取り付けられる(例えば、ロウ付け工程によって導入されたロウ付け材料を用いて)。
引き続き図11を参照すると、補強材56dは、流体導管32dの内径部分66dに対応する第1外径を有する拡大直径部分90を有する。補強材56dは、更に、カップ54dの環状壁78dの内径に対応する第2外径を有する縮小直径部分92を含む。補強材56dは、拡大直径部分90から縮小直径部分92へ移行するネックダウン中間領域94も含む。各部分90、92、94は、円周上を完全に延びることができる。
更に、カップ54dの外面(即ち、環状側壁78dの外面)は、例えばロウ付け工程によってロウ付け材料を用いて、内面68dに取り付けられる。例えば、補強材56d及びカップ54dを挿入した(かつ適切なロウ付け材料を塗布した)後に、構成要素全てを、ロウ付け工程によってロウ付け材料を用いて接合できる。ロウ付け工程は、燃料レール組立体全体に対して行われるのと同じロウ付け工程とすることができる。
「上」、「下」、「上へ」、「下へ」及び同種の用語は、説明の便宜上のものであり、制限的であることを意図しない。
以上、特定の実施形態について図示し説明したが、本教示の主旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び修正を加えられることが当業者には分かるはずである。

Claims (16)

  1. 燃料レール組立体であって、
    第1長手軸線に沿って延びかつ内面と外面とを持つ本体部分を有する流体導管であって、前記導管が、第1及び第2長手端部の一方に開口部を有し、前記流体導管が、更に、高圧燃料ポンプに結合されるように構成された注入口と、少なくとも1つの注出口と、前記注入口と前記注出口との間で流体が流通できるように構成された流体流路を前記注入口と前記少なくとも1つの注出口との間に形成する導管内部とを有する、流体導管と、
    前記流体導管に取り付けられ、前記開口部を被覆し閉鎖するように構成されたエンドキャップ組立体であって、前記エンドキャップ組立体が、カップ内部へ通じる開口を画定する自由縁を有するカップであって、前記カップが前記カップ内部に対面する内面を有する、カップと、前記カップの前記内面に取り付けられる補強材と、を含むエンドキャップ組立体と、
    を備える、燃料レール組立体。
  2. 前記カップが、ベースと、前記ベースから離れて第1方向へ軸方向に延びる環状側壁と、を含み、前記環状側壁が前記自由縁を形成する、請求項1に記載の燃料レール組立体。
  3. 前記本体部分が、内面及び外面を形成する外側壁を備え、かつ、前記内面が、第1内径部分と、前記流体導管の前記少なくとも1つの開口部に隣接して配置される第2内径部分とを形成し、前記第2内径部分が前記第1内径部分より小さく、前記第1内径部分が、前記開口部及び前記第2内径部分の両方の遠位に配置され、前記カップの前記自由縁が、前記第1直径部分と前記第2直径部分との間の移行部に隣接して配置される、請求項2に記載の燃料レール組立体。
  4. 前記カップの前記内面が、前記ベースに対応する第1部分と、前記環状側壁に対応する第2部分とを含み、前記補強材が前記第1部分に取り付けられて、前記第2部分には取り付けられていない、請求項2に記載の燃料レール組立体。
  5. 前記カップの前記内面が、前記ベースに対応する第1部分と、前記環状側壁に対応する第2部分とを含み、前記補強材が、前記第1部分及び前記第2部分に取り付けられる、請求項2に記載の燃料レール組立体。
  6. 前記カップの前記内面が、前記ベースに対応する第1部分と、前記環状側壁に対応する第2部分とを含み、前記補強材が前記第2部分に取り付けられて、前記第1部分には取り付けられていない、請求項3に記載の燃料レール組立体。
  7. 前記補強材が、介在リブによって分離された第1及び第2結合部分を備え、前記第1結合部分が、前記カップの前記環状側壁の内面に取り付けられ、前記第2結合部分が、前記導管の前記第1内径部分に取り付けられる、請求項6に記載の燃料レール組立体。
  8. 前記第1及び第2結合部分が等しい外径を有する、請求項7に記載の燃料レール組立体。
  9. 前記補強材が、前記流体導管の前記第1内径部分に対応する第1外径を有する拡大直径部分を備え、前記補強材が、更に、前記カップの前記環状壁の内径に対応する第2外径を有する縮小直径部分を含む、請求項6に記載の燃料レール組立体。
  10. 前記補強材が、更に、前記拡大直径部分と前記縮小直径部分との間に中間区分を含む、請求項9に記載の燃料レール組立体。
  11. 前記カップの前記環状側壁が、前記流体導管の前記第1直径部分に取り付けられ、前記補強材の前記縮小直径部分が前記カップの前記環状側壁の内面に取り付けられ、前記拡大直径部分が前記流体導管の前記第1直径部分に取り付けられる、請求項9に記載の燃料レール組立体。
  12. 前記エンドキャップ組立体が、第2長手軸線に沿って延び、前記第1及び第2長手軸線が実質的に合致し、前記カップの前記ベースが前記第1及び第2長手軸線を概ね横切って配置される、請求項1に記載の燃料レール組立体。
  13. 前記エンドキャップ組立体が、前記カップ内部が前記流体導管内部に対面するように前記導管に取り付けられる、請求項1に記載の燃料レール組立体。
  14. 前記補強材が、ロウ付け材料によって前記カップに取り付けられる、請求項1に記載の燃料レール組立体。
  15. 前記エンドキャップ組立体が、ロウ付け材料によって前記導管に取り付けられる、請求項1に記載の燃料レール組立体。
  16. 前記ロウ付け材料が銅合金を含む、請求項14に記載の燃料レール組立体。
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