JP2018513594A - セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン用の発見チャネルおよび同期チャネル - Google Patents

セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン用の発見チャネルおよび同期チャネル Download PDF

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Abstract

セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン用の発見チャネルおよび同期チャネルが説明される。ユーザ追跡ゾーンは、UE上のモビリティ追跡負荷を低減し、追跡任務をネットワークにシフトする。このシフトにより、UEにおける低減された探索から、ならびに効率的なページングエリア追跡および少ないブロードキャストシグナリングを介して、UEおよびネットワークの電力節約が可能になる。様々な態様が、ユーザ追跡ゾーンの最初の同期および発見用のチャネル設計を提供する。少なくとも、時間同期用の基準信号、ならびに、ゾーン識別子(ID)、システム情報送信要求用のフォーマッティング、および要求用のリソース割振りを含む場合があるペイロード情報を有する、単一周波数ネットワーク(SFN)同期チャネルが提供される。ゾーンIDは、ペイロード内に含まれるか、または基準信号の中に埋め込まれる場合がある。SFN動作を維持することを可能にする様々な電力クラスのゾーンノードを処理するための設備も提供される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、それらの開示が参照により本明細書に組み込まれる、2015年3月13日に出願された「Discovery and Synchronization Channels for User-tracking Zones in a Cellular Network」と題する米国仮特許出願第62/133,064号、および2015年12月2日に出願された「DISCOVERY AND SYNCHRONIZATION CHANNELS FOR USER-TRACKING ZONES IN A CELLULAR NETWORK」と題する米国特許出願第14/957,250号の利益を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン用の発見チャネルおよび同期チャネルに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。通常、多元接続ネットワークであるそのようなネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することにより、複数のユーザのための通信をサポートする。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる、いくつかの基地局またはノードBを含む場合がある。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
基地局は、ダウンリンク上でUEにデータおよび制御情報を送信することができ、かつ/または、アップリンク上でUEからデータおよび制御情報を受信することができる。ダウンリンク上で、基地局からの送信は、近隣基地局から、または他のワイヤレス無線周波数(RF)送信機からの送信に起因する干渉に遭遇する場合がある。アップリンク上で、UEからの送信は、近隣基地局と通信する他のUEのアップリンク送信から、または他のワイヤレスRF送信機からの干渉に遭遇する場合がある。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方に関する性能を低下させる場合がある。
モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、より多くのUEが長距離ワイヤレス通信ネットワークにアクセスし、より多くの短距離ワイヤレスシステムが地域に展開されることに伴って、干渉および輻輳ネットワークの可能性が高まっている。モバイルブロードバンドアクセスに対する増大する需要を満たすためだけではなく、モバイル通信のユーザ体験を進化および向上させるために、研究および開発が続けられている。
本開示の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することと、ユーザ機器(UE)のためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てることであって、ペイロードが、少なくともUEがシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、組み立てることと、ペイロードを符号化することと、ゾーンにわたって単一周波数ネットワーク(SFN)を使用して同期チャネルを送信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、送信することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、システム情報送信要求がリソース割振りに従って送信される、送信することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、UEにおいてSFNの同期チャネルを検出することであって、同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、検出することと、基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出することと、ゾーンIDの抽出に応答して、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、時間同期用の基準信号を検出することと、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、同期に応答して、基準信号に関連付けられたペイロードを検出することであって、ペイロードがゾーンIDおよび符号化ペイロードを含む、検出することと、ペイロードからゾーンIDを抽出することと、符号化ペイロードを復号することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することと、ゾーン電力クラスインジケータ、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含むペイロードを組み立てることと、ペイロードを符号化することと、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、送信することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、ゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、システム情報送信要求が、ゾーン電力クラスインジケータに関連付けられた電力においてリソース割振りに従って送信される、送信することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信の方法は、UEにおいて第1のリソースを介してSFNの第1の同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、第1の電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用の第1のリソース割振りを取得することと、第2の同期チャネル用のSFNの第2のリソースを監視することであって、第2の同期チャネルが第2の電力クラスインジケータおよびシステム情報送信要求用の第2のリソース割振りを含む、監視することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、第2の同期チャネルが検出されないとき、第1の電力クラスインジケータに関連付けられた第1の電力において第1のリソース割振りに従って、第2の同期チャネルが検出されたとき、第2の電力クラスインジケータに関連付けられた第2の電力において第2のリソース割振りに従って、システム情報送信要求が送信される、送信することとを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するための手段と、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てるための手段であって、ペイロードが、少なくともUEがシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、手段と、ペイロードを符号化するための手段と、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信するための手段であって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信するための手段であって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段と、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるための手段と、符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得するための手段と、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するための手段であって、システム情報送信要求がリソース割振りに従って送信される、手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、UEにおいてSFNの同期チャネルを検出するための手段であって、同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、手段と、基準信号内に埋め込まれたゾーンIDを抽出するための手段と、ゾーンIDの抽出に応答して、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させるための手段と、符号化ペイロードを復号するための手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、時間同期用の基準信号を検出するための手段と、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させるための手段と、同期に応答して、基準信号に関連付けられたペイロードを検出するための手段であって、ペイロードがゾーンIDおよび符号化ペイロードを含む、手段と、ペイロードからゾーンIDを抽出するための手段と、符号化ペイロードを復号するための手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するための手段と、ゾーン電力クラスインジケータ、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含むペイロードを組み立てるための手段と、ペイロードを符号化するための手段と、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信するための手段であって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信するための手段であって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段と、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるための手段と、符号化ペイロードを復号して、ゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得するための手段と、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するための手段であって、システム情報送信要求が、ゾーン電力クラスインジケータに関連付けられた電力においてリソース割振りに従って送信される、手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置は、UEにおいて第1のリソースを介してSFNの第1の同期チャネルを受信するための手段であって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段と、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるための手段と、符号化ペイロードを復号して、第1の電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用の第1のリソース割振りを取得するための手段と、第2の同期チャネル用のSFNの第2のリソースを監視するための手段であって、第2の同期チャネルが第2の電力クラスインジケータおよびシステム情報送信要求用の第2のリソース割振りを含む、手段と、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するための手段であって、第2の同期チャネルが検出されないとき、第1の電力クラスインジケータに関連付けられた第1の電力において第1のリソース割振りに従って、第2の同期チャネルが検出されたとき、第2の電力クラスインジケータに関連付けられた第2の電力において第2のリソース割振りに従って、システム情報送信要求が送信される、手段とを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するコードと、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てるコードであって、ペイロードが、少なくともUEがシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、コードと、ペイロードを符号化するコードと、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信するコードであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、コードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信するコードであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、コードと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるコードと、符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得するコードと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するコードであって、システム情報送信要求がリソース割振りに従って送信される、コードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、UEにおいてSFNの同期チャネルを検出するコードであって、同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、コードと、基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出するコードと、ゾーンIDの抽出に応答して、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させるコードと、符号化ペイロードを復号するコードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、時間同期用の基準信号を検出するコードと、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させるコードと、同期させるコードの実行に応答して、基準信号に関連付けられたペイロードを検出するコードであって、ペイロードがゾーンIDおよび符号化ペイロードを含む、コードと、ペイロードからゾーンIDを抽出するコードと、符号化ペイロードを復号するコードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するコードと、ゾーン電力クラスインジケータ、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含むペイロードを組み立てるコードと、ペイロードを符号化するコードと、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信するコードであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、コードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信するコードであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、コードと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるコードと、符号化ペイロードを復号して、ゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得するコードと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するコードであって、システム情報送信要求が、ゾーン電力クラスインジケータに関連付けられた電力においてリソース割振りに従って送信される、コードとを含む。
本開示のさらなる態様では、コンピュータ可読媒体は、そこに記録されたプログラムコードを有する。このプログラムコードは、UEにおいて第1のリソースを介してSFNの第1の同期チャネルを受信するコードであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、コードと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させるコードと、符号化ペイロードを復号して、第1の電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用の第1のリソース割振りを取得するコードと、第2の同期チャネル用のSFNの第2のリソースを監視するコードであって、第2の同期チャネルが第2の電力クラスインジケータおよびシステム情報送信要求用の第2のリソース割振りを含む、コードと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信するコードであって、第2の同期チャネルが検出されないとき、第1の電力クラスインジケータに関連付けられた第1の電力において第1のリソース割振りに従って、第2の同期チャネルが検出されたとき、第2の電力クラスインジケータに関連付けられた第2の電力において第2のリソース割振りに従って、システム情報送信要求が送信される、コードとを含む。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することと、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てることであって、ペイロードが、少なくともUEがシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、組み立てることと、ペイロードを符号化することと、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、送信することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、システム情報送信要求がリソース割振りに従って送信される、送信することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEにおいてSFNの同期チャネルを検出することであって、同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、検出することと、基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出することと、ゾーンIDの抽出に応答して、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、時間同期用の基準信号を検出することと、基準信号を使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、同期させる構成の実行に応答して、基準信号に関連付けられたペイロードを検出することであって、ペイロードがゾーンIDおよび符号化ペイロードを含む、検出することと、ペイロードからゾーンIDを抽出することと、符号化ペイロードを復号することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することと、ゾーン電力クラスインジケータ、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含むペイロードを組み立てることと、ペイロードを符号化することと、ゾーンにわたってSFNを使用して同期チャネルを送信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、送信することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEにおいてSFNの同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、ゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用のリソース割振りを取得することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、システム情報送信要求が、ゾーン電力クラスインジケータに関連付けられた電力においてリソース割振りに従って送信される、送信することとを行うように構成される。
本開示のさらなる態様では、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリとを含む。プロセッサは、UEにおいて第1のリソースを介してSFNの第1の同期チャネルを受信することであって、同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、基準シーケンスを使用してUEにおけるタイミングを同期させることと、符号化ペイロードを復号して、第1の電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびシステム情報送信要求用の第1のリソース割振りを取得することと、第2の同期チャネル用のSFNの第2のリソースを監視することであって、第2の同期チャネルが第2の電力クラスインジケータおよびシステム情報送信要求用の第2のリソース割振りを含む、監視することと、同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードにシステム情報送信要求を送信することであって、第2の同期チャネルが検出されないとき、第1の電力クラスインジケータに関連付けられた第1の電力において第1のリソース割振りに従って、第2の同期チャネルが検出されたとき、第2の電力クラスインジケータに関連付けられた第2の電力において第2のリソース割振りに従って、システム情報送信要求が送信される、送信することとを行うように構成される。
上記は、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点をかなり広く概説した。さらなる特徴および利点が以下に記載される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を遂行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用されてもよい。そのような均等な構造は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性、それらの編成と動作方法の両方は、添付の図とともに検討されると、関連する利点とともに、以下の説明からより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明のために提供され、特許請求の範囲の限界を定めるものではない。
本開示の本質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現される場合がある。添付の図面では、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有する場合がある。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別される場合がある。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
ワイヤレス通信システムの詳細を示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成された基地局/eNBおよびUEの設計を示すブロック図である。 ゾーンノードコントローラの制御下でゾーンを形成する複数のノードを含む5Gネットワークを示すブロック図である。 ゾーンノードとUEとの間の通信を表すタイムラインを示すブロック図である。 ネットワークのユーザ追跡ゾーン内で動作するUEとゾーンのノードとの間の通信用のTDD送信ストリームを示すブロック図である。 ネットワークのユーザ追跡ゾーン内で動作するUEとゾーンノードとの間の送信のタイムラインを示すブロック図である。 ネットワークのユーザ追跡ゾーン内で動作するゾーンとして構成されたネットワークエリアを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEおよびゾーンノードを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成された特殊サブフレームを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEおよびゾーンノードを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の一態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。 本開示の一態様に従って構成されたUEおよびゾーンノードを示すブロック図である。
添付の図面とともに以下に記載される発明を実施するための形態は、様々な考えられる構成の説明として意図されたものであり、本開示の範囲を限定するように意図されたものではない。むしろ、発明を実施するための形態は、本発明の主題の完全な理解を提供するための具体的な詳細を含む。これらの具体的な詳細が必ずしもすべての場合に必要であるとは限らないこと、および場合によっては、提示を明確にするために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示されることは当業者には明らかであろう。
本開示は、一般に、ワイヤレス通信ネットワークとも呼ばれる、2つ以上のワイヤレス通信システムの間の認可された共有アクセスを提供すること、またはそれに参加することに関する。様々な実施形態では、技法および装置は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)ネットワーク、LTEネットワーク、GSM(登録商標)ネットワーク、5Gネットワーク、ならびに他の通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークに使用される場合がある。本明細書に記載される「ネットワーク」および「システム」という用語は、互換的に使用される場合がある。
CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W-CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格を包含する。
TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、GERANとも表記される、GSM(登録商標) EDGE(GSM(登録商標)進化型高速データレート)無線アクセスネットワーク(RAN)のための規格を定める。GERANは、基地局(たとえば、AterインターフェースおよびAbisインターフェース)と基地局コントローラ(Aインターフェースなど)とを結合するネットワークとともに、GSM(登録商標)/EDGEの無線構成要素である。無線アクセスネットワークは、GSM(登録商標)ネットワークの構成要素を表し、それを通して電話呼およびパケットデータが、公衆交換電話網(PSTN)およびインターネットとの間、ならびにユーザ端末またはユーザ機器(UE)としても知られる加入者ハンドセットとの間でルーティングされる。携帯電話事業者のネットワークは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)、3GPPによってサポートされる3G携帯電話技術の一部として定義されたRANであるユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)と結合され得る、1つまたは複数のGERANを備える場合がある。事業者ネットワークは、1つもしくは複数のLTEネットワーク、および/または1つもしくは複数の他のネットワークを含む場合もある。様々な異なるネットワークタイプは、異なる無線アクセス技術(RAT)および無線アクセスネットワーク(RAN)を使用することができる。
OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDMなどの無線技術を実装することができる。UTRA、E-UTRA、およびGSM(登録商標)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。特に、ロングタームエボリューション(LTE)は、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織から提供された文書に記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は、既知であるか、または開発中である。たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、世界的に適用可能な第3世代(3G)携帯電話仕様を定めることを目的とした電気通信協会のグループの間の共同研究である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)携帯電話規格を改善することを目的とした3GPPプロジェクトである。3GPPは、次世代のモバイルネットワーク、モバイルシステム、およびモバイルデバイスのための仕様を定めることができる。装置および技法のいくつかの態様は、LTE実装形態に関して、またはLTE中心方式で以下に記載される場合があり、以下の説明の部分内の説明のための例としてLTE用語が使用される場合があるが、説明は、LTE適用例に限定されるものではない。実際には、本開示は、様々な無線アクセス技術または無線エアインターフェースを使用するネットワーク間のワイヤレススペクトルへの共有アクセスに関係する。
キャリアグレードWiFiと互換性があり、無認可スペクトルを用いるLTE/LTE-AをWiFiの代替物にすることができる、無認可スペクトルに含まれるLTE/LTE-Aに基づく新しいキャリアタイプも提案されている。LTE/LTE-Aは、無認可スペクトルにおいて動作するとき、LTEの概念を活用することができ、無認可スペクトルにおけるより効率的な動作を実現し、規制要件を満たすために、ネットワークまたはネットワークデバイスの物理層(PHY)および媒体アクセス制御(MAC)の態様に、何らかの修正を導入することができる。使用される無認可スペクトルは、たとえば、最低数百メガヘルツ(MHz)から最高数十ギガヘルツ(GHz)まで及ぶ場合がある。動作中、そのようなLTE/LTE-Aネットワークは、ローディングおよび利用可能性に応じて認可スペクトルまたは無認可スペクトルの任意の組合せを用いて動作することができる。したがって、本明細書に記載されるシステム、装置、および方法が他の通信システムおよび適用例に適用され得ることが、当業者には明らかであろう。
システム設計は、ビームフォーミングおよび他の機能を容易にするために、ダウンリンクおよびアップリンクのための様々な時間周波数基準信号をサポートすることができる。基準信号は、既知のデータに基づいて生成された信号であり、パイロット、プリアンブル、トレーニング信号、サウンディング信号などと呼ばれる場合もある。基準信号は、受信機によって、チャネル推定、コヒーレント復調、チャネル品質測定、信号強度測定などの様々な目的に使用される。複数のアンテナを使用するMIMOシステムは、一般に、アンテナ間の基準信号の送信の協調をもたらすが、LTEシステムは、一般に、複数の基地局またはeNBからの基準信号の送信の協調をもたらさない。
いくつかの実装形態では、システムは、時分割複信(TDD)を利用することができる。TDDの場合、ダウンリンクおよびアップリンクは同じ周波数スペクトルまたはチャネルを共有し、ダウンリンク送信およびアップリンク送信は同じ周波数スペクトル上で送られる。したがって、ダウンリンクチャネル応答は、アップリンクチャネル応答と相関することができる。相反性により、アップリンクを介して送られた送信に基づいてダウンリンクチャネルを推定することが可能になり得る。これらのアップリンク送信は、(復調後に基準シンボルとして使用され得る)基準信号またはアップリンク制御チャネルであり得る。アップリンク送信により、複数のアンテナを介した空間選択的チャネルの推定が可能になり得る。
LTE実装形態では、直交周波数分割多重(OFDM)は、ダウンリンク、すなわち、基地局、アクセスポイント、またはeノードB(eNB)からユーザ端末またはUEに使用される。OFDMの使用は、スペクトルの柔軟性についてのLTE要件を満たし、高いピークレートで極めて広いキャリアのためのコスト効率の高いソリューションを可能にし、しっかり確立された技術である。たとえば、OFDMは、IEEE802.11a/g、802.16、欧州電気通信標準化機構(ETSI)によって標準化された高性能無線LAN-2(HIPERLAN-2、LANはローカルエリアネットワークを表す)、ETSIの合同技術委員会によって発表されたデジタルビデオブロードキャスティング(DVB)、および他の規格などの規格において使用される。
(簡潔にするために、本明細書ではリソースブロックまたは「RB」とも表記される)時間周波数物理リソースブロックは、OFDMシステムにおいて、トランスポートデータに割り当てられるトランスポートキャリア(たとえば、サブキャリア)または間隔のグループとして定義される場合がある。RBは、時間および周波数の期間によって定義される。リソースブロックは、スロット内の時間および周波数のインデックスによって定義され得る、(簡潔にするために、本明細書ではリソース要素または「RE」とも表記される)時間周波数リソース要素からなる。LTEのRBおよびREのさらなる詳細は、たとえば、3GPP TS 36.211などの3GPP仕様に記載されている。
UMTS LTEは、20MHzから最低1.4MHzまでのスケーラブルなキャリア帯域幅をサポートする。LTEでは、RBは、サブキャリア帯域幅が15kHzのときの12個のサブキャリア、またはサブキャリア帯域幅が7.5kHzのときの24個のサブキャリアとして定義される。例示的な実装形態では、時間領域内に、10msの長さであり、それぞれ1ミリ秒(ms)の10個のサブフレームからなる、定義された無線フレームが存在する。あらゆるサブフレームは、各スロットが0.5msである2つのスロットからなる。この場合の周波数領域内のサブキャリア間隔は15kHzである。(スロット当たり)これらのサブキャリアのうちの12個が一緒にRBを構成し、したがって、この実装形態では、1つのリソースブロックは180kHzである。6つのリソースブロックは1.4MHzのキャリアに適合し、100個のリソースブロックは20MHzのキャリアに適合する。
本開示の様々な他の態様および特徴が、以下でさらに記載される。本明細書の教示は多種多様な形態で具現化され得ること、および本明細書で開示される任意の具体的な構造、機能、または両方は代表的なものにすぎず、限定するものではないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、当業者は、本明細書で開示される態様が任意の他の態様から独立して実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上が様々な方法で組み合わせられ得ることを諒解されよう。たとえば、本明細書に記載される任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実践されてよい。加えて、本明細書に記載される態様のうちの1つもしくは複数に加えて、または、それら以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して、そのような装置が実装されてよく、またはそのような方法が実践されてよい。たとえば、システム、デバイス、装置の一部として、かつ/またはプロセッサもしくはコンピュータ上で実行するためのコンピュータ可読媒体上に記憶された命令として、方法が実装されてよい。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を備える場合がある。
図1は、LTE-Aネットワークであり得る、通信のためのワイヤレスネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)105と他のネットワークエンティティとを含む。eNBは、UEと通信する局の場合があり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれる場合もある。各eNB105は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、eNBのこの特定の地理的カバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスしているeNBサブシステムを指すことができる。
eNBは、マクロセル、またはピコセルもしくはフェムトセルなどのスモールセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供することができる。マクロセルは、一般に、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。ピコセルなどのスモールセルは、一般に、比較的小さい地理的エリアをカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。フェムトセルなどのスモールセルも、一般に、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし、無制限アクセスに加えて、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE、自宅の中のユーザ用のUEなど)による制限付きアクセスも可能にすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれる場合がある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれる場合がある。図1に示された例では、eNB105a、105b、および105cは、それぞれ、マクロセル110a、110b、および110cのためのマクロeNBである。eNB105x、105y、および105zは、それぞれ、スモールセル110x、110y、および110zにサービスを提供するピコeNBまたはフェムトeNBを含む場合がある、スモールセルeNBである。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートすることができる。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートすることができる。同期動作の場合、eNBは、同様のフレームタイミングを有する場合があり、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ整列される場合がある。非同期動作の場合、eNBは、異なるフレームタイミングを有する場合があり、異なるeNBからの送信は、時間的に整列されない場合がある。
UE115は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され、各UEは固定されていても移動式であってもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれる場合もある。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1では、稲妻(たとえば、通信リンク125)が、UEとサービングeNBとの間の所望の送信、またはeNB間の所望の送信を示し、サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたeNBである。
LTE/-Aは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を利用し、アップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を、通常、トーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分化する。各サブキャリアは、データで変調される場合がある。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域内で、SC-FDMでは時間領域内で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定される場合があり、サブキャリアの総数(K)は、システム帯域幅に依存する場合がある。たとえば、Kは、1.4、3、5、10、15、または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅に対して、それぞれ、72、180、300、600、900、および1200に等しい場合がある。システム帯域幅は、サブバンドに区分化される場合がある。たとえば、サブバンドは1.08MHzを包含することができ、1.4、3、5、10、15、または20MHzの対応するシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドが存在する場合がある。
図2は、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eNB105およびUE115の設計のブロック図を示す。限定された関連付けシナリオの場合、eNB105は図1のスモールセルeNB105zであってよく、UE115はUE115zであってよく、UE115zは、スモールセルeNB105zにアクセスするために、スモールセルeNB105zに対するアクセス可能UEのリストに含まれるはずである。eNB105はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB105は、アンテナ234a〜234tを備える場合があり、UE115は、アンテナ252a〜252rを備える場合がある。
eNB105において、送信プロセッサ220は、データソース212からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ240から制御情報を受信することができる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためであり得る。データは、PDSCHなどのためであり得る。送信プロセッサ220は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得することができる。送信プロセッサ220はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実施することができ、出力シンボルストリームを変調器(MOD)232a〜232tに供給することができる。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などの)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得することができる。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得することができる。変調器232a〜232tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ234a〜234tを介して送信される場合がある。
UE115において、アンテナ252a〜252rは、eNB105からダウンリンク信号を受信することができ、受信信号を、それぞれ、復調器(DEMOD)254a〜254rに供給することができる。各復調器254は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得することができる。各復調器254は、(たとえば、OFDM用などの)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得することができる。MIMO検出器256は、すべての復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、該当する場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを供給することができる。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE115のための復号されたデータをデータシンク260に供給し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ280に供給することができる。
アップリンク上で、UE115において、送信プロセッサ264は、データソース262から(たとえば、PUSCH用の)データを受信および処理し、コントローラ/プロセッサ280から(たとえば、PUCCH用の)制御情報を受信および処理することができる。送信プロセッサ264はまた、基準信号のための基準シンボルを生成することができる。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、(たとえばSC-FDMなどのために)変調器254a〜254rによってさらに処理され、eNB105に送信される場合がある。eNB105において、UE115からのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、該当する場合、MIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE115によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得することができる。プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に供給し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に供給することができる。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ、eNB105およびUE115における動作を指示することができる。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書に記載される技法のための様々な処理の実行を実施または指示することができる。UE115におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールも、図8A、図8B、図10A、図10B、図12A、図12B、および図13に示される機能ブロック、ならびに/または本明細書に記載される技法のための他の処理の実行を実施または指示することができる。メモリ242および282は、それぞれ、eNB105およびUE115のためのデータおよびプログラムコードを記憶することができる。スケジューラ244は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータ送信のためにUEをスケジュールすることができる。
第3世代(3G)、第4世代(4G)、および第5世代(5G)のモバイルネットワークなどの今日の通信システムの多くは、複数の地理的に分散された基地局またはノードを有するセルラーネットワークまたはモバイルネットワークを使用して、モバイルデバイスまたはユーザ機器(UE)にサービスを提供する。ノードには、基地局、ノードB、eノードB、リモート無線ヘッド(RRH)、アクセスポイント、マクロセル、スモールセルなどの、様々な異なるタイプのネットワーク通信エンティティが含まれる場合がある。UEがノードの中および周りを移動するとき、UEの位置を追跡し、どのノードがUE用のサービングノードとして働くかを決定することが重要になる。従来の手法は、ネットワーク内のどこにUEがトポロジー的に位置するかを判定する主要任務を負い、サービングノードの選択を支援することを、大部分UEに依存していた。これらの手法は、通常、UEに高価な計算的負荷をかけ、サービングノードを選択する前に複数の近くのノードと複数のメッセージを交換することをUEにしばしば要求する。これらの交換は、UE用の電力バジェットならびにネットワークの帯域幅にかなりの負荷をかける。加えて、サービングノードのUEの選択は、全体的なネットワークの能力および/または効率を犠牲にして行われる場合がある。したがって、本開示の様々な態様は、モバイルネットワーク内のUEの追跡およびUEごとのサービングノードの選択を改善することをもたらす。
既存のモビリティ管理では、UEは、探索および測定を絶え間なく実施して、ワイヤレス通信を行うために接続するべき最良の基地局を決定する。頻繁な探索および測定は、UEにおいてかなりの量の制限された電力を消費する。その上、ネットワークは、UEトラフィックにかかわらず、基地局およびアクセスポイントを介して、複数の基準信号および大量のシステム情報を頻繁にブロードキャストする。したがって、ネットワークベースのユーザ追跡は、モビリティ追跡の負荷をUE側からネットワーク側にシフトすることができる。
セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンによってサポートされる設備のうちの1つは、集中型ノードコントローラを介して調整され得る大規模リモートノードを含む。図3は、ゾーンノードコントローラ300の制御下でゾーン30を形成する複数のノード301〜307を含むセルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンを示すブロック図である。ゾーンノードコントローラ300は、集中型構成要素によって実装される場合があるが、近隣のゾーンノード間の情報交換を伴う分散方式で実装される場合もある。したがって、図3には単一の集中型エンティティとして示されているが、ゾーンノードコントローラ300の機能は、複数の様々な分散された構成要素を介して実装される場合がある。
ユーザ追跡ゾーンで構成されたネットワークでは、ゾーン30は、ノード301〜307などの1組の物理ノードと考えられる。ノード301〜307間の相互作用は、理想的なバックホール、高速ハンドオーバを含めて、基本的にシームレスであるが、必ずしも多地点協調(CoMP)動作であるとは限らないと考えることができる。ノード301〜307は個別のノードIDを与えられ、たとえば、ノード301はノードID1を割り当てられ、ノード302はノードID2を割り当てられ、などである。しかしながら、ゾーン30のエアインターフェースを介して、ノード301〜307などのノードは、それらの割り当てられたノードIDを明らかにせずに、発見用の単一周波数ネットワーク(SFN)同期信号を送ることができる。ノード301〜307などのSFN内の各ノードは、同じリソースを使用して、同時に同じ情報を送信することができる。したがって、UE308などのアクセスするUEは、ノード301〜307のうちのいずれのノードIDも受信しないはずである。
ノード301〜307は、ゾーン30にわたって同時にSFN同期信号を送信することができる。SFN同期信号は、タイミング取得用の基準シーケンスを含んでいる場合がある。基準信号は、ゾーンごとに一意の場合もあり、それにより、ゾーン間探索が可能になる。例示的な一実装形態では、ゾーンID、時間周波数リソース位置、および、システム情報が更新されたかどうかを識別する指示を含む、マルチビットSFN同期信号が送信される場合がある。時間周波数リソース位置は、指定された周波数およびスロット位置情報を含む場合がある。たとえば、ノード302によって送信されるSFN同期信号は、UEチャープ信号送信およびSFN同期信号送信用に指定された帯域幅およびスロット、ならびにSIB情報が変更されたかどうかを識別するインジケータに加えて、ゾーン30のゾーンIDを含む場合がある。SIB情報が変更されたことをSIB変更インジケータが識別した場合、UE308はSIB送信要求を送るはずである。SIB送信要求に応答して、ノード301〜307のうちの1つは、UE308にSIBを送信する。ゾーン30のノード301〜307などの同じゾーン内のノードのすべては、同じSIB情報を送信することができる。したがって、UE308はノードIDを取得しないので、ゾーン内モビリティは、UE308などのUEに透過的である。
UE308などのUEは、SFN同期信号を使用してゾーン30のノード301〜307と同期することができる。UE308がゾーン30への接続をまだ確立していない場合、最初のUEチャープは、最初の取得のためのSIBの送信を要求するはずである。UE308は、必ずしもゾーン30内の任意の特定のノードにSIBを要求するとは限らない。ノード301〜307の各々は、同じSFN内で送信し、同時にSFN同期信号を送信することができる。ノード301〜307から受信されたSFN同期信号のうちのいずれかを使用してゾーン30のノード301〜307と同期したUE308は、最初の取得のためのSIB送信要求を送ることができる。ネットワークは、要求を確認するために応答し、次いで、送信要求に応答してUE308宛てのユニキャストSIBを進める。
ZNC300などのゾーンノードコントローラ(ZNC)は、ノード301〜307のうちのどれが応答するべきかを選ぶことができる。同じSIB情報もゾーン30内のノード301〜307の各々によって送信されているので、応答するノードは、必ずしもSIB送信要求を検出したノードに対応するとは限らない。たとえば、UE308はチャープを送信することができ、そのチャープはノード304によって検出される。ノード304はそのチャープをZNC300に報告することができ、次いで、ZNC300は、ノード307がUE308にユニキャストSIBを送信することによって応答すると決定することができる。
代替として、ゾーン30のノード301〜307などのゾーンの1つまたは複数のノードは、どのノードがチャープに応答してユニキャストSIBを送るかを自律的に決定することができる。たとえば、ノード301〜307は、各々、UE308によって送信されたチャープを検出することができる。しかしながら、ノード304は、UE308との送信用の最高のチャネル品質を有していると判断する場合があり、したがって、ノード304は、UE308にユニキャストSIBを送信することを自律的に決め、バックホールを介してノード301〜303およびノード305〜307に知らせることができる。
その上、従来のシステムでは、UEによって行われるモビリティ関連測定は、アイドルモード不連続受信(IDRX)および接続モード不連続受信(CDRX)におけるUEの電力消費の原因となる場合がある。対照的に、図3のゾーン30内のノード301〜307のアクティブセットにわたってSFNが同期するので、ノード301〜307のうちのいずれかによって送信された各SIBは、同じ情報を含むことに加えて、同じSFNに同期する。したがって、ゾーン30にわたって移動するとき、UE308は、透過的に、かつ、いかなるモビリティ関連測定または探索も実施せずに、ノードからノードに移行することができる。すなわち、本明細書に記載されたユーザ追跡ゾーンを動作させるネットワークの場合、透過的なモビリティ管理はUE測定なしに行うことができ、それにより、UEにおける電力および複雑度を援護する。その上、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンはそのノードのブロードキャスト負荷を低減するので、ノード動作コスト(OPEX)も低減される場合がある。
UE側からネットワーク側に追跡任務を移動させることにより、UEにおける低減された探索および測定から電力節約が実現される場合がある。加えて、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンの「ゼロ」ブロードキャストの特徴は、少ないブロードキャストシグナリングにより大幅なネットワーク側の電力節約をもたらすことができる。「ゼロ」ブロードキャストにより、ノードは、UEトラフィックにかかわらず、大量のSIBデータを系統的および周期的にブロードキャストしない。代わりに、ネットワークは、オンデマンドシステム情報ブロック(SIB)を利用することができ、その中では、SIBデータは、そのようなSIB送信を要求するUEからの信号に応答して、UEにユニキャストされるにすぎない。
一実施形態では、UEを追跡するために、ネットワークはUEによって周期的に送信されるチャープ信号を監視することができる。チャープ信号は、少なくともUE識別子(ID)を含む短い低ペイロード信号である。UEは、最初に、ゾーンノードによって送信された単一周波数ネットワーク(SFN)同期(「sync」)信号を使用してネットワークと同期することができ、次いで、チャープ信号を送信することができる。送信されると、次いで、UEは何らかの種類の応答に耳を傾ける。ネットワークに最初にアクセスすると、UEのチャープ信号はまた、ネットワークとの接続を確立および維持するために使用されるシステム情報を取得するために、SIB情報の送信を要求することができる。したがって、最初のアクセスチャープに対する応答は、ネットワークから送信されるSIB情報であるはずである。
ネットワークアクセスが確立されると、ネットワークは、代わりに、キープアライブ信号を用いてチャープ信号に応答する。キープアライブ信号は、接続を維持するようにUEを支援することができるが、前に送信されたSIBデータのすべてを含むとは限らない様々なネットワーク情報(たとえば、電力制御データ、負荷分散情報など)を含む場合がある。ネットワークアクセスが確立された後、SIB情報が変化したことの指示が存在するとき、またはUEがネットワークの新しいゾーンに入ったことを検出したとき、UEは新しいSIB送信を要求するにすぎない。
チャープ信号により、ネットワークがUEの位置を追跡および監視することが可能になる。この追跡情報により、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンは、データが利用可能であるとき、ユニキャストページングを使用して、UEに直接ページングすることができる。ユニキャストページングは、ネットワーク側の電力消費を低減するより効率的なページング追跡エリアを容易にする。
図4は、ユーザ追跡ゾーンを有するネットワーク内の、基地局105(図2)に関して記載された機能および構成要素を含む場合があるゾーンノード400と、UE115(図2)に関して記載された機能および構成要素を含む場合があるUE401との間の通信を表すタイムライン40を示すブロック図である。図4に示されたネットワークは、「ゼロ」ブロードキャストを有するようにさらに構成される。ゾーンノード400は、ゾーンの各ノードが単一周波数ネットワーク(SFN)内で送信するワイヤレスカバレージのゾーンをサポートする多くのゾーンノードのうちの1つである。
図4に示された例では、UE401はゾーン内のネットワークへの接続をすでに確立している。ゾーンノード400はSFN同期信号402を送信し、SFN同期信号402は、少なくともUE401がゾーンノード400とタイミングを同期させることを可能にするように構成された基準シーケンスを含む、低デューティサイクル信号であり得る。ゾーン内のゾーンノードの各々は、同じSFNを用いてSFN同期信号を同時に送信する。ゾーンノード400と同期したUE401は、UE401のUEIDを含むチャープ信号403を送信する。チャープ信号403を送信した後、UE401はリッスン期間404の間応答に耳を傾け始める。ゾーンノード400はチャープ信号403を検出し、応答してキープアライブ信号405を送信する。UE401はゾーンとの接続をすでに確立しているので、キープアライブ信号405は、UE401が上述されたようにゾーンへの接続を維持するために使用することができる制限されたデータを含む。
時間406において、UE401向けのデータがゾーンノード400に到達する。時間407において、ゾーンノード400は、UE401用のさらなるシステム情報とともにユニキャストページ408を送信する。たとえば、さらなるシステム情報は、データを受信するために接続モードにおいて使用するための新しいリソースを含む場合がある。UE401は、トラフィック信号411を介してデータを配信することを開始するように、ゾーンノード400をトリガする接続モードチャープ410で応答する。UE401は、受信期間409の間にデータを受信する。
本開示の様々な態様が、ネットワーク側のUEの追跡に基づいてネットワーク支援ゾーンネイバー探索をもたらすことができることに留意されたい。UEが新しいまたはより良いゾーンに近づくとネットワークが判断すると、ネットワークは新しいゾーンIDに対する探索をトリガすることができる。このトリガはキープアライブメッセージに含まれる場合があるが、UEは接続を維持するために応答を単にチャープしている。
図5は、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンのUE500とノード501〜504との間の通信用のTDD送信ストリーム50を示すブロック図である。UE500は、UE115(図2)に関して記載された同様の機能および構成要素を含む場合があり、ノード501〜504は、基地局105(図2)に関して記載された同様の機能および構成要素を含む場合がある。TDD送信ストリーム50内で、特殊同期/チャープサブフレーム505は、ノード501〜504からの同期信号506の送信、およびUE500などのゾーン内で動作しているUEからのチャープ信号508を収容するように構成される。特殊同期/チャープサブフレーム505は、UE500とノード501〜504のうちのいずれかとの間の対話のダウンリンク送信とアップリンク送信の両方を収容するために、セクションに分割される。特殊同期/チャープサブフレーム505の第1のセクションは、同期信号506のノード送信に割り振られる。同期信号506は、サブフレーム505内で利用可能な短い継続時間および利用可能帯域幅の一部分のみを占有する。図示された例のみでは、同期信号506は、4.6MHzの周波数および125μsの帯域幅を占有する。セクション507は、ダウンリンクからアップリンクへの遷移を可能にするギャップを提供する。チャープ信号508も、特殊同期/チャープサブフレーム505の利用可能帯域幅の一部分のみを占有する。図示された例のみでは、チャープ信号508は、4.6MHzの周波数および250μsの帯域幅を占有する。このチャープ信号508は、TDD動作においてSIB送信を要求するための最初のUEチャープである。UE500は、ノード501〜504と同期し、チャープ信号508を介して最初の取得のためのSIB送信要求を送る。セクション509は、受信ノードがチャープ信号508を処理し、UE500に応答510を送信するために許容された処理時間期間である。ノード501〜504のうちの1つは、チャープ信号508に応答して、UE500へのユニキャスト送信において応答510を送信するように決定する。応答510はSIB送信の一部分を含む場合があるか、またはSIB送信は別のサブフレーム向けにスケジュールされる場合があり、応答510は、SIB送信要求がネットワークによって受信されたことを確認するにすぎない。送信ノードはSIB応答510を送信するように自律的に決定することができるか、または代替として、ZNC300(図3)などのZNCは、ノード501〜504のうちのどれがSIB応答510を送信するべきかを選ぶことができる。
セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンのオンデマンドSIBの特徴により、活動がほとんどまたはまったくないとき、UEおよびゾーンノードの送信要件および受信要件を最小化することが可能になる。送信要件および受信要件のこの低減は、全体的なネットワークエネルギー消費を低減するように働くこともでき、それにより、UEがリレーとして効率的に動作することができるシナリオを可能にする可能性がある。機能上、低減された送信要件/受信要件およびエネルギー消費は、大量の多入力多出力(MIMO)、ならびにブロードキャストおよびマルチキャストの動作が利用可能ではないか、または極めて非効率的であり得る場合の他のタイプの展開を可能にすることを容易にすることもできる。セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン内の動作により、デバイスが周りにないときの初期の開示用の低周期性ビーコンのみをゾーンノードが提供することが可能になる。1つまたはいくつかのモバイルデバイスがゾーン内のカバレージに入ると、ゾーン内の基地局/ノードは、ユニキャスト送信を介してオンデマンドでシステム情報を提供することができる。より多くのモバイルデバイスがカバレージエリア内に存在するとき、またはシステム情報が変化した場合、基地局/ノードは、該当する場合、ブロードキャスト動作に戻ることができる。
図6は、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーン内のUE500とノード501〜504のうちのいずれかとの間の送信のタイムライン60を示すブロック図である。ノード501〜504は周期的なSFN同期信号600、605、および606をブロードキャストし、それらは、UE500などのUEが、ノード501〜504とのタイミングを同期させ、UE500がゾーンを変更したかどうか、システム情報が変化したかどうか、およびSIB送信要求601などのSIB送信要求をどこに送るべきかを判定するために、十分な情報を提供する。SIB送信要求601は、場合によっては(たとえば、大量のMIMOまたはmmWの場合)、異なる物理(PHY)チャネルを有する場合がある。
たとえば、UE500は、SFN同期信号600を検出し、ノード501〜504を有する新しいゾーンに入ったこと、またはノード501〜504のゾーン内のシステム情報が変化したことのいずれかを判断する。UE500は、SIB送信要求601を送信する。場合によっては、UE500が新しいゾーンに入っていると判断すると、SIB送信要求601は、様々な対象サービスに関する情報を含む場合があるマスターシステム情報に対する要求を含むことができる。代替または追加として、UE500が、SFN同期信号600を介して、システム情報が変化したと判定すると、SIB送信要求601は、マスターシステム情報に対する要求を含む場合がある。ノード501〜504のうちの1つはSIB送信602で応答し、SIB送信602は、SIB送信要求601内で要求された具体的な情報(たとえば、マスターシステム情報、様々な利用可能なサービスに関する情報など)を含む。
ノード501〜504は、SFN同期信号605、606を送信し続ける。しかしながら、UE500が、同じゾーン内に留まっていること、または、システム情報がSIB送信602内で通信されてからシステム情報が変化していないことを判断した場合、UE500は、603において、別のSIB送信要求を送信せず、604において、ノード501〜504のうちの1つは、別のSIBまたは他のそのようなサービス情報を送信しない。
様々なゾーンは、(たとえば、40Wのマクロノードから200mWのスモールセルまでの)様々な異なる電力クラスのノードを使用して構成される場合があり、他のノードに隣接するように、またはさらにより大きいゾーン内に埋め込まれるように整列される場合がある。図7は、ユーザ追跡ゾーンで構成されたネットワークエリア70を示すブロック図である。ネットワークエリア70は、複数のゾーン、ゾーン1 701、ゾーン2 702、およびゾーン3 703を含む。ゾーン1 701およびゾーン2 702は互いに隣接するが、ゾーン3 703はゾーン1 701内に埋め込まれている。ゾーン1 701は、サービングクラスタ704内でUE700にサービスするスモールセルノードを含む、様々な電力クラスのノードを含む。UE700などのUEが様々なゾーン間を識別および区別ために、ゾーン1 701、ゾーン2 702、およびゾーン3 703の各々のSFN同期信号に、一意のSFN同期署名が加えられる場合がある。一意のSFN同期署名は、時間または周波数に基づく一意のシグナリングを含む場合があるか、または特定のゾーンに関連付けられたペイロード内の一意の識別子を含む場合もある。近隣ゾーンが互いに同期するという要件は存在しないことに留意されたい。
混合された電力クラスのノードによってサービスされるゾーンに伴って発生する1つの問題は、電力制御手順の有効性である。UEは、SIBによって提供された電力制御情報に基づいて、UEチャープ用のオープンループ電力制御機構を動作させる。識別された電力制御がノードの電力クラスよりも少ないとき、得られたUEチャープは、電力制御情報に基づいてチャープ送信に少なすぎる電力を供給することにより、電力制御をアンダーシュートする場合がある。対照的に、識別された電力制御がノードの電力クラスよりも多いとき、得られたUEチャープは、チャープ送信に多すぎる電力を供給することにより、電力制御をオーバーシュートする場合がある。この不一致に対処する1つの方法は、一意のオープンループ電力制御機構を有する各電力クラスに別々のゾーンIDを割り当てることによるものである。そのような態様では、すべてのゾーンは、同じ電力クラス内のゾーンノードを有するはずである。
代替として、混合された電力クラスノードは、同じゾーン内に存在する場合がある。しかしながら、UEチャープのためのオープンループ電力制御のオーバーシューティング/アンダーシューティングに対処するために、さらなる電力調整が必要とされる場合がある。たとえば、さらなる電力調整は、別々のリソース割振りを有するキープアライブ信号もしくは2次同期信号などの他の信号に潜在的に含めることができるか、またはUEチャープ送信電力のオーバーシューティング/アンダーシューティングを考慮ために、他の改良を使用することができる。
いくつかのゾーンは、UEが絶え間なく受信、測定、およびランク付けし、加えて、追跡エリアに対する任意の重大な変更を報告することができるブロードキャスト基準信号を介して、各ノードがそのノードIDを公表する従来の領域として動作することができることに留意されたい。ネットワークベースのユーザ追跡ゾーン内で動作した後、そのようなユーザ追跡ゾーンとともに動作しない従来の領域のカバレージ内に来たUEに知らせるために、本開示の一態様に従って構成された従来の領域のノードは、特殊署名または従来のインジケータを使用して、「セル」探索を実施するようにUEをトリガすることができる。たとえば、特殊署名または従来のインジケータは、ゾーンID=0などのあらかじめ定義されたゾーンIDであり得るか、または、UEモビリティを能動的に追跡しない従来のノードおよび基地局をゾーンが含むことを示す、具体的な識別子、インジケータ、もしくは基準信号であり得る。この特殊署名または従来のインジケータは、探索を実施するようにUEをトリガする。この探索は、UEがゾーンとのタイミングを同期させた後の第2段階のセル探索を含む場合もある。
ネットワーク支援は、探索の複雑度を低減することができる。ネットワークの様々なノードは、UEのモビリティをすでに追跡および監視している。したがって、追跡されたUEがセルエッジに近づくと、ネットワークは、境界におけるネイバーリストの更新と同様に、UEが近隣ゾーンにアクセスすることを可能にする情報を提供することができる。
本開示の様々な態様は、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンの最初の同期および発見のためのチャネル設計を提供する。図8Aは、本開示の一態様を実装するようにゾーンのノードにおいて実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック800において、ゾーンノードは、ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成する。ゾーンのノードの各々は、同期したタイミングを有する。
ブロック801において、ゾーンノードは、UEのためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立て、ペイロードは、少なくともUEが要求を送信するためのリソース割振りも含む。ペイロードは、代替として基準シーケンス内に埋め込まれる場合があるゾーンIDと、SFN同期信号およびシステム情報送信要求の送信用に指定された周波数またはスロットを提供する1つまたは複数の時間周波数リソース位置と、オープンループ電力制御情報(たとえば、電力クラス、ゾーン電力クラスなど)と、ゾーン用のシステム情報がいつ変更または修正されたかを識別する更新識別子とを含む場合もある。ゾーンノードは、システム情報に対する変更が検出されたとき、更新識別子を設定することができる。このペイロード情報により、UEがネットワークを発見することが可能になる。ブロック802において、ゾーンノードはペイロードを符号化し、ブロック803において、基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを送信する。SFN同期信号は、それに応じてSFNの同期チャネル内で送信することができる。
図8Bは、本開示の一態様を実装するようにUEにおいて実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック804において、UEは、基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを受信する。基準シーケンスにより、UEが、ブロック805において、ゾーンとそのタイミングを同期させることが可能になる。
ブロック806において、UEは符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよびUEが要求を送信することができるリソース割振りを取得する。UEは、ゾーンIDなどのペイロード内のさらなる情報を復号することができ、ゾーンIDは、上述されたように、代替として、基準シーケンス、時間周波数リソース位置、オープンループ電力制御情報、更新識別子などに埋め込まれる場合がある。ブロック807において、UEは、次いで、ペイロード内で取得された情報に基づいて、かつUEが復号した場合があるリソースおよび構成情報に従って、システム情報送信要求を送信することができる。
図9Aは、本開示の一態様に従って構成されたUE900およびゾーンノード901〜903を示すブロック図である。ゾーンノード901〜903は、指定されたゾーンのカバレージエリアの一部分を画定するように動作する。UE900は、ゾーンノード901〜903によってサービスされるゾーン内で透過的に動作することができる。UE900は、ゾーンノード901〜903によって同時に送信されたSFN同期信号を介してゾーンノード901〜903と同期した後、チャープ信号を周期的に送信する。一例では、ペイロードから復号されたか、または基準シーケンスから抽出されたかのいずれかの、UE900が新しいゾーンに入ったことを示すゾーンIDをUE900が取得すると、UE900は、ゾーンノード901〜903からのSFN同期信号の符号化ペイロード内に示された、割り振られたリソース、電力制御、および時間周波数リソース位置を使用して、SIB送信要求を送信する。
SFN同期信号ペイロードからUE900によって復号された更新インジケータが、UE900が同じゾーンにいる間にシステム情報が変化したことを示すときなどの、代替の状況では、UE900は、新しいシステム情報を取得するためにSIB送信要求を送信するはずである。UE900によるゾーンおよびゾーンノード901〜903との対話は、実際のノードIDがUE900に送信または明らかにされていないので、透過的なままである。その上、ゾーンノード901〜903の各々は、同時にSFN同期信号を有するSFNの同期チャネルを送信する。したがって、UE900はゾーンを通って透過的に移動する。
図9Bは、本開示の一態様に従って構成された特殊サブフレーム904を示すブロック図である。特殊サブフレーム904は、その中でSFN同期信号およびSIB送信要求メッセージが送信され得る具体的なTDDサブフレームとして指定される。UE900などのUEは、ゾーンノード901〜903などのゾーンノードにより、SFNの同期チャネル上で送信された時間周波数リソース位置に関するペイロード情報を介して、特殊サブフレーム904を知ることができる。特殊サブフレーム904のセクション905はSFN同期信号を搬送し、SFN同期信号は、タイミング同期用の基準シーケンスならびに様々な他のシステム情報を含んでいるペイロードを含む。セクション906は、通信がダウンリンクからアップリンクに変化することを可能にするギャップまたはガード期間を提供する。特殊サブフレーム904のセクション907は、UEからのチャープ信号を含む。UEが最初にゾーンにアクセスする状況では、またはUEの現在ゾーンのシステム情報が変化すると、セクション907内のチャープ信号はSIB送信要求を含む。特殊サブフレーム904のセクション908は、ゾーンノードがチャープ信号を処理するための時間を与える。ゾーンノードは、次いで、セクション909においてチャープ信号に応答することができる。ゾーンノードによる応答では、SIB送信要求に応答してシステム情報を送信するとき、システム情報はセクション909の間にすべてが送信されるとは限らない場合がある。システム情報を送信するために、さらなるサブフレームが使用される場合がある。
本開示のさらなる態様は、ゾーンにわたって同期チャネルを多重化することを対象とする。第1のそのような態様では、単段ゾーン多重化が実装される場合があり、その中で、たとえば、一意のスクランブリングコードもしくはシーケンスまたは時間/周波数割当てを使用して、SFN同期信号内に埋め込まれたゾーンIDを有する単段同期信号が送信される。
図10Aは、本開示の一態様を実装するようにゾーンノードによって実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック1000において、UEは、基準信号および符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを検出する。ブロック1001において、UEは、基準信号内に埋め込まれたゾーンIDを抽出する。ゾーンIDは、一意のスクランブリングコードまたは時間/周波数割当てを使用して、基準信号内に埋め込まれる場合がある。
ブロック1002において、正しいまたは予想されたゾーンIDが抽出されたかどうかの判定が行われる。動作中、UEは、各ゾーンIDおよび/または時間オフセット仮説にわたって探索して、基準信号内に埋め込まれたゾーンIDを検出する。このようにして、UEは、アクセスすることを望まないゾーン用のゾーンIDを検出する場合がある。正しいまたは予想されたゾーンIDが抽出されなかった場合、UEは、ブロック1001において、ゾーンIDの抽出を続ける。そうではなく、正しいまたは予想されたゾーンIDが抽出された場合、ブロック1003において、UEは基準信号を使用してそのタイミングを同期させる。ブロック1004において、UEは、次いで、符号化ペイロードを復号する。ペイロードは、ゾーンIDを使用して同様にスクランブルされ得る、SIB送信要求用のフォーマットを含む場合がある。UEは符号化ペイロードを復号して、少なくともSIB送信要求用のフォーマットおよびシステム情報送信用のリソース割振りを取得することができる。SIB送信要求用のフォーマットは、ゾーンIDを使用して符号化ペイロードから逆スクランブルされる場合がある。
本開示の別の態様では、2段信号が提供される。最初に、SFNタイミング基準信号はすべてのゾーンに対して同じであり、それにより、最初のタイミング同期が行われることが可能になる。図10Bは、本開示の一態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック1005において、UEは時間同期用の基準信号を検出し、ブロック1006において、基準信号を使用してそのタイミングを同期させる。述べられたように、基準信号はすべてのゾーンに対して同じである。したがって、UEは、基準信号を復号または逆スクランブルすることなく、タイミングを同期させることができる。
ブロック1007において、同期に応答して、UEは、ゾーンIDおよび符号化ペイロードを含むペイロードを検出する。UEは、次いで、ブロック1008においてゾーンIDを抽出し、ブロック1009においてペイロードを復号する。単段信号と同様に、ペイロードの中に符号化された情報のうちのいくつかは、ゾーンIDを用いてさらにスクランブルされる場合がある。
加えて、UEは、図10Aに示されたように単段信号を用いて動作しているか、または図10Bに示されたように2段信号を用いて動作しているかにかかわらず、同期チャネル内で従来のインジケータを検出する場合がある。上述されたように、従来のインジケータは、セルラーネットワーク内のユーザ追跡ゾーンの動作に適合しないゾーンを識別する。検出された場合、UEは、ユーザ追跡動作に関連付けられた特徴を実施することを控え、従来のセル探索動作に戻る。
SFN同期信号ペイロードは、UEによって使用されるオープンループ電力制御手順用の電力制御情報を含む場合がある。本開示の様々な態様は、複数の電力クラスを収容することをもたらすことができる。いくつかの態様では、複数の電力クラスは単一ゾーン内に収容されるが、他の態様では、各ゾーンはノードの単一電力クラスのみを含む。
図11は、本開示の一態様に従って構成されたUE1100およびゾーンノード1101〜1104を示すブロック図である。ゾーンノード1101〜1104は、各々が同じゾーン内にある。しかしながら、ゾーンノード1101〜1103の電力クラスは、ゾーンノード1104の電力クラスとは異なる。ゾーン内の各ノードにより同じSIBおよび同期信号が送信されるので、ゾーンノード1101〜1104の各々は、SFN同期信号のペイロード内の単一の電力クラスのみを公開する。したがって、UE1100は、ゾーンノード1103および1104の実際の電力クラスが異なる場合でも、それらから同じSFN同期信号を受信する。ゾーンノード1101〜1103の高電力クラスが使用された場合、ゾーンノード1104にチャープ信号またはSIB送信要求を送信するとき、ゾーンノード1104に送信するために使用される電力は、ノードをオーバーシュートする。ノードをオーバーシュートすることは、特定のノードへの送信に過剰な電力を使用することを指す。逆に、ゾーン全体に対してゾーンノード1104の低電力クラスが使用された場合、ゾーンノード1101〜1103への送信用に使用される電力は、それらのノードをアンダーシュートする。アンダーシュートすることは、特定のノードへの送信に過少な電力を使用することを指す。アンダーシューティングは、ノードが送信された信号の受信に成功する信頼性に影響を及ぼす場合があり、オーバーシューティングは、競合する信号に対する過剰な干渉を引き起こす場合がある。
図12Aは、本開示の一態様を実装するようにゾーンノードによって実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック1200において、ゾーンノードは、ゾーンノードおよび他のゾーンノードがゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成する。ブロック1201において、ゾーンノードは、少なくともゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、および要求を送信するためのリソース割振りを含む、ペイロードを組み立てる。いくつかの態様では、ゾーン電力クラスインジケータは、ゾーン用のゾーンノードの電力クラスのみを識別する。そのような態様では、同じゾーン内のすべてのノードは、同じ電力クラスを有する。
さらなる態様では、ゾーン電力クラスインジケータは、異なる電力クラスのゾーンノードがゾーンを埋めることができる場合でも、ある特定の電力クラスを選択してペイロードを介して公開する。そのような態様では、ペイロードは、特定のゾーンノードの電力クラスがゾーン電力クラスと異なるときに電力制御をどのように修正するかに関してUEに命令する電力修正命令を含む場合もある。
ブロック1202において、ゾーンノードはペイロードを符号化し、ブロック1203において、基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを送信する。
図12Bは、本開示の一態様を実装するようにUEによって実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック1204において、UEは、基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを受信する。ブロック1205において、UEは、基準シーケンスを使用してゾーンノードにそのタイミングを同期させる。
ブロック1206において、UEは、符号化ペイロードを復号して、少なくともゾーン電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、および要求用のリソース割振りを取得する。UEがSIB送信要求を送るシナリオの下で、UEは、ゾーン電力クラスインジケータに関連付けられた電力に従ってその送信電力を設定し、次いで、ブロック1207において、割り振られたリソースを介して示された電力においてSIB送信要求を送信する。
複数の様々な電力クラスのゾーンノードがゾーンを画定するシナリオでは、ペイロードは、電力修正命令も含む。ゾーンノードの電力クラスがゾーン電力クラスと一致しないとき、UEは電力不一致インジケータを受信する。電力不一致インジケータは、送信された電力が高すぎるか、または低すぎるかのいずれかであったことの、ゾーンノードからの信号である。この電力不一致インジケータに応答して、UEは、電力修正命令を使用して、それに応じて電力を調整する。ゾーン電力クラスは、ゾーン内のノードの最高電力クラスまたは最低電力クラスを常に表すように選択される場合がある。このようにして、電力修正命令は、ゾーン電力クラスとして最低電力クラスが常に公開されている場合は上方に、またはゾーン電力クラスとして最高電力クラスが常に公開されている場合は下方に、電力を調整するように事前に固定される場合がある。
本開示のさらなる態様は、様々な電力クラス向けの別々のメッセージをもたらすことができる。1つのそのような例示的な態様では、様々な電力クラスを有するゾーンノードは、同じ電力クラスを有する他のゾーンノードとともにゾーンに単に含まれるにすぎない。そのような場合、各ゾーンは、依然、それ自体のSIBおよびSFNの同期チャネルを有する。しかしながら、さらなる例示的な態様は、電力クラスにわたってSFN送信がまだ維持されていることを考慮して、同じゾーン内の様々な電力クラスのために公開する別々の電力クラスをもたらすことができる。
図13は、本開示の一態様を実装するように実行される例示的なブロックを示すブロック図である。ブロック1300において、UEは、基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含むSFNの同期チャネルを受信する。基準シーケンスにより、UEが、ブロック1301において、ゾーンとそのタイミングを同期させることが可能になる。
ブロック1302において、UEは、符号化ペイロードを復号して、少なくとも第1の電力クラスインジケータ、システム情報送信要求用のフォーマット、およびそれを介してUEが要求を送信することができるリソース割振りを取得する。
ブロック1303において、UEは、第2の電力クラスインジケータおよびシステム情報送信要求を送信するための第2のリソース割振りを含む、第2の同期チャネル用のSFNの第2のリソースを監視する。SFNの第2のリソースは、第1のSFNの同期チャネルが受信された第1のSFNリソースから周波数分割多重化(FDM)される場合がある。
ブロック1304において、UEがSFNの第2のリソース内でそのような第2の同期チャネルを検出したかどうかの判定が行われる。そのような第2の同期チャネルが検出されなかった場合、ブロック1305において、UEは、第1の電力クラスインジケータに関連付けられた第1の電力において、第1のリソース割振りに従ってシステム情報送信要求を送信する。言い換えれば、UEが(たとえば、スモールセルから送られた)ゾーンノード用のSFNの第2のリソースを検出しなかった場合、UEは、第1の同期信号内で公開された電力クラスに従って送信する。そうではなく、SFNの第2のリソースにおいて第2の同期チャネルが検出された場合、ブロック1306において、UEは、第2の電力クラスインジケータに関連付けられた第2の電力において、第2のリソース割振りに従ってシステム情報送信要求を送信する。言い換えれば、UEが(たとえば、スモールセルから送られた)第2のリソースを検出した場合、UEは、第2の電力クラスを収容するように送信する。第1の電力クラスが使用されるか、または第2の電力クラスが使用されるかにかかわらず、同じSIB情報が提供されるはずであり、電力およびリソース割振りのみが変化するはずである。
図14は、本開示の一態様に従って構成されたUE1400およびゾーンノード1401〜1404を示すブロック図である。ゾーンノード1401〜1404は同じゾーンの一部である。しかしながら、ゾーンノード1401〜1403は各々同じ電力クラスを有するが、ゾーンノード1404はスモールセルであり、異なる電力クラスを有する。記載された例によれば、ゾーンノード1404は同じシステム情報を送信し、ゾーンノード1401〜1403と同時にSFN同期信号を送信するが、ゾーンノード1404は、ゾーンノード1401〜1403によって送られた1次SFN同期信号とFDMされた第2のSFN同期信号も送信する。UE1400はゾーンを通って移動するので、UE1400がSFN同期信号を検出するとき、UE1400は、SFNの第2のリソースにおいて第2の同期信号も監視する。第2の同期信号の検出は、ゾーンノードが異なる電力クラスにあることをUE1400に示す。したがって、送信するとき、UE1400は、SFN同期信号の第1のリソース内で公開された電力クラスの代わりに、異なる電力クラスに従って電力を設定する。
当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを理解するであろう。たとえば、上記の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表される場合がある。
図8A、図8B、図10A、図10B、図12A、図12B、および図13における機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子構成要素、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコードなど、またはそれらの任意の組合せを備える場合がある。
本明細書の開示に関して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装される場合があることを、当業者はさらに諒解されよう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、全体的にそれらの機能に関して上述されている。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例およびシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、記載された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。当業者はまた、本明細書に記載された構成要素、方法、または相互作用の順序または組合せが例にすぎないこと、ならびに本開示の様々な態様の構成要素、方法、または相互作用が本明細書に図示および記載された以外の方法で組合せまたは実施され得ることを容易に認識されよう。
本明細書の開示に関して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書に記載された機能を実施するように設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せを用いて、実装または実施される場合がある。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装される場合もある。
本明細書の開示に関して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内で直接具現化されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内で具現化されるか、またはその2つの組合せ内で具現化される場合がある。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野において知られている任意の他の形態の記憶媒体内に存在する場合がある。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体化される場合がある。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在する場合がある。ASICは、ユーザ端末内に存在する場合がある。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内の個別構成要素として存在する場合がある。
1つまたは複数の例示的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せに実装される場合がある。ソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信される場合がある。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。コンピュータ可読記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは所望のプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形態で搬送または記憶するために使用することができ、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータ、または汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスすることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、接続は、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる場合がある。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはデジタル加入者回線(DSL)を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、またはDSLは、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(disc)はレーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する「および/または」という用語は、2つ以上の項目の列挙内で使用されるとき、列挙された項目のうちのいずれか1つを単独で利用できること、または列挙された項目のうちの2つ以上からなる任意の組合せを利用できることを意味する。たとえば、構成が、構成要素A、B、および/またはCを含むものとして記載される場合、その構成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはA、B、およびCの組合せを含むことができる。また、特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する「のうちの少なくとも1つ」によって始められる項目の列挙内で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」という列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)、あるいはそれらの任意の組合せにおけるこれらのいずれかを意味するような、選言的な列挙を示す。
本開示のこれまでの説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することが可能になるように提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用される場合がある。したがって、本開示は、本明細書に記載された例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきである。
30 ゾーン
40 タイムライン
50 TDD送信ストリーム
60 タイムライン
70 ネットワークエリア
100 ワイヤレスネットワーク
105 発展型ノードB(eNB)
105a eNB
105b eNB
105c eNB
105x eNB
105y eNB
105z eNB
110a マクロセル
110b マクロセル
110c マクロセル
110x スモールセル
110y スモールセル
110z スモールセル
115 UE
115z UE
125 通信リンク
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232 変調器、復調器
232a〜232t 変調器(MOD)/復調器(DEMOD)
234 アンテナ
234a〜234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 スケジューラ
252a アンテナ
252r アンテナ
232 変調器、復調器
254a〜254r 復調器(DEMOD)/変調器(MOD)
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
300 ゾーンノードコントローラ、ZNC
301 ノード
302 ノード
303 ノード
304 ノード
305 ノード
306 ノード
307 ノード
308 UE
400 ゾーンノード
401 UE
402 SFN同期信号
403 チャープ信号
404 リッスン期間
405 キープアライブ信号
406 時間
407 時間
408 ユニキャストページ
409 受信期間
410 接続モードチャープ
411 トラフィック信号
500 UE
501 ノード
502 ノード
503 ノード
504 ノード
505 特殊同期/チャープサブフレーム
506 同期信号
507 セクション
508 チャープ信号
509 セクション
510 SIB応答
600 同期信号
601 SIB送信要求
602 SIB送信
605 同期信号
606 同期信号
700 UE
701 ゾーン1
702 ゾーン2
703 ゾーン3
704 サービングクラスタ
900 UE
901 ゾーンノード
902 ゾーンノード
903 ゾーンノード
904 特殊サブフレーム
905 セクション
906 セクション
907 セクション
908 セクション
909 セクション
1100 UE
1101 ゾーンノード
1102 ゾーンノード
1103 ゾーンノード
1104 ゾーンノード
1400 UE
1401 ゾーンノード
1402 ゾーンノード
1403 ゾーンノード
1404 ゾーンノード

Claims (56)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するステップと、
    ユーザ機器(UE)のためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てるステップであって、前記ペイロードが、少なくとも前記UEが前記システム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、ステップと、
    前記ペイロードを符号化するステップと、
    前記ゾーンにわたって単一周波数ネットワーク(SFN)を使用して同期チャネルを送信するステップであって、前記同期チャネルが前記基準シーケンスおよび前記符号化ペイロードを含む、ステップと
    を備える、方法。
  2. 前記基準シーケンスとともにゾーン識別子(ID)を埋め込むステップ、または
    前記ペイロード内に前記ゾーンIDを含めるステップ
    のうちの1つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ペイロードが、
    前記システム情報送信要求および前記同期チャネルのうちの1つまたは複数の送信用に指定された1つまたは複数の時間周波数リソース位置、
    前記UEのための電力制御情報、ならびに
    前記ゾーンに関連付けられたシステム情報の状態を識別する更新識別子
    のうちの1つまたは複数をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ゾーンノードまたは前記ゾーンのうちの1つの前記システム情報に対する変更を検出するステップと、
    前記システム情報に対する前記変更を示すように前記更新識別子を設定するステップと
    をさらに含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記リソース割振りに従って、前記UEから前記システム情報送信要求を受信するステップと、
    前記システム情報送信要求に応答して、前記UEにシステム情報を自律的に送信するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記リソース割振りに従って、前記UEから前記システム情報送信要求を受信するステップと、
    前記システム情報送信要求をゾーンノードコントローラに報告するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記UEにシステム情報を送信するために前記ゾーンノードを識別する命令をゾーンノードコントローラから受信するステップ
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを受信するステップであって、前記同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、ステップと、
    前記基準シーケンスを使用して前記UEにおけるタイミングを同期させるステップと、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するステップと、
    前記同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードに前記システム情報送信要求を送信するステップであって、前記システム情報送信要求が前記リソース割振りに従って送信される、ステップと
    を備える、方法。
  9. 前記基準シーケンスの中に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出するステップであって、前記ゾーンIDが、前記ゾーンノードが含まれるゾーンを識別する、ステップ、または
    前記符号化ペイロードから前記ゾーンIDを復号するステップ
    のうちの1つをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記符号化ペイロードを前記復号するステップが、
    前記システム情報送信要求および前記同期チャネルのうちの1つまたは複数の送信用に指定された時間周波数リソース位置、
    前記UEのための電力制御情報、ならびに
    前記ゾーンに関連付けられたシステム情報の状態を識別する更新識別子
    のうちの1つまたは複数をさらに取得する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ゾーンIDに基づいて新しいゾーンを検出するステップであって、前記システム情報送信要求を前記送信するステップが前記新しいゾーンに応答する、ステップ、または
    前記更新識別子によって識別された前記システム情報に対する変更を検出するステップであって、前記システム情報送信要求を前記送信するステップが前記変更に応答する、ステップ
    のうちの1つをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記システム情報送信要求の送信用に指定された前記時間周波数リソース位置にさらに従って、かつ前記電力制御情報に関連付けられた電力において、前記システム情報送信要求が送信される、請求項10に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信の方法であって、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを検出するステップであって、前記同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、ステップと、
    前記基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出するステップと、
    前記ゾーンIDの抽出に応答して、
    前記基準信号を使用して前記UEにおけるタイミングを同期させるステップと、
    前記符号化ペイロードを復号するステップと
    を備える、方法。
  14. 前記抽出するステップが、
    複数の利用可能なあらかじめ定義されたゾーンIDおよび利用可能な時間オフセットの各々を使用して、前記ゾーンIDを検出するまで、前記同期チャネルを探索するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ゾーンIDが、
    一意のスクランブリングコード、および
    あらかじめ決められた時間/周波数
    のうちの1つまたは複数を使用して抽出される、請求項13に記載の方法。
  16. 前記復号するステップが、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記システム情報送信要求用の前記フォーマットが、前記ゾーンIDを使用して前記符号化ペイロードからさらに逆スクランブルされる、請求項16に記載の方法。
  18. 前記同期チャネル内で従来のインジケータを検出するステップと、
    前記従来のインジケータに応答して、
    前記同期させるステップおよび前記復号するステップを省略するステップと、
    接続用の近隣セルのセル探索を実施するステップと
    をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記従来のインジケータが、
    あらかじめ決められたゾーンID、
    従来の基準信号、または
    従来のステータスインジケータ
    のうちの1つを含む、請求項18に記載の方法。
  20. ワイヤレス通信の方法であって、
    時間同期用の基準信号を検出するステップと、
    前記基準信号を使用してユーザ機器(UE)におけるタイミングを同期させるステップと、
    前記同期に応答して前記基準信号に関連付けられたペイロードを検出するステップであって、前記ペイロードがゾーン識別子(ID)および符号化ペイロードを含む、ステップと、
    前記ペイロードから前記ゾーンIDを抽出するステップと、
    前記符号化ペイロードを復号するステップと
    を備える、方法。
  21. 前記符号化ペイロードを前記復号するステップが、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するステップ
    を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記システム情報送信要求用の前記フォーマットが、前記ゾーンIDを使用して前記符号化ペイロードからさらに逆スクランブルされる、請求項21に記載の方法。
  23. 前記基準信号に関連付けられた従来のインジケータを検出するステップと、
    前記従来のインジケータに応答して、
    前記符号化ペイロードを前記復号するステップを省略するステップと、
    接続用の近隣セルのセル探索を実施するステップと
    をさらに含む、請求項20に記載の方法。
  24. 前記従来のインジケータが、
    あらかじめ決められたゾーンID、
    従来の基準信号、または
    従来のステータスインジケータ
    のうちの1つを含む、請求項23に記載の方法。
  25. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成するための手段と、
    ユーザ機器(UE)のためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てるための手段であって、前記ペイロードが、少なくとも前記UEが前記システム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、手段と、
    前記ペイロードを符号化するための手段と、
    前記ゾーンにわたって単一周波数ネットワーク(SFN)を使用して同期チャネルを送信するための手段であって、前記同期チャネルが前記基準シーケンスおよび前記符号化ペイロードを含む、手段と
    を備える、装置。
  26. 前記基準シーケンスとともにゾーン識別子(ID)を埋め込むための手段、または
    前記ペイロード内に前記ゾーンIDを含めるための手段
    のうちの1つをさらに含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記ペイロードが、
    前記システム情報送信要求および前記同期チャネルのうちの1つまたは複数の送信用に指定された1つまたは複数の時間周波数リソース位置、
    前記UEのための電力制御情報、ならびに
    前記ゾーンに関連付けられたシステム情報の状態を識別する更新識別子
    のうちの1つまたは複数をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  28. 前記ゾーンノードまたは前記ゾーンのうちの1つの前記システム情報に対する変更を検出するための手段と、
    前記システム情報に対する前記変更を示すように前記更新識別子を設定するための手段と
    をさらに含む、請求項27に記載の装置。
  29. 前記リソース割振りに従って、前記UEから前記システム情報送信要求を受信するための手段と、
    前記システム情報送信要求に応答して、前記UEにシステム情報を自律的に送信するための手段と
    をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  30. 前記リソース割振りに従って、前記UEから前記システム情報送信要求を受信するための手段と、
    前記システム情報送信要求をゾーンノードコントローラに報告するための手段と
    をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  31. 前記UEにシステム情報を送信するために前記ゾーンノードを識別する命令をゾーンノードコントローラから受信するための手段
    をさらに含む、請求項25に記載の装置。
  32. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを受信するための手段であって、前記同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、手段と、
    前記基準シーケンスを使用して前記UEにおけるタイミングを同期させるための手段と、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するための手段と、
    前記同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードに前記システム情報送信要求を送信するための手段であって、前記システム情報送信要求が前記リソース割振りに従って送信される、手段と
    を備える、装置。
  33. 前記基準シーケンスの中に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出するための手段であって、前記ゾーンIDが、前記ゾーンノードが含まれるゾーンを識別する、手段、または
    前記符号化ペイロードから前記ゾーンIDを復号するための手段
    のうちの1つをさらに含む、請求項32に記載の装置。
  34. 前記符号化ペイロードを復号するための前記手段が、
    前記システム情報送信要求および前記同期チャネルのうちの1つまたは複数の送信用に指定された時間周波数リソース位置、
    前記UEのための電力制御情報、ならびに
    前記ゾーンに関連付けられたシステム情報の状態を識別する更新識別子
    のうちの1つまたは複数をさらに取得する、請求項33に記載の装置。
  35. 前記ゾーンIDに基づいて新しいゾーンを検出するための手段であって、前記システム情報送信要求を送信するための前記手段が前記新しいゾーンに応答する、手段、または
    前記更新識別子によって識別された前記システム情報に対する変更を検出するための手段であって、前記システム情報送信要求を送信するための前記手段が前記変更に応答する、手段
    のうちの1つをさらに含む、請求項34に記載の装置。
  36. 前記システム情報送信要求の送信用に指定された前記時間周波数リソース位置にさらに従って、かつ前記電力制御情報に関連付けられた電力において、前記システム情報送信要求が送信される、請求項34に記載の装置。
  37. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを検出するための手段であって、前記同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、手段と、
    前記基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出するための手段と、
    前記ゾーンIDの抽出に応答して、
    前記基準信号を使用して前記UEにおけるタイミングを同期させるための手段と、
    前記符号化ペイロードを復号するための手段と
    を備える、装置。
  38. 抽出するための前記手段が、
    複数の利用可能なあらかじめ定義されたゾーンIDおよび利用可能な時間オフセットの各々を使用して、前記ゾーンIDを検出するまで、前記同期チャネルを探索するための手段
    を含む、請求項37に記載の装置。
  39. 前記ゾーンIDが、
    一意のスクランブリングコード、および
    あらかじめ決められた時間/周波数
    のうちの1つまたは複数を使用して抽出される、請求項37に記載の装置。
  40. 復号するための前記手段が、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するための手段
    を含む、請求項37に記載の装置。
  41. 前記システム情報送信要求用の前記フォーマットが、前記ゾーンIDを使用して前記符号化ペイロードからさらに逆スクランブルされる、請求項40に記載の装置。
  42. 前記同期チャネル内で従来のインジケータを検出するための手段と、
    前記従来のインジケータに応答して、
    同期させるための前記手段および復号するための前記手段を省略するための手段と、
    接続用の近隣セルのセル探索を実施するための手段と
    をさらに含む、請求項37に記載の装置。
  43. 前記従来のインジケータが、
    あらかじめ決められたゾーンID、
    従来の基準信号、または
    従来のステータスインジケータ
    のうちの1つを含む、請求項42に記載の装置。
  44. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    時間同期用の基準信号を検出するための手段と、
    前記基準信号を使用してユーザ機器(UE)におけるタイミングを同期させるための手段と、
    同期させるための前記手段に応答して前記基準信号に関連付けられたペイロードを検出するための手段であって、前記ペイロードがゾーン識別子(ID)および符号化ペイロードを含む、手段と、
    前記ペイロードから前記ゾーンIDを抽出するための手段と、
    前記符号化ペイロードを復号するための手段と
    を備える、装置。
  45. 前記符号化ペイロードを復号するための前記手段が、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得するための手段
    を含む、請求項44に記載の装置。
  46. 前記システム情報送信要求用の前記フォーマットが、前記ゾーンIDを使用して前記符号化ペイロードからさらに逆スクランブルされる、請求項45に記載の装置。
  47. 前記基準信号に関連付けられた従来のインジケータを検出するための手段と、
    前記従来のインジケータに応答して、
    前記符号化ペイロードを復号するための前記手段を省略するための手段と、
    接続用の近隣セルのセル探索を実施するための手段と
    をさらに含む、請求項44に記載の装置。
  48. 前記従来のインジケータが、
    あらかじめ決められたゾーンID、
    従来の基準信号、または
    従来のステータスインジケータ
    のうちの1つを含む、請求項47に記載の装置。
  49. ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    ユーザ機器(UE)のためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記ペイロードが、少なくとも前記UEが前記システム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、プログラムコードと、
    前記ペイロードを符号化することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記ゾーンにわたって単一周波数ネットワーク(SFN)を使用して同期チャネルを送信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記同期チャネルが前記基準シーケンスおよび前記符号化ペイロードを含む、プログラムコードと
    を備える、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体。
  50. ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを受信することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、プログラムコードと、
    前記基準シーケンスを使用して前記UEにおけるタイミングを同期させることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードに前記システム情報送信要求を送信することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記システム情報送信要求が前記リソース割振りに従って送信される、プログラムコードと
    を備える、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体。
  51. ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを検出することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、プログラムコードと、
    前記基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記ゾーンIDの抽出に応答して、
    前記基準信号を使用して前記UEにおけるタイミングを同期させることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記符号化ペイロードを復号することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    を備える、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体。
  52. 時間同期用の基準信号を検出することをコンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記基準信号を使用してユーザ機器(UE)におけるタイミングを同期させることを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    同期させることを前記コンピュータに行わせるための前記プログラムコードに応答して、前記基準信号に関連付けられたペイロードを検出することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードであって、前記ペイロードがゾーン識別子(ID)および符号化ペイロードを含む、プログラムコードと、
    前記ペイロードから前記ゾーンIDを抽出することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと、
    前記符号化ペイロードを復号することを前記コンピュータに行わせるためのプログラムコードと
    を備える、プログラムコードを記録した非一時的コンピュータ可読媒体。
  53. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ゾーンノードが1つまたは複数の他のゾーンノードとともにゾーンを画定するタイミングと相関する基準シーケンスを生成することと、
    ユーザ機器(UE)のためのシステム情報送信要求用のフォーマットを含むペイロードを組み立てることであって、前記ペイロードが、少なくとも前記UEが前記システム情報送信要求を送信するためのリソース割振りを含む、組み立てることと、
    前記ペイロードを符号化することと、
    前記ゾーンにわたって単一周波数ネットワーク(SFN)を使用して同期チャネルを送信することであって、前記同期チャネルが前記基準シーケンスおよび前記符号化ペイロードを含む、送信することと
    を行うように構成される、
    装置。
  54. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを受信することであって、前記同期チャネルが基準シーケンスおよび符号化ペイロードを含む、受信することと、
    前記基準シーケンスを使用して前記UEにおけるタイミングを同期させることと、
    前記符号化ペイロードを復号して、少なくともシステム情報送信要求用のフォーマットおよび前記システム情報送信要求用のリソース割振りを取得することと、
    前記同期チャネル内で取得された情報に基づいてゾーンノードに前記システム情報送信要求を送信することであって、前記システム情報送信要求が前記リソース割振りに従って送信される、送信することと
    を行うように構成される、
    装置。
  55. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    ユーザ機器(UE)において単一周波数ネットワーク(SFN)を介して同期チャネルを検出することであって、前記同期チャネルが基準信号および符号化ペイロードを含む、検出することと、
    前記基準信号内に埋め込まれたゾーン識別子(ID)を抽出することと、
    前記ゾーンIDの抽出に応答して、
    前記基準信号を使用して前記UEにおけるタイミングを同期させることと、
    前記符号化ペイロードを復号することと
    を行うように構成される、
    装置。
  56. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
    を備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、
    時間同期用の基準信号を検出することと、
    前記基準信号を使用してユーザ機器(UE)におけるタイミングを同期させることと、
    同期させることを前記コンピュータに行わせるための前記プログラムコードに応答して、前記基準信号に関連付けられたペイロードを検出することであって、前記ペイロードがゾーン識別子(ID)および符号化ペイロードを含む、検出することと、
    前記ペイロードから前記ゾーンIDを抽出することと、
    前記符号化ペイロードを復号することと
    を行うように構成される、
    装置。
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