JP2014510469A - リモート無線ヘッド(rrh)展開のための無線通信リソースモニタリング(rrm)および無線リンクモニタリング(rlm)プロシージャ - Google Patents

リモート無線ヘッド(rrh)展開のための無線通信リソースモニタリング(rrm)および無線リンクモニタリング(rlm)プロシージャ Download PDF

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Abstract

ワイヤレスネットワークは、マクロセルのカバレージを拡張するためのリモート無線ヘッド(RRH)を含みうる。マクロセルは、例えば光ファイバによって、RRHに接続され、マクロセルとRRHとの間のレイテンシを無視できうる。異なるセル特有のRS送信を有するRRH展開は、アイドル状態モビリティにおけるチャレンジを示す、多くのセルエッジを作成しうる。本開示のある態様は、アイドルユーザ機器(UE)のためのセル間協調(CoMP)送信を利用し、いくつかの態様では、新規の無線リンクモニタリング(RLM)技術を導入しうる。その結果として、ここに示された技術は、より良いアイドルモード性能および/またはより良いRLM性能を達成するのに役立ちうる。
【選択図】図10

Description

関連出願
関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年2月22日に出願された米国仮特許出願第61/445,411号に対する優先権を主張する。
開示のある態様は、概してワイヤレス通信に関し、特に、ページングおよびアイドルモード動作のためにセル間協調(CoMP)動作を可能にする技術に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために幅広く展開されている。一般的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用いることができる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA:time division synchronous code division multiple access)システムを含む。
これらの多元接続技術は、種々のワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、および地球全体までものレベルで通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されてきた。台頭してきた電気通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって発表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格を向上させたもののセットである。それは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより快適にサポートし、コストを下げ、サービスを向上させ、新しいスペクトルを利用し、および、下りリンク(DL)にOFDMAを、上りリンク(UL)にSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して、より適切に他のオープン規格に組み込まれるように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスの需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術にはさらなる改良が必要とされている。望ましくは、これらの改良は、これらの技術を用いる他の多元接続技術および電気通信規格に適用可能であるべきである。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、複数のノードからの1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信することと、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号をモニタすることとを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、複数のノードからの1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信するための論理と、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号をモニタするための論理とを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、複数のノードからの1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信するための手段と、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号のモニタのための手段とを含む。
ある態様は、その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。ここで、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。命令は、概して、複数のノードからの1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信するための命令と、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号をモニタするための命令とを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、複数のノードにリンクされるセル間協調識別のインジケーションを有するSIBを受信することと、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出することと、1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定することと、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定することとを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、複数のノードにリンクされるセル間協調識別のインジケーションを有するSIBを受信するための論理と、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出するための論理と、1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための論理と、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定するための論理とを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、複数のノードにリンクされるセル間協調識別のインジケーションを有するSIBを受信するための手段と、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出するための手段と、1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための手段と、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMPRSRPを決定するための手段とを含む。
ある態様は、その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。ここで、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。命令は、概して、複数のノードにリンクされるセル間協調識別のインジケーションを有するSIBを受信するための命令と、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出するための命令と、1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための命令と、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMPRSRPを決定するための命令とを含む。
本開示のある態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、無線ノードが、1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを送信することと、リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信することとを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、無線ノードが、1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを送信するための論理と、リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための論理とを含む。
ある態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、無線ノードが、1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを送信するための手段と、リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための手段とを含む。
ある態様は、その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。ここで、命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。命令は、概して、無線ノードが、1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを送信するための命令と、リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための命令とを含む。
図1は、本開示のある態様に従って、処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装の例を例証する図である。 図2は、本開示のある態様に従って、ネットワークアーキテクチャの例を説明する図である。 図3は、本開示のある態様に従って、アクセスネットワークの例を説明する図である。 図4は、本開示のある態様に従って、アクセスネットワークで使用するためのフレーム構成の例を説明する図である。 図5は、本開示のある態様に従って、LTEにおけるULのための例示のフォーマットを示す。 図6は、本開示のある態様に従って、ユーザプレーンおよび制御プレーンに対する無線プロトコルアーキテクチャの例を説明する図である。 図7は、本開示のある態様に従って、アクセスネットワークにおける発展型ノードBおよびユーザ機器の例を説明する図である。 図8は、本開示のある態様に従って、マクロのノードおよび多数のリモート無線ヘッド(RRH)を有するネットワークを説明する。 図9は、本開示のある態様に従って、ページングおよびアイドルモード動作のためのCoMP動作を可能にするための例示の動作を説明する。 図9Aは、本開示のある態様に従って、図9で説明された動作を実行することができる例示のコンポーネントを説明する。 図10は、本開示のある態様に従って、ページングとアイドルモード動作のためのCoMP動作を行なうための例示の動作を説明する。 図10Aは、本開示のある態様に従って、図10で説明された動作を実行することができる例示のコンポーネントを説明する。 図11は、本開示のある態様に従って、CoMP送信に従って、新規のRSRPを生成するために既存のRSRP測定値の後処理を実行するための例示の動作を説明する。 図11Aは、本開示のある態様に従って、図11で示された動作を実行することができる例示のコンポーネントを説明する。
ワイヤレスネットワークは、マクロセルカバレージを拡張するためにリモート無線ヘッド(RRH)を含みうる。マクロセルは、例えば、光ファイバによって、RRHに接続され、マクロセルとRRHとの間に無視できるレイテンシがありうる。異なるセル特有のRS送信を有するRRH展開は、アイドル状態モビリティにチャレンジを示す、多くのセルエッジを生成しうる。本開示のある態様は、アイドルのユーザ機器(UE)サポートのためのセル間協調(CoMP)送信を利用し、いくつかの態様では、新規の無線リンクモニタリング(RLM)技術を導入しうる。結果として、本明細書に示された技術は、より良いアイドルモード性能および/またはより良いRLM性能を達成するために役立ちうる。
添付された図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図され、ここに説明される概念が実施されうる唯一の構成を表すようには意図されない。詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供する目的のために特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実現されうることを当業者は理解するだろう。いくつかの例では、そのような概念をあいまいにすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントが、ブロック図の形態で示される。
通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照してこれより示される。これらの装置及び方法は以下の詳細な説明で説明され、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(集合的に「要素」として称される)によって添付の図面において例示されることになる。これらのエレメントは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実現されることができる。そのようなエレメントがハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された特定の用途および設計の制約に依存する。
例として、エレメントまたはエレメントの任意の一部、あるいはエレメントの任意の組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現されうる。プロセッサの例は、本開示全体を通して説明されるさまざまな機能を実行するように構成される、マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、離散ハードウェア回路および他の適切なハードウェアを含む。処理システムにおける1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれる場合も、それ以外の名称で呼ばれる場合も、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するものと広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体に常駐することができる。コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体であることができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、例として、コンピュータによってアクセスおよび読み取られうるソフトウェアおよび/または命令を記憶するための、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブル・ディスク、および任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、処理システム内に常駐するか、処理システムの外側に常駐するか、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラム製品に組み込まれることができる。例として、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ可読媒体を含むことができる。当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、本開示全体を通して提示される説明される機能をどのように実現することが最善かを認識するだろう。
1つまたは複数の典型的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令群またはコードとして符号化されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラムコード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
図1は、処理システム114を用いる装置100に対するハードウェア実装の例示を説明する概念図である。この例示において、処理システム114は、概して、バス102によって表される、バスアーキテクチャが実装されうる。バス102は、処理システム114の特定の用途と全体的な設計の制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含むことができる。バス102は、プロセッサ104によって一般的に表された1つまたは複数のプロセッサや、コンピュータ可読媒体106によって一般的に表されたコンピュータ可読媒体を含む、さまざまな回路を共にリンクさせる。バス102はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路といったさまざまな他の回路をリンクさせることもできるが、これらは、当業者において周知であるので、これ以上説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを提供する。トランシーバ110は、伝送媒体を介してさまざまな他の装置と通信するための手段を提供する。装置の性質に依存して、ユーザインターフェース112、たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックもまた提供されることができる。
プロセッサ104は、バス102を管理すること、および一般的な処理を担っており、コンピュータ可読媒体106に記憶されるソフトウェアの実行を含む。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されるとき、処理システム114に、後述するさまざまな機能を何らかの特定の装置に対して実行させるコンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行する際にプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されることもできる。
図2は、さまざまな装置100(図1を参照)を用いるLTEネットワークアーキテクチャ200を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ200は、発展型パケットシステム(EPS:Evolved Packet System)200と呼ばれることができる。EPS200は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)202、発展型UMTSテレストリアル無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)204、発展型パケットコア(EPC)210、ホーム加入者サーバ(HSS)220、およびオペレータのIPサービス222を含むことができる。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡潔化のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示しない。図示されているように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者が容易に理解するように、本開示全体を通して提示されるさまざまな概念は、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張されることができる。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB:evolved Node B)206および他のeNB208を含む。eNB206は、UE202に対するユーザおよび制御プレーンプロトコルターミネーションを提供する。NB206は、X2インターフェース(すなわち、バックホール)を介して、他のeNB208に接続されることができる。eNB206はまた、当業者によって、基地局、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシックサービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることができる。eNB206は、UE202のためのEPC210へのアクセスポイントを提供する。UE202の例は、セルラー電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレイヤ(たとえば、MP3プレイヤ)、カメラ、ゲーム機器、または任意の他の同様の機能を有するデバイスが含まれる。UE202は、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、無線ユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、無線デバイス、無線通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、あるいはその他適切な用語でも称されうる。
eNB206は、S1インターフェースによってEPC210に接続される。EPC210は、モビリティ管理エンティティ(MME)212と、その他のMME214と、サービングゲートウェイ216と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ218とを含む。MME212は、UE202とEPC210との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般的に、MME212は、ベアラおよび接続管理を提供する。全てのユーザIPパケットは、自身がPDNゲートウェイ218に接続されたサービングゲートウェイ216を通じて転送される。PDNゲートウェイ218は、UE IPアドレス割り当てと、その他の機能とを提供する。PDNゲートウェイ218は、オペレータのIPサービス222に接続される。オペレータのIPサービス222は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS)と、PSストリーミングサービス(PSS)とを含む。
図3は、LTEネットワークアーキテクチャにおける例示のアクセスネットワークを説明する図である。この例では、アクセスネットワーク300は、多数のセルラー領域(セル)302に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB308、312は、それぞれ、セル302のうちの1つまたは複数のオーバーラップするセルラー領域310、314を有しうる。より低い電力クラスのeNB308、312は、フェムトセル(例えば、eNB(HeNB))、ピコセル、あるいはマイクロセルでありうる。より高い電力クラスのeNB、すなわちマクロeNB304が、セル302に割り当てられ、セル302におけるすべてのUE306のために、EPC210へのアクセスポイントを提供するように構成される。アクセスネットワーク300のこの例には集中制御装置が存在しないが、代替の構成では、集中制御装置が使用されることができる。eNB304は、ラジオベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ216に対する接続性を含むすべての無線関連機能を担う(図2を参照)。
アクセスネットワーク300によって用いられる変調及び複数のアクセススキームは、配置されている特定の電気通信規格により変わり得る。LTEアプリケーションにおいて、周波数分割複信(FDD)及び時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMはDL上で使用され、SC−FDMAはUL上で使用される。以下の詳細な説明から当業者が容易に理解するように、本明細書に提示されるさまざまな概念は、LTEアプリケーションによく適している。しかしながら、これらの概念は、その他の変調および多元接続技術を用いたその他の電気通信規格にまで容易に拡張されうる。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)に拡張されることができる。EV−DOおよびUMBは、規格のうちのCDMA2000ファミリの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)により発表されたエアインターフェース規格であり、モバイル局にブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびTD−SCDMAのようなCDMAの他の変形例を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを用いる移動体通信のためのグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、OFDMAを用いる、発展型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびフラッシュOFDMに拡張されることもできる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPPの組織からの文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2の組織からの文書において説明されている。用いられる実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、システムに課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存することになる。
eNB304は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、eNB304に、空間領域を利用して、空間多重、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートすることを可能にさせる。
データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE306に送信されるか、あるいは、全体システム容量を増大させるために複数のUE306に送信されうる。データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE306に送信されるか、あるいは、全体システム容量を増大させるために複数のUE306に送信されうる。これは、それぞれのデータストリームを空間的にプリコーディングし(つまり、振幅及び位相のスケーリングを適用し)、その後ダウンリンク上の複数の送信アンテナを通じて空間的に各々プリコーディングされたストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間的なシグネチャを有する(1つまたは複数の)UE306に到着し、このことは、(1つまたは複数の)UE306のそれぞれがそのUE306に向けられた1つまたは複数のデータストリームを復元することを可能にする。上りリンクでは、各UE306は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、それは、eNB304に、空間的にプリコーティングされた各データストリームのソースを識別することを可能にさせる。
空間的多重化は、概して、チャネル条件が良好な時に使用される。チャネル条件があまり好ましくないとき、ビームフォーミングは、1つまたは複数の方向に送信エネルギーを集中させるために使用されうる。これは、複数のアンテナによる送信のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって、達成されることができる。セルのエッジにおいて良いカバレージを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が送信ダイバーシティと組み合わせて使用されうる。
以下に続く詳細な説明において、アクセスネットワークの様々な態様がダウンリンク上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して説明されることになる。OFDMは、OFDMシンボル内の多くのサブキャリアに渡るデータを変調する広域スペクトル技術である。これらのサブキャリアは、正確な周波数だけ離れた間隔に配置される。この間隔は、これらのサブキャリアからのデータの復元を受信機に可能にさせる、「直交性」を提供する。時間領域では、OFDMシンボル間干渉を抑制するために、各OFDMシンボルにガードインターバル(たとえば、サイクリックプリフィクス)が追加されることができる。上りリンクは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用することができる。
さまざまなフレーム構造は、DLおよびUL送信をサポートするために使用されることができる。ここでは、DLのフレーム構造の例が、図4に関連して表される。しかしながら、当業者が容易に理解するように、任意の特定の用途のためのこのフレーム構造は、任意の数のファクタに依存して異なり得る。この例では、フレーム(10ms)が、10個の等しいサイズのサブフレームに分割される。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含む。
2個のタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用されることができ、各タイムスロットは、リソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソースエレメントに分割される。LTEでは、1つのリソースブロックは、周波数領域における12個の連続するサブキャリアと、各OFDMシンボルに1つのノーマルなサイクリックプリフィクスの場合、時間領域における7個の連続するOFDMシンボルとを含み、すなわち、84個のリソースエレメントを含む。リソースエレメントのうちのいくつかは、R402,404として示されているように、DL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、セル固有のRS(CRS)(ときどき共通RSとも称される)402と、UE固有のRS(UE−RS)404とを含む。UE−RS404は、対応する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)がマッピングされたリソースブロックのみで送信される。各リソースエレメントによって搬送されるビット数は、変調スキームに依存する。すなわち、UEが受信するリソースブロックが多いほど、また、変調スキームが高度であるほど、そのUEのためのデータレートは高くなる。
ここで、ULのフレーム構造500の例が、図5を参照して提示される。図5は、LTEにおけるULのための例示的なフォーマットを示す。ULのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに分割されることができる。制御セクションは、システム帯域幅の両端に形成されることができ、設定可能なサイズを有することができる。制御セクションにおけるリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられることができる。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含むことができる。図5における設計は、単一のUEがデータセクションにおける連続するサブキャリアのすべてが割り当てられることを可能にし得る、連続するサブキャリアを含むデータセクションという結果となる。
UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソースブロック510a、510bを割り当てられることができる。このUEはまた、eNBにデータを送信するために、データセクションにおけるリソースブロック520a、520bを割り当てられることができる。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロックにおける、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)で、制御情報を送信することができる。このUEは、データセクションにおいて割り当てられたリソースブロックにおける、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)で、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信することができる。UL送信は、図5に示すように、サブフレームの両スロットにわたることができ、周波数にわたってホッピングすることができる。
図5に示すように、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)におけるリソースブロックのセットは、初期システムアクセスを実行し、ULの同期を達成するために、使用されることができる。PRACH530は、ランダムシーケンスを搬送するが、任意のULデータ/シグナリングを搬送することはできない。各ランダムアクセスプリアンブルは、連続する6個のリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある特定の時間および周波数リソースに制限される。PRACHに対してホッピングする周波数はない。PRACHの試みは、1つのサブフレーム(1ms)中に搬送され、UEは、1フレーム(10ms)毎に1つPRACHの試みのみを行い得る。
LTEにおけるPUCCH、PUSCH、PRACHは、「発展型ユニバーサル地上無線接続(E−UTRA);物理チャネルおよび変調(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)」と題する、公的に入手可能な3GPP TS36.211において説明されている。
無線プロトコルアーキテクチャは、特定の用途に依存してさまざまな形態をとり得る。ここでは、LTEシステムのための例が、図6に関連して示される。図6は、ユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの例を説明する概念図である。
図6を参照すると、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3という3つのレイヤを用いて示されている。レイヤ1は、最下位レイヤであり、物理レイヤのさまざまな信号処理機能を実施する。レイヤ1は本明細書において物理レイヤ606として称されることになる。レイヤ2(L2レイヤ)608は、物理レイヤ606よりも上位であり、物理レイヤ606を介したUEとeNBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンにおいてL2レイヤ608は、ネットワーク側のeNBで末端となるメディアアクセス制御(MAC)サブレイヤ610、無線リンク制御(RLC)、サブレイヤ612、及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)614サブレイヤを含む。示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ218(図2を参照)で終端するネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)や、接続の他端(たとえば、遠端のUE、サーバ、等)で終端するアプリケーションレイヤを含む、L2レイヤ608よりも上の、いくつかの上位レイヤを有することができる。
PDCPサブレイヤ614は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を提供する。PDCDサブレイヤ614はまた、無線送信オーバヘッドを低減するための上部レイヤデータパケット用のヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、及びeNBs間のUEsのためのハンドオーバサポートを提供する。RLCサブレイヤ612は、上位レイヤのデータパケットのセグメンテーションおよびリアセンブリと、ロストデータパケットの再送と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による、順序がバラバラの受信を補償するためのデータパケットの並び替えとを提供する。MACサブレイヤ610は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ610はまた、1つのセルにおけるさまざまな無線リソース(たとえば、リソースブロック)の複数のUE間での割り当てを担う。MACサブレイヤ610はまた、HARQ演算を担う。
制御プレーンにおいて、UE及びeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンにヘッダ圧縮機能がないことは例外として、実質的に物理レイヤ606及びL2レイヤ608にとって同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3における無線リソース制御(RRC)サブレイヤ616を含む。RRCサブレイヤ616は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を得ることと、eNBとUEとの間でRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担う。
図7は、アクセスネットワークにおいてUE750と通信するeNB710のブロック図である。DLにおいて、コアネットワークから、上位レイヤのパケットは、コントローラ/プロセッサ775に提供される。コントローラ/プロセッサ775は、図6に関し先に述べたL2レイヤの機能を実施する。DLにおいて、コントローラ/プロセッサ775は、ヘッダの圧縮、暗号化、パケットのセグメンテーションおよび並び替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化、さまざまな優先順位メトリックに基づいたUE750に対する無線リソースの割り当てを提供する。コントローラ/プロセッサ775はまた、HARQ演算、損失パケットの再送、UE750へのシグナリングを担う。
TXプロセッサ716はL1レイヤ(つまり、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実施する。信号処理機能は、UE750で前方向誤り訂正(FEC)を容易にするためにコード化すること及びインターリーブすること、ならびに様々な変調スキーム(例えば、2相位相変調(BPSK)、4相位相変調(QSPK)、多相位相変調(M−PSK)、もしくは多値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることを含む。コード化された、ならびに変調されたシンボルはその後並行なストリームに分けられる。その後、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域において基準信号(たとえば、パイロット)とともに多重化され、そして、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用してともに合成され、時間領域のOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルが生成される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器774からのチャネル推定値が、符号化および変調スキームの決定、ならびに空間処理のために、使用され得る。チャネル推定値は、UE750によって送信された基準信号および/またはチャネル状況のフィードバックから導出され得る。そして、各空間ストリームは、別個の送信機718TXを介して異なるアンテナ720に提供される。各送信機718TXは、RFキャリアを、送信されるそれぞれの空間ストリームによって変調する。
UE750で、それぞれの受信機754RXはその各々のアンテナ752を通じて信号を受信する。それぞれの受信機754RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ756にその情報を提供する。
RXプロセッサ756は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実行する。RXプロセッサ756は、UE750に向けられた任意の空間的なストリームを復元するために情報に空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE750に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ756により単一のOFDMシンボルストリームに合成されることができる。その後、RXプロセッサ756は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、そのOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域へと変換する。周波数領域の信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対する別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリアにおけるシンボル、および基準信号は、eNB710によって送信された最も確からしい信号コンステレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器758によって計算されたチャネル推定値に基づくことができる。その後、これらの軟判定は、物理チャネルにおいてeNB710により元々送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインターリーブされる。そして、データおよび制御信号が、コントローラ/プロセッサ759に提供される。
コントローラ/プロセッサ759は、図6に関連して上記で説明されたL2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ759は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間でのデマルチプレクシング、パケットのリアセンブリ、解読、ヘッダの解凍、制御信号処理を提供し、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元する。その後、上位レイヤパケットは、データシンク762に提供されるが、それは、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。さまざまな制御信号もまた、L3処理のために、データシンク762に提供されることができる。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ演算をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担う。
ULにおいて、データソース767は上位レイヤパケットをコントローラ/プロセッサ759に提供するために使用される。データソース767は、L2レイヤ(L2)上部の全てのプロトコルレイヤを示す。eNB710によるDL送信に関連して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ759は、ヘッダの圧縮、暗号化、パケットのセグメンテーションと並び替え、およびeNB710による無線リソースの割り当てに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化を提供することにより、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ演算、ロストパケットの再送、eNB710へのシグナリングを担う。
eNB710によって送信される参照信号もしくはフィードバックからチャネル推定機758によって導き出されるチャネル推定は、適当なコーディング及び変調スキームを選択するために、ならびに空間的な処理を容易にするためにTXプロセッサ768によって使用され得る。TXプロセッサ768によって生成される空間的ストリームは別個の送信機754TXを介して異なるアンテナ752に提供される。各送信機754TXは、RFキャリアを、送信されるそれぞれの空間ストリームによって変調する。
UL送信は、UE750での受信機機能と関係して説明されたものと類似の方式でeNB710で処理される。各受信機718RXは、そのそれぞれのアンテナ720を通じて信号を受信する。各受信機718RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ770にその情報を提供する。RXプロセッサ770は、L1レイヤを実現する。
コントローラ/プロセッサ759は、図6と関係して上記で説明されたL2レイヤを実装する。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ759は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間でのデマルチプレクシング、パケットのリアセンブリ、解読、ヘッダの解凍、制御信号処理を提供し、UE750からの上位レイヤパケットを復元する。コントローラ/プロセッサ775からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供されることができる。コントローラ/プロセッサ759はまた、HARQ動作をサポートするためにACK、及び/もしくはNACKプロトコルを使用する誤り検出も担っている。
図1に関連して説明された処理システム114は、eNB710を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。処理システム114は、eNB 710が接続されるRRHをさらに含みうる。図1に関して記述された処理システム114は、UE750を含む。特に、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。
図8は、本開示のある態様に従って、マクロノードおよび多くのリモート無線ヘッド(RRH)を有するネットワーク800を説明する。マクロノード802は、光ファイバで、RRH804、806、808、810に接続されうる。ある態様では、ネットワーク800は、同種のネットワークあるいは異種のネットワークであり、RRH804−810は、低消費電力または高消費電力RRHでありうる。1つの態様では、マクロノード802は、それ自身およびRRHのために、セル内の全てのスケジューリングを取り扱う。RRHは、マクロノード802と同じセル識別(ID)、あるいは異なるセルIDで構成されうる。RRHが同じセルIDで構成される場合、マクロノード802およびRRHは、本質的に、マクロノード802によって制御される1つのセルとして動作しうる。一方、RRHおよびマクロノード802が異なるセルIDで構成される場合、マクロノード802およびマクロノード802は、異なるセルとしてUEに見えるが、すべての制御およびスケジューリングは、いまだマクロノード802のままでありうる。
ある態様では、異種のセットアップは、RRH/ノードからデータ送信を受信する、アドバンスドUE(例えば、LTEリリース−10またはそれより大きなリリースのためのUE)のために最大性能利益を示しうる。セットアップ間の重大な差は、典型的に、制御信号およびレガシ衝突の処理に関する。1つの態様では、RRHの各々は、1つまたは複数のCSI−RSポート上で送信するために割り当てられうる。概して、マクロノードおよびRRHは、CSI−RSポートのサブセットに割り当てられうる。例えば、8つの利用可能なCSI−RSポートがある場合、RRH804は、CSI−RSポート0、1上で送信するために割り当てられ、RRH806は、CSI−RSポート2、3上で送信するために割り当てられ、RRH808は、CSI−RSポート4、5上で送信するために割り当てられ、RRH810は、CSI−RSポート6および7上で送信するために割り当てられうる。マクロノードおよび/またはRRHは、同じCSI−RSポートに割り当てられうる。例えば、RRH804およびRRH808は、CSI−RSポート0、1、2、3上で送信するために割り当てられ、RRH806およびRRH810は、CSI−RSポート4、5、6、7上で送信するために割り当てられうる。このような構成では、RRH804および808からのCSI−RSは、オーバーラップし、RRH806および810からのCSI−RSは、オーバーラップしうる。
CSI−RSは、典型的に、UEに特有である。各UEは、CSI−RSポートの所定の数(例えば、8つのCSI−RSポート)までで構成され、RRH804−810のうちの1つまたは複数からCSI−RSポート上のCSI−RSを受信しうる。例えば、UE820は、RRH804からのCSI−RSポート0および1上のCSI−RSを受信し、RRH806からのCSI−RSポート2および3上のCSI−RSを受信し、RRH808からのCSI−RSポート4および5上のCSI−RSを受信し、RRH810からのCSI−RSポート6および7上のCSI−RSを受信しうる。UE820が同じRRHから異なるポート上のCSI−RSを受信しうるので、このような構成は、典型的に、UE820に特有である。例えば、UE822は、さらに8つのCSI−RSポートで構成され、RRH808からのCSI−RSポート0および1上のCSI−RSを受信し、RRH810からのCSI−RSポート2および3上のCSI−RSを受信し、RRH804からのCSI−RSポート4および5上のCSI−RSを受信し、RRH806からのCSI−RSポート6および7上のCSI−RSを受信しうる。概して、任意の特定のUEに関しては、CSI−RSポートは、RRHの中に分散され、特定のUEは、特定のUEにそれらのポート上で送るように構成されたRRHからそれらのポート上のCSI−RSを受信するために、任意の数のCSI−RSポートで形成されうる。
ある態様では、各RRHがマクロノード802と同じセルIDを共有する場合、制御情報は、マクロノードからまたはマクロノードとすべてのRRHとの両方からCRSを使用して送信されうる。CRSは、同じリソース要素を使用して、各送信/受信ポイント(つまりマクロノード、RRH)(送信/受信ポイントは、本明細書で「TxP」と称される)から典型的に送信されるので、信号は、互いのすぐ側(on top of)にある。ある態様では、用語、送信/受信ポイント(「TxP」)は、典型的には、少なくとも1つのセントラルエンティティ(例えばeNodeB)によって制御されており、同じセルIDまたは異なるセルIDを有しうる地理的に分離された送信/受信ノードを表わす。TxPsの各々が同じセルIDを有する場合、TxPsの各々から送信されたCRSは、識別されえない。ある態様では、RRHが異なるセルIDを有する場合、同じリソース要素を使用してTxPsの各々から送信されたCRSは、衝突しうる。1つの態様では、RRHが異なるセルIDを有しCRSが衝突する場合、TxPsの各々から送信されたCRSは、干渉除去技術およびアドバンスド受信機処理によって区別されうる。
ある態様では、CRSが複数のTxPsから送信される場合、適切なアンテナバーチャリゼーションは、送信するマクロノード/RRHと同数でない物理アンテナがあるかどうかが必要とされる。すなわち、CRSは、各マクロノードおよびRRHで等しい数の(仮想)送信アンテナから送信されうる。例えば、ノード802およびRRH804、806、808の各々が2つの物理アンテナを有し、RRH810が4つの物理アンテナを有する場合、RRH810の第1の2つのアンテナは、CRSポート0を送信するように構成され、RRH810の第2の2つのアンテナは、CRSポート1を送信するように構成されうる。アンテナポートの数は物理アンテナの数に関連して増加または減少しうる。
上記で議論されるように、マクロノード802およびRRH 804−810は、CRSをすべて送信しうる。しかしながら、マクロノード802のみがCRSを送信する場合、機能停止は、自動利得制御(AGC)問題によりRRHに近接して生じうる。典型的には、同じ/異なるセルIDセットアップ間の差は、主として制御およびレガシ問題と、CRSに依存する他の潜在的な動作とに関する。衝突するCRS構成を除く、異なるセルIDでのシナリオは、衝突するCRSを有することを定義することによって、同じセルIDセットアップと類似性がありうる。異なるセルIDおよび衝突するCRSを有するシナリオは、セルID(例えば、スクランブリングシーケンスなど)に依存する、システム特性/コンポーネントがより容易に区別される同じセルIDの場合と比較して利点を有する。
上記で議論されるように、UEは、CSI−RSを有するデータ送信を受信し、CSIフィードバックを提供しうる。既存のコードブックが、CSI−RSの各々に対してパスロスが等しいと仮定して設計されたので、問題は、この条件を満たさない場合に、ある性能ロスを被るということである。複数のRRHがCSI−RSを有するデータを送信しているので、CSI−RSの各々に関連するパスロスは、異なりうる。そのため、コードブックの改良は、TxPsに対して適切なパスロスを考慮に入れるクロスTxP CSIフィードバックを可能にする必要がありうる。複数のCSIフィードバックは、アンテナポートをグループ化しグループ毎にフィードバックを提供することによって提供されうる。
典型的な構成は、同じまたは異なるセルIDを有するマクロ/RRHセットアップに適用可能である。異なるセルIDの場合には、CRSがオーバーラップするように構成されうる。それは、結果として、同じセルIDの場合と同様のシナリオを導きうる(しかし、セルID(例えば、スクランブリングシーケンスなど)に依存するシステム特性がUEによってより容易に区別されうる利点を持つ)。
ある態様では、典型的なマクロ/RRHエンティティは、マクロ/RRHセットアップのカバレージ内の制御/データ送信の分離を提供しうる。セルIDが各TxPに対して同じである場合、PDCCHは、マクロノード802からまたはマクロノード802とRRHとの両方からCRSで送信されながら、PDSCHがTxPsのサブセットからCSI−RSおよびDM−RSで送信されうる。セルIDがTxPsのうちのいくつかと異なる場合、PDCCHは、各セルIDグループにおけるCRSで送信されうる。各セルIDグループから送信されたCRSは、衝突しうるまたは衝突しえない。UEは、同じセルIDを有する複数のTxPsから送信されたCRSを区別しないが、(例えば、干渉除去または同様の技術を使用して)異なるセルIDを有する複数のTxPsから送信されたCRSを区別しうる。制御/データ送信の分離は、UEに、UEを少なくとも1つのTxPに「関連することと」、と同時にすべてのTxPsからのCRS送信に基づく制御を送信することとのトランスペアレントな方法を可能にさせる。これは、セルが異なるTxPsにわたるデータ送信のために分割することを可能にする一方で、共通の制御チャネルを残すことを可能にする。上記の用語「関連」は、データ送信のための特有のUEに対するアンテナポートの構成を意味する。これは、ハンドオーバのコンテキストにおいて実行される関連とは異なる。制御は、上記に議論されるようなCRSに基づいて送信されうる。制御とデータを分離することは、ハンドオーバ処理を経なければならないことと比較して、UEのデータ送信に使用されるアンテナポートのより高速の再構成を可能にさせうる。ある態様では、クロスTxPフィードバックは、異なるTxPsの物理アンテナに対応するためにUEのアンテナポートを構成することによって可能になりうる。
ある態様では、UE特有の基準信号は、(例えば、LTE−Aリリース10およびそれより上のリリースのコンテキストにおいて)この動作を可能にする。CSI−RSおよびDM−RSは、LTE−Aコンテキストにおいて使用される基準信号である。干渉推定は、CSI−RSを弱めること(muting)に基づいて実行されうる。共通制御で、PDCCH容量が制限されるので、制御容量問題がありうる。制御容量は、FDM制御チャネルを使用することに拡大しうる。中継PDCCH(R−PDCCH)またはそれらの拡張は、PDCCH制御チャネルを補足する、増大する、または置換するために使用されうる。UEは、PMI/RI/CQIを提供するためにそのCSI−RS構成に基づいてCSIフィードバックを提供しうる。コードブック設計は、アンテナが地理的に分離されないと仮定されるので、アンテナアレイからUEまでに同じパスロスがある。これは、アンテナが相関せず、異なるチャネルを見るような複数のRRHの場合ではない。コードブックの改良は、より効率的なクロスTxP CSIフィードバックを可能にしうる。CSI推定は、異なるTxPsに関連するアンテナポート間のパスロス差をキャプチャしうる。更に、複数のフィードバックは、アンテナポートをグループ化することによって提供され、グループ毎にフィードバックを提供されうる。
リモート無線ヘッド(RRH)展開のための無線通信リソースモニタリング(RRM)および無線リンクモニタリング(RLM)プロシージャ
異なるセル特有のRS送信を有するRRH展開は、多くのセルエッジを生成しうる。それは、アイドル状態モビリティにおける挑戦を示しうる。例えば、アイドル状態では、異なるセル識別を有するRRH展開におけるUEは、増加したセル境界によって増加したサーチ数を実行する必要がありうる。それは、UEのバッテリー寿命を減少させることになる。しかしながら、本開示のある態様は、アイドル状態のUEサポートのためのセル間協調(CoMP)送信を利用し、いくつかの態様では、新規のRLM技術を導入しうる。結果として、ここに開示された技術は、より良いアイドルモード性能および/またはより良いRLM性能を達成するのに役立ちうる。
以上で記述されるように、RRHは、概して、マクロ基地局(例えば、eNB)の遠隔に位置するアンテナシステムおよびRFユニットを指す。以上で注意されるように、いくつかの場合において、バックホール(backhaul)は、高容量スループット((例えば、100Mbps)および低いレイテンシ(例えば1μsのオーダ)をもたらす、ファイバ接続されうる。
典型的に、2つのタイプのRRH展開がある。第1の展開では、RRHは、単一周波数ネットワーク(SFN)として知られる接続されるマクロセルのうちの1つと同じセルIDを共有しうる。この場合、RRHは、単に、リリース8/9/10にトランスペアレントなマクロセルの分散したアンテナシステムでありうる。CoMP動作に気付いている最新のリリースのUEに対して、RRHは、異なる送信ポイントとして区別されうる。この場合、UEがRRHとマクロセルとの間を移動するときに、レガシモビリティプロシージャは、必要ではない。全てのRRHがマクロと同じCRSアンテナポートを送信するデフォルトの仮定がありうる。
しかしながら、別のタイプの展開に関しては、RRHが異なるセルIDと共に区別されうる。この場合、各RRHは、UEによって区別され、モビリティプロシージャが適用されうる。言いかえれば、UEがRRHとeNBとの間に移動するときに、ハンドオーバあるいはセル再選択が必要なことがある。
アイドルモードでは、UEは、典型的には、サービングセルからページングアクティビティをモニタするような様々な機能を実行する。もしページがあれば、UEは、典型的に、接続された状態に遷移し、サービングセル信号品質を測定し、測定値があるしきい値でないならば、より良いセルに切り替わり、新しいページング領域に登録する。
RRHおよび接続されるマクロセルは、多くの場合同じページング領域を有することになる。この場合、同じセルIDを共有するRRHで、ページング領域の再構成の必要がない。しかしながら、RRHが異なるセルIDを有する場合、ページング領域の再構成は、実行され、たとえば、マクロセルページング領域にRRHを含む。バックホールロードとページング容量は、両方の場合に同じである可能性が高い。異なるセルIDは、もし必要ならば、より小さなマクロセルページング領域およびより大きな容量の追加の最適化を許容する。しかしながら、ページング信頼性は、SFN動作により同じセルIDでより良くなりうる。
アイドル状態では、UEは、基準信号受信電力(RSRP)および基準信号受信品質(RSRQ)測定のような、様々な無線リソース管理(RRM)測定を行いうる。RSRPとRSRQは、典型的に、最も強いCRSアンテナポートに基づいて定義される。同じセルIDセットアップに対して、これは、結果として、マクロセルカバレージエリアにわたるより良い信号対雑音比(SNR)と共に有効なSFNを導きうる。この場合、RSRPとRSRQは、例えばマクロセルおよび接続されたRRHの両方からの信号の寄与によりカバレージ領域内で両方とも高くなりうる。これは、マクロのみの展開と比較して(たとえば、同じセルIDを有するRRHの追加によって)より少ないサーチをトリガすることに帰着し、おそらくより良いバッテリー消費に帰着しうる。RSRPは、マクロセル領域間のモビリティに使用されうる。
異なるセルIDセットアップを有するRRH展開に関しては、RSRPが本当のチャンネル条件を反映しないので、RSRQは、モビリティプロシージャに使用される必要がありうる。リリース8のUEに関しては、RSRQがアイドル状態に定義されないので、これは作動しえない。リリース9のUEに関しては、これらのUEは、増加したセル境界により(つまりそれ自身のセルIDを有する各RRHに対して)より多くのサーチを有しうる。マクロセルと接続されるRRHとの間のリソースのTDM区分を介する、セル間干渉調整(ICIC:inter-cell interference coordination)を有するリリース10のUEは、ほぼ空のサブフレーム(ABS:almost blank subframes)上の高いRSRQにより潜在的により少数のサーチを有しうる。しかしながら、リソースのTDM区分は、アイドルモードにおけるリリース10のUEに対して利用可能でない。それは、リリース9のUEに関して、より多くのサーチを生じさせる。多くのサーチは、UEのバッテリー寿命を低減することに帰着しうる。
したがって、アイドルモードにおいてより少数のサーチ/再選択および改善されたバッテリー寿命を許容する技術が提供される。技術は、SFNがCoMPの特有の形式と見なされうる観測の利点を利用しうる。言いかえれば、異なるセルIDを有するマクロセルおよび接続されるRRHは、単一のセルとみなされうる。したがって、ページングのための(RRHとマクロセルとの間での)CoMP動作およびアイドルモード動作を可能にすることによって、改良は達成されうる。
図9は、本開示のある態様に従って、ページングのためのCoMP動作とアイドルモード動作を可能にするための例示の動作900を説明する。動作900は、例えば、eNBによって実行されうる。
902で、eNBは、1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を送信しうる。SIBのタイプは、概して、マスタ情報ブロック(MIB)およびSIB1−SIB8を含む。
904で、eNBは、リンクしたCSI−RSポート上の信号を送信しうる。ある態様に関しては、eNBは、他のワイヤレスノードと調節されたCoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を送信しうる。ここで、ワイヤレスノードは、概して、異なるセル識別を有するRRHを含む。CoMP送信は、単一周波数ネットワーク(SFN)送信でありうる。ある態様に関しては、ブロードキャストページング送信は、復調基準信号(DM−RS)に基づいて送信されうる。
以上で記述された動作900は、任意の適切なコンポーネントまたは図9の機能を実行することができる他の手段によって実行されうる。例えば、図9で説明された動作900は、図9Aで説明されたコンポーネント900Aに対応する。図9Aでは、ユニット902Aを生成するSIBは、1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを生成しうる。トランシーバ(Tx/Rx)903Aは、SIBを送信しうる。CSI−RS生成ユニット904Aは、リンクしたCSI−RSポート上の信号を生成しうる。Tx/Rx903Aは、リンクしたCSI−RSポート上の信号を送信しうる。
図10は、本開示のある態様に従って、ページングのためのCoMP動作およびアイドルモード動作を実行するための例示の動作1000を説明する。動作1000は、例えば、UEによって実行されうる。
1002で、UEは、複数のノードからの1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信しうる。ここで、複数のノードは、概して、異なるセル識別を有するRRHを含む。SIBは、CoMP送信またはユニキャスト送信を通じて受信されうる。
1004で、UEは、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号をモニタしうる。ある態様に関しては、モニタリングがアイドルモードを入力した後に実行されうる。ある態様に関しては、UEが、モニタされた信号に基づいてCoMP基準信号受信電力(RSRP)を決定しうる。その後、UEは、CoMP RSRPの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対する比としてCoMP基準信号受信品質(RSRQ)の計算を実行しうる。
ある態様に関しては、UEは、複数のノードの各々からの、CoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を受信しうる。UEは、ブロードキャストページング送信を受信した後に少なくとも1つのサービングセルにアクセスしうる。ある態様に関して、少なくとも1つのサービングセルにアクセスすることは、概して、少なくとも1つのサービングセルのためにサーチすることと、少なくとも1つのサービングセルの構成されたチャネル上のランダムアクセスチャネル(RACH)を送信することとを含む。
以上に記述された動作1000は、任意の適切なコンポーネントまたは図10に対応する機能を実行することができる他の手段によって実行されうる。例えば、図10で説明された動作1000は、図10Aで説明されたコンポーネント1000Aに対応する。図10Aでは、Tx/Rx1002Aは、複数のノードからの1つまたは複数のCSI−RSポートにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信しうる。モニタリングユニット1004Aは、CoMP識別にリンクされたCSI−RSポート上で送信された信号をモニタしうる。
ページング動作のためにCoMP動作を可能にすることは、概して、マクロセルおよび接続されるRRHのような、複数のセルから送信される制御チャネルにページング無線ネットワーク一時識別子(P−RNTI:paging-radio network temporary identifier)のためのPDCCHを置き換えることを含む。例えば、以上に記述されるように、リリース−10中継PDCCH(R−PDCCH)と同様の強化PDCCH(e−PDCCH)は、PDCCHを置き換えるために使用されうる。したがって、ページング目的のために、ダウンリンク(DL)−eNB設計は、P−RNTIのためのE−PDCCHを利用することと、DM−RSに基づいてブロードキャストページング送信(ページングペイロード)を送信することとを含みうる。結果として、ジョイント送信(joint transmission)は、P−RNTIのために接続されるRRHおよびマクロセルから送られ、単一のCoMPセルと見なされうる。ある態様に従って、新規のCoMP IDは、CoMPセルをサーチするUEのためのインジケーションとして、P−RNTIのために利用されうる。
対応するDL−UE設計に対して、P−RNTIのための従来のPDCCHをモニタすることに加えて、アドバンストUEは、さらにP−RNTIのための上記のE−PDCCHをモニタしうる。最良のセルを見つけるために接続されたモードにおける再選択がまだ実行されることがあるが、CoMPページングは、アイドルモード中でセル再選択(RRHセル間)の必要性を効果的に除きうる。したがって、UEがマクロセルのカバレージエリア内にいる場合、UEは、UEがマクロセルおよび接続されるRRHから受信するジョイント送信によって、RRHに対して再選択を実行する必要がなくなる。セル再選択の必要性を効果的に除くことは、UEのバッテリー寿命を改善しうる。
RRMおよびRLMの測定に対して、技術は、CoMP信号対電力および雑音比(SINR)が、例えばマクロ境界で、低い場合に限りに、再選択を確保するために設計されうる。1つのアプローチに従って、UE RRMページングプロシージャのためのページング送信に対応するページングCSI−RS(P−CSI−RS)などの新規の基準信号(つまりCoMPセルからの)のジョイントブロードキャストが使用されうる。この場合、既存のCSI−RSへの修正は、5,10,20,40のCSI−RS周期の構成および処理利得を増加させることに単に限定するのではなく、例えば、弱めるパターン(muting pattern)を追加することによって、実装されうる。
別のアプローチに従って、UEは、CoMP送信(つまりCoMP RSRP)に対応する新規のRSRPを生成するために既存のRSRP測定の後処理を実行しうる(つまり、受信機側の強化)。
図11は、本開示のある態様に従って、CoMP送信に対応する新規のRSRPを生成するために既存のRSRP測定の後処理を実行するための例示の動作1100を説明する。動作1100は、例えば、UEによって実行されうる。
1102で、UEは、複数のノードにリンクされたCoMP識別のインジケーション有するSIBを受信しうる。1104で、UEは、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出しうる。1106で、UEは、1つまたは複数のノードの各々のRSRPを測定しうる。1108で、UEは、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定しうる。その後、UEは、CoMP RSRPのRSSIに対する比としてCoMP RSRQを計算しうる。
以上に記述された動作1100は、任意の適切なコンポーネントまたは図11の対応する機能を実行することができる他の手段によって実行されうる。例えば、図11で説明された動作1100は、図11Aで説明されるコンポーネント1100Aに対応する。図11Aでは、Tx/Rx1102Aは、複数のノードにリンクされたCoMP識別のインジケーションを有するSIBを受信しうる。検出ユニット1104Aは、CoMP識別にリンクされた複数のノードのうちの1つまたは複数のノードを検出しうる。検出ユニット1106Aは、1つまたは複数のノードのRSRPを測定しうる。決定ユニット1108Aは、1つまたは複数のノードの各々の測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定しうる。
既存のRSRP測定の後処理に関しては、CoMP IDは、物理セルID(PCI)のセットおよびCoMP RSRPを含み、CoMP RSRQは以下のように計算されうる:
CoMP RSRP=sum(RSRPi)、
CoMP RSRP=CoMP RSRP/RSSI
ここで、iは、CoMPセットにおけるセルの数である。このアプローチに対する利点は、追加のPHYチャンネルが測定に必要でないことでありうる。しかしながら、それは、必要な場合にUEが複数のセルを追跡するために要求されるので、サーチ周波数は、低減されないがセル再選択は、低減されうる。
(以上で記述されるように)一つのCoMPセルとして機能するマクロセルおよび接続されるRRHからページを受信した後、UEは、ランダムアクセスチャネル(RACH)を使用することによって論理サービングセルを識別し、論理サービングセルにアクセスしうる(つまり、ユニキャスト動作に戻る)。1つのアプローチに従って、(以上で記述されるように)ページを成功裏に復号するとすぐに、UEは、新規の論理サービングセルになる最強のメンバセルをサーチし、獲得しうる。したがって、ページを受信するとすぐに、UEは、最強のメンバセルにアクセスするためにRACHを使用することによって、ユニキャスト動作に戻りうる。RACHは、最強のメンバセルのようなセルのうちの1つの構成に基づきうる。このセルは、現在の(例えば、リリース10)プロシージャに従う、アクセスに使用されうる。
別のアプローチに従って、ページを成功裏に復号するとすぐに、UEは、共通リソース上のRACHをサーチし、CoMP送信/受信を予想しうる。言いかえれば、最強のメンバセルをサーチするのではなく、UEは、CoMPセルを単一のアイデンティティと見なすことによってCoMPセル(つまりマクロセルおよび接続されるRRH)にアクセスするためにRACHを使用しうる。RACHは、CoMPセルの構成に基づきうる。このアプローチは、追加のRACH情報があらゆるセルにブロードキャストされることを要求しうる。UEとCoMPセルとの間のいくつかの送信の後、MSG(例えばMSG4)のうちの1つは、制御のための論理サービングセルのUEに通知するために使用されうる。したがって、UEは、CoMPセルにアクセスするためにRACHを使用した後に、後の段階でユニキャスト動作に戻りうる。
以上で記述されるように、様々な強化は、異なるセルIDを有するRRH展開におけるRRMに関するアドバンストUEのために提供されうる。別の例として、最初の獲得動作では(つまり、UEが電源を入れるとすぐに)、UEは、CoMP IDにリンクされた基準信号をモニタしうる。最初に、UEは、最強のセルを獲得するリリース8プロシージャに従いうる。各メンバセルの(例えば、CoMPセルの)システム情報ブロック(SIB)は、モニタするためのいくつかのP−CSI−RSにリンクされる、CoMP IDを示す情報を含みうる。さらに、SIBは、R−PDCCHおよびP−RNTI構成のような、ページを読み取るためにダウンリンクパラメータを搬送しうる。アイドルモードに入るとすぐに、UEは、P−CSI−RSポート上で送信された信号をモニタし始めうる(そして、CoMP IDおよびリンクされたP−CSI−RSポートに基づいて区別することができる)。セル再選択に関しては、CoMP領域が低下し始める場合、UEは、CRSに基づく新規のセルをサーチしうる。イントラ周波数ランキングに関して、決定は、CSI−RSおよびCRSに基づいて測定値をどのように比較するかに関して行われうる。厳密にセルをランク付けする必要がないので、異なるメトリクスがあり得る。
無線リンクモニタリング(RLM)は、典型的に、PDCCH送信上のSINRの機能である。例えば、サービングセルのチャンネル品質がしきい値未満である場合、UEは、別のサービングセルのために再選択処理を始めうる。しかしながら、RLMは、R−PDCCH送信(例えば、R−PDCCH送信がユニキャストである場合)にわたる制御に対して使用可能ではない。本開示のある態様に従って、RLMに関して、R−PDCCHが使用される場合、UEは、R−PDCCH信頼性をモニタしうる。ある態様に従って、RLMは、各UEのために構成されたRRCである、対応するP−CSI−RSに基づきうる。さらに、RLMは、実際のR−PDCCH性能をもたらす、R−PDCCH共通のサーチスペースのために構成されたDM−RSに基づきうる。
図1および図7を参照して、1つの構成において、ワイヤレス通信のための装置100は、様々な方法を実行するための手段を含みうる。前述した手段は、前述した手段により規定された機能を実行するように構成されている処理システム114である。先に述べたように、処理システム114は、TXプロセッサ716と、RXプロセッサ770と、コントローラ/プロセッサ775とを含む。すなわち、1つの構成では、上記手段は、上記手段によって説明された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ716、RXプロセッサ770、コントローラ/プロセッサ775であることができる。
1つの構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、様々な方法を実行するための手段を含む。前述した手段は、前述した手段により規定された機能を実行するように構成されている処理システム114である。先に述べたように、処理システム114は、TXプロセッサ768と、RXプロセッサ756と、コントローラ/プロセッサ759とを含む。すなわち、1つの構成では、上記手段は、上記手段によって説明された機能を実行するように構成された、TXプロセッサ768、RXプロセッサ756、コントローラ/プロセッサ759であることができる。
開示された処理のステップの特定の順序またが階層は、典型的なアプローチの説明であることが理解されるべきである。設計の選好に基づいて、処理におけるステップの順序または階層は再配置されうるということが理解されるべきである。添付の方法の請求項は、例示的な順序でさまざまなステップのエレメントを提示しているが、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図するものではない。
前述の説明は、本明細書に説明される様々な態様を実践することを当業者に対して可能にするように提供される。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義される包括的な本質は他の態様に適用され得る。このように、特許請求の範囲は、本明細書において示された態様を限定するように意図されたものではなく、特許請求の範囲と矛盾しない最大範囲であると認められるべきである。ここにおいて、単数における要素の言及は、そうと明確に述べられない限りは「1つ及び1つだけ」を意味するのではなく、むしろ「1又は複数」を意味することが意図されている。そうではないと明確に述べられていない限り、用語「いくつか(some)」は1又は複数に当てはまる。当業者に対して既知である、あるいは後に既知となる本開示において説明された多様な態様の要素に対する全ての構造的及び機能的な均等物は、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって包含されるよう意図される。さらに、ここで開示したものが、特許請求の範囲中に明示的に列挙されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。どの請求項の要素も、要素が「する手段」というフレーズを用いて明示的に列挙されない限り、または方法の請求項のケースでは、要素が「するステップ」というフレーズを用いて列挙されない限り、35U.S.C.112条第6パラグラフの規定のもとで解釈されるべきではない。

Claims (80)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    複数のノードからの1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信することと、
    前記CoMP識別にリンクされた前記CSI−RSポート上で送信された信号をモニタすることと
    を備える、方法。
  2. 前記モニタすることは、アイドルモードに入った後に実行される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記モニタされた信号に基づいてCoMP基準信号受信電力(RSRP)を決定することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記CoMP RSRPの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対する比として信号受信品質(RSRQ)基準信号を計算することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のノードの各々から、CoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を受信することと、
    前記ブロードキャストページング送信を受信した後に少なくとも1つのサービングセルにアクセスすることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アクセスすることは、
    前記少なくとも1つのサービングセルをサーチすることと、
    前記少なくとも1つのサービングセルの構成されたチャネル上でランダムアクセスチャネル(RACH)を送信することと
    を備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記RACHは、前記少なくとも1つのサービングセルの構成に基づく、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記アクセスすることは、前記複数のノードの構成に基づいてランダムアクセスチャネル(RACH)を送信することを備える、
    請求項6に記載の方法。
  10. 前記SIBは、CoMP送信またはユニキャスト送信を通じて受信される
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置であって、
    複数のノードからの1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための論理と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記CSI−RSポート上で送信された信号をモニタするための論理と
    を備える、装置。
  13. 前記モニタするための論理は、アイドルモードに入った後に実行される、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記複数のノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項12に記載の装置。
  15. 前記モニタされた信号に基づいてCoMP基準信号受信電力(RSRP)を決定することをさらに備える、
    請求項12に記載の装置。
  16. 前記CoMP RSRPの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対する比として信号受信品質(RSRQ)基準信号を計算することをさらに備える、
    請求項12に記載の装置。
  17. 前記複数のノードの各々から、CoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を受信するための論理と、
    前記ブロードキャストページング送信を受信した後に少なくとも1つのサービングセルにアクセスするための論理と
    をさらに備える、請求項12に記載の装置。
  18. 前記アクセスするための論理は、
    前記少なくとも1つのサービングセルをサーチするための論理と、
    前記少なくとも1つのサービングセルの構成されたチャネル上でランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための論理と
    を備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記RACHは、前記少なくとも1つのサービングセルの構成に基づく、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記アクセスするための論理は、前記複数のノードの構成に基づいてランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための論理を備える、
    請求項17に記載の装置。
  21. 前記SIBは、CoMP送信またはユニキャスト送信を通じて受信される
    請求項12に記載の装置。
  22. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項12に記載の装置。
  23. ワイヤレス通信のための装置であって、
    複数のノードからの1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための手段と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記CSI−RSポート上で送信された信号をモニタするための手段と
    を備える、装置。
  24. 前記モニタすることは、アイドルモードに入った後に実行される、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記複数のノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記モニタされた信号に基づいてCoMP基準信号受信電力(RSRP)を決定するための手段をさらに備える、
    請求項23に記載の装置。
  27. 前記CoMP RSRPの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対する比として信号受信品質(RSRQ)基準信号を計算するための手段をさらに備える、
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記複数のノードの各々から、CoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を受信するための手段と、
    前記ブロードキャストページング送信を受信した後に少なくとも1つのサービングセルにアクセスするための手段と
    を備える、請求項23に記載の装置。
  29. 前記アクセスするための手段は、
    前記少なくとも1つのサービングセルをサーチするための手段と、
    前記少なくとも1つのサービングセルの構成されたチャネル上でランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための手段と
    を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記RACHは、前記少なくとも1つのサービングセルの構成に基づく、
    請求項29に記載の装置。
  31. 前記アクセスするための手段は、前記複数のノードの構成に基づいてランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための手段を備える、
    請求項28に記載の装置。
  32. 前記SIBは、CoMP送信またはユニキャスト送信を通じて受信される、
    請求項23に記載の装置。
  33. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項23に記載の装置。
  34. その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行され、前記命令は、
    複数のノードからの1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための命令と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記CSI−RSポート上で送信された信号をモニタするための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  35. 前記モニタすることは、アイドルモードに入った後に実行される、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  36. 前記複数のノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  37. 前記モニタされた信号に基づいてCoMP基準信号受信電力(RSRP)を決定するための命令をさらに備える、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記CoMP RSRPの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対する比として信号受信品質(RSRQ)基準信号を計算することをさらに備える、
    請求項37に記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 前記複数のノードの各々から、CoMP送信の一部としてブロードキャストページング送信を受信するための命令と、
    前記ブロードキャストページング送信を受信した後に少なくとも1つのサービングセルにアクセスするための命令と
    を備える、請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記少なくとも1つのサービングセルをサーチするための命令と、
    前記少なくとも1つのサービングセルの構成されたチャネル上でランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための命令と
    をさらに備える、請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 前記RACHは、前記少なくとも1つのサービングセルの構成に基づく、
    請求項40に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記アクセスするための命令は、前記複数のノードの構成に基づいてランダムアクセスチャネル(RACH)を送信するための命令を備える、
    請求項39に記載のコンピュータプログラム製品。
  43. 前記SIBは、CoMP送信またはユニキャスト送信を通じて受信される
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  44. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項34に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. ワイヤレス通信のための方法であって、
    複数のノードにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信することと、
    前記CoMP識別にリンクされた前記複数のノードの1つまたは複数のノードを検出することと、
    前記1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定することと、
    前記1つまたは複数のノードの各々の前記測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定することと
    を備える、方法。
  46. 前記CoMP RSRPの受信された信号強度インジケータ(RSSI)に対する比としてCoMP基準信号受信品質(RSRQ)を計算することをさらに備える、
    請求項45に記載の方法。
  47. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項45に記載の方法。
  48. ワイヤレス通信のための装置であって、
    複数のノードにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための論理と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記複数のノードの1つまたは複数のノードを検出するための論理と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための論理と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の前記測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定するための論理と
    を備える、装置。
  49. 前記CoMP RSRPの受信された信号強度インジケータ(RSSI)に対する比としてCoMP基準信号受信品質(RSRQ)を計算するための論理をさらに備える、
    請求項48に記載の装置。
  50. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項48に記載の装置。
  51. ワイヤレス通信のための装置であって、
    複数のノードにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための手段と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記複数のノードの1つまたは複数のノードを検出するための手段と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための手段と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の前記測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定するための手段と
    を備える、装置。
  52. 前記CoMP RSRPの受信された信号強度インジケータ(RSSI)に対する比としてCoMP基準信号受信品質(RSRQ)を計算するための手段をさらに備える、
    請求項51に記載の装置。
  53. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項51に記載の装置。
  54. その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行され、前記命令は、
    複数のノードにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を受信するための命令と、
    前記CoMP識別にリンクされた前記複数のノードの1つまたは複数のノードを検出するための命令と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の基準信号受信電力(RSRP)を測定するための命令と、
    前記1つまたは複数のノードの各々の前記測定されたRSRPに基づいてCoMP RSRPを決定するための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  55. 前記CoMP RSRPの受信された信号強度インジケータ(RSSI)に対する比としてCoMP基準信号受信品質(RSRQ)を計算するための命令をさらに備える、
    請求項54に記載のコンピュータプログラム製品。
  56. 前記SIBは、マスタ情報ブロック(MIB)である、
    請求項54に記載のコンピュータプログラム製品。
  57. ワイヤレス通信のための方法であって、
    ワイヤレスノードが、1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を送信することと、
    前記リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信することと
    を備える、方法。
  58. ワイヤレス通信が、他のワイヤレスノードと強調されたCoMP送信の一部としてのブロードキャストページング送信を送信することをさらに備える、
    請求項57に記載の方法。
  59. 前記CoMP送信は、単一周波数ネットワーク(SFN)送信である、
    請求項58に記載の方法。
  60. 前記ブロードキャストページング送信は、復調基準信号(DM−RS)に基づいて送信される、
    請求項58に記載の方法。
  61. 前記ワイヤレスのノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項58に記載の方法。
  62. 前記ブロードキャストページング送信を送信するとすぐに、前記ワイヤレスノードの構成されたチャネル上で受信されたランダムアクセスチャネル(RACH)を処理することをさらに備える、
    請求項58に記載の方法。
  63. ワイヤレス通信のための装置であって、
    ワイヤレスノードが、1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を送信するための論理と、
    前記リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための論理と
    を備える、装置。
  64. ワイヤレス通信が、他のワイヤレスノードと強調されたCoMP送信の一部としてのブロードキャストページング送信を送信するための論理を備える、
    請求項63に記載の装置。
  65. 前記CoMP送信は、単一周波数ネットワーク(SFN)送信である、
    請求項64に記載の装置。
  66. 前記ブロードキャストページング送信は、復調基準信号(DM−RS)に基づいて送信される、
    請求項64に記載の装置。
  67. 前記ワイヤレスのノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項64に記載の装置。
  68. 前記ブロードキャストページング送信を送信するとすぐに、前記ワイヤレスノードの構成されたチャネル上で受信されたランダムアクセスチャネル(RACH)を処理するための論理をさらに備える、
    請求項64に記載の装置。
  69. ワイヤレスノードが、1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を送信するための手段と、
    前記リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための手段と
    を備える、装置。
  70. ワイヤレス通信が、他のワイヤレスノードと強調されたCoMP送信の一部としてのブロードキャストページング送信を送信するための手段をさらに備える、
    請求項69に記載の装置。
  71. 前記CoMP送信は、単一周波数ネットワーク(SFN)送信である、
    請求項70に記載の装置。
  72. 前記ブロードキャストページング送信は、復調基準信号(DM−RS)に基づいて送信される、
    請求項70に記載の装置。
  73. 前記ワイヤレスのノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項70に記載の装置。
  74. 前記ブロードキャストページング送信を送信するとすぐに、前記ワイヤレスノードの構成されたチャネル上で受信されたランダムアクセスチャネル(RACH)を処理するための手段をさらに備える、
    請求項70に記載の装置。
  75. その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行され、前記命令は、
    ワイヤレスノードが、1つまたは複数のチャネル状態情報基準信号(CSI−RS)ポートにリンクされたセル間協調(CoMP)識別のインジケーションを有するシステム情報ブロック(SIB)を送信するための命令と、
    前記リンクされたCSI−RSポート上で信号を送信するための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  76. ワイヤレス通信が、他のワイヤレスノードと強調されたCoMP送信の一部としてのブロードキャストページング送信を送信するための命令をさらに備える、
    請求項75に記載のコンピュータプログラム製品。
  77. 前記CoMP送信は、単一周波数ネットワーク(SFN)送信である、
    請求項76に記載のコンピュータプログラム製品。
  78. 前記ブロードキャストページング送信は、復調基準信号(DM−RS)に基づいて送信される、
    請求項76に記載のコンピュータプログラム製品。
  79. 前記ワイヤレスのノードは、異なるセル識別を有するリモート無線ヘッド(RRH)を備える、
    請求項76に記載のコンピュータプログラム製品。
  80. 前記ブロードキャストページング送信を送信するとすぐに、前記ワイヤレスノードの構成されたチャネル上で受信されたランダムアクセスチャネル(RACH)を処理するための命令をさらに備える、
    請求項76に記載のコンピュータプログラム製品。
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