JP2018511387A - 真空掃除機とベースステーションを含むシステム、真空掃除機、ベースステーション、および真空掃除機の集塵室を空にする方法 - Google Patents

真空掃除機とベースステーションを含むシステム、真空掃除機、ベースステーション、および真空掃除機の集塵室を空にする方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、真空掃除機1とベースステーション12とを有するシステムに関する。真空掃除機1は、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口9と、吸引空気流を生じるための送風機7と、ちりおよび/またはほこり11を保持するための集塵室3と、ちりおよび/またはほこり11と共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口10とを有する。集塵室3がベースステーション12への空気流Lによって空にされることができるように、ベースステーション12は真空掃除機1に接続される。吸引空気流を発生させるための送風機7は集塵室3を空にするために使用される空気流Lを発生させ、それを集塵室3に吹き込む。ベースステーション12は戻し経路21を有し、それを通って集塵室3を出る空気流Lは真空掃除機1に戻る。これにより、真空掃除機1の中の永久フィルタを清掃することが達成される。

Description

本発明は、最初に、真空掃除機とベースステーションとを有するシステムであって、
前記真空掃除機が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口と、吸引空気流を生じるための送風機と、ちりおよび/またはほこりを保持するための集塵室と、ちりおよび/またはほこりと共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口とを有し、
前記集塵室が前記ベースステーションへの空気流によって空にされることができるように、前記ベースステーションが前記真空掃除機に接続されることができ、
前記集塵室を空にするために使用される空気流を、吸引空気流を発生させるための送風機によって発生させることができ、前記集塵室に吹き込むことができ、
前記ベースステーションが更に戻し経路を有し、当該戻し経路を通って前記集塵室を出る空気流が前記真空掃除機に戻されることができ、または前記集塵室から出る空気流が前記真空掃除機に戻されることができる戻し経路が前記集塵室を空にするために前記ベースステーションに形成される、
システムに関する。
本発明は、更に、吸引空気流によって床を掃除するための吸入口と、吸引空気流を生じるための送風機と、ちりおよび/またはほこりを保持するためのフィルタを有する集塵室とを備え、当該フィルタがクリーン側とダスト側を持ち、更に、ちりおよび/またはほこりと共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口を備える真空掃除機に関する。
本発明は、更に、真空掃除機の中の集塵室を空にするために真空掃除機に接続されるベースステーションであって、2つの経路、戻し経路と吸引経路とを持ち、当該2つの経路がお互いから分離されているベースステーションに関する。
また、本発明は、ベースステーションの集塵容器に真空掃除機の集塵室を空にする方法であって、
前記真空掃除機が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口と、吸引空気流を生じるための送風機と、ちりおよび/またはほこりを保持するための集塵室と、ちりおよび/またはほこりと共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口とを有し、
前記集塵室が前記ベースステーションへの空気流によって空にされるように、前記ベースステーションが前記真空掃除機に接続され、
前記集塵室を空にするために使用される空気流を、吸引空気流を発生させるための送風機によって発生させ、前記集塵室に吹き込み、前記集塵室から出る空気流を前記ベースステーションを通って前記真空掃除機に戻す、
方法に関する。
真空掃除機とベースステーションで構成されるシステム、真空掃除機とベースステーション単独およびベースステーションによって真空掃除機を空にする方法が特許文献1から知られる。そのシステムに関して、また一般的な吸引動作で使われる開口が真空掃除機の集塵室を空にするために使われる。すなわち、空気が空気排出口を通って吸い込まれ、空気が吸入口を通って吹き出される。圧縮された空気はベースステーションで生じ、またはベースステーションを通って流れるが、それは集塵室を空にするために吸入口に吹き込まれなければならない。また、ベースステーションは1つの経路のみを持ち、清掃動作においてその経路を通って吸入空気または圧縮された空気が流れる。
真空掃除機とベースステーションで構成されるシステムが特許文献2から知られ、その中では集塵室を空にするために使われる空気流はベースステーションの送風機によって発生させられなければならない。この目的のために、真空掃除機は追加の吹込み口を有し、清掃動作においてそれを通して圧縮された空気が集塵室の内側に流れることができ、更に同様にそれを通して圧縮された空気がベースステーションの中にほこりを運ぶ。戻し経路に加えて、ベースステーションは吹出経路を有する。ベースステーションで生じた圧縮された空気は、真空掃除機の吹込み口とそこに接続された経路を通って受動的に流れることだけができる。集塵室を空にするために使われる空気流は、真空掃除機の外で生成される。圧縮された空気のみが集塵室またはフィルタ要素に適用される。真空掃除機の吸入口と空気排出口は、清掃動作において使用されない。
セルフクリーニング真空掃除機が特許文献3から知られる。清掃動作においてそこに配置されているフィルタ要素に関して圧縮機からパージ用空気が適用される。これによって解放されたほこりは、真空掃除機の中に残り、そこから廃棄されなければならない。また、流れ反転によるセラミックフィルタの簡単な清掃は、特許文献4からも知られる。これによって集塵室が真空掃除機の中でフィルタの吸引側に形成され、清掃動作において集塵室の中でほこりが空にされ、そこから機械的に除去されることができる。
独国特許公開第10 2010 017 213 A1号公報 独国特許公開第10 2009 041 728 A1号公報 独国特許公開第195 17 197 A1号公報 独国特許公開第103 21 977 A1号公報
上述した先行技術に基づいて、本発明は、真空掃除機とベースステーションで構成される有利なシステム、有利な真空掃除機と有利なベースステーション自体および真空掃除機の集塵室を空にする有利な方法を詳細に記述することを目的とする。
そのシステムに関して、この目的は、最初に、真空掃除機が吸入口を有し、その吸入口は送風機の前方に流れ方向に設けられており、送風機と流れの接続の中にあり、清掃動作のために使用されることができ、吸入口に加えて設けられることで達成される。空気は、真空掃除機の送風機によってこの吸入口を通って更なる開口を経由して外側から吸い込まれることができ、集塵室を清掃するために、妥当な場合、フィルタを清掃するために有利に使用されることができる。
また、この目的は、ベースステーションにおいて、戻し経路に加えて、その戻し経路から分離されており、吸入口に接続されることができる吸入口と、排出口に接続されることができる吹出口とを含んで吸引経路が形成されることで達成される。吹出空気および吸引空気がベースステーションの中で流れることができるという事実のために、清掃動作において真空掃除機への有利な接続が達成されることができる。
真空掃除機に関して、最初にその目的は、吸入口または空気排出口に加えて、開放可能な2つの空気吸入口が清掃動作のために形成されることで達成される。清掃動作において真空掃除機に集められたほこりは吸い上げられ、送風機によってこの空気吸入口を通って空気を吸い込むために2つの空気吸入口のうちの1つは清掃動作において送風機の吸入側に切り替えられる。真空掃除機自体の送風機によって、吸引口と空気排出口に加えて、この開放可能な追加の開口、空気吸入口を通って、真空掃除機自体の送風機を通って、清掃動作において空気を吸い込むことができ、そしてまたさらに設けられた吸入口を通って真空掃除機に空気を吸い込むことができる。
ベースステーションに関して、目的の達成は、真空掃除機への接続のためにベースステーションの外面にそれぞれの吸入口とエンド開口を持って2つの経路が開くという事実に合うようにされる。これにより、ベースステーションは各々の場合にそこに案内される経路に関して真空掃除機の対応する開口への接続のために形成される。接続された状態において、ベースステーションの中に自由に空気を解放することなく、またはベースステーションから外に自由に吸引することなく、閉じた経路を取って流れることができる。
その方法に関して、清掃動作において圧縮された空気が集塵室のフィルタにクリーン側で作用し、吸引空気がダスト側で作用することが重要である。圧縮された空気と吸引空気は同じ送風機によって生じ、各々の場合にそれぞれベースステーションに広がる異なるラインまたは経路を経由してベースステーションによってフィルタ要素に作用する。従って、フィルタ要素の2重の利用が圧縮された空気と吸引空気で実行される。ベースステーションは、それぞれ吸引空気として、および吹出空気または圧縮された空気として掃除機の中にこれらの空気の流れを導入するために、適切な方法で形成されなければならない。また、空気の流れは真空掃除機の送風機のみによってここに生じることができる。
また、ベースステーションの中へ集塵室を空にする空気の流れを生じさせるために、既にちりおよび/またはほこりを保持するために真空掃除機に設けられている送風機を使うことによって、それ自身の送風機無しに、または追加として取り付けられなければならない送風機無しにベースステーションは集塵室から真空掃除機に戻る空気の流れを戻すことができる。更に集塵室を空にすることおよび同時にベースステーションにちりおよび/またはほこりを効率的に運ぶことが可能になる。更に、それはそれぞれ真空掃除機またはベースステーションから臭気が逃げるのを避けることを可能にする。また、本発明によれば、それぞれ環境に適用される邪魔な空気の流れまたは空気の流れによって運ばれる流れ騒音を避けることができる。
送風機によって生じる空気の流れは集塵室を空にするために使われる。堆積物を持ったその空気の流れは、望ましくは真空掃除機の吸入口から集塵室を出る。それから、排出される空気の流れはベースステーションの集塵容器に流れる。それで、ちりおよび/またはほこりは真空掃除機からベースステーションに運ばれる。そこできれいにされた空気の流れは、ベースステーションの集塵容器から真空掃除機に戻り、再び送風機で利用される。従って、閉じた空気流の経路が達成されることができる。集塵室を空にするために使われる空気は、ベースステーションに存在するフィルタを通って連続的に清掃されることができる。
本発明は、永久フィルタを持つ真空掃除機のために有利に使用されることができる。永久フィルタは、ある期間および/または集塵室の所定の充填レベルの後で空にされなければならない。特に、これらは手持ち式または床真空掃除機であることができるが、また集塵室を空にするためにベースステーションと連携するロボット真空掃除機であることができる。ベースステーションは必ずしも動かないステーションである必要はなく、動かないステーション、固定ステーションおよび携帯用ステーションとして設計されることができる。
送風機は真空掃除機に含まれる。吸引動作は送風機によって可能になる。送風機によって負圧を発生させ、それで真空掃除機に空気を吸い込ませることができ、ちりおよび/またはほこり粒子を保持し、それから集塵室の中のフィルタによって吸い込まれた空気流から濾過することができる。望ましくは、フィルタは集塵室に配置される。けれども、別の方法では、フィルタはまた例えば送風機の直接上流に配置されることができる。
真空掃除機の集塵室を空にするために、真空掃除機はベースステーションに連結される。手持ち式真空掃除機の場合には、例えば、ベースステーションに手持ち式真空掃除機を置くことによって連結されることができる。その一方、真空掃除機がロボット真空掃除機ならば、例えば、ロボット真空掃除機をベースステーションの中に動かすことによって、またはベースステーションに対して動かすことによって連結させることができる。
本発明のさらなる実施形態は、空気流がフィルタの内側に導入されることができるように真空掃除機がベースステーションに接続されることができるときに生じる。これによって、空気流をフィルタの内側に導入することは、集塵室を空にするだけでなく、同時にフィルタを清掃することを可能にする。空気流がフィルタの内側に達するように送風機によって生じた空気流が真空掃除機に戻されるならば、フィルタに関してそれぞれフィルタから吹き出すか、またはフィルタを清掃することが可能になる。ここで、「吹き出す」は、空気流がフィルタの内側からフィルタを通って集塵室に達することを意味する。フィルタは吹き出されて清掃され、一方、効果的に空にすることを提供し、同時にフィルタの汚染を防止する。
さらなる実施形態では、フィルタの方向に増大し、向けられた空気流が使われ、フィルタを清掃することができるように、回転ノズル、特にスロットノズルがフィルタの内側に追加として配置されることができる。従って、フィルタの内側に配置されたノズルの回転の動きは、空気流によって達成される。従って、まず、送風機によって生じた空気流はベースステーションに導入され、それから空気流が送風機の側でフィルタに導入されるように真空掃除機に戻されることができる。別の方法では、空気流は送風機と反対側でフィルタに導入されることができる。望ましくは、フィルタは軸方向に延びる円筒形状または円すい形状のフィルタであることができる。望ましくは、空気流が適用されるノズルは軸方向の延長を有しており、フィルタの内周において全体の延長を超えて空気流を適用することができる。
空気流の助けで制御されることができるバルブを経由して空気流が真空掃除機に戻されることができることが望ましい。真空掃除機をベースステーションに接続した後でべースステーションに流れる空気流は、送風機によって有利な方法で発生させられる。今、空気流は真空掃除機の中に戻されることができ、その空気流によって開放されることができるバルブが真空掃除機の中に配置される。従って、ベースステーションの電子部品の必要数が削減される。空気流は、それぞれバルブの開放を独立して行うか、またはサポートすることができる。更に、送風機はベースステーションに必要とされない。それで、べーステーションを受動的なベースステーションとして扱うことができる。
真空掃除機に戻った空気流は、集塵室を空にするために使われることができる。例えば、その空気流は真空掃除機の吸入口を通って流れ出し、ベースステーションに真空掃除機を空にする。空気流は、ベースステーションに含まれるフィルタバッグのようなフィルタを通って真空掃除機に戻り、再び空気流によって制御可能なバルブのみが必要となる。そのような配置は、ベースステーションと真空掃除機においてそれぞれ必要な電気的部品または電子的部品の数を削減する。それから真空掃除機に戻された空気は、再び送風機に戻ることができ、それで閉じた空気の経路が可能となる。
フィルタを清掃することと集塵室を空にすることが送風機の吸引動作で可能であるときにさらなる利点が生じる。真空掃除機、特に永久フィルタを備えた真空掃除機は、吸引モードで動作させることができる。ここで、吸引動作は、空気が真空掃除機に引き込まれ、吸い込まれた空気が送風機を通る前にフィルタを経由して清掃されることを意味する。永久フィルタを備えた真空掃除機では、永久フィルタは吸引動作から吹出動作に送風機を切り換えることによって清掃されることが知られている。ベースステーションにおける本発明に係る適切な空気の案内によって、今、送風機の動作モードに関して真空掃除機を吸引動作のみで動作させることができる。これによって、送風機によって生じた空気流がベースステーションに導入され、フィルタの内側に戻され、それで永久フィルタに関して吹出動作が真空掃除機で実現されることができることでフィルタが清掃される。真空掃除機とベースステーションの組合せの助けで真空掃除機における空気の案内を切り換えることによって、電気的部品または電子的部品の追加の適合を必要とせずに、機能の拡張が実現される。
本発明の実施形態では、空気流はフィルタを通って集塵室に導入されることができ、同時にフィルタを通って流れる空気流は集塵室を清掃する役割を果たす。送風機によって生じた空気流がフィルタを通って流れるならば、直ちにフィルタは清掃されることができる。今、フィルタから出る空気流が直接集塵室に達するようにフィルタが集塵室に配置されるならば、空気流は同時にフィルタを清掃し、集塵室を空にすることができる。例えば、フィルタが円筒形状フィルタとして形成され、集塵室がその円筒形状フィルタを周囲に囲むならば、フィルタから出る空気は体系的に集塵室に導入されることができる。例えば、折り畳みフィルタがフィルタとして使用されることができる。フィルタの内側に配置されたスロットノズルによって清掃が有利な方法でサポートされ、フィルタの効果的な空気流の適用が実行され、同時に同様に集塵室の効果的な適用が起こり、集塵室を安全に空にすることが確保される。
フィルタの内側に配置された清掃ノズル、望ましくはスロットノズル、そしてもっと望ましくは回転スロットノズルに空気流が導入されることができるならば、本発明の更なる実施形態が生じる。永久フィルタを清掃するために、吸引動作と反対に向けられた空気流が永久フィルタに適用されることができる。その結果、空気は永久フィルタの内側からフィルタを通る方向に流れる。永久フィルタの清掃をサポートするために、清掃ノズルが有利な方法で使われることができる。清掃ノズルは管理された方法でフィルタの異なる領域にフィルタを通って流れる空気流を案内する。これによって、清掃する空気流の目的志向の導入は永久フィルタの清掃を改善することができ、従ってそのサービス寿命を延ばすことができる。好ましい実施形態では清掃のためにスロットノズルを使用することができ、もっと好ましい実施形態では永久ノズルの内側に回転スロットノズルを配置することができ、そのような空気流を永久フィルタに向けることができ、永久フィルタの改善された清掃を提供する。従って、永久フィルタの形は制限されない。例えば、円筒形状および円すい形状の永久フィルタが使用されることができ、それらは次に円筒形状および円すい形状のスロットノズルと連携する。
さらなる実施形態では、ちりおよび/またはほこりがベースステーションの集塵容器、特にフィルタバッグに捕らえられることができる。真空掃除機はベースステーションにドッキングするか、または例えばベースステーションに挿入される。真空掃除機の送風機は、真空掃除機を空にするために使われる。真空掃除機はフィルタ、例えばフィルタバッグの中にちりおよび/またはほこりを空にするが、フィルタ、例えばフィルタバッグはベースステーションの内側に配置されている。従って、真空掃除機を空にすることに関して、ベースステーションは電気的または電子的追加の部品なしに成し遂げることができる。例えば、充電式バッテリーがベースステーションによって真空掃除機で充電されることになる場合のみ、追加の電気的および/または電子的部品がベースステーションに必要である。真空掃除機を空にすることに関して、ベースステーションは、電気的および/または電子的部品なしに、特に真空掃除機を空にするために必要とされる空気流を生じるための追加の送風機なしに行うことができる受動的なベースステーションを形成する。
真空掃除機の中のバルブによって空気流を迂回させることができるならば、本発明のさらなる有利な実施形態が得られる。ベースステーションが真空掃除機を空にすることに関して受動的ベースステーションとして形成されるならば、真空掃除機はバルブを持つことができ、吸引送風機によって生じた空気流をバルブによって迂回させることができる。例えば、集塵室および/または永久フィルタが送風機のすぐ近くに配置され、例えば送風機に空気案内経路を経由して接続されているならば、空気案内経路はバルブによって閉じられ、真空掃除機の吸引動作を中断することができる。真空掃除機の空気供給口が空気流によって制御可能なバルブとして形成されているならば、清掃および/または真空掃除機を空にすることがベースステーションとの組み合わせで起こることができるように、集塵室またはフィルタと送風機との間で空気案内経路の中のバルブによって空気流を迂回させることができる。空気案内経路がバルブによって閉じられるならば、真空掃除機の内側で空気の主流れ方向が遮断される。それで、これが主バルブといわれることができる。そのとき、真空掃除機の中に空気を戻すための真空掃除機における空気供給口はバルブを形成する。
真空掃除機とベースステーションを通る閉じた空気流の経路が形成されることができるように、ベースステーションに真空掃除機を置くことによって空気流供給経路を開放することができるならば、これは本発明のさらなる実施形態に帰着する。一方では、真空掃除機とベースステーションの間の空気供給経路は、空気流によって制御されることができるバルブおよび/または開口として形成されることができる。他方では、また、空気供給口または排出口は機械的に作動する蓋および/または弁として形成されることができる。ロボット真空掃除機の場合には、望ましくは、ベースステーションに対してロボット真空掃除機を置くことによって、または動かすことによって、真空掃除機とベースステーションの間に接続が確立される。
集塵室を空にし、閉じた空気流の経路を形成することに関して、空気流の排出口がベースステーションの注入口と連携し、少なくとも1つの開口が真空掃除機に存在し、それによって空気流がベースステーションから真空掃除機に戻されることができるとき、真空掃除機とベースステーションの間の接続は基本的に与えられる。真空掃除機をベースステーションに接続することによって、真空掃除機とベースステーションの間に密閉接続が確立される。これによって、ベースステーションおよび/または真空掃除機は対応する密閉手段を持つ。
プロセス関連の態様から、本発明の目的は、ベースステーションの集塵容器に真空掃除機の集塵室を空にする方法であって、
前記真空掃除機が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口と、吸引空気流を生じるための送風機と、ちりおよび/またはほこりを保持するための集塵室と、ちりおよび/またはほこりと共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口とを有し、
前記集塵室が前記ベースステーションへの空気流によって空にされるように、前記ベースステーションが前記真空掃除機に接続され、
前記集塵室を空にするために使用される空気流を、吸引空気流を発生させるための送風機によって発生させ、前記集塵室に吹き込み、
前記集塵室から出る空気流を前記ベースステーションを通って前記真空掃除機に戻すことで特徴づけられる、
方法が提供されることで達成される。
本発明に係る方法の好ましいさらなる進歩は、上述した本発明に係るシステムのさらに好ましい進歩と同様である。
本発明は、添付された図面を参照し、より好ましい実施形態によって以下にもっと詳細に説明される。
本発明の望ましい実施形態に係る吸引動作中の手持ち式真空掃除機の断面と対応するベースステーションの部分の断面とを模式的に示す。 吸入口、空気排出口、およびバルブを含む開口の図によって補われた図1の真空掃除機の図を示す。 本発明の好ましい実施形態に係る清掃動作の基本的な表現を持った図1に従う図を示す。 空気吸引口、空気排出口およびバルブを有する開口の図によって補われた図2の真空掃除機の図を示す。 本発明の望ましい実施形態に係る手持ち式真空掃除機の断面を模式的に示す。 清掃動作において原理的に示される閉じた空気流の経路を含めて、ベースステーションと共に図3の手持ち式真空掃除機を模式的に示す。 ベースステーションを単独で示す図である。
図1は、手持ち式真空掃除機の形で真空掃除機1の断面を模式的に示す。手持ち式真空掃除機は、集塵室3、望ましくはフィルタ4、もっと望ましくはフィルタ4内に適切に配置されることができる清掃ノズル5、空気案内経路6、送風機7、およびハウジング8を有する。吸入口9と空気排出口10が、ハウジングに設けられている。吸引動作を説明するのに必要な手持ち式掃除機の構成要素のみが図示されている。図示された矢印Pによって、吸引動作中の手持ち式真空掃除機2を通る空気流Lが生じる。
吸引動作中に、送風機7は矢印Pの方向に空気流Lを生じる。従って、ちりおよび/またはほこりが充満した空気が吸入口9を通って吸い込まれる。空気流Lは、集塵室3を通って、望ましくはフィルタ4を通って流れる。フィルタ4は、もっと望ましくは永久フィルタであり、ちりおよび/またはほこりから清掃される。空気流Lは、更に空気案内経路6を通り、送風機7に沿って空気排出口10に達する。この吸引動作では、ちりおよび/またはほこり11は、フィルタ4を通って分離され、該当する場合、集塵室3内に、および/または集塵室3に面するフィルタ4の外面上に堆積する。
フィルタ4は長期間変更される必要はないが、それはここに記述される清掃動作によって再び再生され、永久フィルタと呼ばれる。10と100の間、また妥当な場合には1、000以上のサイクルが生じ、その間にフィルタ4が清掃され、フィルタ4を交換する必要が無くなる。
また、ベースステーション12の一部、すなわち集塵容器13を保持する役割を果たす部分が図1に示されている。この場合、集塵容器13はフィルタバッグとして形成される。真空掃除機1とベースステーション12のシステムの機能、およびそのシステムを通る空気流ガイドが以下にもっと詳細に説明される。
図1aは図1の類似物を示すが、また、明確にするために真空掃除機の更なる開口が示されている。特に、また以下に説明するように、ベースステーションの対応する排出口への接続のための、望ましくはバルブが設けられている開口。逆止め弁18が存在することができ、それがさらに同様に図示されている。
清掃動作における矢印P’による空気流L’の原理が図2に示される。真空掃除機1の設定は図1の手持ち式真空掃除機2の設定に対応するが、例えば真空掃除機1およびベースステーション12を通って空気流を戻すために、全ての必要な部分を示さずに、基本的な方法でのみ空気流L’の経路が図示されていることが指摘される。清掃動作において、ちりおよび/またはほこり11が集塵室3から空にされるか、または除かれる。送風機7は矢印P’の方向に空気流L’を生じ、空気流L’が空気排出口10を通って流出する。真空掃除機2から出た空気は戻され、戻された空気はフィルタの送風機側端部14でフィルタの内側15に戻される。
戻された空気流L’は清掃ノズル5と協働することができ、この場合に望ましくは清掃ノズル5を動きに設定し、もっと望ましくは回転の動きに設定し、清掃ノズル5はフィルタ4の方向に空気流を移動させ、望ましくは永久フィルタとして形成される。スロットのように1つまたは複数の開口5が清掃ノズル5に存在することができる。空気流L’はフィルタ4を通って集塵室3に達し、フィルタ4は清掃される。
従って、一方では、空気流L’は、フィルタ4を清掃する役割を果たし、同時に集塵室3を空にする役割を果たす。空気流L’がフィルタ4を出た後で、空気流L’はちりおよび/またはほこり11を保持し、従って集塵室3を空にする。汚染された空気はベースステーション12の集塵容器13に送られ、その中で空気流L’は再び清掃される。その後、空気流L’は真空掃除機2に戻され、再び清掃すること、または空にすることのために利用できる。
図2aは図2に対応する図を示すが、真空掃除機の図に関して、これはまた更なる開口、すなわちベースステーションの排出口に割り当てられ、真空掃除機の側に弁を持って設置される開口を持って与えられる。逆止め弁18が存在することができ、それは更に同様に示される。
空気流L’を戻すための別の実施形態が図3に示される。既に説明した手持ち式真空掃除機2の構成要素に加えて、手持ち式真空掃除機はバルブ16,17および逆止め弁18を持つ。バルブ16,17は真空掃除機2における空気注入口を形成するが、一方では空気案内経路19,20を介して空気案内経路6に接続され、他方ではフィルタ4の内側に、もっと望ましくはこの内側に位置する清掃ノズル5に接続される。逆止め弁18は、バルブとしての役割を果たし、図示された正常動作、従って吸引動作では作動しない。作動位置は破線で示される。示されるように、フィルタ4を清掃するための空気は、送風機側端部14に供給されるのではなく、代わりに、送風機7の反対側の端部で集塵室3の領域に供給される。供給物は集塵室3に広がり、フィルタ4の内側に直接導かれる。
図4では、ベースステーション12は、ベースステーション12に接続された真空掃除機2と共に示される。矢印P’および矢印P’によって示唆される空気流の経路によって見ることができる清掃動作が示されている。真空掃除機2とベースステーション12を通る空気流L’の閉じた空気の経路がそれによって示される。送風機7は吸引空気流を発生させ、吸引動作では空気がバルブ16を通って吸い込まれるように逆止め弁18が閉じられる。
逆止め弁18の閉鎖位置への動きは、バルブ16から空気案内経路6に導く経路部分22における負圧および/またはバルブ17からフィルタ4に導く経路部分23の過度の圧力によって引き起こされることができる。真空掃除機1をベースステーション12と接続した結果として、例えば図4の接続状態において真空掃除機上に形成されたボタンへの圧力をベースステーション12によって加えることによって、その動きを同様に引き起こすことができる。
送風機7によって、空気流L’は空気排出口10を通ってベースステーションに導出され、バルブ17を通って再び真空掃除機2の中に入る。清掃ノズル5は空気流L’によって駆動され、空気はフィルタ4の方向に移動する。フィルタ4を清掃した後に、空気流L’は集塵室3を通って流れ、集塵室3からちりとほこり11を空にする。このようにして、汚染された空気はベースステーション12の集塵容器13に送られ、清掃される。
清掃の後で、空気流L’はベースステーション12の戻し経路21を通って更に運ばれ、バルブ16を通って再び真空掃除機2に供給される。ベースステーション12は受動部品で構成され、電子的または電気的構成要素無しに得られることができる。バルブ回路の助けで達成される全ての空気の通路の接続によって、閉じた空気の経路が形成される。フィルタの内側15における回転ノズル5によって流れの速度が増加し、永久フィルタ4は効果的に清掃されることができる。
特に、真空掃除機1と接続されていない状態のベースステーションを示す図4aから、ベースステーションは外面、特に接続された状態において真空掃除機1に面する外面Aを有することが分かる。戻し経路21の吸引経路28および26,27のスタートおよびエンド開口24,25がこの外面Aに存在する。これによって、これらの開口は、接続された状態で割り当てられ、直接に接触する真空掃除機1の開口に適応する。例えば、戻し経路21のスタート開口26は真空掃除機1の空気排出口10に適応し、吸引経路28のスタート開口24は真空掃除機1の吸入口9に適応する。
エンド開口25,27は、また各々の場合に真空掃除機1の外面に形成される経路部分22,23の対応する開口に適合する。
真空掃除機1のバルブ16,17に対応して、またそのようなバルブは代替としてまたは追加として開口25,27に形成することができ、妥当な場合、バルブ16,17に関して開口26と24に形成することができる。
1…真空掃除機
3…集塵室
4…フィルタ、永久フィルタ
5…清掃ノズル
6…空気案内経路
7…送風機
8…ハウジング
9…吸入口
10…空気排出口
11…ちりおよび/またはほこり
12…ベースステーション
13…集塵容器
14…送風機側端部
15…フィルタの内側
16,17…バルブ
18…逆止め弁
19,20…空気案内経路
21…戻し経路
22,23…経路部分
24…スタート開口
25…エンド開口
26…スタート開口
27…エンド開口
28…吸引経路
P…矢印
L…空気流

Claims (16)

  1. 真空掃除機(1)とベースステーション(12)とを有するシステムであって、
    前記真空掃除機(1)が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口(9)と、吸引空気流を生じるための送風機(7)と、ちりおよび/またはほこり(11)を保持するための集塵室(3)と、ちりおよび/またはほこり(11)と共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口(10)とを有し、
    前記集塵室(3)が前記ベースステーション(12)への空気流(L)によって空にされることができるように、前記ベースステーション(12)が前記真空掃除機(1)に接続されることができ、
    前記集塵室(3)を空にするために使用される空気流(L)を、吸引空気流を発生させるための送風機(7)によって発生させることができ、前記集塵室(3)に吹き込むことができ、
    前記ベースステーション(12)が戻し経路(21)を有し、当該戻し経路(21)を通って前記集塵室(3)を出る空気流(L)が前記真空掃除機(1)に戻されることができ、
    前記真空掃除機が吸入口(S)を有し、当該吸入口(S)は前記送風機(7)の前方に流れ方向に設けられており、前記送風機(7)と流れの接続の中にあり、清掃動作のために使用されることができ、前記吸入口(9)に加えて設けられる、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 真空掃除機(1)とベースステーション(12)とを有するシステムであって、
    前記真空掃除機(1)が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口(9)と、吸引空気流を生じるための送風機(7)と、ちりおよび/またはほこり(11)を保持するための集塵室(3)と、ちりおよび/またはほこり(11)と共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口(10)とを有し、
    フィルタ部分が更に前記集塵室内に配置され、前記集塵室(3)が前記ベースステーション(12)への空気流(L)によって空にされることができるように、前記ベースステーション(12)が前記真空掃除機(1)に接続されることができ、
    前記集塵室(3)を空にするために使用される空気流(L)を、吸引空気流を発生させるための前記送風機(7)によって発生させることができ、前記集塵室(3)に吹き込むことができ、
    その目的のために、戻し経路(21)が前記ベースステーション(12)の中に形成され、当該戻し経路(21)を通って前記集塵室(3)に存在する空気流(L)が前記真空掃除機(1)に戻されることができ、
    前記ベースステーション(12)の中に、前記戻し経路(21)に加えて吸引経路(28)が形成され、当該吸引経路(28)は、前記戻し経路(21)から分離されており、前記吸入口(9)と、吐出口(Ol)への接続のための吹出口とに接続されることができる、
    ことを特徴とするシステム。
  3. フィルタ(4)が、前記集塵室(3)の中に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記空気流(L)が前記フィルタ(4)の内側(15)に導かれることができるように、前記真空掃除機(1)が前記ベースステーション(12)に接続されることができることを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 前記空気流(L)が前記フィルタ(4)を通って前記集塵室(3)に導かれ、前記集塵室(3)を清掃する役割を果たすことを特徴とする請求項3または4に記載のシステム。
  6. 前記空気流(L)が、前記フィルタ(4)の内側(15)に配置された清掃ノズル(5)に導かれ、当該清掃ノズル(5)が望ましくはスロットノズルとして形成され、もっと望ましくは回転スロットノズルとして形成されることを特徴とする請求項4または5に記載のシステム。
  7. 前記真空掃除機(1)が、空気流を前記吸入口(9)から排出するために前記空気流(L)によって制御されることができる第1のバルブ(16)を有し、前記空気流(L)が前記ベースステーション(12)の内側で前記第1のバルブ(16)から前記送風機(7)に導かれることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のシステム。
  8. 前記フィルタ(4)と前記送風機(7)の間に逆止め弁が備えられており、閉じた状態において空気が前記バルブ(16)を通って前記フィルタ(4)に達することを当該逆止め弁が防ぐことを特徴とする請求項3ないし7のいずれか1項に記載のシステム。
  9. 前記真空掃除機(1)が、空気流を前記1つの空気排出口(10)から排出するために前記空気流(L)によって制御されることができる第2のバルブ(17)を有し、前記空気流(L)が前記ベースステーション(12)の内側で前記第2のバルブ(17)に導かれ、更に前記第2のバルブ(17)から前記フィルタ(4)の内側(15)に前記空気流(L)を導くことを特徴とする請求項7または8に記載のシステム。
  10. 吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口(9)と、吸引空気流を生じるための送風機(7)と、ちりおよび/またはほこり(11)を保持するためのフィルタを有する集塵室(3)とを備え、当該フィルタがクリーン側とダスト側を持ち、更に、ちりおよび/またはほこり(11)と共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口を備え、
    前記吸入口または前記空気排出口に加えて、開放可能な2つの空気吸入口が清掃動作のために形成されており、清掃動作において真空掃除機に集められたほこりが吸い上げられ、前記2つの空気吸入口の1つが清掃動作において前記送風機の吸引側に切り替えられ、前記送風機によって、開放された当該空気吸入口を通って空気を吸い込む、
    ことを特徴とする真空掃除機(1)。
  11. 真空掃除機の中の集塵室を空にするために真空掃除機に接続されるベースステーションであって、
    前記ベースステーションが2つの経路、戻し経路と吸引経路とを持ち、当該2つの経路はお互いから分離されており、
    前記真空掃除機への接続のために前記ベースステーションの外面に戻し経路と吸引経路がそれぞれスタート開口とエンド開口を持つ、
    ことを特徴とするベースステーション。
  12. 吸引空気または吹出空気が前記スタート開口またはエンド開口を経由してのみ前記2つの経路に供給されることができることを特徴とする請求項11に記載のベースステーション。
  13. 前記吸引経路は吸引空気を流すために形成され、前記戻し経路は圧縮された空気を流すために形成されることを特徴とする請求項11または12に記載のベースステーション。
  14. ベースステーション(12)の集塵容器(13)に真空掃除機(1)の集塵室(3)を空にする方法であって、
    前記真空掃除機(1)が、吸引空気流によって床からちりおよび/またはほこりを吸い上げるための吸入口(9)と、吸引空気流を生じるための送風機(7)と、ちりおよび/またはほこり(11)を保持するための集塵室(3)と、ちりおよび/またはほこり(11)と共に吸い込まれた空気が再び排出されることができる空気排出口(10)とを有し、
    前記集塵室(3)が前記ベースステーション(12)への空気流(L)によって空にされるように、前記ベースステーション(12)が前記真空掃除機(1)に接続され、
    前記集塵室(3)を空にするために使用される空気流(L)を、吸引空気流を発生させるための送風機(7)によって発生させ、前記集塵室(3)に吹き込み、前記集塵室(3)から出る空気流(L)を前記ベースステーション(12)を通って前記真空掃除機(1)に戻し、
    清掃動作において集塵室の中のフィルタに圧縮された空気がクリーン側で作用し、吸引空気がダスト側で作用し、
    圧縮された空気と吸引空気が同じ前記送風機によって生じ、各々の場合に前記ベースステーションによって異なる経路を経由して前記フィルタ要素に作用し、前記ベースステーションに広がる、
    ことを特徴とする方法。
  15. 前記集塵室(3)が、前記吸入口(9)を通って空にされることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記フィルタ(4)を清掃することと、関連して前記集塵室(3)を空にすることとが、前記送風機(7)の吸引動作で起こることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
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