JP2018506872A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. デバイスを作動させて、被写体から生体情報を得るための方法であって、
   前記デバイスの第1の部分が前記被写体に向くように被写体に対してデバイスを方向付けるステップであって、前記デバイスの第2の部分がカメラを備え、前記第1の部分と前記第2の部分とが、前記デバイスの相異なる側であるステップと、
   前記デバイスに移動可能に結合された光学アセンブリを作動させるステップであって、前記光学アセンブリが、2つの反射面を含む単一の受動光学素子を備え、前記単一の受動光学素子の前記2つの反射面が、少なくとも前記カメラの光学通路を前記被写体の方向に180度だけ修正するように構成され、前記2つの反射面の第1の反射面が、前記2つの反射面の第2の反射面より急勾配の角度をなすステップと、
   前記カメラを使用して前記被写体の撮像データを取得するステップと、
   取得した撮像データを解析して、前記被写体に対応する生体情報を生成するステップと
   を含む方法。
2. 前記デバイスの前記第2の部分に配置された照明器を活性化するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
3. 前記照明器が少なくとも1つの近赤外線光源を備える請求項2に記載の方法。
4. 前記照明器が、連続波安全目制限より上のパルスまたはストロボ照明動作を生成するように構成される請求項2に記載の方法。
5. 前記生体情報を使用して被写体識別を実施するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
6. 前記被写体識別が、取得した撮像データを基準と比較するステップを含む請求項5に記載の方法。
7. 前記被写体識別に基づいてアクセスを判定するステップをさらに含む請求項5に記載の方法。
8. 前記デバイスに対する前記光学アセンブリの位置を識別する、前記デバイス上に構成された1つまたは複数の近接センサから信号を受信するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
9. 前記デバイスがモバイルデバイスである請求項1に記載の方法。
10. モバイルデバイスのためのホルダであって、
    前記モバイルデバイスに取付け可能なベースと、
    前記ベースに移動可能に結合され、前記ベースに対して軸の周りに枢動するように構成された光学アセンブリであって、
    2つの反射面を含む単一の受動光学素子であって、前記単一の受動光学素子の前記2つの反射面が、前記モバイルデバイスの一部に固定された少なくともカメラの光学通路を180度だけ修正するように構成され、前記2つの反射面の第1の反射面が、前記2つの反射面の第2の反射面より急勾配の角度をなす単一の受動光学素子と、
    前記単一の受動光学素子を少なくとも部分的に囲むハウジングと
    を備える光学アセンブリと
    を備えるホルダ。
11. 前記単一の受動光学素子がプリズムを含む請求項10に記載のホルダ。
12. 前記ベースが、前記モバイルデバイスの上端部分に沿って取付け可能である請求項10に記載のホルダ。
13. 前記ベースが、前記モバイルデバイスの周縁または周縁面の少なくとも1つに沿って取付け可能である請求項10に記載のホルダ。
14. 前記光学アセンブリが、前記単一の受動光学素子と前記モバイルデバイスとを接触させるように構成される請求項10に記載のホルダ。
15. 前記ホルダが、前記接触を維持するためのロッキング機構をさらに備える請求項14に記載のホルダ。
16. 前記ハウジングが、前記モバイルデバイス上に構成された1つまたは複数の近接センサによって生成される信号に影響を及ぼすように構成された少なくとも1つのセンサ表面をさらに含む請求項10に記載のホルダ。
17. カメラを有するモバイルデバイスを作動させるための方法であって、
    前記モバイルデバイスの第1の部分が被写体に向くように前記被写体に対してモバイルデバイスを方向付けるステップであって、前記モバイルデバイスの第2の部分がカメラを備え、前記第1の部分と第2の部分とが前記モバイルデバイスの反対側にあるステップと、
    前記モバイルデバイスに移動可能に結合された光学アセンブリを作動させるステップであって、前記光学アセンブリが、2つの反射面を含む単一の受動光学素子を備え、前記単一の受動光学素子の前記2つの反射面が、少なくとも前記カメラの光学通路を前記被写体の方向に180度だけ修正するように構成され、前記2つの反射面の第1の反射面が、前記2つの反射面の第2の反射面より急勾配の角度をなすステップと、
    前記カメラを使用して前記被写体の撮像データを取得するステップと
    を含む方法。
18. 前記モバイルデバイスの前記第2の部分上に配置された照明器を活性化するステップをさらに含み、前記照明器が少なくとも1つの近赤外線光源を含む請求項17に記載の方法。
19. 前記単一の受動光学素子が、前記単一の受動光学素子に対して横方向に延在する軸に沿って、前記ベースに対して回転可能である請求項10に記載のホルダ。
20. 前記単一の受動光学素子が、第1の位置において、前記単一の受動光学素子が前記モバイルデバイスの前記カメラと接触し、第2の位置において、前記モバイルデバイスの前記カメラが前記単一の受動光学素子によって遮られず、前記単一の受動光学素子が前記ベースと回転可能に結合されたままであるように、前記ベースに対して回転可能である請求項10に記載のホルダ。