JP2018204659A - 駆動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯車と軸部との間に、軸部に対する歯車の相対的な径方向への移動を許容するための弾性体が介在していても、歯車の回転位相と軸部の回転位相とを一致させることができる駆動力伝達装置を得る。
【解決手段】駆動源20からの回転駆動力が伝達される軸部22と、軸部22に挿嵌された円筒状の弾性体38と、弾性体38に挿嵌された歯車30と、軸部22に対する歯車30の相対的な径方向への移動を許容し、かつ歯車30の軸方向への移動を制限し、歯車30に弾性体38を介さずに軸部22からの回転駆動力を伝達する伝達機構40と、を備えた駆動力伝達装置10とする。
【選択図】図1

Description

本開示は、駆動力伝達装置に関する。
歯車と芯体(軸部)との間に弾性体を設け、その弾性体で、その歯車と噛合する別の歯車との噛合部における径方向の衝突エネルギーを吸収する(径方向への移動を許容する)ようにした構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。このような構造では、歯車の回転が弾性体を介して芯体に伝達されたり、芯体の回転が弾性体を介して歯車に伝達されたりする。
特開2004−34874号公報
しかしながら、歯車の回転が弾性体を介して芯体に伝達されたり、芯体の回転が弾性体を介して歯車に伝達されたりする構成であると、弾性体の弾性変形により、歯車の回転位相と芯体の回転位相とを一致させることが困難となる。
そこで、本開示は、歯車と軸部との間に、軸部に対する歯車の相対的な径方向への移動を許容するための弾性体が介在していても、歯車の回転位相と軸部の回転位相とを一致させることができる駆動力伝達装置を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本開示に係る駆動力伝達装置は、駆動源からの回転駆動力が伝達される軸部と、軸部に挿嵌された円筒状の弾性体と、弾性体に挿嵌された歯車と、軸部に対する歯車の相対的な径方向への移動を許容し、かつ歯車の軸方向への移動を制限し、歯車に弾性体を介さずに軸部からの回転駆動力を伝達する伝達機構と、を備えている。
本開示によれば、歯車と軸部との間に、軸部に対する歯車の相対的な径方向への移動を許容するための弾性体が介在していても、歯車の回転位相と軸部の回転位相とを一致させることができる。
第1実施形態に係る駆動力伝達装置の構成を一部破断して示す側面図である。 第2実施形態に係る駆動力伝達装置の構成を一部破断して示す側面図である。
以下、本開示に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、図1に示すレンズ12の光軸方向に沿った矢印FRを駆動力伝達装置10の前方向とし、矢印FRと直交する矢印UPを駆動力伝達装置10の上方向とするが、これらの方向に特に拘束されるものではない。
また、この駆動力伝達装置10は、主にポータブルカメラ(図示省略)等のレンズ12を、その光軸方向(以下「軸方向」という場合もある)へ自動的に移動させるレンズ駆動装置に適用される。したがって、本実施形態では、駆動力伝達装置10をレンズ駆動装置に適用した場合を例に採って説明する。
<第1実施形態>
図1に示されるように、レンズ12を軸方向に移動可能に支持する円筒状のレンズ枠部14の外側には、そのレンズ枠部14と同軸的に設けられた円筒状の鏡胴ギア部16が備えられている。なお、レンズ枠部14の外周面と鏡胴ギア部16の内周面との間には、鏡胴ギア部16に回転抵抗を付与するためのグリスGが介在している。
また、鏡胴ギア部16は、レンズ枠部14の外周面に沿って軸回りに回転することで、レンズ枠部14内のレンズ12を軸方向に移動させるように構成されている。したがって、鏡胴ギア部16の外周面には、回転用歯車としての回転用ギア(図示省略)が形成されており、その回転用ギアには、駆動力伝達装置10の歯車としての動力伝達ギア30が噛合する中間ギア18が噛合している。なお、この中間ギア18も、鏡胴ギア部16の「回転用歯車」に含まれる。
駆動力伝達装置10は、駆動源としてのモーター20から延在する駆動軸21に一体的に外装されてモーター20からの回転駆動力が伝達される軸部22と、その軸部22に挿嵌された円筒状の弾性体38と、その弾性体38に挿嵌された動力伝達ギア30と、その動力伝達ギア30に弾性体38を介さずに軸部22からの回転駆動力を伝達する伝達機構40と、を備えている。
なお、ここで言う「弾性体38を介さずに」回転駆動力を伝達するとは、軸部22から動力伝達ギア30へ回転駆動力を伝達することを弾性体38によって行うのではなく、伝達機構40によって行うことを意味している。つまり、本実施形態における「弾性体38」は、軸部22からの回転駆動力を動力伝達ギア30へ伝達する機能を有していないものとしている。
弾性体38は、硬度50〜80程度(JIS K 6253規格)のゴム材で形成されており、軸部22の外径よりも若干小さい内径を有している。したがって、弾性体38は、軸部22に挿嵌されて接着剤によって接合されることにより、軸部22と一体に回転可能になっている。また、弾性体38の軸方向中央部には、動力伝達ギア30が挿嵌される溝部38Aが全周に亘って形成されている。
動力伝達ギア30は、内径が、軸部22の外径よりも大きく、かつ弾性体38の溝部38Aの外径よりも若干小さく形成された円環状の本体部32を有しており、本体部32の板厚は、溝部38Aの幅(軸方向の長さ)とほぼ同一とされている。したがって、動力伝達ギア30は、その本体部32が、弾性体38の溝部38Aに挿嵌されて接着剤によって接合されることにより、その弾性体38と一体に回転可能になっている。
また、動力伝達ギア30は、本体部32の外周部に形成されて中間ギア18に噛合する歯体34と、その歯体34よりも径方向内側における本体部32の前面及び後面から、それぞれ軸方向両外側(前方側及び後方側)へ一体的に突出された円筒部36と、を有している。
なお、円筒部36(動力伝達ギア30)の軸方向における長さは、弾性体38の軸方向における長さよりも長く(弾性体38の軸方向における長さは、円筒部36の軸方向における長さよりも短く)形成されている。これにより、弾性体38の軸方向両外側(前方側及び後方側)に、それぞれ軸方向空間部Saが形成されるようになっている。
また、円筒部36の内径(動力伝達ギア30の軸方向両端部における内径)は、弾性体38の軸方向両端部における外径よりも大きく(弾性体38の軸方向両端部における外径は、円筒部36の内径よりも小さく)形成されている。これにより、弾性体38の軸方向両端部における外周面と、円筒部36の内周面(動力伝達ギア30の軸方向両端部における内周面)との間に径方向空間部Srが形成されるようになっている。
伝達機構40は、軸部22に対する動力伝達ギア30の相対的な径方向への移動を許容し、かつ軸方向への移動を制限することで、その動力伝達ギア30(本体部32)と軸部22との間に介在する弾性体38を介さずに、その動力伝達ギア30に軸部22からの回転駆動力を伝達する構成になっている。
具体的に説明すると、軸部22は、モーター20側となる後端部(一端部)側に、動力伝達ギア30の円筒部36における後面(一方の側面)が当接して動力伝達ギア30と一体に回転する中空円柱状(後方側が開放された中空円柱状)の受部24を同軸的かつ一体的に有している。そして、動力伝達ギア30の円筒部36における前面(他方の側面)には、軸部22に挿嵌された円環状のワッシャー26の後面(一方の面)が当接している。
つまり、ワッシャー26の外径は、円筒部36の外径と同一か、それ以上とされている。そして、ワッシャー26の前面(他方の面)には、付勢手段としての圧縮コイルバネ42の一端部が当接している。圧縮コイルバネ42は、その内径が軸部22の外径よりも大きく、かつ、その外径がワッシャー26の外径よりも小さく形成されており、ワッシャー26よりも前方側で、その軸部22に遊嵌されている。
また、圧縮コイルバネ42の長さは、一端部がワッシャー26の前面に当接した状態で、他端部が軸部22から突出する長さに形成されている。そして、軸部22の前端部(他端部)には、圧縮コイルバネ42の外径よりも大きい外径(ワッシャー26の外径とほぼ同一の外径)を有するEリング28が取り付けられるようになっている。
したがって、圧縮コイルバネ42は、軸部22に前方側から遊嵌された後、後方側へ向けて所定量圧縮された状態で、軸部22の前端部にEリング28が取り付けられることにより、ワッシャー26とEリング28との間で保持される構成になっている。つまり、圧縮コイルバネ42の他端部は、Eリング28に当接しており、これによって、ワッシャー26(動力伝達ギア30)が受部24側へ常時所定の圧力で付勢される構成になっている。
このように、伝達機構40は、ワッシャー26を介して、動力伝達ギア30(円筒部36)を受部24へ向けて付勢する圧縮コイルバネ42を含んで構成されており、動力伝達ギア30は、その圧縮コイルバネ42の付勢力により、受部24とワッシャー26とで軸方向に所定の圧力で挟持される構成になっている。そして、動力伝達ギア30は、ワッシャー26と圧縮コイルバネ42とEリング28と共に、軸部22(受部24)と一体に回転するようになっている。
以上のような構成とされた第1実施形態に係る駆動力伝達装置10において、次にその作用について説明する。
図1に示されるように、モーター20により、その駆動軸21が回転駆動されると、その駆動軸21に一体的に外装された軸部22が回転駆動される。ここで、伝達機構40が設けられていない場合には、軸部22が回転すると、その軸部22と一体に弾性体38が回転し、その弾性体38と一体に動力伝達ギア30が回転するが、弾性体38は、回転方向に弾性変形するため、軸部22の回転位相よりも動力伝達ギア30の回転位相が遅くなる。
つまり、軸部22の回転位相と動力伝達ギア30の回転位相とが一致せず、軸部22の回転量(回転角)と動力伝達ギア30の回転量(回転角)とが1:1の関係にならない。しかしながら、本実施形態に係る駆動力伝達装置10では、伝達機構40が設けられているため、軸部22の回転位相と動力伝達ギア30の回転位相とを一致させることができる。
すなわち、本実施形態に係る駆動力伝達装置10では、上記したように、動力伝達ギア30が、圧縮コイルバネ42の付勢力により、受部24とワッシャー26とで軸方向に所定の圧力で挟持されている。したがって、軸部22からの回転駆動力を、弾性体38を介さずに(受部24とワッシャー26とを介して)動力伝達ギア30に伝達することができる。
よって、軸部22と動力伝達ギア30との間に弾性体38が介在していても(弾性体38が回転方向に弾性変形しても)、軸部22の回転位相と動力伝達ギア30の回転位相とを一致させることができ、軸部22の回転量(回転角)と動力伝達ギア30の回転量(回転角)とを1:1の関係にすることができる。
なお、動力伝達ギア30は、弾性体38を介して軸部22に設けられているため、例えばモーター20に対して軸方向と直交する方向(径方向)に外力が加わり、中間ギア18に対して動力伝達ギア30を近づけるような押圧力が軸部22に加えられても、その弾性体38の弾性変形により、動力伝達ギア30に対する軸部22の径方向への移動を許容することができ、動力伝達ギア30と中間ギア18との距離を適正に保つことができる。
したがって、モーター20に掛かる負荷の増加を抑制することができ、動力伝達ギア30等から発生する騒音の増加を抑制することができる。なお、モーター20に加えられる外力としては、例えば駆動力伝達装置10が収容された収容部(図示省略)の蓋体を閉めることにより、その蓋体自体又は収容部内のハーネス(図示省略)等で、モーター20が軸方向と直交する方向に押圧されることなどが考えられる。
また、弾性体38の軸方向両外側(前方側及び後方側)には、それぞれ軸方向空間部Saが形成され、弾性体38の軸方向両端部における外周面と、円筒部36の内周面(動力伝達ギア30の軸方向両端部における内周面)との間には、径方向空間部Srが形成されている。したがって、軸部22の回転に伴う弾性体38の軸方向への弾性変形及び軸部22の径方向への移動に伴う弾性体38の径方向への弾性変形が許容される。
換言すれば、軸部22の回転に伴って弾性体38が軸方向へ弾性変形したり、軸部22の径方向への移動に伴って弾性体38が径方向へ弾性変形したりしても、受部24の前面及びワッシャー26の後面、更には円筒部36の内周面に、弾性体38が接触することがない。つまり、弾性体38の弾性変形が、受部24及びワッシャー26、更には円筒部36によって阻害されるおそれがない。
また、本実施形態に係る駆動力伝達装置10では、付勢手段が圧縮コイルバネ42で構成されているため、受部24とワッシャー26とで動力伝達ギア30の円筒部36を軸方向に挟持するときの圧力の調整が容易にできる利点がある。また、このように付勢手段が圧縮コイルバネ42で構成されていると、駆動力伝達装置10に掛かる製造コストの増加を抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る駆動力伝達装置10について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
図2に示されるように、この第2実施形態では、ワッシャー26がスラストワッシャー27(付勢手段側スラストワッシャー)とされ、かつ動力伝達ギア30の円筒部36における後面(一方の側面)と受部24の前面との間に、スラストワッシャー25(受部側スラストワッシャー)が設けられている点のみが、上記第1実施形態と異なっている。
このように、動力伝達ギア30の円筒部36が、スラストワッシャー25とスラストワッシャー27とで軸方向に所定の圧力で挟持されていると、その円筒部36の前面及び後面における軸方向と直交する方向(径方向)の摩擦力を低減させることができる。したがって、モーター20に対して軸方向と直交する方向(径方向)に外力が加わったときに、軸部22の径方向への移動と共に動力伝達ギア30(円筒部36)の径方向への移動も効果的に許容される。
なお、図2に示されるスラストワッシャー25の外径は、受部24の外径と同一とされており、スラストワッシャー27の外径よりも大きく形成されているが、特に限定されるものではなく、スラストワッシャー27の外径と同一とされていてもよい。また、この第2実施形態では、動力伝達ギア30の歯体34の軸方向の長さが、第1実施形態における歯体34の軸方向の長さよりも長く形成されているが、特に限定されるものではなく、第1実施形態における歯体34の軸方向の長さと同一とされていてもよい。
以上、本実施形態に係る駆動力伝達装置10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る駆動力伝達装置10は、図示のものに限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、受部24の形状は、動力伝達ギア30の円筒部36及びスラストワッシャー25が当接可能に構成されていればよく、図示の形状に限定されるものではない。
また、付勢手段は、図示の圧縮コイルバネ42に限定されるものではなく、受部24とワッシャー26とで、又はスラストワッシャー25とスラストワッシャー27とで、それぞれ所定の圧力で円筒部36(動力伝達ギア30)を軸方向に挟持できる構成になっていればよい。したがって、付勢手段は、例えばゴム等の弾性部材(図示省略)又はエアシリンダー等のアクチュエーター(図示省略)などで構成されていてもよい。
また、受部24及びワッシャー26において、軸方向には摩擦係数が大きく、軸方向と直交する方向(径方向)には摩擦係数が小さく形成されていれば、スラストワッシャー25及びスラストワッシャー27を設けなくてもよい。また、弾性体38としては、軸方向には弾性変形し難く、軸方向と直交する方向(径方向)には弾性変形し易いものを使用することが好ましい。
また、中間ギア18が省略され、動力伝達ギア30の歯体34が、鏡胴ギア部16の外周面に形成された回転用ギアに直接噛合する構成とされていてもよい。また、本実施形態に係る駆動力伝達装置10は、回転することでレンズ12を軸方向に移動させる鏡胴ギア部16の回転用ギア(中間ギア18を含む)に噛合させるレンズ駆動装置に適用される態様に限定されるものではない。
10 駆動力伝達装置
12 レンズ
14 レンズ枠部
16 鏡胴ギア部
18 中間ギア
20 モーター(駆動源)
22 軸部
24 受部
25 スラストワッシャー(受部側スラストワッシャー)
26 ワッシャー
27 スラストワッシャー(付勢手段側スラストワッシャー)
28 Eリング
30 動力伝達ギア(歯車)
32 本体部
34 歯体
36 円筒部
38 弾性体
38A 溝部
40 伝達機構
42 圧縮コイルバネ(付勢手段)
G グリス
Sa 軸方向空間部
Sr 径方向空間部

Claims (8)

  1. 駆動源からの回転駆動力が伝達される軸部と、
    前記軸部に挿嵌された円筒状の弾性体と、
    前記弾性体に挿嵌された歯車と、
    前記軸部に対する前記歯車の相対的な径方向への移動を許容し、かつ前記歯車の軸方向への移動を制限し、前記歯車に前記弾性体を介さずに前記軸部からの回転駆動力を伝達する伝達機構と、
    を備えた駆動力伝達装置。
  2. 前記軸部は、前記駆動源側となる端部側に、前記歯車の一方の側面が当接して該歯車と一体に回転する受部を有し、
    前記伝達機構は、前記歯車を前記受部へ向けて付勢する付勢手段を含んで構成されている請求項1に記載の駆動力伝達装置。
  3. 前記歯車の一方の側面と前記受部との間に受部側スラストワッシャーが設けられている請求項2に記載の駆動力伝達装置。
  4. 前記歯車の他方の側面と前記付勢手段との間に付勢手段側スラストワッシャーが設けられている請求項2又は請求項3に記載の駆動力伝達装置。
  5. 前記付勢手段は、前記軸部に嵌められたコイルバネで構成されている請求項2〜請求項4の何れか1項に記載の駆動力伝達装置。
  6. 前記弾性体の軸方向における長さが、前記歯車の軸方向における長さよりも短くされており、
    前記弾性体の軸方向両外側にそれぞれ軸方向空間部が形成されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の駆動力伝達装置。
  7. 前記歯車は、前記弾性体の軸方向略中央部に挿嵌され、前記弾性体の軸方向両端部における外径が、前記歯車の軸方向両端部における内径よりも小さくされており、
    前記弾性体の軸方向両端部における外周面と前記歯車の軸方向両端部における内周面との間に径方向空間部が形成されている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の駆動力伝達装置。
  8. 前記歯車は、回転することでレンズを軸方向に移動させるように構成された鏡胴ギア部の回転用歯車に噛合している請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の駆動力伝達装置。
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