JP2018204125A - セルロースナノファイバーの製造方法 - Google Patents

セルロースナノファイバーの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018204125A
JP2018204125A JP2017107368A JP2017107368A JP2018204125A JP 2018204125 A JP2018204125 A JP 2018204125A JP 2017107368 A JP2017107368 A JP 2017107368A JP 2017107368 A JP2017107368 A JP 2017107368A JP 2018204125 A JP2018204125 A JP 2018204125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose nanofiber
short
fiber
sludge
papermaking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017107368A
Other languages
English (en)
Inventor
知正 中村
Tomomasa Nakamura
知正 中村
詢 外川
Makoto Togawa
詢 外川
勇太 青柳
Yuta Aoyagi
勇太 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Paper Products Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Paper Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daishowa Paper Products Co Ltd filed Critical Daishowa Paper Products Co Ltd
Priority to JP2017107368A priority Critical patent/JP2018204125A/ja
Publication of JP2018204125A publication Critical patent/JP2018204125A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

【課題】セルロースナノファイバーを省資源且つ短時間で製造するセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。【解決手段】セルロースナノファイバーの製造方法は、抄紙工程で発生する製紙スラッジを回収する工程と、製紙スラッジに含まれる短繊維を加水した状態で磨砕機で微細化し、セルロースナノファイバーを製造する工程と、を含む。製紙スラッジに含まれる繊維は、加水されることにより粘度が増大し、効率的に磨砕される。【選択図】図1

Description

本発明は、セルロースナノファイバーの製造方法に関するものであり、特に、微細繊維を含む製紙スラッジを用いたセルロースナノファイバーの製造方法に関するものである。
従来より、パルプ繊維等から製造されたセルロースナノファイバーが知られている。セルロースナノファイバーは、軽量、高強度、熱安定性等に優れており、様々な用途での利用が期待されている。
このようなセルロースナノファイバーの製造方法として、木材、木材以外の繊維原料及び古紙等のパルプ繊維を過硫酸類と混同させることにより、パルプ繊維を加水分解して膨潤させ、このパルプ繊維を水中に分散した状態で微細化するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−043677号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明では、セルロースナノファイバーの製造に際して多量の木材等を用意する必要があり、資源問題や環境問題の観点から好ましくない。
また、長短入り混じったパルプ繊維からセルロースナノファイバーを製造する場合、パルプ繊維を解繊して細かく解きほぐすまでに長時間を要するという問題があった。
そこで、セルロースナノファイバーを省資源且つ短時間で製造するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、セルロースナノファイバーの製造方法であって、抄紙工程で発生する製紙スラッジを回収する工程と、前記製紙スラッジに含まれる短繊維を加水した状態で微細化して、前記セルロースナノファイバーを製造する工程と、を含むセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
この構成によれば、抄紙工程で発生する廃棄物としての製紙スラッジからセルロースナノファイバーを得られるため、省資源でセルロースナノファイバーを製造することができる。さらに、製紙スラッジに含まれる繊維長の短い繊維を微細化するため、短時間でセルロースナノファイバーを製造することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、前記製紙スラッジは、磨砕機で微細化されるセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の構成において、前記製紙スラッジは、第1の砥石で粗磨砕された後に、前記第1の砥石より細かい砥石粒度の第2の砥石で微磨砕されるセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
請求項4記載の発明は、請求項1から3の何れか1項記載の構成において、前記短繊維は、着色されているセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
請求項5記載の発明は、請求項1から4の何れか1項記載の構成において、前記短繊維を微細化する工程の前に、前記短繊維を脱水する工程を含むセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。
本発明によれば、抄紙工程で発生する廃棄物としての製紙スラッジからセルロースナノファイバーを得られるため、省資源でセルロースナノファイバーを製造することができる。さらに、製紙スラッジに含まれる繊維長の短い短繊維を微細化するため、短時間でセルロースナノファイバーを製造することができる。
本発明に係るセルロースナノファイバーの製造方法の手順を示すフロー図である。 本発明の一実施例で用いられた粗磨砕前の繊維のSEM画像である。 本発明の一実施例で用いられた粗磨砕後の繊維のSEM画像である。 本発明の一実施例で用いられた微磨砕後の繊維のSEM画像である。
本発明は、セルロースナノファイバーを省資源且つ短時間で製造するという目的を達成するために、セルロースナノファイバーの製造方法であって、抄紙工程で発生する製紙スラッジを回収する工程と、製紙スラッジに含まれる短繊維を加水した状態で微細化して、セルロースナノファイバーを製造する工程と、を含むことにより実現した。
本発明に係るセルロースナノファイバーの製造方法について、図面に基づいて説明する。図1は、木材由来のパルプからセルロースナノファイバーを製造する手順を示すフローチャートである。なお、セルロースナノファイバーの原料となるパルプは、セルロースを含有するものであればよく、例えば、木材以外の繊維を主成分としたものや古紙等を原料としたものであっても構わない。
[パルプ化工程]
まず、木材から取り出されたチップを蒸解してパルプ(セルロース繊維)を取り出す。その後、パルプに付着した異物を除去してパルプを洗浄し、パルプを漂白する。パルプを加水した紙料には、公知の着色剤(染料又は顔料)や紙力増強剤等の添加剤が添加される。
[抄紙工程]
抄紙工程では、公知の抄紙機を用いて紙料を紙に抄く。例えば、液状の紙料を均一に広げ、紙料を搾水して乾燥させ、紙料の表面を平滑化した後に、紙料を巻き取ることにより紙製品を得る。
[スラッジ回収工程]
抄紙工程において紙料を広げたり搾水する際に排出された製紙スラッジを回収する。製紙スラッジに含まれる繊維は、抄紙工程で紙に定着しなかったものであり、抄紙工程で紙製品に含まれる繊維と比べて繊維長が短い。以下、製紙スラッジに含まれる繊維を「短繊維」と称す。
[脱水工程]
回収した製紙スラッジを脱水するのが好ましい。後述する微細化工程の前に、製紙スラッジに含まれる水分量を低減することにより、短繊維を微細化する際の加水量を適切に管理することができる。
[微細化工程]
短繊維を加水して状態で短繊維の繊維幅が所望の値まで狭くなるように短繊維を微細化することにより、ゲル状のセルロースナノファイバーを得る。繊維の微細化は、短繊維を機械的に解繊するものであれば良く、例えば石臼式磨砕機を用いて行われるが、これに限定されるものではない。
石臼式磨砕機を用いて短繊維を解繊する場合には、短繊維が上下2枚の無気孔砥石の間を通過する際のせん断力等によって次第に磨り潰されることにより、均一なセルロースナノファイバーを得ることができる。
石臼式磨砕機で解繊された短繊維は、繊維幅が狭くなるように解きほぐされると共に繊維長も徐々に短くなることで微細化される。このようにして、短繊維は、当初は水中に沈殿しているものの、微細化が進むことにより水中に拡散して懸濁液を成す。
短繊維に加水すると、短繊維を含む水の粘度が増大するため、磨砕機等で短繊維を挽いた際にせん断力が作用し易くなり、短繊維を容易に解繊することができる。
短繊維は、段階的に微細化されるのが好ましい。具体的には、繊維幅10um程度の短繊維を一種類の砥石でシングルナノ(<10nm)まで短くすることは難しいため、例えば、粗い粒度の砥石で短繊維の繊維幅を1/100程度に狭くした後に、細かい粒度の砥石でさらに繊維幅を1/100程度に狭くする等、複数の工程を経て短繊維を微細化するのが好ましい。
また、上述した粗磨砕及び微磨砕は、短繊維に多量の水を加水して一度に所望の繊維長まで微細化するよりも、短繊維に少量の水を加水した後に微細化することを繰り返して、徐々に短繊維を微細化する方が、製紙スラッジに含まれる短繊維を均一に短くすることができる。
また、紙料を有色に着色する着色剤が添加された場合には、短繊維も有色に着色される。この有色の短繊維を加水状態で微細化することにより、有色のセルロースナノファイバーを得ることができる。
白色の短繊維を微細化して白色のセルロースナノファイバーを得た後に、着色剤等でセルロースナノファイバーを着色しようとしても、高粘度のセルロースナノファイバーに着色剤を均一に混合することは困難である。また、着色剤を混合させる際に、空気がセルロースナノファイバーに混入することは避けられない。一方、短繊維自体が着色されていることにより、短繊維の色に応じた有色のセルロースナノファイバーを得ることができる。
次に、本発明の一実施例に係るセルロースナノファイバーを説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
家庭紙の抄紙工程で排出された製紙スラッジを回収した。製紙スラッジには、青色の染料が混合された紙料から排出されたものを用いた。すなわち、製紙スラッジに含まれる短繊維は、染料で着色された青色繊維である。
製紙スラッジを磨砕機(増幸産業株式会社製、型番:MKCA6−5JR)を用いて微細化した。
具体的には、まず、磨砕機に番手16#〜24#の第1の砥石を取り付けた。そして、製紙スラッジ1.5gに対して純水13.5Lを加水し、製紙スラッジを第1の砥石で2〜20分間に亘って回転数1200〜1800rpmで粗磨砕した。本実施例では、粗磨砕の進行状況に応じて製紙スラッジの加水及び粗磨砕を1〜6回繰り返した。
粗磨砕前の製紙スラッジに含まれる短繊維のSEM画像を図2に示す。図2に示す粗磨砕前の短繊維は、繊維幅が10um程度であった。
また、粗磨砕後の短繊維のSEM画像を図3に示す。なお、図3中の矢印は、粗磨砕後の製紙スラッジに含まれる1本の短繊維を示している。図3に示す粗磨砕後の短繊維は、繊維幅が数十〜数百nmであった。
すなわち、短繊維を粗磨砕することにより、繊維幅が約1/100〜1/1000まで狭くなっている。また、短繊維が解繊されることにより、繊維長も同様に短くなっている。
その後、磨砕機に番手24#〜120#の第2の砥石を取り付けた。そして、製紙スラッジを第2の砥石で20〜60分間に亘って回転数1200〜1800rpmで微磨砕した。本実施例では、微磨砕の進行状況に応じて製紙スラッジの微磨砕を1〜3回繰り返した。このようにして得られたゲル状のセルロースナノファイバーは、含水比98%であった。
微磨砕後の短繊維のSEM画像を図4に示す。なお、図4中の矢印は、微磨砕後の製紙スラッジに含まれる1本の短繊維を示している。図4に示す微磨砕後の短繊維は、繊維幅が数〜数百nmであった。
すなわち、短繊維を微磨砕することにより、繊維幅が約1/10〜1/100まで狭くなっている。また、繊維長も同様に短くなっている。なお、微磨砕後の製紙スラッジに含まれる全ての短繊維が、シングルナノを達成する必要はなく、少なくとも1つの短繊維がシングルナノに達する程度に短繊維全体が十分に解繊されるものであればよい。
このようにして得られたセルロースナノファイバーは、抄紙工程で発生する廃棄物としての製紙スラッジからセルロースナノファイバーを得られるため、省資源でセルロースナノファイバーを製造することができる。さらに、製紙スラッジに含まれる短繊維を微細化するため、短時間でセルロースナノファイバーを製造することができる。
また、予め着色された短繊維を用いてセルロースナノファイバーを製造することにより、短繊維の色に応じた有色のセルロースナノファイバーを得ることができる。
なお、本発明は、上記した変形例の構造以外にも本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。

Claims (5)

  1. セルロースナノファイバーの製造方法であって、
    抄紙工程で発生する製紙スラッジを回収する工程と、
    前記製紙スラッジに含まれる短繊維を加水した状態で微細化して、前記セルロースナノファイバーを製造する工程と、
    を含むことを特徴とするセルロースナノファイバーの製造方法。
  2. 前記製紙スラッジは、磨砕機で微細化されることを特徴とする請求項1記載のセルロースナノファイバーの製造方法。
  3. 前記製紙スラッジは、第1の砥石で粗磨砕された後に、前記第1の砥石より細かい砥石粒度の第2の砥石で微磨砕されることを特徴とする請求項2記載のセルロースナノファイバーの製造方法。
  4. 前記短繊維は、着色されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のセルロースナノファイバーの製造方法。
  5. 前記短繊維を微細化する工程の前に、前記短繊維を脱水する工程を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のセルロースナノファイバーの製造方法。
JP2017107368A 2017-05-31 2017-05-31 セルロースナノファイバーの製造方法 Pending JP2018204125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017107368A JP2018204125A (ja) 2017-05-31 2017-05-31 セルロースナノファイバーの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017107368A JP2018204125A (ja) 2017-05-31 2017-05-31 セルロースナノファイバーの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018204125A true JP2018204125A (ja) 2018-12-27

Family

ID=64956608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017107368A Pending JP2018204125A (ja) 2017-05-31 2017-05-31 セルロースナノファイバーの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018204125A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112516970A (zh) * 2020-12-14 2021-03-19 江南大学 一种纤维素纳米晶负载壳聚糖吸附剂及在回收污水稀土元素中的应用
CN112679621A (zh) * 2020-12-14 2021-04-20 江南大学 一种基于造纸脱墨污泥制备的纤维素纳米晶及在地下水铁锰去除中的应用

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000302801A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Unitika Ltd コンポスト製造用副資材およびコンポスト製造方法
JP2013216988A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Marusumi Paper Co Ltd 紙パルプ製造工程残渣を原料とする摩砕材料、摩砕材料の製造方法および摩砕材料成形体
JP2016216884A (ja) * 2010-04-27 2016-12-22 オムヤ インターナショナル アーゲー ナノフィブリルセルロースゲルを使用する構造化された材料を製作するための方法
JP2017043677A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 大王製紙株式会社 セルロースナノファイバーの製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000302801A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Unitika Ltd コンポスト製造用副資材およびコンポスト製造方法
JP2016216884A (ja) * 2010-04-27 2016-12-22 オムヤ インターナショナル アーゲー ナノフィブリルセルロースゲルを使用する構造化された材料を製作するための方法
JP2013216988A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Marusumi Paper Co Ltd 紙パルプ製造工程残渣を原料とする摩砕材料、摩砕材料の製造方法および摩砕材料成形体
JP2017043677A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 大王製紙株式会社 セルロースナノファイバーの製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112516970A (zh) * 2020-12-14 2021-03-19 江南大学 一种纤维素纳米晶负载壳聚糖吸附剂及在回收污水稀土元素中的应用
CN112679621A (zh) * 2020-12-14 2021-04-20 江南大学 一种基于造纸脱墨污泥制备的纤维素纳米晶及在地下水铁锰去除中的应用
CN112516970B (zh) * 2020-12-14 2021-11-23 江南大学 一种纤维素纳米晶负载壳聚糖吸附剂及在回收污水稀土元素中的应用
CN112679621B (zh) * 2020-12-14 2021-12-28 江南大学 一种基于造纸脱墨污泥制备的纤维素纳米晶及在地下水铁锰去除中的应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3818663B2 (ja) 羽毛から製造した繊維及び繊維製品
JP6268385B2 (ja) 防水再生紙およびその生産方法
JP2018204125A (ja) セルロースナノファイバーの製造方法
CN104831572A (zh) 一种用竹材薄壁细胞制备微纤化纤维素的方法
CN109970875A (zh) 一种纤维素纳米纤维及其制备方法
CN107881842A (zh) 一种利用秸秆和废纸浆制备高强度瓦楞原纸的方法
CN106223097B (zh) 一种高纸浆得率脱墨的方法
CN106883301B (zh) 一种同时制备纤维素纳米晶和纤维素纳米纤维的方法
CN104611983A (zh) 一种防近视纸张的生产方法
CN102899970B (zh) 一种苇浆滤纸的制备工艺
JP2013087132A (ja) 微細繊維状セルロースの製造方法
AT515174B1 (de) Cellulosesuspension, Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung
CN202577027U (zh) 一种废纸浆筛选回收装置
CN112482080A (zh) 一种竹渣的资源化利用方法
CN111570474A (zh) 一种槟榔渣的环保化处理及再利用方法
CN1982394A (zh) 无机矿物胶体粘合剂的制备工艺
JP2018003172A (ja) ケナフセルロースの微細化方法
JP6304023B2 (ja) 脱墨パルプの製造方法
CN103496029A (zh) 一种秸杆纤维板的制造方法
JP6492798B2 (ja) 脱墨古紙パルプの製造方法
CN103087204A (zh) 一种制取微粉纤维素的方法
CN102877377A (zh) 一种含有玻璃纤维的滤纸的制备工艺
KR20150085179A (ko) 낙엽을 이용한 종이 제조 방법
CN110528309A (zh) 新型助留助滤的造纸工艺
CN110804889B (zh) 一种高强度薄页纸制品的制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210330