JP2018203245A - 表示システム、電子ミラーシステム及び移動体 - Google Patents

表示システム、電子ミラーシステム及び移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】表示する画像を見る人に立体感を与えることが可能な表示システム、電子ミラーシステム及び移動体を提供する。【解決手段】表示システム10は、表示面21と、表示用ミラー3と、を備える。表示面21は、撮像画像に基づく画像P1が表示される。表示用ミラー3は、表示面21に表示される画像のうちの一部の領域のみを反射画像P2として反射する。表示システム10は、表示用ミラー3を見る対象者の視点の移動に伴って反射画像P2の位置が変わるように構成されている。【選択図】図5

Description

本開示は、一般に表示システム、電子ミラーシステム及び移動体に関し、より詳細には、撮像画像に基づく画像を表示する表示システム、電子ミラーシステム及び移動体に関する。
従来、車両の後方や側方の様子を撮像する撮像装置と、撮像装置から出力された映像信号を映像として表示する表示装置と、を備える電子ミラーシステムが知られている(特許文献1)。ここにおいて、表示装置は、車両の内部において、運転者が表示装置の映像を確認しやすい位置に設置されている。表示装置は、液晶ディスプレイ等で構成されている。
特開2009−83618号公報
特許文献1に記載された電子ミラーシステムでは、液晶ディスプレイに表示される映像を見た人が立体感を得にくい。
本開示の目的は、表示する画像を見る人に立体感を与えることが可能な表示システム、電子ミラーシステム及び移動体を提供することにある。
本開示の一態様の表示システムは、表示面と、表示用ミラーと、を備える。前記表示面は、撮像画像に基づく画像が表示される。前記表示用ミラーは、前記表示面に表示される画像のうちの一部の領域のみを反射画像として反射する。表示システムは、前記表示用ミラーを見る対象者の視点の移動に伴って前記反射画像の位置が変わるように構成されている。
本開示の一態様の電子ミラーシステムは、上記の表示システムと、前記表示システムに前記撮像画像を出力するカメラと、を備える。
本開示の一態様の移動体は、上記の電子ミラーシステムと、前記電子ミラーシステムが搭載される移動体本体と、を備える。
本開示は、表示する画像を見る人に立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
図1は、実施形態1に係る表示システムを備える自動車の概念図である。 図2は、同上の表示システムを用いた場合のユーザの眼の焦点を説明する概念図である。 図3は、同上の表示システムを適用した自動車における表示用ミラーの位置を説明する概念図である。 図4は、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。 図5Aは、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。図5Bは、同上の表示システムにおける画像と表示用ミラーで反射された画像との相対的な位置関係の概念図である。 図6Aは、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。図6Bは、同上の表示システムにおける画像と表示用ミラーで反射された画像との相対的な位置関係の概念図である。 図7は、比較例に係る表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。 図8は、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。 図9は、実施形態1の第1変形例に係る表示システムを適用した自動車における表示用ミラーの位置を説明する概念図である。 図10は、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。 図11は、同上の表示システムのユーザの視野と表示面に表示される画像の虚像との関係を示す概念図である。 図12Aは、実施形態1の第1変形例に係る表示システムの表示面に表示される画像と反射画像との相対的な位置関係を示す概念図である。図12Bは、実施形態1の第1変形例に係る表示システムの表示面に表示される画像と反射画像との相対的な位置関係を示す概念図である。図12Cは、実施形態1の第1変形例に係る表示システムの表示面に表示される画像とガイドパターン画像との相対的な位置関係を示す概念図である。図12Dは、実施形態1の第1変形例に係る表示システムの表示面に表示される画像とガイドパターンとの相対的な位置関係を示す概念図である。 図13は、実施形態2に係る表示システムの構成を示す概念図である。
下記の実施形態等において説明する図1〜13は、概念図であり、図中の各構成要素の大きさ、厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(実施形態1)
(1)概要
本実施形態に係る表示システム10は、図1に示すように、例えば、移動体としての自動車100に用いられるシステムである。
この表示システム10は、自動車100の本体(移動体本体)110に搭載される。表示システム10では、撮像画像に基づく画像P1(図5B参照)が表示面21に表示されると、表示用ミラー3で反射された画像(以下、反射画像ともいう)P2(図5B参照)が、表示用ミラー3を見る対象者であるユーザ200(自動車100の運転者)に視認される。表示用ミラー3は、本体110の天井部分101においてウィンドシールド102(フロントガラス)に近い前側部分であって、前部座席103に着座するユーザ200が前方を向いた状態でユーザ200の視界に入る位置に配置されている(図1参照)。撮像画像は、自動車100の後方を撮像するカメラ(撮像装置)90から出力される。カメラ90は、自動車100の本体110に搭載される。ユーザ200は表示用ミラー3で反射画像P2を見るので、ユーザ200には、自身の眼(眼球)201(図2参照)を基準として表示用ミラー3よりも遠方の空間に、表示面21の画像P1の一部が表示されているかのように見える。つまり、ユーザ200には、ユーザ200から表示用ミラー3が見える方向において、自動車100の前方の位置に表示面21の画像P1の一部の虚像301(図2及び5A参照)が表示されているように見える。
ところで、特許文献1に記載された電子ミラーシステムでは、自動車の運転者は、液晶ディスプレイで構成された表示装置に表示された画像の実像を見る。よって、運転者にとっては、例えば、自動車の前方の道路状況を見るときに眼のピントを合わせる位置までの距離と表示装置の画像を見るときとに眼のピントを合わせる位置までの距離との距離差が大きいので、ピントの調整量が大きく、ピント合わせ(焦点合わせ)の時間が長くなる。
これに対し、表示システム10では、図2に示すように、自動車100の前方の道路状況を見るときに眼201のピントを合わせる位置までの距離L1と虚像301を見るときに眼201のピントを合わせる位置までの距離L2との距離差ΔLが小さくなる。よって、表示システム10では、ユーザ200のピント調整量を少なくでき、ユーザ200のピント合わせの時間を短くすることができる。また、表示システム10では、ユーザ200が、高齢、遠視等で比較的短い距離にピントを合わせづらい場合でもピント調整が容易になる。
表示システム10では、表示用ミラー3を見るユーザ200の視点(ユーザ200の眼201)の移動に伴って遠方に虚像301として表示される反射画像P2の位置が変わるように構成されている。これにより、表示システム10では、撮像装置から出力された映像信号を映像として表示する表示装置を運転者が直接見る場合に比べて、表示する画像を見るユーザ200に後方の他の自動車等の立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
(2)構成
(2.1)表示システムの全体構成
本実施形態に係る表示システム10は、図1〜6Bに示すように、表示面21を有する表示部(画像形成部)2と、表示用ミラー3と、を備えている。また、表示システム10は、表示部2を制御する制御部(図示せず)を更に備えている。
表示面21は、カメラ90から出力される撮像画像に基づく画像P1が表示される。カメラ90は、表示システム10の構成要素ではない。カメラ90における撮像素子は、CMOS(Complementary MOS)イメージセンサである。撮像素子は、CMOSイメージセンサに限らず、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等でもよい。
表示部2は、画像を形成する光を出力する。表示部2は、図2に示すように、液晶パネル22(LCD:Liquid Crystal Display)及び光源装置23を有している。液晶パネル22は、光源装置23の前方に配置されている。光源装置23は、液晶パネル22のバックライトとして用いられる。光源装置23は、いわゆる面光源である。光源装置23は、発光ダイオード又はレーザダイオード等の固体発光素子を用いた、サイドライト方式の光源装置である。光源装置23からの光は液晶パネル22を透過して表示部2の表示面21から出力される。表示面21から出力される光は、液晶パネル22に表示された画像を反映した光である。図2では、表示部2の表示面21に表示される画像P1の一点(ある画素点)から出力される光(出力光)の進行経路(光路OP)を模式的に表している。
表示システム10では、液晶パネル22の縦方向が反射画像P2の縦方向となり、液晶パネル22の横方向が反射画像P2の横方向となる。反射画像P2(図5B及び6B参照)の縦方向は、虚像300(図5A及び6A参照)の縦方向(図5A及び6Aの各々の紙面に直交する方向)、つまりユーザ200の視野内において鉛直方向に沿った方向である。反射画像P2の横方向は、画像P1の虚像300の横方向、つまりユーザ200の視野内において水平方向に沿った方向である。
制御部は、表示部2(液晶パネル22及び光源装置23)を制御する。ここにおいて、制御部は、カメラ90から出力される撮像画像を取得して撮像画像に基づく画像P1を表示部2に表示させる。撮像画像は、自動車100の後部に搭載されているカメラ90が自動車100の後方を撮像することで生成された画像である。制御部は、一例として、取得した撮像画像をそのまま画像P1として表示部2に表示させる。ここにおいて、カメラ90は自動車100の後部において左右方向の中央に配置されている。これにより、カメラ90は、カメラ90よりも後方の範囲(図1において、カメラ90の視野FV9内)を撮像することができる。表示システム10は、電子ミラーシステム80に適用することができる。電子ミラーシステム80は、表示システム10と、表示システム10に撮像画像を出力するカメラ90と、を備える。電子ミラーシステム80は、自動車100のインサイドミラーとして用いることができる。
制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。言い換えれば、制御部は、CPU及びメモリを有するコンピュータにて実現されており、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータが制御部として機能する。プログラムは、ここでは制御部のメモリに予め記録されているが、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
表示用ミラー3は、凹面ミラーである。表示用ミラー3は、一例として、ガラス製の基材と、基材の凹面に形成された反射膜と、を有する。反射膜は、例えば、金属膜である。
表示用ミラー3は、表示面21に表示される画像P1を反射する。表示システム10における表示用ミラー3は、表示面21に表示される画像P1のうちの一部の領域のみを反射画像P2として反射する。
表示システム10では、図4に示すように、ユーザ200から離れた空間の仮想平面上での、画像P1全体に対する虚像300の大きさが、表示用ミラー3で決まるユーザ200の眼201の視野VF2(図4参照)よりも大きくなるように、表示用ミラー3の大きさを決めてある。ここにおいて、表示システム10では、上記の仮想平面上において視野VF2の外周線が虚像300の外周線の内側に位置するように、表示用ミラー3の大きさを決めてある。これにより、表示システム10は、表示用ミラー3を見るユーザ200(対象者)の眼201の移動に伴って反射画像P2の位置が変わるように構成されている(図5A、5B、6A及び6B参照)。ここにおいて、反射画像P2は、画像P1の縦方向と横方向とのいずれの方向においても画像P1よりも画素数が少ない。
以下では、説明の便宜上、ユーザ200の2つの眼201を、互いに区別するために右眼201R、左眼201Lと称することもある。また、以下の図5A及び6Aの説明における「右側」は、ユーザ200から見て右側であることを意味し、「左側」は、ユーザ200から見て左側であることを意味する。
図5Aは、ユーザ200の右眼201Rと左眼201Lとを結ぶ直線の中点と表示面21の中心とが一つの鉛直面VPの面内に位置している場合の概念図である。図6Aは、ユーザ200の右眼201Rと左眼201Lとを結ぶ直線の中点が図5Aにおける位置から右側に移動して右眼201Rがアイボックス203の右端まで移動した場合の概念図である。ここでいう「アイボックス203」は、ユーザ200が画像を欠けることなく視認できる範囲である。より詳細には、「アイボックス203」は、眼201の視野の全体に虚像300の一部が映る視点範囲である。表示システム10では、ユーザ200の眼201がアイボックス203の範囲内にあれば反射画像P2は、図5B及び6Bに示すように画像P1内に収まる。
また、図5A及び6Aに示すように、表示用ミラー3で画像P1の一部を反射することによって形成される虚像301は、表示面21に表示される画像P1の全体を比較例(後述する図7及び8参照)の凹面ミラー30で反射した場合に形成される虚像300の一部になる。ここで、図5Aでは、上下方向及び左右方向のそれぞれで全体の虚像300の中央部が、ユーザ200に見える虚像301となる。
図5Aでは、虚像300のうち、ユーザ200の右眼201Rで見える虚像301の範囲を示している。ユーザ200の左眼201Lで見える虚像301の範囲は、鉛直面VPを基準として右眼201Rで見える虚像301の範囲と面対称になる。
図6Aに示すように、ユーザ200の右眼201Rと左眼201Lとを結ぶ直線の中点が図5Aに示す位置に比べて右側に移動すると、ユーザ200の右眼201Rで見える虚像301の範囲が左側に移動する。図6Aでは、ユーザ200の右眼201Rがアイボックス203の右端203Rに位置しており、ユーザ200の右眼201Rで見える虚像301の左端301Lが虚像300の左端300Lに一致している。
図6Aとは逆に、ユーザ200の右眼201Rと左眼201Lとを結ぶ直線の中点が図5Aに示す位置に比べて左側に移動すると、ユーザ200の左眼201Lで見える虚像301の範囲が右側に移動する。ユーザ200の左眼201Lがアイボックス203の左端203Lに位置するまで移動すると、ユーザ200の左眼201Lで見える虚像301の右端301Rが虚像300の右端300Rに一致する。
したがって、表示システム10では、ユーザ200が顔を左右方向に動かした場合、ユーザ200がインサイドミラーを見る場合と同様、ユーザ200の顔の移動に伴って、右眼201R及び左眼201Lでそれぞれ見える虚像301の範囲が変化する。ここにおいて、ユーザ200の右眼201R及び左眼201Lがアイボックス203内にあれば、画像が欠けて見えることがない。
また、表示システム10では、ユーザ200が顔を上下方向に動かした場合も、ユーザ200がインサイドミラーを見る場合と同様、ユーザ200の顔の移動に伴って、右眼201R及び左眼201Lでそれぞれ見える虚像301の範囲が変化する。すなわち、ユーザ200の顔が上側に移動すれば、右眼201R及び左眼201Lでそれぞれ見える虚像301の範囲が下側に移動し、ユーザ200の顔が上側に移動すれば、右眼201R及び左眼201Lでそれぞれ見える虚像301の範囲が上側に移動する。ここにおいて、ユーザ200の右眼201R及び左眼201Lがアイボックス203内にあれば、画像が欠けて見えることがない。
ここで、比較例に係る表示システム11について、図7及び図8に基づいて説明する。
比較例の表示システム11は、ヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)である。表示システム11は、実施形態1の表示部2、表示用ミラー3の代わりに、表示部20、凹面ミラー30を備えている。表示システム11では、図7及び図8に示すように、ユーザ200の視点がアイボックス203内にあれば、ユーザ200の眼201が移動しても、表示部20の表示面211に表示される画像全体の虚像300と、凹面ミラー30で画像を反射することによって形成される虚像311と、が同じである。
これに対し、本実施形態に係る表示システム10では、表示用ミラー3が、表示面21に表示される画像P1のうちの一部の領域のみを反射画像P2として反射する。ここで、表示システム10は、表示用ミラー3を見るユーザ200の視点の移動に伴って反射画像P2の位置が変わるように構成されている。これにより、表示システム10では、撮像装置から出力された映像信号を映像として表示する表示装置を運転者が直接見る場合に比べて、ユーザ200に立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
表示システム10において、表示面21に表示される画像P1の解像度は、虚像300の表示位置における虚像300の限界解像度よりも高いことが好ましい。ここで、「虚像300の表示位置における虚像300の限界解像度」(以下、単に限界解像度という)は、ユーザ200の眼201から虚像300までの視距離とユーザ200の視力とで決まる値である。限界解像度は、人間の目の識別可能な解像度の限界値であり、例えば視力検査に用いられるランドルト環のギャップをもとに求めることができる。視距離が長いほど限界解像度は低い値になり、ユーザ200の視力が良いほど、限界解像度は高い値になる。限界解像度については、ユーザ200の眼201から虚像300までの視距離の値とユーザ200の視力の値とを用いて所定の計算式から求めることができる。本実施形態の表示システム10では、表示用ミラー3が表示面21の画像の一部を拡大して表示するので、限界解像度が決まれば、この限界解像度に応じて表示面21の画像P1の解像度が決定され、画像P1の解像度が限界解像度よりも高い値に設定される。このように表示面21の画像P1の解像度が決定されていれば、虚像300の表示位置において限界解像度よりも高い解像度の虚像300が表示されることになり、虚像300を見るユーザ200は鏡を見ているように虚像300の奥行き感、立体感を感じることができる。特に、自動車100の走行中は自動車100の移動に伴って高精細の画像が移動するため、ユーザ200が、より立体感を感じることができる。
表示システム10は、図3、5A、5B、6A及び6B等に示したように表示用ミラー3がユーザ200の正面方向に配置される場合に限らず、例えば、図9〜11に示す第1変形例のように表示用ミラー3がユーザ200の正面方向を基準として左側に少し傾いた左斜め前方に配置されてもよい。図10及び図11では、ユーザ200の左眼201L及び右眼201Rのいずれも左斜め前方を見ている。
図10では、虚像300のうち、ユーザ200の右眼201Rで見える虚像301の範囲を示している。図11では、虚像300のうち、ユーザ200の左眼201Lで見える虚像301の範囲を示している。いずれにしても、虚像301は、虚像300よりも小さい。
表示システム10では、表示部2と制御部とが収納されている筐体28と、表示用ミラー3が収納されている筐体38とが別体であるが、これに限らず、例えば、表示部2と制御部と表示用ミラー3とが1つの筐体に収納されていてもよい。
表示システム10は、表示用ミラー3の反射率と透過率を例えばそれぞれ80%と20%とし、表示用ミラー3の裏面にワーニング用のアイコンを表示する表示装置を配置してもよい。これにより、ユーザ200の視点が動いてもワーニング用のアイコンを必ず視認できる。
(2.2)電子ミラーシステムの動作
電子ミラーシステム80の動作について説明する。
例えば、自動車100のバッテリから電子ミラーシステム80に電力が供給され、ECU(Electronic Control Unit)から電子ミラーシステム80に動作を開始させる制御信号が入力されると、電子ミラーシステム80が動作を開始する。
例えば、自動車100のECUから制御部に制御信号が入力されると、制御部は、カメラ90に所定のフレームレートで自動車100の後方を撮像させ、カメラ90から撮像画像の画像データを取得する。
制御部は、カメラ90から撮像画像の画像データが入力されると、撮像画像に基づく画像P1を表示部2の表示面21に表示させる。
(3)表示用ミラーの位置を調整するときに利用するガイドパターン
図12Aは、第1変形例に係る表示システム10における撮像画像に基づいて表示面21に表示される画像P1と反射画像P2との相対的な位置関係を示している。図12Aに示すように、反射画像P2は、画像P1よりも小さく、画像P1の一部(以下、部分画像ともいう)に対応している。第1変形例に係る表示システム10では、図12Aのように反射画像P2が画像P1におけるほぼ中央領域の部分画像に対応していることが好ましい。
しかしながら、例えばユーザ200(図1参照)によって表示用ミラー3の位置が調整されたときに、例えば図12Bに示すように反射画像P2が、画像P1における中央領域に対して偏りの大きな領域の部分画像となることがありうる。そこで、第1変形例に係る表示システム10では、例えば図12Cに示すように、画像P1に、ユーザ200による表示用ミラー3の位置調整の際(言い換えれば、画像P1に対する反射画像P2の相対的な位置を調整する際)の目安となるガイドパターンP3を表示させるようにしてもよい。この場合、例えば、制御部が、画像P1にガイドパターンP3の画像を重畳させる機能を有していていればよい。ガイドパターンP3は、図12Cの例では、3重の枠(矩形枠)のパターンであり、一番内側の枠の内側に反射画像P2が収まるように一番内側の枠の大きさが決められているのが好ましい。ガイドパターンP3は、一重の枠でも、二重の枠でも画像P1と区別できるパターンであればよく、ユーザ200に視認されやすいように複数の枠を互いに異なる色の枠(例えば、3つの枠を赤色の枠、黄色の枠、緑色の枠)としてもよい。また、ガイドパターンP3は、矩形枠のように部分画像を全周に亘って囲むパターンに限らず、例えば、図12Dに示すように、縦横のリミットとなる位置を示すように上記3重の枠(矩形枠)の各々の四辺の一部のパターンであってもよい。
第1変形例に係る表示システム10では、ガイドパターンP3を表示させることにより、ユーザ200が、画像P1において反射画像P2に対応する領域が画像P1の中央領域から偏りすぎないように表示用ミラー3の位置を調整することができる。
第1変形例に係る表示システム10は、表示面21に画像P1における反射画像P2の位置を調整するためのガイドパターンP3を表示するか否かを切り替えるように構成されていてもよい。この場合、第1変形例の表示システム10では、例えば、制御部が、表示面21に画像P1における反射画像P2の位置を調整するためのガイドパターンP3を表示するか否かを切り替える。ここにおいて、第1変形例の表示システム10では、例えば、表示用ミラー3を収納している筐体28にタッチセンサを設けて、制御部がタッチセンサの出力に基づいてガイドパターンP3を表示するか否かを切り替えるように構成されていてもよい。また、第1変形例に係る表示システム10では、例えば、制御部がユーザ200の音声に基づいてガイドパターンP3を表示するか否かを切り替えるように構成されていてもよい。
(4)その他の変形例
実施形態1は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態1は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
例えば、表示部2は、液晶パネル22と光源装置23とを有する構成に限らない。表示部2は、例えば、拡散透過型のスクリーンに対し、スクリーンの背後からレーザ光を走査することで、スクリーン上に画像を描画する構成であってもよい。また、表示部2は、例えば、拡散透過型のスクリーンに対し、スクリーンの背後からプロジェクタで画像を投影する構成であってもよい。また、表示部2は、OLED(Organic Light Emitting Diode)等を備える自発光型の表示パネルであってもよい。
撮像画像に基づく画像は、撮像画像そのものに限らず、例えば、撮像画像を画像処理した画像でもよいし、撮像画像をもとに作成したCG(Computer Graphics)画像でもよい。例えば、夜間にはカメラ90で撮像された画像は暗くなるので、撮像画像に基づく画像は、カメラ90で撮像された画像に対して明るさ補正を行った画像でもよい。また、撮像画像に基づく画像は、カメラ90で撮像された画像から障害物を抽出し、障害物を示すCG(Computer Graphics)画像を撮像画像に重畳した画像でもよい。
また、表示システム10では、反射画像P2の縦方向の画素数が画像P1の縦方向の画素数よりも少なく、かつ、反射画像P2の横方向の画素数が画像P1の横方向の画素数よりも少ないが、これに限らない。例えば、表示システム10では、反射画像P2の縦方向と横方向との一方の画素数が画像P1において対応する方向(縦方向又は横方向)の画素数よりも少ないだけでもよい。
また、自動車100ではカメラ90が自動車100の後側方であって従来のドアミラー、フェンダーミラーで視認できる範囲の画像を撮像するように配置されていてもよい。この場合、電子ミラーシステム80は、従来のドアミラー、フェンダーミラーの代わりの後方確認ミラーとして用いてもよい。
また、電子ミラーシステム80を適用する移動体は、自動車100に限らない。例えば、電子ミラーシステム80は、二輪車、電車、航空機、建設機械、及び船舶等の自動車100以外の移動体にも適用可能である。要するに、移動体本体は、自動車の車両に限らず、二輪車、電車、航空機、建設機械、及び船舶等の自動車100以外の移動体の本体でもよい。さらに、電子ミラーシステム80は、移動体に限らず、例えば、アミューズメント施設、医療設備等に用いられてもよい。
(実施形態2)
本実施形態に係る表示システム10gは、図13に示すように、表示面21と表示用ミラー3との間の光路OP上に配置されているミラー7を備えている点で、実施形態1に係る表示システム10とは相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、共通の符号を付して適宜説明を省略する。
ミラー7は、表示面21側からの画像P1を表示用ミラー3側へ反射するように構成されている。ミラー7及び表示用ミラー3は、表示面21と表示用ミラー3との間の光路OP(表示面21から出力される光の光路)上において、ミラー7、表示用ミラー3の順で配置されている。
すなわち、ミラー7は、表示面21からの出力光が入射するように、液晶パネル22から見て光源装置23とは反対側、つまり液晶パネル22の前方に配置されている。ミラー7は、表示面21側からの出力光を、表示用ミラー3に向けて反射する。表示用ミラー3は、ミラー7で反射された表示面21の出力光が入射するような位置に配置されている。表示用ミラー3は、ミラー7で反射された表示面21の出力光を、ユーザ200の眼201に向けて反射する。
ミラー7は、平面鏡である。ミラー7は、一例として、ガラス製の基材と、この基材の表面に形成された金属膜等からなる反射膜と、を有する。よって、ミラー7では、表示面21からの出力光が反射膜の表面で反射される。
本実施形態の表示システム10gでは、表示部2、ミラー7及び表示用ミラー3は、鉛直面内に形成される三角形の頂点位置に配置されている。ここでいう「鉛直面」は、表示部2が表示する画像の縦方向(鉛直方向)及び出力光の進行方向(光軸)を含む平面である。表示システム10gでは、表示面21からの出力光を、まずはミラー7で反射し、さらに表示用ミラー3で反射する。
したがって、本実施形態の表示システム10gでは、表示面21からの出力光が2回反射される。表示システム10gの変形例では、表示面21からの出力光が3回以上反射されるようにミラー7の数を増やしてもよい。要するに、表示システム10gは、表示面21からの出力光を複数回反射するように構成されていればよい。ここで、表示面21とユーザ200の眼201との間の光路長は、ユーザ200の眼201に見える虚像300の投影位置とユーザ200の眼201との間の距離に関係する。よって、表示システム10gでは、表示面21からの出力光を複数回反射することで、ユーザ200の眼201から虚像300の投影位置までの距離を長くすることができる。また、表示システム10gでは、表示部2と制御部と表示用ミラー3とミラー7とを1つの筐体35に収納してある。表示システム10gでは、例えば、ユーザ200の眼201から虚像300までの距離を実施形態1の表示システム10と同じにすれば、表示システム10gの小型化を図ることが可能となる。
表示システム10gは、表示面21と表示用ミラー3との間の光路OP上に、ミラー7以外の光学部品(例えば、レンズ等)を有していてもよい。
実施形態2に係る表示システム10gの構成は、実施形態1の変形例の構成と適宜組み合わせ可能である。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様に係る表示システム(10;10g)は、表示面(21)と、表示用ミラー(3)と、を備える。表示面(21)は、撮像画像に基づく画像(P1)が表示される。表示用ミラー(3)は、表示面(21)に表示される画像(P1)のうちの一部の領域のみを反射画像(P2)として反射する。表示システム(10;10g)は、表示用ミラー(3)を見る対象者(例えば、ユーザ200)の視点の移動に伴って反射画像(P2)の位置が変わるように構成されている。
この構成によれば、表示用ミラー(3)は、液晶ディスプレイに表示される画像の全領域を反射するミラーとは異なり、表示面(21)に表示される画像(P1)のうちの一部の領域のみを反射画像(P2)として反射する。ここにおいて、表示システム(10;10g)は、表示用ミラー(3)を見る対象者(例えば、ユーザ200)の視点(ユーザ200の眼201)の移動に伴って画像(P1)の反射画像(P2)の位置が変わるように構成されている。これにより、表示システム(10;10g)は、表示する画像を見る人(対象者)に立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
第2の態様に係る表示システム(10;10g)では、第1の態様において、対象者(例えば、ユーザ200)の視点がアイボックス(203)の範囲内にあれば反射画像(P2)は、画像(P1)内に収まる。
この構成によれば、画像が欠けて見えることがない。
第3の態様に係る表示システム(10;10g)では、第1又は2の態様において、表示用ミラー(3)は、凹面ミラーである。
この構成によれば、表示システム(10;10g)の表示用ミラー(3)を見る人は、表示用ミラー(3)が平面ミラーである場合と比べて、反射画像(P2)がより立体的に見えやすくなる。
第4の態様に係る表示システム(10;10g)は、第1乃至3の態様のいずれか一つにおいて、表示面(21)と表示用ミラー(3)との間の光路(OP)上に配置され表示面(21)側からの画像(P1)を表示用ミラー(3)側へ反射するミラー(7)を更に備える。
この構成によれば、表示面(21)と対象者(例えば、ユーザ200)の視点との間の光路長を長くすることができる。
第5の態様に係る表示システム(10;10g)では、第1乃至4の態様のいずれか一つにおいて、反射画像(P2)は、画像(P1)の縦方向と横方向とのいずれの方向においても画像(P1)よりも画素数が少ない。
この構成によれば、画像(P1)の縦方向と横方向とのいずれの方向において反射画像(P2)の位置が変わった場合でも画像が欠けないようにすることができる。
第6の態様に係る表示システム(10;10g)は、第1乃至5の態様のいずれか一つにおいて、表示面(21)に画像(P1)における反射画像(P2)の位置を調整するためのガイドパターン(P3)を表示するか否かを切り替えるように構成されている。
この構成によれば、例えば表示用ミラー(3)を見る対象者(例えば、ユーザ200)が表示用ミラー(3)の位置を調整するときにガイドパターン(P3)を表示させることにより、反射画像(P2)が画像(P1)のうち中央領域から偏りすぎた領域に対応した画像となってしまうのを防止することが可能となる。
第7の態様に係る電子ミラーシステム(80)は、第1乃至6の態様のいずれか一つに記載の表示システム(10;10g)と、表示システム(10;10g)に撮像画像を出力するカメラ(90)と、を備える。
この構成によれば、表示する画像を見る人(対象者)に立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
第8の態様に係る移動体(例えば、自動車100)は、第7の態様の電子ミラーシステム(80)と、電子ミラーシステム(80)が搭載される移動体本体(例えば、自動車100の本体110)と、を備える。
この構成によれば、表示する画像を見る人(対象者)に立体感を与えることが可能となる、という利点がある。
第9の態様に係る表示システム(10;10g)は、撮像画像に基づく画像(P1)が表示される表示面(21)と、表示面(21)に表示される画像(P1)を反射する表示用ミラー(3)と、を備える。表示用ミラー(3)によって所定の表示位置に表示される画像の限界解像度よりも、表示面(21)の解像度が高い。なお、第9の態様については、それ単独でも実施し得る態様であって、第1乃至6の態様のいずれか一つを前提とすることは必須ではない。
21 表示面
3 表示用ミラー
7 ミラー
10、10g 表示システム
80 電子ミラーシステム
90 カメラ
100 自動車(移動体)
110 本体(移動体本体)
200 ユーザ(対象者)
201 眼(視点)
203 アイボックス
P1 画像
P2 反射画像
P3 ガイドパターン
OP 光路

Claims (8)

  1. 撮像画像に基づく画像が表示される表示面と、
    前記表示面に表示される画像のうちの一部の領域のみを反射画像として反射する表示用ミラーと、を備え、
    前記表示用ミラーを見る対象者の視点の移動に伴って前記反射画像の位置が変わるように構成されている、
    表示システム。
  2. 前記対象者の視点がアイボックスの範囲内にあれば前記反射画像は、前記画像内に収まる、
    請求項1記載の表示システム。
  3. 前記表示用ミラーは、凹面ミラーである、
    請求項1又は2に記載の表示システム。
  4. 前記表示面と前記表示用ミラーとの間の光路上に配置され前記表示面側からの前記画像を前記表示用ミラー側へ反射するミラーを更に備える、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示システム。
  5. 前記反射画像は、前記画像の縦方向と横方向とのいずれの方向においても前記画像よりも画素数が少ない、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の表示システム。
  6. 前記表示面に前記画像における前記反射画像の位置を調整するためのガイドパターンを表示するか否かを切り替えるように構成されている、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の表示システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示システムと、
    前記表示システムに前記撮像画像を出力するカメラと、を備える、
    電子ミラーシステム。
  8. 請求項7に記載の電子ミラーシステムと、
    前記電子ミラーシステムが搭載される移動体本体と、を備える、
    移動体。
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